平成19年 10月 ラジオ工房掲示板の記録

19-10<

radiokobo-all

radiokobo-bbskiroku

19年 11月へ

戻る


re:ケミコンテスター  投稿者: 竹内6EH7  投稿日:2007年10月31日(水)21時57分10秒

こんばんは。
小生はマジックアイ(6R-E13) を使ったコンデンサチェッカーを作りました。使いかっても良いです。
原回路は、無線と実験303回路集の「300.マジックアイを使ったコンデンサー・チェッカー」を多少変型して、12cm×7cm×4cmの小型プラスチックケースに電源回路など全て組み込みました。
マジックアイの影の動きで容量もある程度判断できます。
試験用のコンデンサはマジックアイのプレート回路に入りますので、万一コンデンサが短絡していても故障しませんが、印加電圧は最高でも120V強です。
ジャンクラジオのコンデンサもこれで選別していますが、判定ミスは今のところ皆無です。

詳細は http://homepage2.nifty.com/sin454/page037.html#マジックアイCチェッカ のページの中段です。回路図は回路図のページにアップしてあります。

島津製作所のテストオシレーター  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月31日(水)20時40分30秒

先日入手したテストオシレーターです。
島津製作所でこんなものを作っていたとは思いませんでした。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/test-equipment/shimadzu-testoscillator.html
周波数 微調整用のトリマコンデンサーはありません。
リード線をよじって微小容量を調整する名人芸が使われています。
この方が調整は大変なのでしょうが、狂いが少ないのかも。
今だったら作れる人は少ないでしょう。

クリックで拡大

RE:ケミコンテスター  投稿者: JA6NHD/Hayashi  投稿日:2007年10月31日(水)17時05分12秒

秋場さんわたしのケミコンテスターも220Vを倍電圧整流していますが
一次側にスライダックをいれてユニバーサル対応にしております。
テストするだけでなく再化成にも使いたいのでこういう構成にして
おります。
ご参考までに

Re:ケミコンテスター  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月31日(水)15時57分31秒

むやみに高い電圧にしないほうが良いのでは。
危険ですし、普通のラジオ用では300V程度で十分です。
もし500V以上にするなら、分割して300〜350V程度の電圧も出るようにしてください。
ケミコンの耐電圧に見合った電圧が目安です。

RE:真空管試験機  投稿者: 上杉  投稿日:2007年10月31日(水)10時58分19秒

HKM(坂本)様、皆様お早う御座います。私も同じような経験をしています。リークランプの点灯するものでも叩いて再試験すると、リークランプが点かなくなり、一応GOODにメーターが振れる物もありました。でも暫く保管して再試験すると、そんな球は大体においてまたリークランプが点きます。やはり不良と言うことでしょうね。(地球に重力が有る限り仕方ない?)叩き方に工夫の余地が有るかも知れません。何方かご経験をお教え下さい。

ケミコンテスター  投稿者: 秋場  投稿日:2007年10月30日(火)23時31分30秒

みなさん、こんばんは、
GT管RFスーパー製作の準備中にケミコンテスターを足に引っ掛け、
落下によってアナログメーターがお亡くなりになりました・・・

再度作り直さなければなりませんが、
絶縁トランス付、できれば450V程度まで電圧を印加できるものを
新たに作ろうと思い、220Vと6.3Vがセット
(1〜2球、B巻き線は30mA程度と思います。)のトランスを準備しました。
ヒーター用の6.3Vを両波倍電圧整流し、
デジタルの電流計・電圧計の外部電源にしようと思っています。
ただ、220Vを両波倍電圧整流すると、
おそらく無負荷で軽く500V以上出てしまうような気がします。
これは止めた方がいいでしょうか?

50V程度のトランスにダイオードを複数用いて
N倍圧の電源でもいけるとは思うのですが、
皆さんから色々な意見を聞きたいので、
アドバイスいただけないでしょうか?
編集済

RE:真空管試験機  投稿者: HKM(坂本)  投稿日:2007年10月30日(火)23時03分34秒

内尾様 みなさま
こんばんは

早速、意味も無くいろいろな真空管を試験しています。
歯止めがかかりません。病気だと思います。
この試験中に面白いことを発見しました。
HPにのせてある不良7036ですが、この7036は電流を流すとGOODを示した
後、5秒ほどでメーターが振れなくなりリークインジケーターが赤く点灯します。
しかし頭を下にして机の上で軽く何度か落とすと不良が解消しました。
足を下にして同じことをやると不良になります。案外不良真空管の中には
落下など、何らかの振動を受けて不良になっているものがあるのではないかと思わ
れます。捨てる前に上記のようなことをやってみるのもよいかもしれません。
真空管も叩いて直す???(笑)
TE-50の筐体をみると見覚えのあるの塗装がしてあります。9R−59の筐体塗装
に使われている縮み塗装です。製造が同じ時代なのでしょうか。
編集済

Re:終戦62年目、日米開戦の日の戦争遺構ウオッチング。  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月30日(火)20時07分28秒

柴田さん ご苦労様です、だんだん忘れられますから。
なお
書き込みには改行を入れてください、そのほうが皆さん読みやすいと思います。

Re:真空管試験機  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月30日(火)20時05分41秒

真空管試験機入手できて良かったです。
最近は探しても見つからないようですから・・。
エミッション試験方式のようですね、実用的にはどうですか。

終戦62年目、日米開戦の日の戦争遺構ウオッチング。  投稿者: 柴田正己、昭和の庶民史を語る会  投稿日:2007年10月30日(火)18時35分57秒

少し外れますがお許しください。終戦記念日に比べて陰の薄い太平洋戦争の開戦を忘れないために、旧堺港周辺の旧堺砲台場跡、ラジオ塔、照空隊陣地跡などを見て歩きます。12月8日(土)、南海本線堺駅裏、与謝野晶子像前に、PM1・00時集合。昭和の庶民史の生き証人として各地に現存しているものを調査しています。御存知の方がおられましたらお知らせいただければ幸いです。近くの人で関心のある人はおいでください。お待ちしています。

RE: 四極管「36」の構造について  投稿者: のらねこ商会 益田  投稿日:2007年10月30日(火)17時55分0秒

皆様ご無沙汰しております

さぼって見に来なかった間に、話題に乗り遅れてしまいました。

四極管のプレートの外側にある電極のことですが、皆様が言われているように遮蔽用ですね。
 ・当時の文献でこの電極を"outer screen grid"と呼んでいる例があります
 ・古い回路図の中には、SGがプレートを上下から挟み込んでいるような表記のものがあります
 ・222のごく初期の製品は、この電極がメッシュ板ではなく、グリッドそのもの(巻線構造)です

Re:データシート探してます  投稿者: 金子  投稿日:2007年10月30日(火)17時11分52秒

井上様、釣巻様、こんにちは。
おかげさまで、50Hzでも正常に動作させることができました。
このICの場合、クロック入力の隣のピンがSELECT 50/60Hzだったようで、
Lowに落としたらOKでした。
ありがとうございました。

Re:パソコンが壊れました  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月30日(火)10時40分40秒

お騒がせしました。
HDDを交換して、リカバリーしました。
やっとメールが使えるようになりました。
一部メールが紛失しました、返事が届かない方、
お手数ですが 連絡願います。

真空管試験機  投稿者: HKM(坂本)  投稿日:2007年10月30日(火)01時53分24秒

皆様 こんばんは

ついに真空管試験機を入手しました。
LAFAYETTE TE-50というものです。
メーター不良でしたが修理を施し元気に動いております。

クリックで縮小

http://www2s.biglobe.ne.jp/~jr5hkm/subTE50.htm


静かですね。  投稿者: 加藤(川崎市)  投稿日:2007年10月29日(月)21時47分34秒

皆さんこんばんは

内尾さんからお休み通知が出て以降
ぱったりと誰も書き込まなくなりましたね。
その様子が何やら微笑ましく感じられて落書きする次第です。

内尾さんの、ではなく、パソコンの早期快癒をお祈りします。

パソコンが壊れました  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月28日(日)18時48分12秒

皆さんこんばんは
パソコンが壊れてしまいました。
メールを頂いても読めませんので、お知らせします。

Re:データシート探してます  投稿者: 金子  投稿日:2007年10月28日(日)14時30分47秒

井上様、釣巻様、こんにちは。
貴重な情報いただきどうもありがとうございます。
60Hz決めうちのものもあるのですね。
とりあえず全入力ピンの0/1チェックを試してみます。
だめなら釣巻様同様の方法にチャレンジしてみます。
どうもありがとうございました。

RE: 四極管「36」の構造について  投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日:2007年10月28日(日)09時50分25秒

皆さま,こんにちは。

梅田様,ご配慮いただき,ありがとうございます。
梅田様が資料をアップしてくださいましたので,あらためてご紹介します。遮蔽格子とシールド管の構造に関連して私が注目したのは,アップしていただいた「真空管」の第6章(四極真空管),2.項(遮蔽格子真空管)の第45図とその解説です。(本文のP14)

Re:データシート探してます  投稿者: 釣巻  投稿日:2007年10月28日(日)00時35分42秒

ラジオの修理とは少しかけ離れて恐縮です。

> 50/60Hzの切り替えは、入力端子「SELECT50/60Hz」というのがあると思います。その端子をグランドに落とすか、浮かすかで切り変えていると思います。

先刻書きましたラジオの場合、出力と電源以外のピンについて全て0/1にしてチェックしましたが、残念ながらICが輸出用のためか60Hz決めうちでした。

Re:データシート探してます  投稿者: 井上  投稿日:2007年10月27日(土)22時53分10秒

デジタルクロック用LSIは、一時たくさん出回っていましたね、
特に、商用電源をクロック信号とするものは、たくさんあったと思います。それで、50/60Hzの切り替えは、入力端子「SELECT50/60Hz」というのがあると思います。その端子をグランドに落とすか、浮かすかで切り変えていると思います。
自分なら、出力の端子(表示器へ接続されている端子)と「めざまし/スヌーズ」で外部回路をオン・オフする端子以外の端子を、グランドに落とすか、グランドに落ちている端子を浮かすかして機能を確認すれば、分かると思います。多分、入力端子ならばショートしてもLSIが壊れることはないと思いますが、責任はもてません。あくまでも自分だったらということで、ご参考までに。

RE: 四極管「36」の構造について  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月27日(土)22時14分33秒

「ラジオ温故知新」にアップしてありました,
『真空管』(大塚雄二)

http://www25.tok2.com/home/sciencelibrary/tubemake.pdf
にアップしておきました。
なお,「ラジオ温故知新」は,近日中にリニューアルして再開する
つもりでおります。
図版を原著からそのままjpeg画像として取り込むとファイルサイズが大きくなるため,
図版を書き直してファイルサイズを1/5〜1/10にするようにしています。
そのため,時間がかかっていましたが,ラジオ修理関係のものから順次
アップする予定です。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


Re:データシート探してます  投稿者: 金子  投稿日:2007年10月27日(土)21時39分41秒

釣巻様。アドバイスどうもありがとうございます。
そうですか。実は私も最後の手段はその方法しかないかなと考えていました。
60Hzクロック信号の入力ピンはオシロで調べてありますので、何とかなると思います。
ただ、ICの機能として入力クロックを50Hzに切り替える方法が提供されているはずと思い、データシートを探している次第です。
もしお持ちの方いらっしゃいましたら、お願いします。

RE: 四極管「36」の構造について  投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日:2007年10月27日(土)21時01分56秒

小野寺様,こんばんは。

ご教示ありがとうございます。
やはり,Cpgをより小さくするための工夫であることが納得できました。それと遮蔽格子回路に接続されたコンデンサが交流的に接地して遮蔽効果を持たせているのですね。
さっそく自分のHPへフィードバックしておきます。

http://www4.tokai.or.jp/radioshack/


四極管「36」の構造について  投稿者: TOtron@小野寺  投稿日:2007年10月27日(土)19時07分9秒

水落さん今晩は。
36のプレート外周の板は、Cpgを小さくするためのシールドです。スクリーングリッドそもそもがその様な意図で開発されています。(DC的には正電圧を印可して電子を加速して、AC的には接地してシールド効果をもたせる。)5極管の77や78でも同様な設計になっています。(もっとも後期になるとカソードに接続される様ですが。)私も36や38は好きな球でその内ラジオを製作しようと思っています。私のHPにもいくつかありますのでご覧下さい。

http://www.tcat.ne.jp/~domiki/totron.htm

Reデータシート探してます:  投稿者: 釣巻  投稿日:2007年10月27日(土)17時01分42秒

データシートは持っていませんが、以前同様の時計付ラジオを修理した際、時計用ICの各ピンをオシロでチェックし商用電源からの入力を確定。商用電源から同ピンへの配線をはずして自作した60Hzのオシレータからの信号を入力。と言う手順で50Hzでも使用可能としました。どこまでされるかは、それぞれの技術力と手持ち測定器等々の問題になるかと思いますが。

四極管「36」の構造について(御礼)  投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日:2007年10月27日(土)15時45分14秒

みなさま,こんにちは

内尾様,貴重な真空管の解体写真をありがとうございました。

井上様からもメールでご連絡があり,林様のHPで36の歴史を知ることができました。(井上様,返信のメールが配信エラーになったようなので,この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。)

その後,私なりに外側のシールド缶の効果を,「管内残留電子の除去なのでは」と勝手にし推測しておりましたが,以前,梅田様が「ラジオ温故知新」で公開されておりました「真空管(大塚雄二著)」で四極管の遮蔽格子の物理的な構造についての解説を見つけました。
これから類推するに,やはりCpgを小さくするための静電的なシールドとしてプレート全体を包み込むための構造ではないかと思っています。なお,上記の文献ではこの構造は米国型とありますが,件の36もTUNG−SOL製です。

http://www4.tokai.or.jp/radioshack/

編集済

データシート探してます  投稿者: 金子  投稿日:2007年10月27日(土)12時20分19秒

皆様はじめまして。初めて書き込みます。
東芝のTM4801PというICのデータシートを探しているのですが、
お持ちの方いらっしゃいましたら見せていただけないでしょうか。
昔入手したアメリカ向け117V60Hz用のラジオに付いている
デジタル時計の制御に使われているんですが、当方北海道のため
50Hzなので時計が狂ってしまって使えません。
何とか使えるようにしたいのですが、データシートもなく手詰まり状態です。
よろしくお願いします。

現在、戦前に立てられたラジオ塔の現状調査をしています。  投稿者: 柴田正己、戦争遺構研究会  投稿日:2007年10月25日(木)14時35分0秒

皆様いつも有難うございます。近畿圏のラジオ塔の現存の調べを進めています。全国で約480基ほど建てられたそうです。県下にたてられたラジオ塔が現存していればお教えください。当面、奈良県(10基)、和歌山県(8基)、沖縄県(2基)からはじめています。いくつ現存しているか楽しみです。これからもよろしくお願いします。歴史資料として復元・再生しなければと考えています。ラジオ塔でラジオ体操、戦時報告などを聞かれた方を探しています。昭和の庶民史の生き証人として保全・再生を考えたいと思います。

Re:3球ラジオの製作  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月25日(木)09時57分39秒

お早うございます。
4極管ですね、外周の金属はシールドで、G2に接続されています。
24Bの写真があります、下記の通りです。
これが一般的な形です。

クリックで拡大

3球ラジオの製作  投稿者: 水落/JA2PKR  投稿日:2007年10月24日(水)23時27分19秒

内尾様,皆様,こんばんは。

掲題の件に関する記事を私のホームページ「ラジオシャック」に掲載しました。今回自作した3球ラジオには四極管「36」を検波器として使いました。
ところでこの四極管の内部構造が変わっているのでHPで紹介していますが,その理由が解りません。ごなたかご存知の方,ご教示くだされば幸いです。
詳細はお手数でも下記のURLでご覧ください。

http://www4.tokai.or.jp/radioshack/


戦争の跡を伝える貴重な語り部として保全・再生を関係方面に呼びかけています。  投稿者: 柴田正己、戦争遺構研究会  投稿日:2007年10月24日(水)22時44分24秒

ありがたく利用させてもらっています。三好様、いつも有難うございます。戦争に関係したものを調べています。大阪市内にも空襲警報機が現存しているようですのでそれらも戦争遺構として記録に残せればと考えています。大変なことですが、平和について考えるために行動を続けています。掩体壕、防空壕、高射砲陣地などの調査研究、保全活用について関係方面に呼びかけています。

戦争遺構の件  投稿者: 三好   投稿日:2007年10月24日(水)20時33分12秒

ラジオ塔から話が逸れ、管理人様に怒られるかも分かりませんが、ご容赦願います。
柴田正巳様、戦争遺構研究会と書かれておりましたが、戦争末期、敵の空襲を知らせるべく(警報を出す)サイレンが地域によっては山等の高い場所に設置されたことがありました。昔、私達が住んでいた隣り村が山間部でかつ複雑な地形のためその附近の高い山頂にサイレンを設置し、村役場からの遠方制御でサイレンを鳴らしていました。
今春、同好のハイキング会で京都北部の建勲神社だったと思いますが、そこから登った少々高い場所は京都市街の北部が見渡せる場所です。そこにもサイレンが設置してあったそうで現在では制御盤が設置してあったと見られるコンクリート造りの小さい小屋があるのみです。恐らく地域によっては、そのような建造物もあったのではないでしょうか。ラジオ掲示板の主旨より脱線しましたが、お知らせいたします。管理人様どうも済みません。

ラジオ塔の情報有難うございます。  投稿者: 柴田正己  投稿日:2007年10月24日(水)07時29分22秒

佐藤様、三好様、石山様、皆様、貴重な資料有難うございます。現在、円山公園、和歌山、住吉(再建)、大浜、明石市などの現存が皆様方の情報で確認されています。これから、全国(346基?)を調べていく予定です。これかもよろしくお願いします。昭和の庶民史の生き証人として保全・再生を呼びかけています。昭和の庶民史を語る会、戦争遺構研究会。

ラジオ塔について  投稿者: 佐藤 淳  投稿日:2007年10月23日(火)22時11分55秒

皆さん、今晩は。
『昭和12年 ラヂオ年鑑』から、近畿地方のラジオ塔を施設年度順に拾っておきます。

所 在 地    施設年度  設 計 概 要
大阪天王寺公園  昭和5年  高12.2尺、鉄筋混凝土粟石作り、角燈籠型
奈良市奈良公園  同 6年  大さ右に同じ、木製春日燈籠型
神戸市湊川公園  同     高15尺、鉄筋混凝土ミゼット型
京都市円山公園  同 7年  高11.5尺、鉄筋混凝土、上部花崗岩、角燈籠型
和 歌 山 公 園  同 8年  大さ大体右に同じ、鉄筋混凝土粟石目潰砂作り、角燈籠型
大 阪 住吉公園  同     高11.5尺、人造研出磨、上部紫雲石、角燈籠型
堺 市 大浜公園  同     高9尺5寸、箱型鉄筋粟石作り
京都市船岡山公園 同 10年  高10尺箱型鉄筋作り、受信機ノミ貸付(京都市建設)

これが『昭和17年 ラジオ年鑑』になると、近畿地方だけでも73カ所に増加しました。当時の大阪市では、大手前公園、十三公園、此花公園、西九条公園、城北公園、真田山公園、股ケ池公園、万代池公園、平野公園、森小路公園、上六公園、高松公園など。大阪の地理に詳しくないので、現在の地名はわかりませんが。
時間があれば、私も「ラジオ塔遺跡」を訪れてみたいと思います。

Re:ICF-6700なぜだめですか?  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月23日(火)18時50分48秒

ラジオ工房管理人への質問と思いますので、返事します。
修理は趣味の時間の範囲で引き受けています。
自分のラジオと同じように愛情をこめた修理を心がけています。
その為か目盛りの正確さ、感度・・など皆さんに喜んでいただけることが多いです。
逆に 興味の無い機種の修理は「難しい 易しい 簡単」の別なく 引き受けていません。
6700はその一つと言うことです。

Re:初めて投稿します。  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月23日(火)18時41分33秒

今晩は
この掲示板は皆さんの知恵をうまく借りることで成り立っています。
画像を投稿いただければ、判るかもしれません。

ICF-6700なぜだめですか?  投稿者: 八木沢   投稿日:2007年10月23日(火)17時52分33秒

お世話になります。ICF-6700 のライト(電球)の交換と、バンドセレクターの接点不良ですが、
それでも修理してもらえませんか?
編集済

初めて投稿します。  投稿者: 京映アーツ 堀  投稿日:2007年10月23日(火)15時46分57秒

私は京映アーツの堀と申します。映画美術のセット装飾を担当しており、
この度浦沢直樹原作「20世紀少年」の映画化に伴い、1969年の雑貨等について
調べを進めております。今回ご相談にのって頂きたいのは、原作に登場する
トランジスタラジオらしき絵が、何であるかを見て頂きたいのです。
とても小さい絵で分かりづらいのですが、スピーカー上部が斜めにカット
されているタイプでかたちが特徴的です。現在こちらの調べで、ナショナルパナソニック
のWorld Boy GO というものがそれに近い形をしていました。ただサイズが分からず、
原作の物かどうかはっきりしません。
絵の分析をしていただけるようでしたら、改めて細かい内容と、絵の写真を添付したいと
思います。ご連絡お待ちしています。

ラジオ塔の件  投稿者: 三好   投稿日:2007年10月22日(月)23時29分15秒

柴田様 大阪市内では“御霊神社(ごりょうじんじゃ)”現在の中央区 以前の東区 にもラジオ塔があったそうです。昔、NHK発行の出版物で読んだ記憶と勤務先の先輩の話ではスポーツ関係の放送時には沢山の人だかりだったと言っていました。

ラジオ塔の現存しているものを調査中です。  投稿者: 柴田正己  投稿日:2007年10月22日(月)19時03分44秒

貴重な情報を有難うございます。皆様のおかげでいろんな事は分かりかけています。現存、非現存、復元などについて調べています。予想外に、大切にここされているものが現存しているのではと考えています。群馬県では国の文化財にも登録されようとしていますので、大変なことでありますが、明らかに出来ればと思います。ご協力いただければ幸いです。昭和の庶民史の生き証人として保全・再生を呼びかけるための基礎資料を作れればと考えています。よろしくお願いします。現在確認されているものは、和歌山城、明石、大阪の住吉(復元)、京都の円山公園、大阪市の大手前公園、中ノ島公園?、堺の大浜公園などが報告されています。よろしくお願いします。

Re:広告放送塔  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月22日(月)01時13分5秒

これは、当時の並4にもスーパーにも妨害を与えたそうです。その顛末は、
「ラジオ修理メモ」から抜書きした
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radiorepair/radiorepair-4-1.pdf
でごらんください。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


Re:広告放送塔  投稿者: 服部  投稿日:2007年10月22日(月)00時09分27秒

梅田 さま
街頭宣伝放送がラジオに妨害を与えているというのは、これは再生式ラジオだったのでしょうか?
807PPとは、これまた出力がありそうなラジオですね。
編集済

広告放送塔  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月21日(日)22時08分50秒

ラジオ塔に関連して、戦後街中に広告放送塔があったと書きましたが、
『電波科学』1947(昭和22年)の表紙に写真で紹介されていますので、
その写真を添付しておきます。

なお、この広告放送塔については、この街頭宣伝放送がラジオに妨害を
与えるという話が
兵藤勉『ラジオ修理メモ』(第3巻、pp.111-113)に掲載されています。
この街頭宣伝用のアンプは終段が807のAB1級P.P.だったそうです。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


Re:ラジオ塔  投稿者: 石山/JA3TZZ  投稿日:2007年10月21日(日)22時07分29秒

皆様、こんばんは。
ラジオ塔、話題になっていますが、私の育った和歌山市では、和歌山城にあったのを
覚えています。京橋の橋上?にもあったかと思います。
多くの方が、周りを取り囲み、野球中継等聴取され、梅田様の写真通りの形状で、
自動的に電源切れ、大人がスイッチ入れていたのを思い出しました。
東京オリンピックでは、今は無き「丸正百貨店」屋上にカラーTV設置され、黒山の
人だかりでした。
婦人児童会館(松下幸之助氏寄贈)では、ST管並3ラジオと、
未来のラジオ(集積基板)、ロボット、電気製品を展示し、小学校から見学に行った
想い出甦りました。当時は、今の壁掛けテレビは、夢物語でした。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/


漫画ブロンディの中でのFMラジオ  投稿者: 三好   投稿日:2007年10月21日(日)21時43分48秒

先日、竹内様の投稿中、ブロンディの漫画の中にFMの話題があったとの記載がありました。
私自身、調べ事があり昭和23年(1948年)7月号、電波科学の雑誌を覗いていますと“世界の話題より”という記述があり、1947年アメリカで生産されたFM受信機は200万台に達した。1946年の46万台に比べると大した発達である。しかし、まだいろいろ技術的困難もあり値も高い。ある製造会社の副支配人の言によれば、当社ではAM、FM両用ラジオは日産500台になったが、日産150台になるまでには、ずいぶん長い事かかった。価格も200ドル位になる。ポーターブルや自動車ラジオ用は今の処、望みがない。FM用ばかりのラジオを作れば割に楽で価格も安くあがるが(54ドルで売り出されているものもある)今の処どうしても、AM、FM両用でなければならないのでコンソール型が多い。・・・等と記述されています。因みに、この時の雑誌は表紙を除いて32ページ、定価は30円、広告は表紙の裏側と最終の裏表のみ、中を覗くと五球スーパー受信機用真空管の解説やら、内田ラジオの亡くなったご主人の“スーパーヘテロダイン受信機組み立て上の注意”などの記述もあります。尚、内田様の肩書きは、日本放送協会技術研究所となっております。本の中に紹介されているラジオメーカーもナショナル、マツダ、ヘルメス、日本無線、ダイヤトーン、ビクター、双葉、七欧等、混合管も6A7あり6WC5ありです。さて、漫画ブロンディの主人公もコンソール型のAM、FMラジオを据えていたのではないでしょうか?当時の国力の差を見る思いです。

RE:堺市の大浜公園に戦前の貴重なラジオ塔(公衆用聴衆施設)を続けています。  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月21日(日)14時07分40秒

その後『放送80年 それはラジオからはじまった』(ステラMOOK、2005年3月)の
30ページには、より鮮明な写真と、1941年度には全国で346基設置された。

との記述がありました。
戦後の一時期、繁華街の街角にあった広告放送塔では、コマーシャルだけで、
NHKの中継はしていなかったのでしょうか。
当時名古屋に住んでいたのですが、広小路という一番の繁華街に1基
あったことを覚えています。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


RE:堺市の大浜公園に戦前の貴重なラジオ塔(公衆用聴衆施設)を続けています。  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月21日(日)13時59分38秒

ラジオ塔については、『放送五十年史』(NHK編、1977年)に

放送協会は、聴取契約数100万突破の記念事業の一つとして、
全国41か所の公園や広場にラジオ塔を設け、放送が自由に聴けるよ
ううにした。
 このラジオ塔は、昭和5年8月、大阪中央放送局が天王寺公園に設置
したのが第一号であり、正式には「公衆用聴取施設」と呼ばれた。標準
型のラジオ塔は四角形をした石造りまたは木造で、高さ2.8メートル、
幅1メートル半ほどあり、上部には「窓」が四方に向けて開けられ、
中にはスピーカーが装備されていた。外側の中央にはスイッチがあり、
これを押すと放送が10分間流れたあと、自動的に電源が切れる仕掛け
になっていた。スポーツの実況中継があるようなときには、どこの
ラジオ塔も周囲に人がきが築かれたといわれる。(p.82)

とあります。
写真は、そのラジオ塔です。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


Re:ナショナルMT管5球スーパーUX−500  投稿者: 鈴木  投稿日:2007年10月21日(日)12時03分42秒

内尾様
こんにちは 新品ソケットの件、ご連絡有難う御座いました。
早速、調達して修理に入ります。
色々アドバイス有難う御座いました。

堺市の大浜公園に戦前の貴重なラジオ塔(公衆用聴衆施設)を続けています。  投稿者: 柴田正己  投稿日:2007年10月21日(日)09時28分24秒

失礼しました。貴重な情報有難うございます。歴史資料として復元・再生しなければと考えています。先日の調査で大浜公園のラジオ塔が描かれた貴重な資料が出てきました。昭和の庶民史の生き証人として保全・再生を呼びかけています。これからも調査を続けていきますのでご支援よろしくお願いします。昭和の庶民史を語る会。戦争遺構研究会。ささやかな活動については、IN[昭和の庶民史を語る会]、「戦争遺構研究会」のキーワードでご検索くだされば幸いです。

Re:ナショナルMT管5球スーパーUX−500  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月20日(土)21時54分17秒

>新品のソケットを入手する事は難しいですか?
秋葉原なら簡単に入手出来ると思います。

Re:ナショナルMT管5球スーパーUX−500  投稿者: 鈴木  投稿日:2007年10月20日(土)20時07分43秒

こんばんは アドバイス有難う御座います。
代えのソケットは持っていないので半田付け修理方法を参考にさせて頂きます。
新品のソケットを入手する事は難しいですか?
宜しくお願いします。

Re:ナショナルMT管5球スーパーUX−500  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月20日(土)15時58分21秒

ソケットがあれば交換してください。
無い場合は接触不良の部分を半田付けして修理する方法もあります。
半田付けの参考例は下記にあります。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/toshiba513H.html

Re:ナショナルMT管5球スーパーUX−500  投稿者: 鈴木  投稿日:2007年10月20日(土)15時38分39秒

内尾様
こんにちは 本日、裏蓋を開けPLのソケットを確認しましたところアドバイスの通り接触不良でした。配線は新しい物に交換してありました。ソケットに配線が半田付けされている部分の角度を変えたら光が明るくなりました。ソケットを交換した方がよいのですか?
宜しくお願いします。

Re:データ募集  投稿者: 桜田  投稿日:2007年10月19日(金)22時45分55秒

井上さん、了解しました。
公開終了といたしました。

Re:データ募集  投稿者: 井上  投稿日:2007年10月19日(金)22時28分51秒

桜田さん、ありがとうございました。早速ダウンロードしました。

Re:データ募集  投稿者: 桜田  投稿日:2007年10月19日(金)22時17分59秒

SI-3120GのリニアIC規格表のデータを短期間のみUPしました。

http://zugako-saku.dion.jp/udl/download.php?key=TLbshMhRLQ31_72k_pdf

参考になればと思います。

データ募集  投稿者: PDC加藤  投稿日:2007年10月19日(金)21時31分25秒

SI-3020G について調べてみましたが、相当古い IC で、判ったのは定電圧電源用、12V出力、最大電流 2.5A、許容される損失は 40W までということだけでした。

Re:データ募集  投稿者:  投稿日:2007年10月19日(金)21時11分20秒

皆様今晩は、
井上様今晩は、私のデーターでは、SI−3000*C,N,CA,Vだけです
済みません役立たずです。
Gのデーターは不明です。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 井上  投稿日:2007年10月19日(金)21時08分51秒

 ここで勉強させてもらったので、どのようにトオーンコントロール回路が変更されたのに伴ってどのように変更されたか、回路図を描いて変更点を書き出してみました。順不同なのでわかりにくいかも知れません。長くなってすみません、みなさんのじゃまになるといけないので、しばらくは投稿を控えます。回路図は、両方ともBSCHで作成しました。入用な方は、メールにてご連絡ください。
1.局発コイル(コンデンサをひとつ減らす)
・局発コイルにシリースのコンデンサ:400pF+50pF→400pF
・局初コイルにパラレルのコンデンサ:16pF→15pF
2.6AV6(レベル合わせ?)
・6AV6のプレート電圧:50V→92V(カソード電流:0.22mA→0.23mA)
・50kΩ+50kΩ+500kΩ→50kΩ+270kΩ
・B電源の電圧:178V→185V
・カソード電圧:0.5V→0.75V
・カソードの分圧抵抗:100kΩ+20kΩ→100kΩ+220kΩ(検波出力:1/6→約2/3)
3.AF部初段(トーンコントロール回路を入れたので、増幅度を調整)
・初段の6BM8の入力:0.05μF+1MΩ→トーンコントロール回路
・プレート電圧:110V→53V(プレート電流:0.34mA→0.28mA)
・B電源からの抵抗:178V-200kΩ→185V-470kΩ
・カソード電圧:?V→0.95V
4.AF部初段のカソード(トーンコントロール回路を入れたので、帰還量を調整)
・カソード抵抗:5kΩ+700Ω→1kΩ+2.2kΩ
・トーンコントロール(周波数によって帰還量を変えている)→周波数に関係なく(?)一定の帰還量
5.ハムバランサーの位置(ノイズの低減?)
・6BM8のカソード→6AV6のカソード
・トランスの巻き線:5.5Vを6BM8の下側→6AV6

クリックで拡大
編集済

Re:電源平滑チョークコイルの代用抵抗  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月19日(金)21時07分37秒

今晩は
無事修復できて良かったです。
感度の件については、5cmのアンテナは何かの間違いでしょうが、
50cmもあれば受信できる可能性はあります。
ただアンテナコイルの位置や配線でも見かけの感度に影響しますので、
2〜3m程度のアンテナを付けて、比較をした方が無難でしょう。
5球スーパーは調整さえうまく取れば高感度です。
感度が悪い場合は 調整が取れていない可能性があります。

Re:データ募集  投稿者: 井上  投稿日:2007年10月19日(金)20時27分29秒

 港さん、ありがとうございます。
SI−3120C,F,Jは、いずれも、サンケン電気のサイトにPDFファイルがあり、5ピンのICということはわかっていますが、このIC(SI−3120G)は、8ピンのICですので、接続が異なると思いますが?

電源平滑チョークコイルの代用抵抗  投稿者: 鈴木@埼玉  投稿日:2007年10月19日(金)20時17分46秒

ST管ラジオの電源平滑チョークコイルの代用抵抗について質問し
内尾さんから教えていただいた方法で修復が終了しました。
いろいろお教えいただきまして有難うございました。

チョークコイルが断線していたのでここに200Ωくらいの抵抗を
代用するということでしたので、手持ちに470Ωのセメント抵抗
が有りましたのでこれを2本並列にして使用しました。
そしてアドバイス通りブロックコンデンサーの2段目に47μF
3段目に10μFを並列に接続し、怪しいペーパーコンデンサーを
フィルムコンデンサーと交換しました。

これで受信できるようになりました、初めてのST管ラジオの修復でしたが
なんとか旨くできました、ふしぎなのはいままで修復したもののなかで
一番感度が良いのです。
アンテナは5cm位しかないのですが、ニッポン放送も旧ラジオ関東も
受信できるのです、これが当たり前なのでしょうか?
ちなみに埼玉県南西部所沢市の近くです。

Re:データ募集  投稿者:  投稿日:2007年10月19日(金)18時37分56秒

皆様今晩は、
井上様手持ちのデーターブックでは、SI3120Cですが、5番入力、1番アース、3と4接続で、出力です。入力電圧35V以内、出力12Vで1.5Aです。1番47μFと0.33μFとパラでアース、3と4番から47μから100μFでアース。
入、出力間が逆バイアスに成る場合3番から5番へ保護用ダイオードを挿入のこと。
FAxが解れば、詳しいデーターをお送り出来ますが・・・。

Re:データ募集  投稿者: 井上  投稿日:2007年10月19日(金)17時22分2秒

 田中/8さん、ありがとうございます。
接続が知りたいので、気長にホームページで募集します。

Re:データ募集  投稿者: 田中/8  投稿日:2007年10月19日(金)12時35分3秒

結構前にあったスイッチングレギュレータではないでしょうか。トランスで電圧を落としてから使うタイプだったと思います。雑誌に記事が載っているのを見た記憶が有りますがどの雑誌だったかは不明です。

Re:ラジオ塔    投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月19日(金)10時20分17秒

服部さんのご意見もあり、削除予定でしたが このまま掲載させていただきます。
昔は個人でラジオを買うのが大変だったので、このような施設が建設されたのでしょう。
現在では想像もできないでしょうが。
TVの普及初期には街頭TVが設置されましたが、時代によって変わりますね。

データ募集  投稿者: 井上  投稿日:2007年10月19日(金)09時14分49秒

 ガラクタの中から不明のICが出てきました。データをお持ちの方、教えてください。
編集済

ラジオ塔  投稿者: 服部  投稿日:2007年10月18日(木)21時10分27秒

ラジオ塔に関してはasahi.comに関連記事があり、記載された電話番号も同じなので同じかたと思われます。私も興味ありますので投稿されたかた是非修正をお願いします。
堺市大浜公園のラジオ塔は昭和14年発行の『日本放送協会史』にも記載されており、
それには昭和8年 高九.五尺、箱形鉄筋栗石作り となっています。

http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000710060002

編集済

Re:堺市の大浜公園に戦前の貴重なラジオ塔(公衆用聴衆施設)が現存していました。  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月18日(木)20時29分22秒

この掲示板は個人名でかつ実名でお願いしています。
投稿者の名前を変更願います。
変更方法は「掲示板利用上のお願い」に書いてあります。
このまま放置されると残念ですが 削除します。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月18日(木)18時58分52秒

内尾様

いろいろとありがとうございました。

ここの掲示板に投稿される方々は皆さんHPをお持ちで、すごい方が多いですね!

また、何かありましたらお願いします。

堺市の大浜公園に戦前の貴重なラジオ塔(公衆用聴衆施設)が現存していました。  投稿者: 昭和の庶民史を語る会  投稿日:2007年10月18日(木)18時22分39秒

突然失礼します。歴史資料として復元・再生しなければと考えています。現存しているラジオ塔の情報を集めています。お教えいただければ幸いです。ご協力よろしくお願いします。現在、明石、京都、大阪、堺などの現存を確認していきます。TEL072−236−3357。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月18日(木)09時38分10秒

お早うございます。
一次側でも二次側でも基本的には同じです。
ただ二次側を入れ替える場合、アースポイントも考慮する必要があります。
(アースポイントも連動して動かすと無意味です)
トランスの巻線方向がメーカーや製品によって違う可能性があるので、回路図どおりに配線しても、負帰還を含む場合は元通りにはならない可能性があります。
並四コイルの再生用巻線を反対に接続すると動作しなくなるのと考え方は同じです。
(なお再生は負帰還では無く正帰還です)
トランスを含めコイルには方向性があることを理解しておいた方が良いでしょう。
普通の使い方では方向性は無視できますが、今回のような使い方では大事な部分です。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月17日(水)22時22分3秒

内尾様 太田仁啓様 辻野様

P1とP2の接続を逆にするというのは2次側の接続を逆にするということと
理解して勘違いしていました。(内尾さんのいう理解し難い状態となっていました)

1次側の接続を逆にしなさいということでしたね!
大変失礼しました。

現在は写真のような感じです。

クリックで拡大

Re:Sonyの大和魂。6F−25  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月17日(水)20時31分24秒

今晩は
この機種はそんなに素晴らしいのでしょうか、ごく普通のラジオと思いますが・・。
管理人としては書き込みの内容が良く理解できません。
もう少し判りやすく書いてください。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/tr-radio2/sony.html
それとFMラジオのキットは組み立てが難しいです。

クリックで拡大

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月17日(水)20時26分15秒

佐藤さん
無事解決おめでとうございます。
ただ不思議なことは太田さんの言っている事と、トランス屋さんの指示とは同じことを言っていますよね。
どうもこの辺が理解し難いですが。

ソニ−の大和魂「6F−25」  投稿者: 百崎守人  投稿日:2007年10月17日(水)19時16分28秒

ソニ−さんの昔のラジオに「6F-25」とゆうたった9石のトランジスタ−を宝石の様に並べたラジオがありました。FM/AMの感度が極良く電池三本でも電池の持ちも良くこんな事今時のソニ-さんに作って欲しい。とゆうのは無理。ソニ−さん公認でキットにして欲しい。

Sonyの大和魂。6F−25  投稿者: 百崎守人  投稿日:2007年10月17日(水)18時57分29秒

Sonyさんの昔のラジオにFM/AM-solidstate「6F-25」とゆうラジオがありました。9石の
トランジスタ−を宝石の様に並べ単二電池が腐ってる?スポンジで電池4.5V感度が極良くこのラジオにFMのアダプタ−を付ければステレオ受信も可能。今時Sonyさんに問い合わせても無理。今私の手元には有りません。機会があればKitも欲しい。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 太田仁啓  投稿日:2007年10月17日(水)18時50分23秒

佐藤さん、解決してよかったです。
> でもこれでなぜ止まったのか!がかわかりません。???
とありますが、これは正帰還(PFB)がかかっていたためです。
では、なぜ、PFBがかかっていると、
 1.ハム音が大きくなったのか。
 2.トーンコントロールを左に回すと発振したのか
を考えてみてください。佐藤さん以外のかたも 興味のある方は考えてみてください。

http://www.geocities.jp/jnkei/


Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月17日(水)18時29分53秒

皆様へ

トランスを購入したところより連絡があり、1次側の2本の配線(2本の6BM8の6番ピンへの配線)を逆にせよ!いう指示がありました。

この指示により逆にしたところ発信現象は止まりました。
大変お騒がせして申し訳ありませんでした。
ハム音も許容範囲になったように思います。

でもこれでなぜ止まったのか!がかわかりません。???

皆さんありがとうございました。

Re:Hoffman Home and Travel P410  投稿者: 寺尾 悟  投稿日:2007年10月17日(水)18時13分23秒

内尾様、太田仁啓様

こんばんは。
なるほど、このような素晴らしいホームページがあったんですね。
今回のラジオは割りと高くついたので、収集癖は程ほどにしておきます。

快いお返事、どうも有難う御座います。

Re:Hoffman Home and Travel P410  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月17日(水)17時50分3秒

素晴らしいものを見つけましたね。
アランさんのホームページに解説がありますので、是非ご覧ください。
http://www.tabiwallah.com/radiowallah/index.html
ただこのページは素晴らしいものが多いので、見て収集癖が酷くなっても知りませんよ。
Hoffman P410 series
Hoffman P411 series
編集済

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 上杉  投稿日:2007年10月17日(水)14時46分44秒

掲示板を拝見していると、現在2つの問題があるようですね。まず大きいほうの問題(OPTの接続)から解決されると良いのでは・・・。逆位相はNFBの配線を外せば直ぐに分かると思います。PP用のOPTで2次側の接続で1次側のインピーダンスを変えられると言う物がどうなっているのか分かりませんが、取説(接続図)はありませんか。
編集済

RE: Hoffman Home and Travel P410  投稿者: 太田仁啓  投稿日:2007年10月17日(水)11時56分46秒

内尾さん、寺尾さん、皆様、こんにちは。
寺尾さん、非常に貴重なものを入手されましたね。
これはソニーがケースのみをホフマンに供給し、ホフマンで回路は設計したのではないかといったようなことや、太陽電池パネルを追加したものなどの解説が、確か内尾さんのリンク集に載っているアランさんのHPに記載されていたと記憶しています。

http://www.geocities.jp/jnkei/


Hoffman Home and Travel P410  投稿者: 寺尾 悟  投稿日:2007年10月17日(水)10時43分59秒

内尾様、太田仁啓様、そして皆様、こんにちは。

最近、都内の某骨董屋さんで珍しいHoffman P410のラジオを入手しました。
因みに、このラジオは恐らくソニーがTR-6を輸出向けに製造したと思われるんですが、
過去これに纏わる日本国内での情報は御座いませんでしたでしょうか。
因みに、カナダのラジオメーカーの製品でソニーTR-63を見たことはあります。

駄目もと承知では御座いますが、どうか宜しくお願い致します。

クリックで拡大

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月17日(水)08時29分43秒

佐藤さん
>出力トランスのP1とP2の接続が逆になっているということは
トランスが違うと回路図上は同じに見えても、巻線の方向が逆という事があります。
負帰還をかけている場合は 正帰還になる可能性もあるわけです。
太田さんのいわれている事を再確認した方が良いでしょう。
これは接続を変えてみるのがよいでしょう、メーカーに質問するまでも無いと思います。
普通の出力回路(シングル)でも負帰還をかけている例があります。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/Kit/GRS-6.html
トランスは製品が変わる可能性があるので、
接続を変えて確認する(音が小さくなるか)ように注意書きしてあります。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月16日(火)23時44分52秒

6AV6ではありませんが、6ZDH3Aでハムが出て、その原因と
対策を書いた記事が『ラジオ修理メモ』第3巻にありました。その部分だけえを
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radiorepair/radiorepair-4-9.pdf
にアップしておきました。これによると、2極管部が問題のようです。
参考にならないでしょうか。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月16日(火)23時26分40秒

太田仁啓様 辻野様

6AV6を抜いた状態でハムはでなかったです。
でも、トーンコントロールのVRを回しているとブーンと発信しました。
AUXの出力はしているので、6AV6の検波する部分は完全に動作していると思います。

追伸P1,P2の逆の件についてですが、
2次側のケーブルは3本出ています。仮にケーブルの色を間違えて取り付けたと過程すると
どれがどれかがはっきりとはわかりません。
( 3本中の2本の選び方で1次側のインダクタンスを5KΩか8KΩかを切り替えることが
  できるようになっています )

最初、NFは外してあったときは発信したという記憶がありませんので、たぶん発信しないように
思います。ハム音はしていました(ハム音が大きいと思い調べているとNFの配線を忘れていたという経緯があります)

ということで、トランスのリード線の色に間違いがあるように推定しています。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 辻野  投稿日:2007年10月16日(火)22時57分53秒

出力トランスが同一のものではないので、NFの量で動作が不安定になり、発振することはあ
るでしょうね。
まずNFの配線(出力トランスの二次側から前段へ繋がっている線)を外して、発振すること
なく、まともに動作するか確認するのが第一と思います。

追伸P1,P2の逆の件ですが、購入先への問い合わせをするまでもなく(P1,P2の表示が間違っ
ているということでなく)、配線を入れ替えるだけのことです。
編集済

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月16日(火)22時54分20秒

太田仁啓 様

出力トランスのP1とP2の接続が逆になっているということは、結線図を見る限り間違いは
ないです。でも先ほど投稿した後に可能性としてありうる考えトランスの購入先にメールを
送りました。

6AV6を抜いた状態でハムが出るか?については試してみます。

いろいろとありがとうございます。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 太田仁啓  投稿日:2007年10月16日(火)21時47分23秒

佐藤さん、6BM8の各プレート電圧や+B電圧は正常ですか?
ハム音がどの程度大きいのかわかりませんが、出力トランスの変更によりNFB量が減っているため、結果的に低周波段のゲインは大きくなっており、ハム音もその分だけ余計に増幅されることになります(つまり、あまりNFBがかからない状態だとハム音はその程度出るものかもしれないということです)。
・6AV6を抜いた状態でハムは出ていますか?抜くとほとんど気にならないレベルになるようだと6AV6周辺があやしくなりますね。6AV6を交換してみると様子が変わるかもしれません。
・NFBをかけているつもりがPFBになっていないでしょうね。つまり、出力トランスのP1とP2の接続が逆になっているということはないですよね。
以上、確認をしてみてください。

http://www.geocities.jp/jnkei/


Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月16日(火)20時34分20秒

新品の6BM8へ交換しました。
ハム音はあいかわらずで、この後で発信します。

元の古い6BM8に戻すと前の状態には戻ります。

カソードの抵抗はコンデサーを外し抵抗値を測ると165Ωあたりで問題なさそうです。

6AV6についてはヒータとカソードの間をテスタで調べましたショートはしていませんでした。

よくわからないです。どなたかアドバイスしてください。

電解蓄電器試験器 CT-2について  投稿者: 海野  投稿日:2007年10月15日(月)21時39分47秒

内尾様
 早速のご回答有難う御座いました、勝手言いすみませんが書類に追われています。
 次回回路図、パネル写真を掲示してみます。今後とも宜しくお願い致します。
 どうも私の苦手な数学の世界のようで・・・
               海野拝

Re:ナショナルMT管5球スーパーUX−500  投稿者: 鈴木  投稿日:2007年10月15日(月)20時25分50秒

内尾様
アドバイス有難う御座います。休日に確認してみます。PLが消えた状態での電源ON OFFのアドバイス 助かりました。断線させるとこでした。これからも宜しくお願いします。

Re:このラジオの正体  投稿者: 寺尾 悟  投稿日:2007年10月15日(月)20時15分2秒

内尾様、上杉様

連名ですいません。
なるほど、参考になりました。どうも、情報有難う御座います。

Re:ナショナルMT管5球スーパーUX−500  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月15日(月)19時46分50秒

パイロットランプとソケットとの接触不良の可能性が高いです。
さらに この当時のナショナルラジオの配線材料(ビニール線?)は劣化の激しいものがあります。
この部分の不良かも知れません。
分解して修理した方が良いでしょう。
なおPLが消えた状態で無闇にON OFFすると真空管が断線します。

ナショナルMT管5球スーパーUX−500  投稿者: 鈴木  投稿日:2007年10月15日(月)19時25分18秒

初めてお便りします。電源を入れると時々パイロットランプが薄暗くなったり消えたりします。消えた時、一度電源を切りまた入れると明るく光ります。どの様な故障状況なのでしょうか? お教え下さい宜しくお願いします。

Re:このラジオの正体  投稿者: 上杉  投稿日:2007年10月15日(月)17時45分49秒

Koyoのロゴから多分光洋電子工業(株)と思われます。内尾様のご指摘通り、輸出用のTRラジオを作っていました。当時は光洋精工(現:ジェイテクト)のグループ会社でした。今も光洋電子はあります。1955年からポータブルラジオの製造を始めた(当時は光洋電器と言っていたようです)とHPに書いてあります。ご参考まで。

http://www.koyoele.co.jp/


Re:島津製作所のオシロスコープ  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月15日(月)17時32分58秒

中村さん
情報有り難うございます。
この資料館に掲載があるかと思ったのですが、この種の製品は見当たりませんでした。
質問すると対応してくれるのですか・・。
中の部品から想像すると昭和30年頃の製品ではと思っています。
(GT管とST管だけで構成されている)

Re:このラジオの正体  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月15日(月)17時06分25秒

今晩は
KOYOは輸出向けの製品をたくさん作っていた会社と思われます。
外観だけでは解り難いでしょうね、見た記憶はありません。
内部の部品が見えればある程度時代が特定できます。
時代を特定して 広告を探すのが良いでしょう。
ただOEM製品は広告をしていないのが殆どです。

このラジオの正体  投稿者: 寺尾 悟  投稿日:2007年10月15日(月)15時41分35秒

内尾様、太田仁啓様、そして皆様、数年ぶりの投稿ではございますが大変お久しぶりです。

いつも楽しく貴殿のコレクションを拝見しております。
つきましては、今年とある骨董市で入手した昭和30年代に製造したと思われる、以下の初期TRラジオの詳細を教えて頂けませんでしょうか。因みに裏蓋の一部に「Koyo(Selfix)」という文字列があるのですが、それに続く品番やシリアル番号等が黒く塗りつぶされていて年代及び回路図等がわかりません。

どうか、当時のラジオの製品広告もふまえて、情報宜しくお願い致します。

編集済

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 上杉  投稿日:2007年10月15日(月)15時31分33秒

今日は。佐藤さん
>ハムバランサーをチェックしました。一応、導通テスタで抵抗値を確認しましたが、ハムバランサーを回すと抵抗値は変化します。おおむねOKでは!推測しています。
とありますが、バランサーの配線は外して(VRのみで)測定されましたか。0〜100Ω出ていますか。またこのハムバランサーは6AV6のヒーターのみに使われていて、ヒーターバイアスか掛けられているようです。新品の6BM8に交換してもカソード電圧が低い場合は、6BM8のKバイアスの抵抗とコンデンサーもチェックする必要があると思います。

Re:島津製作所のオシロスコープ  投稿者: 中村 聡  投稿日:2007年10月14日(日)23時33分42秒

島津製作所ですが、「島津創業記念資料館」と言うのがあり、
http://www.shimadzu.co.jp/forest/jindex.html
史料が残って居れば探して色々教えてくれます。
尤も大昔の物を除けば逆に型録くらいしか残っていない物も結構あるようで、以前同社の古い計測器を寄贈したら大変喜ばれました。古いと言っても戦後直ぐくらいの製品ですが。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 辻野  投稿日:2007年10月14日(日)22時36分24秒

佐藤さん
どこでハムっているのかわかりませんが、ハムバランサーでも変化なしですとB電源の
リップルではないでしょうか?
ヒーターでしたら、動作中に電源トランスの端子から片方の接続を外してみてください。
ヒーターへの電圧が掛からなくなりますが、余熱?で動作します。その時ハムがなくな
れば、ヒーターハムです。←ワニクチで接続しておくなどしてください。感電注意です。
メーカーものですから、この可能性は低いでしょう。
また電源のブロック電解は交換されましたか?フィルターを出たところに並列に電解コン
デンサを入れてみて改善されれば容量抜けの可能性が高いです。
6BM8(P)の双方のプレート間に電圧計を入れて測ってみてください。バランスがとれていれば
指示は殆ど0になるはずです。
 #6AV6はS/Nが悪い球もあるようです。HKの絶縁不良?
編集済

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月14日(日)22時20分28秒

内尾様 太田仁啓様

了解しました。ありがとうございました。

本日、新しい真空管を送ったとお店から連絡がありました。
明日か、あさってには届くと思いますので、あたらしい真空管に変えて
試します。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月14日(日)22時07分31秒

佐藤さん
>6BM8のカソードの電圧が10V程度しかありません。
それは真空管が悪いのではありませんか?。
またPP回路は2本とも良品の真空管に交換してから試験しないと無意味ですよ。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月14日(日)22時00分29秒

太田仁啓様

ハムバランサーをチェックしました。
一応、導通テスタで抵抗値を確認しましたが、ハムバランサーを回すと抵抗値は
変化します。おおむねOKでは!推測しています。

このレベルのより大きいハムを引く要因があるようです。

少しきになっているのは、6BM8のカソードの電圧が14Vとか16Vとなっていますが、
10V程度しかありません。カソードの165Ωの抵抗の値が経年劣化で変化して
いる可能性があるか!と考えています。

クリックで拡大

Re:放送局型123号の回路図  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月14日(日)21時29分14秒

NHKの『新ラジオ技術教科書」に掲載されてある放送局型123号の回路図は、
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit/straight/ko-ichi/hosokyoku-123-transless.pdf
にアップしてあります。ご参考までに。
なおこれ以外のラジオについての回路図は
ラジオ回路図博物館」(下記アドレス)で公開しております。こちらも
参考までに。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


Re:放送局型123号の回路図  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月14日(日)21時18分43秒

家泉 さん
ご指摘 有り難うございます。
誤植がありましたね、気がつきませんでした。
4刷でほぼ修正が終わったと思っていたのですが・・。

急遽 ホームページの正誤表に追加しました(21時45分)。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/w/otokonojiyuujikan-seigohyou.html
編集済

放送局型123号の回路図  投稿者: 家泉  投稿日:2007年10月14日(日)21時07分30秒

真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!を購入し、勉強中です。
すでに書き込みあった内容かもしれませんが、真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!(初版第3刷)P115の12Y−R1と12Z−P1のカップリングコンデンサー前の250KΩの抵抗の接続は間違っていませんか。
このままだと、12Y−R1のプレートにB電源からの電圧が掛からないと思います。
誰か教えて下さい。

島津製作所のオシロスコープ  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月14日(日)20時46分52秒

よせばよいのに買ってしまいました。
詳細は下記。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/test-equipment/shimazu-cathode-ray-oscilloscope.html


Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 太田仁啓  投稿日:2007年10月14日(日)19時08分42秒

佐藤さんの記述に、
  ハムバランサーでの調整はやってみましたが、VRを回しても変化なしでした。
とありましたが、ハムバランサーを回しても変化しないのは、ハムバランサーが断線しているからかもしれませんね。断線しているとバランスが取れず、ハムバランサーをどちらか一方に回しきったような状態になっている場合があります。一度チェックしてみてください。

http://www.geocities.jp/jnkei/


アウトプットトランス関連注意事項  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月14日(日)14時58分52秒

太田仁啓様

アドバイス大変ありがとうございました。
このことは知りませんでした。助かりました。

ところで、今の TRIO HF-11状況は、出力トランスあたりの発信音がしたということを
除くと、出力管を変えない状態(新出力管を入手中)ではブーンというハム音がやや大きいです。

音は低音があまり出ていないです。ややかん高い音がします。
トーンコントロール、低音および高音用をそれぞれ左に回し、ボリュームを上げると
ブーンという発信音がします。

何は悪いでしょうか?カップリングコンデンサを付け替えましたが、
容量も間違えていないはずですが!

??です。(1度は修理終了と宣言したのですが、実は今一歩のようです)

アウトプットトランス関連注意事項  投稿者: 太田仁啓  投稿日:2007年10月14日(日)13時27分7秒

内尾さんこんにちは。昨日はAWCミーティングお疲れ様でした。
佐藤さん、先日の投稿に
   昨日の夜にスピーカを接続しないで電源を入れていたところ、
   出力トランスあたりから発信音がしていました。
とありますが、出力トランスの2次側をオープンにしたままでラジオのボリュームを上げてはいけません。スピーカーが接続された状態であれば、出力トランスは抵抗負荷のように振舞いますが、SPが接続されない状態の時にはインダクタンスとなりますのでボリュームを上げたとたん(音声信号が流れたとたん)、出力管のプレートに高圧がかかることになり、出力管内で放電が起き、だめになってしまうことがあります。出力トランスも絶縁破壊されるかもしれません。HF-11のように外部にSPをつけるタイプは要注意です。スピーカーが組み込まれている一般的なラジオを扱う皆様方もこの点はお気をつけください。

http://www.geocities.jp/jnkei/


Re:アウトプットトランスの件  投稿者: 池村  投稿日:2007年10月14日(日)08時26分6秒

お早うございます。
井上様、佐藤様、貴重なアドバイスありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。

Re:アウトプットトランスの件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月13日(土)21時20分57秒

http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u17538968

の方がお安くてよいでしょうか?

1次インピーダンス: 5kΩ  で 2次インピーダンス:16Ω の接続で
2次側に 8Ωを接続すればよいでょうか?(1次側は2.5KΩとなる)

Re:アウトプットトランスの件  投稿者: 井上  投稿日:2007年10月13日(土)17時39分19秒

 ここなんかどうでしょう、いつも同じ方が出品されています。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f56867176
http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u17538968

トヨタのラジオ  投稿者: 倉島  投稿日:2007年10月13日(土)17時07分46秒

今日は。

昨日の朝ですが、フジの「めざましテレビ」にトヨタの國民二号型ラジオが紹介されました。
北海道の中村氏の修復が放映され、スタジオに実機が登場しました。
また、ラジオおじさんが増えるかもしれませんね。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000710100003

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月13日(土)11時21分59秒

内尾様

とりあえず音が出たので、真空管をペア(2本)交換していませんでした。
油断していました。
やはり赤くなった方の真空管はダメになっていたようです。

至急、真空管を手配します。
ありがとうございました。

Re:真空管使用の測定器について  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月13日(土)10時51分17秒

海野さん
「電解蓄電器試験器 CT−2 日本通信機株式会社製」と言われても特定出来る人は殆どいないでしょう。
名前から想像すると昭和10年か20年代の製品では?。
この時代の測定器(当時簡単には買えない)を使った経験者は現在では80才以上と思われますので、その方がインターネットをやっていて、この掲示板を見る確率は低いでしょう。
回路図でも掲載いただければ ある程度想像はつくと思います。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月13日(土)10時41分37秒

お早うございます。
プッシュプルの出力管は基本的には同時に2本とも交換するのが常識です。
同じ性能の真空管でお互いに力を合わせて動作しますので、特性が揃っていないと不都合です。
そのため同じメーカーで同一製造ロットが良いとか、特性を測定してペアーチューブにしたものがあるくらいです。
今回のように片側が赤熱した使い方の場合はなおさら交換が必要です。

当然2本とも交換すると思い込んでいました、注意を喚起すべきでしたね、失礼しました。

Re:アウトプットトランスの件  投稿者: 池村  投稿日:2007年10月13日(土)09時14分54秒

内尾様、皆様、お早うございます。
色々ご教授ありがとうございます。
私は地方に住まいする者ですが、通販で1次側2.4〜2.5KΩ、2次側4〜8Ω、3WのO.P.T.が売られている店をご存知の方が居られましたら宜しくお願いします。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月13日(土)05時13分9秒

太田仁啓様 皆様

ハム音が大きいので考えていましたが、出力のプッシュプルの真空管の
片方が劣化しているのではという推測に至りました。
( 昨日の夜にスピーカを接続しないで電源を入れていたところ、
  出力トランスあたりから発信音がしていました。
  今のところ出力トランスはOKでした )
プッシュで一方の真空管がダメな場合どのような状態。現象になるのかご存知方いらっしゃいましたら
教えてください。

アウトプットトランスについて :
当方が入手したノグチトランスは2次側の接続により、1次側のインピーダンスを
5KΩ、8KΩと切り替えるタイプでした。
ですので、内尾さん 上杉さんの見解の通りと思います。

トーンコントロールを後期型のCRタイプに改造する件は
ウーン! 当方の技術では難しいような感じです。検討します。
ハムバランサーでの調整はやってみましたが、VRを回しても変化なしでした。

外付けのSPはオークションで昔入手したものでし。たいしたものではありませんが
今回のラジオで活躍しそうです。

マジックアイ付RF付GT管7球スーパー  投稿者: 竹内6EH7  投稿日:2007年10月13日(土)00時08分40秒

こんばんは。GT管マジックアイを使ったオールGT管ラジオが一応完成しました。
[真空管もの知り百科]の回路図のとおり作る予定でしたが、だいぶ変更してしまいました。
構成は 6SK7(RF)-6SA7(COV)-6SD7(IF)-6SQ7(DET/AF)-6L6GB-5Y3+6E5C の7球式です。大きめのシャーシでしたので、発振などのトラブルなく試聴中です。

PS、先日皆さんからご教授いただいた[押ボタン同調スイッチラジオ]は、ケースに入れて経時変化や、温度の影響をみていますが、地元ローカル局は正常に受信できています。東京と大阪のDX局は同調ずれが気になりますが地元局受信ならば十分な実用性があります。
http://homepage2.nifty.com/sin454/
編集済

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 太田仁啓  投稿日:2007年10月12日(金)23時24分26秒

佐藤さん、
(1)に関してはNF量が減っていますのでトーンコントロールは効きにくくなっています。
  後期型のCRタイプに交換したほうがよいと思います。
(2)に関してですが、ハムバランサーは調整されましたか?これを調整すれば少しは
  変わるかもしれません。未調整ならお試しください。

アルニコですか。。。いいですね。

http://www.geocities.jp/jnkei/


真空管使用の測定器について  投稿者: 海野  投稿日:2007年10月12日(金)21時53分29秒

初めて投稿させていただきます、宜しくお願いいたします。
 趣味の一つで、真空管使用の測定機器類を集め修理し使用可能とするのが趣味の一つです
 現在一つ困っています、諸兄各位で使用御経験のある方又は取説等お持ちの方又は
 お教えいただければ幸いです。配線図はあります。

  それは 電解蓄電器試験器 CT−2 日本通信機株式会社製です
  使用方法、その他誤情報をお持ちの方、いらっしゃいましたら投稿を!
  宜しくお願いいたします

                  海野拝

Re:アウトプットトランスについて  投稿者: 上杉  投稿日:2007年10月12日(金)17時03分35秒

内尾様、有難う御座います。手持ちのトランス付き用のOPT(5K)をレスラジオ(2.5K)に使うことができます。

アウトプットトランスについて  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月12日(金)14時34分21秒

上杉さんの質問は正解です。
厳密なことをいえばいろいろあるでしょうが、ラジオクラスでは難しいことは考えない方が良いでしょう。
例えばオーディオ用の高級出力トランスとレスラジオに付属の超小型で巻線比は原則どおりですが、再生できる周波数範囲であれだけ値段の差が出てくるのです。

ラジオに使う場合、インピーダンス比は巻線比の二乗という原則で換算してください。
多少の誤差(例えば50%)があっても自分では区別がつきませんでした。

Re:MT管5球スーパー・トランスレスのアウトプットトランスについて  投稿者: 上杉  投稿日:2007年10月12日(金)13時10分4秒

今日は。私もこれに関してお教え戴きたく投稿します。出力管の最適負荷が2.5Kで、手持ちのOPTが5Kしかない場合、5Kに入力し、8ΩのスピーカーをOPTの二次側16Ω(あればの話ですが)に繋げば良いと聞いた事がありますが、これは正解でしょうか。

Re:トランスのインピーダンスについて  投稿者: 井上  投稿日:2007年10月12日(金)11時06分6秒

トランスのインピーダンスは、N1:一次側の巻き数、N2:二次側の巻き数とすると、
(N1/N2)の自乗=一次側のインピーダンス/2次側のインピーダンス
となりますので、出力管とスピーカが前提で、出力トランスを選ぶときは、出力管の最適負荷とスピーカのインピーダンスから、巻き数の比を計算しておいて、それと同じになるようなトランス(一次側と二次側のインピーダンスのわかるもの)を選択します。

Re:MT管5球スーパー・トランスレスのアウトプットトランスについて  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月12日(金)10時50分26秒

お早うございます。
抵抗を並列にいれて調整する方法は駄目です。
スピーカー本体のインピーダンスはどうなっていますか?。
出力トランスはこの(ボイスコイル)インピーダンスと出力管の最適負荷の変換をするものです。

MT管5球スーパー・トランスレスのアウトプットトランスについて  投稿者: 池村  投稿日:2007年10月12日(金)08時52分11秒

内尾様、皆様お早うございます。
アウトプット・トランスの1次側のインピータンスは2.4K〜2.5KΩになっていますが、手持ちのO.P.T.では5K,7K,12KΩですので抵抗を並列入れて上記の値にすればよいのでしょうか?良い方法があれば教えてください。(遅くなってごめんなさい。内尾様、NHKラジオ楽しく聞きました。これからもご活躍をお祈りしています)。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月12日(金)06時13分36秒

太田仁啓 様

手持ち古いSP(アルニコマグネット)を接続してラジオを聴き始めています。

(1)トーンコントロールのNF(出力トランスの2次側から)はオリジナルの場合は16Ωから
   配線のところ、交換したトランスの関係で8Ωからの配線となり、
   NF量が変わったのでは!

(2)ややハム音が大きいようなところが気になります。
   ( 電源の電解コンデンサーが劣化しているのか、(1)のNF量が変わったことも
     関係があるのか!考えて始めています )

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 太田仁啓  投稿日:2007年10月11日(木)23時38分11秒

佐藤さん、直ってよかったですね。このラジオはラウドネス端子つきのボリュームを採用しています。小さな音量で聞いたときに、人間の耳の聴感補正を行い低音と高音を少し増強する回路になっています。そのため、小音量で聞いても豊かな低音と切れのよい高音が出ます。ぜひ、少し大きめのスピーカーでお聞きになってください。

http://www.geocities.jp/jnkei/


Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月11日(木)19時10分3秒

内尾様 上杉様

ありがとうございます。

マジックアイの閉じ無い原因はIFTの近くについていた0.05μFの
不良だったと考えています。

トランスは、かなり老朽化していましたので、仕方ないと思い破棄してしまいました。
カップリングコンデンサーの不良もあったので交換しています。

しばらくラジオを鳴らしいますが今のところ問題なしです。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 上杉  投稿日:2007年10月11日(木)16時07分11秒

無事に鳴った様でおめでとう御座います。ただ余計なお世話かもしれませんが、OPTが断線した原因も調べられるほうが良いと思います。太田さんが言われるように、緑青などに因るのか、P-Pの自己バイアスのアンバランスによって6BM8の片方のプレート電流が異常に流れていないか等。後者なら片方のプレートが赤熱して、早晩OPTが断線することになります。(通常は自己バイアスは真空管の暴走を防ぐように働いてはくれますが)
編集済

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月11日(木)10時31分52秒

佐藤さん
解決おめでとうございます。
ところでマジックアイの閉じ無い原因は判明しましたか?。
0.05の不良でしたか?。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 原科正彦  投稿日:2007年10月11日(木)01時24分21秒

二村さん
トラブル解消おめでとうございます。力作も完成間近ですね。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月10日(水)20時55分6秒

内尾さん。
この度は大変お世話になりまして有難うございました。
最後の調整までして頂き、おんぶに抱っこ状態でお礼の申し上げようもございません。
私の知識レベルでは、とても儘ならぬものであったと思います。

また、これまでに沢山の方から貴重なアドバイスを頂きました。
この場をお借りしまして、御礼申し上げます。皆様有難うございました。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月10日(水)20時24分54秒

皆さん

ありがとうございました。

トランスが届きましたので交換しました。
0.05μFのコンデンサーも交換しました。

マジックアイが反応するようになりました。
音もでるようになりました。

豆電球もソケットごと交換しまし、ACコードのゴムブッシュも付け替えました。
これで、とりあえず完了です。このラジオも大切にしたいと思います。

ここの掲示板は御親切な方ばかりで感謝しています。

ありがとう!

クリックで拡大

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月10日(水)13時21分7秒

先日来話題になっていた首記のラジオ ほぼ目処が立ちました。
正常に受信できるようになりました。

AVC電圧異常はRF増幅の発振です、バリコンのセクションの入れ替えで解決しました(ここまでは二村さんが改造実施)。
再確認と言うことで現物を見たところ 受信状態がなんとなく気になる部分がありますが、ほぼ正常に受信します。
詳細は下記をご覧ください。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/GT-nimura.html

クリックで拡大
編集済

Re:マジックアイが閉じません    投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月10日(水)07時28分49秒

お早うございます。
マジックアイは電波がある程度強くないと閉じません。
都内の我が家では2mくらいアンテナをつければNHKやTBSではマジックアイは閉じます。
これは調整したラジオの場合で、感度が悪ければ閉じません。

さて貴方の場合 マジックアイの表示回路が壊れているのか、ラジオ側に原因があるのかは記載内容だけでは判断できません。
受信した場合、マジックアイの影が全然動かないのか、多少は動くのか判りますか?。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 9日(火)23時00分17秒

皆さん

ありがとうございます。

明日、出力トランスが届く予定です。
トランスの交換といっしょにIFのC5(0.05μF)を交換しようと考えています。
交換が終わりましたら報告いたします。

マジックアイが閉じません  投稿者: 片山 彬  投稿日:2007年10月 9日(火)22時15分6秒

初めてお便りします。
教えてください。昭和20年代のナショナル5球スーパー BL-220 ですが
マジックアイ6E5M の緑の扇形が同調したときでも角度にして約20度ほど開いたままで
閉じてくれません。どう対処すればよいのでしょうか。ご教示ください。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 上杉  投稿日:2007年10月 9日(火)16時41分54秒

辻野さんの言われるように、私の乏しい経験からですが、ソケットとマジックアイの脚との接触不良も結構あるようです。また1MΩがOKでも芋ハンダになっている可能性も否定できませんので、ハンダ付けをやり直してみるのもよいかも。

Re:ナショナルZ−1  投稿者: 倉島  投稿日:2007年10月 9日(火)00時05分31秒

今晩は。
益田さんのHP上の記事は、回路図は12Bなのですが、仕様の記述では12Fになっているので、
確かに両方使われたようです。いくつかの修復記がネット上で確認できますが、スピーカ部
のグリル模様も2種類ありますね。私の入手したものは内尾さんと同じタイプのものです。
自己共振点がどうなるか、時間があれば実験してみます。それにしても、このラジオ、音が
やけに小さいです。ペントードとは言え、やはりこの球構成は無理がありますね。

それと、250pFですが、チューブラータイプですがペーパーコンではありません。分解して
廉価な構造に感心しました。修復記にまとめて整理します。
編集済

Re:ナショナルZ−1  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 8日(月)22時24分31秒

今晩は
益田さんのホームページにある回路図は12Bが使われているので、初期の製品でしょう。
確かにこのコンデンサーがありませんね。
12Fは昭和12年に発売されているので、この時期をまたいで生産された機種と思われます。
その後改良されたものが出回ったもののようです。
ハイインピーダンスで1.1mH程度だと短いアンテナの場合、
一次コイルの共振周波数が放送波帯に入り込んで動作が不安定になる可能性が高いです。
そのためすぐ改良されたのでしょう。

Re:ナショナルZ−1  投稿者: 倉島  投稿日:2007年10月 8日(月)21時56分24秒

有り難う御座います。
ちょっと分かりにくいので、手書きでアンテナコイル部を書いてみました。
ご指摘通り1次はハイインピーダンスで、約1.1mHあります。AL用のコイルは、内部ボビンに
再生コイルと一緒に巻かれていますので、2次との結合は弱くなります。
標準アンテナを接続したときのインピーダンスを計算すると何か分かるかもしれませんので
実験と計算をやってみて、週末にでも報告するようにします。

クリックで拡大

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 辻野  投稿日:2007年10月 8日(月)21時14分28秒

マジックアイの脚のハンダ付け不良とか、IFのC5,0.05MFDの不良となるとどんな具合でしょう?
古い機種なので、ペーパー/オイルコンはある程度交換しないといけないと思われます。
どうでしょう?
 #タンゴのアウトはやっぱり製造終わってましたか。申し訳ない。
もう一つ外していたら申し訳ないm(_ _)m
編集済

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 8日(月)18時51分26秒

1MΩが大丈夫だと、
AVC電圧が加わっていないか、マジックアイが不良か(可能性は低い)のどちらかでしょう。
AVCの電圧が出ているかどうか測定してみたら解ります。
AVC回路の部分と、マジックアイのカソードとグリッドの間の電圧。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 8日(月)18時41分24秒

内尾様

今晩は

マジックアイの抵抗は1MΩが付いていました。
テスター(あまり精度が出ていないかもしれませんが)ではかったところ1MΩでした。

別の原因は考えられますか?

Re:3球スーパーの件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 8日(月)15時59分9秒

西口さん
写真と文章をお送りください。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 8日(月)11時49分35秒

JA6NHD/Hayashiさんコメント頂き有難うございます。
>部品の配置や多少の引き回しを考えた時に、次のようにそのセクションのカソード
>を基準に考えると良いということです。

これがポイントという事ですか。有難うございました。

Re:ナショナルZ−1  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 8日(月)10時07分8秒

倉島さん
250PFの件 AL端子とアースの間ですか、有り難うございます。
修理したのは昔のことで 記憶が薄れていますが、写真を見るとハイインピーダンスコイルのように見えます。
ナチュラル(コイル自身の共振周波数)を放送帯域外に追い出すためかも知れません。
正解は不明です。
コンデンサーを取り外して試験してみると理由が判るかもしれません。
なお高域の感度補正だったら 一次と二次コイルの間に入れるのが普通で、容量も小さい値です。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: JA6NHD/Hayashi  投稿日:2007年10月 8日(月)09時30分39秒

二村さん
混乱させたようで、すいません。

高周波回路においてアース回路直近のシャーシに落とすのは基本ですが
部品の配置や多少の引き回しを考えた時に、次のようにそのセクションのカソード
を基準に考えると良いということです。理由は二つあると思います、ひとつは
セクションごとにそのカソードの電圧を基準に真空管は動作をしている、もう
ひとつは不用意なセクション間の部品の接近を防げることです。もちろん
入出力が結合したらどうしようもないのでその辺りが難しさです。
>>カソードへの配線が最短で一まとめになるような意識でやられると良いです。
>これが良く分からないのですが、ANTコイルのアースポイントとRF管のカソード
>のアースポイントとバリコンのアースポイントの三つを同一ポイントにすると
>いう意味でしょうか。
バリコンのアースに落ちるのはローターのほうでした訂正します。
編集済

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 8日(月)07時34分35秒

お早うございます。
マジックアイの抵抗は 先日井上さんに紹介いただいた下記ページに説明あります。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/tube/magiceye/index.html

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 8日(月)05時39分37秒

内尾様

1MΩとは、6E5の2番ピンと4番ピンの間の抵抗でしょうか?

すいませんが、確認したいです。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 8日(月)05時21分39秒

内尾様 太田仁啓様

ご丁寧にありがとうございました。

当方もHF-11に2メートル弱のリード線をアンテナ端子につけたときで NHK:594kHzを
受信しています。

1MΩを調べてみます。
( 少し前に類似のマジックアイのついたレシーバを所持していたとき
  同様な受信状態でもマジックアイが反応したように記憶していますので!
  この抵抗が悪いような気がします )

ナショナルZ−1  投稿者: 倉島  投稿日:2007年10月 7日(日)23時55分55秒

今晩は。
約2年ほど前に入手したナショナル3ペンZ-1の修復を始めましたが、のらねこ商会に
掲載されている回路図と実際で少し異なるようです。アンテナコイルですが、内尾さんの
修復記にもあるように、回路図にない250pFが付いていますが、これがオリジナルです。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/z-1.htm
2重になったコイルを分解するとAL端子用コイルに接続されており、片側はGNDです。
高域の感度補正のようにも考えられますが、正しいでしょうか?
(回路図がなくてすみません。)

3球スーパーの件  投稿者: 西口  投稿日:2007年10月 7日(日)22時18分25秒

内尾さん、こんばんは。
18FX6A−28RHV2−45MP21のトランスレス3球スーパーを作りました。また、「元ラジオ少年の作品集」に載せていただけないでしょうか?回路図は竹内6EH7さんにいただきました、ありがとうございました。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 7日(日)22時00分9秒

太田さん 画像有り難うございます。

佐藤さん
正常に受信していて マジックアイが閉じない原因はAVC信号が途中で断になっていることも稀にはありますが、
1MΩの断線の可能性が大です。
まずはこの抵抗を調べたらよいでしょう。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 太田仁啓  投稿日:2007年10月 7日(日)21時50分39秒

内尾さん、皆さんこんばんは。
佐藤さん、HF-11に2メートル弱のリード線をアンテナ端子につけたときのマジックアイの様子です。左側が離調時、右側が同調時(我が家でNHK:594kHz受信時)の写真です。AFN(昔のFEN)受信時だと、もう少し閉じます。佐藤さんと条件を合わせるために出力管を抜いて写真を撮ってみました。なお、出力管を抜いた状態だと+B電圧がなかなか放電しないので気をつけてください。
以前、佐藤さんから問い合わせがあったタンゴのトランスの品名はU13-5でした。このトランスだと取り付け穴寸法がぴったりです。端子は上側に出ているので線材を適当なシャーシー穴から引き出す必要があります。穴がシャープエッジだと線材が傷つく恐れがありますので、私の場合は2重絶縁線を用いました。久しぶりにHF-11に通電しました。よい音で鳴っています。
佐藤さん、うまく直るといいですね。

クリックで拡大

http://www.geocities.jp/jnkei/

編集済

re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 7日(日)21時01分36秒

竹内6EH7さんアドバイス頂きまして有難うございます。
確かに原回路は330Ωになっていますね。内尾さんにお願いする方向でご依頼をしましたので、ひとまずは現状の
ままにさせて頂きたいと思います。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 7日(日)20時50分46秒

JA6NHD/Hayashiさんコメント頂きまして有難うございます。
私が取り違えているのかもしれませんが、本で読んだ事と異なる内容のように感じましたので確認させて下さい。
記事では、「各セクションには異なる高周波電流が流れるため、一箇所にまとめてのアースや、不用意に長くなら
ないように、それぞれ最短でシャーシにアースするのが良い」と書いてあったように思います。
(文言はこの通りではないかもしれませんが、趣旨はこうであったと思います。ちょっと探してみましたが、該当
の本が見つかりません。)

>カソードへの配線が最短で一まとめになるような意識でやられると良いです。
これが良く分からないのですが、ANTコイルのアースポイントとRF管のカソードのアースポイントとバリコンのア
ースポイントの三つを同一ポイントにするという意味でしょうか。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 7日(日)18時57分29秒

0.1μFを付けないと意味ないですね。
この部分の1MΩをショート(E端子をアース)した場合は、AVC電圧はどうなりますか?。

明日は時間はありますが、雨が降ると駄目です。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 7日(日)18時42分33秒

内尾さんお手数をお掛け致します。
1MΩの両端の電圧をデジタルテスタで計ると−0.2Vあります。(アナログテスタでは3Vレンジで0.05Vになり、内
部抵抗の関係で正確でないと思ったため)

内尾さんのコメントと逆の状態になっていまして、
・0.1μFを付けると音が大きくなりますが(同じボリウムの位置です)、AVC電圧が異常になります。
・0.1μFを外すと音は小さくなりますが、AVC電圧は正常になります。
[私の手違いで先の投稿の際には、0.1μFを付け忘れておりました。]

大変お手数をお掛けしており、更にと言うのは心苦しいのですが、もう一度診て頂けませんでしょうか。ご都合
をお伺いするメールをさせて頂きます。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 7日(日)17時41分40秒

今晩は
1MΩの両端の電圧(0.1の両端)を測定してみると−電圧が出ていますか?。
0.1をショートすると感度が良くなる可能性が高いですが・・。
不思議な現象で 悩ましい。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 7日(日)17時26分30秒

内尾さんご指導頂きまして有難うございます。
所要が片付き早めに戻れました。
>RFコイルに接続されている100KΩを外して、この端子に新たに1MΩを付け、片側をアースしてみてください。
これでAVC電圧の異常は治まりました。バリコンのどの位置でも発振はなく、AVC電圧は正常です。
(バリコンのセクション入替はまだしておりませんで、従来のままの状態です。)

この1MΩは感度に影響しますでしょうか。調整はしておりませんが、今まで入感していたAFNの音が少し小さくな
ったように思われます。(ボリウムの位置を正確に覚えていませんので、気のせいかもしれませんが。)

スーパーラジオの調整について  投稿者: 宮越 照良  投稿日:2007年10月 7日(日)15時56分18秒

内尾様

回答ありがとうございました、ここを見て調整したいと思います、分からないところがありましたら又質問したいと思いましのでその時は又よろしくお願いいたします。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 7日(日)15時22分4秒

内尾様  井上様

内尾さんの 「この動作で正常なのでは」というコメントの意味がわかりました。

一応受信出来て音が出ていましたが、
マジックアイ的には 離調したままということですね!

もう少しアンテナを伸ばして受信してみます。

少々勘違いしていました。失礼いたしました。

スーパーラジオの調整について  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 7日(日)14時27分7秒

宮越さん 投稿有り難うございます。
調整の仕方ですが、貴方の技術レベルがわかりませんので、返事に窮します。
一般的な方法は下記に記載してあります。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/index.html
これで勉強いただいて 不明な部分を質問いただくようお願いします。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 井上  投稿日:2007年10月 7日(日)13時52分44秒

>マジックアイにかかっている電圧を計りましたら少し電圧が高いです。
佐藤さん、マジックアイのどこの電圧でしょうか?
マジックアイの動作原理は、下記のところで、内尾さんが、詳しく解説されています。
これを参考にして、ご自分で考えてみられてはいかがでしょうか?
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/tube/magiceye/index.html

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 7日(日)13時28分53秒

内尾 様

出力管を抜いて、別アンプに接続して

(1)電波を受信して音声を出力して受信している状態
(2)バリコンを回して同調をハズして放送が受信出来ていない状態
    共に写真の状態です。

  マジックアイにかかっている電圧を計りましたら少し電圧が高いです。
  ( 出力管を抜いているのが原因かもしれませんが )

  このあたりが原因の可能性がありますか?

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 7日(日)13時11分15秒

佐藤さん
>受信は出来ていると思いますが、マジックアイが少しおかしいです。
音が正常に出ていますか?、「思いますが」の表現が気になります。
アンテナを付けて、正常に受信できないとマジックアイは変化しません。
若しかして この動作で正常なのでは。

>AUXとかに切替ると光は消えます。
これは正常と思います。
編集済

スーパーラジオの調整について  投稿者: 宮越 照良  投稿日:2007年10月 7日(日)12時46分5秒

こんにちわ、ラジオ工房 楽しく拝見させていただいております。
初めて投稿いたします、ここのHPを見て僕もAMスーパーラジオに挑戦したく思い、7石スーパーラジオを購入いたしましたが、素人な者で調整方法が分かりません、又、真空管5球スーパーにも挑戦したいと思っております、もし宜しかったら調整方法をご指導願えれば幸いと思います、測定器はRFジェネレーターとオシロを持っております、RFジェネレータの使い方が分かりません、RFジェネレーターはネット購入しましたが、取説が何も無く、仕様を書いた紙が一枚付いてきただけでした、ジェネレーターを何処に繋げばよいか分かりません、ここにトランジスタと真空管の回路図を載せておきます、宜しかったら局部発信のあわせ方、中間周波数の合わせ方等ご指導願えれば幸いと思います。

クリックで拡大

TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 7日(日)12時09分38秒

届いた部品で修理を開始しています。
出力管を抜いて、別アンプに接続して修理している状態です。

受信は出来ていると思いますが、マジックアイが少しおかしいです。
写真のような状態より、バリコンを回しても変化なしです。

AUXとかに切替ると光は消えます。
どこが悪いのでしょうか?どなたか御教授をお願いします。

クリックで拡大

re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 竹内6EH7  投稿日:2007年10月 7日(日)09時24分2秒

二村 様 おはようございます。的が外れてご迷惑をおかけしました。更に提案させてください。
RF、IF増幅管のカソード抵抗の200オームを330オームに交換してみてください。従来6SK7クラスは300オームでしたし、原回路でも330(E系列)オームです。200オームですと6SK7のバイアスが浅くなり、利得が上がりすぎているかもしれません。この後は原回路と外れてしまいますが、カソードパスコンを外す、Qダンプして利得を下げる位しか思いつきません。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: JA6NHD/Hayashi  投稿日:2007年10月 7日(日)09時13分8秒

二村さん おはようございます
横からよろしいでしょうか。
バリコンの配線に手を入れられるのであれば、各セクションのローター(アースへ行く
回路)は直にシャーシに落とすのではなく、コイルのアース側、カソードへの配線が
最短で一まとめになるような意識でやられると良いです。
バリコンがシャーシ上、コイルが下の場合何処に穴を開ける必要がある場合があります。

では
編集済

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 7日(日)08時57分41秒

内尾さんご指導頂きまして有難うございます。
本日は所用があって出かけなければならず、また、戻れる時間はハッキリしないのですが、1MΩの抵抗とバリコ
ンのセクション入れ替えをやってみます。(戻りが遅くなると結果のご報告は明日になってしまうかもしれません
が、ご容赦ください。)
これでダメな場合、お手数をお掛けして大変申し訳ないのですが、もう一度診て頂けませんでしょうか。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 7日(日)08時28分49秒

お早うございます。
>ARFコイルのE端子をアース …AVC電圧の異常は消える
>BIFT1のE端子をアース   …AVC電圧の異常は消える
電圧はこのうちのどちらからか出ているようですね。
RFコイルに接続されている100KΩを外して、この端子に新たに1MΩを付け、片側をアースしてみてください。
(この端子にAVCをかけないようにする、一種の自己バイアス)
これで前回と同じ確認をしてみてください。

>3連バリコンのセクションの使い方はANT同調 RF同調(6SA7の前)OSCの順
同じ周波数に同調するバリコンのセクションが隣接すると帰還が発生し発振しやすくなります。
このためANT同調 OSC RF同調(6SA7の前)のごとく、間に発振回路を入れることが多いのです。
ただこのことはコイルや真空管などの配置や配線も含めて帰還が少なくする必要を示しています。
(RF増幅のグリッド側とプレート側の部品や配線を接近させないように)
ミズホの高1コイルをここに使うのは代用品ですから、完全にするのは難しいのかもしれません。
RFの6SK7を抜くと異常電圧が消えることとあわせると、原因の一つと思われます。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 6日(土)23時23分28秒

竹内6EH7さん、原科さん、内尾さんご指導頂き有難うございます。
>RF増幅管6SK7のG1にバリコンから来る黄色のリード線を写真で上方のアンテナコイルの穴を通してみてくだ
>さい。
このように引き回しを変えてみましたが変わりませんでした。

>RF管のプレートのデカップリング抵抗(2kオーム)とIF管のG1の配線が隣り合わせに
>なっていますね。この配線を2cm以上離してみたら何か変化はありませんでしょうか。
これも変わりませんでした。

@ANTコイルのE端子をアース…AVC電圧は異常のまま
ARFコイルのE端子をアース …AVC電圧の異常は消える
BIFT1のE端子をアース   …AVC電圧の異常は消える
となりました。

3連バリコンのセクションの使い方はANT同調 OSC RF同調(6SA7の前)の順ではなく、ANT同調 RF同調
(6SA7の前)OSCの順になっていますので、フロントパネル側から1、2、3とすると、2と3が逆転しています。

関係ないのかもしれませんが、次の状態であることが分かりました。
局発を止めて(6SA7のG1をアースしました)、バリコンの回転角度で90度以上からAVC電圧の異常が発生します。
この状態で、アンテナコイルに手に持ったスチール缶を被せるとAVC電圧は3V位まで下がります。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月 6日(土)23時14分48秒

役に立つかどうかわかりませんが、RFなしの5球スーパーについて、
部品配置と配線に関する注意を書いた
「こんな配置と配線はやめましょう」
という記事が『無線と実験』1953年3月号に掲載されています。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/1953-3/konnahaichi.pdf
にアップしておきました。
多少の参考になるかもしれません。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: JA6NHD/Hayashi  投稿日:2007年10月 6日(土)23時12分49秒

AVCの異常は発振のこともあり、PFBがかかり、いわるゆ再生のような状態で
ゲインが上がり、その結果ノイズレベルが上がってAVC電圧を生じているやに
想像します。したがって発振を治めればどうにかなるかもしれません。
AESで売っていたバリコンは段間のシールド無かったので、そうであればANT側
には追加が必要だろうとおもいます。
編集済

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 6日(土)22時17分49秒

今日は中津市の高校 関東地区 合同同窓会があり 出席してきました。
500人以上集まり盛況でした。
先ほど帰宅しました。

二村さん
だいぶ苦戦していますね、最悪もう一度見ますかね。
トラッキングも大事ですが、正常に動作する方が先ですね。

AVCはRFの6SK7 CONVの6SA7 IFの6SK7それぞれにかけてありますが、それぞれに100KΩでデカップリングが入れてあります。
この3箇所のコンデンサー(0.1)を順次アースしてみて、どの位置でAVC電圧の異常が消えるか確認してもらえませんか。
100KΩでそれぞれ接続されているので、相互の影響はあるはずですが、各部の電圧の変化を調べれば、誰が(どの真空管が)悪さをしているか推定でるのではと思います。

追加質問です。
3連バリコンのセクションの使い方はANT同調 OSC RF同調(6SA7の前)の順で使われていますか?。
編集済

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 6日(土)20時14分39秒

釣巻様へ

もしか?ご存知でしたらということになりますが!

イチカワトランスへ 特注ではない ITPP-10(一次:8KΩ) を
1台お願いしたつもりですが、発送時期について連絡ありません。

このトランスは受注生産なのでしょうか?
( できたら早めに入手したいと考えています )

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 原科正彦  投稿日:2007年10月 6日(土)19時36分20秒

二村さん

写真拝見しました。気になった点を一言。
RF管のプレートのデカップリング抵抗(2kオーム)とIF管のG1の配線が隣り合わせに
なっていますね。この配線を2cm以上離してみたら何か変化はありませんでしょうか。
(配線のやり直しでなく、指で間隔を広げるだけです。)

re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 竹内6EH7  投稿日:2007年10月 6日(土)18時50分36秒

二村 様 こんばんは。コイルを移動しても発振が止まりませんか。もう一回試してください。
 RF増幅管6SK7のG1にバリコンから来る黄色のリード線を写真で上方のアンテナコイルの穴を通してみてください。小生は発振の原因はRF増幅管のG1とプレート配線の結合とみているのですが。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 6日(土)18時23分42秒

掲示板の皆様アドバイス頂き有難うございます。
本日RFコイルの90度回転と、6番ピンに0.1μFのパスコン追加をしてみましたが、結果はほとんど変りがありませ
んでした。10/4内尾さんの投稿にあるように、AVC電圧が相変らず異常です。
次の手としてシールド版を試してみます。

アンテナの配線を取り外して、直接コイル端子にアンテナ代わりのリード線を接続しても状況は変わりませんで
したので、この箇所の影響は無いと思われます。

トラッキングに関する事につきましても、アドバイス頂いており、大変ありがたいのですが、発振が解決してか
ら手を付けたいと思います。
原科さんにコメント頂いた件ですが、コイルは改造してE端子を別々にしました。小生は知識が乏しく回路図通り
に作るしかないので、手間が掛かりましたが、ボビンに穴を開けてハトメを付けました。
代案の方法で良かったのですね。(そういえば内尾さんに診てもらったとき同様な事を仰っていました)
No.88コイルは持っていますので、発振が解決した暁にはトライしてみます。


Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 原科正彦  投稿日:2007年10月 6日(土)08時57分52秒

二村さん、みなさん、おはようございます。

[アンテナコイルの配線の件]
私もミズホの高1コイルをスーパーに使っています。
アンテナコイルの1次コイルと2次コイルのE端子が共通になっているため、下図の今回の回路
のようには配線できないと思いますが、どのようになさっているのでしょうか?
私はAVC回路を並列型にしましたが、コイルを改造してE端子を別々に取り出すか、
下図の代案のようにする方法もありますね。(出典はスターの2バンドコイル2BL-1の技術資料)

[トラッキングの件]
バリコン=12-365pF、ミズホのANT,RFコイル=260uHあるいは265uHとすると、
計算ではOSCコイル=約140uH、PC=330pFくらいでトラッキングが取れると思います。
発振コイルとして市販のNo.88コイルを使うと110-200uHくらいは可変できますので、
PCに固定コンデンサを使うこともできて便利だと思います。
No.88コイルのB-P側の抵抗値はG-E側の約15%ですので、恐らく巻き数の比もこれと大差は
ないだろうという仮定の下にB-P側をカソードコイルとして使用します。
トリオやスターの発振コイルのタップも抵抗値では約15%のところです。
実際のラジオで6BE6、6SA7、6SB7Yなどの発振コイルとしてNo.88コイルを使用していますが
良好に動作しています。(画像をクリックしてください。)

クリックで拡大
編集済

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 6日(土)07時26分49秒

お早うございます。
>実測しましたらOSCコイルは67μH、RFコイルのG−E間は202μHでした。
OSCコイルは梅田さんの言われるようにこれでは不足です。
またRFコイルも 202μHだと容量430PF用のコイルのようです。
ただ既製品のOSCコイルで67μHなどは考え難いので、測定方法を再検討した方が良いのかもしれません(実際の値は100以上あるのでは?)。

発振の件
アンテナの配線がIF回路付近を通ると455の高調波(例えば1365)が回り込んで発振することがあります。
シャーシの上にリード線を通すなど工夫をしてみる必要があるかもしれません。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 5日(金)22時18分57秒

大橋さんアドバイス頂きまして有難うございます。
SGの引き回し、P配線、0.1μFのパスコン試してみます。90度回転のアドバイスも頂いておりますので、シールド
板は最後の一手としたいと思います。

Re:回路図  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 5日(金)22時12分21秒

秋場さん、梅田さんコメント頂きまして有難うございます。
高1のANTコイルとRFコイルはミズホのセットです。OSCコイルはヤフオクで何かを落札した時、一緒に付いてき
たもので、今となってはハッキリ思い出せません。コイルにはトリマが付いております。

配線がつながったままですが、実測しましたらOSCコイルは67μH、RFコイルのG−E間は202μHでした。
梅田さんのコメントからすると0.55倍に足りませんので、中波全域の受信が出来ないということになるのでしょ
うか。

Re:回路図  投稿者: 秋場  投稿日:2007年10月 5日(金)21時12分3秒

こんばんは、
おそらく、私の想像だと、
高1コイルのANTコイルとRFコイルにスーパー用のOSCコイルを
組み合わせて使用しているのではありませんか?

高1コイルの方は多少容量のミスマッチがありますが、
致命的ではないと思います。(簡単というわけではなく。)
OSCコイルは430PF用だと思います。
ミズホで340PF用のスーパーコイルは知りませんので、
ただ、この部分どの程度影響がでるかはわかりません。
350PF用のOSCコイルも秋葉原で出回ってはいますが、

RE:回路図  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月 5日(金)21時10分25秒

>容量が365PFですので、ミズホのコイルは430Dではなくて340Dの方を付けてあるのですが

この容量ですと、発振コイルのインダクタンスは大体、同調コイルの0.55倍の
インダクタンスが必要になると思います。
発振コイルはバリコンの最大容量とあっていますか。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


RE:回路図  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 5日(金)20時18分39秒

秋場さんお世話になります。
シャフトの径がインチですのでバリコンは外国製です。
容量が365PFですので、ミズホのコイルは430Dではなくて340Dの方を付けてあるのですが、これでもトラッキング
調整は難しいのでしょうか。
(リンク先はNo items found!となり見れませんでした)

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 大橋一夫  投稿日:2007年10月 5日(金)02時40分22秒

RF増幅の6SK7付近の配線の写真を拡大してみました。私なりに配線の変更を
考え写真の中に表記してみました。

缶ジュースの鉄缶を金切りばさみで40mm角くらいに切り、1番ピンと2番ピンに
半田付けしてシールド板にします。ただし2番ピンはヒーターの片側ですので、こちらが
接地されるようにヒーターの2本撚りを調整しておきます。

SGの配線もシャーシーのコーナーを這ってくるくるようにルート変更します。私だったら
念のために6番ピンに0.1μFのパスコンを追加したいところです。


RE:回路図  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月 4日(木)23時19分53秒

ご指摘ありがとうございます。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit/6-tube-super/other/GT-6tube-RF-super-1.pdf

を早速訂正しておきました。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


回路図  投稿者: 秋場  投稿日:2007年10月 4日(木)23時03分49秒

こんばんは、
梅田さん、PDFアップご苦労様です。
6SK7の3番PINと4番PINの入れ替わりが
間違ったままのようです。できれば修正しておいていただけますでしょうか、

二村さん
お気遣い頂き、ありがとうございます。
私も全く気にしていませんのでご安心下さい。

今の時点では直接関係ないと思いますが、
気になった点がありましたので、

3連バリコンは外国製でしょうか?
AESで非常に外観が良く似たバリコンがあります。(リンク有)
(365PFと500PFの3連バリコン)
これは最近、東ラジの1階で買えるものですが、
そうであれば、最大容量が430PFでないので
トラッキング調整は難しいかもしれませんね。

http://www.tubesandmore.com/scripts/foxweb.dll/catalog@d:/dfs/elevclients/cemirror/ELEVATOR.FXP?PAGE=SUBCAT&SEARCH_TREE01=06_CA

編集済

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 4日(木)22時54分48秒

シールド線は出来るだけ使わないほうがよいですね、使うと容量が増えて副作用が出てくると思います。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 4日(木)22時39分51秒

竹内6EH7さんコメント頂きまして有難うございます。
シールド線で試そうかと一時は思いましたが、今度の休日を利用して、コメント頂いた内容でTryしてみます。
少し光明が見えてきたような気がします。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 4日(木)22時22分59秒

内尾さんご指導頂きまして有難うごいます。
12KΩの抵抗を接続してみましたが状況は変わりませんでした。

偶然気が付いたのですが、RFコイルのG端子から6SA7のグリッドに行っている線と、パディングコンデンサから
バリコンに行っている線が近接しており、この線をプラスチックのピンセットで揺すると発信音が変化します。
どうも線の引き回しに原因があるように思われます。この箇所はシールド線を使わないほうが良いのでしょうか。
また、使うとしたら網線はどちら側をアースしたら良いでしょう。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 梅田  投稿日:2007年10月 4日(木)22時15分32秒

内尾さんのサイトに掲載されている、手書きのRF付GT管6球スーパーの
回路図をPDF化してみました。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit/6-tube-super/other/GT-6tube-RF-super-1.pdf
にアップしておきました。一応校正はしましたが、図版の校正は文字校正に比べて、見落とし
勝ちですので、誤りがあるかもしれません。あらかじめお断りしておきます。
なお、これ以外の高周波1段6球スーパーの回路図については、下記の「ラジオ回路図
図書館」をごらんください。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html


re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 竹内6EH7  投稿日:2007年10月 4日(木)21時43分41秒

こんばんは。
>これから先の発振の壁が越えられるか非常に心許ないですが

内尾様から回答されており、小生からでは心苦しいのですがご容赦ください。

 小生の考えでは、高周波増幅管のG1に高1コイルの一次コイル(プレート巻線)が近すぎると思います。また、プレート配線とG1の配線が近づきすぎているように見えます。無駄な穴が無いきれいに加工されたシャーシですが、高周波コイルを90度回転させてバリコンの下に固定します。さらにグリッドとプレート各配線の結合を少なくしたらどうでしょうか。

http://homepage2.nifty.com/sin454/

Re:RF付GT管6球スーパー    投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 4日(木)20時57分34秒

今晩は
書籍の回路図を参考にする時はピン番号まで注意しませんよ。
小生も回路図の段階では気がつきませんでした。
皆さんの協力でここまで出来上がり、次に製作する方の役に立つわけで良かったのではないでしょうか。

ところで発振ですが、周波数が高い方で発生しているようですね。
RF段 6SK7の負荷のコイルにパラに数K〜20KΩ位の抵抗を接続してみてもらえませんか(適当な値で可)。
どうもこの部分のコイルが悪戯しているのかもしれません。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 4日(木)20時29分21秒

秋場さん
お気になさらないで下さい。貴方のせいにするつもりは毛頭ありません。
回路図を作って頂いたお陰で、小生でも組み立てる事が出来た訳ですから、大変感謝しております。
(これから先の発振の壁が越えられるか非常に心許ないですが)
今回のピン番号の誤記はとても良い教訓になりました。勉強させて頂いたと思っています。

掲示板の皆様
内尾さんにUpして頂いた画像の中に、手書きした回路図がありますが、コメントとして小生が件の本を基に回路
図を起こしたように受け取られる下りがありますが、実際はちょっと異なりますので、正確なところをお伝えし
ておきます。(些細なことかもしれませんが、気になりましたので)

小生は回路図を作成できるような知識レベルにありませんので、秋場さんが作成なさった回路図を丸写しさせて
頂きました。掲示板の画像をA4に印刷しても、画像を拡大しても一部に不鮮明な箇所があったため、自分に分か
るよう手書きした次第です。(くどいようですが秋場さんのせいだと言っている訳では決してありません)

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 大橋一夫  投稿日:2007年10月 4日(木)19時34分27秒

こんばんは、

>受信時 VR両端で−2V AVCが−7V程度でした。

不思議な現象ですね。二極管検波以外で誰かがマイナス電圧を発生させている
ことになりますね。 RF増幅管を抜くと良くなると言うことは、この球がC級動作
になっていてグリッドリークバイアスが発生していることは考えられないでしょうか。
もちろん動作が正常ならC級になりませんので、発振などで、グリッド電流が流れて
いませんでしょうか。6SK7程度のgmでパラスティック発振するのかなー、とも思います。
また、SG電圧の与え方が、3本共通で、パスコンが1個しか入ってないので、発振に
対しては弱いのではないかとの印象を受けます。

その昔、807のC級電力増幅はグリッドリークバイアスにすることが多く、励振が
止まるとノーバイアスになりましたね。

Re:RF-2200 ジャイロアンテナ修理  投稿者: 森岡  投稿日:2007年10月 4日(木)17時15分52秒

内尾様
ご返答ありがとうございました。

re:PLL回路の容量抜けに付いて  投稿者: JA6NHD/Hayashi  投稿日:2007年10月 4日(木)14時32分25秒

よしださん いろいろたのしまれているようで何よりです、
わたしもRACALはいくつかいじりましたが、WJのほうが整備性はいいですよね
とくに下駄を作りやすくオンボードで判別、調整が容易なのがいいです
まぁRACALも6790のようにIF基板が全部丸裸みたなものはディバイスの足
へのアプローチが楽ですからなにかと便利です。
ところで1496は多分ギルバートセルのICだったと記憶しています、いろんな
復調回路に応用されていると思いますよ、同期検波などにも使われます。
さて8716ですがRF回路の厳重な実装と綿密な設計のわりにAF回路は手抜きと
いうか多分この受信機だけで完結するシステムでなく外部にアンプなりを用い
て信号をハンドリングする思想だと感じます、ちんけなIC一個であれやこれや
させていますので、AF OUTを外部アンプに繋いで使用するとハムのそれほど
悩まなくて済むと思います。
この機種はそうとういじり倒したのでなにか疑問があれば直メールでもください
ここでは真空管ラジオメインですので煩わしく感じられるかたもいるやに存じます。
では

追伸 別件ですが本日KENWOODさんから WX-800の回路をスキャンして頂きました
紆余曲折ありましたが良くやってくれたと感謝をしています。

以上
編集済

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 4日(木)11時06分13秒

回路図は本になっているとつい信用します。
それも回路そのものだと間違いに気がつきやすいですが、ベースのピン番号は盲点でした。
たまたま真空管のベース接続図と実物だけで回路を追いかけたので、すぐ気がつきました。
幸運でした。

AVCの異常はマイナス側です、普通は検波段のVRの両端のマイナス電圧と
各真空管に供給するAVC電圧はほぼ同じなのですが、
受信時 VR両端で−2V AVCが−7V程度でした。
RF増幅管を抜くと異常電圧も消えます。
真空管は全て新品のようです。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 大橋一夫  投稿日:2007年10月 4日(木)10時30分38秒

G1とG3の配線を入れ替え直ったそうで、良かったですね。

内尾さんが書かれている、「AVCの電圧が異常である」が気になります。
プラス・マイナスのどちらにずれているのでしょうか。古い球ですとグリッド・
エミッションでプラス側にずれることが散見されるようですが。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 井上  投稿日:2007年10月 4日(木)00時43分44秒

 みなさん、こんばんは。誤植には気がつきませんでした。以前作成したBSCHのファイル訂正しておきましたので、必要な方は、メールください。

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 3日(水)23時48分54秒

今晩は
下記に写真を掲載しました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/repair/GT-futamura.html

お詫び  投稿者: 秋場  投稿日:2007年10月 3日(水)23時36分47秒

こんばんは、
二村さん、書籍の誤植確認しました。
まさか、ピン配置まで間違っているとは、、、
なんの疑いもなく、回路図描いてしまいました。
ご迷惑をおかけしたようで申し訳ありませんでした。
これは私も作ってみる必要がありますね。
原著はアイデア・写真集と割り切ってみないと
危険かもと思いました。

回路図の更新すべきでしょうが、
COOKIEが消えているので編集機能が使えません。
折をみて訂正しようと思います。

お返事ありがとうございます  投稿者: よしだ  投稿日:2007年10月 3日(水)22時14分25秒

早速PLL周りの回路図を眺めてみましたが、なるほど、一見して理解出来ないトリッキーな
構造だったのでしょうか。実は、RACALの6793Aという機種を非常に安価に入手していま
す。こちらの構造も、回路図を見て色々と勉強しているのですが、FM復調用の1496を回路
に採用している点が、面白いです。どちらがオーソドックスな回路なのかは解りません
が、WJ-8716の方がサービス性が良いと感じました。

その後、ヴァリキャップ等、部品の入手を考えて検索してみましたが、日本国内では入手が難しいようです。

まずは、怪しい箇所を特定してみますが、その他AFゲインを最小に絞った時に発生する妙
なハム等、解りやすそうなところから手がけて行きたいと思っております。

ありがとうございました。

re:PLL回路の容量抜けに付いて  投稿者: JA6NHD/Hayashi  投稿日:2007年10月 3日(水)21時24分27秒

よしださん 当局も同じ現象にあたったことがあります。
PLLの制御範囲にVCOがはまらなくなり 周波数の低いほうで迷走状態になります
ダイアルの表示と局発の実際の周波数を比較すると現象は簡単につかめます。
そこまでつかめましたら対処はいろいろあると思いますが、わたしはVCOの同調
回路のCを若干大きくしました、根本原因はバラクターダイオードの劣化のよう
な気もしましましたが、、、、。
回路図LINK先拝見しました、私も回路図入手にはちょいとてこずりましたが
ありますね。機会があれば活用します。
さてこいつのPLL(局発)での10Hzの桁の作り方は第一と第二の局発を巧みに
振り分けており、ええこんなんといってしまうような構成です(是非とも回路図
みて楽しんでください)RACALやCOLLNISとはまた一味ちがった、もしかしたら
特許の関係でこうなったのかもしれませんが先人エンジニアリングの知恵にふれて
楽しめます。
では わたしの8716は既に手元にありませんが大変良い受信機だと思います
ご活用ください。
編集済

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 二村  投稿日:2007年10月 3日(水)21時15分53秒

秋場さん
シャーシの加工はお恥ずかしい限りです。穴あけ後改めて部品をレイアウトしたら、スペースの苦しい箇所があ
り、真空管用の穴を明け直す羽目になったり(跡地はパディングコンデンサ用にしました)、配線の途中でラグ用
の穴を急遽追加したりの、行き当たりばったりで、大分みっともない部分があります。
(実態配線図を起こしたのにこの有様です。)

今回の組立ては秋場さんの回路図をお手本にさせて頂きました。(トリマーの追加とトーンコントロールを追加
しています)
内尾さんの投稿で既にお気付きかもしれませんが、老婆心ながら申し上げます。
回路図で6SK7のグリッドが3番ピンと4番ピンで逆になっています。私は全く気が付かず、内尾さんに診て頂いて
初めて分かりました。

現在の状況としては、内尾さんのお陰で鳴るようにはなったのですが、周波数の高い側で発信する箇所があり、
内尾さんから頂いたアドバイスを試してみようとしています。
配線の引き回しなのか、コイル自身の問題なのか私には良く分かりませんが、苦労しそうです。

PLL回路の容量抜けに付いて  投稿者: よしだ  投稿日:2007年10月 3日(水)20時45分37秒

初めまして。去年、友人の5球真空管ラジオのレストアの際に、このサイトを参考にさせていただいたことがあります。幸い、ラジオの修理は無事完了し、現在も友人宅で元気に活躍しているそうです。

さて、このラジオ修理が引き金になったのか、昔の趣味が蘇って仕舞いまして、この夏から短波放送の受信を再開しております。その際に、昔からのあこがれだったWJ-8716という受信機を購入し、現在それをメインに使用しております。 中古故、不具合をいろいろとチェックしておりますが、一番深刻なものに、受信周波数の10kHzの桁を超える時に、スパイクノイズが発生する不連続な感触を発見しました。少ない資料をWebであさったところ、どうもPLLの容量ヌケではないか?と疑っているのですが、原因を特定するには至っておりません。

購入した受信機には回路図が添付されておらず、往生したのですが、幸いこちらに掲載されている資料を発見できました。

http://www.criticaltowers.com/General%20Web%20Pages/Ham%20Stuff%20Page.htm

アナログ系の電子回路は、音響機器を製作している手前理解することが出来るのですが、高周波、特にPLLは専門外なので、イマイチ回路の理解が進んでおらず、作業開始には至っておりません。多分4044周辺のコンデンサが怪しいと思うのですが、、、、。

何らかのアドヴァイスが頂けたら幸いです。よろしく御願いします。

経過報告:TRIOの真空管レシーバ回路図他  投稿者: JA6NHD/Hayashi  投稿日:2007年10月 3日(水)19時23分48秒

以前ここでお問い合わせした主題の件 800という古いTRIOの真空管レシーバー
ですが、KENWOOD社の方針として回路図があれば出していただけるようです。
現在その回路図はあるのかを再度問い合わせて、あればコピーがほしいと
交渉をしております、HF-11の件もそうでしょうがKENWOODのサービスは結構よく
やって下さっていると思います。
編集済

Re:RF-2200 ジャイロアンテナ修理  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 3日(水)19時11分38秒

ジャイロアンテナの修理は困難です、止めた方が良いでしょう。
どうしても修理したいなら自分で工夫してやってください。

プラスチックの部品が欠ける為 起立不良になります。
プラスチック部分を補修すれば短期間は起立する可能性がありますが、
修理品がオークションなどで第3者に渡った時は悲劇です。

この種の質問はご遠慮ください。
ちなみに管理人もジャイロアンテナの修理の引き受けはやっていません。
編集済

RF-2200 ジャイロアンテナ修理  投稿者: 森岡  投稿日:2007年10月 3日(水)19時04分23秒

はじめまして。
ジャイロアンテナが自立しないRF-2200の中古品を入手でき、自立できるよう修理しようと思っております。
そのためにジャイロ部分を分解しようと思っているのですが、Tバーとベースを連結する心棒の取り外し方をお伺いしたいと思います。
もしご存知の方がいらっしゃったら、ご指導いただければ幸いです。 よろしくお願い致します。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 3日(水)18時54分31秒

釣巻様へ

イチカワトランスへ 1台お願いすることにしました。

ありがとうございました。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 釣巻  投稿日:2007年10月 3日(水)07時46分15秒

おはようございます。
> イチカワトランスの ITPP−10W は5KΩで製作できますか?
製作出きるようでしたら入手したいと考えています。
現在、スピーカーのインピーダンスは6ohmのものが結構多い気がします。
これですと単純計算で5.25kohmになります。特性等は変わるかもしれませんが
何とか使えないでしょうか。なお、NFB量も変化しますので調整が必要かも
しれません。ご参考になれば。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 3日(水)07時00分20秒

皆様へ

いろいろとありがとうございます。

タンゴ U13−5 をノグチトランスで捜しましたがないみたいです。
   ( 製造していないのかもしれません )


釣巻様へ

イチカワトランスの ITPP−10W は5KΩで製作できますか?
製作出きるようでしたら入手したいと考えています。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 辻野  投稿日:2007年10月 3日(水)01時11分3秒

やっぱりアウトがアウトになっていましたか。トランス類が断線すると泣きます。
電源ならなんとか捲き直してもらえますが、出力トランスは面倒がられました。
今も同一の製品があるかどうかわかりませんが、もしかするとタンゴU13-5でしょうか?
平田電機が自主廃業?して、ISOとかいう名称の会社になってから、製造品目が整理されて
いるので同一の製品があるかどうか?
ネジ穴の幅は、型録上では84ミリとなっています。
 #先に焼けた電源、近いうちに西崎さんに出します。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 太田仁啓  投稿日:2007年10月 3日(水)00時22分7秒

内尾さん、皆さん、今晩は。ただいま帰宅しました。佐藤さん、タンゴのトランスの品名は今度の週末に確認いたします。なかなか時間が取れずに申し訳ございません。改めてご連絡いたします。
ところで、佐藤さんのHF-11は前期型(トーンコントロールがフィードバックループ内に入っているタイプ)であれば、トーンコントロールの効きはあまりよくないと思います。修理後、まずはトーンコントロールの効き具合を確認した後、後期型に変更することをお勧めします。こちらのほうがコントロール範囲も広いようで、快適です。

http://www.geocities.jp/jnkei/


Re:押ボタンラジオの糸掛けをしました  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 2日(火)22時00分58秒

>苦情は全くありません。
厳しく指導されているのではと心配していました、これで安心しました。

真空管のピン番号の間違いは困りますね、正誤表くらい準備しても良いと思うのですが。

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 釣巻  投稿日:2007年10月 2日(火)21時59分43秒

皆さんこんばんは。

7kohmのPP用トランスはイチカワトランスで入手可能です。
製造直販、通販可です。その他、シングルのトランスも
いろいろあります、ご参考までに。

イチカワトランス http://freett.com/tubeamp/

Re:RF付GT管6球スーパー  投稿者: 秋場  投稿日:2007年10月 2日(火)21時11分14秒

こんばんは、
二村さんのラジオ拝見しました。
シャーシ加工がすばらしいですね。

自分も計画して、真空管以外の部品そろいましたが、
時間がそろいません。苦笑、

押ボタンラジオの糸掛けをしました  投稿者: 竹内6EH7  投稿日:2007年10月 2日(火)21時08分22秒

内尾 様 みなさん こんばんは。
 バリコンの糸掛けが終わりました。1本の糸でするのが原則ですが、ダイアルつまみとバリコンプーリー、プーリーと指針の二段に分けて糸掛けすると楽にできます。張力をかけるスプリングは糸を縛ってから張力をかけます。指針側はスプリングを使いませんが多少ゆるくても一端をプーリーに固定するだけで指針はスムースに動きます。

 先日の放送は家内とカーラジオで聞いておりました。女房も小生のハンドルネームを知っていますので大笑いでした。内尾様のお話で真空管ラジオが解ったらしく、苦情は全くありません。逆に放送後は非常に協力的になり、ラジオをいじくっている時は用事をいいつけられなくなりました。ことによれば小生にいまさら言っても仕方が無いと諦めてくれたようです。この状況が末永く続いてほしいのですが。全国の [ラジオ病] の皆さんのご家族の理解が深まったと思います。

PS (まるごと真空管ものしり百科) の92ページをみました。ピン番号を間違えているのには驚きました。同本の180ページのピン接続図は正しいのですが。
編集済

Re:TRIO HF-11修理の件  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 2日(火)20時53分40秒

今晩は
グリッドがカソードより高い+電圧ですか、確かにそれだとプレートが赤熱するかもしれません。
真空管はカソード電位を基準にして、グリッド(G1)はマイナスで無いといけません。6BM8だと普通は−11Vくらいはあるでしょうね。
なお片側の真空管のプレートに電圧がかかっていないそうですが、この状態で通電しては危険です。
G2に過大電流が流れ、真空管が駄目になります(短期間にNGになる)。
出力トランスを交換してから試験してください。

TRIO HF-11修理の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 2日(火)20時41分3秒

内尾様 太田仁啓様

コンデンサーが届きましたので、修理に着手しました。

出力管のカソードとグリッド(3番ピン)のアースに対する電圧を測ったところ
グリッドの方が高かったです。

そこで、カックリングコンデンサーを交換してみました。
グリッドの電圧は0に近かったので、今度はカソードに対してはマイナスになったようです。

出力管のプレート電圧を2本測ってみたところ、1方は電圧がかかっていないようです。
トランスに断線があるようです。

太田仁啓様 へ

太田仁啓さんの使用されているタンゴのトランスの型番がわかりましたら
教えてください。5KΩ のPP用でしょうか?
取り付け穴はそのまま使えましたでしょうか?入手したいと考えています。

教えてください。

よろしくお願いします。

RF付GT管6球スーパー  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 2日(火)18時54分45秒

みなさん今晩は
二村さんに首記ラジオ 今朝 持参いただきました。
調べてみると6SK7の配線が間違いでした。
どうもお手本の回路図で製作したのですが、肝心のお手本の配線図(まるごと真空管ものしり百科 92ページ)の間違いでした。
これでは 見つけるのは困難ですね、ご苦労様でした。
印刷されたものを見るとつい信用しますが、書籍には誤植がつき物です、注意しましょう。

ついでにIFTの調整もやっておきました。
ラジオ少年製のIFTです。
調整箇所4箇所のうち3箇所はほぼ455に合っていましたが、前段の上側のコアは数回転しないと455KHzに合いませんでした。
調整すると20dB程度感度が良くなりました。
ラジオ少年製のIFTはどうも調整済みでは無いらしいです、例外なのかどうか知りたいところです。
皆さんのレポートをお願いします。

クリックで拡大
編集済

たぶんCF-1980が登場。  投稿者: 酒井 哲明  投稿日:2007年10月 2日(火)13時25分0秒

母が見ていた今朝からのNHK連続ドラマ「ちとりてちん」にソニーのCF-1980らしきラジカセが写りました。
真空管ラジオとは違いますが、旧式ということでご理解をおねがいします。
今日見れるチャンスは、19時30分からのBS-2放送分です。
最後の1分あたりで女の子が落語を聞く場面です。

Re:押ボタンラジオの発振電流  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 2日(火)09時00分51秒

竹内さん
報告有り難うございます。
凄い根気ですね、負けます。
NHKの放送では つい自分より酷い(凄い)と口走ってしまいましたが、
奥様より 苦情は来ませんでしたか・・・。

Re:トランスの通販2  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 2日(火)08時55分37秒

田村@京都府与謝郡 さん情報有り難うございます。
小生の店頭での個人的感想を書きますと
●東栄変成器:感じが良い
●ノグチトランス:店主のご機嫌が悪かったのか、質問したら叱られました、凄いお店です。
通販なら大丈夫かも、店では絶対買いませんね。

ジャンクのトランスが2個あれば、背中合わせにして使うとケミコンテスターに使えます。
試験する時だけですら、電流容量も沢山必要ありません。
同じ2個のACアダプターを分解して 中のトランスを流用する方法もあります。


トランスの通販2  投稿者: 田村@京都府与謝郡  投稿日:2007年10月 2日(火)08時25分4秒

内尾さん 皆さん こんにちは

ご存知の方も多いと思いますが、皆さんの参考までに
●東栄変成器
京都府の場合で1万までですが、商品代金+送料735円+代引き手数料315円です。
何時も3時頃までの注文で当日発送してもらっています。ファックスの問い合わせ
にも2時間までに回答が、有りファックスで注文しています。運送会社は、いまま
でクロネコでした←クロネコだから配達時間も指定しています。最近は、8月頃利用
●ノグチトランス
送料は、Webを参考にしてください。火曜日に注文すると金曜日(木曜日に発送)に
届くようです。いままでなるべく早く発送してくださいと書いてこんな感じでした。
Webの何所にも書いてないのですが・・私は、ファックスで商品を注文してすべて
届いています。ここも運送会社は、クロネコでした。
●マルツの通販
トランスも扱っています。送料と代引き手数料が、472円なので欲しい商品が、有れ
ば安いのでは、ないかと思います。以前購入した物が、取り寄せ品でしたので発送は、
注文後2〜3日あとの発送でした。運送会社は、佐川でした。
私は、ここでアルミシャーシを7月頃購入しました。

などなど

私は、東栄のトランスとノグチが、扱っているSELのOEM?バンド型のトランスを
買っています。

押ボタンラジオの発振電流  投稿者: 竹内6EH7  投稿日:2007年10月 1日(月)22時11分29秒

こんばんは。内尾様、皆さんに資料提供などご教授いただきましてシャーシ部完成しました。ありがとうございました。(昨日投稿の際は鳴ったことに舞い上がってしまい御礼を忘れてしまい失礼いたしました)

6SA7の発振電流は、バリコン側、スイッチ側とも320-390μAに収まっていました。

 なお、昨日『(バリコン側が高感度)』としましたが、本日改めて、各部電圧調整後再調整とバリコン側のトラッキングの再調整もしましたが、逆転して、スイッチ側が高感度になりました(IFのカソード電圧を読んでいます)。昨日はスイッチ部の調整不良と思われます。
 発熱する平滑抵抗は離しましたが、温度変化は大きそうです。また発振同調のダストコアもコア付き発振コイルよりブロードな感じがします。

 スイッチは地元局と東京TBS、大阪MBSを設定しました。ダイアル無しですので、県外キー局の受信はバリコン選局は困難ですが、スイッチなら一発受信できています。この後はダイアル板取付、糸掛けをしてケースに収めます。

Re:ケミコンテスター  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 1日(月)16時06分22秒

>デジタルですが、レンジが自動的に変わるタイプですので
100Ωとか500Ωなどの適当な抵抗をメーターにパラにつないで測定し、逆算したら良いでしょう。
トランスレスタイプは使い方に注意が必要です、悪くすると漏電遮断器が働きます。
注意さえすれば使えます。
ポリススイッチは使ったことが無いので良くわかりませんが、
100円ショップで売っている100Vの豆球(蛍光灯に付属でついているタイプ)を使うと良いでしょう。

ケミコンテスター  投稿者: 奥谷  投稿日:2007年10月 1日(月)15時40分5秒

内尾様

早々、アドバイス有難うございます。
私の所にあるテスターはデジタルですが、レンジが自動的に変わるタイプですので、過電流が入ってしまうか分りません。いずれにしても、実抵抗を測定することが必要と言う事は分りました。

同ページに掲載されているトランスレスタイプはお薦めではないでしょうか。その回路に有る、過電流防止用PL(24V)はポリスイッチ(http://www2.ocn.ne.jp/~idsystem/poriswitchkakaku.html)で代用してもOKでしようか?この手のPLが手に入らないものですから。

トランスの通販  投稿者: 中村  投稿日:2007年10月 1日(月)13時52分49秒

各種トランスの通販が出来ます。
いずれにしても、用途にあった物を捜すのは根気がいるかも知れません。

○トヨデン
http://www.toyoden-net.co.jp/shop/goods/goods.asp?category=0
○ノグチトランス
http://www.noguchi-trans.co.jp/cgi-bin/cgis/top.cgi

○若松通商でも種類は少ないですが、扱っています。
http://www.wakamatsu-net.com/biz/

○若干分かりにくいですが、秋葉の店舗から購入する方法もあります。
http://www.net-in-akihabara.co.jp/

Re:ケミコンテスター  投稿者: 内尾  投稿日:2007年10月 1日(月)12時57分8秒

今日は
>分流器(シャント)を決めるにはメーターの実抵抗値を求めてから決めれば良いのでしょうか?
そうです、ただ実抵抗を測定する時 普通のアナログテスターで測定すると電流が流れすぎますので危険です。
出来るだけデジタルテスターで、抵抗の高い方の(例えば1MΩ)レンジから測定して、
低い方のレンジに移動してください。
メーターが振り切れない範囲で測定してください。

別の方法として、メーターの内部抵抗とほぼ同じ程度と推定される抵抗をメーターにパラにつなぎ、この時電流が半分になれば、内部抵抗に等しい、
さらに3分の1になれば 内部抵抗の2分の1だと推定できます。
逆に この延長線上で適当な抵抗を選べばよいでしょう。
目安ですから、どちらにしても厳密である必要はありません。

トランスの通販は残念ながら知りません、何方か回答お願いします。
手元にあるものを利用しても大丈夫ですよ。

ケミコンテスター  投稿者: 奥谷  投稿日:2007年10月 1日(月)11時57分32秒

内尾様
はじめまして。
このHPを見させていただいた中で、ケミコンテスターが1台作ってみたくなりました。
使用されているメーターは何でもOKとありますが、分流器(シャント)を決めるにはメーターの実抵抗値を求めてから決めれば良いのでしょうか?それから、トランスは「秋葉原の東栄電機で704円」は、何処か通販で購入可能な所をご存知でしたら教えて下さい。

以上、何分にも素人ですが宜しくお願いします。

Re:TRIO HF-11の件  投稿者: 佐藤  投稿日:2007年10月 1日(月)05時23分57秒

太田仁啓様

情報ありがとうございました。

実は既に回路図をさせてもらっていました。
ありがとうございます。
当方が入手したものは前期型のようです。
出力トランスは生きているようです(ヒョットしたら片側が断線という可能性ありですが)。

とりあえず部品が到着したら、カップリングコンデンサーの交換から着手して
修理にトライする予定です。

諏訪無線  投稿者: 倉島  投稿日:2007年10月 1日(月)00時36分30秒

皆様、今晩は。

先日、上田日本無線の方から「日本無線と諏訪無線の関係」について資料を頂きました。
トム13号の修復で、JRC諏訪無線の真空管が使われていたため、仕事のついでにその話を
したところ、情報があるかどうか調査してみるとのことだったのですが、本当に調べて
もらえるとは思っていませんでした。
詳細は省略しますが、どうも日本無線には諏訪無線に関する情報が存在しないようです。
諏訪日本無線が昭和26年に閉鎖されたので、その後に創立されたのではないかとの推測
ですが、はっきりはしていません。また、資料にはAJR林さんのHPが紹介されており、日本
無線の子会社となっていますが、そうであれば日本無線に情報があってもおかしくないので
不思議です。どなたか情報があればお願いします。


月へ

戻る