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西口さんの100mA

お分かりのように、ヒーターの合計は124V(36AM3Bの接続によっては120V)になりますので、家庭の100Vでは不足します。
そこで、感電防止を兼ねて、電圧上昇用の電源トランスを組み込みました。
東栄変成器に電磁シールドの付いた20VAの入力100V、出力100,110,115,120Vのトランスがありましたのでそれを使用しています。ですので、トランスレスラジオではなくなってます。

外見は「初歩のラジオ」に掲載されていた「東芝ラジオ教室」風の縦型タイプにしました。

ダイヤルはいつも頭を悩ますのですが、今回はAMバーニアダイヤルを用する事で簡素化してます。

真空管はいずれも国産で、

18FX6A(日立)−18FW6A(日立)−18FY6A(東芝)−34GD5
A(日立)−36AM3B(東芝)

とりあえず、100V(17%不足)からスタートしましたが、

近距離の放送局は入りました。SANWAのMIDGET−7テストオッシレータで

調整し、115V、120Vに昇圧しました。ここで、再度調整して

見たところ、やはり、100Vと115Vは感度はかなり違います。

120Vと115Vは差はあまりありませんので、現在は長持ちさせたいので

110Vで使用しています。



その他の使用部品

 バリコン アルプス B−27

 コイル  トリオ  5S−H(新品)

 IFT  トリオ  T−16

 パッティングコンデンサー トリオ(新品)

 MT管用ベークライトソケット(新品)

 キャラメルマイカ(新品)











作成時期不明

2006年6月21日





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2006年7月22日よりカウント

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