平成16年1月 ラジオ工房掲示板の記録


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2015年2月7日よりカウント

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8A-1 投稿者:津田  投稿日: 1月31日(土)20時53分50秒

内尾さん、完動出来ればHPに載せて頂きたいのですが、かなりの難物です。
最大の欠点はダイアルが無いことです。
大橋さん、ご指摘の通りで、このころには6WC5も6ZDH3も作られていません。したがって、今の感覚では6C6-76で良いのですが、当時このような球の使い方は大変贅沢で、
6C6-76-12Fでラジオが作れました。
加藤さん、早速HP、拝見しました。大変参考になります。なにしろダイアルの目盛板が無いので、加藤さんの画像を参考にして、作らなければなりません。
裏蓋はあるので、画像をお送りします。それから裏面の部分で、コイルは全部交換してあるように感じます。私のものとはかなり違います。

ゼネラルラジオの抵抗 投稿者:鈴木  投稿日: 1月31日(土)17時30分3秒

こんにちは、
最近、ゼネラルの6S−22という変哲もないスパーの手入れしております。
ちょっと、気になったのが、6ZDHAのプレート抵抗はガラスに入ったKOAOHMと書かれた250KΩが使われています。根本から腐食で断線で、再利用は不可と思いますが、他のRはL型なのに、ここだけ特殊なのでしょうか。L型、P型でも構わないと思うのですが、何か理由があるのか、ご存じの方がおられましたらご教授お願いします。この頃のゼネラルは、他の機種も使われているみたいです。

Re:松下8A-1 投稿者:加藤  投稿日: 1月31日(土)00時53分7秒

津田さん こんばんは。

8A-1、うらやましい限りです。状態はいかがでしょうか。
ダイヤルと裏蓋の写真、出来れば撮影していただけませんか。

私のは下記リンクの如く、状態が良くないのです。
不完全なところが有れば情報交換等をお願いいたします。

http://www.globetown.net/~antique_radio/restore_8A-1_1.html


Re:松下8A-1 投稿者:内尾  投稿日: 1月30日(金)18時53分51秒

津田さん凄いものを入手しましたね。
復元したら写真送ってください。
津田さんの作品集に追加したいです。
http://www.globetown.net/~radio/z/tsuda/index.html



  

Re:松下8A-1 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月30日(金)14時42分23秒

松下8A−1の広告と回路図を見てきました。 なんと、3バンドの
8球スーパーなんですね。 1946年にこれだけのラジオが作られた
とは驚きです。 6WC5と6ZDH3がまだなかったのか、入手難
だったのでしょうか、これら無しで回路を構成していますね。

先日オークションで落札したラジオは、やはり76を二極管接続にして
検波に使い、6C6五接でAF増幅していました。 そこのところは8A−1
と同じです。 ただし、街のアマチュア製です。

http://www.globetown.net/~radio/circuits/national8A-1.html


ウイルスメールに注意 投稿者:内尾  投稿日: 1月30日(金)13時37分5秒

ご注意
当方のDream netのメールアドレスを騙ったウイルスメールが送信されているようです。
ご注意ください。
今度のは性質が悪いですね、昨日から10通くらいきています。
中には送れなかったと言うのがあるので、
これが当方のアドレスを騙ったメールに対する返事でしょう。
困った事です。
下記のような連絡がありました。
「JENS SpinNetメールウイルスチェックサービスは uchio@XXXX.or.jp 様から XXXX@naa.att.ne.jp様へのメールにウイルスを検知致しました。
しかしながら、ウイルスの駆除は出来なかった為、ウイルスが感染していた元の添付ファイルを削除しました。
ウイルスにより送信者が偽装された場合は、実際の送信者と異なるメールアドレスに対し、本メールが送信される場合がございます。
その際は本メールを削除ください。

ウイルスメール 投稿者:南極k老人星  投稿日: 1月30日(金)11時05分49秒

私のところにも、一見もっともらしい発振先からの
ウイルスメールが届きます。
きょうも、
anna@toshiba.co.jp
という発振先から、
hi
という題名で、怪しげな添付ファイルつきのものが送られてきました。
巽さんの言われるように、送った覚えのないところから、ウイルス付き
メールだから、返送しますといって、帰ってきます。
ほんとうにこまったことです。

松下8A-1 投稿者:津田  投稿日: 1月30日(金)09時41分17秒

松下の8A-1という、高1付き3バンドのラジオがやってきました。内尾さんのHPでは、昭和21年11月の無線と実験にこのラジオの広告があり1946年頃に作られたラジオです。この年、私は旧制中学の1年でした。1946年は、食べるものも無かったインフレ時代なので、このような高級ラジオが作られていたのは、何となく違和感があります。
部品は良いものが使われており、平滑コンは8UFのペーパーコンで今も使えます。インフレの例として、とうじの葉書の価格1945-4月 5銭 1946-7月 15銭 1947-4月 50銭 1948-7月 2円  1951-11月 5円です。今の価格に換算すると、今年が50円とすると 翌年150円 次の年 500円 3年後は 2000円になります。

上杉佳郎さん、管球ラジオ製作 投稿者:松田春樹  投稿日: 1月30日(金)03時55分38秒

現在発売中の「管球王国」31号に、上杉佳郎さんが製作した管球ラジオの写真と
紹介が載っています。高1中1のmT管スーパーで、マジックアイ、スピーカーが
付いています。回路は標準的なもののように思います。
金属シャーシに金属パネルですが筐体は透明アクリルで内部がよく見えます。
ダイヤルはBC帯目盛のバーニア。管球アンプの製作で著名な方ですので手馴れた
つくりです。
文中にも言及されていますが、BC帯目盛のバーニアもレア物になりましたね。


ラジオ作りの情熱、ダイヤル糸、ウイルス 投稿者:PDC加藤  投稿日: 1月29日(木)23時58分35秒

告白しますと、40代の私も、「気力がなくなった」と感じています。20歳くらいまでは、部品さえそろえば徹夜してでも一気に作ったのですが、今では、「あ、もうビールの時間だ。続きは今度の週末に。」という状態ですし、オークションで落札した部品や要修理品はかなり死蔵しています。話変わって、以前落札した RF-2200 クーガーのダイヤル糸がはずれていました。なかなかわからず、何度か「もう、内尾さんに教えを請おう」と泣きそうになりながら、2時間かけてなんとか直したことがありました。直ったときはうれしくて、説明不足の出品者を許す気になりました。ウイルスについては、私も会社のメールサーバから「おまえの送ったメールにはウイルスが付いていたようだ」と返信されて驚きましたが、他人のパソコンに感染したウイルスがメールの差出人を詐称しているのだと判りました。困りますね。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1750/


ダイヤルの糸かけ 投稿者:おざき  投稿日: 1月29日(木)23時39分7秒

大変ご無沙汰しております。
ダイヤルの糸かけの話がでていたのでちょっと。。。
私も2R21というSONYのラジオの糸かけにチャレンジしておりますが、ICF5800を例にすると、糸をかけていく順番があるようです。
いま手元に資料がないのですが(会社の机の中)、スプリングに始まり、ぐるっと回る感じで最終的にはスプリングをすこし伸ばすようにしてとめるようです。
でもうまくいきません。。。。

ウィルスメールいやですね。 投稿者:  投稿日: 1月29日(木)22時41分44秒

内尾様

ご無沙汰です。最近のメールのウィルスは、全くたまらんですね。
W32.Novarg.A@mm というウィルスのようですが、W32の名前のように、ウィンドウズに感染する、大量メール発信型ウィルスです。つまり、ウィンドウズサーバや、パソコンに感染して、その中のメールアドレス情報を使って、発信者の名前を詐称したメールを、盗んだメールアドレス宛に大量発信するとのこと。
感染するのと、名前を語られるのと両方で、本当に腹の立つウィルスです。
私のメールアドレスも語られているようで、ご丁寧に行き先不明で発信者宛、つまり、名前を語られた私宛にウィルスメールが投げ戻されてきています。日にひに数が増えており、何とかならないかと思っております。
自己防衛しようにも、このメール爆弾には閉口します。
幸い、昨年にMACに乗り換えたので、感染の心配はありませんが、いずれにたようなものがMACにもこないか心配ですね。(少数派は無視してくれないかなと思いますが)
いずれにしても、検出ソフトのウィルスパターン最新化と、ウィンドウズのアップデートはお忘れなく。

ウイルスメール 投稿者:内尾  投稿日: 1月29日(木)21時33分40秒

皆さん今晩は
最近ウイルスメールが沢山来ます。
それも不思議な事にペアーでくる事があります。
下記のようなコメントつきです。
The following addresses had permanent fatal errors
どうもリターンアドレスにも細工がしてあるのでしょうか?。
どんたかご存知でしたら教えてください。

Re:ラジオのダイヤル糸掛け 投稿者:内尾  投稿日: 1月29日(木)20時43分25秒

今晩は
そうでしょうね、あまり経験はありませんが大変ですよね。
ICF−5800の糸かけで泣かされた経験あります。
一般に簡単と考えていて、気楽に頼んでくる方がいます。
TRラジオの場合 全部辞退しています。
引き受けるのは真空管ラジオの糸かけだけです。

Re:ラジオ作りの情熱 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月29日(木)14時00分30秒

こんにちは、

>昔のようにハンドドリルで鉄のシャーシに穴を開けて、

そうですね。 東芝の電源トランス付きTVの粗大ゴミをラジオ屋からもらって
来て分解して使いました。 鉄板シャーシーは亜鉛メッキで、磨くと鏡の
ようにピカピカになり、きれいでした。 板厚は1.4mmくらいではなかった
でしょうか。 シャーシーパンチでの加工は相当な力と根気がいりましたね。
現在、あれだけの造りのTVセットを製造しようとしたら、すごいコストに
なるのでしょうね。

最近は、部品取りのためにオークションでジャンクラジオを落札していますが、
アルミシャーシーのものを主体に狙っています。

ラジオのダイヤル糸掛け 投稿者:神戸  投稿日: 1月29日(木)09時56分39秒

ご無沙汰しております。先日、古いTRラジオの修理をしている最中に半田鏝がラジオの糸に触れ、あっと思ったら瞬時に切れてしまいました。幸いにもオークションで補修用糸を入手できたのですが、糸掛けに想像以上に苦労しました。元のワイヤリングはデジカメ写真やメモで間違えなかったのですが、糸の長さを調整してテンションを掛けるのに苦労しました。ゆるいと空回り、きついと掛からず、、、結ぶ前におおよその位置にマーキングをつけたのですが、想像するのとやってみるのは大違いでした。お蔭様でなんとか上手く出来、快調ですが、皆様はどのようにやっておられますか?

Re:ラジオ作りの情熱 投稿者:内尾  投稿日: 1月29日(木)08時05分7秒

PDC加藤さんおはようございます。
サラリーマン卒業で時間が出来るとラジオ弄りを楽しんでいますが、
年をとると残念ながら根気が続きませんね。
昔のようにハンドドリルで鉄のシャーシに穴を開けて、送信機を作ったような元気はありません。
せいぜい修理くらいですね、それも2〜3日で完了するようなものが大部分です。
集める方は熱心にやっているので、ゴミ屋敷になっています。

ラジオ作りの情熱 投稿者:PDC加藤  投稿日: 1月28日(水)22時55分57秒

60代の方々が「もうラジオを作る情熱が無くなったから」とおっしゃるとは驚きました。40代の私の感覚では、「定年退職して、やっとラジオをいじる時間ができた」という状態になるのを夢見ているんですけど。情熱をなくされた60代の方々がいらっしゃったら、昔の名機を格安で放出していただきたいものです。

ありがとうございました。 投稿者:西口  投稿日: 1月27日(火)20時59分36秒

内尾さん、ありがとうございました。ゴミ屋敷になってもこう言うおやじさんはもう会いたくてもいなくなるので、買います!.....最近、60代の人たちから、「もうラジオを作る情熱が無くなったから、俺の部品を頼むと言われてます。」私の部品は誰継げばいいんでしょうね。.....

Re:お尋ねします 投稿者:内尾  投稿日: 1月27日(火)17時56分34秒

近藤さん今晩は
珍しいものを持っていますね、この種のものはあまり売れなかったのではと思います。
貴重品ですね。

西口さん
「C同調IFTの下側から調整棒のようなものが3〜4cmぐらい出てるの」
これは通過帯域可変タイプのIFTでしょう。
アダプターも買っておけば良いと思います、
後で欲しいといってもこの種のものは手に入りません。
尤もいつもそう思って買ってくるのでゴミ屋敷になってしまいます。

Re:お尋ねします。 投稿者:近藤康夫  投稿日: 1月27日(火)12時40分22秒

ご無沙汰しております。
真空管ラジオのリモコンですが、加藤様から譲って頂いたリモコンが自分の所にあります。下記に写真をアップしてあります。
PS1.最近マジックアイテスターを自作し、重宝してます。
PS2.カナダの方からZENITHのトランスオーシャニックというラジオを寄贈して頂きました。40年近く前の定価が$275と高級品の様ですね。では。
編集済

http://www005.upp.so-net.ne.jp/y_kondo/OTHER.HTM


そうですそうです。 投稿者:西口  投稿日: 1月27日(火)09時46分18秒

さすが内尾さんですねー!それです。商品名は忘れたのですが、確かに上から出力管を挿すって言ってました。そうですかー、私はなぜスピーカーがあるのにイヤフォンなんだろうかと思ってたのですが、イヤフォーン端子がないからなんですね。記念に買っちゃおうかな?箱に3点セットになった未使用品だったので。ありがとうございます。ちなみに、そこに中古ですが、C同調IFTの下側から調整棒のようなものが3〜4cmぐらい出てるのがあり、びっくりしました。ありがとうございました。

Re:お尋ねします。 投稿者:内尾  投稿日: 1月27日(火)08時32分28秒

おはようございます。
西口さんこれだけでは良くわかりません。
コロンビアやナショナルなどのメーカー製であれば、リモコンの可能性が高いです。
下記にリモコンつきの機種の修理例があります。
http://www.globetown.net/~radio/repair/ua-625.html
もう一つ 恐らくこれが該当?。
出力管の位置に挿して、ここからイヤホーン端子を取り出す。
ついでに音量の調整も出来るようにした、アダプター。
これは中小メーカー製にこのようなものがありました。
広告でしかみた事がありません。
但しこの製品の場合 上に出力管を挿すソケットがついているのが特徴です。
ST管ラジオの時代にイヤホーンで聞く為の端子は無いので、
このようなものの利用価値があるのでしょう。

お尋ねします。 投稿者:西口  投稿日: 1月26日(月)22時48分49秒

以前、書き込みしました西口です。どなたか教えてください。日曜日に行きつけのおやじの店に行ったら、ダンボールからイヤフォーンとソケットとダイアルの付いた小さな箱の3つがセットになったものが出てきたので、おやじに聞いたら、これは5球スーパーなどで電力増幅管を外してソケットを差込み、ダイアルを回してイヤフォーンで聞くものだ、昔はこのようなものがあったんだよって言ってましたが、説明聞いてもさっぱりわかりませんでした。どなたかご存知の方がいらしたら教えてください。よろしくお願いします。

ST電池管スーパー/グリッド検波 投稿者:TARIM(佐木)  投稿日: 1月26日(月)21時24分27秒

原科さま、益田さま、内尾さま
こんばんは。
201Aが全盛頃の教科書でもグリッド検波はゼロバイアスで使う様に解説されていますが、実際の使い方は理論だけでは説明しにくい複雑な事があるのでしょう。
グリッドリターンをフィラメント+側に接続すると言う事が球メーカーによって推奨されていても、学者はそれを知らなかったか、理論的に説明するには(学生に)難しすぎるのかどちらかでしょう。
原科さまの解説は大変よく分かりますが、小生はどちらかと言うと実験屋ですので勝手に解釈しただけです。
しかし、ST電池管でスーパーを作ってみようと軽く考えて始めた事が、真空管の基礎まで調べる事になりなかなか奥が深いものと思っています。
検波段を二極管にしてAVCを追加しようと考えていましたが、もう少しグリッド検波と付き合い、できればプレート検波を試してからにします。

Re:5900の後期 前期 投稿者:倉島  投稿日: 1月26日(月)21時23分13秒

こんばんは。

確かに、オークション品は注意が必要ですね。メンテ済の場合、交換されていることも
十分に考えられます。
ちなみに、サービスマニュアルでは、サブダイアルのポッチに合わせるように記載されていますが
私のものはポッチがないので、ちょっと考えてしまいました。
また、マニュアルでは、時計回り(counterclockwise)に回転させてポッチに合わせる
とありますが、反時計回りの間違いですね。

ウイルスメール 投稿者:内尾  投稿日: 1月26日(月)21時02分48秒

皆さん今晩は
下記メールアドレスでウイルスメールが週に1度くらいきます。
sabaina数字@poppy.ocn.ne.jp
感染しているのに、気がつかないのでは?。
思い当たる方 調べてください。

Re:ST電池管スーパー 投稿者:内尾  投稿日: 1月26日(月)08時25分35秒

おはようございます。
貴重な意見有難うございます。
電池管の使用経験は少ないので、たいした意見はいえませんが、
以前グリット検波の場合は
+側をコイルのアース電位にする云々の記事を見かけた記憶があります。
傍熱管の場合カソードは一定電位ですが、ヒラメントの場合、場所によって違いますので、
この様にするとグリットに間接的に+バイアスがかかって感度が良くなるのでは?。
(2V管の場合 平均+1V)

5900の後期 前期 投稿者:内尾  投稿日: 1月26日(月)08時16分38秒

倉島さん
先日5900の修理依頼がありましたが、
後期型と思ったら、サブダイアルだけ交換されたものでした。
これはソニーSSでやったのか、素人がやったのかわかりません。
一般にサブダイアル、フイルム目盛り、ランプの3点セットが後期型でしょう。
http://www32.ocn.ne.jp/~radiokobo2/bclm/5900.html#memori
ケース下のスケールは一般に後期と前期で違うとは言われていますが、
製造時から混在しているのか、誰かが入れ替えたのかは正確には不明です。
ちなみにサブダイアルのポッチも前期型であるものと無いものがあります。
最近はオークションでマニュアルまで入手できますので、なんでもありです。

Re:ST電池管スーパー/グリッド検波3 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月26日(月)03時09分45秒

TARIM様、おはようございます。
 分かりづらい表現ですみませんでした。単純に、グリッド検波のプレート
電圧を0Vから45Vまで変化させてみると、プレート電圧が20Vくらいの
とき出力が最大になります。これを称して最適プレート電圧と呼んだだけです。
 取り出せる電圧が低いのは、グリッド検波では致し方ないですね。歪の問題は、
グリッド検波の検波効率を決めるグリッド抵抗の値と、低周波増幅としての
動作点を決めるグリッド抵抗の値のどちらを取るか、という問題です。
グリッド検波にはバイアスはかけませんので、信号の強度によってグリッド電圧
が0Vからマイナス数Vにまで変化します。
 5極管のプレート電圧の件は、検波管に抵抗負荷を使用するとGmが下がって
よろしくない、と書いてある本が多いですね。

Re:ST電池管スーパー/グリッド検波2 投稿者:のらねこ商会 益田  投稿日: 1月26日(月)01時16分36秒

原科さん

貴重な情報と実験結果をありがとうございます。

「A電池が1年もつぞ」の記事の計算は、2VのAirCellが約600Ahで、0.55A
流して約1000時間使用可能、1日に3時間ラジオを聴くと仮定して1年だ、
というものでした。

これに対してB電池の方は、原科さんが実験された11mAはかなり控えめな消費
だと思いますが、それでも5日分ということになります。

1931年当時、2V管ラジオを必要とする僻地のアメリカ人が、町へ出て1年分と
して、1個のA電池と、数十個のB電池を買って帰る...と想像すると、随分
アンバランスな感じがして腑に落ちません。

私は70年前の提灯記事にだまされているのかも。

***
TARIMさん

傍熱管27でもグリッド検波の際の定格は45Vとなっています。この場合は、
グリッドの電位はカソードに対して±0です。なので、電池管でフィラメント
平均電位に対してグリッドが若干+になるのは、負にはしたくない(グリッド
電流の流れない範囲を大きくしたくない)、という消極的な理由であって、
積極的に+にしているわけではないと思っていました。

しかし、検波管の動作は案外奥が深くて、ベテラン諸氏の間でも議論百出する
ことがあるので、この件もあまり自信がありません(^^;

Re:ST電池管スーパー/グリッド検波2 投稿者:TARIM(佐木)  投稿日: 1月25日(日)22時21分10秒

原科様
詳細な解説ありがとうございました。
この時代の回路を復元するには真空管回路の基礎が大事のようですね。
極めて短絡的に考えると、検波出力と歪みの少ない音声出力を両立させるためにP電圧を下げて代わりにG1を若干プラスにして使っていると考えて良いのでしょうか。
アマハン第二版(S28)では五極管例で説明してあり、SG電圧の最良点手前で再生が起きる様にカソードタップを調整、プレートは出来るだけ高くなる様に良質のチョークトランスを使う様にと書いてありますね。

のらねこ商会 益田様
今回の6球スーパーはフィラメント電流が計560mA、Bは現在180Vで使用していて約40mAです。

Re:ST電池管スーパー/電池の寿命 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月25日(日)22時16分11秒

 アメリカの電池のことまでは分かりませんが、日本では20世紀の終わりころまで、
B電池用の積層乾電池をノーベルや富士通ブランドで富士電気化学(現在のFDK)が
生産していました。官公庁で積層乾電池を使った計測器を使っていたため、細々と
作っている、と電池屋さんから聞いたことがあります。現在は生産していません。

 ポータブル用のB電池もいろいろありました。記憶はちょっと怪しいのですが。
BL-145  大型の67.5V。スナップも大型用のもの。
     アメリカのRCA-Victor PB10?やそのころのラジオはたいてい、
     この電池を使っていました。1998年ころ、1,600円で買った覚えがあります。
BL-M145  中型の67.5V。スナップも中型用でした。
     BL-145を半分の細さにしたような電池で、日本の3ウェイのポータブルは
     たいていこの電池を使っていました。
     日本独自の規格で、ずっとずっと昔、生産中止になっています。
BL-145B  中型の67.5V。スナップは大型。BL-145の高さを半分にしたような大きさ。
     サンヨーの一部機種に使用されていました。
     1998年ころ、1,600円だったと思います。
BL-045  小型細身の67.5V。006Pを3回り大きくしたような細い電池。小型のスナップ。
     トランジスタ・ラジオのような小型の電池専用機種が使用していました。
     1990年ころ、1,200円だったと思います。
BL-160  90Vであること以外はBL-145と同じ。
BL-030  006Pを長くしたような細い電池。45V。
(型番の下2桁の数字はセルの数。1.5Vをかけたものが公称電圧。)

 さて、電池の寿命ですが、興味があったのでテストしたことがあります。
13年前、大型の67.5Vの電池BL-145を使って67.5V-11mA消費のラジオの連続使用での、
寿命を計測したことがあります。
 開始  1時間後 3時間後 10時間後 14時間後 15時間30分後
 75.0V  70.2V  68.2V    65.9V   55.9V    31.2V    

1時間104円です! BL-045、BL-145B、BL-M145の寿命がさらに短いのは当然ですね。

現在はBL-M145の代用に100円ショップの中国製006Pを8本直列にして使っています。
大きさはギリギリで入らないラジオもあります。
67.5V-8.5mA消費のラジオの連続使用で、新品75Vの電圧が35Vになるまで67時間でした。
けっこう長持ちしますね。なお、どちらも新品で75Vを示したのは偶然です。
 なお150mAhの火災報知器用ニッカド電池では15時間ですが、2次電池は自己放電が多い
ので、お奨めしません。

どうも、有難うございます 投稿者:寺尾 悟  投稿日: 1月25日(日)21時41分26秒

内尾様・太田様、ソニーTR−72についての貴重な御意見、誠に有難うございます。

是非参考にしたいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。

Re:やられちゃいました 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 1月25日(日)21時21分29秒

内尾様・JA1VBN様、有難うございます。まぁ自分の陳腐なHPを使われるのはいいのですが、一番左の「調整法」の資料は内尾様のHPですよね?私的には一緒に並べられ光栄ではありますが(苦笑)。心配なのは落札者にこのコ゜ピーがそのまま添付されて後てトラブルにならないかという事です。状態も当方所有の物と異なるでしょうし・・・

Re:アクションバンド 他 投稿者:倉島  投稿日: 1月25日(日)21時16分0秒

内尾さん、こんばんは。

5900の前期、後期の違いですが、下部のスケールについては、
明確に切り替わっていないのではないでしょうか?
スプレッドダイアルと目盛りは変更になっていても、スケールは前のままといのも
ネットで見たことがあります。
また、スプレッドダイアルのドットも後期なのですね。

Re:ヘルメスのラヂオ 投稿者:倉島  投稿日: 1月25日(日)20時35分49秒

太田さん、こんばんは。

ヘルメスのラヂオ拝見しました。私のクラウン480も、相当、手直しされていて、
トランス類はすべて抵抗に交換されていました。
断線していても、パーツが残っていれば、オリジナルに復帰しやすいですね。
この手のラヂオは、回路図が付いていないので、正確に修復するのはやっかいです。
残念ながら、回路図は持っていませんでした。

ところで、断線しているのに、小さな音で鳴るというのは、小さなハム音が出るという
ことなんでしょうか?注意したいですね。

Re:アクションバンド 他 投稿者:内尾  投稿日: 1月25日(日)20時25分47秒

この本買ってきました。
どのような整備をするのかと思ったら、清掃のやり方が親切に解説されていました。
いささか驚きました。

ヘルメスのラジオ
太田さんの整備は凄いですね、ここまでやると大変でしょう。

Re:ソニーTR−72について 投稿者:内尾  投稿日: 1月25日(日)20時22分22秒

寺尾さん今晩は
なかなか良いTR−72だと思います。
なぜかこの機種の塗装は悪いです。
塗装はそのままにしておく人と、玄人に頼んで立派にする人とそれぞれですね。
みなさん主義主張がありますので、どちらとも言えません。
TR−72は製造期間が長いので、最後は普通の丸缶タイプTRもあるようです。
偏平TRの方が骨董的価値は高いです。

Re:ST電池管スーパー/グリッド検波2 投稿者:のらねこ商会 益田  投稿日: 1月25日(日)19時25分0秒

原科さん

詳細なご教示ありがとうございます。

ところで、電池式ラジオにおけるB電池の寿命は、どの位のものだった
のでしょう。と言いますのは、30等の2V管がEVEREADYのAirCell電池と
コンビで華々しく登場した頃の米雑誌に「A電池の交換なしに一年間
7球ラジオを使用できる!」という謳い文句が載っていまして、それを
読んだ時に「A電池だけ保ってもB電池は?」とツッコミを入れたく
なったのです。時と場合によって千差万別でしょうが、感覚的には
どんなものだったのでしょう。

ヘルメスのラヂオ 投稿者:太田仁啓  投稿日: 1月25日(日)18時30分31秒

内尾さん、みなさんこんばんは。半年以上前にオークションで入手したヘルメスの並4ラヂオの修復が完了しましたので下記URLにのせました。このラジオ、オークション出展者は小さな音で鳴ると書いておりましたが、内部はかなりいじられておりました。段間トランスは1個は削除、もう1個も1次側が断線しており、共にCR結合に変更されていました。チョークコイルも断線していました。もしもどなたかオリジナルの回路図をお持ちの方がおられましたらご一報いただければ幸いです。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7804/

Re:やられちゃいました・・・ 投稿者:JA1VBN  投稿日: 1月25日(日)17時18分56秒

佐藤さん、せめてどこのページを印刷したかリンクを入れて欲しいですね。
インターネットの醍醐味はそのようなリンクが有効に使われることですから。

質問されてみてはいかがでしょうか。
ところで、ちょうどYahooからこのような案内が来ていますね。
http://auction.yahoo.co.jp/legal/012/details/

Re:ST電池管スーパー/グリッド検波2 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月25日(日)16時57分16秒

 3極管をグリッド検波に使った場合のプレート電圧や、5極管を
グリッド検波に使った場合には仮想プレートとなるスクリーン・グリッド
電圧が低く設定されているのには理由があります。

 3極管のグリッド検波はグリッド側で二極管検波と同様な原理で検波
して、それをプレート側に増幅して検波出力となります。グリッドには
特別にバイアス電圧を与えず、信号電圧のプラス半周期で流れるグリッド
電流を利用するので、グリッド電流を十分に流すためにはプレート電圧を
低くしなければなりません。プレート電圧をあまり高くすると、真空管
のグリッド電流が減少するため、感度が低下します。
 その反面、低周波増幅回路として考えれば、低い入力電圧で出力が飽和
してしまいます。そのため、3極管では最適プレート電圧、5極管では
最適スクリーン・グリッド電圧というものが存在します。

 JARL発行の「アマチュア無線ハンドブック第3版」に、3極管
6AV6を検波管に使った例があり、「プレートとカソード間の電圧が
20Vくらいになるように負荷抵抗を調整します。」とあります。
 5極管のスクリーン・グリッド電圧は25V前後に調整する例が多い
ようです。

 電池管の場合は電源となる積層乾電池の公称電圧が22.5Vや45V
であっても、2時間も使えば17Vや35V程度に落ちてしまい、さらに
公称電圧の半分くらいの電圧になるまで使用しますので、余裕を持って
高めに設定していると考えますが、いかがでしょう。

アクションバンド 投稿者:倉島  投稿日: 1月25日(日)16時48分31秒

皆さま、こんにちは。

アクションバンド3月号を見ました。
BCLラジオ特集ということですが、内容としては、物足りない気がしますが、
5900が発売されたときの、ソニーのプレスリリースは知りませんでした。
試作機のテストレポートにはびっくりです。
メンテについては、調整関係についても記事にしてほしかったですね。

Re: ST電池管スーパー 投稿者:のらねこ商会 益田  投稿日: 1月25日(日)15時36分18秒

またまた横レスで失礼します。

原科さんがまとめておられる通りですが、少し細かいことを言いますと
201Aや199のラジオでは、フィラメント回路にレオスタットが入りますので
典型的な回路での電位は、A+ = F+ >> F- ≧ A- となります。RF段に
独立したC電池を用いない場合、RF段のグリッド帰線は A- に、検波段の
グリッド帰線は F+ = A+ につなぎます。検波管のグリッドと F+ との
間にグリッドリーク抵抗が入りますが、原科さんの「ア」の場合は同調
コイルのコールド側から F+ につながり「イ」の場合は抵抗単独で F+ に
つながる形です。

『ヴィンテージラヂオ物語』には、グリッド帰線が F- につながっている
回路図が二例ほどありますが、これは誤りかも知れません。

検波管のB+を45Vまでとしているのは、あまり高くしても御利益がないと
いうことも背景にはあるでしょう。無用の電流を流すことで、球の寿命も
さることながら、電池の消耗も切実な問題だったのではと思います。。

自分で言い出しておいて恐縮ですが、レオスタット云々は201Aや199には
当てはまる話ですが、2V管である30シリーズはフィラメント電圧を固定で
使うのが本来の姿なので、ちょっとTARIMさんのラジオからは外れた話題を
持ち込んでしまったかも知れません。

ST電池管スーパー 投稿者:TARIM(佐木)  投稿日: 1月25日(日)13時20分41秒

原科様、こんにちは。
大変貴重な情報をお教え頂きありがとうございます。
201Aに付いているデータシートには、「検波のときはプレート電圧最大45V、プレート帰線はフィラメントの正端に接続すること(ホープ真空管)」、RCAは回路図が書いてあります。球メーカ推奨回路ですし、実際に試してもこの接続の方が良いので、公表さえれている回路図はすべて同じ使い方になったのでしょう。
プレート電圧が最大45Vという事は、当時の電池の電圧と無信号時に球に無理を掛けない様に決まったのでしょうか?


Re:やられちゃいました・・・ 投稿者:内尾  投稿日: 1月25日(日)11時42分19秒

佐藤さん
この写真だと佐藤さん自身が出品しているように見えますね。
せめて注くらい入れても良いと思うのですが。
そう言えば当方の日立の3800の写真そのままで、オークションに出していた人もいました。
せめて自分のものか、人のものか区別が欲しいです。

RE:ソニーTR−72について  投稿者:太田仁啓  投稿日: 1月25日(日)11時40分0秒

寺尾さん、よいものを入手されましたね。
動作しているのであれば、このままの形で保存しておいた方が良いのではないでしょうか。写真を拝見した所、内部基板は全く手をつけられていない模様で、オリジナルのままだと思います。基板を取り出そうとすると、電池ボックスの上に張ってある紙のシールの下にあるネジを取り外す必要がありますが、このラジオはそのシールが健在(のようにみえる)なので、手が入っていない貴重品だと思います。私のHPにも少し記事がありますのでごらんになってください。
  http://www.globetown.net/~jinkei/tr72.html

ソニーTR−72について 投稿者:寺尾 悟  投稿日: 1月25日(日)03時07分58秒

内尾様、どうも、はじめまして。

先日、オークションで入手した、TR−72についてなのですが、回路自体は問題なく、電池ボックスの金具を磨いただけで、ちゃんと鳴るようになりました。

ただ、外観が非常にボロボロなので、やはりそのままの状態で保存すべきかどうか、悩んでおります。
ちなみに、裏ブタの裏側にNHKの社員の勤続25周年を記念表彰した個人名が金色の筆文字で記されていて、シリアルナンバーは31235なので、恐らく東通工の時代に製造されたものではない模様です(使用されているトランジスタは全部偏平です)。

大変初歩的な質問でかつ、電気的な質問でないので誠に恥ずかしいのですが、やはりそのままにしておいたほうが、歴史的な価値は維持されますでしょうか。それと、TR−72が発売された頃、そういった特注モデルが発売されることは稀にあったのでしょうか。

どうか、宜しくお願い致します。尚、オークション終了後のURL(画像)はこちらにあります。

http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/63780675

Re:ST電池管スーパー 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月25日(日)00時25分25秒

TARIM様、おはようございます。

 電池管の回路については、実例が何より能弁に語っていると思います。
1.1920年代Radiolaに始まるRCAのラジオ「無線と実験」
2.1934年の30を使った再生式短波ラジオ 「SHORT WAVE Radio Manual」
3.1935年のUX-111Bを使った久保田式小型ラジオ「無線と実験」
4.1955年ころの松下の電池管技術資料で1AJ4や1AB6を使ったグリッド再生検波
5.1954年「ラジオ回路集(第1集)−ラジオ受信機」オーム社
6.1955年「ポータブルの組み立てと調整」 古沢匡市郎著 誠文堂新光社

時代は異なりますが、以上の書籍に収蔵された回路では次のどちらかを必ず採用しています。
ア.電池管のグリッド検波のグリッド・リーク抵抗とコンデンサを並列にして
 同調コイルに接続してある回路では、必ずA電池はプラス接地になっています。
イ.A電池をマイナス接地にしてある回路では、グリッド・リーク抵抗は検波管のプラス・
 フィラメントに直接接続してあります。

 3極管に限らず、5極管、7極管でも、グリッド検波でのグリッド・リーク抵抗の
扱いは同じです。これが電池管のグリッド検波のセオリーなのではないでしょうか。
ほかにも、周波数変換用の1AB6と1AC6は発振用のグリッド抵抗を第1グリッド
とフィラメントのプラス端子に直接接続しますが、こちらは仕様ですね。
ただ、RACのグリッド検波の解説図ではお構いなしなのが気になります。

やられちゃいました・・・ 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 1月24日(土)23時08分22秒

内尾様、かなりや佐藤です。オークシュンをウォッチしてたら発見してしまいました。多分相互リンクから辿られたのでしょうが・・・3枚目の写真です。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f15738712

マーカー発信器の件 投稿者:C500改  投稿日: 1月24日(土)21時17分10秒

やっと記事を見つけました。
ラジオの製作1992年11月号に有りました。
水晶発振は2Mhzモジュールを使い、TTL-IC74HC390で分周し
1MHz,500KHz,100KHz,50KHz,10KHzを発振しています。
乾電池4個の6Vで駆動しますので、ACアダプタは不要です。
PDFファイル化しましたが、
勝手に配ると問題になりますかね。

ST電池管スーパー 投稿者:TARIM(佐木)  投稿日: 1月24日(土)20時58分19秒

大橋様、のらねこ商会 益田様

こんばんは、いろいろとご教授ありがとうございます。

今回、検波管にした30は201AとA級動作でほぼ同等と考えられますので、201Aのやり方を模倣してみた訳です。
再確認の意味で検波回路のGrid Returnを−Fに接続したり、他の段のフィラメントの極性を変えてみたりしました。
検波回路のGrid Returnを−Fに接続すると検波出力が低下するうえに音声が歪む(耳で聞いても)ようです。
他の段のフィラメントを逆に接続(Grid BiasがFV変化)してもあまり変わりません(高周波と中間周波段はリモートカットオフ管です)。

直熱管でもAC点火ですとフィラメントトランスのCT等を使いますし、送信機終段ならC級動作ですのでバイアスなんてまじめに考えなかったし、オーディオアンプは出力波形を見ながらグリッドバイアスを調整していましたので、フィラメント分の電圧であまり悩んだ事はありませんでした。

201A等の全盛期は、放送局の出力が現在と比べて桁違いに小さいので、検波出力を少しでも大きくするために、いろいろの手法が編み出されたのではないでしょうか。

最近、GDMが話題になっていますが、今回の試作で、押し入れの埃になっていた、デリカのGDMが大活躍しました。
学生時代に目盛り構成済みのキットを偶然見つけて購入したもので20数年使っていなかったのですが、全く問題なく動き目盛りもほぼOKでした。さすがデリカ(三田無線)ですね。

マーカーへの応用 投稿者:JA6NHD/Hayashi  投稿日: 1月24日(土)19時18分21秒

小松さん 作ってみました 50Khzと10KhzのP-P5Vの矩形波を
取り出せます。
方法は 説明書をよく読む前提で、74HC390で÷2と÷10の分周器
を構成しそれにより50Khzと10Khzを切り替えます、方法は
15番ピンを12番か9番に接続することにより実現します、そして
その出力(13番ピン)を4040で128分周(Q7:4番ピン)すれば
50Khz、10kHZを取り出せます。
出力はHFのアマチュア無線機器のアンテナ端子にワニ口線2Cmほどで
結合させた状態で14MhzでS9、28MhzでS6弱でした。
2SC1815で出力をバッファーしてるのでAM変調も掛けられます
必要なかたは追試してみたください。
バイナリーカウンターに高速のものを使うと100Khz 25Khz
のスペックも可能と存じます。

ディップメーターの自作 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月24日(土)12時27分38秒

こんにちは、

しばらく前にディップメーターの話題が出ていました。 ローカル局が
最近自作しました。 自作で一番問題になるのはダイヤル目盛りです。
彼は、excelの円グラフ作成機能を使ってプリンタで打ち出した
物を円形のダイヤルに貼り付けていました。 写真が出せないのですが、
なかなかの出来映えでした。 私もその昔、自作したことがありますが、
目盛りは手書きですから、みすぼらしいものでした。 便利な世の中
になったものです。

代用真空管 投稿者:内尾  投稿日: 1月23日(金)12時57分56秒

中西さん今日は
図面は間に合わないのですが、接続は下記。
3ピンと6ピンの間220Ω 6ピンと4ピンの間が40Ωです。
ダイオードは5ピンから7ピンに接続(電流が5→7になるように)です。
(出来れば直列に100オームくらい欲しいところです)
抵抗は相当熱くなります、220は10W、40は120Ω(2W)を3個パラに接続。
これでも酷い熱さになります、短時間の試験用とお考えください。

マーカーのけん 投稿者:JA6NHD/Hayashi  投稿日: 1月23日(金)11時55分51秒

小松さん この週末に 高精度クリスタルタイムベースキット のマーカーへの
適用を検証して御知らせします、基本的にTCOと分周器の組み合わせと承知
しておりますが 。。。ご希望などありましたら 書き込んで置いてください。

以上

本日佐賀より広島へ移動しています 広島も結構寒いですね できれば
地元のパーツ屋によって帰りたいですが 仕事次第です。

73!

(無題) 投稿者:中西一清  投稿日: 1月23日(金)10時06分5秒

寒いのです。福岡でも明け方は零下を記録する日が続いています。
こんな日にははんだごてを握ってラジオ三昧といきたいものです。
内尾さんのホームページにでているトランスレス用の整流管の(ヒーター電圧31v)代用真空管を作りたいのですが結線図と抵抗の値をどれくらいとればいいか教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

マーカーを作りたい 投稿者:小松  投稿日: 1月23日(金)00時30分11秒

内尾様始め皆様、早速のアドバイスありがとうございます。

超高精度クリスタルタイムベースキットでは、マーカーのビートが出るのでしょうか?キットのページを先ほどみたのですが、ちょっと解らなくて。

C500さん、すみません、もしよろしければ見せていただけますか?JA6NHD/Hayashi さんの教えて下さったキットと合わせて考えてみたいと思います 

RE:受信感度 投稿者:JA6NHD/Hayashi  投稿日: 1月22日(木)22時48分28秒

井上さん こんばんは。
先般受信感度不足のcollins KWM-2を修理しました。
最初はSSGでIF段から信号を入力しIF outを測定しながら 
アンテナ入力までにテスト信号を入れていきました、結果
どこのステージが感度不足を起こしているかは分かりましたが
感度不足の原因はよく分かりませんでした。
結局75-S3(類似の受信機)のケース(回路図)と文献を参考にレベル
ダイアグラムを作り 第二MIXerのPTO入力の不足と突き止めました。
マニュアルにレベルダイアグラムがありSSGとRF ミリバルか
適当なオシロがあれば便利に進められると感じます。
ちなみに 私はサブミニの5678で電池ラジオもどきを(普段は
AC電源)を作りましたが臆病なので5678をTV-7で不良判定
できませんでしたが実機で判定し7本購入分で一本不良でした。

以上

PRC6について 投稿者:内尾  投稿日: 1月22日(木)21時03分55秒

井上さん今晩は
この機種は見たことはありますが、修理した事はありません。
たしか水晶の固定チャネルですよね、周波数が固定なので買いませんでした。
PRC10はジャンクを沢山持っていますが。
これはIFブロックといってIFTと真空管が一体になった物が使われています。
これと同じ物が使われているのですか?。
自分がやるとしたら信号を後段から順次入れてみて確認しますが、FMは厭らしいですね。
SGをお持ちなようなので、駄目元で試してみたら如何でしょう。
よく判りません。

(無題) 投稿者:井上克彦  投稿日: 1月22日(木)17時06分43秒

大橋様、早速に、有難うございます。具体的には感度不足の原因を究明するやり方として、各真空管増幅段の増幅量を測れば異常な(増幅していない)部分が発見できるのではないかと、いろいろとやってはおりますが、うまくいきません。真空管や部品など正常なものと交換できない場合の故障箇所の発見方法とでも申し上げれば早いでしょうか。
定量的に測れればもっといいかもしれません。アマチュア的なやり方で他にも方法はありますか。真空管式自作リグの調整はどのようだったのでしょうか。経験がありません。

Re:受信感度の測り方 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月22日(木)14時49分44秒

昔は各社いろいろな測定法があったようですが、この30年くらいは
SINAD測定法で統一されているようです。

以下にSINAD測定法の説明があります。

http://homepage3.nifty.com/machiraji/fmsokutei1.htm


受信感度の測り方 投稿者:井上克彦  投稿日: 1月22日(木)13時39分26秒

兵庫県の井上です。PRC6という50MCFMトランシーバの受信感度がSGのアッテネータ目盛りで30dB程度劣っています。真空管5678でアンテナからRF2段-MIX-IF(4.3Mc)3段-リミッターと続きますが、RFからIFの最後までが正常かどうかをSGやVTVMを使って検査する方法を教えてください。現状は各段ともそれなりに増幅している様に見えます。よろしくお願いいたします。

Re:マーカーを作りたい 投稿者:中島  投稿日: 1月22日(木)12時38分15秒

高校時代に使っていたトリオのTS-520の取説にマーカの回路図が載っていました。
100kHzの水晶発振で自走周波数25kHzのマルチバイブレータを同期させ、
25kHzの高調波を取り出しています。
マルチバイブレータの動作を止めれば100kHzの高調波も取り出せるというもので、
トランジスタ4石の回路です。
今時100kHzの水晶は入手が難しいでしょうから、CMOSロジックを使って1MHz
あたりを発振させて分周したものを入れてやれば作れそうです。
ただ、SSB受信用なので変調がかかっていませんから、AM受信機では
チューニングメータがないと使えないですね。

C500改様
>マーカー発信器はラジオの製作に掲載されていました。
>確か100KHz,10Khz間隔で信号を出すだけでなく、
>同調し易い様に1Khz変調が付いていました。

この記事、私も興味があります。コピーをいただければうれしいです。

感謝感激 投稿者:中西一清  投稿日: 1月22日(木)11時05分36秒

佐藤雅仁様。ありがとうございました。助かりました。時間を見つけてじわりじわりと修理してみます。

Re:マーカーを作りたい 投稿者:倉島  投稿日: 1月22日(木)02時05分0秒

こんばんは。

中年の意見かもしれませんが、FRG−7はアナログだからいいんでしょうね。
受信機は、それぞれ、その時代に合った設計の基に開発されていますから。
以前にもちょっと書き込みをしましたが、5900にカウンターを接続して
使っていたときがありました。ただし、MWだけです。
SWは、お得意の直読ダイアルがありますので、十分ことたります。
中波で遠方の局を聴こうと思うと、国内の大出力の局に潰されてしまうことが多いので、
正確に周波数を合わせて、辛抱強く受信する必要があったからです。
でも、デジタルノイズが出ますので、本当の受信時は切ってましたけど!
また、簡単なバッファ回路も追加する必要がありますので、結構面倒です。

Re:ST電池管スーパー 投稿者:のらねこ商会 益田  投稿日: 1月22日(木)01時06分1秒

横から失礼します。

古典電池管ラジオでは、グリッド検波段のフィラメント電圧(独立した
レオスタットから供給されることも多かった)を、やや低めに操作して、
「うまい動作点」に持っていく、ということがよく行われていたようです。

1926年の「マツダ研究時報」に、UV200の「相対聴度率」なる定義不明
値のグラフが掲載されています。フィラメント電圧4.6V付近に狭い
ピークがあり、5Vに向けて急激に低下しています。

前に201Aの五球ニュートロダインタイプのラジオを触った時も、
やはり検波段は増幅段よりかなり絞った方が、聴きやすかった
ように記憶しています。

大橋さんの言われるようにグリッドリーク抵抗値の選択との
関係もあるでしょうし、プレート電圧とも関係するでしょうし、
一筋縄ではいかないようですが、このややこしさが楽しいとも
言えますね。

RE:マーカー 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月21日(水)23時34分21秒

JA6NHD/Hayashiさま,
超高精度クリスタルタイムベースキット」を使った場合,十分な信号電波が発振
できるものでしょうか.
どうも,FRG-7を使う場合,外部発信器のマーカーを希望されているように思います.
このキットのどこかに短いアンテナをつけた場合,どの程度の出力がえれらるのか,
知りたいところです.

Re:マーカーを作りたい 投稿者:C500改  投稿日: 1月21日(水)23時07分4秒

FRG-7というとワドレーループ式ですよね。
普通のスーパーヘテロダイン回路では中間周波数へ入力する発信器の周波数をカウントし、中間周波数(例455Khz)分を減算するのです。
しかしワドレーループだと発振回路が2つ有るので大変ですよ。
マーカー発信器はラジオの製作に掲載されていました。
確か100KHz,10Khz間隔で信号を出すだけでなく、
同調し易い様に1Khz変調が付いていました。
必要であればコピーを送ります。

Re:ST電池管スーパー 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月21日(水)22時55分43秒

佐木様、 ご説明ありがとうございました。 佐木様のグリッド検波の場合、
グリッドリークが2.2Mと大きいので、プラスバイアスと言ってもG電流が
1μAですでに+2Vは食い尽くします。 つまり、信号が入ったときに
丁度うまい具合にグリッド検波の非直線性がでる動作点で待ち受けている
と言うことでしょうかね。

>電力増幅管33のグリッドに−13.5Vを掛けていますが、カソードに対するグリッド電圧は
>−13.5V〜−15.5Vの一体何V何だと悩んでしまいます。

211でステレオアンプを作ったとき、悩みました。 211は
フィラメント電圧が10Vと高いので、−50V位のバイアス電圧に
対して無視できない大きな値です。 ハムバランサーでフィラメント
の中点電位を作り出してそこからのバイアス電圧としていました。

RE:マーカー 投稿者:JA6NHD/Hayashi  投稿日: 1月21日(水)22時54分6秒

小松さん 他のみなさま今晩は
火曜日に 帰国しました 米国国内線の搭乗手続きは 係員ののんきさと
セキュリティのチェックでなんと3時間超でした、しかし米国人が辛抱強く
並ぶのには驚きました。
さて マーカーに近道は「超高精度クリスタルタイムベースキット」です
分周比の適当なところで出力を取り出せばよいでしょう、出力も方形波で
すので大会周波数間まで対応できマーカーにはよいと存じます。
では

ST電池管スーパー 投稿者:TARIM(佐木)  投稿日: 1月21日(水)20時12分48秒

内尾様
拙い写真と回路図を掲載して頂きありがとうございます。
お礼が遅くなってすみません。

大橋様
単に長年半田鏝をいじっているだけで、まあ門前の小僧と言うところですのでよろしくお願い致します。
ご質問の点は私も最大の疑問です。
(1)古典管の201A等を使った検波回路ではプレート電圧は45V程度と低めにしてグリッドのreturnをフィラメントのプラス側に接続する事が球のデータシートで推奨されています。
か弱そうな球に、例えプレート電圧が低かろうがグリッドをプラスにする使い方などとても恐ろして出来ないので、最初はグリッドがマイナスになる様に配線をしていましたが、データシート通りの配線にしたら音声出力が格段に向上、プレート電流は問題ない範囲なのでこの接続にしました。
昭和9年発行の稲田三之助著「無線工学」上巻と言う本が手元に有りましたので調べてみましたが詳しくは判りませんでした。
(2)傍熱管世代にとって電池管のグリッドバイアスは難解です。電池管の場合はフィラメントの繋ぎ方でカソード電位が+F〜−Fまで変化する上にフィラメント(カソード)の端と端とではFVの電位差が有ります。電力増幅管33のグリッドに−13.5Vを掛けていますが、カソードに対するグリッド電圧は−13.5V〜−15.5Vの一体何V何だと悩んでしまいます。グリッドバイアスが若干深めの方が球にとって安全と思い、今回はフィラメント分は無視して規定のバイアス電圧を掛けてあります。

これでは的確な回答になっていないので、電池管のバイアスの考え方や検波管の動作に関してどなたか判りやすくお教え頂けないでしょうか。


PHILLIPS製のラジオ 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 1月21日(水)18時45分44秒

中西様、初めまして。真空管はここから調べられそうです。http://www.hupse.nl/radio/tubes/UCH42.htm
あと、手持ちに松下がフィリップス社と提携していた時代に作った「PS−71」と言う同構成の
真空管ラジオの回路図があります。今からデジカメで撮ってUPしてみます。出来ましたら、メールで送ります。

FILLIPS製ラジオ 投稿者:中西一清  投稿日: 1月21日(水)18時07分34秒

内尾様、そしてみなさま大変ご無沙汰しています。このところ超多忙でラジオいじりもままならずストレスがたまるばかり。昨日はほんの少し時間がとれたので、3年前にベトナムの古物屋で購入したPHILLIPS社製のラジオをいじってみました。整流管も死んでいますし、真空管もなにやら見慣れない顔をしています。UCH42,UF41,UBC41,UL41,UY41と言った構成のようです。どなたかこの真空管の資料をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか。
ピン配列もわからず手がつけられないのです。よろしくお願いいたします。

Re:マーカーを作りたい 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月21日(水)12時56分48秒

こんにちは、

マーカーではありませんが、秋月の以下のキットを作られたらいかがでしょう。
「1Hz〜16.7MHzまで1Hzステップで滑らかなサイン波を発生できます。」
と書いてあります。

http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?c=osckit&s=popularity&p=1&r=1&page=#K-00059
DDS(ダイレクト・デジタルシンセサイザー)キット

http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?c=osckit&s=popularity&p=1&r=1&page=#K-00060
DDSコントロールキット(これで、上位4桁、下位4桁、合計8桁の発信周波数
がコントロールできるようです)

秋月のカウンタを作ったことがあり、今でも重宝していますが、これは
当時、秋月のキットの中で作るのが一番難しいと言われてました。
それよりは、このDDSの方が写真では作りやすいように見えます。

Re:マーカーを作りたい 投稿者:内尾  投稿日: 1月21日(水)09時38分0秒

小松さんおはようございます。
確かにFRG−7はマーカーが欲しいですね。
実は自分も作りたいのですが、実現していません。
CQ出版のハム局アクセサリー製作集(昭和59年)に回路図が出ています。
これはCQ1981年11月号に掲載されたものの再掲載らしいです。
1MHzの水晶を使って100KHz 10KHzを出す仕掛けです。
この時代の本を見ればよく似たものが掲載されていると思います。
上記本は出版社のホームページで検索しても出てこないので絶版でしょう。
秋葉原の書店なら在庫あるかも。

周波数カウンターはFRGに似合わないと思いますが、皆さんの意見は?。

マーカーを作りたい 投稿者:小松  投稿日: 1月21日(水)00時59分16秒

初めまして。BCLがブームだったころに中古で買った、ヤエスのFRG-7を最近再登板させて使っています。
 この受信機の惜しいところにマーカーが無いことがあり、スプレッドダイヤルの目盛りが等間隔でなく周波数を読むのに不便です。そこでマーカーを作って見たいのですが、いろいろ検索してみたもののキットや回路、作り方がわからずにいます。(文系な人間なので自分で最初から設計はできません)自分がアマチュア無線をやっていたころ身につけた簡単なキットやアンテナなどを自分で作っていた程度のスキルです。こういうものがあるとか、回路図や配線図があるなど、アドバイスを頂けたら幸いです。 また、素直に周波数カウンターのキットを組み立てて接続したほうがいいのかもしれませんが、どこに接続するかも解らずといったところです。

教えてください。 投稿者:西村  投稿日: 1月20日(火)12時38分21秒

NRD143ですが、結局真空管を差し替えても感度UPしないので、測定器の都合もつかないため、売りに出しました。

質問ですが、PTOやギヤーやメカなどは、コリンズから直接部品調達して組み立てしたのか、図面だけいただいてJRCで、部品作られたのか教えてください。
質問に回答出来ません。 トランス、抵抗、真空管は日本製明記していますが、肝心のメカはどちら製でしょうか。 よろしくお願いします。

また古い受信機(真空管)場合は輸送する場合に、真空管だけ別にして送ったほうがよろしいのでしょうか?

内尾様 場違いなら削除してください。

気長に待ちます。 投稿者:小手川  投稿日: 1月20日(火)12時27分53秒

内尾 様
やはりそうですね。ぶしつけなお願い大変失礼いたしました。内尾様が同じ機種を入手されるのを、期待して待っています。その際は、ぜひ修理していただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

Re:ST電池管スーパーの写真追加しました 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月20日(火)11時25分0秒

おはようございます。

拝見しました。 しっかりした回路ですから、TARIMさんの年期が入っている
ことを実感できました。

検波管である30のグリッドに+2Vのバイアスをかけてあるのは
どんな理由でしょうか。

Re:ありがとうございます。 投稿者:内尾  投稿日: 1月20日(火)10時19分29秒

小手川さん
この機種は持っていないので、入手できたら先ず自分のもので修理経験してみます。
いきなり引き受けるには大物過ぎます。

ST電池管スーパーの写真追加しました 投稿者:内尾  投稿日: 1月20日(火)10時16分8秒

先日投稿のありました、TARIMさんのスーパー写真送っていただきましたので、
下記にUPしました。
http://www.globetown.net/~radio/z/9/tarim.html
回路図もあります。
なお手回しドリルを使ったトランス巻きの写真もUPしました。
以前 自分も同じ事をやった経験があります、
これは慣れると結構微妙に調整できるので楽しく巻けます、お試しください。
皆さん参考にしてください。

ありがとうございます。 投稿者:小手川  投稿日: 1月20日(火)08時57分39秒

内尾 様
早速のご返事ありがとうございました。丁寧な解答をいただき感激しています。
修理が困難ではないかとのことですので、インテリアとして部屋に飾っておこうと思いますが、未練もあります。もし、内尾様に時間がお有りなら、内部を覗いていただいてその結果、修理が可能であれば修理をお願いしたいのですが、いかがでしょうか?


Re:修理できますか? 投稿者:内尾  投稿日: 1月20日(火)07時18分36秒

小手川 さんおはようございます。
この機種はお店で見たことはありますが、修理した事はありません、勿論持ってもいません。
修理できるかどうかは不明です。

恐らくこの機種はソニー独自の4つ穴コードを使っていると思います。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1130/auctions/auctions.html
これはACとバッテリーの入力端子になりますので、どのように接続したか知りませんが
10倍以上の電圧を加えた事が予想され、内部が破壊されたのでしょう。
壊れ方により一部だけで済む場合と、全部が壊れている場合もあり、
中を開けてみないと不明です。
貴方の場合は音がかすかに出るらしいので、全滅では無いかもしれません。
恐らく修理は大変でしょうね。

先日入手したスカイセンサー5400はICからトランジスターまで全滅でした。
ADSLのACアダプターをつないだのではと予想しましたが、どちらにしても修理不能です。
外部電源を使うときは要注意です。

修理できますか? 投稿者:小手川  投稿日: 1月20日(火)00時22分17秒

はじめまして。ソニーCRF−5090の電源コードを誤って純正以外のものを使用したため操作不能(その後純正の電源コードを使用したところ、電源は入りますが「ブー」という小さな音しかしません。)になりました。このような状態ですが、どこが故障したのでしょうか?また、修理はできますか?恥ずかしながら当方、全く知識がありません。助けてください。

I-177のデータ 投稿者:津田  投稿日: 1月19日(月)21時26分34秒

6wc5,6ZDH3Aのデータ、ありがとうございます。使わせて頂きます。

Re:i-177 投稿者:内尾  投稿日: 1月19日(月)19時09分49秒

皆さん今晩は
津田さんこのVRは秋葉原では入手できないと思います。
有志が数をまとめて特注したとの事で、小生も半年くらいかかって入手できました。
何方か数を持ってはいると思います。

ついでに真空管試験器の項を更新しました。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/sokuteiki/tubetester/index.html
177で6WC5 6ZDH3Aの試験データも参考に掲載しました。

i-177 投稿者:津田  投稿日: 1月19日(月)10時16分50秒

内尾さん、177のRのVRは、A型に近い曲線のようですね。でも3KのA型巻き線VRは特殊品です。秋葉原にはありますか。
南極老人星様、お知らせありがとうございます。ラジオ測定器と使用法は、球の測定器の部分のコピーを持っています。これはI-177で、国産の6WC5,Ut6L7Gなどが測れないか、と思ったからですが、スイッチA,Bの接続を見て、私の頭では理解出来ず接続できません。6ZP1は、A,Bは42、L,Rは6G6のデータで測っています。もう1つ、この本には、真空管試験用スーパーセットが載っています。1953年頃、名古屋の柳橋に球屋があり、ここへ球を買いに行くとこれと同じようなセットで、球を働かせて売ってくれました。このラジオの回路が見たいと思っていたら、この本にでておりました。
TARIM様、低周波変圧器の巻き線の線径はどのようなものをお使いですか。私は1F4用に出力変圧器を巻きましたが、0.1mmの線が見にくく、枠からはずれそうで苦労をしました。

Re:ロクタル管スーパー 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月19日(月)09時52分14秒

おはようございます。 内尾さん、コメントありがとうございます。

>横行きダイアルを見ると、昔 自作した時代を思いだします。

昔はシャーシーの穴あけからやっていたわけで、今回のように
ジャンクで穴あけ済みよりも手間がかかったのですから、我ながら
当時はよくやったと思いますね。

今回の製作に関し、内尾さんはじめ、皆さんのコメントのおかげで、
よりよいものになったと思います。 そのお礼を兼ねて、コメント
内容がどのように反映されたか以下にまとめます。

*チュークインプッ:津田さんから送っていただいた、5Y3の特性曲線が
役立ちました。
*スターIFTのQダンプ:ゲインが下がり得策ではないので、やめました。
*アンテナコイル(バーアンテナ)自作について、当ホームページの内容を
参考にさせていただきました。 また、リンクコイルの巻数について、内尾
さんからの情報どおり、1/10の巻数としましたが、調子よく動いています。
*終段ppについて、「ラジオ技術」1951年10月号の長真弓さんの記事を
津田さんから送っていただくとともに、関連情報をメールで教えていただき、
大いに参考になりました。

次のラジオを計画中ですので、また質問させていただきますが、よろしく
お願いいたします。

RE:ディップメータの変調 投稿者:太田仁啓  投稿日: 1月19日(月)07時53分30秒

皆様、おはようございます。
私の持っているリーダーのLDM-810もネオン管とコンデンサ1個、抵抗2本で発振させています。コンデンサ(0.002uF)の絶縁度が不足し、発振しなくなったので昨年交換しました。発振周波数は約1kHzです。

ディップメータの変調 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月19日(月)00時12分26秒

デリカのかなり古い真空管式の310型ですとネオン管を変調用に使っています.
この場合,多分弛張波ではないかと思います.

ディップメータの変調 投稿者:倉島  投稿日: 1月18日(日)23時25分49秒

皆さま、こんばんは。

ディップメータの話題が出ていますが、先日、並4の出力歪みをオシロで見ていたついでに
ディップメータ(DM−800)の変調波形も観測してみました。
サイン波ではないのですね! パルス変調で、おまけにデューティ10%くらいでした。
調整に使うには問題ないのですが、変調音が綺麗でない原因がわかりました。
(回路図があれば、すぐにわかりますね。)

ST電池管スーパー 投稿者:TARIM  投稿日: 1月18日(日)22時19分26秒

内尾 様
それではお言葉に甘えて写真(@50KB以内)と回路図(Bsh)をお送りさせて頂きます。
捲線機のお話をされていましたが、小生、昨日もハンドドリルで1:3のトランスを1個巻きました。準備(ハンドドリルをガムテープで台に固定)が出来れば1時間程度で1個巻けます。
この様子の写真も撮って併せてお送りいたします。

ヒコック社I-177 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月18日(日)21時40分1秒

津田さん,
I-177チューブチェッカーについては,『ラジオ測定器と使用法』(古沢匡市郎,1950年)
に解説があります.もし必要ならばご連絡ください.

Re:I-177  投稿者:内尾  投稿日: 1月18日(日)20時34分3秒

津田さん今晩は
177とTV−7は比較した事はありませんが、恐らく同じだと思います。
例えばTV−7のバイアス電圧は
目盛り
22   3V
50  13.4V
75   25V
100  40V
で校正するようマニュアルに書いてありますので、このVRはB型ではありません。
低い電圧で試験しやすいように作られているようです、A型に近い?。
しかし変換表を作っておけば、いざと言う時に 巻線のB型で代用できると思います。
(A型カーボンは恐らく駄目)

蛇足
177をご存じない方に
回路図は下記にあります。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/sokuteiki/I-177.html
話題のVRは真空管のバイアス電圧を調整する為のものです。
もう一つの2連は感度調整用です。
先日は3Kでないと駄目云々と書きましたが、直列抵抗を変更し、
変換表を作れば結構使えるかも。

I-177 投稿者:津田  投稿日: 1月18日(日)20時15分39秒

内尾さん、I-177のRの可変抵抗の情報を見て驚きました。私は普通のB型と思っていました。I-177は使い勝手が良いので使っています。
Rの目盛と電圧を測ってみましたが、TV-7とよく似ています。これではTV-7の可変抵抗も壊れたらお手上げです。

Re:秋葉原の様子 投稿者:内尾  投稿日: 1月18日(日)17時11分39秒

松田さん秋葉原の様子有難うございます。
巻線機ですが、どうも香港あたりで今も作っているようですよ。
また手回しドリル利用の巻線機は結構便利です、以前愛用していました。

Re:ロクタル管スーパー 投稿者:内尾  投稿日: 1月18日(日)16時47分56秒

大橋さん完成おめでとうございます。
横行きダイアルを見ると、昔 自作した時代を思いだします。

Re:ST電池管スーパーヘテロダイン 投稿者:内尾  投稿日: 1月18日(日)16時45分2秒

TARIM さん
これは素晴らしいですね、写真送っていただければ、ホームページで紹介します。

ST電池管スーパーヘテロダイン 投稿者:TARIM  投稿日: 1月18日(日)13時23分7秒

内尾様 & 皆様、初めまして。
小生40数年に亙り単なる趣味で性懲りもなく細々と真空管をいじり続けています。
昨年11月25日、内尾様が電池管スーパーを作られたいと書かれていましたのを拝見し、最近2VのST電池管でスーパーを試作しましたので僣越ながらご報告させて頂きます。
高周波増幅(34)、混合(32)、局部発振(32)、中間周波増幅(34)、グリッド検波(30)、電力増幅(33)の6球構成で、組み立ては木板(俎)空中配線です。
今回は、IFT以外のコイルも巻きましましたので、グリッドデップメーターとオシロスコープそしてこの為に作った多出力電源が大活躍しましたが、十分な測定器類が無かった時代のスーパー作りは大変だったのでしょう。
選曲は局発、混合、アンテナの3つのダイアルを合わせる必要が有りますが表を作っておけば実用上問題ありません。感度は思ったより良く、我が家から現代のラジオでも受信しにくいラジオ日本(1422KHz)もクリアに受信出来ます。
球を入手して計画から作成開始までに半年以上掛かりましたが、作成・調整は2〜3日で済みました。
貴掲示板は有益な話題が満載なので愛読させて頂いています、機会が有りましたら会話の仲間に参加させて頂ければ幸いです。
大変な長文で失礼しました。

Re:ディップメータ売りに出しました。 投稿者:内尾  投稿日: 1月18日(日)12時40分6秒

ディップメータは1台あると便利です、特にデリカは保守してくれるのでありがたいです。
400KHzくらいまでバンドが広いと更に良いのですが。

ロクタル管スーパー 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月18日(日)09時19分2秒

過去3ヶ月くらい準備しておりましたロクタル管のスーパーが完成し
ましたので、以下のurlに概要をアップロードしました。

音質が良いので気に入っています。

http://www.ny.airnet.ne.jp/ohashi/RADIO/locktal_super.html


FM受信機回路 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月18日(日)08時24分20秒

おはようございます。

内尾さん、FM受信機の回路図ありがとうございました。
リミッター回路をどうするのかすっかり忘れていたのですが、
懐かしく思い出しました。 グリッド検波みたいにグリッド
リークでバイアスをかけるのとプレート電流を制限して
クリップするんですね。

>真空管販売で忙しく飛びまわって

「K貿易」とか「○文」にお勤めだったんですか?

(無題) 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 1月18日(日)07時50分59秒

南極老人星先輩、花澤さん、大橋一夫さんありがとうございました。
1965年に就職して、真空管販売で忙しく飛びまわって外国の
採用機種まで調べられなかった時期でした。
受信管の製造本数もピークを過ぎ、送信管が販売の主力でした。

はじめまして 投稿者:JIB  投稿日: 1月18日(日)05時22分38秒

はじめまして。私は38歳で、いわゆる「文系ハム」です。自作が結構好きですが、細かい理論などよりも、実際作ってみてどうなる?と言う傾向のものです。
真空管ラジオは松下電器E−330という、名機でもなんでもない、ありふれた家庭用ラジオを現用中のほか、コロムビア製(型番不明・完動)のもの、ジャンクでシャーシだけになったもの(メーカー不明・動作はちゃんとします)などを持っている程度です。
時折こちらを参照させていただき、勉強してみたく思います。
秋葉原の話題が出ていましたが、少し前までは週に2〜4日程度と少ないながら、それでも欠かさず毎週行っていましたが、近時は状況が変わり、時々行く程度になりました。
数年前、上記のE−330のボリュームが壊れた?ので、ラジデパ1Fの櫻屋様にて代替部品を入手して修理してみました。
時折書かせていただくかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

秋葉原の様子 投稿者:松田春樹  投稿日: 1月18日(日)02時34分23秒

昨日昼から秋葉原を少しぶらつきました。
東京ラジオデパートの2階の桜屋、旧型真空管やパーツが置いてあったところですが、
普通のパーツ屋になっていました。新年から模様替えをしたとかで、旧型管やパーツは
本店(蔵前だとか)で扱っているそうです。
3階のシオヤ無線、ラジオの部品を置いているところですが、ゲルマトランジスタの
2SA103、2SA49が店頭に並んでいました。まだあるのですね。
隣のビル1階の奥、キョードーには戦中の軍用球、RH−2、RH−4。
実物を見たのは初めてです。2万円を超える価格がついていましたが、動くのかな? 
棚には巻き線機がありました。オークションでは時折出品されていますが、店頭にも
でてくるのですね。

巻き線機といえば、こうした本式のものを使うのではなく、
手回しドリルの先に巻き枠を取り付けて巻き線をするという方法を何かで見た
記憶があります。もちろんカウンターなどはありませんから、
巻き数を数えつつ巻いていくわけですが。

ディップメータ売りに出しました。 投稿者:長谷川  投稿日: 1月18日(日)01時02分11秒

DELICA DM-215です。↓

ディップメータ売りに出しました。 投稿者:長谷川  投稿日: 1月18日(日)00時59分26秒

長谷川と申します。昨年、Ariaのスーパーでいろいろお世話になったものです。
このたび不要になった(というより使ったことが無い)ディップメータを
売りに出しました。よろしかったらご覧ください。

管理人様へ。この書き込み(半分宣伝)が違反していましたら
申し訳ありません。削除願います。

メータ


1-177-B 真空管試験器 投稿者:江藤 博信  投稿日: 1月17日(土)21時02分27秒

内尾 さん
有難うございます。
177のDC抵抗は80Ωです。私のメーターは100Ωで内部に内部メーターに80Ωの抵抗が直列に接続されていましたから内部メーターにパラに50Ωを入れ、80Ωの抵抗を66Ωに替えました、これにより外部からみた等価回路は80Ωになり内部メーター自身は1mAでフルスケールになり外から入力される電流は1.4mAになります。(0.4mAは50Ωに流れる)
これによりオリジナルとまったく同じ動きになったと思います。(実際に電流を流して確認しました。)
VRだけは3KΩがどのようなカーブかわかりませんのでお手上げ状態です。
しかし、もう少し研究してみます。
色々と参考になることを教えて頂き有難うございました。

6EW6と6GM6の件 投稿者:JO1LZX 河内  投稿日: 1月17日(土)19時31分26秒

花澤さん、こんばんは。皆さん、こんばんは。

私の見間違いでして、ご迷惑をお掛けしました。
花澤さんが仰るとおりでした。
どうもすいませんでした。

Re:1-177-B 真空管試験器 投稿者:内尾  投稿日: 1月17日(土)19時25分36秒

江藤さん
オークションでVRのことを書いていないとは困りましたね。
物差しを買ったら、目盛りが滅茶苦茶と言う感じです。
でも売った本人も知らないのでしょうから、恐ろしいです。
なお
当方の3KのVRはアメリカに特注して新品を作ったそうです。
自分はその中から予備品を譲り受けました。
アメリカでは同じ仕様で作ってくれるところがあるそうです。
メーターも修理してくれるところがあるらしいですが、凄い費用がかかるらしいです。
なおメーターの内部抵抗も同じにする必要があります。
恐らく直列に抵抗を入れれば合わせられるでしょう。

自作の真空管FMラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 1月17日(土)17時44分48秒

大橋さん
真空管式の自作FMラジオですが、リンカーンのキットの回路図ならあります。
12AT7 12BE6 12BA6×2 19T8 35C5
回路図と実体配線図(1部欠)でJPG 400KB程度です。
ご希望の方メールください。

1-177-B 真空管試験器 投稿者:江藤 博信  投稿日: 1月17日(土)17時40分33秒

内尾 様
有難うございました。1mAのメーターは所持していましたので、シャント抵抗を入れ組み込んでみました。メータ部はうまくいきそうです。がVRは今のところお手上げ状態です。オークションではVRのことは書いてありませんでしたので、ちょっとうかつでした。
でも、もう少し色々なところで探してみます。入手できればこの掲示板でご報告いたします。どうも有難うございました。

Re:1-177-B 真空管試験器 投稿者:内尾  投稿日: 1月17日(土)17時22分54秒

江藤さん
これは大変ですね、率直に言って買ってはいけない品でしょう。
メーターの予備品は入手できるか知りませんが、恐らく難しいと思います。
代わりは
1mAのメーターにシャントを入れて1.4mAにする、目盛りは自分で書き込む。
これが一番安上がりでしょう。
但し内部抵抗も絡むので、製作は手間がかかると思います。
VRは自分用は予備品を持っています、お譲りできるものはありません。
これはあちこち捜せば入手できるかもしれません。
3Kの特殊カーブの巻き線抵抗ですから、5KΩで代用は不可です。
3Kオームの巻き線抵抗で代用する場合は、自分で目盛りを作れば代用できます。
本物と代用品のカーブの換算表を作るよう要領です。

6EW6と6GM6 投稿者:JO1LZX 河内  投稿日: 1月17日(土)17時15分1秒

花澤さん、こんにちは。

もしかして、6EW6と6GM6の特性は逆ではありませんか?
少なくとも、RCAのマニュアルでは逆です。

Re:ラジオ回路 投稿者:JA1VBN/花澤  投稿日: 1月17日(土)14時57分10秒

6JC6等の規格は大橋さんが紹介されたサイトで検索できますね。
http://hereford.ampr.org/cgi-bin/tube
さらに、ここには他の規格表のリンクもありますので、楽しめます。

6JD6はHallicrafters SX-146で使われているようです。1965年製造ですからもう真空管式も
そろそろ終わりの時期ですね。
6EW6はSWAN500,350等に使われたようです。
http://www.pcs.mb.ca/~standard/500.htm
6EW6のリモートカットオフが6GM6とのこと
http://radiomann.hp.infoseek.co.jp/HomePageVT/TV_IF.html

Low Tech FM Tunerなるページを見つけました。
http://www.somerset.net/arm/fm_only_lowtech.html

Re:ラジオ回路 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月17日(土)14時05分0秒

おはようございます。

h.tatematsu様から以下の珍しい球の書込がありましたので、
ネットで規格を調べて見ましたが、いずれもHiーgmの5極管で、
Cpgの大きい球もありますから使い方に工夫がいるでしょうね。

>6HS6、6JC6、6JD6、6GM6、6EW6

6HS6の規格の一部を以下の青字に引用しますが、五極管ですね。
FMラジオのIF/リミッター用と書いてあります。
代用は、6HR6、6AU6と書いてあります。

Prefered Substitutes .......................... 6HR6
Substitutes ................................... 6AU6
Application
Miniature type used as if-ampifer and limiter tube in FM receivers. Requires miniature 7-contact socket.

日本のFMラジオのこの用途には、6AU6がかなり多用されて
いたのではないでしょうか。 私は6BX6の2段IFと
1段のリミッターでやったことがあります。 FM検波はフォスター・
シーレー回路が良いか、比検波が良いかの論争がありました。 私は
良いとされていたフォスター・シーレーを採用したのですが、
ステレオ放送が始まると、比検波の方が良いと言う意見が圧倒的になり、
ムッとしたことがあります。

現在、Webサーフィンで自作の真空管FMラジオのページを探して
いるのですが、まだ見つかっておりません。 どなたか知っておられる
方はお知らせください。

http://hereford.ampr.org/cgi-bin/tube?tube=6HS6


1-177-B 真空管試験器 投稿者:江藤 博信  投稿日: 1月17日(土)13時17分52秒

こんにちは、初めて質問します。
先週オークションで1-177-B 真空管試験器を入手しましたが、メーター(1.4mA フルスケール)不良とRのボリューム3KΩが5KΩに交換されていました。そのため使用不能、メーターとボリューム3KΩを入手する良い方法があるでしょうか。

Re:ラジオ回路 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月17日(土)09時35分50秒

立松さん,こんにちは,
ドレークで,6HS6を使ったのは,R-4A,R-4B,R-4CのSW-4Aなどです.
ただし,6HS6は混合管であって,RF増幅用ではありません.
そこでお尋ねの6JC6と6JD6,6GM6と6EW6を使った受信機ですが,
手元の資料を見てみましたが,該当する受信機はありませんでした.
ところでこの真空管はあまり聞きなれないものですが,どんな特性を持っていた
ものでしょうか.

Re.AFCの件 投稿者:らく  投稿日: 1月17日(土)08時17分5秒

鈴木さま・松田さまありがとうございました。わたしも少しづつ勉強していきたいと思っております。

Re:教えて下さい。 投稿者:松田春樹  投稿日: 1月16日(金)23時48分37秒

らくさん、はじめまして。
アナログ方式のFMラジオはスイッチを入れてしばらく経つと、どうしても
同調がずれてしまいます。AFCはこれを押さえ込む回路です。
使い方は、このスイッチをオフにしてFM局を探し、同調したらスイッチを入れます。
(スカイセンサーの取説を見たわけではありませんが、かつて自作した管球式
FMチューナーではそうした使い方をしていました)

ラジオ回路 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 1月16日(金)23時20分38秒

先輩南極老人星さん
早間先輩に譲ったドレークR4CはRF増幅がピン接続の異なる6HS6を
使っていました、入手に苦労した記憶があります。
米国には6JC6と6JD6,6GM6と6EW6を採用した通信機は
文献にありませんか?

Re:教えて下さい。 投稿者:鈴木  投稿日: 1月16日(金)20時30分37秒

皆様こんばんは、
FMラジオには、安定して受信する方策として、AFC(自動周波数制御)が設けられています。

教えて下さい。 投稿者:らく  投稿日: 1月16日(金)18時43分51秒

はじめまして、35歳のラジオど素人です。ひょんなことから、Skysensor6000を手に入れました。
機能でひとつわからないことがあるので教えて頂きたいのですが・・・AFCと書いてあるスイッチがあるのですが、なんだかぜんぜん分りません。教えて下さい。よろしくお願い致します。
汚いのでピカピカにしてやろうと思います。よろしくお願い致します。

Re:初期のトランジスタラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 1月16日(金)16時43分38秒

佐藤さん今日は
初期のトランジスターラジオの修理経験は少ないので、明快ではありません。
ホームページのもこれらの関係の記載はありません。
この種の初期のTRラジオはいつでも修理できるので、自分の物はまず修理しないです。
暇つぶしにやった事はありますが。

VRに関係なくシャーと言う音であれば、低周波段の石が出している事が多いと思います。
2SBXXだったら同じ型番のものが入手できる可能性はあります。
交換してみれば、解決の可能性は高いです。
34年までのメーカー独自型名のは入手できない事はないと思いますが、難しいでしょうね。

Re:ヴィンテージラヂオ物語 投稿者:内尾  投稿日: 1月16日(金)16時35分1秒

この本は田口さんの力作ですから、素晴らしいですね。
本人は改定したい部分があるような事を以前話していました。
続版も作りたいのでしょうが、沢山 売れないと続きが作れないです、皆さん買ってください。

401回路図集は昭和33年の発行です、学生時代に購入した思い出の本です。
元々は101回路図集という無線と実験の付録があり、それが発展したのだと思います。
301は持っていたような、いないような記憶に薄い本でした。

なお「電気技術史研究会」があり、年に数回講演会があります。
次回は不明ですが、参加すると非常に参考になる話が聞けます。
良く参加していたのですが、昨年は自己都合で参加できず、残念な思いをしています。
今度連絡があれば、報告します。

『解説ラジオ回路集』 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月16日(金)15時53分46秒

古いラジオの話のついてですが,今日,図書館から1955年発行の『解説ラジオ回路集』という
ものを借り出してきました.
鉱石ラジオから,再生式ラジオ,5球スーパー,アンプ,最後は通信用受信機まで総計234回路掲載されています.なかなか面白いものです.

ヴィンテージラヂオ物語 追補 投稿者:佐々木  投稿日: 1月16日(金)15時38分10秒

先の書き込みで言葉足らずの部分がありました。
「ラジオ回路の歴史的な記事」というのは、「初期のラジオから、時間の流れに伴う回路の変遷」という意味です。
すみません。

ヴィンテージラヂオ物語 投稿者:佐々木  投稿日: 1月16日(金)15時31分44秒

南極老人星様お奨めの「ヴィンテージラヂオ物語」は私も購入しました。初版からかなり経ちましたがなかなか見応えのある良い本だと思います。文献の話がでたついでに、昨年末401回路集の話題がありましたが、無線と実験の別冊ですね?当時、「無線と実験401回路集」「無線と実験501回路集」「エレクトロニクス303回路集」があって、401回路集にはラジオ回路の歴史的な記事が載っていたと思います。多分昭和35年頃だったかと記憶していますが----。

初期のトランジスタラジオ 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 1月16日(金)14時51分13秒

初期のトランジスタラジオについてお尋ねいたします。東芝製の8N−92というタイプなのですが2SA−29・2SB−56等古いトランジスタが使用されている昭和30年代のラジオと思われます。受信は歪みもなく正常と思われるのですが、ホワイトノイズがかなり大きく出ているのが気になります。ボリウムの大小に関係なく出ているので回路自体が起因のようです。あまりの大きさこのまま使用して良いものか躊躇しております。初期のトランジスタラジオはノイズが多いとご享受して頂きましたが、部品劣化による暴走・破壊等のリスクはトランジスタラジオの場合如何なものなのでしょうか?確かに骨董的価値からすると部品の交換は避けたいのですが・・・トランジスタラジオの基本的チェックポイントがあれば教えて頂けますでしょうか。もしHP内にあるようでしたら勉強不足ですいません。

ヴィンテージラヂオ物語の定価 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月16日(金)10時33分42秒

しつれいしました,
『ヴィンテージラヂオ物語』の定価は3800円でした.
田口達也著,誠文堂新光社発行です.

ヴィンテージラヂオ物語 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月16日(金)10時32分9秒

すでにご存知かと思いますが,表記の書籍が出版されています.
3500円とちょっとお高いですが,クラシックなラジオに興味
のあるかたは必読書ではないでしょうか.
いまでも,Amazonで入手できます.
それにしても,この掲示板は,「無線技術史」に興味のあるものにとっては
宝の山ですね.貴重な情報が得られて,その裏づけとなる文献を探す
のに,嬉しい悲鳴を上げています.

RFAmp用真空管 投稿者:佐々木  投稿日: 1月16日(金)09時19分54秒

内尾様、大橋様始めOMの方々からの経験と技術アドバイスありがとうございました。
皆様も同じような経験をされていたことを伺って嬉しくなりました。
カソード抵抗の値について興味を引かれます。
少し気合いを入れて取り組んでみたいと思います。
今後ともご指導の程お願い致します。

6DC6 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 1月16日(金)02時35分16秒

RCAの6DC6のシャープカットオフ記述は誤植ではないでしょうか?
1970年代製造の英国BRIMAR製は見事なセミリモート特性ですが
1980年代のENGphilips製は特性がシャープカットオフに
近くバラツキが多く品質が良くありません。真空管末期の少量多品種の
製造時は品質低下していませんか?
なお、誤植とする根拠はシャープカットオフ管に6DE6が登録されてます。

RE:6BD6並みの6BA6 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月16日(金)02時11分42秒

おはようございます。

 1960年に9R-59が発売される数年前に、アメリカでは6BD6は保守品種に
なっており、日本でもそれから数年後に保守品種となってしまいました。
トリオも球屋との話の中で、その流れは知っていたはずですから、
9R-59の6BA6のカソード抵抗を330オーム、500オームとして使用して
いるのは、単純に6BD6の代用品として使っているからではないでしょうか。
そして、アマチュアは実用例として、それを規範としたと推測します。

 6DC6は登場間もない頃のRCAのマニュアルではセミリモート・カットオフと
なっていましたが、途中からは規格は同じままシャープ・カットオフに
変わりました。規格が同じまま呼び名が変わってしまうことは、RCAの
マニュアルではさほど珍しいことではありません。
さて、外野の6DC6に対する判定は、代表動作例の第1グリッド・バイアスが
-12.5V、スクリーン電圧が150Vですから、
 12.5/150x100=8.333% 10%未満ですからシャープ・カットオフに一票。

 世界で最初にAVCが実用化されたのは、1929年アメリカの、
ストロンバーグ・カールソンNo.846受信機ではないでしょうか。
この年登場したばかりのスクリーン・グリッド管224を3本使った
高周波増幅3段ラジオにAVCがついていました。
 この当時はアンテナ入力を絞って音量調節をするのがセオリーで、
このラジオも例外ではありません。こういった入力調整や近距離スイッチ
の助けを借りずに、大きな信号でもひずまない受信ができるようにと
リモート・カットオフ管235が登場したのは、それから2年後のことです。

RF球のカソードバイアス 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月16日(金)00時15分7秒

ちょっと気になったので,RF段のカソードがどうなっているか,いくつかの回路図を見て
みました.
コリンスの75A-1は6AK5で220ΩでAVCを掛けていますが,75A-2では,同じく6AK5ですが,
120Ωの固定バイアスになっています.75-A3は6CB6になって,120Ωの固定,51-J4は6AK5で直接アースしています.ハリクラフターズのSX-88も6CB6で,100ΩでAVCを掛けているようです.ハマーランドのHQ-140-Xは6AB6で
抵抗でなくて,RFCを介してAVCを掛けています.SP-600JXも6BA6でこれはバイアス抵抗なしで,直接アースしています.ナショナルのHRO-50,60はどちらも,6BA6で100Ωのバイアス
です.こうしてみてくると各社の設計思想が見え隠れして面白いものですね.

6BD6並みの6BA6 投稿者:JO1LZX 河内  投稿日: 1月15日(木)23時10分12秒

お邪魔します。

その事は「通信型受信機の解説と実際」の55頁に記載されています。すなわち
6BA6の特徴を生かそうとするならばカソード抵抗を100Ω以上にするのは禁物だが
IF段としては300Ωとして6BD6並にした方が利益が大きい、とあります。

尚、コリンズお得意の6DC6は、RCAのマニュアルでは、シャープカットオフと
なっています。従って、リモート、セミリモート、シャープカットオフと各種の
高周波増幅管がある事になります。どれが良いかは、勿論リモートカットオフで
しょうか?

Re:RFAmp用真空管 投稿者:JA1VBN/花澤  投稿日: 1月15日(木)22時38分44秒

6BA6,6BD6,6AU6はプレートの周りにシールドがあるので、金属のシールドケースは無くても
済みますが、6CB6,6BZ6,6DC6等はプレートが丸見えですから、デリケートな箇所には
シールドケースが必要になりますね。
私も9R4で6BZ6に交換したこともありますが、発振したような記憶があります。
なお、6BA6でカソード抵抗を300Ω以上にすれば、gmは6BD6とほぼ同じになってしまうので、
6BA6をそれらしく使うにはもっと少なくする必要があると、JA1FG梶井さんの本に
書いてあったような記憶があります。

Re:RFAmp用真空管 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月15日(木)21時40分28秒

高1中2を自作して,RFに6CB6とか6AK5とか6BZ6とかいろいろ差し替えた記憶があります.
真空管ソケットに,PとG1との間にアルミ板でシールドして発振を止めたような気がしますが
あるいは,あきらめて6BA6に変えたかもしれません.
あの当時はトリオのKR-42Cという4バンドのコイルキットとかT11というIFT,さらに3連ばりコ
ンなどを,当時住んでいた名古屋の仲野無線で買った記憶があります.
しかし,高1中2とはいえ,高い周波数でのイメージはどうしようもなかったですね.

Re:RFAmp用真空管 投稿者:内尾  投稿日: 1月15日(木)21時08分58秒

大橋さんコメント有難うございます。
なるほど初段ですか、選択度の高いものが初めのほうが良いと聞いています。
ただIF増幅はこのメカフイル部分を含みますので、455Kcの増幅度としては同じですね。
実は9R4はMWの受信でさえ、落ち着くのに時間がかかりましたから、
軍用(プロ用)受信機の安定度の高さは驚きです。
西村さんの受信機が復活すると良いですね。

Re:RFAmp用真空管 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月15日(木)20時47分41秒

内尾様、 佐々木様、 Resありがとうございました。

先ほどの書込で、書込ボタンを押した直後、ご指摘のようなコメント
が出るなぁー、と思っておりました。 IFには国際電気のK型
メカフィルを入れておりました。 ご承知のようにメカフィルは
挿入損失が大きく、9R−59のIFを2本とも6BZ6にしても
全く問題なく動作しました。 でも、メカフィルは6BE6の後ですから
6BZ6 2段による発振の危険性はIFTとそんなに変わりませんね。
キットで作ったものですが、全く発振の気配もありませんでしたよ。
IFT調整は、ピークに合わせました。
初代の9R−59(横行ダイヤル)ですが、配置が良かったのでしょうか。

9R−59にメカフィルを入れると、温度変動による周波数変動で
スタンバイすると相手が聞こえなくなっていましたね。 タイマーで
帰宅30分前に電源ONするようにして使っていました。

Re:RFAmp用真空管 投稿者:内尾  投稿日: 1月15日(木)20時19分18秒

皆さん今晩は
自分は1世代古くて9R4の時代で、しかも地方にいましたから、
6BD6か6BA6しか知りません。
ただトリオの通信型受信機用IFTは元々6BD6や6BA6用に設計されていますので、
高GMの球を使うと常識的には何らかの工夫をしないと発振すると思います。
ただ9R−59Dはメカフイルなので利得は低く発振しない可能性はあると想像します。
(9R59は9R4と同じIFTと思いましたが?)
同じ周波数の増幅は限度があり、
アマチュア−の自作機で安定に作るには6BD6か6BA6程度が適当な球でしょう。
RFは元々利得(もありますが)よりイメージ除去が主目的なので高GM管でも大丈夫なのでは。

RF Amp用真空管 投稿者:佐々木  投稿日: 1月15日(木)16時05分1秒

以前より興味深く拝見させて頂いております。
初めて書き込みさせて戴きますが、これからも宜しくお願い致します。
RF増幅用真空管談義の中で、大橋様が9R-59のRF及びIF増幅に6BZ6を使用されていたとのことですが、発振等のトラブルはありませんでしたか?私も自作ラジオのIF段に6CB6、6BZ6、6U8、6BX6の使用を試したことがありましたが、多分Cpgの大きさが災いしたものと思いますが発振に悩まされました。それも1段で。発振を止めるためにIFTのインダクタンスを下げたり、ゲインを下げたりすると結局6BD6を使った場合の利得より低くせざるを得ず失敗しました。6BD6、6BA6、6AU6はそのままでOKでした。Cpgだけの問題だけでなく、リモートカットオフ管はAVCがうまく効いていたせいなのかもしれませんが----。OMさんの経験をお聞かせ下さい。

Re:RF Amp用真空管 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月15日(木)10時13分55秒

おはようございます。  なんか、OTの皆さんの真空管談義で
盛り上がってきましたね。 トランジスタ派の皆さんには失礼します。

>日本では6BZ6がTV用に開発されポピュラーだったので、これを使う機種が多いように
>思います。

6BZ6は日本のTVで多用されたので、価格が安く街の小さなラジオ屋でも
容易に入手できました。 キットで組み立てた、9R−59の高一中二の
3本とも6BZ6に差し替えて使っていました。

出典 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月15日(木)01時44分2秒

下の書き込んだデータの出所は,
Raymonds S. MOore "Communications Receivers --The Vacuum Tube Era:1932-1981",
(4th Ed., RSM Communications, 1997
です.

RF Amp用真空管 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月15日(木)01時39分26秒

コリンズは6DC6だとすると,ドレークは1957年の1-A以外はずっと6BZ6を
使っていますね.1958-59年の1-Aのバリエーションから,2-A(1959-61),2-B('61-'65),
2-C('66-73)とR-4(A)('64-'66)は12BZ6を使用,R-4B('68-'73),SW-4A('66-67)も12BZ6
となっています.
ハリクラフターはずっと6CB6を使ってきたようですが,SX-111から6DC6に
変えたようです.
ハマーランドは6BZ6が多くて,HQ-110('53-55),HQ-150('56-58),HQ-150('58-59)は
6BA6を使っています.名機SP-600JXも6BA6ですね.
HROで有名なアメリカのナショナルは,NC-270('60-64),NC-300('55-'58),
NC-303('58-'62),NC-400('59-64)はいずれも6BZ6ですね.
キットで有名なヒースもほとんど6BZ6でした.

RF AMP用真空管 投稿者:JA1VBN/花澤  投稿日: 1月15日(木)00時06分11秒

皆さん、こんにちは、楽しませて頂いています。
コリンズの75A3の次の75A4からはセミリモートカットオフの6DC6になっていますね。
6CB6と6DC6は見分けがつきませんが、DC6はCB6の改良型と思われます。想像するにそれまでは高周波特性の優れたリモートカットオフの球が無かったのではないでしょうか。
JRCの受信機もコリンズを手本にしていますので、古いのは6CB6を使っていますね。
日本では6BZ6がTV用に開発されポピュラーだったので、これを使う機種が多いように思います。以下は参考サイトです。
http://www.wa3key.com/75a1.html  1946年発売
http://www.wa3key.com/75a4.html  1955年発売

すみません。 投稿者:西村  投稿日: 1月14日(水)17時27分19秒

皆さん こんばんわ
私の珍発言で、掲示板をかき回しているようで、申し訳ありませんでした。
倉橋様 渡邉@名古屋様 津田様  大橋様ありがとうございました。立川市でしたね。
大橋様懐かしい名古屋の話ありがとうございました。今は大須まで行かないと部品は手に入らない状態ですが、年に1回は出かけています。

Hayashi/JA6NHD 様 こちらは夜ですね。(夕方です)バンド切り替えの当たりは、どうみても切り替えが理解できません。今から考えると当時のアメリカの技術は素晴らしいの一言です。
ツマミはもう少し高級感が欲しいのですが、時代なのですね。JR388は日本語と英語と表示がばらばらです。(AVCはなぜかこのまま)あとは日本語ですね。

受信機でJRCのラジオを見つけましたが、こんなの昔出していたのですか?この出品以外にもこの人のJRCが出ています。NRD143より古いです。 

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b47442212


つい補 投稿者:Hayashi/JA6NHD  投稿日: 1月14日(水)16時17分40秒

かの商店とは杉原さんことですが 当時でも根も葉もうわさのはずです

RE:杉原商会ほか 投稿者:Hayashi/JA6NHD  投稿日: 1月14日(水)16時15分32秒

西村さん こんばんは 日本では夕方でしょうか?
所詮は高級ラジオですから アマはどんな アプローチでもよいと思います。
ただ ギア、やカムの機構は パズルもどきですので マニュアルを参照
すると楽です。

さて 表記の杉原商会の広告に並ぶアメジャンにあこがれ 学生時分に小遣い
をためて400Mhzの4CX250Fの仕掛けられたキャビテイアンプの
アメジャンを購入した覚えがあります、あのころは430Mhzがハイテクでしたが
いまでは携帯電話にさえかないません。やっぱりラジオ帯(MF、HF)がいいですね。
名古屋の大須にあるボントンラジオに相当前訪問したさいに 横浜にも同じ名前の
ジャンク屋がありましたね と話したところお身内(お母上?)とお聞きしました。
うわさでは かの商店は 国際間の疑惑に巻き込まれやむなくアメジャンの扱いを
なくしたと当時HAM仲間で流れていました。

いまどき 最先端のSWは多くがアメリカ発のため 米国語にまみれ苦労をしております。
では

訂正 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月14日(水)15時22分31秒

下の書き込みの
5AK5は6AK5の間違いです.

RF増幅管と杉原商会 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月14日(水)15時21分33秒

この掲示板は,いまやOTの回顧談の場所になってしまったようですね(笑)

大橋さんの書き込みに触発されて,過去の米国製通信用受信機の名機のRF段の
使用真空管を『米国製著名通信用受信機』の巻末に載っている表(すみません
,PDF版では省略しました)で調べてみました.GT管時代はさておき,
MT管になってからは,ほとんどがリモートカットオフの6BA6が使用されています.
ハリクラフターのS-47,SX-43,SX-71, SP-600JX,ナショナルのHRO-50が
6BA6を使っています.コリンズはどうやらシャープカットオフ
お好きなようで,51J,75A1, 75A2が5AK5,75A-3が6CB6となっています.

杉原商会は,昔の『CQ』誌によく広告が載っていました.BC−348とか,スーパープロ
の広告をよだれをたらしながら,指をくわえて見ていたものですl

Re:コリンズの51-J 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月14日(水)14時32分42秒

こんにちは、 名古屋の話題になってきましたので、出てきました。
他の地方の方、訳の分からない話ですが失礼します。

>1955年頃、名古屋の松坂屋と道路を挟んだ歩道に、球を売っている露店があり、

そんな古い時代はわかりませんが、1960年頃、その場所にあった露店は
50歳くらいのおばさんが一人で電子部品を売っていました。 真空管部品
ではなく、半導体部品でした。 仲野無線やカトー無線がまだ真空管部品中心
だったのに、そのおばさんはゲルマのダイオードやトランジスタを売っていた
のです。 そこで、OC71(OC72だったかな)を買い、2石のレフレックス
ラジオを作ったことがあります。 そのころ「2SB」の型番が制定され、旧型番
のものと2SB型番が併売されていました。 2SB110を買った記憶もあります。
名古屋の半導体ラジオ自作の黎明期は、そのおばさんの功績が大きいと思います。

少し前の書込で、「当時のラジオ少年の小遣いで高価なトランジスタを買えたのか?」
との書込がありましたが、1960年ころまでには、急激に値段が下がり、2SB110
が100円くらいではなかったかと記憶しています。 なお、OC71はガラス封入です
から、頭の白色塗料を剥がして、フォトトランジスタの代用としました。 光送信機は
LEDが無い時代で、真空管ラジオの出力トランスの二次側に懐中電灯の電球をつなぎ、
マイク信号を増幅してフォノ入力に加えました。 受信機からはモガモガ音が
聞こえたときはうれしかったですね。 今から思うと、直流分で点灯しておいて
変調分を重畳しないといけないのですが、当時はそんな変調理論もわからずに
やっていました。 

小酒井電気のオーナーはJA2RXさんで、自宅は名古屋市外ですが、1965年
当時はその場所よりも少し東の新栄町に露店ではなく店舗を開いていました。
その後、「アメ横ビル」オープンにともない、そこに入りました。

>球を買うと丸の中にKのはんこをベースに押しておりました。

当時、中古真空管の店は「柳橋」にあり、その店では買った真空管(mt管)の
ピンが同心円状に配置してある中心のガラス部分に小さなハンコを押して、その
店で売った印にしておりました。 その店では、売る前に真空管試験器で
テストして売っていました。 

51−Jの6AK5ですが、真空管は低い周波数ではすばらしい増幅度を
発揮するのですが、10MHzを越えるあたりから、がっくりと下がり、
プロ用受信機で30MHz程度までカバーとしようとすると、6AK5くらい
しか選択肢がなかったのではないでしょうか。 先週、現在でも業務用HF
無線機を作っている会社に勤める友人と話しましたが、現在の業務機は
最高感度よりも、同じ部屋で何台もの送受信機が混在している環境でも
カブリなく受信できるように設計されているとのことです。 ですから
最高感度はアマチュア無線用の方が上とのことでした。

コリンズの51-J 投稿者:津田  投稿日: 1月14日(水)13時33分7秒

原型がコリンズの51-Jが話題になっています。このラジオ、私は見たことがありませんが、高周波増幅が6AK5で、AVCが掛けてあります。シャープカットオフの球にAVCを掛けても混変調は起きないのでしょうか。
1955年頃、名古屋の松坂屋と道路を挟んだ歩道に、球を売っている露店があり、球を買うと丸の中にKのはんこをベースに押しておりました。この店が今の小坂井電子かと思いますが、どなたかご存じでしょうか。

Re:杉原商会 投稿者:渡邉@名古屋  投稿日: 1月14日(水)13時05分3秒

杉原電子さんは今でも健在です。

2年前,国分寺に住んでいたときにバスを乗り継いで行きました。さすがに,昔MJで真空管の広告や計測器類の広告を出されていたときに比べればずいぶんと在庫が少なくなっていましたが,かなり大きなお店で,部品もたくさん置いてありました。残念ながら真空管の掘り出し物はあまりありませんでした。

確かに,ジャンクはあまりなくて,ふつうの電子部品屋さんという感じでした。もう米軍立川基地なんてありませんしね。砂川闘争なんて時代も忘却の彼方...という感じですから(この近くだったはずです)。

パソコンパーツもたくさんあり,多摩地区のパソコンマニアには便利なお店,と思いました。

Re:魅惑の軍用無線機、第1巻 投稿者:内尾  投稿日: 1月14日(水)08時49分9秒

この本は素晴らしいですね、著者の思い入れが凝縮しているようです。
当時としては高価でしたね、だから売れなかったのかも。
発行元の関係で、どの本屋でも置いてあったわけではありません。
これも影響しているのでしょう。

Re:私も見ました。 投稿者:内尾  投稿日: 1月14日(水)08時42分41秒

おはようございます。
皆さん見てますね、どうもツマミの隙間から噴射する人もいますね。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction2.html
26)RF-2800の場合もそうでした。
多少効果があるのでしょうか?。

西村さん
業務用の受信機にはかけない方が良いですよ。
以前5球スーパーのロータリーSWに接点復活材をかけ、酷い目に合ったことがあります。
特にB電圧が加わる部分は駄目ですね。

杉原商会 投稿者:倉島  投稿日: 1月14日(水)02時25分39秒

こんばんは。

杉何とかで思い出したのですが、東京立川市に、軍用ジャンク店の杉原商会というのが
ありました。20年前くらいに行ったきりなので、最近の店構えは分かりませんが、
杉原電子になっているようですね。
ジャンクから足を洗われたようで寂しいです。

先ほどはどうも 投稿者:西村  投稿日: 1月14日(水)01時02分46秒

南極老人星さん  こんばんわ。
メールありがとう ございました。 パソコン切る前でした。

1974年前後で高校の時です。現小坂井電気 HP有り。ここが以前毎年松坂屋のブースを借りてやっていました。2回ほど1番乗り目指した記憶有ります。まだ大須のアメ横で経営されていますよ。真空管とか販売していますので。大須アメ横で検索してください。

たしか 昔CQ誌で横浜の杉原電気? 杉がついていたような。あの店の広告が大好きで軍用の機械で楽しい広告でした。この店も無くなりましたね。

松坂屋の掘り出し市 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月14日(水)00時33分22秒

西村さま,
松坂屋で軍用機や自衛隊の掘り出し市をやっていたとのことですが,
いつごろのことでしょうか.
小生は1961年3月に大学入学のために東京にでてきましたが,それまで,
名古屋の中村区に住んでいたので,松坂屋や丸栄にはよくいったものですが.

軍用無線機の本について  投稿者:西村  投稿日: 1月13日(火)23時21分28秒

C500改様  初めまして。 よろしくお願いします。
当時2000円ですか。 たしかに特殊かも知れませんね。
一般人が書いたのは、結構有るみたいですね。 最近本は売れないと廃棄されますが、安く売れるようにして欲しいですね。たまに古本店にも有る時が有りますが、無線機関係は無いですね。

そういえば、今月発売のアクションバンドは懐かしのBCLラジオ特集なので買わないといけませんね。アマチュア無線50年は有りますが、 BCLも出して欲しいですね。
BCL関係などほとんど別冊は持っていましたので、今有ればと後悔しています。

昔学生の頃、名古屋の松坂屋で毎年、軍用機や自衛隊の掘り出し市が有り出かけたものです。
3年間ハムフェアーは行きませんので、今年は是非と考えています。

軍用無線機の本について 投稿者:C500改  投稿日: 1月13日(火)22時42分40秒

西村さま、
お初です。書込み中に有りましたラジオライフ別冊は「魅惑の軍用無線機、第1巻」です。
中には内部のカラー写真、回路図が満載されており定価2000円は安いです。
しかし1万円はボッタクリですね。
私はその本を入手しており第2巻発売を楽しみにしていました。
ところがハムフェアで執筆者と知り合いになり意外な顛末を知りました。
実は余りにも売れ行きが悪く、直ぐ廃刊されたそうです。
売れ残りは殆ど廃棄され、残りは執筆者自ら数年掛かりで手売りしたそうです。
結果第2巻は発行されず、幻の名著となりました。

私も見ました。 投稿者:西村  投稿日: 1月13日(火)22時35分26秒

倉島さん 内尾さん  こんばんわ
早速見ましたよ。 店の店長に解きほぐしたとしても、かなりの利益でしようね。

無線機もそうですが、10年前以降のスイッチは油類に本当に弱いですね。
大抵クリックがしっかりしていない場合、スイッチの接点の樹脂のひびが多いですね。
分解したらそうでした。

何でもCRCと接点復活剤は注意します。新品は結構ですが、通電していないのは何か一番値段より怖いですね。LDやDVDなども半年通電しずに、不良になりましたので。使用しなくても1ヶ月に1度は通電ですね。

Re:5900にCRC 投稿者:倉島  投稿日: 1月13日(火)21時17分1秒

内尾さん こんばんは。

私も、一体どこまで上がるのだろうと思っていましたが、ものすごいですね!
まさか、内部にCRCをかけるはずはないので、ケースとの引っ掛かりでは
ないでしょうか。ツマミを外して確認すればよいことなのですが。
内部に影響が無いとよいですね・・・・・

ありがとうごさいます。 投稿者:西村  投稿日: 1月13日(火)18時41分16秒

Hayashi/JA6NHD さん  こんばんわ  朝でしょうかね。
わざわざ遠いところからありがとうございます。(笑)

知らないのに触るのが一番いけないことと思いつつ、印して触りますので駄目です。
今は球を17日に取りに行くまでは、そのままにしておきます。
いろいろ見ていますが、R388は所有者が多いようですが、JRCタイプは少ないようですね。有る程度までは、トライしてみます。この機械を所有して古い機械に興味が出てきました。

あせらずに楽しみながら、出来たらと思います。 

RE:R388 投稿者:Hayashi/JA6NHD  投稿日: 1月13日(火)17時43分3秒

西村さん はじめまして 只今米国出張中で ホテルからアクセスしています
ごく普通のホテルで全室無線LAN完備です 便利なもんです。
さて R388をはじめ 軍用受信機は動作をするですあれば 先ずマニュアルに
したがって調整をすることをお勧めします、これらの機械はある程度の学歴の者が
読んでそのとうりに調整すると性能が保証されるようになっています、そうように
調整した後不良箇所を切り分けるほうがよいとぞんじます、当局はいくつかの該当
機器に触れ現在はR392を愛用しております。
では

5900にCRC 投稿者:内尾  投稿日: 1月13日(火)17時42分42秒

もう終わったので、紹介しても苦情は来ないでしょうから。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f14521466
「CRCをかけたら切れがよくなった云々」
これどうなるのでしょうね?。

Re:WH-829 投稿者:内尾  投稿日: 1月13日(火)17時21分17秒

今晩は
部品の故障は何でもありですね、判ってしまえば簡単なのですが、
希にしか起こらない故障だとつい見落とします。
反省事項が多いです。

Re:WH−829 投稿者:神戸  投稿日: 1月13日(火)15時00分49秒

内尾様、この度はお手数をおかけいたしました。パディングコンデンサーとIFTの調整で、と思っていたのですが、ご報告を拝見して「とてもじゃないけど手に負えるものではなかった。」というのが正直な感想です。真空管ラジオの電解コンデンサーのパンクでモーターボーディングを経験しましたが、大橋さまのおっしゃるようにTRラジオなどの4.5V程度の電圧、高温などの機微市環境下でなくてもそういうことがあるとは驚きました。確かに超レアケースなのでしょうが。。
今後とも宜しくお願い致します。

Re:WH-829 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月13日(火)13時27分31秒

こんにちは、 タイトル変えました。

WH−829の修理報告見てきました。 トランジスタ用の
コンデンサーでも経年変化で短絡になるのですね。 電極に
銀とか錫を使っていますと、マイグレーション効果で金属が
広がって行きますから、電圧に関係なく短絡故障はあり得る
のでしょうね。 古い真空管ラジオに使われているチタコン
で金属が電極間の半分ぐらいまで侵入しているものを見たこと
があります。 ただ、真空管用は部品が大きいので、短絡までの
時間が長いのでしょうね。

Re:R200不調その後 投稿者:内尾  投稿日: 1月13日(火)08時51分33秒

神戸さんおはようございます。
R-200無事解決良かったです。
ところで
先日お預かりしたWH-829の件下記に修理報告をUPしました。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction2.html
いやはや予想外の故障でしたね

ありがとう ございます。 投稿者:西村  投稿日: 1月13日(火)01時01分48秒

南極老人星さん  こんばんわ

すみませんね。 一応回路図は付属しています。 ただあまり読めないと言うか理解出来ないだけです。

先ほど昨年の ハムジャーナル 夏号 に軍用機メンテナンスでR388の記事が有るようなので注文しておきました。
ヤフオクで、ラジオライフの軍用無線機の別冊が出ていましたが、1万円と出ていましたがそんなに価値が有る物ですか?

感度が悪いと報告しましたが、アンテナしだいですが、無線機でヨコで波を出しても振り切りませんので、確かに良くないかもしれませんが、夜間は結構聞こえることは聞こえます。
今は汚れも一段落して、球もなんとか知り合いから何個か分けていただけます。

また報告させていただきます。皆様ありがとうございました。

Collins 51−Jの回路図 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月13日(火)00時17分39秒

西村さま,
NRD-143のオリジナルである,コリンズの51-Jの回路図,もし
必要ならばコピーをお送りいたします.
この回路図では,水晶フィルターになっていますから,
多分51-J3のものだと思われます.

Re:アンテナの事 投稿者:内尾  投稿日: 1月12日(月)17時10分44秒

西村さん今晩は
ロングワイヤーですか、それだと充分ですね。
IFの格段に順次オシレーターから信号を入れてみると切り分けられるかもしれません。
気長にやるのが良いですね、吉報を待っています。

アンテナの事 投稿者:西村  投稿日: 1月12日(月)17時01分28秒

内尾さん  こんばんわ

そうですか。一応機能は全部働いていますから、全部替えても効果無い場合も有りますね。
素人考えですみません。のんびり構えながら参考記事からしてみます。
やたら触らないのが一番良いと思いますが。
とりあえず、増幅関係の管だけ数本見てみます。

アンテナは無線用の3.5MHZ帯の20メートルほどのロングワイヤーなるものです。

Re:真空管悪いですね 投稿者:内尾  投稿日: 1月12日(月)16時37分35秒

西村さん
OMさんが昔使っていた受信機であれば、
プロ用ですから、常時通電していても保守はされているはず、
保管中に真空管が全数近くエミ減になる可能性は低いのでは?。
確率的には数本交換すれば充分と思います、さらに他の原因も調査した方が良いと思います。
「ラジカセより悪い云々」とありますが、アンテナはどのようなものを使っていますか?。

ありがとうございます。 投稿者:西村  投稿日: 1月12日(月)13時52分49秒

倉島さん  こんにちわ

何とか午前中に、シャーシの上だけ綺麗にしました。ほこりは比較的無いです。先ほどいただいた人にメールして、球を捜していただいています。前オーナーが喫煙していたので、どうもアルミが金ピカでして、これ以上落ちませんね。 これさえなければモット状態が良かったかも知れません。

h.tatematsuさん 色々とすみません。  
これから出かけますから、また直接メールしますのでお願いします。  

真空管 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 1月12日(月)13時26分20秒

西村さん はじめまして
6AK5,6AK6,6BK5は良く似た名前ですが、
用途も形状も全く違います。
一度全真空管名をメール頂ければ幸いです。
同じ名前でも、差す場所が替わると電極間容量の違いで
再調整が必要な場所もあります。
名古屋には30分ほどで出られますのでよろしく。

Re:真空管悪いですね。 投稿者:倉島  投稿日: 1月12日(月)10時50分40秒

6BA6や6BE6といった、ごく一般的な真空管に2〜3千円出すのは、もったいないです。
国内でしたら、例えばアンディクス・オーディオ(秋葉原)などでは通販でリーゾナブルに入手
できます。(但し、新品が必要な場合は別です。)
ご参考に。

http://www.andix.co.jp/


R200不調その後 投稿者:神戸  投稿日: 1月12日(月)10時43分1秒

内尾様、松田様、R200のPPの片側のTR発熱ですがオークションで入手したTRに付け替えました。かなり軽度であるもののやはり発熱しましたので基盤を見たら入力トランス付近のパターン同士がショート状態(抑えたらショート、手を離せば良好)でした。吸い取り線で余分な半田を吸い取り完治致しました。ありがとうございました。しかし古いラジオの半田ってなぜあんなに盛っているのでしょうか、、、

トラッキング 投稿者:神戸  投稿日: 1月12日(月)10時32分13秒

倉島様・内尾様、ご親切なレスありがとうございます。不思議な事象です。2台の受信機を近づけると中波帯ではピーという音がかすかに聞こえる程度ですが短波では発振状態になってしまいました。SONYのICF-SW55や同SW-07などを近づけても何もおきないのですが、、基本から学びます。ありがとうございました。

Re 真空管悪いですね  投稿者:西村  投稿日: 1月12日(月)09時36分55秒

h.tatematsuさん  初めまして 。

初心者ですので、ぼちぼち行います。真空管販売検索してみましたが、2000円から2500円が相場ですね。ただ新しいのに替えてもこのあたりでは、全部替えないと駄目かも知れませんね。
数万円の真空管代ですから、とりあえず知り合いに持っている方に聞いてみますから、どうしても無い場合またお世話になります。

名古屋の大須は40分程度なので、高いですけど有るようです。

真空管悪いですね 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 1月12日(月)08時50分48秒

NRD-143に6BK5が使われていますか?
傍熱ヒラメントが6.3V−1.2Aで陽極プレート電圧の低い
凄く熱くなる球だったように記憶しています。
秋葉原で見つからなければ手持ちを探しておきます。

Re:トラッキング調整方法 投稿者:内尾  投稿日: 1月12日(月)08時35分0秒

神戸さん
トラッキング調整は下記の調整法を参考にしてください。
http://www.globetown.net/~radio/repair/index.html
ここのSSGが無い場合の項に水晶発振器を紹介しています。
1と4MHzの物を購入すると便利ですよ(@200〜300円)。
短波帯ではイメージが酷いですから、調整に注意しないと受信できない周波数が出来ます。
単に受信するように調整するのは簡単ですが、
全域にわたって真面目に受信できるように調整しないと意味がありません。
これがトラッキング調整です、慣れないと 短波は意外と難しいです。

真空管悪いですね。 投稿者:西村  投稿日: 1月12日(月)01時00分30秒

倉島さん 初めまして。

今まで外観を綺麗にしていました。どうも私のはNRD−143でも初期のようです。
検索したR388と性能が格差が有ります。

南極老人星さん 上記のようにクリスタルフィルターの初期型で、R388のようにパネルの側面にフィルターが有りません。どうも同じ真空管を変えたら、感度UPしましたが、電源関係の真空管を除いて新しいのに入れ替えないと、今のラジカセより悪いようです。

さすがに、BFOですが安定度抜群で周波数ずれませんね。しかし高1中2なので9M過ぎるとほとんど使い物になりません。一応全部異常なしで感度のみです。ガリオームも有りません。

でも中波を聞いていると、最新式の無線機より良い音で聞こえるのが救いです。
6BK5とか6BA6とか6BE6を何個も使用しています。この球はまだ皆さん有りますでしょうか? 

Re:トラッキング調整方法 投稿者:倉島  投稿日: 1月12日(月)00時38分55秒

神戸さん こんばんは。

内尾さんがおっしゃるように、現象がよく理解できませんね。
ごく普通のスーパーラジオでしたら、同じ受信周波数のものを近づけてもビートは発生しない
はずですが。(そんなことになったら、ビートだらけで大変です。)
それとも、差のAF分がIF段から漏れるのでしょうか。不思議です。

NRD-143(R-388) 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月12日(月)00時14分41秒

『魅惑の軍用無線機』(第1巻)に写真と解説が載っていました.
これが出た当時は,フォルクスワーゲンと同じ位の値段と言われて
いましたね.
当時のお金で60万円くらいでしたか,今のお金に換算すると優に,
100万円を越えてしまうくらいのものでしょう.

Re:NRD-143 投稿者:倉島  投稿日: 1月11日(日)23時19分43秒

西村さん、南極老人星さん 今晩は。

Collins の51J-3、すなわちR-388ですね。日本無線が、日本版R-388として製作して、主に船舶
無線に使用されていたようです。軍用受信機は見ているだけでもわくわくするものですね。

Re:バリコンの自作 投稿者:倉島  投稿日: 1月11日(日)23時13分31秒

内尾さん、今晩は。

バリコンを自作するとは、ものすごいですね。一見、エアバリコンのように見えますが、
よく見ると、確かに絶縁物があるのでポリバリです。電気屋さん兼機械屋さんですね。

クラウン480で音が少し歪む件ですが、シャーシを引っぱり出して確認したら、
マグネチックスピーカにパラに入っている筈のコンデンサを付け忘れていることが分かりました。
これで少し改善したのと、26のプレート出力に250pFを付けると出力も少し大きくなり、
高周波成分も減少しました。今の1:3トランスは、F特が良すぎるのでしょうか?
また、再生の掛け具合も非常に重要ですね。

RES:トラッキング調整方法 投稿者:神戸  投稿日: 1月11日(日)21時06分33秒

内尾様、大橋様、トラッキング調整に関するレスありがとうございます。昔5級スーパーを製作したり、ひろって来たのを学校のオシレーターを使って調整したことはございますので、受信周波数+455KHZ=局部発振周波数であることは学んでおりますが、ただ、受信周波数が同じである2台の受信機を近づけたときに発振状態になってしまうので、これを利用できないものかな?と思ったのです。確かに理論的には局部発振周波数と受信周波数は異なるものです。基準となる受信機の発振に共鳴するように、調整される側のトリマーを調整するのはやはり無意味でしょうか?理論的にはわからず、結果としてよく受信できてしまったものですから。よく理解していないままの初心者のレスをお許し下さい。

Re:バリコンの自作 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月11日(日)20時08分31秒

すごいですね。 周波数直線のようですね。 ローターの形状を
設計するだけでも一仕事ですね。

毎日トラッキング調整 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月11日(日)19時53分32秒

こんばんは、 昨日と今日、立て続けに2台のトラッキング
調整を行いました。 昨日は自作ロクタル管ラジオ、今日は
またまた落札したST管5球スーパーです。

ロクタル管はコイルの組み付け前にインダクタンス調整して
から組み立てたので、すんなりと行ったのですが、不動の
5球スーパーは、まず掃除と修理から始めました。 掃除機で
吸いながら柔らかいブラシでこすってやったら綺麗になりました。
バリコンは外して水洗いです。 その前に注意深くトリマを
分解して雲母に傷を付けないよう外しておきました。 天日乾燥後
ベアリングに軽くグリスをやりました。 大古ラジオの例にもれず
ペーパーコンのリークが大いので、フィルムコンに交換です。
抵抗とマイカコンも重要と思われる所は交換しておきました。

トラッキング調整は、局発周波数を別の受信機で受信して、バリコンの
最大容量の時に985KHzになるようにパッディングコンデンサ
(またはμ同調コア)を調整し、バリコンの最小容量のとき、2105KHz
になるようにバリコンの局発側のトリマを調整しました。 つまりこれで
受信周波数範囲として530KHz(局発は985KHz)、1650KHz
(局発は2105KHz)になったわけで、この機種の横行ダイヤル目盛と
合いました。

IFTの調整はテストオッシレーターを持っていないので、放送波
そのもので行いました。 JOAKを受信して、そのときの局発周波数
を別の受信機で受信します。 JOAKは594KHzですから局発は
455KHz上の1049KHzのはずです。 古いラジオではズレて
いることがほとんどですが、そのズレがIFTの455KHzからのズレです。
ズレていても気にすることもないですが、私は気になるので、調整しました。
10KHzほど上にずれていましたので、「もしや463KHzのIFTでは?」
と思った位です(ケースに455KHzの表示有り)。

以上、測定器無しでも、周波数読みとりの正確な別の受信機があれば、
正確に調整できることを報告します。 あと以前報告したインダクタンス
測定用発振器があれば、自作コイルでもバッチリです。

あと、500KAの音量調整のガリがひどかったので、VRにAVC
電圧をかけないように、コンデンサーでDCをカットするように回路変更
しましたら、充分許せる位までガリが少なくなりました。軸の長い
500KAボリュームはなかなか見つからないので、このごまかし方法は
有効です。

質問:上記ST管5球スーパーには「福島コスモス」のIFTが使われて
いました。 型番らしきものとして「114」とゴム印が押されていました。
このIFTの規格がわかりましたら教えて下さい。 なお、このラジオは
街のアマチュアが作ったもののようで、バリコン、コイルともコスモスの
もので統一されていました。

バリコンの自作 投稿者:内尾  投稿日: 1月11日(日)19時20分3秒

皆さん今晩は
昨日はラジオの同好会があり、出席しました。
大先輩の久保さんがバリコンを試作してきました。
ラジオ創世記のバリコンの形を再現しています。
余りの事に、写真を撮って来ました。
http://www.globetown.net/~radio/z/9/kuboVC.html
今回は絶縁物を使ったポリバリコンになっていますが、
次回はエアーバリコンを製作するとの事。

Re 教えてください。 投稿者:西村  投稿日: 1月11日(日)18時40分41秒

内尾さん  初めまして。
毎回楽しみに見ております。苦労されている修理を読んでいると、判らないなりにもためになり時間が経ちます。

私は40台半ばですから結構この重さは、そろそろ無理に近いです。
95のレストア参考にさせていただきます。
私はBCLのラジオは中学の時で、中学の時は金が無いはずですが、SONYとナショナルの5万台の値段の機械はたいてい持っていましたが、今は1台もなく残念です。
今は無線HFの機械が受信機の代わりなのです。IC756と言うバンドスコープです。

これからもお願いします。

Re NRD-143 投稿者:西村  投稿日: 1月11日(日)18時31分11秒

南極老人星さん  こんばんわ
初めまして。

そうですか。顔はなんか見た感じの機械だと思いました。
メカフィルは説明書では判りません。もう少しお待ちください。
とり合えずまだ何もしていないので、開けたらもう少し詳しく紹介します。

なにせ説明書も色あせており、ところどころ文字が消えています。

Re:トラッキング調整方法 投稿者:内尾  投稿日: 1月11日(日)17時51分1秒

神戸さん
どうもこの調整方法は良くわからないところがあります。
昔のストレートのラジオだと受信周波数と再生をかけた時の発振周波数はほぼ同じですが、
調整されたスーパーは455KHz上の周波数を発振していますので、
このへんを理解した上で、調整した方が良いです。

なお目盛りをあわせをした後、局部発振周波数と受信周波数の差を
受信帯域全体で455Khzにする事をトラッキング調整と普通よんでいます。
この前にIFTの調整があるわけで、これら一連の作業を全部総称してRF調整とも呼びます。

Re:教えてください。 投稿者:内尾  投稿日: 1月11日(日)17時41分16秒

西村さん今日は
良いものを入手されましたね。
確かに重いのは困るのですが、若い方では大丈夫でしょう。
年寄りにはいささか重過ぎます。

汚れ落しは中性洗剤で拭いてみてはいかが。
ただ落ちないときはシンプルグリーンで洗うと良いらしいです。
これはラジオ工房のリンク集にある花澤さんのホームページに記事があります。
(9R59DSのレストア)参考にしたら良いでしょう。

NRD-143 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月11日(日)16時49分25秒

これは,Collins の51J-3のライセンス製品です.
完動品とのことで,価値はありますよ.
この手の受信機を入手したい人は何人もいます(私もその一人)
メカニカルフィルターは国際電気のを使っているのでしょうか.
それともコリンズのものでしょうか,興味があります.
パネルの汚れについては,だれか他の方にお願いします.

教えてください。 投稿者:西村  投稿日: 1月11日(日)11時15分41秒

皆さん 初めまして。 楽しくいつも拝見させていただいています。

昨日、無線のOMのところに伺い、JRCのNRD-143という38年前後の船舶用受信機をいただきました。完動品ということで整備は出来ませんが、綺麗にしようと思います。
このあたりの機械お持ちの方、これは価値の有る物でしょうか?

パネルにタバコのヤニが付着しているので、どのような洗浄がいいのでしょうか?
なにせ初心者ですのですみません。
しかし24キロとは本当に重いですね。形はコリンズからほとんど機能もデザインもそっくりです。コリンズから製造権を買った説明書に書いて有ります。

Re:音が出ました。 投稿者:原田圭一朗  投稿日: 1月10日(土)13時02分6秒

内尾様レスありがとうございます。

パイロットランプですが、下の方で私の質問にレスを付けてくださった鈴木さんに譲って頂ける事になりました。
同県のよしみという事で、お声を掛けて頂きました。本当にありがたい事です。

とりあえず、アンテナを工夫してからコンデンサや抵抗の確認、バリコンの調整などやってみます。
結果分かり次第また報告させて頂きます。

Re:音が出ました。 投稿者:内尾  投稿日: 1月 9日(金)17時44分50秒

今晩は
パイロットランプの入手に困るとは大変ですね。
以前は毎週秋葉原に行けたのですが、最近は月1回くらいですから、
代わりに購入してくるわけにゆきません。
マジックアイも秋葉原で新品3,500円です。
中古品は危険性が高いですね、蛍光面が白いものなら光る可能性があり、安ければ??。
なお結合のペーパーコンデンサーですが、ペーパーは新品でもリークがありますから要注意。

バリコンの調整ネジ(トリマ)はこれで容量を調整します。
必ずしも堅く締め付けるわけではありません。

アンテナですが、室内より、外部に出したほうが良いです、
特に鉄筋の家だと外に出さないと無意味です。

受信の不安定
夜は電波の状態が変動します、昼間に変動するならラジオに原因がありそうです。


Re:音が出ました。 投稿者:原田圭一朗  投稿日: 1月 9日(金)12時41分43秒

鈴木様、内尾様レスありがとうございます。
パイロットランプについてはネットショップでもそれらしい物を発見できましたので何とかなりそうです。
さて、家にはラジオというとあとは安物のCDラジカセしかありません。これで確認しましたところ
、感度はこちらの方が良いようです。受信できる局の数が多いです。ただ雑音は多く、安定しないところでは280Mと同じでした。
一番受信状態のいいのが文化放送というのも一致していますが、CDラジカセは一応ほぼ安定して聞けます。
で、アンテナ線を10M位延長して家じゅう張り巡らせてみたところ、感度は上がりました。
しかし安定しないのは同じです。何故か音量の上がり下がりのサイクルがだんだん短くなってきました。
真空管ラジオをいじるのはこれが初めてで、交換用の部品は一切ないため、交換してみるというのはできません。(困)
結合コンデンサーはペーパーコンの事でしたら交換済みです。あとまずそうな部品がありますでしょうか?
それとマジックアイはせっかくなので新品を手に入れようと思うのですが、ヤフオクだと5000円はしそうです。なかなか高いですね。(汗)
そういえばバリコンに調整ねじみたいなのが付いていて、間にセルロイド片みたいなものが挟まってますが
しっかり固定されておらずぐらぐらしてます。これはこれでいいんでしょうか?
なにか徒然なるままにいろいろと書き込んできましたが、アドバイス宜しくお願い致します。

ヤフオクで6球スーパー? 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月 9日(金)12時19分22秒

ヤフオクに5球スーパー+マジックアイらしきものが出品されています.
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g13504024
内部の写真をみると,真空管が1本抜かれているようで,部品取り
にはいいかもしれませんが,おそらく動かないのではないでしょうか

トラッキング調整方法 投稿者:神戸  投稿日: 1月 9日(金)09時46分55秒

おはようございます。SW受信できなかった古いTRラジオと完調の同型機があり、恐る恐るトラッキング調整をしてみました。オシレーターがないので2機のロッドアンテナにビニール線を巻き静電的に結合して3.5MHZと12MHZで、ハウリングが起きるようにトラッキングバリコンを少し回してみて受信はできるようになったのですが、このような調整方法は危険なのでしょうか?昔作った3球再生ラジオのFBをかけ過ぎた時の発振が同じ周波数を受信している隣の5球スーパーにまで影響していたのを思い出したのですが、、、

アンティーク・フェアー 投稿者:長谷川 直樹  投稿日: 1月 9日(金)09時01分1秒

おはようございます。アンティーク・フェアーは横浜西口のハンズでした。全店舗でやっているかは不明ですが、外見上はとても綺麗な物が(しかなかったような?)並べられていました。

Re:怪しいラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 1月 9日(金)08時32分31秒

おはようございます。
確かにこのラジオはいかがわしいですね。
IFTとOSCコイルで4個あるはずが、3個しか無いようです。
100円ラジオ並の選択度でしょうか?。
それにしてもTRの数の多さにはびっくり。
補修用のゲルマTRの部品取りには向いていますね、これでも購入する人がいるのでしょうか?。
追伸
アンティーク・フェアー
これ渋谷ですかね?。
出品する人がいると言うことは、たまには売れるのでしょうね。
世の中お金持ちがいますから。

Re:2SC710-14 投稿者:内尾  投稿日: 1月 9日(金)08時24分10秒

おはようございます。
この部分はよくわかりません。
2SC710にABCの3ランクがあるとすると、
更にセットメーカーではB1 B2 B3と細分して購入するのではと想像しています。
何十万台も生産しますので、そのほうが全体を安く作れると思います。
アマチュア-の場合は個々に調整すれば済みます、交換して駄目ならやり直せばよいのです。
なお貴方の5500は動作するようですから、TRを取り外して測定してみる方法は有ります。
同じ増幅率のものを使えばよいのです。
但し残念ですが、Hfeを指定して2SC710を購入するのは至難です。
この石は現在でも入手できますので交換し、動かなければ別の方法を考えたら良いでしょう。
試行錯誤はアマチュア-の特権ですから、実験される事を期待します。

アンティーク・フェアー 投稿者:長谷川 直樹  投稿日: 1月 9日(金)01時22分46秒

こんばんは。今日(昨日?)東急ハンズに寄ってみたらアンティーク・フェアーなる物をやっていて、カメラ、時計の他に真空管ラジオのコーナーが設けてありました。1Fに特設コーナーを設け、価格も5,6万〜10万位と決して安くはないにも関らず「商売」になるのでしょうね。掲示板の書き込みでも度々目にしますが、紛い物のような物が高値で落札されていたりするようなのでレトロブームもいいですが、単なるお金儲けになって欲しくないと思いました。

Re: 怪しいラジオ 投稿者:のらねこ商会 益田  投稿日: 1月 9日(金)00時31分37秒

佐藤さん・皆さん、遅ればせながら本年もよろしくお願いいたします。

小学生の頃、誕生日だかクリスマスだか、プレゼントにトランジスタラジオを
買ってもらいました。6石位が標準だったように覚えていますが、陳列棚に
8石というのがあり、他のラジオと比べて高くなかったので、それを買って
もらうことにしました。最初は機嫌良く聴いていたのですが、あるとき、
トランジスタのうちの2個の缶だけに汚れが目立ち、型番も書いていないので
不審に思い、基盤をはずして裏を見ると、案の定、三本の脚がひとまとめに
ハンダ付されていました。見せ金ならぬ見せ石、というわけですね。

昔は、阪急や阪神などという大百貨店でも、こういうものを売っていました。

怪しいラジオ 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 1月 8日(木)23時09分1秒

内尾様・皆様今晩は。 さて何気なくオークションをウオッチしていたら怪しげなラジオを発見しました。正直全くの素人なのでこれが正しいのかも知れませんが・・・私には単なる6石ラジオの回路にしか見えませんが、12石も使う必要性があるのでしょうか?内尾様が記載されていた、意味の無い6球スーパーを思い出してしまいました。写真で見る限り出力がパラプッシュになってませんか?石を多く使うと高性能に見えるのかそれとも本当に高性能なのか・・・素朴な疑問ですいません。http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g13310511

http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g13310511


2SC710-14(Re:(無題)) 投稿者:中島  投稿日: 1月 8日(木)21時44分12秒

内尾様、リプライありがとうございます。
確かに、社内用の分類記号であれば公表はされていないのでしょうね。
IF段には2SC668も使われており、こちらは2S668-Dとメーカ資料と同じ分類記号で
書かれており、使い分けは謎です。
RFやIFではそれほどhFEの高いものは使われないものでしょうか。一般的な高周波用の
石でhFEが80〜100程度のものであれば良いでしょうか。

タイトルを付け忘れて投稿してしまい、申し訳ありませんでした。

Re:音が出ました 投稿者:内尾  投稿日: 1月 8日(木)21時20分53秒

原田さん今晩は
これは難問ですね。
ラジオの感度が低いのか、電界強度が弱いのかはこれだけの情報では良く分りません。
6石のトランジスターラジオで受信できますか、何か標準になるものの比べてください。

@ランプは6.3Vの場合150mAくらいな物が多いです。
280Mであれば、150mAのものを使えば大丈夫です。
Aマジックアイは中古品は光らないと考えた方が無難です。
マジックアイについては下記をご覧ください。
http://www.globetown.net/~radio/tube/magiceye/index.html
B安定しない:真空管のグリット回路の抵抗が断線しているか、大幅に増加していませんか?。
真空管は交換しても同じでしょうか?。

Re:音が出ました。 投稿者:鈴木  投稿日: 1月 8日(木)21時10分51秒

皆様こんばんは、原田様、1.感度が悪い。のは調整不足、2.安定しない。は42?とDH3Aの結合コンデンサーの不良が考えられます。3.パイロットランプはトランス式でしたら6.3V球なら大丈夫です。レスだと問題があります。4.マジックアイは寿命だと思います。
私も同県の山の中です。今後ともよろしくお願いします。

Re:(無題) 投稿者:内尾  投稿日: 1月 8日(木)21時08分28秒

中島さん
2SC710-14ですが、確かにそのように記載しているものがありますね。
これは分れば自分も知りたいです。
恐らくソニーの社内用の部品番号ではと想像しています。
メーカーは設計した価のものを選別して購入しているようで、部外者には公表しないのでは?。
単に2SC710と書いてあるものもあります、違うのか違わないのか不明です。

Re:トリマが壊れた 投稿者:内尾  投稿日: 1月 8日(木)20時59分19秒

中西さん
バリコンのトリマは測定した事はありませんが、恐らく最大でも20〜30PF程度でしょう。
若し50pFをつけて反応しないのは取り付け方に問題あるのでは?。

Re:真空管チェック 投稿者:内尾  投稿日: 1月 8日(木)20時57分5秒

上田さん
住所と電話は分りますか?、この種の情報は掲示板にかけませんので、メールください。

トリマが壊れた。 投稿者:中西  投稿日: 1月 8日(木)19時09分0秒

毎度。下手の横好き福岡の中西です。いじくり回しているうちにバリコンのトリマを壊してしまいました。それではと、たぶんプリント基板に使うであろうとても小さい50pのトリマを買ってきて付けてみましたが、これが全く効かないのです。何かいい手はないものでしょうか。

2SB172情報 投稿者:神戸  投稿日: 1月 8日(木)14時45分21秒

松田様、前回に引き続き、早々の情報提供、誠にありがとうございます。歳だけはとっていますが、知識は初心者以下でお尋ね申し上げるばかりで何もお役に立てないのが情けないばかりです。今後ともご指導下さいます様お願い申し上げます。ありがとうございました。

RE:2SB172の足 投稿者:松田春樹  投稿日: 1月 8日(木)14時27分15秒

神戸様
規格表のどこかに記載があると思いますが、
この時代の石はキャンの外形に赤いポツ(点)がついます。
このそばの足がコレクタです。
底部からみると引き出し線が三角形を形成していて、
頂点から出ている足がベース、他がエミッタです。
このサイトが参考になります。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9493/library/germa_tr/germa_tr.html
松下の石ではここも参考になります。
http://www.google.co.jp/search?q=cache:8gMKAf48_1UJ:www.h4.dion.ne.jp/~uchita/2k02-5_ad/transistor/national-tr_suyi.htm+2SB172&hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8

昔昔、OC44とOC72で2石レフレックスラジオを作ったことがあります。

2SB172の足の判別 投稿者:神戸  投稿日: 1月 8日(木)13時50分36秒

ゲルマニュームトランジスタ2SB172の足(BCE)の見分け方を教えて頂けませんでしょうか?まだ、手元に来ていないのですが何か目印がありましたら教えて下さい。よろしくお願い致します。

中国真空管事情 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月 8日(木)12時59分6秒

こんにちは、、 出張で台湾に来ています。
昨晩、昔、アマチュア無線で交信したことがある人が出張先の近くに
住んでいるので家を訪問しました。 たまたま、中国のアマチュア無線家も
訪問しており、3カ国の無線家が一緒になり食事をしました。

皆さん中年以上で真空管世代を経験しており話がはずみました。
中国の真空管事情を聞きましたので簡単に紹介します。

彼は30年ほど前に自作をしたことがあるそうで、真空管の名前を
以下のように教えてくれたのですが、知らない名前でした。
ソ連の真空管だそうです。

6K1(6SK7類似管)、6P1(6V6よりやや出力が小さい出力管)

現在でも真空管は作られていますが、807や811などの大型管だけ
だそうです。 しかも、彼が住んでいる上海では売っていなくて、北京
でしか買えないとのことでした。 日本の商売人がよく買い出しに来る
とのことでした。

中国人に負けずに、台湾人も「私は、1R5、1T4、3S4等の電池管を
知っている」と言いました。 これらは中国人も知っていました。 ソ連
では電池管までは独自に開発しなかったようで、アメリカと同じ名称の
真空管が使われていたようです。


(無題) 投稿者:中島  投稿日: 1月 8日(木)11時03分55秒

皆様こんにちは。
スカイセンサー5500Aのサービスガイドの回路図を見ると、IF段に2SC710-14という石が使われています。-14はhFE分類ではないかと思うのですが、具体的にどのくらいのhFEのものなのかご存知の方はいらっしゃいますか。メーカの規格表ではB/C/D/EでhFE分類されており分かりませんでした。
内尾様の修理記を読ませていただくと、どうもこの石が壊れやすいとおっしゃているようですので、保守用の石を用意したいと考えているのですが。

100円ラジオ 投稿者:神戸  投稿日: 1月 8日(木)08時29分38秒

内尾様、早速数年振りに(真空管ラジオ以来)調整作業というのを行ってみました。オシレーターもなく近距離放送の702KHX&1350KHZを受信しながらでしたが、ポリバリコン横のトリマーと発振コイルコアを回してみました。購入時よりも感度が上がり嬉しくなりました。100円ラジオはバーアンテナなどの部品取りに買ったものですが、壊れてもOK!という感覚で学べますね。アドバイスありがとうございます。

音が出ました。 投稿者:原田圭一朗  投稿日: 1月 7日(水)22時31分55秒

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
年末にシャープのSR-280Mの修理について質問させて頂いた原田です。その節は大変お世話になりました。
その後、何とかコンデンサを入手し、交換後電源を入れましたところ見事に音が出ました!
何とも言えない感動でした。アドバイスをして下さった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

ただ、完調ではなく少々問題があります。
1.感度が悪い。電波を拾える局が少ないです。話の内容が分かる位聞き取れる局は2〜3局です。
2.安定しない。調子のいい時はわずか数分で、だんだん音が小さくなってやがて聞き取れなくなります。
 放って置くと回復しますが、長続きしない。これを周期的に繰り返します。
3.パイロットランプが片方玉切れだが、W数が分からない。6.3Vと刻印があるがそれ以外表記無し。
4.マジックアイがまるで輝かない。電気を消すと僅かに緑色な気もしますが…

アンテナは「A」と刻印してある所から生えている電線を延長して3Mくらいにして部屋の天井から垂らしてます。
アースは「E」と刻印してある所のネジに挟み込んで固定し、窓から外に出して先端を土に挿してます。
アンテナとアースの処理がこれで良いのかもよく分かりません。修理メモ拝見させて頂きましたが、長さや高さが足りないでしょうか?
実は長野の山間部の盆地状の地域に暮らしておりまして、TVもNHKと民放2局ぐらいしか入りません。
受信条件は良くない所だと思います。

質問ばかりで恐縮ですが、対処法等アドバイス宜しく御願い致します。

真空管チェック 投稿者:上田 勝美  投稿日: 1月 7日(水)21時51分48秒

内尾さん、皆さんこんばんわ。
まだまだ冷え込む日々ですがお元気でしょうか。
温かい温泉にでもつかりに行きたい衝動をこらえながらコツコツラジオの勉強をしています。
超若葉マークの若輩者のお願いで自宅にお伺いして真空管3本をチェックしていただく件ですが内尾さんの時間がよろしければ今度の10、11、12日の3連休はどうでしょうか?
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

東芝 タイマーつきラジオの修理 投稿者:内尾  投稿日: 1月 7日(水)20時28分45秒

みなさん今晩は
久しぶりに東芝のかっこうB タイマーつきラジオを修理しました。
タイマーは動作するようでした、動かなくてもとても修理できませんが。
http://www.globetown.net/~radio/repair/toshiba-KB.html
時計つきラジオは戦前にもありましたが、珍しい部類です。

Re:WH-829周波数ずれ 投稿者:内尾  投稿日: 1月 7日(水)20時25分12秒

神戸さん今晩は
この機種は昭和35年頃のラジオですから、貴重です。
100円ラジオでどこをどうすれば、周波数が変わるか、経験してみたら役立ちます。

少し経験を積むとメーターのついたもので、試験すると更に理解が進みます。

RES:WH-829周波数ずれ 投稿者:神戸  投稿日: 1月 7日(水)14時20分6秒

私のような初心者ではおっしゃるように破損させて取り返しがつかなくなりますね。的確なアドバイスに心より感謝致します。今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。

Re:WH-829周波数ずれ 投稿者:内尾  投稿日: 1月 7日(水)13時25分49秒

神戸さん
WH-829で実験するのでは無くて、
もう少し安いもので経験を積んでからやったほうが良いですよ、このラジオ結構貴重品でしょう。
それに2バンドなので多少難しいです。
あちこち触ると収拾がつかなくなります。

RES;WH-829周波数ずれ 投稿者:神戸  投稿日: 1月 7日(水)11時51分25秒

内尾様、毎回新参者の超初心者の私への迅速なご回答ありがとうございます。やはり経験は財産ですが、我が家の経済状況と同じで私には財産はありません。無理のない(元に戻る)範囲で1/3回転程度で止めておき、元の位置をデジカメで撮影するなどして調整をしてみてます。100円ショップのラジオはおっしゃるように色分けしてありました。ご回答ありがとうございました。

Re:日立TRラジオWH-829周波数ずれ 投稿者:内尾  投稿日: 1月 7日(水)11時27分46秒

神戸さん今日は
これは自分も持っています、修理した事はありません。
http://www32.ocn.ne.jp/~radiokobo2/tr-radio1/hitachi.html
一般的にOSCコイルは赤いコア(例外あり)が使ってあるのですが、
写真で見ると皆赤いですね、これはやってみないと分りません。
沢山修理すると「感」でなんとなく分るのですが。
@これだと感じると、少し動かしてみる、これで周波数が変わればこれがOSCコイル。
A高い方の調整用トリマも同じ
これは経験がないと危険でしょうね、お奨めしません。

MWだけの場合
一般に赤いコアはOSC、黒いコアはIFの終段ですがこの829のように例外もあります。

日立TRラジオWH-829周波数ずれ 投稿者:神戸  投稿日: 1月 7日(水)08時34分37秒

おはようございます。昨日,入手した日立WH-829の受信周波数が+170kcずれています。NHK第二広島702KHZからRCC中国放送1350KHZまできれいに受信は出来ますが、、指針ずれや、チューニングノブずれかと思い外したりしましたが、トラッキングなのでしょうか?また、オシレーターがないので聴感で調整しようと思いますが、どのネジがトラッキングアジャストスクリューなのか恥ずかしながら判りません。教えて頂けませんでしょうか?宜しくお願い申し上げます。

Re:このメールは 投稿者:内尾  投稿日: 1月 7日(水)08時13分4秒

おはようございます。
なるほどそう考えると理解できます。
どうも父親の居ない時に、パソコンを勝手に使う子供がいるらしいです。

最近は意味不明のメールが沢山来ます。
ebayなど使ったことが無いのに support@ebay.com なるところからメールが来ます。
掲示板の表題に
「メールアドレスを書かない方が無難」と書いたのはこう言う意味です。
自分は仕方なく 表示はフリーメールに変えました。

エレクトロニクス301回路集 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月 7日(水)01時21分49秒

大橋さんの前のメッセージをみて思い出したのですが,
誠文堂新光社から,『エレクトロニクス301回路集』と
いうのが出版されていましたね.

Re:このメールは 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月 6日(火)22時38分34秒

こんばんは、 3泊4日の予定で台湾に出張に来ました。

内尾さん、ファンタストロンの回路図、ありがとうございました。
ラジオには使えそうにない回路ですが、名前どおり、ファンタスティック
な動作をする回路ですね。 そのうち実験回路を作って動作を観察
してみます。

不思議なメールですが、小学生の人ではないでしょうか。 ラジオ少年
予備軍として大切にして上げたいですが、この質問に完全に答えるとすると
数百ページの本が書けてしまいますね。 大きな質問であることがまだ
わかっていないのではないでしょうか。 インターネットは便利なものですが、
それが当たり前になると、画面の向こうに生身の人間がいることを忘れて
しまうのでしょうね。 クリックすれば、求めるものがどんどん出てきますからね。

このメールは?? 投稿者:内尾  投稿日: 1月 6日(火)17時46分22秒

皆さん今晩は
不思議なメールをもらって悩んでいます。
いたずらですかね、氏名すらありません、それとも?
どんな返事を期待しているのでしょうか?。

以下原文
「あけましておめでとうございます
突然ですがラジオの歴史、原理、構造、部品、放送局等を
詳しく教えてください。お願いしますm(_ _)m」

Re:真空管試験器 投稿者:内尾  投稿日: 1月 6日(火)17時39分58秒

この試験器は自分も持っています。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/sokuteiki/tubetester/index.html
持っていて、眺めるだけで満足する試験器です、但し実用的にはどうでしょうか??。
ラジオの修理には不向きです、あまりお奨めしません。

RE:Trについて 投稿者:松田春樹  投稿日: 1月 6日(火)15時33分22秒

堀さん、おめでとうございます。

お尋ねのトランジスタですが、
2SA950
2SC3340
2SC2328
でグーグルなどを検索すると出てきます。
なお、トランジスタの型番に−は付きません。


真空管試験器 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月 6日(火)12時39分52秒

既出かもしれませんが,ヤフオクで米軍放出の真空管試験器がでてます.

http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g11407892

買うわけではありませんが,どんなものでしょうか

Trについて。 投稿者:堀 祐介  投稿日: 1月 6日(火)12時06分32秒

皆様あけましておめでとうございます。堀 祐介です。表題のとおり、トランジスターについての質問です。
先日自分のジャンク箱をあさっていたら訳のわからないトランジスターが出てきました。型番は、

2SA−950
2SC−3340?
2SC−2328A(表記下部に「Y−313」の表示あり)
です。650は普通の型なのですが、3340?のほうは十字型の真中に丸いポッチがついた型で、2328Aのほうはふつうのトランジスターを2個縦に重ねたような形をしています。どなたかこのトランジスターのことを知っている方はいませんか?

Res:同調時のハムに悩む 投稿者:大谷  投稿日: 1月 6日(火)08時33分47秒

明けましておめでとうございます。しばらく前にAMラジオのアンテナ動作について内尾さんの解説を拝見して、やっと同調ハムの原因に気付きました。アンテナを電源周波数でスイッチングしているようなものなんですね。B電源巻線をコンデンサで落としたほうが効果は大きいかもしれません。

2SB172情報 投稿者:神戸  投稿日: 1月 6日(火)06時20分31秒

松田様、情報提供下さりありがとうございます。規格表で検討して悩んでいる最中でした。早速、ヤフオクで落札致しました。後日、部品入手次第、交換して結果をお知らせ致します。本当にありがとうございました。

2SB172について 投稿者:松田春樹  投稿日: 1月 6日(火)00時34分54秒

神戸様
初めまして。ヤフーで同等品の2SB176を出品している方がいます。
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d41346625
2SB172とは増幅度が違うようなので、調整が必要になるかもしれません。
この出品者の方は保守品種のトランジスタを相当にストックしている
ようですので、ひょっとしたら2SB172(松下製だと思います)も?

同調時のハムに悩む 投稿者:PDC加藤  投稿日: 1月 6日(火)00時11分31秒

私のところでは、同調時のハムみたいなノイズがひどかったのですが、小型のスイッチング式
のACアダプタをはずしたら、ぴたりと止まりました。中にはフィルタを内蔵していない粗悪
品もあるようです。

R-200の不調 投稿者:神戸  投稿日: 1月 5日(月)21時37分33秒

内尾さま、早々のレスありがとうございます。昭和30年代に生産されたR-200は普通のトランス入力・トランス出力のPP回路です。発熱する方からTRを片方ずつ交換してみます。現在でもGEトランジスタ2SB172は私の住む広島市で入手可能か分かりませんが探してみます。今後ともご指導賜りますよう宜しくお願い致します。ありがとうございました。

Re:ナショナルR-200の不調 投稿者:内尾  投稿日: 1月 5日(月)21時01分44秒

神戸さん今晩は
R-200は聞いた事も見たことも有りませんので、よくわかりません。
しかし 普通のトランス入力 トランス出力のPP回路とすると片側だけ発熱するのは
TRそのものが悪い可能性が高いと思います。
バイアス回路がおかしい時は双方のTRが熱くなるはずです。
2本とも交換してみては如何ですか。

Re:同調時のハムに悩む 投稿者:内尾  投稿日: 1月 5日(月)20時54分38秒

今晩は
こちらこそよろしくお願いします。
恐らく同調ハムと言われるものでしょう。
受信機内部が原因の場合と周りの機器が原因のことがあります。
シャーシとAC回路の間に0.01μF程度を入れると効果があることが有ります。
実験してみては如何でしょうか。

Re:RF-2200のストラップのはずし方 投稿者:千野  投稿日: 1月 5日(月)20時42分19秒

内尾様、アドバイスありがとうございます。
早速やってみましたら、埃を押しのけながら、難なくはずれてくれました。
今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。

同調時のハムに悩む 投稿者:中西  投稿日: 1月 5日(月)20時41分25秒

内尾さん、そして皆さん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。早速ですが、アドバイスお願いいたします。MT管トランス付きラジオをいじっています。感度はなかなかいいのですが、同調したときにかなりのハムが出ます。非同調の時は静かなものなのですが。何か原因があるのでしょうか。
PS:内尾さん例のものは明日朝市で発送いたします。ご期待ください。

ナショナルR-200の不調 投稿者:神戸  投稿日: 1月 5日(月)20時08分46秒

初めて掲示板を利用させて頂きます。ナショナルトランジスタラジオR-200を所有しています。最初は良好に受信しますが、ブツブツといったノイズが出始め(ボリューム位置に関係なく発生し音の大きさはボリュームに比例します。)しばらくすると音が急に小さくなりプッシュプルの片側のトランジスタ(2SB172)が触れないほどに発熱しています。一度電源を切りしばらく放置するとしばらく良いのですが、また同じ事象が現れます。原因はどこにあるのか教えていただけないでしょうか?宜しくお願いします。

Re:無線と実験401回路集 投稿者:内尾  投稿日: 1月 5日(月)19時01分36秒

大橋さん承知しました、少しお待ちください。

Re:無線と実験401回路集 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月 5日(月)17時58分25秒

こんにちは、

内尾さん、Resありがとうございます。 501でしたか。
暇なときにファンタストロンの回路をスキャナーファイルで送って
いただけないでしょうか。

ラジオ創世記のバリコン 投稿者:内尾  投稿日: 1月 5日(月)17時42分56秒

倉島さん
確かに豆コンを大きくして、羽根の形をもう少し波長直線型?に近づけたものでしょうか。
例は下記にあります。
http://www.globetown.net/~radio/repair/201atrf.html

Re:無線と実験401回路集 投稿者:内尾  投稿日: 1月 5日(月)17時12分33秒

大橋さん今日は
401回路では無くて、501回路図集ではありませんか?。
501には回路図があります。

Re:RF-2200のストラップのはずし方 投稿者:内尾  投稿日: 1月 5日(月)11時35分19秒

千野さん今日は
ストラップは突起と言うか全体を下側に動かせば外せます。
最初は壊れるのではと思うほどですが、なれると比較的簡単です。

RF-2200(COUGAR 2200)のストラップのはずし方 投稿者:千野  投稿日: 1月 5日(月)01時12分7秒

はじめまして、千野と申します。
RF-2200(COUGAR 2200)を所有しております。

保管状態が悪く、ストラップの汚れが気になるので、
はずして洗おうと思うのですが、
アニュアルもないので、はずし方がわかりません。

本体との取り付け部分に突起物があるので、
おそらくそれをうまく動かせば、はずれると思うのですが、
ちょっと試したかぎりではだめでした。
無理にやって、壊してしまうのも悲しいので、
もし、はずし方のコツなどご存知の方がいらっしゃいましたら、
お教えいただけないでしょうか。よろしくお願いします。

無線と実験401回路集 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月 5日(月)00時33分14秒

正月休みも終わって、明日から会社です。

半年前から真空管ラジオに復帰して、忘れていたことを徐々に
思い出しております。 昔、熱中していたころに一番読んだ本は、
「無線と実験401回路集」ですが、本をなくしてしまいました。

印象に残っているのは、名前が良かった「ファンタストロン」です。
当時、なんのことやらわからなかったのですが、今、見たらわかるか、
興味があります。 たしか、6AS6のG3の制御特性を使うもの
じゃなかったでしょうか。

同じく名前が良かった、「無限インピーダンス検波」もありました。
これは、当時、実験したことがあります。 今でも別の文献を参照
することができますので、またやってみたいですね。 

遅ればせながら 投稿者:石本  投稿日: 1月 4日(日)22時04分30秒

皆様、あけましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願い致します。

Re:戦前のダイヤル 投稿者:倉島  投稿日: 1月 4日(日)21時07分34秒

内尾さん、ありがとうございます。
パスコンの件は、後日試してみます。(ケースから引っぱり出すのが面倒なもので。)
57S(24B)のプレートにRFチョークというのはどうでしょうか。
でも、セラコンが簡単ですね。信号を入れて、波形を追っかけるのも手かもしれません。

目盛りの方向は、各社各様ということですか。
考えてみれば、放送局がいくつもあるわけではないし、回して聞こえれば良かった時代
でしょうから、どうでもよいのでしょうね。360度の場合は、大きな豆コン?でしょうか。

Re:戦前のダイヤル 投稿者:内尾  投稿日: 1月 4日(日)19時25分40秒

倉島さん今晩は回路図拝見しました。
音が歪む感じとの事ですが、当時の部品に比べ、最近の部品は高周波特性が良くなっているので、26Bのグリットあたりに100〜250PFをバイパスとしてつけてみては如何ですか?。

昔のダイアル目盛りですが、当時は各社独自規格でラジオを作っていたので、
気軽に決めたのではないでしょうか、意識して調査した事はありません。
ラジオ創世記には360度回転のバリコンがありました。

Re:ロクタル管ラジオ鳴りました 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月 4日(日)18時16分22秒

内尾さん、 早速のコメントありがとうございます。

来週、横行ダイヤルも付けてやります。 清掃中に周波数
目盛りの塗装が少し剥げてしまったのが、NGですが・・・

G2の件、知りませんでした。 確かに7極管は、G3でP電流が
絞られると、G2電流が増加する方向に動きそうですね。 42で
スピーカーがはずれ、P電圧が無くなると、G2が赤熱するのと似て
いますね。 スタビロを使ったのは、度重なる引越にも捨てられずに
残っていた昔のジャンクが手元にあったのが一番の大きな理由ですが、
別の理由もあります。 来週にでも回路定数のチューンナップが
終わったら回路を発表しますので、そのときにまとめて書きます。

先にリンクした写真で、バーアンテナが写っていたと思いますが、
これは、粗大ゴミのAMチューナーから取り外した部品を巻き直して
使いました。 サブコアがドライバで移動するようになっており、
インダクタンスの微調ができ便利です。

以下に内部写真をリンクします。 チョークインプットの代用チョーク
と代用出力トランスが入っています。

http://www.ny.airnet.ne.jp/ohashi/RADIO/naibu.jpg


戦前のダイヤル 投稿者:倉島  投稿日: 1月 4日(日)18時15分10秒

内尾さん、皆さん、今晩は。

本年も宜しくお願いします。(ちょっと遅くなりました。)
修復中のクラウン480が、取りあえず完了しました。回路図を下記にアップしてあります。
オリジナル回路が不明なので、当時の並四を参考にしてあります。
ケースの保存状態が良く、かなり綺麗なラジオとなりました。
感度が今ひとつというか、音が歪む感じがします。どうも、12Aがへたり気味のようなの
ですが、購入すると高価なので我慢することにしました。
ところで、当時のダイヤルですが、当然、周波数表示はなく、100分割目盛りです。
周波数の高い方が0で、低い方が100になっています。戦時中のものと逆なのですが、何か
理由があるのでしょうか。

http://mypage.odn.ne.jp/home/kuradono_radio


Re:ロクタル管ラジオ鳴りました 投稿者:内尾  投稿日: 1月 4日(日)17時25分4秒

大橋さん
拝見しました、綺麗に出来ましたね。
なおCOV管とIF管はG2を共通にするとAVCが効いた時に動作電流が逆に動き、
ほぼ一定の電流になるそうです、ご存知でしょうが念のため。
(6WC5と6D6の組み合わせの場合ですが、恐らくロクタルも・・・)

ロクタル管ラジオ鳴りました 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月 4日(日)17時04分47秒

こんにちは、

何とか正月休みのうちに完成させようとしていた、ロクタル管
スーパーですが、やっと音がでました。 アンテナコイル、
局発コイルを、予定のインダクタンスに合わせておいたので、
一発で音が出ました。 調整は来週に回して、とりあえず
聞きながら、連続動作させてみます。 調整に加えて回路
定数もチューンアップする予定です。

以下のリンクに写真に示します。 マジックアイはシャーシー
直付けで、その横にG2電圧安定用のスタビロを付けたので、
派手な色が並んでいます。

http://www.ny.airnet.ne.jp/ohashi/RADIO/5S_kan1.jpg


Re:VG−4E型  投稿者:内尾  投稿日: 1月 4日(日)11時11分7秒

h.tatematsuさん情報有難うございます。
別途同じ機種の写真のあるホームページを紹介いただきました。
これには自衛隊のJI−177−Cと書いてあります。
と言うことは標準品はVG−4Eで、
自衛隊に納めるとJI−177−Cになるのかもしれません。
近々当方のを分解してみます。

VG−4E型 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 1月 4日(日)04時19分15秒

内尾様ありがとうございます。
国洋電機工業鰍ヘVG−4E−1が私の現品で中部電力渇ェ崎支店の備品銘板が付いてました。点検口から日本電気の80、6SD7,5Z3が見えました。重くて引き出せません。

セットアナライザーの製作記事 投稿者:内尾  投稿日: 1月 3日(土)15時21分39秒

h.tatematsu さん
首記の記事をスキャナーで取り込んであります、必要なら連絡ください。
2MB以上あります。
なお分流器用の抵抗線(マンガニン線?)も多少手持ちあります。

Re:日本電気計器のテスター 投稿者:内尾  投稿日: 1月 3日(土)13時18分50秒

h.tatematsu さん今日は
日本電気計器は京都の会社ですね、昭和10年代のラジオ雑誌によく広告が出ていました。
たまたま持っている昭和11年9月号の無線と実験に、
読者のセットアナライザーの製作記事が出ています。
今で言うテスターとチューブチェッカーを木箱に組み込むのは戦前の流行のようです。

日本電気計器のテスター 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月 3日(土)10時48分42秒

『ラジオ測定器と使用法』によると,どうやら「セットアナライザー」と称するものの
ようで,真空管試験器とテスターを一緒にしたもののようです.
もとは,アメリカのWeston社Set Analyzerで,そのコピーを戦前の日本の富士商店,
塚本,日本計器などが発売したとのことです.
多分,この「日本計器」が銘板のnipponn dennki keikiにあたるのでしょう.
ただ,この種の計器は戦後真空管試験器とテスターに分れてしまって姿を
けした,と書いてあります.

真空管試験器の型名 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 1月 3日(土)09時22分11秒

内尾様
国洋電機工業鰍フ内尾様の写真と同じ機種を所持しています。
私の器械は電電公社の払い下げ品を台湾に輸出していた業者から購入しました。
銘板を確認してきますが、何しろ重くて60歳の身には応える試験機です。
取説を探したのですが、写真が取り説に無い検査データの冊子でVG−4型
と表紙にありましたが、検証が必要です。本体と検査データを今日確認します。

日本電気計器のテスター 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 1月 3日(土)08時12分34秒

明けましておめでとうございます。
先輩諸兄の皆様本年もよろしくご教授おねがい申し上げます。
暮れの30日大掃除で掃除中、亡き父1901年生まれの真空管試験機とテスターを指物師に
木箱を作らして電池を取り替えやすくした木箱の蓋の無い残骸が出てきました。
1000Ω/Vの電流計の銘板はnippon dennki keiki で内尾様の真空管試験機の広告のUX,UY,UZの足が一個ですむLUX製万能ソケットが2個ついています。
配線は父の配線のようです。KITを組みたてた様です、分流器にかびが生えています乾燥機
に入れて乾燥させるのが良いのでしょうか?

RE:アンテナ回路の引き回し 投稿者:小野 徹  投稿日: 1月 3日(土)02時06分32秒

内尾様。
明けましておめでとうございます。早速のご返事有難うございました。勉強のついでとしてST管の5Sのラジオを数台オークションで入手して、レイアウトを見て、各社とも同様な配線でしたので思わず納得した所です。面白い事はゼネラルのSPはインピーダンスがどれも4.3Ωという中途半端な値なのは、何か理由があったのでしょうか。

Re:I-177真空管試験器 投稿者:内尾  投稿日: 1月 2日(金)20時37分21秒

今晩は
記載事項はその通りですが、177は実際は回路を検証すると違うようです。
尤も原理は単純ですが、SWの回路が複雑ですから、誤解したのでしょう。

I-177真空管試験器 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月 2日(金)20時25分54秒

『ラジオ測定器と使用法』には,

本テスターでは,4極管も5極管もすべて3極管に接続かえされて,Gmを測るので,そのために
Swが,AとBとである.ゆえにこのGmはバルブの規格表の本来のGmとは数字が異なるので本機に附属の表によるのである.

と書いてあります.してみると,すべて3極管接続にして測っているようです.
(内尾さまあてのメールの添付ファイルを参照)

『実用真空管ハンドブック』は,「一部訂正を加え」と巻末に書いてありますから,
訂正をしているのでしょう.

Re:古沢匡一郎『ラジオ測定器と使用法』 投稿者:内尾  投稿日: 1月 2日(金)20時04分27秒

南極老人星 さん今晩は
懐かしい本をお持ちですね、実は小生もこれで勉強しました。
捜したのですが、現在行方不明です。
I-177は全て3極管接続で試験する云々の記事が有ったように思います。
これ誤解と思うのですが、如何でしょう。
そう言えば
『実用真空管ハンドブック』は為になるし楽しい本だったですが、誤植の酷い本でした、
復刻版は訂正されているのでしょうか?。
藤室 衛『真空管半代記』は著者の人柄が出た良い本ですね、写真が多いと更に良いのですが。

ソニーのトランジスター 投稿者:鈴木  投稿日: 1月 2日(金)19時58分49秒

内尾様、こんばんは、私は新年早々仕事でした。
トランジスターの情報ありがとうございました。私が見た雑誌はもう少し後のものでした。
また、東芝の2A3が@715とありました。制作記事に2T−65,85,73を用いたワイヤレスマイクの記事がありました。この時代に、この水晶みたいな石で作られたラジオ少年が何人居たのか、すごく疑問です。

真空管の本 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月 2日(金)19時56分55秒

すでに皆さんご存知かと思いますが,ねんのために最近入手した真空管関係の
本を2冊紹介いたします.

復刻版『実用真空管ハンドブック』(誠文堂新光社,1999年)2000円
藤室 衛『真空管半代記』(東京文献センター,平成12年)1800円

最初の本は,1966年に発行されたものに訂正を加えて復刻されたものです.
ST管,GT管,MT管のうち,よく使われたものについての解説が1ページで記述して
あります.
2番目の本は,真空管を蒐集することを趣味にする著者が自分の半生をつづりながら,
真空管について語っています.たのしい読み物となっています.
このどちらも,Amazonで購入可能です.

デリカの真空管試験器 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月 2日(金)19時50分27秒

真空管試験器は,今では殆んどおめにかかりませんが,戦後すぐには,粗悪な試験管が
出回っていたので,店頭でGmチェッカーで試験をしたものでした.
その真空管試験器にはからずもお目にかかれて懐かしく思っております.
さて,国洋の真空管試験器ではないのですが,ちょっと触れられているデリカ(三田
無線)の真空管試験器については,
古沢匡一郎『ラジオ測定器と使用法』(1950年刊)のなかにつぎのような記述
がありました.参考までに,

10.3  国産Gm 型チューブテースターの新型(デリカ)

前に本書の第36 頁にヒッコック社のGm 型チューブテスターを紹介したが,今回それと同じ原理で,測定の球の種類をさらに拡大した(前のヒッコック社のI.177 型ではたとえば国産の6WC5 等は測定出来ない)もので配線図はだいたい前の第40 頁の第3.99 図と同じであるが, さらに9本脚のソケットを加え, また別に今後どのような接続の新球が出来て
も,直ちに測定出来るようアダプターを附属し,たとえばサブミニエチュア管(7 本ピンまで) 或は小型Uy 型(11M 等) のソケットまで加えて, その各ピンヘの接続はアダプター用コードのUS ベースを本体に接続し, そのコードの1本1本のプラグを1 から10 までのジャックターミナルに挿入することにより完了し,本体のみで約700 種の球のテストができ,またこのアダプターにより,これから新たに出現する球のすべてをテストできるわけで,現在での最高のチューブ・テスターである.

真空管試験器の型名について 投稿者:内尾  投稿日: 1月 2日(金)16時08分43秒

皆さん今日は
昔ハムフェアーで購入したと思われる国洋の真空管試験器が出てきました。
自衛隊で使われていたのではと想像しているのですが、ご存知の方教えてください。
写真は下記に有ります。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/sokuteiki/tubetester/index.html
型名すら不明なので困っています。

Re:UPありがとうございます 投稿者:内尾  投稿日: 1月 2日(金)07時18分40秒

おはようございます。
トランジスターの値段ですが、少し安くなった昭和32年秋の価格表が下記に有ります。
http://www.globetown.net/~radio/siryou/32.html
2T512は1,500円です。

ちなみに1年前の30年11月号では
2T11 2,000円
2T12 2,500円
2T13 3,000円 
2T14 3,500円(1Mc、β:0.99)

UPありがとうございます 投稿者:鈴木  投稿日: 1月 1日(木)20時52分10秒

内尾様、こんばんは、掲載ありがとうございます。
パネルとサイドの固定アングルは、自作です。アルミ板を切断、穴と曲げ加工そして塗装としてあります。
 それから、古雑誌を見て驚きました。昔のソニートランジスターは高価ですね。2T64が@790、2T73@1,200、それに比べ球の6AR5が@225(東芝)と広告に出ていました。私がまだ字も読めない頃の話しですが、この頃に永久保証とは、またまた驚きです。

鈴木さんのお嬢さんのラジオUPしました。 投稿者:内尾  投稿日: 1月 1日(木)19時54分41秒

鈴木さんから写真頂きましたので、下記にUPしました。
http://www.globetown.net/~radio/z/9/suzuki.html
パネルは既製品ですか、便利ですね、昔は自分で作るしか無かったです。

Re:ソニートランジスターは永久保証の時代がありました 投稿者:内尾  投稿日: 1月 1日(木)16時45分21秒

ちばさん今日は
確かに永久保証と宣伝していた時代があるようです。
昔は壊れないと信じていたのでしょう。

ところでTR-6の持ち主さんから連絡あり、型番は2T512だそうです。
この型番は偏平と丸缶の双方に使われたようで、32年の製品に使われたらしいです。
と言う事は、このTRはオリジナルの可能性が高いですね。
心なしか TRの取り付け穴の位置が直線には見えませんでした(三角形の位置)。

ソニートランジスターは永久保証の時代がありました 投稿者:ちば  投稿日: 1月 1日(木)15時27分27秒

ソニートランジスターは永久保証の時代がありました

http://www.h2.dion.ne.jp/~denki/tokurei.html

資料提供のお願い 投稿者:南極老人星  投稿日: 1月 1日(木)12時22分24秒

あけましておめでとうございます.
私は技術史的な興味から,国産および外国製のラジオ・無線機の解説や紹介
記事,無線技術に関連した書籍を集めております.
こうした記事や書籍は技術の進歩とともに,古臭いものとして捨て去られて
しまって,あまり保存されることはありませんが,こうしたものを保存しない
というのは,文化的な損失です.
とはいえ,紙のままで保存することはスペースの関係もありなかなか困難です.
現に,公共図書館では雑誌などは1年あるいは3年くらいしか保存しておらず,
過去の雑誌を探すことは困難になっております.
そこで,私は,こうした記事をPDF化して電子的に保存しようとしております.
自然科学関係については,私のホームページ
http://redshift.hp.infoseek.co.jp/scilib.html
でいくつか公開しております.
これを無線関係でも行いたいと思っております.
しかし著作権の関係ですぐには公開できないものが多いでしょうが,
とりあえず電子化することで,失われるのを防ぐことができます.
というわけで,みなさまにお願いしたいのは,1980年代までの
雑誌に掲載された無線機の新製品紹介記事とか,カタログ,使用説明書,
あるいは書籍(現在入手不可能と思われるもの)をお持ちのかたの
ご連絡をいただきたいのです.
どんな無線機の解説なのか,取説なのか,カタログなのか,
あるいはどんな本を持っているかの情報をお願いします.
お見せいたでるならば,近くでしたら,パソコンとスキャナーを
持参して伺います.

おめでとうございます 投稿者:  投稿日: 1月 1日(木)11時18分39秒

あけましておめでとうございます。
ほんとに駆け足の1年でしたが、HPをスタートして1年あまり、お知り合いが増えて感謝してます。内尾さんにはたいへんお世話になりました。
今年もいい年でありますように。

Re:おめでとうございます 投稿者:内尾  投稿日: 1月 1日(木)10時50分8秒

皆さんおめでとうございます。
東京は快晴の元旦です。

追伸
鈴木さん 写真1枚60KB程度に圧縮して送ってください。

おめでとうございます 投稿者:松田春樹  投稿日: 1月 1日(木)10時28分2秒

内尾様、皆様、 あけましておめでとうございます.

暮れの大掃除の際、物入れの奥から製作メモを引っ張りだしてきました。
30年ぶりにながめています。

今年もご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

謹賀新年 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月 1日(木)07時55分28秒

内尾様、皆様、 あけましておめでとうございます。

昨年は、すばらしい内尾様のホームページを発見し、ラジオライフ
に目覚めさせていただきました。

今年もよろしくご指導お願いいたします。

おめでとうございます 投稿者:鈴木  投稿日: 1月 1日(木)07時48分30秒

内尾様、そして皆様、あけまして、おめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
昨年は、石に苦労して、もうTRラジオはこりごりです。といはいっても、今年もきっといじくり回しているかもしれません・・・
内尾様、新年早々ですが、同好会のページに、数年前に子供が組み上げた力作(正確には作らせた?)並3を投稿しても良いのでしょうか。

新年の挨拶 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月 1日(木)05時27分53秒

内尾様、みなさま、新年おめでとうございます。
いつの間にかたまったガラクタに、手をつけてみようと思います。
みなさまの健康と幸福をお祈り申し上げます。

謹賀新年 投稿者:長谷川 直樹  投稿日: 1月 1日(木)02時19分35秒

内尾様、掲示板の皆様、明けましておめでとうございます。昨年は色々とアドバイス頂きありがとうございました。今年もご教授お願い致します。珍しく?年末から風邪にやられました。皆様も風邪などひかぬようご自愛下さい。

ア ハッピィ ニュー イヤー (re:TR−6) 投稿者:JA1VHZ  投稿日: 1月 1日(木)02時17分41秒

おめでとう御座います。
内尾さん、ちばさん、早速のレスありがとう御座います。
拙宅にあるSONYのTR−741という扁平型使った2BANDのラジオではCONVの部分だけ小さな別基板、やっぱり当時すぐに壊れることメーカーでも充分意識していてアプローチが容易いように設計された、と見えなくもナイですが。

昔大事なお嬢さんの大切なポケットトランジスタ、電池の交換時に傷めたIFのTRの修理請け負ったのは良いがタマはあってもイシがナイ・・・で手持ちの2SB○○○をエエイ侭よと取り付けたら見事に鳴って落着したこともあり、ラジオくらいなら何だってOKなんでしょうか。

ありがとう御座いました。

新年おめでとうございます。 投稿者:松本  投稿日: 1月 1日(木)01時23分10秒

内尾様、そして皆様、あけまして、おめでとうございます。
昨年は何かとお世話になりありがとうございました。
私もラジオの修理をする暇があまりありませんが、少しずつチャレンジしようと思っています。
今年もよろしくお願い致します。

おめでとうございます。 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 1月 1日(木)00時28分21秒

内尾様、明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も宜しくお願いします。仕事多忙でラジオ遊びがなかなか出来ませんが、「かなりや」の捕獲は着々と進行しております。10台程未整備品がありますので順次HPにて報告させて頂きたいと思います。まだまだ初心者の域を脱せず色々お手を煩わせる事もあろうかと思いますが、何卒相変わらぬご指導の程
厚くお願い申し上げます。

謹賀新年 投稿者:内尾  投稿日: 1月 1日(木)00時07分47秒

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


  

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