radiokobo-all
radiokobo-bbskiroku
20年 4月へ
コイルの巻線方向等について 投稿者: 林 投稿日:2008年 3月31日(月)23時02分21秒
内尾様
お返事有難うございます。
3分割の200Hチョークは仰るとうり戦前のナショナルのラジオに付いてた物です。
やはり、分割であっても巻線は同じ方向でなければいけないですね。
巻線の接続は取外し時、簡単なメモをとりましたが間違ってメモをとってしまったようです。
再度確認したいところですが間違ったと思われるメモどうりに新たに巻き終わりましたので今となっては確認のしようがありません。
お蔭様で自信を持って近日中に同一方向となるよう巻き直す事が出来ます。
私はインダクタンスを測れる測定器を持ってませんが、もしも、間違った巻線のままで測定すると本来200Hのところ少ない値がでるんでしょうか?
尚、分割巻は巻線間の容量を少なくするとは結果的にインダクタンス値を効率良く確保するという事でしょうか?
Re:ヒューズ大丈夫でしょうか? 投稿者: 石山/JA3TZZ 投稿日:2008年 3月31日(月)22時11分59秒
皆さん、こんばんは。
ヒューズに関し、特性、仕様等詳しい解説ページあります。
SOC Corporation (Fuse)のホームページです。
http://www.socfuse.co.jp/
HP TOP → 製品カタログ→ カタログ全頁(pdf)
Littel Fuse
http://www.littelfuse.co.jp/cgi-bin/r.cgi/index.html
Re:コイルの巻線方向等について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月31日(月)21時20分58秒
今晩は
チョークコイルの巻き替えをやっているのですか、素晴らしい。
ラジオ用の電源トランスや1:3の低周波トランスを巻いたことは無いので、リード線の引き出し方の常識は知りません。
200Hのチョークが3分割で巻いてあるそうですが、戦前の物ではありませんか?。
昔よく見ました。
コイルは同じ方向に巻かないと磁束が打ち消しあいますので、原理的にありえません。
巻き線の接続方法を確認した方が良いでしょう。
(表現方法の違いかもしれません、磁束の方向に注意して再確認ください)
このように分割で巻く手法は巻線間の容量を少なくするためです。
IFTなどでも利用されています。
コイルの巻線方向等について 投稿者: 林 投稿日:2008年 3月31日(月)20時54分49秒
内尾様、皆様
こんばんは。私、当掲示板には二度目の投稿となります林と申します。
今回お尋ねしたいのは電機理論の知識があれば常識かも知れませんが、昔の真空管ラジオの低周波チョークのコイル断線に伴う巻き替え時の疑問です。
それは昔の4ペン式で検波管24Bの負荷側プレート回路に挿入の低周波チョーク(200H)でコイルはベーク製の巻線枠が3分割となっているもので古い巻線取り除きの際、2番目の分割枠の巻線方向が他の枠とは逆巻と認識した。
結果的には1分割毎交互に巻線方向が変わる巻線となりました。
しかし、一巻の巻線方向が途中で変わる事は理由は説明できませんが個人的には、やはり何らかの影響があると考えますがいかがでしょうか?
高周波チョーク、ハネカム巻の同調コイル等も同様です。
又、関連事項として巻回数が多いコイルの「巻き始め」と「巻き終わり」が判る端子の利用方で、例えば上記のチョークでは「B+」と「負荷側」(平滑チョークも同様)。
1:3トランスでは「B」「P」「G」「F」(私、個人的には巻き始めはB+側を使用)。
PTではB電源やヒーター線の片側アースはどちらを使用するのか法則のようなものはありますか?
以上の2点について、ご教授下さい。
宜しくお願いします。
Re:Fuse 大丈夫でしょうか? 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月31日(月)19時35分40秒
今晩は
ヒューズも中国製があるのですね 知りませんでした。
冷静に考えると有るのは当然なのでしょう。
昔 電流ごとに箱や袋(50本や100本)で買ったので、最近の値段は全く知りませんでした。
皆さんの議論 参考になります。
ヒューズと設計 投稿者: 日高 投稿日:2008年 3月31日(月)18時57分53秒
特に溶断特性の指定が数値で判れば、メーカー代理店から取り寄せるのが早いでしょう。
逆に、そういった判断を自分の目で出来る事に秋葉原の様な街に魅力があるのでないか
と考えます。
極論ですが、ある圧力容器に安全弁を取り付けるには最終的にブローさせて本当に
大丈夫かどうか確かめる必要があります。その安全性の判断に製造国如何は殆ど
問題にならぬのでないでしょうか。逆に、その容器にどんな安全弁を取り付けるか、
というのは容器の設計者の裁量です。
Re:Fuse 大丈夫でしょうか? 投稿者: 石山/JA3TZZ 投稿日:2008年 3月31日(月)00時31分19秒
立松さん、こんばんは。
>中国ヒューズ
すみません。私も勘違いしたかもしれません。
形式認可、あるいは安全規格マークあるかないかが、先ず判断ベースになると思います。
125V1A の容量は電安法対象です。勿論ACコード、プラグは対象品です。
日本メーカでは、更にメーカ内部の厳格な基準があります。
近頃、かなり中国部品が多いですね。ピンからキリまであります。日系メーカ中国製部品は概ね
品質管理は十分されていると考えて良いかと思います。
ヒューズは、難しいですね。切れて欲しい時、は素早く切れて、通常は切れては困るのです。
通常2倍の電流流すと2分以内に溶断します。ラッシュ電流の対応で、普通溶断、耐ラッシュ
タイムラグ等の種類があります。
ラッシュ電流に対しては、暗がりで電源SWをON/OFFして、ヒューズリードが大きく
踊らなければ、通常動作で切れることはないと思います。僅かに踊る場合はあります。
赤熱して、ピョンピョン踊ると通常使用で切れる可能性大きいです。
Re:Fuse 大丈夫でしょうか? 投稿者: h.tatematsu立松 投稿日:2008年 3月30日(日)21時06分52秒
石山様、今晩はご教示ありがとうございました。
>30年前の中国ヒューズは信頼出来るでしょうか?
日本語が出来なくて申し訳ありません。学生の頃30年前の秋葉原価格が10円と言う意味で、製造は21世紀の中国製造の様ですが表示は125V1Aのみです。
Re:RF−888について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月30日(日)19時34分57秒
今晩は
正常値に近いようですね、これから先 悪い箇所を見つけるのは大変でしょう。
『ラジオ修理メモ』から 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月30日(日)17時54分39秒
「85の代りにDH3は使えない」
「東京第二放送950Kc受信にビートが出るスーパー」
「ハイ・インピーダンス・コイルとスーパーの自己発振」
の3本を『ラジオ温故知新』にアップしておきました。
Re:RF−888について 投稿者: 小方 投稿日:2008年 3月30日(日)15時35分42秒
内尾 様
こんにちは,一週間前にRF−888の件でアドバイスをお願いしたものです。
内尾様のアドバイス通り本日電池から流れる電流を測定しました。
結果は次の通りです。
スイッチを入れて瞬時:30〜35mA
2〜3秒後:70mA
その後一定
取り急ぎご連絡まで。
この機種は数年前に修理したことはありますが、この故障状況は経験ありません。
まず電流を測定してみたらいかがでしょう。
普通のBCLラジオは50mAくらいが多いですが、この機種は大音量出せる仕掛けなので、
音量0で70〜80mA程度でしょう。
電流が沢山流れている可能性があります、細かいところからヒントを得るしか方法はありません。
Re:Fuse 大丈夫でしょうか? 投稿者: 石山 投稿日:2008年 3月29日(土)22時54分54秒
立松さん、内尾さん、皆さん、こんばんは。
>電源ヒューズがなく
トランス式ACアダプターと同じで、電源トランス容量が小さく、2次側に異常発生しても、ヒューズ溶断
させる電流が流れないためと推定します。
>国産プラグ付き電源コード
大筋、良かったのではないでしょうか?電源コード等コード類は、プラスチックに接触すると、移行が
発生し、溶かしてしまう不具合があります。国産はこの部分は配慮されています。
>30年前の中国ヒューズは信頼出来るでしょうか?
ばらつき相当あると思います。安全規格マークがあれば、それなりに管理されているとは思います。
ヒューズは、溶断特性も種々あり用途により選ぶ必要あります。
普通溶断、耐ラッシュ、タイムラグ 等あります。
現在、部品関係も中国製が多くなりましたね。日本製は少なくなりました。
CD−R、DVD−R等は、Made in Japan 多くなったことは喜ばしいです。粗悪なメディアがあまりに
出回った反動ですね。
Re:スター SR550 投稿者: 森井 投稿日:2008年 3月29日(土)21時51分17秒
こんばんは。内尾様。
さっそくのお返事有難うございます。
参考にさせてもらいます。
有難うございました。
FUSE大丈夫でしょうか? 投稿者: h.tatematsu立松 投稿日:2008年 3月29日(土)20時42分56秒
皆様今晩は、
松下通信工業のVACUUM TUBE VOLTMETER MODEL VP913B真空管電圧計のAC100V電源ビニールコードが硬化してプラグ断線していました。
この機器電源フューズが無くSW後直接電源トランスに配線されていました。アメ横の電気街でガラス管フューズ3本40円の中国製と電源コード125V3A80円も中国製でした。ビニールコードに製造年の表示がありませんのでコードは、1985年と1990年のJIS表示の売れ残り国産プラグ付電源コードを買いました。30年前の価格の中国フューズは信頼出来るでしょうか心配です。1箱100本ですと900円で@9円です。ご教示お願いします。
Re:スター SR550 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月29日(土)19時41分26秒
無事解決おめでとうございます。
この機種は 昔修理したことがありますが、記憶は定かではありません。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/trx/star-550.html
修理体験記を読み返してみると、調整は容易なようです。
やる気があれば簡単に出来るでしょう。
ただ4MHzの方は調整が大変なようです。
スター SR550 投稿者: 森井 投稿日:2008年 3月29日(土)19時19分57秒
内尾様。皆様 こんばんは。
先日は、スターSR550のボリュームの件でお世話になり 大変有難うございました。
交換もうまくいきました。 (^^) が・・
実は、問題がもう1つありました。
それは、3.5MHzの受信が、100KHzほどメモリとズレています。
キャリブレーションした位置がメモリの3.6MHzぐらいになります。
これって、調整可能なのでしょうか?調整は、難しいのでしょうか?
小生でもできるぐらいの事なら自分でやりたいと思います。
すみませんが、よろしくお願い致します。
Re:ICF-5900 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月28日(金)16時22分27秒
>AM,SWが、ガリガリと雑音が出て時々
この故障はよく発生します、5900の持病のような物です。
修理は時期にもよりますが2日から1週間程度です。
当方では回路図のコピーの提供はいたしません。
自分で修理するようでしたら回路図だけでは駄目でしょう。
サービスマニュアル(英文?)がネット上にあるそうですから、それを捜してください。
ICF-5900 投稿者: 小西保文 投稿日:2008年 3月28日(金)15時18分24秒
ラジオ工房様初めてのメールです宜しくお願いします。ICF-5900オークションにて購入しましたが、AM,SWが、ガリガリと雑音が出て時々しか音が出ませんFMは聞こえます。修理を御願いすると、どの程度の時間が掛かりますか・・?又此のラジオの配線図のコピーを、別けて頂けないでしようか。宜しくお願いします。
re:マジックアイテスターについてお願いします 投稿者: 竹内6EH7 投稿日:2008年 3月28日(金)00時17分21秒
こんばんは。
角田様、梅田様 拙作のホームページ紹介いただきましてありがとうございます。
マジックアイ試験機というのは恥ずかしく、ジャンクシャーシを再利用した簡単なものです。一応各種のマジックアイの試験ができるようにしました。一応、作りましたが昨今のマジックアイの高騰には付いてゆけずジャンク品の試験に使っています。
RE:マジックアイテスターについてお願いします 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月27日(木)10時38分52秒
>こちらの方もマジックアイテスターを作られています
この掲示板でもおなじみの竹内6EH7さんのホームページですね。
http://homepage2.nifty.com/sin454/
を御覧になると、竹内さんの意欲的な製品の数々を見ることができます。
RE:マジックアイテスターについてお願いします 投稿者: 角田 投稿日:2008年 3月27日(木)09時19分48秒
こちらの方もマジックアイテスターを作られています。他にもいろいろ作られているようです。
http://homepage2.nifty.com/sin454/page037.html#マジックアイ試験機
Re:本屋に行ってきました 投稿者: 田中/8 投稿日:2008年 3月27日(木)08時12分3秒
おはようございます、しまったーでした。
昨日まで川崎に出張でしたので買ってくれば良かったです。今日知ったので仕方有りませんが。週末近くの本屋へ買いに行ってきます。
最近はラジオ関連の雑誌がすっかり少なくなったようで書店の置いてあるところも何だかポリシーが無くて探すのが大変です。とにかくこのような本が出ることは嬉しいですね。
これで、休みがもう少しあれば深夜の遠距離受信も楽しめるのですが。
ありがとうございました。 投稿者: 斎藤 投稿日:2008年 3月27日(木)07時12分15秒
津田様
時間はかかるとは思いますが作製させてもらいます
Re:本屋に行ってきました 投稿者: HKM(坂本) 投稿日:2008年 3月27日(木)00時01分42秒
皆様 こんばんは
私も先ほどネットでハイブリッド注文いたしました。在庫があるようなので明日には入手できそうです。
Re:本屋に行ってきました 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月26日(水)22時11分15秒
これですか、そういえば3才ブックから送られてきました。
今回は直接関係していません。
画像はずいぶん使われているようですが・・。
本屋に行ってきました 投稿者: 加藤(川崎市) 投稿日:2008年 3月26日(水)21時50分55秒
皆さん こんばんは
今日、書店に寄ったところ、店頭に
「再び始めるBCL〜世界のラジオを楽しむ!」(ラジオマニア特別編、三才ブックス)が出ていました。
内容は
第1章 BCLを再び始めるあなたへ
(定番?の「BCLラジオカタログマニアックス」やレストア記事もあります。)
第2章 BCL機材研究
(現行機種と往年機種の受信比較、中国製ラジオ、など)
第3章 オススメ海外放送
(日本語放送を中心に紹介)
付録 BCLラジオ 周波数データBOOK
内容は初心者向けなので参考にならないような、なるような。
初心者には手頃なガイドになるでしょうね。
こうした本も出ていることでもあり、短波放送やラジオに関心を持つ人が増えてほしいです。
私の場合、会社から帰って短い在宅時間に放送を聞くことから、どうしても特定の局ばかり聞く傾向があるのですが、第3章を見ながら、改めて日頃聞かない局も聞いてみようかな、などと思いました。
Re:マジックアイテスターについてお願いします 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月26日(水)21時36分52秒
津田さん 回答有難うございます。
皆さんに紹介します、マジックアイテスターについては下記のURLです。
http://f2.aaa.livedoor.jp/~radio/z/tsuda/index.html
回路図もありますので、参考にしてください。
マジックアイテスター 投稿者: 津田 投稿日:2008年 3月26日(水)16時47分24秒
4個使用してあります、3個は500v,倍電圧の高圧側は余裕を見て1kvを使っています。電流は1Aです。トランスレスなのでケースには電源の−側をつながないでください。
マジックアイテスターについてお願いします 投稿者: 斎藤 投稿日:2008年 3月26日(水)12時30分40秒
ラジオ工房にも紹介されている津田さんのマジックアイテスターでダイオードはどのくらいの値がよろしいですか
また電源は何アンペアのにすればよろしいですか
NRD-535 投稿者: あづままさひこ/JG7BAK 投稿日:2008年 3月25日(火)22時09分52秒
加藤様、梅田様 ご返答ありがとうございます。
それほど良く回らない件了解しました。
NRD-515より重いのでちょっと気になりました。
ありがとうございました
RE:NRD-535のチューニングダイヤルについて 投稿者: 加藤(福岡筑前) 投稿日:2008年 3月25日(火)21時56分14秒
あづま様こんばんわ
残念ながら535には調整ノブ等はなく、取説にも調整方法は記載されていませんので
グリスアップ又は修理が必要かと思われます
元々それほどよく回るダイヤルではなく、フライホイールもあまり効いてないようですが
人差し指でくるくると回し続けても苦になるほどではありません
既に17年前の機種ですのでメーカーでも修理を受け付けてくれるかどうかわかりませんが
一度直接お尋ねになってはいかがでしょうか。
RE:NRD-535のチューニングダイヤルについて 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月24日(月)23時02分52秒
NRD-545には、図の(9)番の矢印で示されているダイヤルの回転トルクを調整する
ノブがあります。
NRD-535にはこれは付いていないのでしょうか。もし付いているならば、これを
調整すれば、回転のトルクを変えることができます。
NRD-535のチューニングダイヤルについて 投稿者: あづままさひこ/JG7BAK 投稿日:2008年 3月24日(月)22時23分31秒
はじめまして。
あづままさひこと申します
先日、NRD-535の中古品を購入致しましたが、チューニングノブが重いです。
恐らくトルク調整などは無いと思いますのですが
調整または修理の方法、メーカ修理時の費用等をご存知の方がいらっしゃいましたらお教え下さい。
よろしくおねがいします。
Re:RF−888について 投稿者: 小方 投稿日:2008年 3月24日(月)12時39分34秒
内尾 様
こんにちは,追加アドバイスありがとうございます。大変参考になります。
すぐにでも電流を測定したいのですが,仕事の関係で週末になりそうです。
下記。。。 投稿者: 林 投稿日:2008年 3月24日(月)00時41分6秒
よだれをたらして’みていた’がぬけてました。すみません。
なんだか。。。 投稿者: 林 投稿日:2008年 3月24日(月)00時39分27秒
みなさん こんばんは
先日、よだれをたらして(^^;)USのイーベイ上で出品されていたCRF-330Kがもう日本でうられてました。法には違反しないですが、なんかラジオ好きな私にはすっきりいかないです。。。。
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=200206577164
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f66121321
Re:RF−888について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月23日(日)19時03分29秒
今晩は
>メーターが振り切れるようになった(BATT/TUNEの方)
我が家のRF−888に通電してみました。
メーターはフルスケールになるまで、メーターアンプ用TRで電流を流し、AGC電圧で信号の強さに逆比例して電流を減少させ、S表示をする仕掛けのようです。
(電源OFF時のメーターの位置と通電した時の0の位置が逆になる)
振り切れる場合、このバランスが壊れたことになります(TRのベース電圧が高くなるなど)。
回路の部品の断線、ショートが考えられますが、Sメーター表示はあくまで副次的な現象と思われます。
受信回路のどこかでショートやオープン等の故障が発生したのが原因でしょう。
この推定には先ほどの消費電流測定が役立ちます。
回路図が有っても 原因を追いかけるのは大変でしょうね。
分解して壊れたのか、自然とこの現象が発生したのかもヒントになるでしょう。
メーターはVU側に切り替えておくと、メーターアンプ用TRと無関係になりますので安全です。
強く振り切れるとメーターを断線させる恐れがあります、ご注意ください。
Re:トリオ・パッディングコンデンサー 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月23日(日)16時04分5秒
1956年当時は、40円位でした。
1800円とすると約50年間で45倍に値上がりしています。
この倍率が果たして高いと思うか安いと思うか……
参考までに名古屋の「サクラヤ無線」というラジオ屋さんのカタログ
の画像を添付しておきます。
Re:トリオ・パッディングコンデンサー 投稿者: 伊藤 弘志 投稿日:2008年 3月23日(日)15時29分10秒
数年前、秋葉原では1800円でした。こだわりが無ければ代用品もつくれますし
固定コンデンサに置き換えも出来たはずです。
Re:RF−888について 投稿者: 小方 投稿日:2008年 3月23日(日)13時56分53秒
内尾 様
わかりました。
測定結果を後日報告させて頂きますので,またアドバイスをお願いします。
(残念ながら本日は事情があって測定できませんので後日報告させて頂きます)
どうもありがとうございました。
Re:RF−888について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月23日(日)13時24分44秒
拝承
電池で動作させた時の消費電流です。
ケースを外すと、電池BOXからのリード線が有ると思いますが、どちらかを外してその間にテスターの電流計を入れてください。
ただ過大電流が流れている可能性があるので、テスターのレンジは注意してください。
Re:RF−888について 投稿者: 小方 投稿日:2008年 3月23日(日)12時54分16秒
内尾 様
早速のアドバイスありがとうございます。
申し訳ありませんがもう少し教えてください。
電流とはどの部分の事でしょうか。スピーカーの出力でよろしいのでしょうか?
よろしくお願いします。
Re:RF−888について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月23日(日)12時07分52秒
この機種は数年前に修理したことはありますが、この故障状況は経験ありません。
まず電流を測定してみたらいかがでしょう。
普通のBCLラジオは50mAくらいが多いですが、この機種は大音量出せる仕掛けなので、
音量0で70〜80mA程度でしょう。
電流が沢山流れている可能性があります、細かいところからヒントを得るしか方法はありません。
RF−888について 投稿者: 小方 投稿日:2008年 3月23日(日)10時11分57秒
みなさんこんにちは,掲示板をいつも興味深く拝見しております。
RF−888についてですが,一昨日電源を入れても音が出なくなりました。対応策についてアドバイスをお願いします。
状況は次の通りです。
@スイッチを入れても音が出ないので接触不良かと思い何度かスイッチの入/切を繰り返したところ,入れた瞬間は音が出るがすぐに小さくなる。
A電源を入れた状態でバンド切替スイッチを動かす(FM−SW−MW切替)と切り替えた瞬間だけ各バンドとも音が出る。
B音が出なくなった時と同時期(だと思います)にメーターが振り切れるようになった(BATT/TUNEの方),但しVUに切り替えるとメーターは元に戻る。
Cスピーカーに耳を近づけてみると小さな音は出ている。
D電源はバッテリー,ACいずれでも同じ事象が出る。
以上です,よろしくお願いします。
Re:トリオ・パッディングコンデンサー 投稿者: 埼玉/小澤 投稿日:2008年 3月23日(日)00時18分51秒
お邪魔いたします。
パッディングコンデンサーですが、オークションをモニターしてます(ウォッチリスト登録)。
ジワジワと値があがってきましたね。
ですがこれでも安い方なのでしょうか?
他人の出品物なのに、何故か「どうか本当に使ってくれる人が落札しますように」と
思ってしまうのは、かなりのおせっかいでしょうか(笑
Re:アカエの鏝 投稿者: h.tatematsu立松 投稿日:2008年 3月22日(土)10時14分17秒
皆様、おはようございます。
アカエの半田鏝の木の柄は合成樹脂製の柄に比べて手元が熱くならずこれまで使い続けてきました。まだ鏝先、ヒーターが入手出来る様で安心しました。他にアンテナ工事用12v蓄電池電源用と銅板シャーシー、シールドケース用500wの電気半田鏝はほとんど使ってませんので、鏝先の侵食はありませんから予備品は必要ないでしょう。白石様ありがとうございました。
懐古式 投稿者: 白石 投稿日:2008年 3月21日(金)10時18分36秒
> http://www.goot.co.jp/item.html?c=95
まだ製品として有る様です 何時無くなるかは不明ですが。
温度制御式の方が半導体の関係で早く製品としては無くなる様な気も?
Re:質問の仕方 投稿者: 矢頭/JF2KNP 投稿日:2008年 3月21日(金)00時45分14秒
質問の仕方。参考になりますね。
「お気に入り」の「ラジオ・BCL関連」のフォルダにURLを入れておくことにしました。
ありがとうございます。
ハンダ鏝 投稿者: 三好 投稿日:2008年 3月20日(木)23時16分15秒
立松様 こんばんわ 私が持っている SURE製のヒーターは可なり昔に鏝先とともに購入しました。これは津田様が写真で紹介しているのと殆ど同じ形です。今でも古くからある工具屋さんなどへ行けば在庫として残っているかもしれませんね。
私が現在使っている鏝は同じくSUREの比較的新しい型ですがコードが柄の根元と、プラグの元で切れ修理をして使っていますが、ヒーターは現役です。鏝先(といっても銅棒に鍍金を施したもの)は既に4本目か5本目です。とにかくヒーターの強くなったのは驚きです。
春野菜の種蒔きをされたとのこと、もうそんな季節ですか・・・私も大阪へ来て50数年懐かしい思い出です。
Re:トリオ・パッディングコンデンサー 投稿者: 倉島 投稿日:2008年 3月20日(木)22時03分31秒
皆さん、今晩は。
2,3年前に、骨董市で箱入り未使用品を1個千円で購入したことがあります。
おやじさんは、何に使うのか分かっていなかったようで、何でも千円にしていました。
Re:アカエの鏝 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月20日(木)20時44分58秒
津田さん これは懐かしいです。
ヒーターは坂口電熱あたりに行けばあるかもしれませんね。
アカエの鏝 投稿者: 津田 投稿日:2008年 3月20日(木)20時20分28秒
60Wの現用品です、使い込んで手垢がついた柄になりました、ヒーターと鏝先は秋葉にあると思います。昔はヒーターが切れるとつなぎましたが、今は取り替えています。
Re:トリオ・パッディングコンデンサー 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月20日(木)17時51分53秒
パディングコンデンサーは最近異常な値段ですね、新品箱入りで500円は安いでしょう。
高騰すると思います。
Re:質問の仕方 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月20日(木)17時49分54秒
梅田さん有難うございます。
互助会と言う考え方は良いですね。
このページに書いてあることを紹介すると
「ある技術に興味のある人たちが集まって、互いに知識や情報を交換・共有する場所です。年齢もいろいろ、経験もいろいろです。質問に答える人も、情報提供する人も、自分の本来の業務や勉強の合間に投稿しているのです。メーリングリストは互いの好意の上に成り立っている助け合いの場であり、自分がわからないところを人に教えてもらい、自分がわかるところを人に教えてあげる場所なのです。」
とあります、メーリング・リストを掲示板に読み替えてもらうと助かります。
みなさん ご協力をお願いします。
トリオ・パッディングコンデンサー 投稿者: 埼玉/小澤 投稿日:2008年 3月20日(木)17時08分19秒
内尾さん、皆さん、こんにちは
ここは良く拝見させていただいてます。
過日のハンダゴテのお話など、その時代を知らない世代の私にとって
大変勉強となりました。
本題ですが、既に皆様もご覧になっているとは思いますが、ヤフーオークションにて
TRIOのパッディングコンデンサーがまとめて出品されていますね。
価格はこんなものでしょうか(当方、一般の相場までは知りません)。
個人的には”激しく安い!!”と思いますが、オークションですから終了時点でどこまで値上がりするか見ものです。
それでは失礼します。
>ハンダゴテに関して
今は亡き私の父が残した古い道具の中に、木製の持ち手のハンダゴテが残されています。
修理しないと使えないようですが、ちょっと気になるので今度探して確かめてみます。
質問の仕方 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月20日(木)16時45分45秒
技術系のサイトで質問するときの質問の仕方について、
http://www.hyuki.com/writing/techask.html
に丁寧に書いてあります。
有効な回答を得るために、このサイトで質問されるかたは、
一度御覧いただくといいでしょう。
Re:BCLラジオのランプについて 投稿者: 田中/8 投稿日:2008年 3月20日(木)16時39分13秒
ランプをLEDに換えるのでしたらA月に色々な規格の物で5本、10本パックで売られていますのでお試しあれ。ただ、赤色で点滅の物を買ったら3本程しかまともなものが無く、後はつきっぱなしか、うっすらとしか点滅しませんでした。白色でしたら光の角度が広いもの、狭いものとありますので色々とお試し出来ると思います。
ただ、ちょっと心配なのは電流とか、制限用抵抗の求め方とかが理解出来ないようでは危険ではないでしょうか。笑える失敗なら良いですけど、直したラジオが火を噴いたとかにならなければと感じています。また、高橋さんの書かれている通りラジオの型番、何所のランプかの情報があれば早く正確な情報が集まると思います。たとえば電源が4.5Vのラジオに9Vの電球じゃピントが合いませんよね。
ちなみに、私が買ったLEDは何所生産かわかりませんが「いかにもつくりが」・・・でした。安いけど・・です。 スミマセン、余計な事かも知れませんが。
Re:BCLラジオのランプについて 投稿者: JH7GTR/高橋 投稿日:2008年 3月20日(木)16時21分2秒
メーカーや型番も書かれないで質問されてもねぇ〜(^.^;
内尾さんも大変です。ご苦労お察し申し上げます。m(_ _)m
Re:BCLラジオのランプについて 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月20日(木)14時00分51秒
>ムギ球の9V物でも良いという事だろうと解釈しました。
この解釈は間違いに近いと思います、条件を明確にしないで判断するのは止めた方が良いでしょう。
例えば
回路を追いかけて行き、9V 85mAで大丈夫か判断する必要があります。
ランプを駆動(ON OFF)するためにTRが使われている物があります。
その場合TRがその電流に耐えられるか確認しないと85mAで大丈夫とは言い切れません。
電圧さえ考えればよいとは言い切れない機種(例えばICF−5600や6800)もあります。
LEDの直列抵抗はオームの法則で計算すれば簡単です。
Re:BCLラジオのランプについて 投稿者: 池村 投稿日:2008年 3月20日(木)13時41分4秒
内尾様、皆様こんにちは。
色々アドバイスありがとうございます。
ムギ球の9V物でも良いという事だろうと解釈しました。
LEDの直列抵抗の決め方はどうすればよいのですか?
又、1/8Wものでよいでしょうか?
Re:BCLラジオのランプについて 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月20日(木)12時18分40秒
太田さん有難うございます。
6800は9Vでしたね、失礼しました。
ただランプはスタンレーの8Vがついていますが、実際の電圧は8.5Vくらいが加わっているようで、
このため常時通電すると断線しやすいです。
どちらにしても常時点灯する仕組みの物はLEDに変更するのが良いでしょう。
Re:BCLラジオのランプについて 投稿者: 太田仁啓 投稿日:2008年 3月20日(木)11時36分16秒
内尾さん、みなさん、おはようございます。
内尾さん、ICF-6800の電源は12Vではなく、9Vですよ。
私は、いつも電源を入れて使っているICF-6800のバックライトは切れたのを機にLEDに交換してしまいました。消費電力が減るので地球環境にもやさしいです。
外部電源9Vを入れて実測した結果ですが
・AM受信時(カウンター表示OFF、バックライトOFF)で約50mA
カウンタをONにすると、表示する(点灯する)セグメントの数により130mA〜150mAあたりです。
・SW受信時はカウンター表示OFF、バックライトOFFで85mA程度。
カウンタをONにすると160mA(1111表示時)から190mA(28888表示時)程度になります
・FM受信時は40mA程度です。
・バックライトをつけると100mA電流が増加します。メモライトつけるとさらに50mA増えます。
つまり、ラジオを小音量で聴くだけなら短波の場合でも100mA以下なのに対し、バックライトをつけるだけでラジオ受信で消費する以上の電力を消費していることになります。
LEDにすると10mAも流せば十分です。なお、LEDに交換する場合は内尾さんや釣巻さん指摘のように工夫が必要になる場合があります。
LED 投稿者: 三好 投稿日:2008年 3月20日(木)11時31分25秒
内尾様、釣巻様、おはようございます。
私も、パイロットランプのホルダー(カバーがダイアのガラスでできているもので赤、緑、黄などのもの)を数個持っておりLEDに交換できないかと思っておりました。先日、大阪、日本橋の店でエジソンベースとスワンベースのベースだけを売っているのを見つけ買って帰りました。早速LEDをベースに仕込み試験した処、好調です。LEDは確か3V(2Vかも)30MAでした。色は白色ですが明るく実用的です。スワンベースは日本電気(NEC)製の測定器のパイロットランプに使用されていました。まだ実用としては使っていませんが、ベースは大阪で入手できるのですから、秋葉原では当然入手できると思います。ドロッパーやダイオードは外付けとなるでしょうが場所も取らないと思います。
LED 投稿者: 釣巻 投稿日:2008年 3月20日(木)10時49分57秒
おはようござます。
> 光束が拡散するよう組み込む工夫が必要でしょう
LEDにかぶせて光束を拡散させるキャップがあります。数十円以下で入手可能です。
re:半田鏝 投稿者: 竹内6EH7 投稿日:2008年 3月20日(木)10時48分30秒
おはようございます。
小生は半田鏝にシリコンダイオードを入れています。このシリコンダイオードは、レバーを加工して半田鏝台にしたマイクロスイッチのB接点でシャントします。半田鏝は30Wですが、鏝を使っていない時に焼けすぎず具合が良いです。
これはCQ誌の別冊付録の「22 ハンダごて過熱防止回路」のものです。
また、若かりし昔、発電所勤務時、ベテランの職人さんが交換する太い配線の端末処理をトーチランプでターミナルをあぶってハンダ付けしていました。確実な仕上がりはもちろんですが、とてもきれいに輝くハンダ付けをしていました。
Re:BCLラジオのランプについて 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月20日(木)10時41分26秒
HKM(坂本)さんの言われるように機種依存しますので、なんともいえません。
電源電圧に相当するPLがついていると考えたらよいでしょう。
ただ6800は12V電源ですが、8Vの40mAくらいな物がついています。
他の機種は ほぼ電源電圧に等しいでしょう。
RF−2200は6V ICF−5900は4.5V
電流はおそらく40〜50mA程度でしょう、「9V、85mAのムギ球」を使用したものは知りません。
少し電流容量が多すぎるようです。
LEDでの照明は直列抵抗を入れてやれば代用できます、これは工夫してください。
電流も少ないし、寿命も長いので面白いと思います。
光束が拡散するよう組み込む工夫が必要でしょう(そのままだとスポット照明になります)。
Re:半田鏝 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月20日(木)10時32分3秒
梅田さん有難うございます。
懐かしい画です、スライダックは高かったので電球方式が一般的でした。
トライアックですが、雑音が悩みなので、普通はショートするか、シリコン整流器で半波にして使っています。
(スイッチで直通 半波 ダイアックで電圧可変)
最近の鏝はセラミックヒーターなので、使う時だけ通電するようにしています。
立ち上がりが早いし、この方が健康にも良さそうだし。
でも真空管ラジオの修理は昔の銅そのままの半田こての方が使いやすいですね。
立松さんの言われるように、鏝先が侵食されて手入れが大変ですが。
RE:BCLラジオのランプについて 投稿者: HKM(坂本) 投稿日:2008年 3月20日(木)10時08分36秒
池村様 おはようございます
BCLラジオの麦球ですが、機種によって規格が異なると思いますので明記されるとよいでしょう。その際にどの部分のランプかも明記した方が良いと思います。LEDでの代用は実際にされている方もいらっしゃいますのでLEDの動作規格電圧内に回路を工夫すれば可能とは思います。私が入手している物の中にもそのような物があります。
Re:半田鏝 投稿者: h.tatematsu立松 投稿日:2008年 3月20日(木)10時04分34秒
内尾様、おはようございます。
昨日は雨の降る前に春野菜の種蒔きをして、今日は雨で発芽は順調だと思いますが、内尾様と同じで倉庫の中から野外に並べないとガラクタは出せません。
スライダックは高価でしたから、私も日本電気の部品を販売していましたので、6Aと10Aのトライアックが発売されて6Aのトライアックを放熱器に取り付けてケース入りの電圧調整機を作って使っていました。鏝先は半分の長さでリンゴのお尻状態に凹んでいます。
Re:半田鏝 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月20日(木)09時41分55秒
>今みたいに簡単に温度調整が出来ませんから、直列に電球を入れればよいとか・・。
『初歩のラジオ』に内尾さんが書かれているような図がありました。
電球のW数は60Wから100Wくらいだと書いてあります。
BCLラジオのランプについて 投稿者: 池村 投稿日:2008年 3月20日(木)09時40分38秒
内尾様、皆様、お早うございます。
BCLラジオのランプですが直径3.2mm、9V、85mAのムギ球でよいのでしょうか?
又、LEDで使用可能品がありますか?
宜しくお願いします。
Re:半田鏝 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月19日(水)20時21分18秒
今晩は
アカエの半田こては昔使っていました、名前が懐かしいです。
ニクロム線のヒーターは秋葉原で捜せばあるかも知れませんね。
半田をつけるには良かったのですが、鏝先がすぐ減るので磨くのが大変でした。
今みたいに簡単に温度調整が出来ませんから、直列に電球を入れればよいとか・・。
現在 我が家ではトライアックを使った電圧調整期を自作して使用しています。
Re:半田鏝 投稿者: h.tatematsu立松 投稿日:2008年 3月19日(水)19時32分48秒
三好様、皆様今晩は、懐かしいアカエの半田ごて今でも手元に在ります。
戦前から父の使っていた切り出しナイフ状の半田鏝のヒーターが入手出来なくて50年前に購入しました。現在、薄緑のビニールコードは柔軟性を失ってパキンパキンで所処に鏝先で融けて芯線が見えます。当時安価な鏝のみを購入し、電源コードは自分で取り付けました。
この半田鏝今は茶色の様な赤い柄ですが、「赤い柄」がブランドでアカエ製作所となったのか、アカエ製作所なので赤い柄にしたのでしょうか?私は後者のように思うのです。
40w,60wの交換鏝先、ヒーターは入手出来るのでしょうか。
半田鏝 投稿者: 三好 投稿日:2008年 3月19日(水)15時39分27秒
柴本様なつかしいお話拝見しました。梅田様の掲載されている広告にあるアカエの鏝は、私が以前使っていたことがあります。現在は、このメーカーの鏝は使っておりませんが、同じ形でSURE(シュアーと読むのでしょうか)というメーカーのものを持っております。
しかし、今の鏝はヒーターが切れなくなりました。昔ですと鏝先を取り換えるまで幾度となくヒーターを取り換えました。一度そのヒーターを取り換えた際、ヒーターより柄の中央部で電源コードとヒーターのリードを接続していましすが、その間を絶縁している碍管を収めた時、割れているのを気付かず使いデッドアースし、悪いことにトランスレスのセットを弄っている最中でしたので鏝がシャーシーに触れショートして溶着状態になり、現在ならばブレーカーが直ちに飛んでくれますが、その頃はヒューズだったため、飛ぶのに時間が掛かりシャーシーに大きな傷がつきました。これがセットのスイッチが入っておれば、ダメージが大きかったでしょう。以後、時々、鏝が漏電していないかを点検するとともに、セットの方もプラグを抜いて弄ることを励行しました。(最近はまたズボラになっています。鏝の信頼性が向上しているのをいいことにして・・・)
柴田様のお話にもありました通り、ブリキ屋さんが雨樋にハンダをつけるのは見事でしたね。私の同級生の親父さんにもブリキ屋さんがいて、その同級生も後を継ぎましたが時代は変わり、後には空調関係のダクト工事屋さんになっていました。
また、端子などに行っていたハンダ揚げ(付け)も今ではラッピングツールで処理をしたり、圧着工具を使う世の中となりました。
Re:松脂の使用法 投稿者: 柴本 投稿日:2008年 3月19日(水)13時22分40秒
梅田さん、情報ありがとうございます。当時の広告がありましたか。私の記憶違いの公算が強いですね。多分“アカエ製作所”が正しいでしょう。
Re:松脂の使用法 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月19日(水)09時54分42秒
>はじめ“赤井電機”という銘板のついたコテを使っていましたが、
>後年テープデッキで有名になったアカイでしょうか。
多分違うと思います。
ハンダ鏝のメーカーは「アカエ製作所」ではないでしょうか。
「アカエ」の「エ(カタカナの《エ》)」の字がカタカナの「エ」なのか、
漢字の「工業の《工》」なのか、広告を見てもいまだによくわかりませんが、
アカ「工製作所」とはいわないでしょうから、「アカエ」製作所だろうと思って
います。
参考までに赤井電機とアカエ製作所の広告を添付して起きます。
Re:松脂の使用法 投稿者: 柴本 投稿日:2008年 3月19日(水)09時15分31秒
三好さん、皆さん、おはようございます
ハンダ付けって、ラジオ少年にとってはワクワクする儀式ですよね。三好さんの棒ハンダや松脂の話は、そこを通ってきた者にとっては頷くことばかりです。棒ハンダを耳元で折り曲げてチリチリと“錫鳴り”するのがいいと言われていたのは、三好さんの記述通りです。
私もペーストをやめて松脂をアルコールに溶かして使っていました。三好さんは薬局で1Kgも購入していまだに使っているとか。私は兄のバイオリンケースの中から失敬して使いました。初めの頃のペーストはババッチい茶色でしたが、やがて白いワセリン風のものに変わりました。色が変わっても腐食の原因であることは変わりなかったようです。天然の松脂が一番優れたフラックスであることは間違いないみたいです。
マルチコアのSABVITハンダはフラックスが蓮根状の穴に仕込まれています。シングルコアよりフラックス切れが起きにくく、濡れ性の飛びぬけた良さの要因であるようです。国産ハンダにはマルチコアはないようです。
コテは裸銅でヒーターは平べったいニクロム線でしたね。コテ先をヤスリで削りながら先をハンダメッキしたものです。はじめ“赤井電機”という銘板のついたコテを使っていましたが、後年テープデッキで有名になったアカイでしょうか。戦後間もない頃はコテなども製造販売していたのかもしれません。樋がブリキから塩ビに変わり、プロの見事なハンダ付け作業を見る機会も少なくなった昨今、真空管ソケットのハンダ付けにいとおしさを感じます。
松脂の使用法 投稿者: 三好 投稿日:2008年 3月18日(火)23時38分30秒
日高様
松脂をアルコールで溶かす方法、その方がベストと思います。以前(昔のこと)通信ケーブルの端子にハンダ付けをする際、ケーブルの芯線を端子に巻き付け、その上に松脂をアルコールで溶かしたものを刷毛で塗りハンダ付けをしているのを見たことがあります。
また、電気工事の中で、太い撚り線(電線)を大きい容量のスイッチに接続する際、ターミナル取り付ける訳ですが、そのターミナルもハンダを溶かしこみ、その中へ電線を入れていました。その際にも大半はペーストを使っていましたが松脂を使ったものは、ペーストに比べてハンダのつきもよく長期間にわたる腐食や電流による発熱の事故なども少なかったようです
私自身、如何に松脂といえどもプリント基盤にはできるだけ最小限の脂で済ますよう注意しました。今回書かせて頂いたことは、あくまでも自己流ですので、その点ご参考程度になさって下さい。
Re:松脂の使用法 投稿者: 日高 投稿日:2008年 3月18日(火)20時48分32秒
三好様
ご指導ありがとうございます。
脂入り糸半田の脂では足りず、アルコールで溶かしたフラックスを使っています。
しかし、フラックス因の腐食が恐くて半田付けの後は一々ヤ二を落としたり洗ったり
していましたが、松脂なれば安心して使えそうですね。
RE:松脂の使用法 投稿者: 太田仁啓 投稿日:2008年 3月18日(火)20時22分43秒
内尾さん、皆さんこんばんは。
私はアルコールで溶かして使っています。結構役に立ちます。何に使うかというと、
・ダイアル糸の滑り止め。スプリングの張力が弱くて少しスリップしがちな場合、糸に
塗る(しみこませる)と効果てきめんです。ダイアル糸を交換する前に試してみてください。
・古いテープレコーダーのゴムプーリーの滑り止め。古いテレコで、プーリーの外周の
ゴムが硬くなり、摩擦力がなくなってからまわりしている時、ゴムの表面に塗ると
スリップしなくなります。
その他にも使える場面はいろいろとあると思いますので使ってみてください。
松脂の使用法 投稿者: 三好 投稿日:2008年 3月18日(火)19時44分50秒
日高様
特に何もしませんでした。私が松脂を買った時は、1kg単位でしか売って呉れませんでした。町の薬局(現在のドラッグストアでは売られていないでしょう)で購入しました。これを鶉(ウズラ)の卵より一回り位大きく割って始めは真空管のソケットの舌部分にあてがい、鏝で脂を溶かし舌の部分へ付けます。(塗ったような状態にする)次に鏝にハンダを乗せ舌の部分をハンダ鍍金します。ハンダ付けしようとする線は松脂に直接当て、ハンダ鍍金をした後、接続し、もう一度、鏝で舌か線に松脂を当て、ハンダ付けします。
よく磨いておれば線を接続した部分へ松脂をあてがって鏝で流し込み(流し過ぎないよう少し)あとハンダ付けします。馴れれば簡単に出来ますし、ハンダ付けの跡が奇麗に光って完全に付きます。馴れるとプリント基盤でも糸ハンダの松脂だけでは足りないかな、と思う時、小さい塊をうまくあてがい、勿論、鏝も小さいので松脂をうまく落とし、後は皆様が普通に行っている方法で行います。案外うまく仕上がりますし、ブリッジになる事も可なり防げます。
アルコールで溶かし塗る方法もありますが、私はこの方法で数十年やって来ました。特に不都合なこともなく、ペーストは、その後、付近が汚れて困りますが松脂を使うと周辺も汚れず、細かい部分へ浸透して絶縁不良の防止にもなります。
私は今でも底の浅い容器に三種類位の塊を入れています。少々大きい塊でも鏝をあてがっているうちに割れますので、それを適当に使っています。書くと長くなりましたが、やっているうちに直ぐ馴れますし、案外重宝なものです。炭火で焼く鏝も昔は停電も多く実際に使ったこともあります。鏝先を濡れ雑巾で拭き、脂を当ててハンダを乗せました。その頃は、電気ハンダ鏝も鏝先を鑢で磨いておりましたが松脂を使うと汚れも少なかったです。
松脂の使用法 投稿者: 日高 投稿日:2008年 3月18日(火)18時21分12秒
三好 様
松脂はアルコールに溶いて使うものなのでしょうか?
それとも、鏝の熱で溶かして使うのでしょうか。
画像は15年程前に入手した斧型の焼鏝です。その当時未だ槍状の鏝も
カタログにあったと思いますが・・・
・・・案外、コンセントの無い所で作業するには便利です。
Re:半田付け不良の恐ろしい例 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月17日(月)20時38分2秒
昨日書き込んだ内容の画像を説明付で下記に掲載しました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/5900.html#27
単純ミスが原因ですが、意外とこのようなものは気がつきません。
Re:半田付け不良の例 投稿者: HKM(坂本) 投稿日:2008年 3月16日(日)21時02分1秒
内尾様、水落様、皆様こんばんは
排煙ダクトまで備えて作業をやることが望ましいとは・・・
私の意識が低すぎました。石山様がおっしゃられている魚釣りの錘の件については今となっては後悔の経験です。私は40代前半ですが老眼が始まっています。内尾様の写真にある「ブリッジ」を見つけるとなると大変です。
Re:半田付け不良の例 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月16日(日)17時42分42秒
ご意見有難うございます。
半田付け不良は偶然見つかることはありますが、
殆どは回路を追いかけて行き見つけます。
動作がおかしいことに気がついて、回路上どこが悪いか追求するわけです。
製造時の不具合は別にして、
修理時の半田付け不良は人間の不注意によることが殆どでしょう。
半田付け後はよく確認することが大事です。
「ブリッジ」と呼ばれる現象も嫌らしいです。
昨日から 悩んでいた原因はこれでした。
画像は下記のページに説明とともに掲載しましたので、削除します。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/5900.html#27
ハンダ付け不良の例 投稿者: 三好 投稿日:2008年 3月16日(日)15時03分57秒
掲題の件で皆様の貴重な書き込みを読ませて頂きました。
振り返って私はというとラジオ少年時代の工作は、ブリキ屋さんが使っていたような、棒ハンダより始めました。その頃は真空管万能のこともあり作るものの種類によっては昭和30年後期まで使ったと記憶しています。ハンダは町の金物屋さんへ行くと店の人が幾種類かの棒状になったハンダを並べ、その棒を折り曲げることによって発する音を聞き分け、使用するのに該当するハンダを勧めてくれました。その後に至っても同じ種類の棒ハンダを使っていたという、まことにノンビリしたものでした。糸ハンダは暫くして知りましたが値段も高く、相変わらず棒ハンダで我慢しておりました。その代わりハンダ付けに欠かすことの出来ないペーストは暫くして止め、後は専ら松脂を使用、現在に至っております。現在使っている松脂は50年以上も前に1キログラム購入したものです。
プリント基盤に細工する頃は流石に糸ハンダを使っていました。現在使っているハンダも内尾様や他の皆様方の書かれている標準タイプの、脂入り糸ハンダを使っています。
Re:半田付け不良の例 投稿者: 石山/JA3TZZ 投稿日:2008年 3月16日(日)09時53分9秒
水落さん、皆さん、お早う御座います。
>昔,私の勤める工場にはんだ付け工程があった頃,洗面所にはんだ付け作業者の
>ための(鉛を落とす)専用の液体石鹸がおいてありました。
>また,はんだ付けの作業机には排煙ダクトやフィルタのついた卓上ファンが設置され,
>はんだ付けの際に発生する煙を吸い取っていました。
>(当時から鉛に対する健康上の注意が払われていました。)
私のところもそうでした。
工場新入社員は、半田付け講習会があり、釘の頭に半田付けを何日も
繰り返したようです。技能検定もあり、全国大会もあったかと記憶しています。
半田付けの資格者は、凄い技能でほれぼれしましたが、今では50代以上ですね。
その後、民生機の多くは、基板間接続が、
リード線半田付け→ワイヤラッピング→コネクター となり、製造工程で
プリント基板自動半田(リフロー、ディップ)除き、
半田付け作業工程はなくなりました。
数十年前のアナログ機器は、リペアーすると立派に動作しているのですが、
マイコン搭載以降のディジタル機器は、壊れると手が出ないのが残念です。
Re:半田付け不良の例 投稿者: 石山/JA3TZZ 投稿日:2008年 3月16日(日)01時43分12秒
皆さん、こんばんは。
半田付け不良、なかなかやっかいです。また、きちっと半田付けしていても、
発熱部品や振動加わる部分ですと、長年の使用で半田クラックに至る場合もあり、
やっかいです。
皆さんが書き込まれているように、共晶はんだが、濡れ性もよく扱いやすいですが、
現在、欧州RoHS指令に代表されるように鉛は特例除き企業では使用していません。
技術者も相当苦労して、短期間で鉛フリー化に対応したのです。
これは部品リード、部品内部半田付け(例えばコンデンサ、抵抗内部)も含めてです。
勿論、トレーサビリティーも厳格です。
中国の現地メーカ工場でもきちっと対応していました。
しかし、昭和30年代は、鉛の水道管があったり、魚釣りの錘の鉛を歯で噛んで
固定したりしていたのですがね。
数千年以上の鉛の歴史を僅か数年で変えたのには驚いています。
ローマ時代は、鉛の食器でしたので、異常者が多かったような記事を見たことがあります。
個人の趣味では、自己責任で使用するのが良いです。なお、鉛フリーの半田は融点
高いため部品外す場合は、共晶はんだを付けてから、吸い取るとうまく出来ます。
Re:半田付け不良の例 投稿者: 水落/JA2PKR 投稿日:2008年 3月16日(日)00時40分14秒
HKM(坂本)さん,みなさん,こんばんは。
私もはんだは今でもSn60%の錫鉛はんだです。この配合は共晶はんだ(Sn63%)に近く融点も低いので,扱いやすいです。因みに,共晶はんだは冷えるときに瞬時に固まる性質を持っています。
私の勤めている業界でも,最近は鉛フリーはんだに変わっていますが,融点が高くはんだ付けの仕上り外観も錫鉛に劣るので,自動はんだ付け装置の条件を設定するのは難しいと聞きます。
昔,私の勤める工場にはんだ付け工程があった頃,洗面所にはんだ付け作業者のための(鉛を落とす)専用の液体石鹸がおいてありました。また,はんだ付けの作業机には排煙ダクトやフィルタのついた卓上ファンが設置され,はんだ付けの際に発生する煙を吸い取っていました。(当時から鉛に対する健康上の注意が払われていました。)
もっとも,私自身ははんだ付けを毎日行っているわけではないので,あまり気にしていませんが,はんだ付け作業が終わったら(普通の石鹸で)手を洗うように心がけています。
Re:半田付け不良の例 投稿者: 秋場 投稿日:2008年 3月15日(土)12時57分19秒
おはようございます。
現在、就職活動中で、いろいろな会社の説明会にいきますが、
どこの会社も、環境に配慮して鉛フリー半田を使っていると言いますね。
鉛フリーにすることで、自然環境への鉛の流失がないそうですが、
強度面で従来の半田に劣る鉛フリー半田を使えば、
それだけ製品のライフサイクルが短くなり、大量生産・消費に繋がると思います。
果たして本当に環境によいのでしょうか?
ちなみに、私愛用の半田は無塩素のアルミットです。
Re:半田付け不良の例 投稿者: HKM(坂本) 投稿日:2008年 3月15日(土)12時28分46秒
内尾様、柴本様、田中様 こんにちは
早速のご返答有り難うございます。
鉛を含まない半田の融点は高いということですと、接着時に部品に伝わる熱は相当に気になってしまいます。銀入りという文字を見たとき、思わず買ってしまおうと思いましたが、使ったことが無かったので今回は思いとどまっていました。銀自体、電流や熱の伝導率が非常に高いということは存じておりましたのでCPUの放熱板との間に塗るシリコンの代わりに銀入りの物を使ったことがありました。かなり高価でしたが・・・
しかし、ササクレやすいとか音が悪いということですとこれはとても使う気になれません。結果的に思いとどまって正解でした。音が悪いというのはひょっとすると一緒に入っている銅や錫などの異種金属間のイオン化傾向の違いによって合金内で迷走電流みたいな物が生じてしまうのかもしれませんね。柴本様がおっしゃっている「回路の部位によって何種類かの半田を使い分ける」などということは私のようなものにはとても真似できません。大変なこだわりを感じ、ただ驚いています。ちなみに購入した半田はソルペットという製品です。それから、内尾様がおっしゃるように書き込んだ内容に間違いがありました。Aの「Sn 40% Pb 60%」は混合割合を逆に書いておりました。訂正させていただきます。選択基準はやはり「半田付けが確実に出来る物を選ぶ」という考え方が大事ですね。しかし半田も種類が多いと選択に悩んでしまいます。「錫60%のものがよい」という田中様のご意見を見て少し安心いたしました。皆様からいただきました回答を参考にして今後半田を購入する場合に気をつけてみたいと思います。柴本様ほどのこだわりが必要かもしれないとさえ感じています。ご紹介いただいたプラチナゴールドニッカス101のHPを見ました。企業も随分とこだわっているんですね。
Re:半田付け不良の例 投稿者: 柴本 投稿日:2008年 3月15日(土)10時39分10秒
HKMさんへ
内尾さん、田中/8さんの言われるようにアマチュアが使うには伝統的な“錫6:鉛4”のハンダが一番使いやすいです。私も日常的には「日本アルミット社」のKR-19というのを使っています。これは錫6:鉛4、非塩素系ヤニ入り、太さ1m/mというものですが、流動性もよく使いやすいです。定評のある(米)KESTERのハンダもSn60 Pb40です。プレミアがついて入手が難しいマルチ・コア社のSABVIT(セービット)は錫50.5+鉛48+銅1.5+微量のアンチモンという組成で、恐ろしく流動性のいいハンダです。基板リペアの時は太さも大切で0.8m/mくらいが使いやすいですね。私は回路の部位によって何種類かのハンダを使い分けています。ブレンドするばあいもあります。これは極端ですが。
Re:半田付け不良の例 投稿者: 田中/8 投稿日:2008年 3月15日(土)09時11分39秒
お早うございます、雨で一気に雪解けが進んでいる北海道です。
HKM(坂本)さん、現状では錫60%の物が最高だと思います。鉛、錫半々の物は30年程前にメーカーが使って痛い目にあっているはずです。錫より鉛が安いのでしょうが。
あの頃の無線機で不具合が出たらサービスでは片っ端から半田を盛ったという?有名な話があります。我が家にもチューナー、アンプが半田不良でチューナーはメーカーでアンプは自分で修理しました。受信している周波数が飛ぶ、アンプはアイドリング電流が突然半分になる症状でした。私は錫6鉛4を愛用しています。作業時の鏝先の温度も重要ですが。
経年劣化による不良はテンプラ、フラックスからの腐食ではないでしょうか。
ところで、銀含有の物でオーディオ用に使われていると思っていましたが?価格が高いので使ったことはありません。
Re:半田付け不良の例 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月15日(土)08時34分4秒
お早うございます。
深く考えたことが無いので、的確な返事が出来ません。
ラジオ用には鉛と錫の混合割合は40:60の物が一般的でした。
自分もこれを愛用しています。
50:50の物は融点が高いので、ラジオ用の半田こてでは使いにくいようです。
Aの「Sn 40% Pb 60%」は混合割合が逆では有りませんか。
鉛が健康に悪いので、「混合割合の低い物を選ぶ」は選定の基準としては間違いでしょう。
半田付けが確実に出来る物を選ぶのが良いでしょう。
もし健康問題を重視する場合、鉛フリー半田を使うことになりますが、
我々素人には使用が難しいらしいですよ。
こんなページも読んでみては
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yapsys/handa.htm
ハンダについて 投稿者: 柴本 投稿日:2008年 3月15日(土)07時45分16秒
HKMさん おはようございます
ハンダについて参考になるサイトをご紹介します。
http://www.ko-soundlab.com/pgn-inst.htm
最近は鉛公害問題のため鉛フリーハンダが主流になってきましたが、そのことのデメリットもみられます。メーカーは脱鉛ですが、今後の経年変化には注意が必要でしょう。
鉛を含まないハンダは一般的に融点が高いので、ハンダゴテにも配慮が必要です。部品のリプレースの時など高温で短時間に仕上げ、テンプラが起きないようにしなければいけません。ちなみに私は仕上げ面がササクレやすく音も悪い銀入りは使いません。ご参考になれば。
RE:半田付け不良の例 投稿者: HKM(坂本) 投稿日:2008年 3月15日(土)00時56分15秒
内尾様 皆様 こんばんは
半田付け不良についてお教えいただきたいことがあります。修理に使用する半田の種類についてですが、先日半田が無くなったので購入に行ったところ、@「Sn 50% Pb 50%」A「Sn 40% Pb 60%」B「Ag Sn Cu 混合比不明」の物が置いてありました。Pbは環境に良くないので含有率が少ない物がよいかと思いAの物を購入しました。BのものはAgが含有されているもので少し驚きました。鉛フリー半田とはこのことかと思いましたが、@ABのような半田に使われている合金の種類や混合比は内尾様が御指摘されている半田付け不良や経年経過による不良などに影響を及ぼす物でしょうか?修理の際に使用する半田の種類が気になってしまいます。教えていただけますと幸いです。
「ラジオ温故知新」に追加しました 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月14日(金)16時17分56秒
「ラジオ温故知新」に次の4つを追加しました。
●連続笛音の出る並四球
●再生コイル断線の予防
●6Z?P1 のプレー卜回路が切れたら
●ハムとデカップリング・フィルター
半田付け不良の例 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月14日(金)11時14分32秒
時々音が出なくなるという2200の修理体験です。
見慣れないケミコンが組み込まれているので、パターン面を見ると半田付け不良を発見しました。
音質改善の為に高級なケミコンに交換したそうです。
当方の半田付けよりも上手だと感心したのですが、数の中には見落としがあるようです。
矢印の部分です、良かれとやったことが年月を経ると道通不良に発展します。
無闇に改造はしない方が無難です。
Re:ICF−5600の雑音 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月14日(金)08時30分26秒
お早うございます。
それが良いでしょう、修理ミスということも有りうるし、
新しい故障の可能性もあります。
一旦修理したら 後は知らないとは言わないでしょう。
オークションで大量のBCLラジオを販売している方から購入の2200も修理しましたが、
これは想像を越す部分が壊れていて、見つけるのに苦労しました。
FMが受信できず、チューナー部分を修理中、自然回復したので、そのまま販売した感じです。
あるいは別原因の故障を修理中に偶然この部品も壊した(半田外れ)のかも。
半田付け不良は気まぐれに動作したり、無音になったりするので、悩ましいです。
他の人が整備した物を再修理するのは大変です、引き受けない方が無難です。
Re:ICF−5600の雑音 投稿者: 市村 投稿日:2008年 3月13日(木)21時08分33秒
内尾様
早速に御返答頂き有り難うございます。取り敢えず前回の依頼先に相談してみることに致します。
Re:ICF−5600の雑音 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月13日(木)17時59分51秒
音の表現は感じ方が違うので、断定できませんが、トランジスターの不良ではありませんか?。
「ガツガツ」といわれると発振しているようにも思いますが・・。
発振であれば、見つけるのは大変かも知れません。
TRを交換したといっても、普通は全数交換はしませんので、残りの物が壊れている可能性は充分有ります。
十数個TRが使われていますので、確率の問題です。
古いBCLラジオで修理完了して、送り返した途端に別のTRが壊れるなどの経験はあります。
このため壊れた物以外に危なそうなTRは交換して返送するようにしてはいますが・・。
修理できるかどうかは現物を見ないとなんともいえません、前回の依頼先に相談すべきでしょう。
ICF−5600の雑音 投稿者: 市村 投稿日:2008年 3月13日(木)17時52分40秒
いつもお世話になり頂き有り難うございます。今回は、ICF−5600について以下の点について御教授頂ければ幸いに存じます。
1.MW、SWについて症状が酷いのですが、受信中、2〜3秒おきにガッ、ガッと雑音 が出てしまいます。
2.上記、受信中に外部アンテナのアンテナ側の端子に手が触れると同様の音が連続して 出てしまいます。
3.上記、受信中にチューニングダイアルを動かすと、同様の音が連続して出てしまいま す。
4.上記、受信中にラジオ本体に手を触れると、うなり音的な音色を発してしまいます。
5.上記の症状が出ている時には、室内の電化製品の作動の影響を非常に受けやすい状態 に陥っています。
6.困ったことに、時々、上記1〜5の症状が完全に解消されて快適に作動することもあ るので、スピーカーの不良でもなさそうに思います。
正直なところ、最近、修理調整を御願いしトランジスターの交換等もして頂き不具合 も解消されたはずでしたが、残念ながら改善されておらず困っています。
考えられる不具合の原因について御教授頂ければ助かります。また、修理可能なもの でしょうか?
RF 投稿者: 脇坂 投稿日:2008年 3月13日(木)16時38分55秒
内尾様さっそく回答ありがとうございます。参考になりました。
RF2200は素晴らしいですね。49歳ですが夢中で遊んでます。
この点さえ、回復すれば完璧。これからもHP楽しく拝見します。
BCLは素人なのでこのHPは助かります。
Re:RF2200について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月13日(木)15時24分40秒
原因はおそらくスイッチの接触不良でしょう。
マーカー、選択度 BFOのスイッチは信号だけなので、接触不良になりやすいです。
スイッチを数十回 動かしてください。
これで回復すると思います。
RF2200について 投稿者: 脇坂 投稿日:2008年 3月13日(木)13時43分11秒
こんにちは。HPを楽しく拝見させて頂いてます。念願のクーガーRF―2200をオークションで買いました。届いてすぐに電源ONすると素晴らしい音で感激しました。ガリも全く無し。ところが、数時間して電源を入れると、かすかに音はするが、音量を上げても鳴りません。クリスタルマーカー等のレバーをカチャカチャすると蘇り、不具合なく使えます。中波、FMでの出来事です。受信も全く問題ありません。また数時間して電源ONすると同じ症状。同じ操作で見事に復旧。素人でよく分りません。どこが悪いのか教えて頂けませんか。また直す方法があるのでしょうか?
re:譲渡・譲受 投稿者: 井上 投稿日:2008年 3月12日(水)02時19分16秒
梅田さん、ご意見ありがとうございます。マニュアルのファイルに直接リンクを貼るということは、どのサイトでも禁じているようです。BAMAなどは、特別会員でないと、一度に一つのファイルにしかアクセスできませんし、Mod’s.dkなどは、昔はフリーだったのが、今では、会員になってログインしなければアクセスできません。ダウンロードとなると、(5MB以上の)大きなファイルをいくつもダウンロードすると、回線が混んで使用できなくなるようです。それに加担するようなことは、利用させてもらっている者としてできませんので、ご了承ください。一応、どこを探せばあるかを指摘してありますので、それ以上はご自分で探していただくようにしていただきたいと思います。このような情報を開示している以上、どうしても必要なものがあれば、ご相談には乗ります。
Re:ダイヤル糸 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月11日(火)22時07分58秒
秋場さん紹介のオヤイデのものは良いと思います。
1巻あると一生使えます。
数mではすぐなくなります。
Re:ダイヤル糸 投稿者: 秋場 投稿日:2008年 3月11日(火)18時58分41秒
みなさん、こんばんは
今後、使う予定があるのでしたら、
以下のリンクが一番お買い得だと思います。
少量なら、オークションが便利かも知れませんね。
Re:ダイアル糸 投稿者: 辻野 投稿日:2008年 3月11日(火)18時05分22秒
糸掛けダイヤルの糸は(ry
やっぱり質問しっぱなしの方が多いですね、大阪の情報書いたけど(いいけど)
直リン、著作物のうpは便利ですが権利の侵害、
Re.ダイアル糸 投稿者: 上杉 投稿日:2008年 3月11日(火)18時03分43秒
販売店は存じませんが、YAHOOオークションの「アンティークラジオ」のカテゴリーで「糸」と入れて検索すれば何件も見つかります。私もオークションで買っています。ご参考までに。http://search3.auctions.yahoo.co.jp/jp/search/auc?p=%BB%E5&auccat=20020&alocale=0jp&acc=jp
ダイアル糸 投稿者: 河辺榮一 投稿日:2008年 3月11日(火)17時33分28秒
ダイアル糸が切れました。糸の入手に困っております。
大阪地区での販売店?を教えていただきたいのです。
re:譲渡・譲受 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月11日(火)16時53分20秒
井上さん
ホームページ拝見いたしました。
私のホームページのそっけなさと比べて、とても見易く綺麗に出来ていまして、
見習わなければならないと思っております。
ところで、一つ提案ですが、せっかくマニュアルの一覧表があるのですから、
その一覧表のマニュアル名にリンク先を設定しておいていただけると、利用する
方が便利かと思います。
BAMAなどでしたら、BAMAのアドレスでなく、直接DJVファイルなり、PDFファイルなり
にアクセスできるアドレスを埋め込んでいただくというわけにはいかないでしょうか。
もちろん、お忙しいでしょうから、お手間と思いますので、できたらということですが。
譲渡・譲受 投稿者: 井上 投稿日:2008年 3月11日(火)15時05分6秒
みなさん、こんにちは、ホームページに「譲渡・譲受」のコーナーを作りました。よろしければ、ごらんください。
RE:かなりやQの修理 投稿者: 水落/JA2PKR 投稿日:2008年 3月 8日(土)23時22分57秒
水谷さん,こんばんは。
私の場合も,SS−58(三洋電機)をレストアした際に,受信周波数が突然ジャンプしてしまう現象に遭遇しました。原因は局発のパディングコンの筒型マイカ(固定)が不良のためでした。
オリジナル(440pF±4%)を内田ラジオで購入した450pF±3%の筒型マイカに交換して直りました。
修復の記録は小生のサイト「ラジオ・シャック」にあります。ご参考まで。
RE:かなりやQの修理 投稿者: 鈴木@埼玉 投稿日:2008年 3月 8日(土)08時44分21秒
こんにちは、皆さんお久しぶりです。
私のかなりやQも同じ現象が出ました、原因は局発のコンデンサー不良でした。
温度保証のセラミックコンデンサーに交換して直りました。
参考になれば幸いです。
この掲示板でいろいろ教えていただき、ラジオの修復を楽しんでいます
内尾さんはじめ皆さんに感謝しております。
かなりやQの修理 投稿者: 水谷 投稿日:2008年 3月 8日(土)07時23分45秒
梅田様
情報、有難う御座いました。症状が酷似しているので、一度、調べてみます。また、分からない事がありましたらご指導お願い致します。
RE:かなりやQの修理 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月 7日(金)22時01分4秒
水谷さん、こんばんは、
小生の「ラジオ温故知新」というサイトの中の
●ラジオ修理メモ第三巻
という項目の中に
「受信目盛が突然に変化するスーパー」
という記事がアップされております。アドレスは、
http://www25.tok2.com/home/sciencelibrary/radio/book/repair-3/radiorepair-2-14.pdf
です。なにかの参考になるかもしれません。
かなりやQの修理 投稿者: 水谷 投稿日:2008年 3月 7日(金)21時42分7秒
こんばんわ。
かなりやQをオークションで購入し、NHKを聞いて楽しんでおりましたところ、突然、同調周波数が数十KHzずれ聞こえ無くなる現象が出るようになりました。電源を入れ直すと元のメモリ通りの位置に同調周波数が戻るようです。規則性があるかどうかは、まだ不明です。真空管の不良か?発信コイルに付いているマイカコンデンサーの不良でしょうか?同じ様な現象の書き込みをこの欄で見た覚えがありますが、誰かご助言頂けませんでしょうか。
シグナルジェネレータ 投稿者: 井上 投稿日:2008年 3月 7日(金)17時52分56秒
みなさん、こんばんは、ようやく暖かくなってきました。体が動き易くなってきたこの頃です。
シグナルジェネレータが、一つあまっています。ご入用の方、メールください。
詳しくは、一番下のページで紹介しています。
ちなみに、周波数は、100kHz〜150MHzまでで、高調波を使えば450MHzまで出力できます。
ただし、ホームページでも紹介していますように、ダイアルの両端では、かなり波形がなまったり、出力が小さくなるようです。簡易型のシグナルジェネレータと思ってください。
「ラジオ少年」の
http://www.radioboy.org/tester/index.htm
のページに紹介されているものとよく似ています。
なお、先着順といたしますが、メールの到着順にしますと、そのときに保留される方がおられます。引き取っていただけることが条件で、先着順といたしますので、あしからずご了承ください。また、FMのシグナルジェネレータもありますので、よろしくお願いします。
http://homepage2.nifty.com/cesile/JF1GNY/measoure/measurement/2005.html
Re:ICF-5800の修理 投稿者: 西田 投稿日:2008年 3月 6日(木)13時42分2秒
川崎の加藤さん、内尾さん
こんにちは。西田です。加藤さんからの情報を大変興味深く拝読しました。
その後すぐにチェックしてみました。
問題のDX-LOCAL 切替SWの端子(BK,BU)は、OFFで導通となり、これで切り替えを行って
いるようでした。ピンクのリード線をたどって行きましたところ、22uF電解コンデンサ
を見つけました。(画像の矢印箇所。これは部品と利用のバラした基板です)
もしやと思い、新品を基板裏からつないでみると、治りました!!
もっともこの箇所は同調ダイアルの下なので、内尾さんの記事にあるように、バリコンを
はずさなければ作業できません。とても大変な(というより気力が湧きませんでした)作業
なので、基板の裏から新しい電解コンデンサを取り付けて作業完了としました。
みなさんおっしゃる通り、この瞬間の喜びは格別ですね!
近くにSメーター用の直流アンプTRはありましたが、ICF-5900のような、SW用のトランジ
スタは無いようでした。
バリバリ雑音は、ソリッド抵抗(炭素型古いタイプ)といくつかの抵抗を替えている
うちに止まったように思います。
あとは、細かい気になる問題点は存在しますが、目標だったベッドラジオとしては実用に
なるレベルまで戻せましたので、ケースに収めようかと考えています。
これくらいのラジオになると、マニュアル、せめて回路図も無しに調整までやると、元も
子も無くなる、という悲劇が待ってますものね。(苦笑)
この経験で、より一層ハマりそうです!
心強いアドバイスをいただきありがとうございました。このように弱輩者ですが、今後とも
どうぞよろしくお願いいたします。
西田
Re:ICF-5800の修理 投稿者: 加藤(川崎市) 投稿日:2008年 3月 5日(水)21時42分42秒
こんばんは 西田さん
ICF−5800の感度切替に問題がある件で、
Noobow Radio Systems さんのHPのICF−5900Wを解説した頁に興味深い記述があります。
一度ご覧ください。(「 SENSスイッチ」の項です)
トランジスタの不良が原因かもしれませんよ。
( http://www.noobowsystems.com/restorations/icf-5900w/icf-5900w.html )
ICF−5900の場合、問題のトランジスタは2SK1908で、
これが不良になると事実上LOCAL側に固定された状態になるそうです。
ICF−5800でも類似の回路になっているのでは?
スピーカーの音 投稿者: 中地 投稿日:2008年 3月 5日(水)21時01分24秒
内尾さん、こんばんは、スピーカー交換もなかなか在りそうではないのでこれでいいとします。下手にいじると未熟の私には、二次災害が、、、、失敗が進歩になりますがあまり神経質なることもないですからね。ご返答ありがとうございます。
Re:スピーカーの音 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 5日(水)18時00分46秒
中地さん解決してよかったです。
コーン紙が変形して、ボイスコイルとセンターポールの間の隙間が接触していたのでしょう。
貼り付けた物が重石の働きをして、変芯が修正できたのかもしれません。
5900の修理に応用した人がいます。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/naze/auction2.html#37
Re:ICF-5800の修理 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 5日(水)17時25分11秒
今晩は
5800は一気に修理しようとすると大変なので、悪い部分だけ切り出しては時間をかけて解析しました。
1〜2年間は楽しめます、写真のノートは2年ほどかけて解析したパターン図の一部です。
バリバリ雑音はAFの可能性も有るので、MPX端子にクリスタルイヤホーンを入れて確認したらよいでしょう。
出力トランジスターだと入手できますが、ICだと大変ですね。
Re:ICF-5800の修理 投稿者: 西田 投稿日:2008年 3月 5日(水)15時41分38秒
内尾さん
こんにちは、西田です。早速のアドバイスありがとうございます。
「大変な労力..」とおっしゃる言葉その通りですね(苦笑)
回路図等は以前のオークションではよく売られてましたが、違反申告制度が変更になって
から、著作権で通報されるのに嫌気が刺したのか?最近の出品では見かけなくなりましたね。
仕方なく回路図無しでやってます。
ガリガリ雑音の件、AF部分は触っていません。この部分も要チェックということですね。
悪名?高きICもですね。
もう一台の基板は既に不動品でして、部品取りと配置確認用に使っています。
このままでもベッドラジオとして使える所まで戻りましたし、修理を続けようか?
ケースにしまってお終いにしようか?と悩んでいた時に少し相談させていただきました。
ありがとうございました。
スピーカーの音 投稿者: 中地 投稿日:2008年 3月 5日(水)10時26分28秒
内尾さん、みまさんこんにちは、こつこつと真空管ラジオレストアー頑張っています。今日はスピーカーの音が悪いので指でスピーカー回り触ってましたらスピーカーの裏側押すと正常になるので画像のようにしたら一応ちゃんと聴けるようなりました。100円ショップで買ったキズ防止パットです、ただはめ込んだだけですがとりあえずなおりました。技術力がとぼしいので背伸びしないで完璧でないのがいまの所それが良いと思います。内尾さん、そしてみなさん、これからもよろしくおねがいします。
Re:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 5日(水)08時34分44秒
お早うございます。
今回はカウンターそのものが不安定で、感度も悪いようでした。
出力を大きくしないとカウントしないし、28MHz以上で不安定になるので、苦労しました。
簡易型では駄目ですね、周波数が高くなると真面目に製作する必要があります。
今回はカットアンドトライで、対策しましたが・・。
無条件でカウンターをつけるのはお勧めできません。
Re:ICF-5800の修理 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 5日(水)08時09分9秒
お早うございます。
回路図無しで5800の修理をやっているのですか!。
昔 やったことがありますが大変でした。
回路図などはオークションでコピー付の5800が売られていたので、入手は比較的容易なのでは。
以前も書いたように 弊害が大きいので具体的な修理方法は公開しませんが、
自分の経験から言えることは。
@ガリガリ雑音はトランジスター不良が多いですが、2SC710だけでおきるわけでは有りません。
他の石(TR IC)も疑ってみてください。
Aケミコンの全数交換:不良品の交換だけにしておいたほうが無難と思います。
部品を機械的に全数交換するのは一見合理的ですが、周囲の部品や回路を壊す可能性が高いです。
感度が悪いのも、回路や部品をどこか壊した可能性が高いです。
特にパターンが細いので、半田付け時ブリッジを起こし、動作不良になりことがあります、これを見つけるのに苦労します。
壊れた物は修理しやすいですが、無意識に壊した物を発見するには大変な労力が必要です。
でも見つけたときの喜びは何物にも代えられません。
2台並べて動作させ各部の電圧を比較すると不具合箇所を見つけるのに役立ちます。
感度不良の原因もこの方法で比較してください。
スイッチを含む部品の不良や部品交換時の配線ミスも考えられます。
あらゆる原因を想定して見つけてください。
Re:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: 倉島 投稿日:2008年 3月 5日(水)02時36分15秒
今晩は。
やはり常時接続は嫌らしいですか。太田さんの言われるように、相当気を使って接続しないと
弊害が出てしまいます。カウンターも消費電流の関係でダイナミック点灯なので、ノイズを
もろに拾ってしまっていました。
>Re:回路図について
>
何か、論点がはっきりしない議論でしたね。
ICF-5800の修理 投稿者: 西田 投稿日:2008年 3月 4日(火)23時09分39秒
初めまして。和歌山の西田と申します。
ご相談ごとがあり、はじめて投稿させていただきます。
かなり以前からラジオ工房の記事を興味深く拝読させていただいていました。
記事でもこの掲示板でもかなり話題に上がっておりました、
SONY ICF-5800を某オークションで入手しました。例?によって不動品の程度悪いものでした。
それはそれで、クリーニング、2SC710の全数交換、電解コンデンサの全数交換と進み、
何とか受信できるところまで来ています。
しかし、困ったことに、「DX<->LOCAL」SWが効きません。SW自体は正常ですが、どうも
DX(通常の受信感度)にならないみたいです。電源投入直後はOKの場合もありますが、
時間経過?あるいは、どこか触れば?まれに正常になる場合があります。
サービスマニュアルはおろか回路図も無い状態で、もう1台のばらした状態のICF-5800と
にらめっこしながらの修理作業で困っています。時々バリバリと雑音も入り、お手上げ
寸前の状態です。
5球スーパー、6〜7石スーパーでしたらかなりの台数を修理していますが、BCLラジオ
な初めての経験です。マニュアル無しで、SONYのラジオを修理する事の困難さを改めて
痛感しています。
上記の「DX<->LOCAL」切り換え不可の問題とバリバリ雑音の問題について、何か情報を
お持ちの方がおられましたらご教授いただければ幸いです。また、サービスマニュアル
or 回路図の入手方法をお教えいただければ助かります。
私も、iCF-5800に手を出した理由は青春時代への懐古です。
どうぞよろしくお願いいたします。
Re:回路図について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 4日(火)07時30分52秒
お早うございます。
下記は程よい値と思います。
>電源Tr230v60mA全波整流
>チョークTr30H60mA
>電解コンデンサー350v10/20μF
電圧を低めに設定するのは良いことです。
42 80用のトランスでB電圧が低い物を捜すのは大変かも知れません。
悪くすると特注品になるかも。
アマチュアーは自由に試す特権があります、うまく作って見てください。
なお以降の投稿は話が混乱しないように もう少し工夫をしてください。
メールアドレスを本文中に書くと、スパムメールが行く可能性があります、変更しておいた方が良いでしょう。
掲示板のメール機能は外部からアドレス全体が見えません、こちらだけご利用ください。
@マーク付のアドレスを自動収集するロボットがあるようです、ご注意ください。
修正方法は「掲示板の利用上のお願い」参照ください。
Re 回路図について 投稿者: 高尾 投稿日:2008年 3月 4日(火)06時29分45秒
亀沢様
独善的な投稿で終いにはこれで終わりですか。
参りました。
エンジニアやマニアと言われる人の中には(小生も)
この傾向があるのでしょうか。
楽しいラジオ仲間でありたいです。
回路図について 投稿者: 亀沢範雄 投稿日:2008年 3月 4日(火)06時25分13秒
内尾、高尾、辻野、梅田、秋場、三好、柴本、各先生様方
お早うございます鹿児島在住の亀沢です。
先ほどの投稿、落度がありました80・42の整流、出力回路です、
大変失礼いたしました。
回路図について 投稿者: 亀沢範雄 投稿日:2008年 3月 4日(火)06時10分22秒
内尾、高尾、辻野、梅田、秋場、三好、柴本、各先生様方
お早うございます鹿児島在住の亀沢です。
私の投稿2008年 2月27日(水)(回路図について、シンプルな5球スーパー)沢山のご意見等を頂戴し誠にありがとうございました。
私しなりに整理してみます、シンプルな回路と書きました.
私しなりにシンプルとは何の機能も有しないラジオのことです,
(例えばPU・短波等を除く)この回路に手を加え最高のオリジナルにしたいと考えています(最近、修復につまらなさを感じています)
今回の投稿でいちばん気にしていた整流回路、下記のようにします。
電源Tr230v60mA全波整流
チョークTr30H60mA
電解コンデンサー350v10/20μF
これをもちまして終わりにしたいと存じます。諸先生方、本当にありがとうございました。
回路図について 投稿者: 曽我/倉敷 投稿日:2008年 3月 4日(火)02時50分47秒
皆様、亀沢様今晩は。
電気の回路図を検討する場合は、まず目標仕様(性能)を明示してください。
ラジオの場合、重要な仕様であるところの出力は何ワットをご希望でしょうか。
掲載回路図は、出力1.5ワットクラスの「やさしくて経済的な」回路だと思います。
組み立てはアマチュアでも、「限られた予算の中で部品買い利益を出す」という営利目的ですね。
回路図について 投稿者: 辻野 投稿日:2008年 3月 4日(火)01時08分42秒
ご指名いただいてしまいましてモジモジ
管理人さまから詳細はご回答いただけると思います。
> 整流管と出力管のアンバランス
とのことですが、特に問題はないと思います。
電蓄で、42に対して80はぴったりの相棒といった印象です。しかし日本独特というか、経済
力の違いが現れているのだと思いますが、メーカー製でも42-80HKといった半波整流管を
使用したセットも結構存在します。
戦前は2A5-80B(42の2.5ボルト管と80の半波整流型)という構成もありました。
ただ半波整流だと、効率も悪くなり、ケミコンも大きくしなければならなくなるので、
42-80のセットよりは下位となります。
Re:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 3日(月)21時20分56秒
後日談
カウンター接続は相当嫌らしいです。
ある程度割り切って使う人で無いとお勧めできませんね。
本格的に使うにはシールドを完全にしないと不具合が発生します。
それとトランキング調整を真面目にやっておく方が無難でしょう。
回路図について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 3日(月)19時34分51秒
亀沢さん 回路図掲載有難うございます。
この回路図を42 80に、さらに50mAチョーク使用に変更を希望でしょうか?。
奥沢清吉 投稿者: 松本 投稿日:2008年 3月 3日(月)18時02分38秒
奥沢清吉さんは、子供の科学に電子工作の記事をよく書いていました。
「はじめてラジオを作る本」というのも奥沢清吉さんが書いています。
誠文堂新光社と縁の深い人だったのでしょうか。
回路図 投稿者: 亀沢 範雄 投稿日:2008年 3月 3日(月)15時21分58秒
辻野先生様
今日は亀沢です。
辻野先生の疑問点に・・・
1.42・80 A.この回路図を見れば整流管と出力管のアンバランス
2.回路図に疑問(前にも述べましたが整流回路には自分なりに、こだわりがあります 私くしかも知れませんが漠然としています、何処がとは申しません私しの私見です。)
*追伸、回路図については、2008年2月27日の投稿から始まっています、読み返して頂 ければ幸いです、 此の記事が入用の方はお知らせくださいP31〜35まであります。
回路図について 投稿者: 亀沢 投稿日:2008年 3月 3日(月)15時17分54秒
辻野先生様
今日は亀沢です。
辻野先生の疑問点に・・・
1.42・80 A.この回路図を見れば整流管と出力管のアンバランス
2.回路図に疑問(前にも述べましたが整流回路には自分なりに、こだわりがあります 私くしかも知れませんが漠然としています、何処がとは申しません私しの私見です。)
*追伸、回路図については、2008年2月27日の投稿から始まっています、読み返して頂 ければ幸いです、 此の記事が入用の方はお知らせくださいP31〜35まであります。
マイカコンデンサーの信頼性 投稿者: 上杉 投稿日:2008年 3月 3日(月)12時04分25秒
内尾様、有難うございます。今回自分の思い入れや記憶違いで、修理に長大な時間を費やす事になりました。仰せの通り怪しい物(時として怪しくない物まで)を全て交換すれば手っ取り早いのでしょうが、それでは故障原因が掴めませんので、面白くないと思っています。まあ無駄と感じる時間も、時間コスト=0のアマチュアの特権と思って楽しんでいます。またご指導よろしくお願いいたします。
スイープジェネレータ 投稿者: 白石 投稿日:2008年 3月 3日(月)09時36分18秒
秋月DDSですがソフト制御可能なので IFT調整用などのジェネレータにも可能ですね。
画像に有るCPUでは足が少なくて無理ですが 足の多い物も最近売り始めた様で。
中波も余裕ですのでトラッキング調整などにも便利かも?
Re:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: 加藤(川崎市) 投稿日:2008年 3月 3日(月)00時24分9秒
こんばんは 内尾様
9R−59Dに周波数カウンタを取りつけられたとのこと。
同機を選ばれたのはやはり、使いでがある、ということでしょうか。
> 今回はシャーシにBNCコネクターを取り付けたので、穴あけに苦労しました。
組み立て済みの鉄シャーシが相手では大変だったでしょうね。
ところで私は一昨年、約一年間をかけて9R−59DSのリビルドを行ないましたが、
その際に外部スピーカー端子を、オリジナルのネジ式ターミナルに替えて写真のようなピンジャックに交換しました。写真の赤端子側に8Ωの外部スピーカー出力を出し(4Ωは配線せず)、白端子側は今のところ空けています。機会があれば、周波数カウンタ用の配線を出すときに使えるだろうと思っています。
これでもいいのではないかと思いますが如何でしょう。あるいはBNCの方が良いでしょうか。
Re:回路図について Re:回路図について 投稿者: 辻野 投稿日:2008年 3月 2日(日)19時59分8秒
入れ違いで、当方の貼り付け画像を削除しましたが、見られました?(参考になるかな?デスガ)
亀沢さんが配線図をうpされるにあたり、ご自身で疑問に思ったこと
1,なぜ42-80にしたかったか?
2,回路図に疑問があった?とのことですが、どこがどのように疑問なのか
付記されることを望みます。
#私がコメントできるとも限りませんが
Re:回路図について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 2日(日)19時33分51秒
今晩は
>初歩のラジオ1955年9月号31ページ5球スーパーの作り方をお持ちの方は見ていただければ幸いです。
基本的に この考え方が間違いです。
「50年前の初歩のラジオのこの号」を持っている人がこの掲示板にアクセスしている可能性は限りなく0に近いでしょう。
初歩のラジオは入門雑誌のためか、まとめて集めるのは至難です。
連続して持っている人はいないのでは。
初歩のラジオの古いものはNHKの放送博物館にさえありません。
極論すると国会図書館に行って調べないと回路図すら解らない。
簡単に見ることも出来ない回路図を前提に「どうしたらよいかと質問をしている」とご理解ください。
再三書くように掲示板ですから、参加者に質問の内容を理解させるような画像(例えば回路図)か、記載されたURLを提示してください。
質問の肝心な部分を省略されると話が混乱します。
回路図について 投稿者: 亀沢範雄 投稿日:2008年 3月 2日(日)19時16分35秒
内尾、高尾、辻野、梅田、秋場、三好、柴本、各先生様方
こんばんは亀沢です。
私の回路図について(投稿)沢山のご意見等を頂戴し誠にありがとうございます。
私の問合わせに不備、落度があつたかーなぁーと反省しています 、文才に長けていたら先生方を惑わすことは無かったかも知れません、電話なら2〜3分で理解されるようなことです。何か、もどかしい気がします。
明日3/3日、図面を配信します、しばらくの間お待ち下さい。
尚、初歩のラジオ1955年9月号31ページ5球スーパーの作り方をお持ちの方は見ていただければ幸いです。
質問についてのお願い 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 2日(日)17時31分50秒
最近質問だけして放置するの方が散見されます、是非止めてください。
先週の火曜日にも駒田さんから「自作ループアンテナ」についての質問?がありましたが、これも放置されたままです。
これらは悪戯とは思いたくないのですが、会話が出来ない方
以降の書き込みは遠慮いただくようお願いします。
IF加減算の周波数カウンタ 投稿者: PDC加藤 投稿日:2008年 3月 2日(日)11時41分4秒
最近自作したプリセットカウンターです。専用LSI式なので、ダイオードをソケットに差し替えるだけで100Hz単位で中間周波数を加減できます。31MHz 以上まで動きます。余分に作って、オークションにでも.... (^^ゞ
(無題) 投稿者: 三好 投稿日:2008年 3月 2日(日)11時22分13秒
柴本様 おはようございます。早速のご返事有難うございます。
そうですね・・・初めてに近い方からのご質問の書き込みを拝見すると、自分自身に発せられた質問ならば、どのように返答しようかと多々戸惑うこともあります。
管理人の内尾様のご返事されているのを拝見しても、時には戸惑っていらっしゃるかな。と思うことがよくあります。やはり、相手の方のお顔が見えないばかりか、ご経験も分らないとすれば、やはり最初は抽象的なお話しから始めざるを得ませんですね・・・。
この掲示板を長く存続させて頂く為にも、私にとっも、もっと勉強してゆかねばならないと思っています。どうもこの度は有難うございました。
怪しい一品 投稿者: 白石 投稿日:2008年 3月 2日(日)10時20分51秒
マイコン品ですが カウンターで加減算設定が可能な物です。
中間周波数はどの様な物でも....
秋月のDDS基板も搭載してAFからHFまで信号も出ます。
ソフトを変えればVFO&局発としても使えます。
おまけに時計も....
Re:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: 太田仁啓 投稿日:2008年 3月 2日(日)09時19分50秒
倉島さん、こんにちは。MWだったのですね。確かにMWであれば快適受信ができそうですね。私の早とちりでした。どうもすみませんです。カウンターのノイズを押さえるのは大変でしょう。ラジオに組み込まれているカウンター(たとえばICF-6800のカウンターモジュール)はがっちりとシールドされたアルミのケースに入っていて、さらに、カウンターの表示ON/OFFが付いていることを考えると、ディジタルカウンターを内蔵するにはかなりの技術やコストがかかるということなんでしょう。周波数を確認後カウンターをOFFにするという倉島さんの方法は正解だと思います。
Re:回路図について 投稿者: 柴本 投稿日:2008年 3月 2日(日)08時14分26秒
辻野さん、三好さん おはようございます
早速ですが、前回の私のコメントは亀沢さんに対するメッセージです。内容も一般論的な
ものです。辻野さん、三好さんの書き込み内容はそれぞれ正しいもので、亀沢さんにとって大いに参考になると思います。私は沢山の書き込みをある時点で整理してあげることは、分からなくて尋ねてきた方の混乱を避けるのに有意義だと心得ています。
辻野さん、三好さんのコメントはお節介ではないし、言葉足らずで誤解を与えるものでもありません。私のメッセージに「亀沢さんへ」という一言が抜けていたことで、ご両人に
申し訳ない思いをさせてしまいました。
亀沢さんからのレスポンスがなければ事は進展しません。辻野さんの言われるように「この件は、本人さまのコメント待ちに」いたしましょう。
Re:回路図について 投稿者: 辻野 投稿日:2008年 3月 2日(日)00時49分14秒
わたしもチョークの容量に関して、お節介の簡略スーパーとか電流配分の考え方の資料を
貼りましたが、この件は、本人さまのコメント待ちにしましょう。> 亀沢さま
Re:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: 倉島 投稿日:2008年 3月 2日(日)00時16分17秒
太田さん、今晩は。
不十分な説明で申し訳ありません。カウンターで直読していたのはMWです。MWは通常の
シングルコンバージョンなので問題はありませんが、SWはご指摘のように、ダブル
コンバージョンでおまけにスプレッド付きですから、簡単にはできませんね。
当時は、短波は何とか5kH直読なので良かったのですが、MWのDXをやろうとすると
放送局の確定には周波数直読が手っ取り早いので、改造して使っていました。
9R-59Dにも取り付けましたが、内尾さんの仰るように非常に快適だった記憶があります。
ただ、手作りカウンターだったので、デジタルノイズが気になり、周波数を確認したら
カウンターをOFFしていました・・・
Re:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: 太田仁啓 投稿日:2008年 3月 1日(土)23時27分54秒
内尾様、皆様、こんばんは。
ICF-5900にカウンターを付けたと倉島さんの投稿にありましたが、ICF-5900は第一IFで10.7MHzに変換しているので10.7MHzを引く必要があると思うのですが、10.7MHzといっても機種ごとにかなりばらついているのと、第二局発は固定する必要が生じ、使いにくくなりませんか?
Re:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: HKM(坂本) 投稿日:2008年 3月 1日(土)22時55分36秒
内尾様 倉島様 皆様 こんばんは
ご返答有難うございます。
ご助言頂いたようにノイズ対策を考えた配線に注意をはらってみたいと思います。
RF-2800で中波をカウンター表示させたときのように表示周波数からIF周波数を引き算しなくてはならないようですね。面倒ですがそれでもあると便利だなと思っています。早速ご紹介していただきました竹内様のHPを参考にさせていただきましたが、局発から信号を取り出すとなるとトラッキング調整も必要になるようですがおもしろそうでわくわくしています。それから、RF-2200に接続するのはマーカーだったんですね。これなら中を特に弄らなくてもよいですね。こちらの原理の方が私向きかもしれません。なにぶん実物を触ったことがないので周波数を読む仕組みがわかっていませんでした。有難うございました。
回路図について 投稿者: 三好 投稿日:2008年 3月 1日(土)22時40分20秒
柴本様、私の言葉足らずで誤解を与えたのかと思います。勿論6ZP1、12Fの5球セットに、チョークを使って42、80、を作ったら等とは言っておりません。勿論、私なりには過去色々な面では失敗もし、その積み重ねで、ごくありふれた事を言っているのみで、貴方の書かれていることは理解している積りです。
Re:回路図について 投稿者: 柴本 投稿日:2008年 3月 1日(土)19時46分16秒
6ZP1-12Fの5球スーパーをチョークコイルを採用して42-80にする目的は何でしょうか。私なりの憶測ですが @最大出力のアップ AHIFI化 Bハムの低減 ではないでしょうか。@〜Bは独立したことではなく密接に関係しています。改変に伴う具体的な留意点を整理すると次のとおりです。具体的な値は諸先輩のアドバイスや回路図集、チューブ・マニュアルなどを参考にご自身で研究してください。
a:電源トランスの規格(半波or両波、B電圧と電流、ヒーター電流、ヒューズの容量)
b:チョークコイルの規格(Lの値、許容電流、直流抵抗値)と平滑Cの値
c:出力トランスの規格(一次インピーダンス、許容電流)
d:出力管のカソード抵抗値
e:真空管のピン接(整流管の整流出力取り出しピンも大切)
一般的に抵抗の代りにチョークを使うとB電圧がアップするので、電圧を規制する必要が生じる場合もあります。真にHIFIを望むなら42の代わりに6V6GTの採用もあります。しかしこれは個人の好みの問題です。6V6にすると上記のc:d:e:は変更しなければなりません。
Re:マイカコンデンサーの信頼性 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 1日(土)19時13分32秒
マイカは湿気が内部に浸透するのか、不良になった物も結構あります。
経験的には使える物の方が多いのですが、駄目になった時の判別が難しいのが悩ましいところです。
取り外しさえすれば、簡単なのですが・・。
Re:回路図について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 1日(土)19時01分2秒
回路図の相談は画像そのものをUPするか、どこかのページに有るならURLを記載してください。
そうでないと 掲示板の議論が成立しません。
Re:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 1日(土)18時02分50秒
9R−59Dにカウンターをつける方法は下記の方法と同じに行いました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/ham/9R-59D.html
今回はシャーシにBNCコネクターを取り付けたので、穴あけに苦労しました。
組み立て済みの鉄のシャーシに穴をあけるのは気を使います。
RF−2200にカウンターをつけたことはありませんが、信号の取り出し方に工夫が必要でしょう。
昔売られていたカウンターはマーカーのことではありませんか?。
マーカー信号を発振させて、その周波数を読む方式。
これはアンテナに軽く結合して使います。
回路図について 投稿者: 三好 投稿日:2008年 3月 1日(土)17時25分13秒
亀沢様 5球スーパー製作をご計画とのこと、これは飽くまで私の独断と偏見を書かせて頂きますが、欲張らなければ感度、分離とも申し分ありません。これは内尾様もいつぞや、その様な主旨のことを仰っておられました。作品として何時までも見飽きないものとして、42の出力管を使われるなら整流管は80を使う事をお勧めします。両方とも大きさは同じ位で重量感があります。6ZP1なれば整流管は12Fや80BKなどになりますね。ヒーター電圧が違いますが、1V などという球もありますが国産品は私は見たことがありません。昔、私は、42、80、を使った電蓄を依頼されたことがありました。十分な容量のパワートランスを使い、8吋のスピーカーを使って、ケースは卓上とコンソール型の中間位の物を使いました。後日、依頼者の話しでは、その家の前を通った人が、どんな電蓄を据えているのか。と聞かれたそうです。辻野様が掲載されている、最もシンプルな5球スーパーの回路図で作っても充分な威力を発揮してくれると思います。また、NHKのラジオ技術教科書は、現在でもラジオ製作のバイブルというべきでしょう。技術的にも裏付けられた本です。また亀沢様は、チョークにも触れられておられましたが10Hの80MA位を使えばフイルターコンデンサーは少ない容量でハムも余り出ません。昔は、80のフィラメントの所とチョークを越えた所に8μFのオイルコンデンサーを使えば最高でした。以上、抽象的で余り参考にはならないでしょうが、ご参考として頂ければ幸甚に存じます。これは繰り返し申し上げますが、私自身の独断と偏見に基づいたものです。
Re:回路図について 投稿者: 秋場 投稿日:2008年 3月 1日(土)16時31分41秒
こんにちは、
私もまだまだ、勉強中ですが、
トランスの電流容量は、各球のプレート電流とスクリーングリッド電流の和で
決められると本にはあります。
プレート電圧250Vで
6WC5、6D6、DH3A、42、80ですと
Ip=32+8.2+1.1+34=46.5mA
Ig2=8.0+2.0+6.5=16.5mA
よってB電流は63mAとなります。
トランスの容量的には70mAは必要となりますね。
B電圧は出力管の影響が大きいので、
42をプレート電圧250V、バイアスを−16.5Vで使用するとき
250V+(OPTの一次巻線とチョークの直流抵抗による電圧降下)+16.5V
と考えればよいそうです。
Re:回路図について 投稿者: 辻野 投稿日:2008年 3月 1日(土)15時09分59秒
トランスの選定、電流配分が書いてあります。
42-80にしたい、という理由(HI-FI化したい等)があると思いますが、それに応じて原回路
を変更する必要もあります。
#たしかメーカーモノでも42-12Fもあったような.....
#低周波部をHI-FI化しても、高周波部がローファイでは、ラジオとして意味がないかも。
少しは余裕を持たせるほうがいいと思います。
(出典:誠文堂新光社刊、68年部品ガイドより。ディスクスペース(C)の関係で画像削除しますた)
Re:回路図について 投稿者: 梅田 投稿日:2008年 3月 1日(土)14時50分50秒
>思うのですが電源回路が気になります80・42で作成したいのですが
小生の「ラジオ回路図博物館」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit.html
の「5球スーパーの部屋」のなかに、NHKの『新ラジオ技術教科書』に掲載されて
ある、標準的な5球スーパーの回路図があります。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/radio-circuit/5tube-super/standard/radio-text-6WC5-2.pdf
これは、出力管に42を整流管に80を使用しています。ご参考までに、。
Re:回路図について 投稿者: 辻野 投稿日:2008年 3月 1日(土)14時43分16秒
シンプルな5Sというと、こんな感じ?
これは無実401回路集掲載分です。(ディスクスペース(C)の関係で削除しますた))
RE:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: 倉島 投稿日:2008年 3月 1日(土)13時20分11秒
今日は。
カウンターはIF周波数を引き算する必要がありますが、竹内さんが公開されているようです。
http://homepage2.nifty.com/sin454/page018.html#ラジオ用周波数カウンタ
私もICF-5900でやりましたが、FETバッファをかませました。ノイズが回り込まないように
配線する必要があるかと思います。
Re:回路図について 投稿者: 高尾 投稿日:2008年 3月 1日(土)13時06分8秒
いつも楽しく拝見しています。
大家さん(内尾さん)や皆さんの書き込みを拝見しながら勉強しています。
亀沢さんには回路図を掲載していただけるとフムフムと当方も理解の助けになります。
よろしく掲載のほどお願いします。コーチ陣もきっと楽でしょうし。
失礼しました。
マイカコンデンサーの信頼性 投稿者: 上杉 投稿日:2008年 3月 1日(土)12時13分34秒
皆様今日は。ZENITHの6G001と言うポータブルラジオを修理しています。例によってB電源のケミコン・出力管の結合CとAVCのCを交換し、電源を投入。調子良く鳴り出したのでニンマリ。が、3分程して聞こえなくなりました。暫時後、電源再投入しても同じ症状で、あれやこれや散々やってみた所結局、検波管(1LH4)のPに入っている150PFのマイカC(キャラメル型)の不良(リーク)でした。ペーパーCは全てチェック、交換したのですが、マイカCは比較的信頼性があると思っていましたので、これは盲点でした。
RE:9R-59Dの修理とカウンター接続 投稿者: HKM(坂本) 投稿日:2008年 3月 1日(土)11時54分25秒
内尾様 皆様 こんにちは
内尾様、9R−59Dのカウンター接続ご苦労様です。実は私もアナログラジオにカウンターをつけたいと思っており、この件に関して大変興味があります。例えば、RF−2200にカウンターをつける場合は局発から直接信号を取り出さなくてはならないのでしょうか? RF−2200には当時専用の周波数カウンターがあったようですがこれらはアンテナ端子とアースへの接続だけでよかったりしませんでしたでしょうか? ラジオによって付け方が異なるようでとまどっている状態です。何か参考になる資料があれば紹介していただけると幸いです。最近はテスターにもカウンター機能がついているものがあるそうで、試してみたいなと思っています。今のところRF−2200とRF−8000に周波数カウンターを付けたいと思っております。
付け加えます 投稿者: 柴本 投稿日:2008年 3月 1日(土)11時06分41秒
亀沢さんの問い合わせ?とそれに対する内尾先生のコメントに付け加えます。
初ラは初心〜中級の読者を対象にした雑誌でした。1955年当時はその性格を守っていたように記憶します。掲載記事の回路も製作しやすさを旨としていました。亀沢さんが参考にしている回路もそうであろうと推察します。
想像ですが、平滑回路には3〜5W型の抵抗を使ってあるでしょう。通常の5球スーパーとして、必要十分な電源部であると思います。特にことわってHIFI型として設計されたセットやコンソール型電蓄でない限り、抵抗を使って平滑するのが普通でした。亀沢さんの電源部へのこだわりは分からないことはありませんが、全体のバランスを考えて組むことが大切です。80−42にしたいならそのタイプのセットも多くありますから参考にしてください。電源トランスやチョークには許容電流容量がありますし、真空管には最大定格がありますから部分的な変更は慎重にしたほうがよろしいです。安全性の問題になります。
それと、亀沢さんにお願いがあります。投稿文章は句読点を省かないようにしてください。とても読みづらいです。
Re:回路図について 投稿者: 内尾 投稿日:2008年 3月 1日(土)10時11分33秒
残念ながら 良くわかりません。
掲示板の趣旨からできるだけ皆さんが参加できる形でお願いします。
半世紀前以上前の雑誌の記事を指定されても 殆どの人が参加不能です。
追記
回路図そのものをここに掲載するか、参照できるURLを書いてください。
皆さんが同じ土俵に上がれる形でお願いします。
19-11<
19-12 <
20-1 <
20-1 <
20−3 <
20−4 <