超再生受信機

この連休で漸くVHF超再生受信機が出来上がりました。
今回もベースに1R-STDを使用した為、フォルムが前回の2球ラジオと同じ様になってしまいました。
今回の回路は科学教材社のVHF超再生受信機の製作記事を参考にした為、部品の配置などのデザインに数ヶ月かかりました。
同調コイルには科学教材社のUYコイルを使用し真空管は12AU7,6AQ5を使用しました。
UYコイルのソケットは隣街のパーツ屋さんにベーク板製のソケットが有った為、昔の0−V−2と同じイメージになりました。
同調回路の配線に苦労しましたが安定に超再生が掛かり安心しました。
同調ツマミに当初バーニアダイヤルを使用しようと思っていましたがバリコンとUYコイルが大きくて使用できませんでした。
ですが同調がブロードなので思ったより楽にFM放送が受信できました。
製作記事によりますとUYコイルを交換することにより27MHzから150MHz位まで受信できるようですが当地ではFM放送しか受信できない為、
パネルに直接受信周波数を書き入れてみました。受信周波数の確認には前回製作したFET DIPメーターが大変役に立ちました。
次回は短波を受信できるラジオを作ってみたいと思っています。







付録
掲載写真のFDAM−3Dで私が高校生のとき初めて購入した無線機です。この無線機を購入する為、会津から夜行列車に乗って初めて秋葉原に行きました。
確か「トヨムラ」で購入したと思います。
私の無線ライフは殆ど50MHzでした。見つけた空中線の写真は無線生活最後の頃の写真でタワーからアンテナの設置まで自分で設置していました。
50MHzの上にあるGPアンテナは1200MHzレピーターのアンテナです。




2011年5月4日

2011年5月5日




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