無料サイトを利用しています、ラジオ工房は広告と直接関係ありません。
今まで作業した範囲
1)80のHの8μFの電解コンデンサーを10μFに交換した
2)フィールドコイル通過してからのブロック型のコンデンサーDC1200Vの4μFをDC350Vの10μFに交換して見た、又元にもどしても同じ結果だった。
3)フィールドコイルから煮たったような音がしたので2Wの2KΩや3Wの4KΩと取り替えて見た、しかし火が出た。
4)80の真空管も差し替えてみたがDC400vぐらいHででてしまう。
5)配線図は内尾さんの戦前の回路図に似ています。
6)2A5のボリューム500KΩs/w付に交換しました。
7)抵抗を2Kとか4Kとかフィールドの変わりに入れた時は2A5のPha150V位出るか危なくて入れていない。
8)その150Vくらい出たときに2A5のPに入っているVRにふれてもピー音はでない。クリック音は出る。
管理人のコメント
@80と2A5の相性はOK
Aこの組み合わせの場合 フィールドコイルの抵抗は1500Ωが常識的。
B2500Ωの場合 12F 47Bの組み合わせが一般的。
この矛盾した組み合わせで通電すると、部品が破損します。
C寄せ集めでラジオを製作している、改造時から正常に動作しているか怪しい。
D2Kとか4Kの抵抗を入れて火が出るのは、W数が不足のためです。
電流×電圧で計算すれば、抵抗のW数が出せます、ただし余裕を充分持たせてください。
フィールドコイルを抵抗に置き換えて、スピーカーを普通のパーマネントスピーカーに変更する方法もある。
この場合抵抗は1500Ω 20Wくらいなものを準備する。
Eフィールドコイルに抵抗を並列に入れる方法もあるが、アウトプットトランスの電流容量との相性も考える必要がある。
試行錯誤が必要です。
Fケミコンを使う時には耐圧は少なくとも500(少し危険)〜600V必要です。
350Vでは駄目です。
作り方は6S−12修理体験記を参考にしてください。
ケミコンを2個直列にして、耐圧を高くする。
それぞれに抵抗を並列に接続するのを忘れないように。
回路図は真空管の構成からラジオ資料館の下記に近いと思われます。
ただし2A7が6W−C5に変更されている。
ヒーター電圧はどうして供給しているかは不明、トランスに6.3V巻線を追加?。
横田さんが最近入手したラジオ。
昭和20年代初めにラジオ屋さんが組み立てた高1ラジオです。
自作品ですから回路図は有りませんが、「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」の111ページの回路図が近いでしょう。
2004年9月15日
2006年6月21日
<
2006年7月22日よりカウント
radiokobo-all