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2015年2月7日よりカウント
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RF-848チューニングメーター 投稿者:土居 投稿日: 9月30日(火)22時32分16秒
内尾様、言われている事は解ります、今裏蓋を開けてみました。メーターは電池ボックスの裏にあります。メーターを見るには、基盤をはずさなければ見られません。動かないラジオなら、外すことは出来ますが、チョッと勇気がありません。あきらめます。アドバイス有り難うございました。
(無題) 投稿者:伊藤 投稿日: 9月30日(火)20時30分01秒
真空管ラジオの修理お願いについての件
ご連絡を頂きました方にお礼を致します。
現在内尾様に修理をお願い致しております。
有難う御座いました。
Re:RF-848チューニングメーター 投稿者:内尾 投稿日: 9月30日(火)19時54分50秒
土居さん
普通のBCLラジオの経験では
回路よりメーターの故障の方が1桁多いです。
代わりにテスターを入れてみれば簡単にわかります。
自作マニアの方に 投稿者:内尾 投稿日: 9月30日(火)19時51分04秒
皆さん今晩は
マイクロパワー研究所の社長さんから、ダミーロードを5個頂きました。
これは
HF帯のアンテナのVSWR測定やミニパワー送信機用のBNC型オスのダミーロードで、
VSWRの実測値を付けてありますので便利です。http://www.globetown.net/~radio/junkbox/newpage1.html
(1MHz〜約200MHzまで200サンプルのデータ)
自作マニアの方に差し上げます、必要な方はどうぞ。
送料のみ負担ください。
RF-848チューニングメーター 投稿者:土居 投稿日: 9月30日(火)18時51分07秒
内尾様三品様アドバイス有り難うございます、素人目には引かかっているような、そうでもないような感じです、ラジオを無理やり振って見ますと少しだけ針が振れます。やはり実物を見ないとわかりませんよね。ただ、受信感度が良いだけに、このメーターが振れれば尚のこと良いかなと思っていました。
RE:メカフィルの代用にセラフィル 投稿者:三品 投稿日: 9月30日(火)00時11分49秒
加藤さん、ご無沙汰して居ります。
ご賢察の通りで、換装したTR用フィルタの最高性能を引き出すにはDCカット
のためのCの吟味だけでなくバッファも必要で、「邪道だ」と言われそうですが
FET単石の簡単な物かオペアンプを使っています(電源はヒータ回路から)。
バッファ抜きミスマッチのままで使っても、オリジナルより改善される場合も多
いのですが…。
古くて枯れたメカフィルを高価で求めるよりも、9R-59 等ラジオではない受信機
の本来用途に合う手法だと思っておりますが、如何。
メカフィルの代用にセラフィル 投稿者:PDC加藤 投稿日: 9月29日(月)23時14分39秒
フィルタとしての性能が優れたものはセラミックフィルタやクリスタルフィルタなどいろいろあ
ると思いますが、数十kΩある真空管回路とのマッチングを考慮する必要があるようで、CQ誌
1965年9月号に真空管回路にセラミックフィルタを応用した記事がありました。今なら、エミッ
タォロワかソースフォロワを組み合わせればいいのでしょうけど。MFH-40K は 70kΩ:800Ωで
、それと組み合わせるトランスは東光のYMC-6020でした。YMC-6020 は逆に、800Ω:70kΩで
した。MFH-40kを2個使っても、70kΩ:70kΩになりましたが。 以上
Re:RF-848チューニングメーター 投稿者:三品 投稿日: 9月29日(月)23時07分47秒
ワールドボーイ系にはAGC周りの故障が散見されますが、現物を拝見していな
いので何ともいえません。メーターが壊れた場合、適当なラジゲータとの中身の
詰め替えも可能ですが、調整作業は結構手間ですね。
Re:STベースのはずし方 投稿者:大野 投稿日: 9月29日(月)23時01分41秒
内尾様、木村様
さっそく明快なご回答ありがとうございます。
意外な方法で驚いています! ということは・・
もともとは水に溶ける接着剤が使われているんですかね〜、
アラルダイトなんかだと、湯は効きそうもありませんからね。
機会をみてぜひとも挑戦してみたいと思います。
聞いてみてよかったです、どうもありがとうございました。
なんと懐かしい・・・写真の数々・・ 投稿者:たろすけ 投稿日: 9月29日(月)22時58分30秒
私のHPにお越しになられた方のリンクから名前に引かれてやって来ました。
中学で鉱石(ゲルマニウムではなく)ラジオを知り、電源トランスをバラして手に入れた銅線をまいてコイルを作り、バリコンもジャンク品でした。鉱石は当時20円、これでもなかなか買えなかったなぁ・・高校入学前、5球オールバンド受信機をキットで自作、高校時代9R59DとTX88Dをキットで作っていたころが懐かしく思い出されました。
またゆっくり来ますね〜
Re:STベースのはずし方 投稿者:三品 投稿日: 9月29日(月)22時52分16秒
内尾さん、木村さんより既にご教示頂いておりますので、蛇足です。セメントと
いっても幾種類かあるようですが、基本的に水分、またはエタノールを滴下して
暫く放置すると弛みます。湯煎との差は時間だけです。お試し下さい。
NSBチューナー、STAR製のものが拙シャックにもあります。同局は平日の
第2放送の中止に続き、来春の開局50周年を迎え社名・局名変更の変更が予定
されていますが、本紙経営陣のスキャンダル噴出でどうなることやら?
Re:メカフィルの代用にセラフィル 投稿者:内尾 投稿日: 9月29日(月)22時47分33秒
三品さん今晩は
何時もお世話になります。
書き込み歓迎します、よろしく。
Re:NSBチューナー 投稿者:内尾 投稿日: 9月29日(月)22時45分52秒
大橋さん
これくらいは良いだろうと考えると大変な事になりますよ!。
家族から嫌われても知りません。
欲しいものを見ると、自分は一瞬気絶状態になります。
目が覚めると、ジャンクを手に持っていた、等はよくある事です。
Re:STベースのはずし方 投稿者:木村 投稿日: 9月29日(月)22時43分43秒
大野様、皆様こんばんは
いつも楽しく見ております。STベースのはずし方ですがMJ誌1999/10に載っています。簡単ですので試してみてください。自分もやってみましたが成功しました。
まずベースの半田を取り後は鍋でぐらぐら煮るだけです。3分から5分ぐらいで緩くなり簡単に取れます。なんとなく壊れそうで怖いですが大丈夫でした。
Re:RF-848チューニングメーター 投稿者:内尾 投稿日: 9月29日(月)22時41分41秒
これは経験ありません。
したがってどちらが悪いか統計もありません。
一般にメーターが壊れ易いのは、ICF−5900と三菱の505です。
5800と115も希に壊れた事がありますが、確率的には5900に比べ1桁以下です。
Re::STベースのはずし方 投稿者:内尾 投稿日: 9月29日(月)22時38分32秒
大野さん今晩は
これはやった事がないのですが、湯煎すると簡単に取れるそうです。
これは昔のラジオ雑誌の受け売りです。
ベースは湿気に弱くお湯に漬けておけば良いと思います。
STベースのはずし方 投稿者:大野 投稿日: 9月29日(月)22時09分49秒
内尾様、皆様、こんばんは
STベースの接着剤のお話がでてますが、前から気になって
いたので横から失礼いたします。逆にベースのはずし方に、
何かうまい方法があるのでしょうか?ガラスを割りそうで
怖くてやったことがないのですが・・・
ベース交換でUZ−57からUY−57Sが作れると
いう記事をこちらで読んで挑戦しようと思ったことがありますが、
はずす勇気がでませんでした。簡単にはずせるものなのでしょうか??
よろしくお願いします。
NSBチューナー 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月29日(月)22時08分13秒
皆さん、接着剤についての情報ありがとうございました。
コーキング材を使ってみます。
昨日報告したNSBチューナーですが、これだけに
つられて勢いで落札してしまいました。 こんなことを
やっていると、古ラジオの山になり、内尾様の部屋と
同じ道を歩きそうで怖いですね。
RF-848チューニングメーター 投稿者:土居 投稿日: 9月29日(月)19時59分59秒
内尾様RF-848のチューニングメータに付いてお尋ねいたします。3バンド共に受信感度は良好ですが、TUNE/UV/BATTが全く振れません。メーターそのものの不良か回路不良かどちらが考えられるでしょうか。当方全くの素人です。
RE:メカフィルの代用にセラフィル 投稿者:三品 投稿日: 9月29日(月)13時18分44秒
一球さんさん、向井さん、コメント有り難うございます。
拙シャックの9R-59Dは前言の通り配線を全面的に見直した他、頭〜IFを手持ちの
TV球6GM6に換えたりして遊びました。更に低雑音・HiFi化を目指したいのですが
昨年世田谷ボロ市で仕入れたGrundig #2070 コンソールに気が行って、なかなか
構ってやれません。短波DXing の主力機は相変らずG-133FとR-390Aです。
現行のセラミックフィルタの高性能には刮目されますが、今や450kHz品種が多勢
ですので意外に選択肢は広くありません。米にはKiwa Electronicsなど受信機用
換装フィルタ選別で商売している会社もあるほどで(詳細下記リンク参照)、同
社製品は日本のDXerにも広く愛用されています。特注も可。
コーキング剤は接着剤としても非常に優秀で、特に凸凹のある物同志、例えば玄
関の表札の取付けなどにも最適ですが、耐油性や更に耐熱性を求める場合には自
動車整備用の液体パッキンが求められます。汎用コーキング剤に性状は似ていま
すが、但し価格はそれの10倍程度になりますね。
メカフィルの代用にセラフィル 投稿者:向井 投稿日: 9月29日(月)11時16分19秒
三品さんに言われて気がつきました。59Dのメカフィル代用品にはセラミックフィルターというテが有りましたね。セラフィルなら6キロ幅の奴がゴロゴロしてますし。中にはコリンズの安いSSB用メカフィル(空色のケースの奴)を入れたかたもいらっしゃいました。
まぁ59DでSSBをメインに聞くのは考え物ですが、面白いと思います。やはりこういった真空管式通信型受信機は、ユーザーが色々と手を入れられる部分がある点が良いですね。最新型の受信機をいじるとメーカー保証を受けられなくなりますが、こういう古い奴は保証もへったくれもありませんから気が楽です。
JA−9でも色々実験しましたよ。T−21に変えてコリンズのメカフィルを入れてみたり、BFOをセラロック発振に変えてみたり。周波数変換を17A8(6BL8の17V管)から17EW8(6AQ8の17V管)に交換して3極管ミクサーを実験してみたり。
全般に実用性はありませんでしたけどね。
そういえば59Dの別のトラブルとして、AMモードからSSBモードに切り替えますと音量が非常に下がってしまいます。59DSではこんな現象は無かったのですが。プロダクト検波はAMでも使っていますから、BFOの発振出力不足でしょうか。発振周波数は合っているのですが。ま、いずれにしてもいじり甲斐があるRXであります。
Re:ST管ベースの接着剤 投稿者:一球さん 投稿日: 9月29日(月)00時56分15秒
おっしゃる通り水回り用コーキング剤(風呂トイレ用とか書いてあったりもする)のは非常に有効です。
私はあれを自動車のシリンダーヘッドや排気管の接合部などにも使っていますが、
3年経っても剥すのが容易ではないくらい強力ですので真空管程度の熱では全然大丈夫です。
硬化してもゴムみたいな状態なので熱で溶けそうに見えますが全く大丈夫です。
なお、商品の色は白色と透明の2種がありますので見栄えの良い方をお試ください。
Re:ST管ベースの接着剤 投稿者:三品 投稿日: 9月28日(日)23時12分03秒
内尾先輩、毎々お世話になります。昨今はカメラ修理と並行して、ラビット4号
車のレストア中です。
STベースの接着剤はアラルダイト(商品名)というセメント状2液混合剤だと
伺っていますが、拙シャックでは水回り用コーキング剤として売られているシリ
コンゴム(例:セメダインバスコーク)を愛用しています。耐熱220°C以上
あり入手も取扱も容易で、ケミコンやトランスなど部品類の取付防振や、銘板の
接着などにも使えます。
アクリル系の強力瞬間接着剤を使う際には、3ヶ所程度の点付けにすること。全
周付けてしまうと、膨張で応力が集中して割れかねません(本件小口氏確認済)。
また9Rー59D系のメカフィルですが、fずれの他にQ低下もあるようで、水晶同様
に該当周波数で外部からドライブすると再活性化して復活する場合もありますが
DXing での実用には適当なセラフィルに換装するのも手だと思います。
高田OMは作りやすさを主眼に設計なさったのでしょうが、よくよく見ると9Rー59D
はアースラインが不要ループだらけだったり、ゲイン配分など他にも結構辛い点
が散見されますので、飽くまで受信機の自作素材として捉え、大いに改良すべき
ものだと思います。
Re:真空管のチェック 投稿者:倉島 投稿日: 9月28日(日)22時09分51秒
内尾さん、今晩は。
アドバイス有り難うございます。試してみます。
自作のチューブチェッカーとは、大いにアマチュア意識をかき立てますね。
以前お世話になりました、ナショナルのER−142ですが、増幅管の47Bは入手不可でしょうから3YP1か33で代用しようと思います。現在は入手時の6ZP1のままで動作チェックをしています。また、57負荷のチョークは、先週秋葉によったら品切れでした。そのうち入荷するそうです。その他は、オリジナルであろうという回路で修復が完了に近づきつつありますので、また報告させて頂きます。
まだ未完ですが、大昔に聞いた、再生ラジオの音は懐かしいですね。
Re:真空管のチェック 投稿者:内尾 投稿日: 9月28日(日)21時37分53秒
倉島さん
下記が参考になります。
http://www.globetown.net/~radio/tube/kajii.html
(このリンク部分 削除する可能性あります)
なおヒーターを点灯しておいて、テスターを抵抗計にし
カソード(赤)とグリット(黒)に接続すれば簡単なエミッション試験が出来ます。
真空管のチェック 投稿者:倉島 投稿日: 9月28日(日)21時17分19秒
皆様こんばんは。
現在4ペンラジオの修復中です。オークションでマツダの58を入手したのですが、どうもうまく動作しません。いかにも動作品のようなコメントなのですが、現物はベースとの間に接着の後があります。ヒーターはOK、空気も入っていないので、動くかなと思ったのですが、甘かったようです。
しょうがないのでアメリカから輸入しました。1本$6ですからうらやましい限りです。送料がもったいないので、57も買ってしまいました。$5でした!。これで元気良く受信できました。
真空管試験器のような立派なものでなく、簡単にgm等を測る手段はないでしょうか?
マーカーが壊れた5900 投稿者:内尾 投稿日: 9月28日(日)21時16分01秒
皆さん今晩は
マーカーが壊れた5900の修理をしました。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction2.html
マーカー不良は比較的多いのですが、水晶発振子そのものの不良でした。
初めての経験です。
ほぼ250KHzおきにバズ音のような音が聞こえる不思議な故障でした。
Re:メカフイル 投稿者:内尾 投稿日: 9月28日(日)16時48分51秒
向井さん
59Dのメカフイルは下記の回路図ではブラックボックスですが、
http://www.globetown.net/~radio/ham/9R-59D.html
インピーダンスマッチング用のIFTと組み合わされていたと記憶しています。
メカフイルは比較的入手しやすいのですが、この変換用のIFTが入手できません。
一度分解して、巻数を調べたいと思っていましたが、実現していません。
実験すれば比較的簡単に実現できると思います。
Re:ST管ベースの接着剤 投稿者:内尾 投稿日: 9月28日(日)16時41分31秒
ST管べースの接着ですが、下記ラジオ修理メモの「14真空管の修理」をご覧ください。
http://plaza3.mbn.or.jp/~radiokobo/w/memo.html
ただガラスと伸縮率が同じ接着材が売られているようです。
聞いた事があるのですが、忘れてしまいました。
NSBチューナー懐かしいですね、結構乱暴な仕組みなのですが、NSBはよく受信できました。
NSBチューナー 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月28日(日)15時15分44秒
オークションネタが続き恐縮です。
懐かしいNSBチューナーが付いたラジオが出品されて
います(裏蓋に取り付けられている)。 出品者は
知らないようですが・・・
ST管ベースの接着剤 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月28日(日)01時38分18秒
こんばんは、 この前報告したハイブリッドラジオで久しぶりに
真空管を手がけたので欲が出てきました。 オークションで
ジャンクの6球スーパー(6ZDH3Aのあとに6D6の三結
低周波電圧増幅付、と言う典型的な自作の見栄っ張り設計)を落札
しました。 真空管のベースとガラスの接着が剥がれているものが
ありました。 補修のための接着剤はどんなものを使えばいいので
しょうか教えてください。
PS:電源トランス、IFTは断線してませんでしたが、ANTと
OSCコイル、出力トランスは断線していました、残念・・・・
re メカフィル 投稿者:向井 投稿日: 9月27日(土)22時18分59秒
内尾さん、良いご意見をありがとうございます。メカフィルが壊れている可能性が低いという経験者のご意見に、少々安心させられました。アレが壊れると代替品を探すのが面倒ですから。
アレはやっぱりトランジスター用なんですね。あの大きさからして真空管用ではないと思っていましたが、やはりそうだった様で。しかしよくインピーダンスの整合が取れますよね。でも確かにメカフィルはキレがIFTよりいいです。T−21を使ったJA−9よりキッチリサイドが切れてます。
メカフイル 投稿者:内尾 投稿日: 9月27日(土)19時41分24秒
向井さん
メカフイルは壊れている可能性は低いと思います。
もともとトランジスター用で、壊れるような高級品と違います(少し言いすぎ?)。
ただ共振周波数がずれている可能性はあります。
セラミックフイルターでもそうですが、
1〜2KHzくらいはフイルターも変化する事がありそう。
それとコイル自体も経年変化があります。
プロシード2800などIFが455ではなくて457KHz近くになる事が多いです。
カウンターの関係で無理に+455にしようとすると、共振がずれて感度少しが悪くなります。
Re2:9R59DとDSを調整しました 投稿者:向井 投稿日: 9月27日(土)19時19分08秒
内尾さん、こんばんわ。59D、DS共に真空管が酷使された気配は見られないんで、エミ減してるとは思いにくいんですけどね。或いは段間のコンデンサーの容量ぬけ・・・があるかどうかはわかりませんけど。トラッキング調整が終わってなおかつ感度が低いとなると、場合によってはメカフィルの不良って事も考えられます。
以前FR50Bのメカフィル(国際のカンタイプ)が中のスポンジが溶けてダメになった経験がありますが、それに類似したトラブルだったら・・・・・・、ま、それはそれで仕方ありませんが、それはともかくとして、今度時間があったらRFの6BA6とMIXの6BE6を差し替えて、再度トラッキング調整してみます。Cバンドまではガンガン入って当然ですから。
コンデンサーの類も高周波性能の良いヤツに交換して実験してみたいですね。しかしバーニヤダイヤル式のJA−9と違ってダイヤルに周波数の目盛りが刻まれているヤツは調整がやっかいですねぇ。ダイヤル表示と受信周波数を合わせるという作業が必要になりますから。これを考えると、JA−9の調整は本当に楽だったと思いますよ。
Re:9R59DとDSを調整しました 投稿者:内尾 投稿日: 9月27日(土)17時39分01秒
向井さん 報告有難うございます。
Dバンドは別にして、Cバンドくらいまでは実用になると思うのですが?。
9R59シリーズはアマチュア−の自作品が多いので、
配線間違い 調整の狂いなど多いのでしょう?。
しかし調整しても完全にならぬのは、どこか悪いのでしょうね。
真空管のエミ減で確かに感度は悪くなるのですが、真空管が黒くなるほど使われていますか。
長く使うと見た目でも黒っぽくなるので、長く使ったものは判別できます。
なお初段管を交換してみたら如何でしょう。
アマチュア−局で使うと自分の電波の回りこみで、受信機の初段がいかれる事があります。
9R59DとDSを調整しました 投稿者:向井 投稿日: 9月27日(土)16時51分01秒
科学教材社JA−9との比較の上、感度イマイチと判定された私の9R59DとDSを調整してみました。59Dはスタビロやマーカーの入ったフルオプション品ですが、マーカーが調整の役に立ちました。
調整してみますと、案の定局発コイルの発振周波数がズレていまして、マーカーを頼りに所定周波数に合わせてみますと感度がアップ。RFコイルとアンテナコイルはズレてなかったみたいです。この調整により、これまで受信した局だけ聞こえていた状態が、局間のガーっという空間ノイズまで受信される様になりました。しかし改善されたのはA、Bバンドのみ。Cバンドから上はJA−9の感度を超える事は出来ませんでした。球がエミゲンしてるんでしょうか。
59DSの方は先ほどの59Dとはまた違って、調整してもAバンドは空間ノイズがうるさいぐらいにガーっとは入りませんでした。Bバンドはまぁそこそこ良い程度。3.5メガのSSBも入りますし。Cバンド以上は59D同様、空間ノイズもガーっとは入りませんし、Dバンドは先の59Dよりは多少感度がいいかな程度。こちらもエミゲンでしょうか。
いずれにしても中波やローバンド以外は実用性に乏しい結果となりました。真空管試験機があると球の状態を調べられるんですけどね。今度機会がありましたら高周波を扱う部分の球のみ新品に交換してみましょうか。
修理のお願い 投稿者:伊藤久義 投稿日: 9月27日(土)15時38分52秒
真空管のラジオの修理のお願い。
地震 投稿者:加藤 投稿日: 9月26日(金)22時38分13秒
札幌の加藤です。
こんばんは。
今朝はすごい揺れの2連発でした。
当方では6AV6が4本、6CA7が1本犠牲になりました。
多分箱に入っている物と棚に入っている分は無事なのでしょうが・・・確認できていません。
今、散らばってしまったガラスの破片と格闘中です。
真空管を扱う方は、地震があると凶器になりますので・・・
十分にご注意ください。
Re:地震 投稿者:内尾 投稿日: 9月26日(金)22時35分59秒
地震お見舞い申し上げます。
北海道のみなさん大変でしたね。
東京でも寝ていたら振動を感じました。
NHKを付けたら地震情報をやっていたので、東京では数分かけて伝わってきたようです。
Re地震 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月26日(金)22時28分31秒
こんばんは、
加藤様、地震災害お見舞い申し上げます。
お気を付けてお方付け下さい。破片を践むと大変です。
地震 投稿者:加藤 投稿日: 9月26日(金)22時18分33秒
札幌の加藤です。
こんばんは。
今朝はすごい揺れの2連発でした。
当方では6AV6が4本、6CA7が1本犠牲になりました。
多分箱に入っている物と棚に入っている分は無事なのでしょうが・・・確認できていません。
今、散らばってしまったガラスの破片と格闘中です。
真空管を扱う方は、地震があると凶器になりますので・・・
十分にご注意ください。
Re:シャープカットオフ管のIF増幅 投稿者:原科正彦 投稿日: 9月26日(金)08時21分18秒
内尾さん、おはようございます。
ポータブルラジオの普通の使用状況ではAVC電圧は1V程度です。
1R5、1T4といったリモート・カットオフ特性の球は消費電流が大きいため、
実際の回路ではスクリーン電圧を低く下げて消費電流を小さくしています。
その影響で本来の性能は発揮できません。
そこで消費電流は小さく、gmは高くという選択肢からシャープ・カットオフ管
が選ばれています。
Re:頑張って下さい! 投稿者:内尾 投稿日: 9月25日(木)20時21分04秒
水野さん書き込み有難うございます。
当方はサラリーマン卒業生ですから、毎日が日曜日です。そんな訳でラジオで遊んでいます。
でも色々やる事が多く、最近では「ラジオ工房売店」のラジオの準備もままならぬ状態です。
ホームページの更新も結構時間がかかります。
もう少し時間が欲しいです。
Re:RF-2200 投稿者:鈴木(み) 投稿日: 9月25日(木)19時54分12秒
内尾様、ありがとうございました。(遅くなってすみません)
ホームページを見て参考にします。
私も最近オークションで入手したのですが、目盛りずれ、バンド切替SWのガリなどがありました。直読機は5khz程度のずれでも気になり出すと、気になるものです。
頑張って下さい! 投稿者:水野憲一 投稿日: 9月25日(木)11時56分22秒
はじめまして! 私、愛知県に住んでおります53歳のラジオ好きおじさんです。
ラジオ工房ホームページを楽しく又、興味深く拝見致しております。掲載されております内容から、内尾OMのラジオに対する思い入れがひしひしと伝わってまいります。
私も40年近く前は、内尾先生の様にラジオが大好きで壊れたテレビ受像機を近くの電気屋さんからいただき、ヤスリでシャーシをゴリゴリとよくやりました。電気の知識など全く有りませんでしたので、HAMをしていた友達の家に毎日の様に入り浸って教えて頂きました。感電もよくいたしました。Hi
もう今はいけません。 なにも造れません、なにも治せません、なにも触れません。悲しいですね〜。
内尾先先の様に、どうしたらずっと長い年月ラジオに情熱を傾けつづける亊が出来るのでしょうか?
最近、約30年振りに真空管のアンプを作りました。勿論、自分では部品など集める亊が出来ず、キットを買い悪戦苦闘の末やっと音が出ました。やっぱり真空管はいいですね!
なんかこう、生きている様な、一生懸命働いている様なフィラメントの輝きから、私にはそう見えます。勿論トランジスタにはもっと良い所が一杯ですが...
いつまで経っても私の様なハムエッグ??には、内尾OMの様な大先輩がおられる亊が唯一、これからもBCLライフを続けていく上で大変心強く思います。
最後に私からラジオ工房にお願いが1つ、
可能であれば是非BCL受信機の販売をして頂きたく、内尾OMの手によって蘇った製品を是非もう一度、帰ってきたBCL少年の為にお願いします。
メールの内容が主旨と違うかも知れませんので、ご迷惑をお掛けする様でしたら削除して下さい。御迷惑をお掛けしておりましたらお詫びいたします。申し訳有りません。
シャープカットオフ管のIF増幅 投稿者:内尾 投稿日: 9月25日(木)09時06分14秒
おはようございます。
ポータブルラジオには確かにシャープカットオフの真空管が使われている事があります。
理由は良くわかりませんが、
ループアンテナを使うので、強力な入力が無い為ではないでしょうか?。
逆に1〜2mのアンテナでも5球スーパーの6E5はすぐ閉じますが、
これはAVC電圧が7V以上出ている事を意味します。
とてもシャープカットオフ管では増幅できません。
Re:シャープカットオフ管にAGC その5 投稿者:原科正彦 投稿日: 9月25日(木)02時30分55秒
みなさん、おはようございます。
本当はリモート・カットオフ管よりもシャープ・カットオフ管のほうが
信号を一定にするAGC作用は強く効きます。
しかし、強い信号を受信してAGC電圧が高くなると、
通常のA級増幅動作からB級、C級と移行して音が歪んで聞きづらくなります。
しかし入力回路で信号をしぼるラジオや、弱い局を専門に聞く場合は問題無しです。
松下の電池管ラジオのIF管1AJ4 はシャープ・カットオフ管です。
一方リモート・カットオフ管は 1つの球の中にミューの高い部分と低い部分を
併せ持つ構造で、カットオフ電圧を高く作ってあるため、AGC電圧が高くなっても
A級増幅のまま少ない歪で増幅することができます。
言い換えれば強い信号でも歪みにくいので、一般にリモート・カットオフ管が
利用されているわけです。
混変調にも強いのも大きな特徴ですが、雑音の点では一般にシャープ・カットオフ管
のほうが優れています。
リモート・カットオフ管ははっきりとしたカットオフ点を示しませんので、基本動作例の
gmの100分の1、200分の1になる点や、プレート電流が10マイクロ・アンペアになる点などを
カットオフの代わりとしているようです。
このときのスクリーン電圧に対するコントロール・グリッドの負電圧の割合が20%以上を
リモート・カットオフ管、10%以上20%未満をセミリモート・カットオフ管、
10%未満をシャープ・カットオフ管と呼ぶ、と確かRCAの資料で読んだ覚えが
ありますが、出典は失念してしまいました。
ところが、実際のRCAの受信用真空管マニュアルの記述は上記の基準を満たしてない場合が
あるだけでなく、マイナーな球は版によってリモート・カットオフ管だったものが
シャープ・カットオフ管に変わったりしています。
それほどたいした問題じゃないのかなー、と私はあきらめています。
話題に上った3本は次の通り。
6BD6 Ep=250V,Ec2=100V,Ecco=-35V
6BA6 Ep=250V,Ec2=100V,Ecco=-20V
6F7 Ep=250V,Ec2=100V,Ecco=-35V
IF増幅管のスクリーン電圧をB電圧から直列抵抗で与える場合、AGC電圧が
高くなるとスクリーン電流が少なくなり、スクリーン電圧が上がってgmが
あまり下がらない、という循環が起こります。
いわゆるAGCがよく効かない回路ですが、その昔シャープ・カットオフ管の
6AC7 や7W7 でわざとこういった使い方をしてAGCをかけたこともあったようです。
Re2:シャープカットオフ管にAGC 投稿者:倉島 投稿日: 9月25日(木)01時35分29秒
こんばんは。深夜に失礼します。
確かに6BA6は、リモート・カットオフ管ですが、6BD6に比べると、特性がシャープ・カットオフ管寄りなので、正確に言うとセミが付くのではないでしょうか。
篠塚師サイレントキー 投稿者:三品頼彦 投稿日: 9月25日(木)01時32分09秒
本夕秋葉原に向い、篠塚電機をお訪ねしたところ、ご長男が居られたのでお話を
伺うことができました。3月より高熱が続き、糖尿病ではなく結局骨髄癌による
白血病で、去る16日にお亡くなりになったとの由。残念でなりません。尚、詳
細はnifty のFRADIOにて告知致します。
Re2:シャープカットオフ管にAGC 投稿者:向井 投稿日: 9月24日(水)23時38分19秒
私が見かけた本はA5サイズラジオ情報誌の別冊だった様で、「電子工作バイブル」とかいう名前だったと思います(青紫色の表紙でした)。
その内容の中で、6BQ6GTB(テレビの水平球)は2E26と形が似ているから同等の・・・みたいな記載もあった様な。凄い発想です(別に同感だとは思っていませんが)。まぁ面白半分で見てみるのも良いんじゃないですかね。最近は真空管ラジオについての雑誌って見かけませんから。
ところで6BA6って「セミ」リモートカットオフ管だったんですか。私はてっきりセミの付かない純粋なリモートカットオフ管とばかり思ってました。IF増幅には6BA6より6BD6の方が向いているんでしょうか?
シャープT−37型 投稿者:大橋政広 投稿日: 9月24日(水)20時09分21秒
以前に書き込みした大橋です。
ラジオの修理できました。参考資料、アドバイス有難うございました。
たぶんこのラジオも玉音放送を受信したのでしょうね。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
Re:シャープカットオフ管にAGC 投稿者:内尾 投稿日: 9月24日(水)19時19分56秒
皆さん今晩は
本屋に行けなかったので、現物は確認できないのですが、
一般に最近のラジオの記事は不思議な例が多いですね。
シャープカットオフの真空管にAVCをかけると広い範囲での調整が出来ないので、
普通は使わないのですが、知らないのでしょうかね?。
尤もリモートカットオフでも6BD6クラスの本格的なものから、
6BA6クラスのセミリモートカットオフもあります。
先日話題の6F7もセミリモートカットオフですね。
プレート検波はシャープカットオフの急峻な立ち上がりを利用した検波方法ですが、
(カットオフ近くのバイアスで、信号の+−の増幅率の差で検波)
6F7も無理すれば(効率悪い)、プレート検波もどきに使える可能性はあるのでしょう?。
サブダイアルの機能しない5900の修理 投稿者:内尾 投稿日: 9月24日(水)19時04分52秒
皆さん今晩は
5900のサブダイアルが機能しない珍しい故障です。
これも完動品として売られていたようなので驚きです。
下記の例29をご覧ください。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction2.html
5900は沢山 見てきましたが、このような故障は初めてです。
Re:シャープカットオフ管にAGC 投稿者:加藤 投稿日: 9月23日(火)23時31分31秒
こんばんは。
IFに6EW6を使うのは、私もうまくいかないと思います。
単に鳴れば良いというので有れば、6BD6の代わりに6AU6,6BH6,6BZ6,
6CB6,6DK6など何でも使えますが・・・ゲインの加減が効きませんので
アンテナの長さをうまく調整しないと歪みます。
周波数変換にカラーテレビの6GY6を差し替えて使うのは、そこそこ使えますが
局発の発振周波数がずれます。
変な球(笑)を使うのは面白いのと、安価でジャンクが多量にたまっている場合は
良いかもしれません。テレビでは使い物にならない真っ黒に焼けた6CB6が
gmがいい感じに落ちていて、IFに丁度良かったことはあります。
追記 投稿者:小林慎也 投稿日: 9月23日(火)22時58分10秒
日本ではRF−2900という型番が何故発売されなかったのか?
いつか松下電器の方に聞いてみたいと思ったものでした。
販売戦略によるものか、はたまた技術開発の都合か?
この頃は輸出向けの機種分類はSONYの方がすっきりしていたように感じます。
シャープカットオフ管にAGC 投稿者:向井 投稿日: 9月23日(火)22時50分15秒
あるA5サイズのラジオ情報誌に出ていた作例で、シャープカットオフ管にAGCを掛けている物を見かけました。高1中1でしたが、高周波増幅が6GM6(これも凄いと思う)、ミクサーが6BE6。中間周波増幅が6EW6という物でした。中波や短波の受信機で6EW6をIF増幅に使うのは見た事がありませんが、当然こいつにAGCが掛かっているのです。
シャープカットオフ管は少しのAGCでキッチリとカットオフしてくれる訳ですが、私にはにわかには信じられません。以前12AU6にAGCを掛けて、強力な信号が歪んだ経験がありますので(もちろん実験しただけですが)、6EW6の様なハイgm管がカットオフした様子を想像すると頭の中が「?」マークでいっぱいになります。
これって回路定数をうまく選べば良い結果が出るものなのでしょうか? ちなみに短波帯の周波数変換(ミクサー)に6EW6を使って良い結果を得た事はありますけど。
すことで次の画面の記事を表示します。
プロシード輸出ラジオについて 投稿者:長谷川 投稿日: 9月23日(火)22時14分40秒
こんばんは。輸出用にはRF-2800系の他にRF-2900というのがあるみたいですね。勉強になりました。例のTHE11はオークション残り23時間ですが、やはり入札は0です。以前、ICF-5900(美品表記)の最低落札価格60,000円、その時の入札金額は40,000円というのがありました。BCLラジオも高くなりました。古い物ですから綺麗な完動品は珍しいのでしょうし思い入れもあるのでしょうが、この価格は凄いです。需要と供給でしょうが、この金額なら機能だけなら最新の現行品のいい物が買えると思いますが・・・。
Re:プロシード輸出ラジオについて 投稿者:内尾 投稿日: 9月23日(火)20時56分38秒
小林さん有難うございます。
早速下記に追加させていただきました。
http://plaza3.mbn.or.jp/~radiokobo/bcl2/index.html
追加情報あればまたよろしくお願いします。
Re:プロシード輸出ラジオについて 投稿者:小林慎也 投稿日: 9月23日(火)20時42分10秒
内尾様、どうぞご自由に利用ください。
60年代から80年代は輸出用短波受信機を作るメーカーも多かったですね。
ラジオ自体が、まだ輸出の花形の1つだった良き時代でしょうか。
今はソニーさんの独壇場ですが、松下さんもその頃は張り切っていました。
Re:プロシード輸出ラジオについて 投稿者:内尾 投稿日: 9月23日(火)20時29分24秒
石本さん 小林さん情報有難うございます。
しかしプロシード2800も色々あるのですね。
BCLラジオ博物館2に転載させていただきましょうかね。
いやはや驚きました。
当方の2800LBSは偶然入手したものです、幸い動作します。
調整はしていませんが、中身は2800と大分違います。
無知でした・・・ 投稿者:長谷川 投稿日: 9月23日(火)20時28分23秒
こんばんは。ヤフオクで見たのは長波付きのRF-2800LBSだったように思います。BCL博物館のレア物とは異なるようですね。知らなかったです。失礼しました。
プロシード輸出ラジオについて 投稿者:小林慎也 投稿日: 9月23日(火)20時08分34秒
初めまして。いつも楽しく、このページ拝見しています。
プロシード2800の輸出バージョンは幾つかあるようですが、
RF−2800(北米向け、5バンド、プロシード2800のFM周波数のみ変更)
RF−2900(北米向け、5バンド(LW無)、全波表示)
RF−2800LBS=DR28(欧州大陸向け、6バンド(LW有)、全波表示)
RF−2800LBE=DR28(上記の英国向け)
RF−2900LBS=DR29(欧州大陸向け、プリセレ付、6バンド(LW有)、全波表示)
RF−2900LBE=DR29(上記の英国向け)
この他に北米向けの電圧を変更して豪州向けにしたものや、マリンバンド(1.5−3.5MHz)を受信できるようにしたRF−2800Bという製品も少数あるそうです。
勿論、内尾様がお持ちのプリセレ付きは珍品中の珍品ですが、海外オークションで多くみかけられるものは
北米向けRF−2800かRF−2900であって、欧州や英国向けのDR−28はやはり珍品だそうです。
珍品:DR29 投稿者:石本 投稿日: 9月23日(火)19時35分48秒
DR29 自体は珍しくはありません。海外のオークションサイトなどを覗けば沢山出ています。内尾さんがお持ちの DR29 は、プリセレクター付きのものでこちらは珍品です。私もずっと気を付けてみているのですがプリセレクター付きの DR29 はお目にかかりません。内尾さんの解説によると RF-2800LBS となっていますね。
Re:12AV6 投稿者:内尾 投稿日: 9月23日(火)19時07分32秒
石川さん 村上さん今晩は
原因が判ってよかったですね。
なお測定値が少し変ですよ。
2−3が0.1Ωで2−4が1Ωとすると計算では3−4も1Ω程度になりますね。
以前の12Ωと矛盾しませんか?。
管理人の注)
ヒーターを点灯して、テスターでH K間を測定すると、間違います、念の為極性を変えて(赤と黒のテスト棒を入れ替えて)測定した方が無難です。
今回の測定結果がそうだとは言いませんが、測定値には明らかに矛盾があります。
上記測定が正しいとすると2箇所でショートしないとこのような値にはなりません。
そうするとAC12Vで点灯したと言う事と矛盾します。
12AV6 投稿者:石川 投稿日: 9月23日(火)17時04分28秒
村上さん、原因が見つかってよかったですね。それなら、内尾さんがおっしゃるとおり、12AV6のヒーター配線を逆にすると使えるかもしれないですね。真空管のカラーテレビもトランスレスの時代があり、その頃は途中のヒーター回路とアース間に0.01MF位のセラミックコンデンサが入っているのがあり、ショートする事もありました。内尾さんと村上さんの熱心なやり取りを拝見しているうちに引き込まれまして、少しお手伝いになればと、つい余計な口出しをしましたのはお許しください。
RE空気入り真空管 投稿者: 村上 投稿日: 9月23日(火)16時36分11秒
内尾さん 石川さん
問題の12AV6のH-K間の抵抗値を計りましたら 2-3で0.1オーム 2-4で1オームと出ました。
元々ラジオについていた12AV6を測定したらどちらも無限大オームでした。
絶縁不良みたいですね。
古い国産品だったので(正価320円とあります)これ大丈夫かいな とは思ってはいましたが。。。
今度買うときは注意したいと思います。
どうも またまたおさわがせいたしました。
Re:秋葉原でしょうか 投稿者:内尾 投稿日: 9月23日(火)14時49分45秒
原科さん
これは昭和20年代中頃の秋葉原ですね。
恐らくラジオセンターが出来てまもなくだつた頃でしょう。
この白黒写真を見たことがあります、雑誌に掲載されていたのでは?。
もとはカラーだったのですか、素晴らしい。
秋葉原でしょうか 投稿者:原科正彦 投稿日: 9月23日(火)14時19分36秒
仔細はわかりませんが、目に止まってしまいました。
Re:珍品!? 投稿者:内尾 投稿日: 9月23日(火)10時47分39秒
長谷川さん珍しいものを紹介有難うございます。
RF-2800の輸出バージョンは日本では少ないでしょうね。
過日この掲示板で話題のBCLXXXさんが入札しているくらいですから、珍品なのでしょう。
THE 11(ICF-1100)は出品者の思い違いではないですかね、
いくらなんでもあのような量販品を7万円で安価とは?。
これは綺麗なものは少ないですが、よく見かけるラジオです。
恐らく数十万台は作られたのでは?。
スカイセンサー5500の1つ前の機種ですね。
TFM110(65/4)→TFM1100(66/1)→TFM110F(67/6)→ICF110(69/3)→ICF110B(70/3)→ICF1100(71/3)→ICF1100D(71/11)→ICF5500(72/7)
HK絶縁破壊 投稿者:石川 投稿日: 9月23日(火)01時54分50秒
内尾様 お返事有難うございます。おっしゃるとおりHK絶縁不良はカラーテレビのブラウン管などでたまに起こりました。ブラウン管(CRT)の場合、R,G,Bと3っつある各カソードは150V程になっていますから。ラジオではほとんど発生しないかもしれませんが、チェックはすぐ出来るので損はないと思います。昔、アンプの電源回路を作ってテストしたところ、80BKだったと思うのですが、花火のように内部のヒーター・カソードあたりからシュパシュパと火花が噴出した事を思い出しました。きれいでしたよ。あわてて電源を切りましたけど。
珍品!? 投稿者:長谷川 投稿日: 9月22日(月)23時41分51秒
こんばんは。YAHOO!auctionにRF-2800の輸出仕様のものが出ていました。こちらのBCL博物館によるとかなりレアなものとか・・・?現在25,500円でとても手がでませんが・・・。それからSONYのTHE11なるラジオが70,000円ででています。(これは教えてもらったのですが)このラジオがどれくらい価値があるか判りませんが、延長されても入札はゼロのようです。
Re:空気入り真空管 投稿者:内尾 投稿日: 9月22日(月)19時08分29秒
石川さん書き込み有難うございます。
確かにHK絶縁不足でもこの現象は起こりますね。
その場合 アースするピン位置を逆にするとこの真空管は使える可能性はあリます。
ただ普通の使い方ではHK絶縁破壊は12AV6では起こりにくいのですが?。
レスラジオ以外に使われた12AV6?。
空気入り真空管 投稿者:石川 投稿日: 9月22日(月)18時41分48秒
いつも楽しく拝見しています。当方、真空管時代から、現在も現役のテレビなど家電の修理をしている者です。この間は松下のST管5球スーパー電蓄の修理の依頼が入り、これは本当に楽しい仕事でした。さて、表題の件ですが、ヒーター・カソード間の絶縁不良も考えられると思います。どうでしょうか。確認は12AV8単体で脚部ピン間の抵抗値を測定してみます。通常12AV6のヒーターは一番アース側になるので、H−K間の絶縁不良でも他の球は点灯します。
空気入り真空管 投稿者:内尾 投稿日: 9月22日(月)07時28分18秒
村上さんおはようございます。
点灯して3分経過したところで、球に触ってみませんでしたか、
熱くなっていませんでしたか?。
おなじ条件で、12BA6を試験してみて、温度確認をすると区別できます。
(ヒーター電力が同じなので、正常なら同じ温度になるはず、空気入りは電力が大きくなるので熱くなる)
空気の入り方が少ないのでしょう、でも空気入りはほぼ間違いないでしょうね。
少しでも空気が入ると駄目ですね、真空管では無くなりますから。
6AV6を間違ってさすとこの様な現象は起こりますが、12AV6に間違いないようですから。
空気の入った程度により白くならない事もありますので、白にこだわるのは無意味です。
なおこの真空管をラジオにさして動作させると他の真空管に無理がかかります。
と言うのは12AV6の分担すべき12.6Vを殆ど他の真空管が負担するからです。
(電圧を測定してみると正常な球の使用時よりより高いヒーター電圧が観測できるはず)
起動が少し早いと言うのは素晴らしい観察です、
この無理が関係して各真空管のヒーターに過電圧が加わるので、少し早いのでしょう。
実験を繰り返すと即断線と言う事は無いと思いますが、
出来れば90Vくらいに落として実験すると精神的にいいですね。
RE点灯しない球 投稿者: 村上 投稿日: 9月22日(月)01時27分11秒
内尾さん
問題の真空管にAC12Vかけてみました。ヒーター点灯しました。
普通の光り方をしているように思えます。トランスの電圧を調べたら13.5Vでした。
3分くらい放置してみましたが白くなったりすることはありませんでした。
しかしラジオに戻してみると光らないです。他の球は光りますがこの球だけは光りません。
そこでヒーター回路を調べましたら添付図面と違うところがありました。
添付図面では 35W4→20オームの抵抗→35C5→12BA6→12BE6→12AV6
実際の配線は 35W4→35C5→12BA6→20オームの抵抗→12BE6→12AV6
それと正常時 電源を入れるとパイロットが点灯 しかしすぐ暗くなって
しばらくするとふたたび明るく点灯 ラジオも鳴り始めます。
これはトランスレスの普通の動作でしょうか。
問題の球の時は その動作のサイクルが短いように思います。
パイロットは暗くはなるものの 直に明るくなります。しかしラジオは受信しません (笑)
では よろしくお願いいたします。
RE:電子部品の記号 投稿者:福島 投稿日: 9月21日(日)09時31分18秒
前ページに、トランスと抵抗の記号についての質問があったと思いますが
匿名だと管理人さんが返事してくれないので・・・
http://www.picfun.com/partframe.html
こちらに、両方の回路図記号が載っています。
抵抗は旧来おなじみのギザギザのもののほか、太い棒で
表す方法もあり、今後はそちらが主流になるものと思わ
れます。理科の教科書の新課程版もそうなっています。
(といっても、日本の電子技術者のほとんどはギザギザに
なじんでいるし、新世代の技術者への代替わりは難しいで
しょうから記号の代替わりがいつになるか分かりません)
Re:訃報 投稿者:内尾 投稿日: 9月21日(日)08時30分04秒
みつはしさん情報有難うございます。
今年?元気な姿を見たように思ったのですが。
友人の話では戦後 真空管工場を経営されていたとかで、
貴重な歴史の生き証人だったのに、本当に残念ですね、ご冥福をお祈りします。
訃報 投稿者:みつはし 投稿日: 9月21日(日)07時38分17秒
久し振りに書き込みします。
真空管ラジオや部品類の販売を手がけていました、東京・秋葉原ラジオガーデン内にある「篠塚電機」の社長、篠塚 利寿氏が逝去されました...。
ガーデン組合長の話しでは、今月15日(未確認)に逝去されたとか。
既にお通夜・告別式はとり行われました。
今年3月頃から体調を崩されておられ、一時期は快方に向かわれておられたのですが、再び体調を
崩されて帰らぬ人となられました。
なお、店の今後についてですが、息子さんが後を継がれるかどうかは未定です...私を含むラジオガーデン内に勤める方々の話しでは「廃業が濃厚」ではとの話しです。
また、何か変化がありましたらお知らせ致します。
なお、現在店は休業状態が継続しております...。
Re: 記号について 投稿者:のらねこ商会 益田 投稿日: 9月20日(土)19時03分28秒
埼玉のおじさん、こんばんは。
下記のページなど、写真もついてお手軽でよいのではないでしょうか。
http://www2.ocn.ne.jp/~matunami/bignnervol2.html
Re:9R59DSとJA−9受信機 投稿者:向井 投稿日: 9月20日(土)13時50分53秒
皆さん、レスポンス有難うございます。59DSは元の所有者が今の状態(つまり
感度イマイチ)のまま使っていた様で、多少は調整してあった様です。なお、前回は
特に書かなかったのですが、実は更に比較用に59Dでも受信比べをしてみたのです
が、59DSと大差ありませんでした。両方ともトラッキングがコケているのか、
それともこの程度なのか? ま、当分は楽しめそうです。
ちなみにJA9の方も全くトラッキング調整していませんので、今度まとめて3台
とも調整してみるつもりです。メカフィル系のトラブルでない事を祈ります。
ところで大橋さんが書いていた50MHzのクリコン・・・。私も以前やりましたよ。
さすがにダブルスーパーにすると良くなるんですよね。私が作った中では6BQ7A
のカスコードアンプに6AK5のミクサーの奴が最も良い性能でした。ちなみにその
出力を4EW6ミクサー、6BA6中間周波増幅というラインナップのスーパー
に入れてやったら最新のトランジスター機とトントンの感度でした(こいつを使って
以前は50MHz帯をやってました)。
Re:9R59DSとJA−9受信機 投稿者:内尾 投稿日: 9月20日(土)09時11分07秒
皆さんおはようございます。
昨日は久しぶりに名古屋に行ってきました。
昔の仲間がついに定年で退職する事になり、送別会です。
新幹線も名古屋も見違えるようで、おのぼりさんの気持ちを味わってきました。
さて本題の9R59ですが、一度再調整して比較してみては如何でしょう。
高1中2の受信機は調整がずれると悲劇で、5球スーパーより酷い事になりかねません。
それと9R4の受信経験しかありませんが、
金属ケースに入れた受信機は一見感度が悪いように感じる事があります。
JA−9受信機は確かオープン状態と思いますが、電波のとび込み等もあると思います。
それと周波数の高い部分は確かにかんどわるいです、飾り程度の実力では?。
Re:点灯しない真空管 投稿者:内尾 投稿日: 9月20日(土)08時58分01秒
村上さん
この真空管単独で、12Vで点灯してみてください。
明るく点灯はしないでしょうが、薄暗く光るかもしれません。
光る光らないは別にして、数分たつと球が暖かくなります。
この現象が起これば空気入りです。
空気入りの真空管は復活は出来ません。
ヒーターの抵抗値12Ωは冷たい時の値で、赤熱すると正規の抵抗値(約85)になります。
空気が入ると真空管内の対流で冷やされるので赤くならないのです。
RE点灯しない真空管 投稿者: 村上 投稿日: 9月20日(土)02時02分43秒
内尾さん レスありがとうございます。
問題の真空管ですが ガラスが白くなっている所はありません。
ヒーター回路のショートですが、別の球に差し替えると点灯しますのでショートは無いです。
通電すると ツーツー になってしまうのでしょうか。
直列に抵抗でも入れて電流調べたいと思います。
なんとか復活してほしいです。
ありがとうございました。
Re:9R59DSとJA−9受信機 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月20日(土)01時16分52秒
>この点から考えるに、ICF5800等
>は同じシングルスーパーながら、よくがんばっているという気がします。
その昔、真空管で28MHzとか50MHzのクリコンを
作りましたが、感度が出ないのには往生しました。
真空管の高周波増幅は難しいですね。
9R59DSとJA−9受信機 投稿者:PDC加藤 投稿日: 9月19日(金)23時12分10秒
向井さん、こんばんは。5球スーパーどうしで比べると、トランスレスは明らかに感度が悪いかっ
たという記憶があります。「JA9」はB電源が倍電圧整流でもありませんので、私としては感度が
いいとは思いにくいです。59DS の球のエミ減かトラッキングなどの調整のズレが原因ということ
はありませんでしょうかねえ。確かにメカフィルの劣化もあるかもしれません。
5800の感度について 投稿者:長谷川 投稿日: 9月19日(金)23時03分04秒
吉野様、教えるなんてとんでもない、こちらは自分で部品交換や調整など出来ない素人です。同じ5800ユーザーとしてこちらこそ宜しくお願いします。
記号について 投稿者:埼玉のおじさん 投稿日: 9月19日(金)17時22分35秒
はじめまして。トランスという言葉のみの検索で掲示板を探しました。全くの機械についての書き込みではないので、何かありましたら削除ねがいます。
というのも、「トランス」というものの記号と「抵抗」の記号というものを探しています。なんとなくはわかったのですが、ずばり「これです」というものがあったら教えてください。すみません。
9R59DSとJA−9受信機 投稿者:向井 投稿日: 9月19日(金)15時17分32秒
9R59DSを入手しましたので、手持ちのJA-9受信機(科学教材社製)と比較してみました。
59DSがトランス式コイルパック式、JA-9がトランスレスのプラグインコイル式です。で、使い比べて
みますと、意外にもJA-9の方が高感度なので驚きました。
室内アンテナなのにJA-9はメインダイヤルを回すとガンガン入ってくるのに、59DSはまぁ
普通の入感状況。トラッキングがコケているのかメカフィルがボケてるのか、ちょっと
疑ってしまいます。ちなみにJA-9は20年以上トラッキング調整を行っていません。
JA-9は高周波増幅が59DSと同種の12BA6。ミクサーはJA-9が17A8(6BL8の17V管)に対して59DS
が6BE6.中間周波増幅が12BA6と17A8のJA-9に対して6BA6が二段の59DS。まぁそんなに大
した差はない様に思えますが、しいて言えばミクサーの変換ゲインの差なんでしょうか。
ちなみにハイバンドに行きますと本当に59DS低感度ですね。コンバーターを付けてダブル
スーパーにしないと厳しいというのが実感できます。この点から考えるに、ICF5800等
は同じシングルスーパーながら、よくがんばっているという気がします。
Re:ICF-5800の感度について 投稿者:吉野 投稿日: 9月19日(金)12時05分16秒
長谷川様
御回答ありがとうございました。
やはり、そのような物なのですね?納得しました。
尚、私の5800は一応、MW/SW系回路のTrはすべて2SC710の互換品に交換して
トラッキング調整しているつもりです。ただ、素人調整なのでどこまで正しい
かわかりませんし他の部品が劣化している可能性はありますが、、、
(ちなみにMWは調整でS目盛り1くらいはよくなりました。SWはあまり変化なしでした。)
以上、何かあれば又お教え下さい。
Re:35W4の代用 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月19日(金)11時58分28秒
内尾様、ヒーター抵抗の件等、ありがとうございました。プラグが1個ありますので、作ってみようと思います。また、首記の件で情報を頂きました皆様、ありがとうございました。
Re:35W4の代用 投稿者:内尾 投稿日: 9月19日(金)10時15分38秒
K鈴木さん今日は
35W4のヒーター抵抗は10Wを使います、でも相当高熱になります。
計算上は約5Wですが、とてもこれでは駄目ですね。
なお代用真空管の場合、
6WC5 6D6 6ZDH3Aは電極間容量も厳密には考慮する必要があります。
ただ動作試験では無視して問題ないですが、最後の調整は実際使う真空管でやるべきです。
そんな訳で6WC5 6ZDH3Aの記載は一部分同じ表現があります。
(同じ型名のSTでも個体差がありますので、実際使われているもので調整すべき)
Re:35W4の代用 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月19日(金)09時15分04秒
内尾様おはようございます。
レスありがとうございます。確かに特定の球が明るく輝いても断線したという経験は私もありません。メーカ側でもある程度は考慮されていたと思います。あくまで精神的なものでしょうね。
代用真空管の作り方の中で、35W4の代用ですが、コンクリ抵抗の値は35W4のヒーター抵抗値で10W程度でよろしいのでしょうか。また、6ZDH3A代用記事内で6WC5と同文がありますが・・
Re:点灯しない真空管 投稿者:内尾 投稿日: 9月19日(金)06時41分02秒
村上さん書き込み有難うございます。
レスラジオで1本だけ真空管が電灯しないのは
@ヒーター回路がこの球の部分だけショートしている
A真空管に空気が入り、赤熱しない
のどちらかです。
恐らく原因は後者の「空気入りの真空管」だと思います、勿論使えません。
真空管を良く見るとガラスが白くなった部分はありませんか?。
真空管のウオームアップ時間 投稿者:内尾 投稿日: 9月19日(金)06時34分48秒
皆さんおはようございます。
ラジオ用レス球のウオームアップ時間はメーカー毎に違うようです。
したがって、レスラジオに使う真空管は同じメーカーの物を使うのが理想です。
確かに松下のは少し早く起動すると読んだ記憶がありますが、確認はしていません。
現実は混在するのは仕方がないのですが、これで断線した経験はありません。
同じメーカーでそろえても不思議にばらつきがあるようで、
少し早く立ち上がる球のヒーター抵抗がまず高くなり、無理が集中する繰り返しになります。
こんなわけで特定の球が明るく輝くので精神的に良くありません。
また同じメーカーでもヒーターの熱容量が違いますので(12AV6と35W4など)、
短時間にON OFFを繰り返しては良くないです。
ウオームアップ時間が各メーカー規定されたのはTV用の真空管からです。
これはメーカー混在しても問題無い様な配慮がされています。
Re:改めまして 投稿者:内尾 投稿日: 9月19日(金)06時17分43秒
おはようございます。
故障の原因が複数あるようです。
中古のラジオは音が出ても修理しないとすぐ壊れます。
@B電圧を測定して、100V近くあるか。
A30A5のG1に+の直流電圧が加わっていない事を確認。
Bピー音は原因が複数考えられます、壊れているか、他からの妨害。
C音が可変できるが、小さくならないのはVRの不良が多いです。
D殆ど音の大きさが変化しない時はVRに付いているPU切替スイッチの接触不良。
誰か回路図が読める人に協力してもらったら如何ですか。
どうしようも無くなったら引き受けます。
点灯しない真空管 投稿者:村上 投稿日: 9月19日(金)01時41分46秒
こんにちは
トランスレスの保守用に真空管を買ったのですが、12AV6のヒーターが点灯しません。
ほかの球は点灯しています。12AV6が点灯しないので放送は受信しません。
端子間の抵抗値を測定したら12オームほど出ています。
球は古い国産球で新品のようです。やはり不良なのでしょうか。
PS 35W4は外国製ですが1.8K円でてに入りました。
RE:35Wの代用 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月19日(金)00時12分46秒
>仕様だそうですから、気にすることもないでしょう。
仕様と書いてあったんですか。 トランスレスをやった
ことがないのでわかりませんが、6.3V球でも松下のは
「ピカッ」と光るのがあったのを覚えています。 6CA7や
5AR4などの大型管では光らなかったような気がします。
RE:35Wの代用 投稿者:松田春樹 投稿日: 9月18日(木)23時38分42秒
特定の球のヒーターが光る現象ですが、ひょっとしたら松下の球かと思います。
これは仕様である、といった記述をその昔、松下の「カラーブレテン」で見かけたような
記憶がありますが。仕様だそうですから、気にすることもないでしょう。
カラーブレテンは、松下が新型真空管の構造や特徴について告知していた
色刷りの広告ページで、昭和40年代(半ばまで?)のラジオ雑誌には
毎号載っていました。東芝でも類似のものがありました。
ケミコンの爆発ですが、いまのものは弁があって圧力を逃がすようになっていますから、
グジュッと音がして中からおつゆ(電解液)がでてくるだけです。このおつゆは
妙に生臭い独特なにおいがあります。2.3回破裂をやらかしました。
メーカー製のTRアンプで電源のケミコンが破裂したことがありますが、
においだけでケミコンの破裂とわかりました。
電源部分のケミコンの破裂は他のパーツを巻き添えにしている
(されている)ことがありますから要注意です。
破裂では、ネオン管に保護抵抗を要れずにAC100ボルトをつないだ
ことがあります。結構な音がしてネオン管はばらばらになって吹き飛びました。
破片が顔にでもあたったらちょっとあぶなかったですね。
ICF-5800の感度について 投稿者:長谷川 投稿日: 9月18日(木)23時32分51秒
こんばんは。1台としか比較してない上、経年変化もあると思ので参考になるかは分かりませんが、所有のRF-877とICF-5800を比較した場合RF-877の方がSメーターの振れは大きいです。5800の方は地元のAM放送でも目盛り9程度です。短波では強く入感してると感じても7位行けばいい方です。RF-877の方では地元AMは送信所が割りと近いTBSやAFNはLOCALに切り換えてももいい位に振り切れます。(あくまでメーター上ですが)
改めまして 投稿者:秋葉 投稿日: 9月18日(木)23時20分53秒
匿名のこと、ついうっかりしました。
同じ内容ですが、もう一度書き込ませてもらいます。
自作ゲルマラジオにベランダからアンテナとアースを引いて楽しんでいる初心者です。子供の頃に家にあったようなナショナルの真空管ラジオ(Wスピーカで、おそらくトランスなしタイプ)をオークションで入手しました。しかし選局していくとピィーーという音がどんどん大きくなって音声がうまく取れなかったりします。それからボリュームが小さく出来ません。ダイアルを左に回して最小にしてもうるさいくらいです。これらの症状は、私のような初心者でも修理可能でしょうか。半田くらいはつけられますが、回路図は読めません。
もし不可能なら、こちらで修理してもらえますか
RE:35Wの代用 投稿者:hayashi/JA6NHD 投稿日: 9月18日(木)23時06分16秒
内尾さん他の皆様 こんばんは
内尾さん そうですねこれで35V分を落としているのでから
35Wは安全側ですね 想像力が欠如してました、すいません。
DCなら単体の半導体で比較的簡単に制御できるのですがACでは
仕掛けがいりますね、抵抗だけだとまるまる発熱してしまいますよね。
鈴木さんこんばんは コンデンサの爆発は独特のガスが発生するようで
においがあります、特にタンタルコンデンサは特徴があり(タバコの
ヤニくささに近い)このにおいで故障を発見したことがあります
修理はまさに五感フル回転ですね。
では
Re:35W4の代用 投稿者:内尾 投稿日: 9月18日(木)20時56分06秒
今晩は
35W4の代用品のヒーターの立ち上がり時間は、安全側ですので、球に無理はかかりません。
恐らく代用品のヒーター電圧は投入直後50〜70Vくらいで、
球が動作してきた時 規定の35Vになると思います(測定した事はありません)。
ただ代用品は抵抗が高熱になる欠点があり、あくまで試験用です。
特定の球が光る現象は良く起こりますが、心配したほど断線はありません。
なお35W4は修理中に壊す確率が一番高い球です。
修理中に35W4を断線させた経験は数知れずですが、他の球は1本もありません。
悪い事にこの球は比較的高価です。
Re:35W4の代用 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月18日(木)20時31分20秒
皆様今晩は
hayashi/JA6NHD様初めまして、コメントありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
レスラジオですが、ヒーターの立ち上がり時が私も気になっております。殆どのMTレスラジオは灯を入れたとき1本が特別明るくなります。正直あまり気持ちの良いものではありません。手持ちにシャープUM−160がありますが、球を何個か取り替えてみましたら、普通にじわ〜っと灯るようになりました。偶然かもしれませんが・・・
話は違いますが、私はケミコンのパンクの経験がありません。幸せ者なのか、経験不足なのか・・・シリコンダイオード(10D1)は経験あります。これはパンと炸裂し煙が出ました。
35W4の代用 投稿者:hayashi/JA6NHD 投稿日: 9月18日(木)19時29分10秒
鈴木さん 堀さん始めまして
堀さん ケミコンを作業中に爆発させたそうで大変でしたね。
わたしは高校の無線部時代に遊びで 爆発させていました
今思えば無茶なことをしていました。
さて35W4を代用させるには、以下私の想像ですがヒーターの立ち上がり時間を
他の管と合わせなければならず結構面倒だと思います。
高価で入手難ですがないことはないので通販などで探すことをお勧めします。
以上
Re:ラジオ修理のこと 投稿者:内尾 投稿日: 9月18日(木)17時05分38秒
書き込み有難うございます。
表題2行目に書いてあるように、匿名での質問は管理人としてご返事いたしません。
悪しからず。
ラジオ修理のこと 投稿者:一丁目 投稿日: 9月18日(木)13時33分12秒
初めまして。
自作ゲルマラジオにベランダからアンテナとアースを引いて楽しんでいる初心者です。子供の頃に家にあったようなナショナルの真空管ラジオ(Wスピーカで、おそらくトランスなしタイプ)をオークションで入手しました。しかし選局していくとピィーーという音がどんどん大きくなって音声がうまく取れなかったりします。それからボリュームが小さく出来ません。ダイアルを左に回して最小にしてもうるさいくらいです。これらの症状は、私のような初心者でも修理可能でしょうか。半田くらいはつけられますが、回路図は読めません。
もし不可能なら、こちらで修理してもらえますか。
Re:ICF-5800の感度について 投稿者:内尾 投稿日: 9月18日(木)12時07分47秒
吉野さん今日は
BCLラジオのSメーターの振れで信号の強さを推定するのは合理的ですが、
別機種の感度を推定するのは無理があると思います。
機種ごとにSメーターの回路は違いますし、
家電品のBCLラジオのSメーターは絶対値を示すわけではありません。
感度はSSGで測定して比較した方が無難です。
ICF-5800の感度について 投稿者:吉野 投稿日: 9月18日(木)10時07分49秒
皆様、こんにちは
ICF-5800の感度について、ご意見をおきかせ頂ければと思います。
私の所有機では、中波で、NHKがSメーター9レベル、近くの民放が8程度で受信できるのですが、短波帯SW1&2では、7〜8程度しかメーターがふれません。他の短波ラジオの局発漏れを受信しても、8程度です。5800の短波帯での感度は、実力この程度でしょうか?
5900も整備した物をもっていますが、こちらは、信号強度の強い局は、フルスケールふれます。
Re:(無題) 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月17日(水)22時25分04秒
皆様今晩は
堀さん初めまして、35W4を割られてしまったそうですが、球は直りません。内尾様のような代用品を作られるか、新規購入しかないと思います。下記URLにありますが、在庫確認が必要かと思います。在庫切れなら1本くらい(中古)ご相談にのります。
Re:(無題) 投稿者:内尾 投稿日: 9月17日(水)19時09分58秒
ケミコンを爆発させましたか、これは危険です、凄い音がしたでしょう。
怪我が無くてよかったです。
昔の経験は下記にあります。
http://plaza3.mbn.or.jp/~radiokobo/w/memo.html
ケミコン試験器はシリコンダイオードを使っています。
耐圧は余裕を見て600〜1000V耐圧の物を使うと良いでしょう。
(値段があまり変わりませんので)
Re:RF−2200 投稿者:内尾 投稿日: 9月17日(水)19時04分32秒
鈴木(み)さん今晩は
2200については下記をご覧ください。
http://plaza3.mbn.or.jp/~radiokobo/bcl.html
他に修理体験記もあるので参考にしてください。
追伸 投稿者:堀 祐介 投稿日: 9月17日(水)18時16分39秒
内尾様、質問です。「ケミコン復活機」のダイオードはシリコンでもよいのでしょうか?
(無題) 投稿者:堀 祐介 投稿日: 9月17日(水)17時59分13秒
お久しぶりです。昨日やっと退院しました。というのも、火曜日の夜にケミコン一基(ELNA製4MFD?)を爆発させてしまい耳鳴りが発生し、その次の水曜日に耳鳴り+自分の不注意で矢を自分の左腕にぶっ刺してしまい(弓道部です)、一週間ほど入院していたためです。もう耳鳴りは治っていますが、まだ左腕がいたいんです。
話は変わりますが、今原科さんの回路を参考に(レスありがとうございます!)自分で改良を加えつつラジオを作っています。でも、「退院直後からラジオするなっ!一週間禁止!」と申し渡されてしまいました。残念・・・・
・追伸
入院する前に「かなりあ」を修理していたら、トイレに立った隙に抜いてあった35W4を弟に持っていかれ、割られてしまいました。どうしたらいいんでしょう?
RF−2200 投稿者:鈴木(み) 投稿日: 9月17日(水)12時57分22秒
内尾様、皆様、はじめまして。
先日RF−2200を入手しました。比較的故障の少ない機種のようにうかがっていますが、よくある不具合の発生例(現象・原因)を知りたいです。皆様の所有機でお持ちの方がおりましたら、お聞かせいただければ幸いです。
Re: RF-877のロッドアンテナについて 投稿者:渡辺 投稿日: 9月16日(火)22時23分23秒
巽様
アドバイスを有り難うございます。
CRC556を持っていないので今度購入したいと思います。
Re:珍しい物が出ています。 投稿者:倉島 投稿日: 9月16日(火)22時00分11秒
皆様こんばんは。
確かに変なものですね。スペルも“EAGLE”ではないようですし。
オークションといえば、以前に、笑ってしまったことがあります。
5球スーパーなのですが、出品者のコメントに、“昔の周波数リストだけでも
価値があると思います”と書いてありました。
そんなものがあるのかと、自分の5球スーパーの底を確認しましたら、
確かにPAT.リストは貼ってありました。
オークションの写真をよくよく見ると、同じリストではないですか。
以上、本当にあった話です。
Re:珍しい物が出ています。 投稿者:内尾 投稿日: 9月16日(火)21時56分13秒
今晩は
放送局123か122用のバラストチューブのようですね、
活きていればこれだけで価値あると思います。
欲しいです。
Re:珍しい物が出ています。 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月16日(火)21時38分44秒
この出品物はこの人自身がそろえた物でないようですね。
なぜならば、部品名を間違えていますからね。
それにしても「マイカドン」はいいですね、動作しない
でしょうけど。 これに入札する人がいるんですから、
世の中にはマニアがいるものですね。
珍しい物が出ています。 投稿者:通りすがり人 投稿日: 9月16日(火)20時49分38秒
今晩は、何気なくヤフオクを見ていましたら面白い物が出ていました。
Re:トランジスタの寿命について 投稿者:内尾 投稿日: 9月16日(火)19時25分08秒
缶タイプのトランジスターは壊れ難いようです。
これは気密封じになっているからでしょう。
それからBCLラジオはどれも壊れやすいですね。
部品点数が多いので、どこか不具合があるようです。
それと経年変化です。
コアを使ったものは再調整しないと本格的な力はでないようです。
%以下の変動ですが、大部分のラジオはSメーターが1〜2は改善します。
これはデッドストック品でも同じです。
あまり気にしても仕方のないところではありますが。
Re:代用真空管の作り方 投稿者:内尾 投稿日: 9月16日(火)19時16分59秒
松田さん今晩は
12F用のダイオードは耐圧1000V 1Aのものを使っています。
皆さんにお奨めは
35W4代用品(写真UPしました)です。
レスラジオを修理する時は必需品です。
レス球で一番断線しやすいのは35W4です。
RE:代用真空管の作り方 投稿者:松田春樹 投稿日: 9月16日(火)01時56分41秒
内尾様
代用真空管のページを拝見いたしました。
なるほど、秀逸なアイデアですね。
12Fの画像を見ていたら、その昔の12F代用セレンを思い出しました。
このダイオードは逆耐圧が1000ボルト級であればいいのでしょうか?
トランジスタの寿命について 投稿者:長谷川 投稿日: 9月15日(月)22時24分47秒
こんばんは。遅レスになりましたが、大気汚染がトランジスタの寿命に関係しているとは驚きました。壊れやすいトランジスタを使っていたスカイセンサーは製造から年月が経った今、いつ壊れてもおかしくないですね。(一昔前SONYの製品は壊れやすい、みたいな噂がありましたが関係あるのでしょうか?)
小学生位の頃?は金属の缶タイプのトランジスタはラジオのキットなどで見たことはありますが、今は見ないですね。
逆に壊れにくいBCLラジオってあるんでしょうか?
Re:代用真空管の作り方 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月15日(月)20時51分17秒
内尾様こんばんは、
早速の代用品のアップありがとうございます。参考になります。
秋場様 初めまして、紙巻きでなければPCBは大丈夫だと思います。
並3に使用なら電圧もOKかと思います。
代用真空管の作り方 投稿者:内尾 投稿日: 9月15日(月)20時36分50秒
皆さん今晩は
12F代用品の話題が出ましたが、他の球も作っています。
ただ6D6は本物が比較的安価なので、製作はしていません。
ラジオの修理を終わって通電する時、試験用(代用品)の真空管を作っておくと便利です。
万一回路の間違いでも、代用品なら、被害を最小限に出来ます。
最近は真空管も貴重品なので、壊れないよう注意しています。
興味のある方はどうぞ。
http://www.globetown.net/~radio/tube/daiyou.html
作成途中ですので、多少変更あります。
オイルコンデンサーについて 投稿者:秋場 投稿日: 9月15日(月)19時26分36秒
こんばんは、
ジャンク箱からオイルコンデンサー(未使用)が出てきたのですが、
未使用でもオイルコンデンサーは危ないのでしょうか?
オイルコンデンサーはPCBが使われていると聞いたので使おうか迷っているのです。
ちなみに、日本ケミコンの400V耐圧使用のものです。
どなたか、教えて頂けないでしょうか?
Re:ハイブリッドラジオ、一応完成 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月14日(日)22時51分31秒
内尾様、 コメントありがとうございます。
DC/ACインバーターは出力周波数は60Hzなんですが、
60Hzの波形のゼロクロス時にリンギングが乗っていて、
電波としても放出しているようです。 電源ラインのフィルタ
をいくら強化しても、ダメで、バリコンを回すとバンド中の
そこらここらでノイズが受信できます。
マジックアイの電圧、了解です。 10年ほど前にクズ屋に
転がっていたものを買っておいたのですが、これだけの輝度
が出るところを見ると新品みたいですね。 電圧を下げて
延命をはかることにします。
代用真空管 投稿者:内尾 投稿日: 9月14日(日)20時26分13秒
今晩は
K鈴木さんの言われる代用真空管は
下記「ラジオ修理メモ」に小さく写真が載っています。
http://plaza3.mbn.or.jp/~radiokobo/w/memo.html
写真を撮りなおして、近々紹介したいと思います。
6WC5は6BE6で、
6ZDH3Aは6AV6
6ZP1は6AR5
12Fはダイオード
47Bは33
等で作ってあります。
Re:ハイブリッドラジオ、一応完成 投稿者:内尾 投稿日: 9月14日(日)20時20分11秒
皆さん今晩は
大橋さん力作が完成で良かったですね。
早速見せていただきました。
やはりDC ACインバーターは駄目ですか、雑音防止が難問でしょう。
昔のようにバイブレーターだと周波数が比較的低いので、何とかなったようですが。
ところでマジックアイですが、新しいうちは180V程度で使っても十分光ります。
このほうが、寿命は長いようです。
http://www.globetown.net/~radio/tube/magiceye/index.html
Re.RF-877のロッドアンテナについて 投稿者:巽 投稿日: 9月14日(日)18時50分34秒
渡辺様こんにちは。巽(たつみ)と申します。
RF−877のアンテナの件ですが、ロッドアンテナでしたら、CRC556でかまわないと思います。内部についての接点復活ですと問題が出ることがありますが、私は外部のロッドアンテナに限ってCRCを使用しております。(自動車と基本的に同じですから)
ただし、吹きつけすぎにはご注意ください。一番伸ばした状態でアンテナに吹き付けて、ティッシュ等で表面についた錆び落としをかねてこすってやるのがいいです。
ハイブリッドラジオ、一応完成 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月14日(日)18時03分04秒
こんばんは、
苦労しましたが、やっとできました。 相撲放送を
聞きながら書いています。
ただし、DC−ACインバーターを電源に使うのは
大失敗で、強烈なノイズ発生器となり、ラジオは
聞けたものではありませんでした。 とりあえず
外部に100V対100Vのトランスを付けて動作させています。
そのうち適当なトランスを買うことにします。
ゲインが高すぎたので、2極管検波の後は低周波増幅せずに
直接、電力増幅段に入力しました。 6AG7のgmが
高く、充分大きな音でなります。 6SQ7は2極管部
だけ使っていることになり、もったいないですね。
写真と回路図を以下のurlにアップロードしておきました。
RF-877のロッドアンテナについて 投稿者:渡辺 投稿日: 9月14日(日)18時02分57秒
はじめまして、渡辺です。よろしくお願いします。
最近ヤフーオークションでRF-877を入手しました。
比較的美品な状態ではありましたが、一つだけ不便に感じているところがあります。
それは、ロッドアンテナの一番下と2番目の滑りが良くないことです。
一応伸ばしたり縮めたりすることはできるのですが、かなり力を入れる必要があります。
この部分の滑りを良くするための方法はありますか?
やはり、ロッドアンテナを交換する必要がありますか?
その場合、代わりになりうるロッドアンテナがどこかで入手できそうでしょうか?
ご指導をよろしくお願いいたします。
Re:プレート検波とグリット検波 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月14日(日)15時18分59秒
こんにちは
内尾様、ありがとうございます。
mT管の回路図集、参考にさせて頂きます。
整流管ソケットの流用方法も拝見いたしました。いつかこういう修理の機会がありましたら、廃品活用してみたいと思います。MT管を乗せたものも他の頁で見たような・・・。
参考になりました。
Re:12Fのダイオード代用について 投稿者:秋場 投稿日: 9月13日(土)22時19分36秒
こんばんは、
内尾さんありがとうございます。
実は、真空管のセットは初めてなのでわからないことだらけなのです。
またわからないことがあったらよろしくお願いします。
Re:プレート検波とグリット検波 投稿者:内尾 投稿日: 9月13日(土)21時33分33秒
K鈴木さん
下記にmT管の回路図集があります。
POP UP広告が煩いですが、ご了承ください。
画像は大量で、重いです。
http://radio110.hp.infoseek.co.jp/mT/index.html
Re:プレート検波とグリット検波 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月13日(土)20時27分03秒
こんばんは
リモート・カットオフ球でプレート検波の件、いろいろありがとうございます。
今日、ゴソゴソと実験用シャーシとSTのシールドケースを引っぱり出して来ました。
駄目で元々、6BD6の代わりに6D6で本に載っていた回路とグリッド検波に組み換え実験してみようと思います。
Re:12Fのダイオード代用について 投稿者:内尾 投稿日: 9月13日(土)19時07分57秒
秋場さん今晩は
12Fをダイオードで代用する時は下記を参考にしてください。
写真付きで解説してあります。
http://www.globetown.net/~radio/repair/jisaku5.html
270オームはこだわる必要はありません。
数百オームであれば大丈夫です。
発熱しますので、大きさ(W数)だけは注意してください。
Re:お尋ねいたします。 投稿者:内尾 投稿日: 9月13日(土)19時04分37秒
森山さん今晩は
書き込み有難うございます。
広島にお住まいの方で真空管ラジオの修理を引き受け可能な方、
森山さんに連絡ください。
12Fのダイオード代用について 投稿者:秋場 投稿日: 9月13日(土)18時54分33秒
はじめまして、僕は国分寺市在住の高校生です。
この度6ZP1が物置から出てきたので並3ラジオを製作しようと思いました。
整流管の12Fが入手しずらいのでダイオードを使用することにしたのですが、
ブリッジを使えばいいのか、それとも、普通のシリコンダイオードを入れれば良いのかが
わかりません。そして抵抗を入れるのを忘れずにと言われたのですが、何Ωの抵抗を入れるべきなのか、詳しい方教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いします。
お尋ねいたします。 投稿者:森山 投稿日: 9月13日(土)17時00分20秒
初めてこちらのホームページを拝見させて頂きました。広島市に住む森山と申します。掲示板を閲覧致しまして、ラジオに詳しい方々がたくさんいらっしゃると思い書き込みをさせていただきました。実は55歳で亡くなった弟の形見に古いラジオをもらったのですが、音が出ません。真空管は切れてないようです。普通の電気店では修理できないとの事で困っております。どなたか詳しい方、直していただけないでしょうか。または広島市で修理できる方をご紹介願いませんか。
プレート検波とグリット検波 投稿者:内尾 投稿日: 9月13日(土)11時18分33秒
皆さん今日は 少し整理してみました。
プレート検波
グリット電圧対プレート電圧の下部の湾曲部を利用した検波。
増幅に使うより深いバイアスを加える。
(この為カットオフがなだらかなリモートカットオフの真空管は適さない)
検波信号が入るとプレート電流が増加する、グリット検波はこの逆。
一般にグリット電流は流れない。
グリット検波
グリット電圧対グリット電流の非直線性を利用する。
信号が入るとプレート電流は減少する。
グリット電流は流れる。
と言う事ですが、エマーソンの回路はどちらに相当するか?。
Re10: エマーソン Model 19 投稿者:原科正彦 投稿日: 9月12日(金)22時07分26秒
内尾さん、津田さん、こんばんは。
いつもお世話になります。
エマーソン Model 19の回路図の話題の始まりは、もともと「6BD6のような
リモート・カットオフの球でプレート検波はおかしくないか」ということ
だったと思います。
果たして、リモート・カットオフの6F7のプレート検波はありうるのでしょうか。
"Most-Often-Needed 1926-1938 RADIO DIAGRAMS and Servicing Information"(出典)
から、この当時の43を出力管としたトランスレスラジオの回路図を探してみました。
6球スーパー 3極管76で2極管検波、5極管6C6で低周波増幅 x1
5−6球スーパー 75で2極管検波、3極管で低周波増幅 x4
5球スーパー 6C6または77でプレート検波 x2
4球スーパー 6F7の3極管でプレート検波 x1
4球スーパー 77のグリッド再生検波 x1
4球スーパー 6C6 でエマーソン Model 19に似た検波回路 x1
75や12AV6の低周波増幅の出力電圧はトランスレス回路では通常5V、多めに考えても10V弱です。
43はgmの低い出力管ですので100%のドライブは難しく、ある程度妥協していると思われます。
ご承知の通り、これ以降はもっと入力電圧が低くて出力の出せる出力管が主流になります。
web上で見慣れないトリオの技術資料を見つけたことがあります。
K-4コイルキット使用例(並三にコンバータの付いたラジオ)のグリッド検波で、
検波管のグリッド・リーク抵抗1Mオームとグリッド・コンデンサの250pFは
検波コイルのグリッド側、アース側のどちら側に入れても同じで、電界の強い地域では
コンデンサを0.01uFとすればプレート検波として動作する、という内容です。
津田さんのおっしゃるプレート検波も、こういった動作でしょうか。
以前にこれを3球スーパーでも試したことがありますが、改めて手許の自作並三を使って
実験してみました。標準的な 6C6-6ZP1 12F とほぼ同じ回路です。
グリッド・コンデンサと並列に0.1uFのコンデンサを追加してみました。
JARL アマチュア無線ハンドブック 第3版 に依れば、
グリッド検波回路のプレート電流は信号が強くなった場合減少し、
逆にプレート検波回路のプレート電流は信号が強くなった場合増加する、とあります。
結果、グリッド検波に0.1uFのコンデンサを追加したことによる変化はありませんでした。
信号が強くなるとプレート電流も減少します。もちろん電界強度は十分強いですよ。
この並三でもプレート供給電圧162Vで出力電圧7V強ですから、
もしエマーソン Model 19 がグリッド検波であったとしても、5球スーパー並の
5V程度の出力は何とかなると思います。
長文失礼しました。
Re:AMステレオとエマーソン 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月12日(金)20時20分57秒
こんばんは、
>グリッド検波では、1Mの抵抗に生じた低周波電圧を増幅しますが、0.1UFが入ると
>低周波電圧は消えますから、プレート検波でしょう。
なるほど、確かにそうですね。
AMステレオとエマーソン 投稿者:津田 投稿日: 9月12日(金)08時54分14秒
佐藤さん、AMステレオの情報ありがとうございます、
エマーソンのラジオの検波回路は、グリッドリークの1Mに並列に0.1UFが入っています。グリッド検波では、1Mの抵抗に生じた低周波電圧を増幅しますが、0.1UFが入ると低周波電圧は消えますから、プレート検波でしょう。そして6F7のグリッド検波では43を十分に働かせられないでしょう。6C6に180Vを加えた場合のグリッド検波の出力は約10Vというグラフがあり、6F7のプレート電圧供給が約100Vでは、グリッド検波の出力は10V以下と思います。
Re:トランジスタの寿命 投稿者:加藤 投稿日: 9月11日(木)23時57分44秒
2SC710は汎用品というか、IF/CONV用だったと記憶しています。
昔ラジオ少年だった頃(笑)、買った物が使いもせずに部品箱に残っていました。
壊れやすい様ですから、果たして今でも使えるかは疑問ですね。
それにしても、以外と缶入りGeTrが丈夫なのはなぜでしょうか。
PS:ゲルマラジオでマグネチックなら鳴りそうです。大音量で鳴るかは不明ですが。
こんどやってみます。
UY−45H 投稿者:内尾 投稿日: 9月11日(木)22時20分43秒
久しぶりに真空管のオークションを見ていたら珍しい球を発見。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f7111300
写真でみると空気入りみたいに見えるのですが、大丈夫でしょうか??。
Re: エマーソン Model 19 投稿者:内尾 投稿日: 9月11日(木)20時05分46秒
益田さん今晩は
アメリカのトランスレスは直流送電に関係あるそうですね、
レスだと交直流 無関係に使えますから。
この為にも倍電圧を避けたのかもしれません。
半固定バイアスはB電圧を有効に使うのは適した方法です。
しかし6C6など6.3V管は自動車ラジオ用に開発されたそうですが、レスに使うとは。
6Z−P1のモデルの一つと思われる6G6Gも自動車用にヒーター電力を少なくしてあります。
昭和10年ころ自動車ラジオですから、お金持ちの国は違います。
Re: エマーソン Model 19 投稿者:のらねこ商会 益田 投稿日: 9月11日(木)09時03分58秒
内尾さん、皆様おはようございます。
> アメリカでも日本の並四クラスのものを作っていた時代があるとは
四球スーパーと並四ではさすがに開きがありますが、6C6-6C6-12A7の
三球ラジオ(四ペン相当)の製品なんかもあったようです。これらは
たいてい直交両用トランスレスラジオですね。
6C6等にトランスレス/直列点火での需要が多くあったというのは、
我々日本人にとってはとても意外な感じがします。
Re: エマーソン Model 19 投稿者:内尾 投稿日: 9月11日(木)06時58分09秒
益田さん 原科さん 大橋さん書き込み有難うございます。
捜せばあるものですね、アメリカでも日本の並四クラスのものを作っていた時代があるとは。
6F7はGMが低いので、使いこなすのが大変だったのでしょう。
それにしても原科さんところの3球スーパーはよく作りましたね、感心します。
Re:トランジスタの寿命 投稿者:内尾 投稿日: 9月11日(木)06時51分38秒
加藤さん解説有難うございます。
東芝の石は確かにO Y BLなど区別されていますが、他社は分からない事多いです。
ラジオメーカーとしては設計上 一定範囲のhfeの石を使うのが自然でしょうね、
回路図を見ると暗号みたいな数値が書いてあるのが、メーカー独自の印でしょう。
先日ラジオを修理していたらサンヨーの2SC668と668Dが区別して記載されていました。
同じラジオに使うのですから、これも何かの区別でしょう(外形が違う?)。
ところで 他も壊れますが、よく壊れるのは2SC710です。
スカイセンサーのTRの半分以上はこの石と言えるほど沢山使われているので目立ちます。
5800で全数(10本近い)交換した事があります。
足が銀メッキされているのがまずいらしいです。
空気の汚染との関係でいたずらするようです。
ジーガム505やSSR-1などにも大量に使われています。
汎用性の高い石なのでしょう。
ラジオを受信していて、「遠くで雷がごろごろ」の感じのほんの小さな音がします。
これが故障の起こり初めのようです。
年月がたつと猛烈な「がりがり」になります、とても受信できません。
Re: エマーソン Model 19 投稿者:のらねこ商会 益田 投稿日: 9月11日(木)01時12分47秒
原科さん、詳しい解説ありがとうございます。
>他にも6F7の5極管部をIF、3極管部をプレート検波とすれば、大きな出力電圧が
>得られそうです。6F7のようにカソードが共通の球のプレート検波では、出力管と兼用の
>半固定バイアスを利用する例が多いようですが、トランスレスでは電源の両側が
>シャシ−から浮いてしまうことになりますね。
そのものズバリのような回路図が同じ本にありました("RCA Models : 4X, 4X3, 4X4")
しかもエマーソン Model 19と同じ球構成です。
Re: エマーソン Model 19 投稿者:のらねこ商会 益田 投稿日: 9月11日(木)00時33分12秒
内尾さん、大橋さん、ありがとうございます。
カソード回路に抵抗の記号が見えたので浅はかにもプレート検波と思い込んでいました。
IFTのコールド側にある1MΩがグリッドリーク抵抗として働くとは思いもよりませんでした。
Re4: エマーソン Model 19 投稿者:原科正彦 投稿日: 9月11日(木)00時23分12秒
内尾さん、益田さん、おはようございます。
エマーソン Model 19 の6F7の3極管部がIF、5極管部がグリッド検波という組合せは
確かに変わっていますね。
推測ですが、当時廉価な4球スーパーというカテゴリーがあったのではないかと思います。
IF増幅を省略する代わりに高感度な5極管のグリッド検波を用いたラジオを時々見ます。
検波段に再生をかけているものもあります。
エマーソンは差別化のために、3極管部で申し訳程度のIF増幅をさせたのではないでしょうか。
ちなみに6F7の5極管部をIF、3極管部をグリッド検波とすると検波出力は2V弱で、
15V入力で0.9W出力の43をドライブできません。
しかし5極管のグリッド検波は3極管のグリッド検波の3倍から5倍の出力電圧が
得られるので実用になるようです。
他にも6F7の5極管部をIF、3極管部をプレート検波とすれば、大きな出力電圧が
得られそうです。6F7のようにカソードが共通の球のプレート検波では、出力管と兼用の
半固定バイアスを利用する例が多いようですが、トランスレスでは電源の両側が
シャシ−から浮いてしまうことになりますね。
6F7の3極管部グリッド検波の出力電圧は、次に示すラジオで実測しました。私の作です。
77(周波数変換)-6F7/5極部(IF)-6F7/3極部(グリッド検波)-12A7/5極部(出力) 12A7/2極部(整流)
トランジスタの寿命 投稿者:加藤 投稿日: 9月11日(木)00時06分31秒
加藤です。
こんばんは。
トランジスタは半永久的に壊れないと昔は言われていましたが、
実際には寿命があります。
半導体の場合、製造上問題がある物が初期段階で急速に壊れ、
その後は故障が少なくなり安定します。
更に時間がたちますと摩耗故障期に入り、故障が徐々に増えていくようです。
封止が悪くて時間と共に湿気が入って壊れるとか、足やメタルパッケージが錆びて
壊れるほか、パラートランジスタの場合はシリコングリスのオイルが浸透して
壊れることもあります。
またテレビの水平出力トランジスタの様な、高温になりつつ過酷な動作をする石には
明らかに寿命があり、一定時間でhfeが下がるなり、耐圧が落ちてくるなりして
壊れてしまいます。
製品に使うトランジスタは同一型番でもhfeによりランク分けがあり、
2SC1815Y/GR/O/BLの様にカタログでも分けている物もありますが、
メーカーにお願いして一定のhfeの物だけを入れてもらうこともあります。
この場合はマーキングされていないか、密番表示のため素人には分かりません。
ところで、壊れるのは2SC710ですか?
Re2:ICF-5800のBFO 投稿者:内尾 投稿日: 9月10日(水)18時55分27秒
今晩は
エポキシトランジスターは劣化しやすいようです。
製造方法より現在の空気汚染の方が問題かもしれません。
なおTRは同じ型名でも特性は違うようです。
同じ型名のトランジスターに交換しても巧く動作しない事があります。
メーカーでは選別されたTRを利用しているようで、
例えば5800の出力TRは数種にランク分けされています。
正規の保守部品が入手出来ない現在、代わりの部品を見つけるのも楽しみの1つです。
ただ家電品で30年くらい前のものを新品同様に使いたいと言うのが無理な注文かもしれません。
適当に壊れてくれないと困リます。
(これは元電機メーカー社員の気持ち)
Re2:ICF-5800のBFO 投稿者:向井 投稿日: 9月10日(水)16時52分17秒
最近は通信機器関係の製品でトランジスターの劣化が現実化した物が
結構ありますね。これらはいずれも30年ほど前に製造されたであろう
半導体ですから、もしかすると製造精度や製造環境(湿度やホコリの
問題)が今より悪くて、この様な問題を引き起こしているのかも
しれません。
最近はこういった半導体を新しい物に置き換える事が一部で流行って
いますけど、中には同等品のない半導体もありますから困ります。
まぁ私はシビアに考えない方なので、何でもかんでも2SC945に取り替え
ちゃったりしてますけど(もちろん2SCの場合ですけど)。
Re:ICF-5800のBFO 投稿者:内尾 投稿日: 9月10日(水)14時36分20秒
トランジスターは本当に壊れないと思ったのですが、現実は劣化しますね。
1袋あった修理用のTRの手持ちが数個になってしまいました。
今週は工房内を捜す予定です。
ダンボール箱 数十個を部屋の外に運び出す必要があり、大変です。
おおよその場所はわかるのですが、なししろ山積み状態ですから大変です。
巧く見つかると良いのですが。
ICF-5800のBFO 投稿者:長谷川 投稿日: 9月10日(水)00時55分53秒
こんばんは。トランジスターってあんなに密封!?してあるのに劣化するんですね。不思議な気もします。SSBは確かに自分も頻繁に聞きませんが(受信できても5800ではかなり不安定です)、我が家唯一のBFO搭載機だったので少し残念です。
Re: エマーソン Model 19 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月10日(水)00時01分57秒
こんばんは、 話題となっておりましたが回路図がなく、話題に
ついていけませんでしたが、内尾様のアップロードで見ることが
出来ました。
6F7の5局管部はグリッド検波として動作していると思います。
1Mオームのグリッド抵抗によるバイアスだけでなく、カソード
抵抗によるバイアスを併用して、6F7のバイアス電圧を何らかの
目的のために最適化しているのではないでしょうか。 カソード抵抗が
入っていてもパスコンで高周波的には短絡されているので原理的には
グリッド検波の一変形と見ることができると思います。 しかもこの
検波回路は、AVC電圧を取り出すためにグリッド抵抗は、通常の
グリッド検波のようにコイルのホット側とせずに、コールド側に入れていますね。
参考までに、6C6のグリッド検波の説明ページを以下にリンクしておきました。
5800ちょっと調整 投稿者:向井 投稿日: 9月 9日(火)23時53分21秒
トランス式のACアダプターは分解できない物ばかりなので厄介ですよね。
ICF5800専用と割り切って考えれば、かえって4.5V用のACアダプターを
使った方が良い場合もありそうですね。
ところでこのテのトランジスター式ラジオのトラッキング調整は、どう
やってやりましょうかね。真空管式みたいにフェライトバーとアルミ板
をアンテナコイルに近づけて調整するという昔ながらの方法は取れませ
んしねえ。
そうそう、内尾さんが書いてたACアダプターを使った場合に短波の感度が
上がる様に見えるのは・・・という話は、ひょっとしてACラインが電灯線
アンテナになってしまっているという意味なんでしょうね。
5800とりあえずちょっと調整 投稿者:PDC加藤 投稿日: 9月 9日(火)23時00分44秒
トランス式の昔ながらのACアダプタの出力電圧は、負荷が軽いときには表示してある電圧より
3割くらい高いことは珍しくありませんので、精神衛生上悪いです。先日もジャンク屋で(珍
しい)4.5V と表示されたのを買ってきましたが、負荷が軽いときには 6Vくらい出ています。
AMステレオ放送・追加情報 投稿者:佐藤 淳 投稿日: 9月 9日(火)21時30分07秒
渡邉様、津田様、今晩は。秋田の佐藤でございます。
TBSのステレオ実験放送についてですが、同社の社史「東京放送のあゆみ」(1965年)の年表で免許関係を拾うと、
・昭和37年6月30日 ステレオ実験放送局の免許下りる
・昭和38年6月14日 ラジオFAM実験放送の第二次免許下りる
・昭和39年8月28日 音声多重実験局予備免許下りる
の3件がありました。残念ながら、放送期間や方式など詳細については記載がありません。
また、別件ですが、ステレオ放送の追加です。関西テレビ放送がラジオ関西と共同で、昭和35年3月27日に、ステラマ「コルトを持つ男」を放送しています。「ステラマ」とはステレオ・ドラマの略で、テレビとラジオによる新形式の立体ドラマ、ということでした。情報源は民放連「民間放送十年史」(1961年)です。なお、インターネットで検索したところ、関西テレビ放送が映像、大阪放送とラジオ関西あるいは京都放送が左右の音声、という放送(卓球の音)があった、と記されたHPがありました。同HPにはさらに、毎日放送と朝日放送が提携して放送した定時立体放送の番組を、大阪放送とラジオ関西も特別番組で放送したことがある、ともありました。調べれば調べるほど、疑問が増えるばかりです。
それでは、失礼いたします。
Re: エマーソン Model 19 投稿者:内尾 投稿日: 9月 9日(火)19時53分06秒
益田さん今晩は
このコイルは発振防止 中和用のコイルのようですね。
43フル出力の為には3極管の検波では増幅率が足りないので、変則的にしたのでしょか?。
それにしても不思議な回路です。
メーカー製のラジオですから、それだけの理由があると思います、よく分かりません。
回路図をお持ちでない方の為に下記にUPしてあります。
但し1週間程度で削除する予定です。
http://www.globetown.net/~radio/bbsbox/wadai2.htm
Re:5800とりあえずちょっと調整 投稿者:内尾 投稿日: 9月 9日(火)19時09分53秒
向井さん良かったですね。
なおACアダプターで0点が狂うのは正常です。
これが変わらないと電池がなくなった時に区別がつきません。
電源の電圧により0点が移動します。
アダプターで感度が良くなるように見えるのはSWのことでしょうが、
MWは殆ど変わらないでしょう。
アンテナを接続して比較してみるとよく分かります。
5800とりあえずちょっと調整 投稿者:向井 投稿日: 9月 9日(火)17時22分35秒
メインダイヤルの抜けなかった私のICF5800ですが、心を鬼にして力ずくで
引き抜いたらスポッと抜けてくれました。どうやら軸に対してダイヤルが
きつかっただけだった様で(つまり私が優しく扱い過ぎたんでしょうね)。
で、早速ボディーを分解して調整・・・なんですが、話には聞いていましたが、
確かにコイツは手ごわい。もっと心の準備をしてから調整した方が良さそう
です。でもまぁせっかく開けたんですから調整できる所はやっておこうと
思いまして、インスタントな調整のみやっておきました。
まずは右下にある2コ続きのフィルター?のコア調整。MWで受信しながら
Sが一番大きくなる様に回してみる。続いてBFOスイッチのすぐ下にある
トリマーを回してSが大きく振る様に・・・。これだけの調整でMWはSにして
2ぐらい余計に振る様になりました。
そう言えば長谷川さんが「BFOのスイッチを入れても音が小さくなるだけ
で・・・」って書いてましたっけ。私のも同じです。まぁシングルスーパー
のICF5800でSSBやCWを聞くつもりは無いんで、まぁ壊れたままでもいいか
・・・ってのが私の考え方。だもんでBFOの修理は無視しました。
しかし気になる点が一つ。乾電池ではなく、ACアダプター(多分電圧が6V
よりも高いかもしれない物)で動作させますとSメーターの0点が狂うし、
音量も感度もずいぶん高くなるんです。Sメーターの方は電圧で0点調整
されているので当たり前として、受信感度がえらく高くなるのは気になり
ます。もしかして現状のトランジスターがヘタっていてhfeが下がっている
のかもしれません。
という訳で、かたっぱしからトランジスターを交換してみようと現在思案中
であります。
Re: エマーソン Model 19 投稿者:のらねこ商会 益田 投稿日: 9月 9日(火)12時40分47秒
内尾さん
回路図をお調べいただき、ありがとうございます。お手間をおかけしました。
三極管プレートから入力側IFTに戻る巻線がありますが、発振止めでしょうか。
それにしても三極管部と五極管部をわざわざ普通とは逆に使う理由がわかり
ませんね。
秋葉原のお話し 投稿者:倉島 投稿日: 9月 9日(火)12時34分05秒
内尾様 こにちは。
ラジオのダイアル糸を買いに国際ラジオに寄ったついでに、
千石にも寄ったのですが、確かにスイッチ付きVRがたくさん
置いてありました。
修復マニア?にとっては、うれしいですね。
シャフトを継ぎ足せば、結構使えると思います。
Re:マジックアイ 投稿者:大谷 投稿日: 9月 9日(火)09時33分08秒
内尾様、渡邉様、有り難うございます。
マジックアイの光を眺めていると・・、マニアが居るのもわかる気がします。技術的には蛍光表示管やプラズマディスプレイにも繋がっているんでしょうね。
PRC球は、仰る通り6E5の細工は少し安っぽいのですが、6V6はプレートの合わせ目を4箇所溶接していたり、見た目より実質と言う感じです。
今ごろ気づいたのですが、PRC= People's Republic of China ですね。知っていれば一国の略称をマークとして勝手に使う会社も無いと思いますが、大外れかもしれません。
Re:劣化・・・? 投稿者:内尾 投稿日: 9月 9日(火)08時06分32秒
おはようございます。
5800のBFOは動作しない事が時々あります。
この回路は意外と複雑で、悩みます、TR不良の可能性もありますね。
オシロスコープで調べてみたら良いでしょう。
電池なし6石スーパー 投稿者:内尾 投稿日: 9月 9日(火)07時17分12秒
おはようございます。
原科さん所だと電波を受けて、これを整流し、スーパーキャパシタに充電するれば、
6石ラジオくらいは動作しませんか?。
スーパーキャパシタも100円くらいで売ってます。
加藤さんのところでもゲルまでスピーカーは動作すると思うのですが?。
大昔 学生時代 福岡市に下宿していた時実験したら、SPが鳴りました。
ところで話が全然変わるのですが。
先日久しぶりに秋葉原に行ってきました。
千石で500KΩ S付きのA型VRを売っていました、@180円です。
なおここには4mmφのイモネジ(ツマミ用のネジ)も売っています、@10円です。
劣化・・・? 投稿者:長谷川 投稿日: 9月 9日(火)07時15分01秒
おはようございます。ICF−5800のBFOが効かなくなりました。ONにしても音量が下がるだけで、ビート音は鳴りません。これは掲示板でもしばしば話題にされたSKYSENSORのTRの劣化なのでしょうか?
Re:Sメーターのついたゲルマラジオ 投稿者:原科正彦 投稿日: 9月 9日(火)04時33分16秒
内尾様、加藤様
おはようございます。
近所の送信所の件、並三などでは混信は避けられませんが、スーパーヘテロダイン式ラジオ
でしたら特に問題ありません。しかし、普通よりダイアルの広い範囲で受信できるので、
その近辺の周波数の遠距離放送は聞こえません。
AVCが効いて感度が下がってしまうようです。
あいにくADSLのことは不勉強でわからないのですが、実際にビデオの映像には悪影響が
あります。ビデオメーカー製のシールドのカバーを使ってみましたが、あまり効果はありま
せんでした。
Sメーターのついたゲルマラジオ 投稿者:加藤 投稿日: 9月 9日(火)00時13分03秒
原科様
はじめまして。加藤ともうします。
ホームページの記事拝見いたしました。すごいところにお住まいですね。
私の家も直線で10Km程度のところJOIKとJOIBの送信所があり、
出力は100Kwと500Kwですが、スピーカーは鳴らないと思います。
ところで、ご自宅で普通のトランジスタラジオなどで受信した場合でも、
やはり混信してしまうのでしょうか。遠距離の中波放送の受信などに支障はありませんか。
水道管がラジオになった?とは驚きです。
(無題) 投稿者:津田 投稿日: 9月 8日(月)10時31分04秒
佐藤様
AMステレオ放送についての詳しい情報、ありがとうございました。
大変参考になりました。昭和27年とは、おもったよりも古い時代にあったのですね。
そういえば、当時のラジオ雑誌に、ラジオを2台も使うなど贅沢だ。と書いてありました。
まだこのころは1家にラジオは1台のころでした。
Re:マジックアイ 投稿者:内尾 投稿日: 9月 8日(月)08時50分23秒
渡邉さんフォロー有難うございます。
松下の子会社と思ったのはREXでした、失礼しました。
mT管は大会社でないととても作れないので、小さな会社が作ったとは思われません。
NECの規格外かもしれませんね。
双葉電子が作ったときの苦労話を読んだことがあります。
Re:マジックアイ 投稿者:渡邉 投稿日: 9月 8日(月)07時58分27秒
内尾様
どうもいつも楽しく拝見させて頂いております。
ところでPRCですが,ハムトロン同様,NEC系ではなかったでしょうか。ただ,ハムトロン違ってNECが作った2級品をNECというブランドで売るのが恥ずかしくて別ブランドで売っていたわけではなさそうです。PRCは割にできがいいですし,1R5などのMT管も作っていたようです。
Re:マジックアイ 投稿者:内尾 投稿日: 9月 8日(月)06時59分57秒
おはようございます。
12Z−E8の件ですが、
これはトランスレス用でB電源が100Vでも動作するように作られています。
したがって250Vかけるのは球に無理がかかると思います。
6E5は200〜250Vの普通のトランスつきラジオ用です。
PRCは松下の子会社らしいと言う話があります。
最初からそうだったのか、途中で子会社になったかは知りません。
GT管は確かに作っていたようです。
率直に言って作りは、なんとなく安っぽい構造の真空管でした。
昔NECの規格外品を「ハムトロン」といって売っていた事もあるので、
あるいは?。
Sメーターつきゲルマラジオ
皆さん情報有難うございます。
しかし原科さんところのように近いところに送信所があると、
良い事もあるが、ADSL等は大変でしょうね。
Sメーターのついたゲルマラジオ 投稿者:原科正彦 投稿日: 9月 7日(日)23時49分59秒
内尾さん、堀さん、こんばんは。
いつも、この掲示板を楽しく拝見しています。
さて、手前味噌で恐縮ですが、Sメーターの付いたゲルマラジオは以前作った事があり、
私のホームページに掲載しています。
秋葉原で買った大型のVUメータを取付けていますが、調整次第で振り切ることも出来ます。
発光ダイオードも点灯しますし、音はスピーカーで普通に聞くことが出来ます。
特別な部品はなく、アンテナは5m程度のビニル線でアースは電子レンジ用を使っています。
なぜゲルマラジオでそんなことが出来るのか。
それは私の家の200m先に10kWのAM放送局があるからでしょう。
部品や回路の工夫ではどうにもならない電波のエネルギーのレベルが違うようです。
おかげで、アンプや電話にも放送が飛び込むことがあり、配管したばかりの水道管から
ラジオが聞こえるという怪現象も経験したことがあります。
しかし放送局から遠い場合のSメーターは難しそうです。
ゲルマラジオにSメータ 投稿者:鉱石マニア 投稿日: 9月 7日(日)22時33分26秒
こんな参考例がありました。
ゲルマラジオでスピーカーを鳴らそう
マジックアイ 投稿者:大谷 投稿日: 9月 7日(日)22時24分19秒
いつも楽しく拝見しています。たまに中古品も手に入らなくなってしまった自動車のECU修理を引き受けたりしています。内容は違っても修理上のノウハウに共通する部分は多いですね。今後ともよろしくお願いします。
手元に6E5(PRC),12Z-E8(松下、ステムに「へ5」と手書き文字在り)が一本づつあります。電源は下記のものを使って、マジックアイ試験器の出力側を参考に接続してみました。6E5は250Vでもほんのり光る程度でしたが、12Z-E8は120Vでまぶしいほどの光具合、これは財産か?と思ったのですが、珍品ではないですね。
他に6V6もあるのですが、PRCというマークはどこの会社なのでしょう?。
http://homepage3.nifty.com/sakaiya/cir01/vt-avr.htm
Sメーター付きゲルマラジオ 投稿者:PDC加藤 投稿日: 9月 7日(日)20時54分45秒
堀さん、PDC加藤です。数年前のアメリカの雑誌にSメーター付きのゲルマラジオの製作記事が
出ていました。しかし、それ以上の詳細は忘れてしまいました。その雑誌は田舎にしまいこんで
しまいましたので、当面参照できません。メーターは 50マイクロアンペアかそれ以上の高感度
タイプでないとまずそうです。
Re:AMステレオ放送 投稿者:渡邉 投稿日: 9月 7日(日)20時27分43秒
佐藤様,津田様
どうも貴重な情報をありがとうございます。2波方式時代のAMステレオ放送は調べてみてもあまり資料がありません。試験だけで終わったので詳しい記述に乏しいようです。
1波方式は佐藤様の書き込みにありますとおり,TBSが臨時でJO2KRというコールサインで1年限定の免許を取得して実施していますので,おっしゃるとおり試験は1年未満でしょう。
方式は米RCAと同じAM-FM方式(エンベロープはL+R,キャリアのFMでL-Rを変調)ですが,どうもその1年前にカーン方式と同じ独立側帯波方式(上下の側帯波にそれぞれL,Rを乗せる)でも実験もしているようです。ちょっとこちらの方は詳しいことがわかりません。
また詳しいことがわかりましたらご教示下さい。
ハイブリッドラジオ電源部 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月 7日(日)19時44分06秒
こんばんは、 今日はシャーシーの加工をしました。
DIYショップで1mmのアルミ板を買ってきて加工
しました。 週末しかできないので、少しづつしか
進みませんが、来週は3連休なので一気に完成まで
持ち込みたいです。
電源部の回路図を書きましたので以下のリンクを
クリックしてみてください。
最近はラジオ用の電源トランスの入手が簡単では
ないし、あっても高価なので、このようにしました。
150W位のインバーターは、DIYショップやカー
用品店で3−4K¥位で買えます。
Re:危なかった・・・・ 投稿者:内尾 投稿日: 9月 7日(日)17時35分42秒
堀さん
原因がわかってよかったですね。
古いラジオはいきなり通電するのは避けてください、危険です。
なおゲルマラジオにSメーターですか、うーん。
またまた追伸 投稿者:堀 祐介 投稿日: 9月 7日(日)16時50分00秒
今一球ラジオと同時進行で単同調×2の複同調ゲルマラジオを作っているのですが、Sメーターは回路内のどこに組み込んだらいいのでしょうか?また、メータの種類・電圧/電流表示はどのようなものがよいのでしょうか?どなたか知っている方がいれば教えてください。
危なかった・・・・ 投稿者:堀 祐介 投稿日: 9月 7日(日)16時39分54秒
早速部品箱中を探して見つけ、取り付けました。あと、「なおB電圧50Vと言うのは危険な領域です、球が駄目になります。」と書いてありましたので全部球は(印をつけて)抜きました。あとですね、先ほど「たぶんケミコンが×になっていると思います。」と書きましたが、そのとおりでした。ちょっと頭が膨れていて、下の端子の間には破裂したようなひびと変な液がついていました。本当に危なかった・・・・
Re:AMステレオ放送 投稿者:佐藤 淳 投稿日: 9月 7日(日)14時46分20秒
津田様、こんにちは。秋田の佐藤と申します。
中波放送による立体放送についてですが、昭和27年12月5日から3日間、第1回オーディオ・フェアにちなんで、NHK東京第1・第2放送が深夜に試験放送(音楽や街頭風景の録音再生)を実施したのが最初と思われます。本放送は同年12月20日、NHK東京第1・第2放送による「土曜コンサート」、全国向けは28年2月28日、NHK第1・第2放送による「土曜コンサート」が最初です。29年11月13日には世界初の立体放送による定時番組「立体音楽堂」がNHK第1・第2放送で始まり、41年4月2日までの長寿番組となりました。この間、34年3月1日には「立体音楽堂」の時間にNHK東京第1・第2放送に教育テレビを加えた三元立体放送が実施されました。ほかにも詳細は不明ですが、NHK東京第1・第2放送にFEN東京が加わった三元立体放送が実施されたようです。
民放の他局との提携による立体放送は、28年1月9日、北海道放送とFEN北海道(札幌)が日米交換音楽会を立体放送したのが最初のようです。29年11月27日には第3回オーディオ・フェアにちなんで、ラジオ東京・文化放送・ニッポン放送(東京)が三元立体放送によるドラマ「われを呼ぶわれの唄」を放送、33年9月には文化放送とニッポン放送(東京)、34年2月16日には毎日放送と朝日放送(大阪)、同年6月には文化放送とニッポン放送(東京)、同年にはRKB毎日放送と九州朝日放送(福岡)、35年10月4日には中部日本放送と東海ラジオ放送(名古屋)が共同で立体放送を実施しました。また、33年9月29日には中部日本放送(名古屋)がラジオとテレビにより(実験放送)、同年11月には同局が本放送、35年には東北放送(仙台)がラジオとテレビにより、さらに35年11月5日には琉球放送がKSAR(日本語)とKSBK(英語)の中波2波を使って、それぞれ自社による立体放送を実施しています。民放の立体放送については、どの程度続いたのか、あるいはこれですべてなのか、よくわかりません。
蛇足ながら、1波による中波ステレオ放送は、37年6月30日、東京放送(東京)がステレオ放送実験局の免許を取得、同年7月21日から毎週土・日曜日の放送終了後30〜45分間、ステレオ放送の実験電波を送信したのが最初と思われます。これも放送期間は不明です(1年未満だったはず)。
当時の状況に詳しい方々の情報提供をお願いいたします。長くなってしまい、申し訳ありません。
RE:「かなりあ」について 投稿者:内尾 投稿日: 9月 7日(日)13時23分46秒
堀さん今日は
マグネット開きの件 有難うございます、先日寄付いただきました。
コンデンサーの件
セラミックでもOKですが、耐圧に注意してください。
最近見かけるものは50Vのものが多いですから。
数値の下に横線が引いてあるのはDC50V耐圧の印です、当然使えません。
なおB電圧50Vと言うのは危険な領域です、球が駄目になります。
追伸 投稿者:堀 祐介 投稿日: 9月 7日(日)10時56分34秒
マグネット開きを探しているそうですが、この間大須で1000円くらいで梃子式らしいのが1こ出てましたよ。
「かなりあ」について 投稿者:堀 祐介 投稿日: 9月 7日(日)10時47分53秒
どうもありがとうございます。さっそく調べてみました。Aの方をやったのですが、電圧が50V近くまで下がっていました。35W4のほうは前電源を入れていたときに熱が出ていたので、たぶんケミコンが×になっていると思います。で、@の「30A5 G1の結合コンデンサをとりかえる」ですが、セラミックコンデンサでもいいのでしょうか?
エマーソン Model 19 投稿者:内尾 投稿日: 9月 6日(土)20時24分38秒
今晩は
益田さんの言われた首記ラジオ回路図捜してみました。
確かに不思議な回路ですね。
6F7のカソードには650Ω+5μFが使われているので、
これは普通の増幅用のバイアス抵抗と思われます。
この検波方法はなんと言うのか良く知りませんが、
2極管検波と普通の5極管低周波増幅を組み合わせたような働きをしそうです。
(無題) 投稿者:井上 陞 投稿日: 9月 6日(土)18時58分51秒
Re:早速ありがとうごさいます
マジックアイテスターの回路図ありがとうございます。がんばって作ってみます。
今後ともよろしくお願いいたします。
Re:ありがとうございました。 投稿者:内尾 投稿日: 9月 6日(土)17時39分14秒
堀さん今日は
古いラジオはいきなり電源を入れると真空管をだめにします。
下記に東芝のラジオ「かなりあ」を例にした修理方法を紹介しています。
http://www.globetown.net/~radio/repair/index.html
一度お読みください。
なお30A5 G1の結合コンデンサーは駄目になっている可能性が高いです。
無試験で通電する時は、
@少なくともこのコンデンサーを交換してからにしたほうが無難です。
耐圧250V以上の0.01μFを使ってください。
AB電圧を測定して、100V近くになるかどうかをすばやく確認します。
これが低い時は電源のケミコンと真空管35W4どちらかの不良の可能性が高いです。
すぐ電源と断にして、原因を調べた方が無難です。
最後に
35W4の熱の件
これは普通でも熱くなります、でも上記の原因があれば、更に熱くなります。
でも感覚的なものですから、経験を積まないと 区別は難しいですね。
ありがとうございました。 投稿者:堀 祐介 投稿日: 9月 6日(土)13時44分50秒
レス読ませていただきました。答えていただき、どうもありがとうございました。
話は変わりますが、昨日自室の押し入れを掃除していたら、東芝の5球「かなりや」がでてきました。(お父さんのらしいです。)で、電源を入れてみましたが、動きません。分解してみると、35W4あたりがほかの球に比べて暖かくなっていました。これはどういうことでしょうか?
Re:CR−80,CR−61 投稿者:内尾 投稿日: 9月 6日(土)09時30分56秒
松井さん
お役に立ててよかったです。
CR-61も捜してみます。
Re:マジックアイテスター回路図 投稿者:内尾 投稿日: 9月 6日(土)09時26分42秒
おはようございます。
大変失礼しました、いつのまにかリンクが外れていたようです。
早速復旧しました、ご利用ください。
http://www.globetown.net/~radio/z/tsuda/eyetubetester.html
なおこのテスターは便利です、皆さん是非製作ください。
CR−80,CR−61 投稿者:松井 文昭 投稿日: 9月 6日(土)08時39分15秒
内尾 様 ありがとうございました。推定とは全く違った内容でした。ご指導を感謝します。
マジックアイテスター回路図 投稿者:井上 陞 投稿日: 9月 6日(土)07時50分43秒
津田様のマジックアイテスターについてのお願いです。
昔のラヂオ少年、親父も趣味で電蓄を組み立てていたので
マジックアイはとっても楽しい、懐かしいもので、買い集めたものも
少しあります。ひさしぶりに光ったところも見てみたいと思っておりました。
津田様の記事にマジックアイテスターの回路図のページに図がありません。
まことに残念です。回路図の復帰はありませんでしょうか。
Re: 6BD6のプレート検波 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月 6日(土)07時41分07秒
おはようございます。
皆様ありがとうございます。私が見た本も実用真空管ハンドブックです。
この本の復刻版?がまだ売られています。
Re: 6BD6のプレート検波 投稿者:内尾 投稿日: 9月 6日(土)07時13分26秒
加藤さん 益田さんコメント有難うございます。
エマーソン Model 19 の件は良く知りません。
ただ6F7はカソードが共通なので、バイアス抵抗はあってもプレート検波になるほどの抵抗は入れられないと思うのですが?。
実用真空管ハンドブックの件
これは大好きな本で昔のものを持っていますが、誤植と間違いが多い本です。
誠文堂新光社の昔の本としては間違いワースト1でしょう。
例えば同じページの説明に
「6BD6は6C6とよく似て同じところに使えます」なんて書いてあります。
この例は保守用の球を少なくする為に作られた旧日本軍の無線機があったと思います。
この翻案と思います。
6D6は出力管として使えばマグネチックスピーカーくらいは充分駆動できるようです。
先日の大橋さんのハイブリットラジオなどに12SK7など使えるかもしれっません。
Re: 6BD6のプレート検波 投稿者:のらねこ商会 益田 投稿日: 9月 6日(土)01時24分58秒
回路図集を見ていたら、エマーソン Model 19 というラジオが載っていまして、
これが変な回路なのです。6F7の3極管部がIF、5極管部(リモートカットオフ)が
プレート検波に使われています。逆ならよくありそうなものですが。
Re:6BD6のプレート検波 投稿者:加藤 投稿日: 9月 6日(土)01時13分03秒
こんばんは。
6BD6のプレート検波は実用真空管ハンドブックにも載っています。
これは高周波増幅、プレート検波、低周波出力にそれぞれ6BD6を使い、
スピーカーを鳴らす・・・すごい回路です。
うまく動くかは疑問ですが。
6AU6をIFに使うと歪んだり発振して甚だよろしくないのですが、
鳴れば良い程度で有れば。
でも鳴ると書くと、良いところだけが一人歩きするようです。
ちなみに6BE6の代わりにカラーテレビの球で6BY6、
6BD6の代わりに6DK6,6CB6でも鳴るだけなら音は出ますね。
これはもちろん、不具合だらけで全く実用にはなりませんが。
6BD6のプレート検波 投稿者:内尾 投稿日: 9月 5日(金)22時28分55秒
今晩は
6BD6のプレート検波例ですか?、そんなものまであるのですか。
プレート検波はカットオフを利用する検波なので、
リモートカットオフのようにいつまでも電流が流れるのは向かないと言われています。
最近は6AU6が5球スーパーのIFに使えるとか間違った情報がありますので、
「間違いの孫引き」がおこらなければ良いですね。
Re:著作権 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月 5日(金)20時52分20秒
内尾様、どうもありがとうございます。私も今後、UPは注意します。
話は違いますが、6BD6はプレート検波には使えない様ですが、本にはプレート検波の回路図が一緒に掲載されていました。これはもしかして「みんなで作る正誤表」に該当?
著作権 投稿者:内尾 投稿日: 9月 5日(金)19時52分50秒
今晩は
あまり難しい事は分からないのですが、
50年以上経過して、著者の明示が無いものは大丈夫と理解しています。
著者が明確なものは死後50年ですから追跡が難しいです。
そんな訳で新ラジオ資料館の回路図集は原則昭和28年9月号までのものにしています。
http://www.globetown.net/~radio/circuits/index.html
ホームページ全部をみれば、多少問題はありそうですが??。
CR−80,CR−61 投稿者:松井 文昭 投稿日: 9月 5日(金)19時33分17秒
内尾 様
ありがとうございます。是非お願いします。
Re:初めまして 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月 5日(金)19時24分03秒
内尾様こんばんは
著作権の関係で50年経過後とお聞きしました。
HPの公開は、どうも具合が悪いようでありますから、先日の投稿は削除致します。
Re:ICF5800のダイヤルノブって 投稿者:内尾 投稿日: 9月 5日(金)18時30分30秒
向井さん困りましたね。
VRのツマミを接着したものは経験しましたが、5800のダイアル部分は未経験です。
無理矢理外してみた経験ではVRはまず助かりません、軸が抜けます。
希ですが、こんなとんでもない修理をする人がいるので困ります。
ダイアルの軸は意外と丈夫なので、無理して抜いても大丈夫かも??。
良くわかりません、結果知りたいです。
Re:CR−80,CR−61 投稿者:内尾 投稿日: 9月 5日(金)17時49分14秒
松井さん今日は
何とか解決したようですね、このCR−80を使ったラジオの回路図が見つかりました。
内部にの定数も記載あります。
50年経過していませんので、著作権の問題もありホームページにUPするのは具合が悪いです。
個人的利用と言う事で、勘弁して頂いて、メールで送りましょうか。
なおCR-61は不明です。
CR−80,CR−61 投稿者:松井 文昭 投稿日: 9月 5日(金)13時56分38秒
抵抗とコンデンサヘの複合されたもの。回路を推定してどうにか解決しました。
お世話になりました皆様、ありがとうございました。(まだすこしハム音が残るので真空管の取り替えを予定しています。B回路はケミコンに置き換えました。)
ICF5800のダイヤルノブって 投稿者:向井 投稿日: 9月 5日(金)10時12分44秒
ようやくエアコンを使わなくても過ごせる様になってきて、最近では
インバーターノイズに悩まなくてもBCLが出来る様になって参りました。
ところでただ今中古で手に入れたICF5800を調整してやろうと考えている
のですが、なぜかメインダイヤルのノブが引いても回しても外れてくれま
せん。これって差し込んであるだけのノブですよねぇ。周囲にネジ止めの
穴なんかもありませんし。(まさか前のユーザーがノブを接着しちゃって
るとか!?)
ちなみにこのICF5800、我が家へ来た時はポコンという音と共にメーターが
振り切って音が出ないとか、時間と共にメーターの0点が上昇してきて
受信感度が下がってくるとか、様々な不調を抱えていたのですが、なぜか
使っている間に解消してしまい(自動修復機能が働いたか?(^^;)、
今では受信感度が低いものの、とりあえずマトモに受信している次第
です(変なヤツだ!)。
向井
Re:初めまして 投稿者:内尾 投稿日: 9月 4日(木)18時45分30秒
堀さん今日は
35W4は下記ラジオ工房の真空管のページをご覧ください。
http://plaza3.mbn.or.jp/~radiokobo/tube/index.html
6BD6を使った1球ラジオは出来ます。
東芝の広告が昔の初歩のラジオにあったと思うのですが、簡単には探せません。
とりあえず下記の6D6の回路例8をご覧ください。
6D6は6BD6と形は違いますが、規格はほぼ同じですから応用できます。
http://www.globetown.net/~radio/tube/ST/6D6-x.html
これはグリット検波の例です。
この後にクリスタルイヤホーンをつなげば受信できます。
なお6BD6はグリット検波には使えますが、プレート検波には使えません。
初めまして。 投稿者:堀 祐介 投稿日: 9月 4日(木)17時19分43秒
はじめまして。堀 祐介と申します。どうぞよろしく。早速ですが質問です。6BD6のような球でも1球のラジオは作れますか?また、35W4という球を入手したのですが、どういうところで使いますか?
Re:ハイブリッドラジオ 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月 3日(水)14時09分58秒
内尾様、 コメントありがとうございます。
6AG7の並列は、最初から狙っていたわけでなく、HAMフェアー
の真空管売場でメタル管を探していたのですが、6V6のメタルが
見つからなくて、妥協してしまった産物です。 12Vの電源電圧
にするためにはヒーターを直列にして2本にならざるを得ず、
こうなってしまいました。 家に帰ってきてからよく考えたら
12A6というメタルの出力管でしたら、一本ですみました。
6AG7のG1バイアスはわずか−3Vと高感度ですので発振して
TVI発生器にならなければいいのですが・・・・・
>mT管の12BY7などジャンク箱にごろごろしてます。
これを出力段に使えば結構な音量で鳴るのではないでしょうか。
ヒーターを12Vで点火もできますし、おもしろそうですね。
Re:ハイブリッドラジオ 投稿者:内尾 投稿日: 9月 3日(水)08時04分07秒
大橋さんおはようございます。
大物を作っていますね、6AG7の並列運転は興味があります、うまく動きますか?。
mT管の12BY7などジャンク箱にごろごろしてます。
Re:RF2800について 投稿者:内尾 投稿日: 9月 3日(水)06時32分40秒
酒井さんおはようございます。
ランプの断線は器用な人だったら交換できると思います。
初歩の電気知識と半田鏝は必要です。
ランプは9V 50mAくらいのものが付いているはずですが、正確には不明です。
秋葉原のラジオデパート入り口の電球屋さんで売っていると思いますが、確認はしていません。
なおこのラジオはメイン基板の他にサブ基板3枚、それにカウンター SPなどに分割、
更に先日のSWなどもあり、これらがコネクターで配線されています。
写真は先日紹介の下記しかありません。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction2.html
メイン基板の下にサブ基板が2枚隠れています。
交換には基板を外す必要があり、再組み立ての為詳細に記録して置いてください。
デジカメで写真を撮っておいた方が良いでしょう。
全て器用さに依存しますので、自信のある方のみ自己責任で挑戦ください。
CR60&CR80 投稿者:K鈴木 投稿日: 9月 2日(火)20時57分20秒
津田様、皆様こんばんは
CR80の50K?は250KΩです。4本足で前段との結合部分に使用するみたいですね。
Rは1/4W、Cは500Vです。
RF2800について 投稿者:酒井 投稿日: 9月 2日(火)20時54分30秒
デジタル表示の事ではお世話になりました また質問なんですがダイヤルのライトが点かなくなりました 直したいのですが素人でもできますか?もし関連記事のぺ-ジがありましたら教えて下さい 球は無線パ-ツの店などで販売していますか?
真空管式アンプ 投稿者:山崎 正純 投稿日: 9月 2日(火)19時54分59秒
PDC加藤様
メール有難うございました。6BM8辺りでの「配線図」を検索してみます。
今後とも宜しくお願い致します。
CR60&CR80 投稿者:津田 投稿日: 9月 2日(火)13時54分51秒
松下のカタログに出ていました。
CR60
250PF,100PF,0.01UF,5M
CR80
250P,250P,0.01UF,50K?,500K
ハイブリッドラジオ 投稿者:大橋一夫 投稿日: 9月 2日(火)09時58分54秒
おはようございます。 予告しておりました100円ラジオに
付け足す形でのハイブリッドラジオですが、少しづつ進行
しております。 この前の日曜日には木のケースの加工を
終えました。 30mm径ののドリルを持っていないので
マジックアイの開口部をきれいに穴あけするのに苦労しました。
当時は、16cmスピーカーは「小さいなぁー」と思っていましたが、
現在のトランジスタ用の小さなスピーカーを見慣れた目ですと、
「大きいなぁー」と感じました。
回路図ですが、以下のリンクに示すものを考えてみました。
実際に組んでみて定数変更はあるかもしれませんが基本は
できたと思います。 6SQ7をカソードバイアスにした
分だけ12SK7と6E5のG1電圧がプラス側に浮くの
ですが、G電流により、ゼロボルトに固定されるので、
微弱信号のときにマジックアイが応答しないでしょうが、
問題ないでしょう。 6AG7が高感度なので、AFゲイン
が余ってしまうと思われますので、6SQ7のカソードの
パスコンともども省略してゲインを下げてみました。 ただし、
6SQ7の2局管部のカソードとしては高周波的にGNDに
する必要がありますので1000PFを入れてみました。
12SK7の出力側のIFTは、もう一台の100円ラジオから
取り外して使います。
あと考慮すべき点として以下がありますが、実機で試しながら
進めたいと思います。
IF信号の残留分が6SQ7で増幅されてしまうのでは?
==> 6SQ7のプレートもしくは6AG7のグリッドに
200PF程度をGNDとの間に入れる。
高Gmである6AG7並列接続の発振対策。
==>カソードのバイアス抵抗を共通にせず、一本づつ入れる。
12SK7の入力抵抗。
==>とりあえず1Kとしてありますが、もっと下げた方が
いいのでは?
真空管ラジオの設計は約40年ぶりですので、忘れてしまった
ことも多く、もう少し推敲をする必要があると思います。
なにか気づきの点があればコメントください。
おはようございます。
2〜3分正常と言う事は30A5の結合コンデンサーの絶縁不良の可能性が高いです。
この結合コンデンサーは松田さんの言われるようにCR-80の中に含まれていると思います。
これが本当の理由とすると危険な状態ですね。
この不良で30A5のG1に+電圧が加わり、バイアスが浅くなって、電流が増加。
これでハムが増えると言う経過と考えられます。
放置すると
30A5が壊れる、整流管が駄目になる、出力トランスが断線するなど副作用が出ます。
CR−XXの規格について
当時のラジオには必ず配線図が添付されています。
キャビネットの内部 側面等を捜してみたらよいでしょう。
ここにCR−XXの内部回路が書いてあると思います。
ハムの解消 投稿者:松井 文昭 投稿日: 9月 2日(火)07時38分03秒
ありがとうございました。
ONにして2−3分は正常ですがその後、徐々にハム音が増加します。
時間を見つけて、挑戦します。
並4を作ったことがある程度ですが、ご指摘の事項を調べてみます。
又、CR−61、80の件、規格を調べる方法はありませんか?
9R−59D調整OK 投稿者:市川 投稿日: 9月 2日(火)01時23分46秒
内尾様 関谷様
どうもありがとうございまいた。
ご指摘のとおり、バンドスプレッドの位置が私の思い込みで羽根が入っていました。
Aバンドにつき、再調整を行いNHKもラジオ日本も、ずばり目盛りに合わせることができました。また、RFトリマもそんなに口を開けることなく調整することができております。
しろうとの思い込みを反省しております。
これから他バンドの調整に入ります。
どうもありがとうございました。
RE:ハムの解消 投稿者:松田春樹 投稿日: 9月 2日(火)01時05分06秒
CR−61(4本足)、CR−80(5本足)
の件ですが、CとRを一緒に封じ込んだ複合部品で、
抵抗増幅段のプレート抵抗と結合コンデンサ、グリッド抵抗を
ひとつにしたもののようだったように記憶しています。
詳細な定数は……
昭和30年代半ばのラジオ雑誌で松下の広告を目にした覚えがあります。
一般的な定数のCRで置き換えできるように思いますが。
真空管式アンプの配線図 (追伸) 投稿者:PDC加藤 投稿日: 9月 1日(月)22時48分05秒
山崎さん、簡単なところでは 6BM8か 6GW8×1本で 1CH 分のアンプができます。少しまともな
オーディオアンプを作るなら、出力管は 6R-A8 (中古で1本1万円くらい?)でしょう。MT 管
という制限内では。6BM8 のアンプなら、インターネットで少し検索すれば、出てくるのではな
いでしょうか。6R-A8 のアンプの回路図も、検索で見つかりそうに思いますが、確かめてはいま
せん。 以上
Re:9R-59D 投稿者:関谷 投稿日: 9月 1日(月)22時41分16秒
すみません間違えました。9R-59DのOSCは6AQ8でした
9R−59DのAバンドOSC 投稿者:関谷 投稿日: 9月 1日(月)22時01分14秒
皆様こんばんわ
市川さん大分調整できたようですね。内尾さんが書かれていることは確認してください。
説明書をお持ちのようなので、バンドスプレッドの位置は指定されているはずです
9R−59ではバンドスプレッドのバリコンの羽根は抜いた状態で調整します
私は、初心者ですが9R−59、59−DSを持っています。(59−DSはしまってあるので、今すぐ現物で確認は出来ないのですが)両製品はほぼ同じコイルパックを使用しているので59の例で私の経験を書いてみます
DX−555という、ミズホのOSC兼周波数カウンターと455KCをマイナスできるラジオカウンターを使用して調整してみた結果です
IFTは、455KCのOSCでほぼ正確に調整できていると思います(ネジ半回転以内で調整)
でもBバンド以上、特にDバンドでは上下の周波数で表示の周波数とかなりズレが出ます
上にあわせると下がズレ、下にあわせると上がズレるといった具合です。ある程度で我慢するほかないかなと思います。(調整方法が正しくないかもしれませんが)
古いことによる部品の劣化があるかもしれません
特にCバンド以上では表示のズレの他に、周波数がかなりドリフトします。7MHzでもカウンターで測定すると30分で30KHz位は簡単に動いたと思います(定電圧放電管を入れてもあまり変わりなし) Dバンドでは更に大きくドリフトします
従って、電源を入れてから調整するまでの経過時間によっても微妙に狂いが出ます
さすがAバンドは大体あっていますが、ぴったりとは合いません
594KHzにあわせ、日本放送を受信した時(1242)ダイヤル表示は1225〜30KHz
程度を表示しています(ドリフトはあまりありませんが、時間の経過で若干ダイアルを調整する必要があります)
59Dはその後の製品ですので、59などより安定度は高いですが、それでもドリフトはあります
59が以上のとおりなので、59DSでは誤差はあまり気にしませんでした。どの位ズレていたかは覚えていません。
但し市川さんの場合Aバンドは若干ズレが大きいかもしれません(10〜20位?)。バンドスプレッドのバリコンの位置が正しければ、PCが劣化していることも考えられますが
PCまたはトリマに並列にコンデンサをかませたらどうなりますか
OSC用の6BE6を交換したらどうなりますか?
30年以上の製品なのであまり神経質にならなくても良いと思いますが
その後のトランジスタラジオ等と比べると安定度はかなり落ちますし、表示のズレも大きいかなと思います。ケンクラフトQR−666など比べると周波数の安定度は結構劣ります
QR−666でも表示周波数とのズレは上のバンドで結構出ます。
Re:9R-59DのAバンド、PC 投稿者:内尾 投稿日: 9月 1日(月)19時15分25秒
市川さん今晩は
これは最初のコメントの時から書いてありますが、
サブダイアルが正規の位置と違うのではありませんか?。
サブダイアル(バンドスプレッド)はバリコンの羽根の抜けた位置で固定。
その後メインダイアルを校正するのが普通のやり方と思います。
取説が手元に無いので、明確ではありませんが、
貴方はお持ちと思いますので、もう一度読み直したほうが良いですよ。
貴方の言われる現象はバンドスプレッドバリコンの羽根が入った状態の現象でおこります。
9R-59DのAバンド、PC 投稿者:市川 投稿日: 9月 1日(月)17時03分22秒
内尾様
ご連絡ありがとうございます。
Aバンドでの受信状況は、NHK第一(594KHz)が目盛595KHz で 59
NHK第二(693KHz)が目盛700KHz で 59+20
AFN東京(810KHz)が目盛820KHz で 59+20
TBS(954KHz)が目盛965KHz で 59+30
文化放送(1134KHz)が目盛1150KHz で 57
日本放送(1242KHz)が目盛1270KHz で 59+40
ラジオニッポン(1422KHz)が目盛1450KHzで59+30
で入感しております。また、バリコンを確認しまたが、いずれも目盛りの最低周波数で
バリコンの羽が入った状態となっています。
調整用のオシレータは、リーダー電子のSSG 3215 を使用しています。
B、Cバンドにおいても上限周波数がなかなか調整しきれていないのが現状です。
これから再度調整してみます。
Re:ハムの解消 投稿者:内尾 投稿日: 9月 1日(月)16時55分41秒
逆にスイッチを入れて2〜3分は正常に動作するのでしょうか?。
この時間だと真空管が一番怪しいです。
でも30A5のG1の電圧は大丈夫ですか、+電圧が出ていませんか?。
恐らく質問のCR−XXは結合用の回路(CとR)が入れてあるう物だと思います。
絶縁不良になっている事が多いですよ。
ここを普通の結合回路に戻してみたらいかが。
ハムの解消 投稿者:松井 文昭 投稿日: 9月 1日(月)15時37分39秒
昭和32年製松下EA−310 トランスレスラジオ(マジックアイ付き)
SWを入れて2-3分たつとハム音が気になります。
解決策をご教示いただけませんか?
また、CR−61(4本足)、CR−80(5本足)(コンデンサー?)の足の規格を知りたいのですが?
やはりヒーター回路、PLへの配線はボロボロで張り替えました。マジックアイは良品と取り替え済み。手を入れたのは以上です。
以上よろしくお願い致します。
Re:RF2800について 投稿者:内尾 投稿日: 9月 1日(月)08時23分41秒
酒井さん無事動作するようになってよかったですね。
文章だと紛らわしいので写真を探してみました。
下記のページをご覧ください。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction2.html
26)「完動品として売られた2800」に内部写真があります。
左端 やや上の位置にキャビネットに取り付けられた簡単なスライドSWが見えます。
これが隠しSWです。
上側に設定するとMWの周波数表示を可能とします。
何故このような不思議なSWが付いているかは不明です。
メーカーとしてはあまり使って欲しくない機能なのかもしれません。
(無題) 投稿者:酒井 投稿日: 9月 1日(月)08時03分02秒
おはようございます 今やってみました 表示しました 有難うございました でもなぜこんな作りなっているのか不思議です
Re:RF2800について 投稿者:内尾 投稿日: 9月 1日(月)07時09分08秒
おはようございます。
2800のカウンターの後ろ側に注意深くみると縦に細い窓が切ってあります。
ここから覗くとSWが見えます、これが隠しSWです。
上側に倒してください、普通はそのようになっているはずです。
分解する必要はありませんが、手で操作する事は出来ません、細め目のドライバーが必要です。
このようにして、正面のSWをMW表示にすればカウンター表示します。
訂正
先日エアコンノイズの件でSWのIF 3MHzと書きましたが2800は2MHzです。
RF2800について 投稿者:酒井 投稿日: 9月 1日(月)00時32分38秒
お返事有難うございます MW帯の表示について読みました 前面のSW以外に裏面の隠しSWをONにしないと動作しない設計になってますと書いてありますがこの意味がよく解りません 分解しなければいけないのですか?詳しく教えて下さい
Re:9R-59DのAバンド、PC 投稿者:内尾 投稿日: 9月 1日(月)00時18分03秒
市川さん
大分合って来て良かったですね。
この様な現象は例外的に起こりますが、やはり何か原因があると考えた方が良いでしょう。
@メインダイアルのスタート位置が合っているか
Aサブダイアルの位置は正しいか
確認した方が良いでしょう。
ところで途中は合っていますか、なんとなく気になります。
9R-59の調整は原理は簡単ですが、真面目にやると難しいですよ。
特にC Dバンドは難しいです。
測定器は何を使っているか不明ですが、イメージの出方を観測して、
間違わないように調整しないと、目盛りは合うが、
受信できなくなる周波数がでてきます。
これはOSCと受信周波数の差が相対的に小さくなるので、
トラキング調整が間違いやすいのです。
間違うとOSCが引き込まれて発振停止になる事があります。