日本ビクター R−601C(ラジオ工房)







日本ビクター製のスーパーです。
真空管は6WC5 6D6 6ZDH3A 42 80BK 6E5の6球です。
6ZDH3Aのみオリジナルのナショナル製ではありませんでした。
6E5は点灯しますが、全く光りません、ここまで良く使われたものは珍しいでしょう。。

ペーパーコンデンサーのリークが酷いので 1個をの除いて 全て交換しました。
またブロックケミコンもリークが酷いので これも交換しました。
パイロットランプは断線していたので 交換し、ヒューズは無かったので1Aのものを追加しました。



ACコードはもともと切り取られていたので、新品を組み込みました。
VRはガリが少々有りますが、スイッチの構造が2回路単投(それぞれの回路を同時にアースする)構造のため、
入手出来ないので、分解して清掃後組み立てて再利用することにしました。




2修理後のシャーシ内部です。



調整中のシャーシです。
ダイアル糸とプーリーの距離が近く、キャビネットに組み込む時に苦労しました。
ダイアル指針が引っかかって うまく動かなくなるのです。





仮に新品のマジックアイを組み込んだところです。


動作試験中のビクター R−601C



裏側の様子。


2013年2月7日

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