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2015年2月7日よりカウント
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皆さんありがとうございます 投稿者:藤田 投稿日:10月31日(日)23時35分45秒
三品様、内尾様ありがとうございます。三品様はラジオ関連の掲示板にてお名前は存じております。CRF−1の状態ですがダイアル部分のギアを回すベルト代わりのゴムがドロドロに溶けておりました。水アメの状態でしたので丁寧に除去はいたしましたが、これに変わるゴムを除去した部分にベルトの代換え品を入れないと100Hz単位での受信ができません。今日、ホームセンターに行って水道用のゴムパッキンで代換えの品を見てきましたが・・ギアボックスを本体から取り外さないと内径の寸法を計る事も交換もできません。サービスマニュアルで各部分の取り外しの仕方は図に書かれてるのですが・・素人の私には裏ふたを開けるくらいしかできません。御質問の電気的には何も問題は無いと思います。あるとすれば、ボリュームのガリとバックライトの球切れです
。私、どうしてもSONYの最高傑作のこのラジオは末永く付き合っていきたいものですから宜しくお願い致します。 内尾様、私事でこの場をお借りし申し訳ございません。
Hickok Tube Tester 投稿者:石川 投稿日:10月31日(日)23時25分33秒
Yahooオークションでヒコックの真空管試験機のジャンクを入手しましたがバイアスヒューズの部分をどう修理してよいかわかりませんので、もし可能でしたら教えてください。
米国のWEBでいろいろ調べましたが型名が分かりませんが、TV-3とTV-10B/Uどちらにも似ていますが少しずつ違います。フィラメント電圧の切り替えはスイッチはTV-3と同じ位置にあり、バイアスヒューズがTV-10B/Uと同じ位置にあります。メーターは角型です。
このバイアスヒューズのソケットが壊れています。TV-10B/Uのようにどうもランプがついていたような感じがしますが、パネルの表側が欠け落ちています。ガラス管ヒューズを収納する部分がソケットの奥にあり、ヒューズの前のほうがランプのフィラメントにつなるような感じですがよくわかりません。TV-10B/Uでのこの部分の回路図があれば助かります。よろしくご指導お願いいたします。
Re:CRF-1 投稿者:内尾 投稿日:10月31日(日)19時48分31秒
三品さん今晩は
ぜひ見てください。
粗大ゴミにするには忍びないです。
RE:CRF-1 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月31日(日)19時37分29秒
CRF-1のユーザであった経験は無いのですが、同調機構のギアトレインが不可避
的に磨耗すると聞いています。愚生は二輪、四輪、カメラ、時計等の修理・レス
トアも好んで致しますので、拙シャックに若干の工作設備を揃えていますが、部
品製作にて対応可能か否か、現物を拝見しないと何とも申せません。製造から20
有余年経過しており、機械部分のみならず電気系にも相当手を入れる必要がある
でしょうが、ともあれ一度ご相談下さい。
ありがとうございました 投稿者:藤田 投稿日:10月31日(日)19時07分58秒
今晩は、内尾さま。
御迷惑をおかけいたしました。SONYサービスにも修理を依頼しても断られておりましたので
もしかしたら、内尾様にお願いすれば何とか復元していただけると思い御連絡させていただいたのですが、かえって御迷惑をお掛けいたしました事、お詫び申し上げます。こちらこそ機会がありましたら是非ともお願いします。 もし、資料がてらでよろしければサービスマニュアルのコピーだけお送りしますが・・・掲示板からで結構ですので気が向けば御連絡ください。ありがとうございました。
Re:CRF−1 投稿者:内尾 投稿日:10月31日(日)18時55分40秒
今晩は
当方で修理する場合、
基本的に受信性能は新品時に近いように修復したいと考えています。
ここまで修復すれば 満足いただけると思われる機種のみ引き受けています。
当然当方は 素人ですから、自己満足に近いですが。
(真空管ラジオは50年以上の経験がありますが、BCLラジオの修理経験は数年です)
ただ音が出るだけの修理は引き受けるつもりはありません。
この機種の場合、未経験ですし、他人様の物を実験台にすることになりますので、自分の信念と異なります。
そんなわけで、現時点ではお引き受けできません。
自信が出来、機会があればその時点で、お願いします。
CRF−1 投稿者:藤田 投稿日:10月31日(日)18時01分51秒
御返事ありがとうございます。
CRF−1ですがマイコンを使ったモノではございません。発売はICF−6800と同時期に発売されていたものです。私にとって非常に愛着のある物ですのでもう一度御検討下さいませんか?このままですと、粗大ゴミになってしまいますのでどうかお願い致します。ご参考までによろしければ画像をお送りしますので・・お願いします。
Re:修理のお願い 投稿者:内尾 投稿日:10月31日(日)17時40分14秒
今晩は
このラジオは見たことも有りません。
多分マイコンを使った物では有りませんか?。
残念ながら、マニュアルが有っても、難しいと思います。
自分の好きなラジオの修理に限定しています、ご期待に添えませんが悪しからず。
修理のお願い 投稿者:藤田 投稿日:10月31日(日)16時58分15秒
初めまして、管理人さま。
突然ではございますが、SONY CRF−1の修理は可能でしょうか?故障の箇所は100Hz
を表示する為のギャ歯車に付いているゴムの劣化です。今日、この劣化していたドロドロのゴムを
除去したのですが、ダイアルギア部分をはずさないとゴムを交換する事ができません。本体を分解
する腕が私になくて、こちらにご相談させていただきました。もし、修理できますようでしたら御連絡くださいませ。こちらからメールを差し上げます。あと、バックライトの交換もお願いできればと思いますのでよろしくお願い致します。サービスマニュアルは持っておりますので御心配しないで下さい。御検討の方お願い致します。
Re:オークションの違反行為 投稿者:内尾 投稿日:10月30日(土)16時12分32秒
今晩は
BCLラジオのコレクターはそんなに多くは無いと思います。
でも新規に復活する方が多いのでしょうか?。
オークションで違反行為をすると何時かはばれると思うのですが??。
繰り返していることが多いようですが、どうなっているのでしょう。
ミズホ通信 投稿者:内尾 投稿日:10月30日(土)16時01分18秒
村田さん
有難うございます、ほっとしました。
ミズホ通信廃業? 投稿者:長谷川 投稿日:10月30日(土)13時23分57秒
ミズホ通信廃業ではないのですね。良かったです。ループアンテナのみ製造中止なのかもしれませんね。お騒がせしたようで失礼致しました。
Re:ミズホ通信廃業? 投稿者:村田 投稿日:10月30日(土)13時03分49秒
皆様、こんにちは。
ミズホ通信の社長さんとは、何度か電話による注文でお話ししたことがあり、ラジオ初心者の私の質問にも穏やかな口調で丁寧にお答え頂いたことがあります。今回の件で、先程電話で社長さんとお話ししましたが、結論からいうと、廃業はせずこれからもラジオ部品等を販売するとのことです。
安心しました。
ミズホ通信廃業? 投稿者:長谷川 投稿日:10月30日(土)11時57分42秒
内尾様、おはようございます。サイトの掲示板からの情報なので、まだ断定は出来ませんが、もしそうだとしたら非常に残念ですね。10月末に発売が決まっていたラジオ番組表が11月に延期されたのもこの事が関係しているのでは(広告や懸賞にミズホの製品が使われていました)という話です。
今年は猛暑、台風、震災と良くない事がより良くない方向へ向かって起きますね。新潟の被災地の方々は余震に加え、寒さや雨、やがて来る雪とも戦わなければなりません。早く復旧・対策をして欲しいです。
ウチで震災・水害にあって生き残るラジオはICR−S71とカミさんのキッチンラジオ(どちらも防水)位ですかね・・・ 水からは逃れてもBCLラジオは電池寿命があまり長くないので(ICF−5800では1日2時間聞いた位で1ヶ月位の気がします)感度は良くても長期間になった場合は電池切れを起こしそうです。
Re:ミズホ通信廃業? 投稿者:内尾 投稿日:10月30日(土)10時40分56秒
長谷川さん情報有難うございます。
本件 知りませんでした。
でも本当なら寂しいですね。
Re:シャープ製並四 投稿者:内尾 投稿日:10月30日(土)10時27分49秒
牛嶋さん
キャビネットの写真拝見しました。
これはシャープの国策1号に良く似ています。
回路図は下記。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/nami4/sharpk1.html
なおツマミが4個あるものは普通は4ペン(高1)が殆どですが、
これはアンテナの端子切替のために4個になったのでしょう。
あるいは4ペンの他の機種と共通化しているのかも知れません。
並四では音量調整のVRはありません、入れないのが普通です。
「同調」「電源SW」「コイルタップ切替SW」「再生」の4つでしょう。
それから
コイルとスイッチは戦後の製品です。
アマチュアーが実験に使ったのでしょう。
Re:地震でラジオが大変 投稿者:伊藤 投稿日:10月30日(土)10時11分56秒
内尾様 おはようございます。 ありがとうございます。
本当に余震がおさまってほしいです。
さて、今回のような揺れですと、ラジオ工房は確かに大変なことになりますね。
よけいなことかもしれませんが、何か対策を考えられると良いかもしれません。
震度5を超えますと揺れは相当です。6を超えるともうふつうではありません。
今年は新潟県は7月の水害と今回の地震と踏んだり蹴ったりです。
後は豪雪だけか...。なんて冗談ともいえないことを心配しています。
Re:地震でラジオが大変 投稿者:内尾 投稿日:10月30日(土)09時56分52秒
伊藤さん それから地震の被害を受けられた方、お見舞い申し上げます。
東京でも激しく揺れましたから、現地は大変だったでしょう。
早く余震がおさまって欲しいです。
東京であの程度の地震があると自分はラジオの下敷きになっていそうです。
何しろ山積みしてありますから。
Re:オークションの違反行為 投稿者:匿名 投稿日:10月30日(土)09時26分47秒
下の例に倣い、匿名で失礼します。(不適切なら削除ください)
内尾OM様もご存知かとは思いますがfovi***等でも同様の吊り上げ
行為が見受けられます。吊り上げIDは新規のものが多いようです。
不正ではないのでしょうが、箱やコピー書類をつけて高く転売しよう
ともしています。
私がお売りした品も混じっています。傷もあるので品質はそれほどい
いものではなかったはずです(調達ID radio***)
「傷はあるけどBCL美品」には恐れ入りました。嫌な感じです。
管理人の注
平成16年11月 このIDでの出品は中止されたようです。
IDそのものも削除されています。
Re.ラジオが大変 投稿者:伊藤 投稿日:10月30日(土)07時11分55秒
倉島様。おはようございます。そしてありがとうございます。確かに新潟市をはじめ下越地方は大きな揺れを経験はしましたが、震源地から遠く、幸い大事には至らなかったようです。
さらに、停電で今の固定電話はほとんどだめ。さらに携帯電話もだめでした。ただ、メールはしばらく使えました。それとせがれはauでしたので、ドコモよりは少しつながることがありました。
無線は大切であると感じました。しかし、趣味が高じてのラジオではありますが、聞き手にしかなりませんが有効でした。TFM−2000Fは大柄で音よし・音量大きいの2拍子そろっており、不安を抱く我々に情報提供し続けました。町内のみんなはまず私とこのラジオのそばに集まってきました。
ベークのソケット 投稿者:村田 投稿日:10月30日(土)05時42分21秒
少し早いですが、皆さんお早うございます。どうしても気になって、投稿しました。
ST管用のベーク ソケットで、小さな穴(エナメル線が通る程度の穴)がある物をよく見かけますが、あの穴は一体何のためにあるのですか。教えて頂けると有難いです。
Re:地震でラジオが大変 投稿者:倉島 投稿日:10月30日(土)01時05分1秒
伊藤さん、今晩は。
自宅とご家族が無事で本当に良かったです。私の実家も新潟でしたが、下越でしたので
幸い被害はありませんでした。ラジオも高いところは危険だと認識しました。
当日は、会社で仕事でしたが、東京もかなり揺れました。
とにかく、実家に連絡をと携帯、固定電話を何度となく掛けましたが、つながったのは
相当夜になってからでしたね。やはり、無線が一番かと、つくづく思ってしまいました。
一日も早い復旧を期待します。
Re:シャープ製並四 投稿者:牛嶋 投稿日:10月30日(土)00時42分38秒
内尾さん、早速ありがとうございました。
取り外した部品を、改めて良く見てみました。仰るように、大幅に改造されていました。
http://49uper.com:8080/html/img-s/19347.jpg
↑これが付いていたコイルとロータリーSWです。
http://49uper.com:8080/html/img-s/19348.jpg
↑良く見れば、STARとALPSの刻印が・・・
しかし、改造の意図が私も判りません。コイルは手巻きのようでもあります。
入手時の筐体の画像だけは残してあります。シャーシ内部は写さずにバラしにかかってしまいました。
また57Aシールドケースのベースを外したら、「UZ-57」の刻印がありました。
57-26B-12A-12Fが本来の構成のようです。刺さっていた整流管は、3本足の80-BKでした。
http://49uper.com:8080/html/img-s/19351.jpg
これでもお分かり頂けるよう、つまみが4つあります。VC、再生、SWは確実ですが、残りはVRではないか?と思われ
http://49uper.com:8080/html/img-s/19349.jpg
このような回路にしようと思います。コイルはVC=260pF用の並四コイルを販売している所があるので
そちらで入手しようと思います。(手巻きも考えたのですが、断念)
もう一度だけお尋ねします。
・音量調整のVRを入れるのは、ここ(赤丸)部分で良いのか?
どうぞよろしくお願いします。無事完成した時は、また書き込みさせて頂きます。
追伸・地震でラジオが大変 投稿者:伊藤 投稿日:10月29日(金)23時46分34秒
内尾様 先の投稿で述べたRF−2200は
クーガ2200の修理体験記Uの(6)感度の悪い2200
です。その節はお世話になりました。
本来の性能を十分に発揮してくれていた愛機は、本棚から崩れ落ちた書籍類の直撃を受け、テーブル上から落ちていました。外部の損傷はありません。ただ、現実を知るのが怖くて動作確認をしないでいます。
とにもかくにも地震とは弱ったものです。
幸い、自宅と家族は無事です。ラジオには悪いですが、何よりでした。
地震でラジオが大変 投稿者:伊藤 投稿日:10月29日(金)23時36分42秒
10月23日。長岡に住む私にとっては忘れられない日。夕方の日も暮れた午後6時前に突如大きな揺れ。娘がはうように隣の部屋から来る。中学生になってからというもの親父にすり寄るときは小遣いの請求だけなのに、あまりの恐怖なのかとっさの行動である。いったん大きな揺れは収まるものの、続けざまに再度大きな揺れ。とにかく居間のPCとTVのある棚は高いので、とっさにそれらを押さえる。娘には、テーブルの下にはいるよう指示。我が家の新潟県中越地震はこんなスタートであった。
揺れのおさまりとともに屋外に逃げ出したが、とっさにソニーのTFM−2000Fを持ち出した。電源を入れて大きな音量でならす。すぐに、地震情報。震度6を超えている。そりゃそうでしょうね。と妙に冷静に振り返っていると再度大きな揺れ。娘は泣き出すし、近所のお年寄りもしゃがみ込む。困った状況だ。今度また揺れたら自宅も含め近所の家の中には倒壊するものが出るかもしれない。と妙に冷静に状況判断をしていたのだが、自宅の中にあるラジオのことも思い出された。どうなっているだろう。きっと床に落ちて物理的損傷を大いに受けているだろうなぁ..。
なんて不謹慎なことが脳裏をよぎる。後にわかることになるが予測通りである。高価または希少価値のあるものに限って落ちていた。
今は、多少大きな余震にもなれて自宅でメール等できるようになった。そこで報告いたします。内尾様、工房から入手しましたTRYX−1700も落ちました。しかし、幸い生きています。
5500は落ちずに難を逃れました。一つ教訓になりましたが、大事なラジオの保管場所は万一に備えてのことを考えた方が良いなということです。一緒に落ちた9R−59DとRF−2200(ラジオ工房にて修理済)は怖くて動作チェックができません。場合によっては再度ドック入りかもしれません。
ミズホ通信廃業? 投稿者:長谷川 投稿日:10月29日(金)23時30分39秒
こんばんは。とあるサイトからミズホ通信が社長の引退により廃業するというのを目にしました。こんなことならアンテナカップラーを処分しなければよかった・・・という後悔も後の祭りですが、事実だとすれば、このようなメーカーが消えてしまうのはとても残念ですね。
真空管の購入についてのご質問です 投稿者:PDC加藤 投稿日:10月29日(金)23時12分15秒
アメリカは基本的に「クレームがあったら文句を言わずに交換すれば◎」の社会です。言いかえると、最初からクレームが起きないように完璧をめざそうとはしない、ということです。もちろんそれはまともな業者の場合であって、詐欺もあります。
Re: マジックアイの互換性 投稿者:梅田 投稿日:10月29日(金)19時58分58秒
カソードは,英語では cathodeですから,
THがロシア語では大体Дに変換されるようですから,
cathodeが《КАТОД》になったのでしょう.
Re:オークションの違反行為 投稿者:内尾 投稿日:10月29日(金)18時59分57秒
書き込み有難うございます。
困りましたね、公平にやって欲しいですね。
どうも もう一人同じ事をやっている人がいるようです。
皆さん充分ご注意ください。
なおこの種の書き込みは”匿名”にしたほうが無難でしょう。
管理者メニューをパスワードを入れずにクリックすると編集できます。
よろしければ 変更しておいてください。
オークションの違反行為 投稿者:匿名 投稿日:10月29日(金)18時12分7秒
みんさんはじめまして!時々拝見しています。この様な掲示板に投稿するのは初めてなのでドキドキしています。管理人様にはインターネットをはじめた2年前にラジオ(ICF-6000)を購入させて頂きました。今でも機嫌良く動作しています。さて、以前話題の人がオークションに出品しています。(bcl***さん)がshinken****の別IDでつり上げ行為をしているみたいです。(以前、この掲示板で投稿してた人がいました。)前回の海外向け1150でもしていました。人の話だけでこのような事を書くのはいけないと思います(不適切でしたら削除して下さい。)が不正行為は許せません!!!!
Re: マジックアイの互換性 投稿者:神戸 投稿日:10月29日(金)17時15分20秒
釣巻様
早々のご教授ありがとうございます。幸いにもロシア語は少し勉強したことがあり早速見させて頂いております。カソードを「カトート」と読むのは少し微笑ましく思いました。
近日中に組替えてみたいと思います。ご教授ありがとうございました。
Re: マジックアイの互換性 投稿者:釣巻 投稿日:10月29日(金)16時56分43秒
みなさん こんにちわ。
http://w1.871.telia.com/~u87149908/eyes/に今回の問題で
十分使える程度の情報があると思います。ご参考までに。
マジックアイの互換性 投稿者:神戸 投稿日:10月29日(金)12時40分10秒
内尾様、皆様こんにちは。
先日レストアを完了した神戸工業TEN製ラジオのマジックアイ6E5が暗く代替品として6E5Cという球を入手しました。これはベースソケットがUSタイプというGT管のように中央部に出っ張りがあるものなのですが、互換性はあるのでしょうか?また6E5のベースソケット形状が異なるので、@USベースのソケットとST管のベースを入手してアダプターを作るA6E5のベースソケットと交換する。B中央の出っ張りを削るのいずれかを選択しようと思いますがAの場合のピン配列が判りませんし、Bの場合中央の出っ張りの中にガラス管部が入っていないか判らないのですがご存知でしたらご教授下さいませ。
Re:真空管の購入についてのご質問です 投稿者:四分一 投稿日:10月29日(金)10時28分12秒
24日に先週表題の件で質問させていただき、その後の進捗です。
ショップから非常に丁寧な謝罪のメールがあり、抜き球の分は至急新品を送ると連絡が入りました。なぜ抜き球を送ってしまったかなどの情報も書いてありました。梱包の丁寧さや対応の迅速さから、決して悪い業者さんではなさそうです。また、チャンスがあったら使ってみたいと思います。いろいろコメントいただき、ありがとうございました。
Re:シャープ製並四 投稿者:内尾 投稿日:10月29日(金)07時14分46秒
お早うございます。
この回路図は見たことがありません、入手時の写真が欲しいですね。
アンテナコイルが取り替えられているか、大幅に改造されていると思います。
真空管もオリジナルは57Aでは無くて、57の可能性も有ります。
ソケットが取り替えられていれば、24Bの可能性も。
このまま復元するのは無意味では?。
真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!の109と110ページの回路図で復元した方が良いでしょう。
(110ページを基本に、56を26Bに変更)
質問について
>・この回路で再生量の調整ができるでしょうか?
>・400Pの行方は?およびその役割は?
なぜこの様な回路にしたか理解できません。
@アンテナコイルの1次側にタップがついているのは多いですが、
2次側にタップがあるのは、短波などを受信するために改造した可能性があります。
A戦前のラジオの受信周波数は550〜1500ですから、
バリコンの最大容量は多少小さくても大丈夫です。
Bメーカー製の並四ラジオで、1次コイル(アンテナ側のコイル)が無いものは見たことがありません。改造された可能性が大。
>・平滑回路は47μ×2ぐらいにしても無理はかからないか?
自分だったら、12Fがかわいそうだし、怖くて使いません。
>・1.5vのハムバランサ、10μでは大きすぎる。2μぐらいが妥当?
この部分は10でも無理は無いです、2μは入手難でしょう。
Re:内部放電する5Y3GT 投稿者:h.tatematsu 投稿日:10月29日(金)07時00分46秒
竹内さん、おはようございます。
5Y3GT内部で交流放電していると、平滑用電解コンデンサーが発熱して、爆発しますのでフィラメント(+)と電解コンデンサー+端子(−)間又はシャーシーアース(+)とB巻線中心0V端子(−)間にダイオード(1KV耐圧)を直列挿入して実験ください。
シャープ製並四 投稿者:牛嶋 投稿日:10月28日(木)22時21分40秒
内尾さん、ご覧の皆さん、はじめまして。
常々参考にさせて頂いておりましたが、今日はお力をお借りしたいと思います。
シャープ(早川金属工業時代)の並四を入手しました。裏ブタは無く、回路図・型番とも判りません。
筐体はキレイだし、これは楽勝♪と思ったのですが・・・後年、かなりいじってありました。
部品の密集度も高く、全てバラしてやっと回路が追えました。↓現状の回路図です(手書きですいません)
http://49uper.com:8080/html/img-s/19119.jpg
57A・26B・12A・80BKの構成ですが、シャーシには12Fの刻印がありました。
良くわからないのが57AのPにつながるコンデンサです。実測400Pありました↓白いコードの先が未接続でした。
http://49uper.com:8080/html/img-s/19120.jpg
さらに同調回路も変わっていました。ロータリーSWでコイルのタップを切り替える仕組みです。
VCは通常の単VCよりも容量が小さいです↓
http://49uper.com:8080/html/img-s/19122.jpg
しかも豆コンにANTが直接つながっています。
お聞きしたいのは
・この回路で再生量の調整ができるでしょうか?
・400Pの行方は?およびその役割は?
・平滑回路は47μ×2ぐらいにしても無理はかからないか?
・1.5vのハムバランサ、10μでは大きすぎる。2μぐらいが妥当?
以上です。
検索をかけても、これに類似した回路は発見できませんでした。
どうぞよろしくお願いします。
(追伸:12Aも断線してました(+_+))
Re: フェライトコアの歴史 投稿者:内尾 投稿日:10月28日(木)20時32分3秒
金谷さん情報有難うございます。
戦後5球スーパーを作る時、IFT用のフェライトコアが沢山必要になり、生産が間に合わず、
弱小メーカーがラジオから撤退するきっかけにもなったと言う話も有るそうです。
トランジスターラジオの実用化にはこのコアが無ければ実現していないでしょう。
ST管用のIFTは空芯でも作れないことはありませんが、
TR用の超小型だとこの種のコアが無いと実現できません。
re: フェライトコアの歴史 投稿者:JN1PEI 金谷 投稿日:10月28日(木)20時14分34秒
TDKの企業情報を見ると、昭和14年に海軍技術研究所がフェライトコアを船舶無線用として正式採用決定したとありますね。
昭和22年の項には「GHQが並四式ラジオの生産をやめ、スーパーヘテロダイン方式の生産を指示、フェライトの需要が本格化し当社復興の大きな要因となる」とありますから世間に普及したのは戦後でせう。
詳しくはこちらへ。 http://www.tdk.co.jp/tjaae01/aae10000.htm
re;フェライトコアの歴史 投稿者:松本 投稿日:10月28日(木)10時03分0秒
昭和12年以降というと、戦中にはすでにラジオに使われていたと
いうことですか。
WEBで検索すると、電波対策用に多く使われているようですね。
VCCI対策には、なくてはならない部品ですね。
re: フェライトコアの歴史 投稿者:JN1PEI 金谷 投稿日:10月28日(木)09時07分43秒
フェライトそのものは、昭和12年にTDKが世界で初めて量産を始めました。
高周波部品に利用するやうになったのはそれ以後といふことですね。
フェライトは今でもラジオのコイルに使はれてゐますよ。
webで検索すると色々と出てきます。
フェライトコアの歴史 投稿者:松本 投稿日:10月28日(木)06時43分37秒
私が子供だった頃のトランジスタラジオのコイルには、フェライトコアが使われて
いました。
いつごろからフェライトコアが使われるようになったのでしょうか。
Re:内部放電する5Y3GT 投稿者:h.tatematsu 投稿日:10月28日(木)01時37分51秒
竹内さん追試ありがとうございます。ご自作真空管試験機にご使用の0D3/VR150GT,0C3/VR105GT,0B3/VR90GT,0A3/VR75GTの円筒陰極の内部が5%の面積で放電している時が5mA以下、全面100%放電している時が30〜40mAです。50mA以上流すと円筒の切れ目から放電がはみ出して来て、定電圧制御能力を失います。50%が設計中心値です。5Y3は30Vぐらいでしょうか。
内部放電する5Y3GT 投稿者:竹内6EH7 投稿日:10月27日(水)23時25分48秒
皆さん、こんばんは。内部放電する5Y3GTの写真を追加しました。左下写真は管全体で発光しています。他の高周波、低周波系の真空管は正常に動作しています(ただし、ラジオ部は鳴ることは鳴りますが、原因不明のトラブル発生で完動品にいたっていません)。正常品での+B電流は100mA強ですので、使用出力管からも納得できます。h.tatematsu様の試験は後日、他のセットで試してみます。オーディオの出力管のガラス管壁が青紫色に発光するのは、たびたび経験していますが、今回のものは初めてです。再度URLを書きます。このページのなか程に写真があります。
http://www.go.tvm.ne.jp/~ame04322/page028.html
Re:内部放電する5Y3GT 投稿者:内尾 投稿日:10月27日(水)22時10分22秒
h.tatematsuさん今晩は
そう言われると、良品の真空管なら高い安いは別にして簡単に買えますが、
グローの出る真空管はチャンスが無いと無理ですね。
竹内さんの真空管の写真はなかなか綺麗に撮れています。
RE:内部放電する5Y3GT 投稿者:h.tatematsu 投稿日:10月27日(水)21時44分20秒
竹内さん、こんばんわ 5Y3GT真空度低下によるグロー放電と思います。放電により交流が全ての真空管に印加されて、すごい雑音になっているのでしょう。全ての真空管が整流作業をしながら、増幅、発振動作も兼ねていませんか?
定電圧放電管はアルゴン、ヘリュウム、キセノン等不活性ガスが充填してありますが、竹内さんの5Y3GTは空気で酸素が含まれるため、いずれフィラメントの塗布物質が劣化します。全波トランスのB巻線の中点とアース又は平滑コンデンサのー端子の間に電流制限用巻線抵抗を挿入して30mAぐらいに電流を減らすと定電圧放電管ほどの明るさになると思います。私はグロー放電する真空管の手持ちがありませんので、一度追試験をお願いします。写真も欲しいですね。
ラジオ鑑定団に大正末期製造開始の真空管を追加 投稿者:内尾 投稿日:10月27日(水)21時13分10秒
皆さん今晩は
宮川さんのホームページラジオ鑑定団に
東京電気MODEL-103『マルコ二-型V-24』の写真を追加しました。
http://www.globetown.net/~radiokanteidan/
なお各真空管に簡単な説明を追加。
お暇な時にご覧ください。
Re:不思議な9R59 投稿者:滝澤 投稿日:10月27日(水)20時30分23秒
この手の類の人はたくさんいます。
私も軽く清掃&トラッキング調整してオークションで1000円で販売した(それもダイアルつまみがオリジナルと違う)TRYX1500を「プロにより調整済み」と銘打ってあっという間に8000円で転売されたことがあります。
「ラジオ工房」はもはや立派なブランドですので、商標登録されるのをお勧めします。そうすればこの様な輩にも対抗できるでしょう。
Re:不思議な9R59 投稿者:内尾 投稿日:10月27日(水)08時19分3秒
遠藤さん今日は
9R−59Dは動いていますか、安心しました。
その節は有難うございました。
ホームページを開設して、今日で丁度4年と6ヶ月になりますが、
9R−59の修理は下記しか記憶にありません。
http://www.globetown.net/~radio/trx/9R-59.html
mhqbn859さんて何者なんでしょう?。
ご存知の方いたらメールで教えてください。
↓に管理人のメールアドレスが有ります。
Re:続オークションによせてを更新しました 投稿者:倉島 投稿日:10月27日(水)02時35分55秒
今晩は。
修理ご苦労様です。5900の原因ですが、回路図を見て想像してみます。
それもまた楽しみでしょうか。
ありがとうございます 投稿者:Wooyoung Kang 投稿日:10月27日(水)00時29分39秒
ICF-5800に対する助言に対して感謝いたします.
多くの役に立ちました.
Re:不思議な9R59 投稿者:遠藤 聡 投稿日:10月27日(水)00時05分30秒
9R-59Dの修理でお世話になった遠藤です。
私も見てきました。すでに終了したようです。ちょっといやな出品ですね。
9R-59Dは、我が家で機嫌よく動いています。「冬ソナ」にはまっている家内が
ラジオ韓国のハングル講座を聴くのに使っております。
末永く愛用していきます。
内部放電する5Y3GT 投稿者:竹内6EH7 投稿日:10月26日(火)22時05分55秒
内尾様 皆さんこんばんは。この真空管は電源onとともにいきなり放電を開始しました。最初はとにかくびっくりしまして、直ちに電源を切りました。その後、写真を撮るために数回電源投入しました。この間ヒーター加熱とともに、ラジオ音声と放電雑音が鳴りました。放電も安定した放電でなく、管全体の放電と上部だけの放電とを不定期に繰返していました。それぞれのプレートに荷電しますと、同じように放電します。不思議なことに放電光はスタビロと同色の赤紫です。常用とはせずにラジオには手持ちの管を使っています。今後、使える可能性は皆無ですが大切にとっておきます。
Re:内部放電する5Y3GT 投稿者:内尾 投稿日:10月26日(火)19時11分6秒
写真は綺麗ですね。
これ放電させると異常な高電圧が発生して、ソケットが焼ける心配はありませんか?。
続オークションによせてを更新しました 投稿者:内尾 投稿日:10月26日(火)18時52分48秒
皆さん今晩は
最近クーガ2200とスカイセンサー5900の修理をしました。
2200は以前この掲示板に書き込みのあったものです。
凄く心配でしたが、結果は非常に良かったです。
逆に心配していなかった5900は壊れているは、壊してあるはで大変でした。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction2.html
明暗が極端に分かれました。
Re:[Q] ICF-5800 投稿者:内尾 投稿日:10月26日(火)07時23分56秒
お早うございます。
日本語以外の書き込みは管理できなくなりますので、ご遠慮ください。
ICF−5800は製造後30年くらい経過していますので、
貴方のものは程度は極めて良いと思った方が良いでしょう。
MWの目盛りのずれは、通常さらに酷いです。
OSCコイルとトリマの調整で、修正できますが、10KHzに追い込むのは困難でしょう。
接触不良 これは良くあります。
BFO これは壊れやすいです。
原因は多く スイッチ L C R TR どれかが壊れて交換した経験があります。
見つけるのは相当難しい。
マニュアルは日本のオークションに良く出ています。
修理は下記を参考にしてください。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/5800.html
[Q] ICF-5800 投稿者:Wooyoung Kang 投稿日:10月26日(火)02時37分25秒
(If your policy is no reply on the posting in English, please ignore the following questions; otherwise, you may answer me in Japanese because I can read Japanese letter by web translation. Your generosity will be appreciated.)
To Mr. Uchio and any other radio manias who read this,
I'm Wooyoung Kang living in Seoul, Korea and I've heard shortwave more than 20 years. I also have HAM call sign(DS1JAC) but currently I don't operate the station.
I'm very impressed with your broad and deep experience and knowledge on the radio so I'm going to ask you some questions if you don't mind.
Recently I bought ICF-5800 from a junk market in Seoul because its appearance and performace seemed to be quite excellent. However, after I tested it carefully in my house, I found several problems on the receiver.
First, the dial doesn't match exactly with the frequency in MW band. The difference is about 10kHz. I guess inductance of the oscillator coil or trimmer capacitor added on the oscillator vari-con missed the exact point as the years go by.
Second, The band selection switch has the trouble in SW3. Sometimes the connection doesn't work properly. Maybe contact point of the switch has degenerated year by year.
Third, slightly weak beat sound(somewhat similar to beat sound with the BFO SW on) was heard when the receiver was tuned especially in SW bands.
My receiver has above problems so it need to be overhauled. However, I DO NOT have any service manual that will be very useful especially in disassembly of it and finding the oscillator coil/trimmer and so on. As you may think, I can't proceed any more. In Korea, unlike your country, I can't nearly find anyone who has the manual or expert in repairing receiver of these types. If you have the service manual or any knowhow about the receiver please let me have or know by electronic mail or any other means such as home page link.
Thank you for reading these long questions.
Sincerely,
Wooyoung Kang
Re:不思議な9R59 投稿者:倉島 投稿日:10月26日(火)01時40分48秒
内尾さん、今晩は。
見てきました。修理代が開始価格とあえてうたっているところも変ですね。
勘違いでもなさそうですので、何かありそうです。
コンデンサに関しての質問。みなさんありがとうございます。 投稿者:神田 投稿日:10月25日(月)23時31分2秒
内尾様、匿名様、加藤様、中村様、早速ご回答、情報ありがとうざいます。
まずは絶縁抵抗を測ってみます。見た目から交換なのは確実だと思いますが、
少しづついじくりながら勉強していきます。どうもありがとうございます。
不思議な9R59 投稿者:内尾 投稿日:10月25日(月)21時39分25秒
皆さん今晩は
ラジオ工房で修理した云々と書いてある9R−59が出品されています。
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n8081795
最近修理した物とはツマミが違うし、他にはここ数年修理した記憶がありません。
ダイオード不良は9R−59Dの修理の話なのですが???。
何か気持ち悪いですね。
みなさん、ありがとうございます。 投稿者:山口愛美 投稿日:10月25日(月)12時16分31秒
ずいずいさん、内尾さん、三品頼彦さん、川端透さん。 情報ありがとうございました。さっそくいただいた情報を友人に送ってみます。こんなに沢山のラジオがあることも知らなかったので、驚きました。深い世界ですね。私もお気に入りのラジオを一つ探してみようと思います。みなさん、本当にありがとうございました。また、ラジオのことで困ったら相談させていただきます。
RE:初心者です。コンデンサに関しての質問 投稿者:中村 聡 投稿日:10月25日(月)09時06分4秒
おはようございます。
コンデンサ容量ですが、デジタルマルチメータの付属機能として付いている容量測定機能は、メーカーや機種にも拠るのですが大体は交流抵抗値|Z|からの算出か、充放電時間から求める物で、劣化したコンデンサなどで並列等価抵抗が増加した物は|Z|が見かけ上減るので容量が増加したような測定値が得られる事があります。
内尾様、加藤様、匿名氏が仰るとおり、先ずは絶縁を測定される事をお勧めします。
テスターの抵抗測定による明らかな絶縁不良は言わずもがなですが、場合によっては或る程度電圧を印加しないと絶縁不良が判らない場合も御座います。メガーをお持ちでしたら好都合ですが、無い場合でもラジオのB電圧を利用(感電注意)して高圧印加し、試験するという手も御座います。
何れにせよ真空管時代のコンデンサは(特にペーパーコンデンサは)大体に於いて絶縁低下している物が多く、安定した動作を期待するのであれば全交換された方が無難かと存じます。
Re:初心者です。コンデンサに関しての質問 投稿者:内尾 投稿日:10月25日(月)07時12分59秒
神田さんお早うございます。
コンデンサーが古くなると容量が大幅に増加する事はありません。
皆さんご指摘のように測定方法が間違っています。
お使いの測定器で1メグオームの抵抗を測定してみるとわかります。
あたかもコンデンサーのような容量を示すはずです。
古くなって絶縁が悪くなると、容量が増加したように表示されます。
絶縁の悪くなったコンデンサーはブリッジで測定すると良いのですが、
その為に購入するのは勿体無いです。
RE:内部放電する5Y3GT 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月25日(月)00時24分12秒
拙シャックにも、まるで水銀整流管のように美しくグロー放電する80BKがあります。
管頂にもゲッターがあるとは珍しきかな、と思っていたら、カソードエミッショ
ンによるスパッタ(汚染)でした。真空度・出力共に低下していますが、しぶと
く生きています。ボロボロになるまで使い込んで貰えて、タマにとって本心でし
ょう。
初心者です。コンデンサに関しての質問 投稿者:加藤 投稿日:10月25日(月)00時20分33秒
こんばんは。
壊れてリークしているコンデンサを容量計で測ると容量が大きく表示される事があります。
正常なコンデンサでも、測定周波数と電圧により値が変わりますから、
正確な測定はコンデンサの品種により適切な周波数で測定しなければなりません。
外観が悪い物は測定する以前の問題なので
交換してしまいましょう。
RE:初心者です。コンデンサに関しての質問 投稿者:匿名 投稿日:10月25日(月)00時17分10秒
それは、絶縁不良かもしれません。
一度普通のテスタで絶縁抵抗を測定することをお勧めします。
絶縁が問題ないとしても、不良品が正しい値を示すとは思われません。
良品は正しい値を示すのですよね。
初心者です。コンデンサに関しての質問 投稿者:神田 投稿日:10月25日(月)00時06分42秒
はじめて書き込ませて頂きます。
まだまだ若僧で真空管を全く知らない時代で生きてきましたが
真空管ラジオの奥深さ、美しさに惹かれこれから
フリーマーケット等で購入した真空管ラジオを修理などをして行こうと思っています。
皆様の話を折って申し訳ありませんが、まずコンデンサに交換についての質問です。
アメリカ製のmt管トランスレスラジオですが、まずはケミコン、ペーパーコンデンサの交換を試みて交換しようと思いましたが、どのコンデンサも容量テスタで測定するとコンデンサ自体の表示値より値が大きいです。容量が少なくなると思うのですが容量が大きくなってしまうことはあるのでしょうか?(例 ペーパーコンデンサ表記:.05MFD-400V.D.C テスタ測定:0.07や0.2μF)
購入した新品のコンデンサは当然、正しい測定結果が得られましたのでテスタの故障や私の測定方法の間違えの可能性は低いと思うのですが。。。コンデンサは液漏れ状態、或いは膨れ上がっている状態です。単純なミスだと思うのですがお分かりになられましたらお教え願えますと幸いです。
内部放電する5Y3GT 投稿者:竹内6EH7 投稿日:10月24日(日)21時05分35秒
皆さん今晩は。小生も、ものすごい内部放電をする、5Y3GTがあります。組立後、手持ちの5Y3GTから、交換しましたら、ものすごい放電をしました。初めて見た時は、「真空管が破裂する!」と思う位の恐怖感でした。その後、写真を撮りましが、ハレーションする位の明るさです。定電圧放電管の比ではありませんでした。解かり難い写真ですが下記のページの中ほどにあります。
http://www.go.tvm.ne.jp/~ame04322/page028.html
Re:真空管の購入についてのご質問です 投稿者:四分一 投稿日:10月24日(日)20時31分17秒
大橋さん、内尾さん、コメントありがとうございました。
> 箱入りの真空管の場合、中身を1個1個確認しないで仕入れ、そのまま発送することが有るのかも?。
その可能性はありそうです。問題の球は全部メーカー製の箱に入っていました。白箱入りのものは全部ちゃんとした球でした。ただ、抜き球と思われるものは箱の上に×印がついており、どこかの段階で区別はされていたような感じです。いずれにしろ、あと2〜3日は返事をまって見ることとします。結果はまたご連絡します。
以前、秋葉で真空管を購入したとき、お店の人が「アメリカから買うとたまに抜き球が入っている」とぼやいていました。たまたま私が手にした箱を空けたら、抜き球だったことがありました。当然そのお店ではちゃんとした球を売ってくれましたけど。
RE:真空管の購入についてのご質問です 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月24日(日)20時28分0秒
Pという有名業者では、サブミニの抜き球のリード線をぶった切った物をネクタ
イピンやブローチに仕立てて、土産として配っていました。アンティークの保守
用を除いて、今更(失礼!)高周波用のサブミニやロクタルで何かやらかすのは
好事家のアマチュアしかない筈ですから、需要は極めて少ないんでしょうね。
タマ屋で注文を間違えられた、新品と中古が混ざっていた、とかいう思いをした
経験は無いのですが、米西海岸のクズ鉄屋(軍用品ジャンク屋)で以前、指定し
た発送法を守ってくれず、木箱の処分代がかさんだことがあります。ブツ自体は
極めて良品で値段も安かったので、後で文句は言いましたが結果オーライにしま
した。
Re:真空管の購入についてのご質問です 投稿者:内尾 投稿日:10月24日(日)20時14分51秒
今晩は
大橋さんが言われているところは自分も購入したことありますが、大丈夫でした。
ただ安売りの時 mT管の新品を買ったのですが、不良品が来たことがあります。
安かったし、面倒なので、文句も言いませんでしたが・・(1ドル以下)。
箱入りの真空管の場合、中身を1個1個確認しないで仕入れ、そのまま発送することが有るのかも?。
6F7で不良品が来た時は連絡したら、送ってきました。
Re:危険なラジオ 投稿者:内尾 投稿日:10月24日(日)20時07分38秒
谷口さん
このラジオは写真が有るとある程度想像がつきますが、日本製の可能性が高いです。
12Fは日本独自の真空管ですから。
Re:真空管の購入についてのご質問です 投稿者:大橋一夫 投稿日:10月24日(日)18時54分44秒
こんばんは、 どなたからもResがないようなので、私から失礼
します。
>これは信用できそうだと思い、次の20本を頼んだところ、うち3本はリード線が
>切られ、導電ペンキが剥がれており、球と箱のメーカも不一致のものでした。
>おそらく抜き球かと思われます。
私は、AESとTUBE WORLDの2カ所からしか購入した
ことがありませんが、どちらも、NOSかUsedは区別しており、
値段が違っています。 もちろん、NOS(New Old Stock)と言っても
数十年前に製造されたものですから、ガス試験で良くないものは
ありましたが、全く使えないものに出会ったことがありません。
TUBE WORLDのご主人は、メールでの質問にも親切に
答えてくれるので愛用しています。
四分一 さんが購入した店が悪質なのか、何かの手違いでは
ないかと思います。
真空管の購入についてのご質問です 投稿者:四分一 投稿日:10月24日(日)07時42分32秒
はじめまして。小学生のころからラジオ工作をしている四分一(しぶいち)と申します。しぶちゃんと呼んでください。
このほど、サブミニ管を使ったスーパーのラジオを作ろうと思い部品を集めていたところ、タイミングよくアメリカ出張があり、試しに出張中に通販でサブミニ管を購入してみました。1回目は1AG4などを10本頼んだところ、非常にスピーディに品物が届きました。これは信用できそうだと思い、次の20本を頼んだところ、うち3本はリード線が切られ、導電ペンキが剥がれており、球と箱のメーカも不一致のものでした。おそらく抜き球かと思われます。真空管アンプも作っているので、買ってきた真空管が不良であることは何度か経験していますが、抜き球の混入って比較的よくあることなのでしょうか? 一応、ショップへは交換を申し出てみましたが、まだどうなるかわかりません。古いモノですからある程度の不具合は覚悟していますが、抜き球の混入が一般的なことなのか知りたくて書き込みさせていただきました。なお、色々なサブミニ管が入手できたことは事実なので、帰国後、早速電池管ラジオを作って見たいとわくわくしています。帰りの飛行機の中で回路図を考えるつもりです。似たような経験をお持ちの方がおられましたら、コメントいただけますと幸いです。
Re:危険なラジオ 投稿者:谷口 亮太 投稿日:10月24日(日)00時49分0秒
内尾さんご連絡ありがとうございます。
トランスは単巻でした。このラジオはPTと出力管が修理変更されています。このどちらかがイカレてPTもUYソケットも取り付け穴が追加工されています。元々は6D6-6C6-6ZP1-12Fだったようです。22日に完全に分解し、赤サビだらけのPTの合わせカバーを磨いていたら、「INCA LOSANGELES」のロゴが現れました。米国製(?)でしょうか。ヒーター巻線は2.5Vと6.3Vの2種あるので
出力管は手持ちの6ZP1にします。木製ケースをマホガニーに塗装したら、ぐっと高級感がでました。危険なアースはフローティング+コンセント差し込み方向固定で行きます。山田かまち君みたいな、ギターで感電死は悲しいです。
(無題) 投稿者:井上 投稿日:10月23日(土)23時12分21秒
h.tatematsu様
真空管のエージングについて丁寧にご説明頂きましてありがとうございました。
Re:AES割引セール 投稿者:内尾 投稿日:10月23日(土)21時03分14秒
大橋さん今晩は
情報有難うございます。
昔はここから真空管を沢山買いました。
最近は日本の業者が購入するためか、随分高くなりました。
整流管の1Vなども1ドルくらいで購入できたような記憶があります。
2A3も20ドルくらいでした。
最近は高くて手が出ません、e−mailで案内ですか、便利ですね。
神戸工業6SM-61続報 投稿者:神戸 投稿日:10月23日(土)18時52分49秒
内尾様 津田様 貴重な資料を拝見させて頂きました。今後活用させて頂きます。
さて、レストアに勤しんでおりました神戸工業TENマジックアイ付き5球スーパーのレストアを完了致しました。懸案だった6D6のトップグリッドキャップやピン接続も合っていたようです。最大の難関は2系統に分かれているダイヤルの糸掛けでした。入手した時と回路図背面に記載のあった糸掛け図が異なっていた上に、バリコンマウントラバーが融けマウント傾斜によりシャフトにテンションが掛からずスリップしており対応に苦慮しました。成型形状のため容易に製作できず、結局はバリコンとシャシの間にラバー板を咬まして水平にする手法をとりました。結合コンデンサー等も交換して、マジックアイが暗いのと音量に関係なく6.3Vの照明球の灯りが微妙にちらつく以外は快調に作動しております。ご教授頂いた皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。
Re:球の引き出し線 投稿者:内尾 投稿日:10月23日(土)18時28分44秒
津田さん今晩は
早速 雑誌探し出してきました。
下記にUPしました。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/tube/tube-baseconnection.html
いははやどこかで見たとは思ったのですが、有難うございました。
球の引き出し線 投稿者:津田 投稿日:10月23日(土)17時56分36秒
ラジオ技術1949/9に球の引き出し線の図があります。内尾さん、コピーをしてお送りしましょうか。この頃の球のベースは簡単に外れました。
Re:情報お願いします。 投稿者:川端 透 投稿日:10月23日(土)13時11分51秒
山口さん 皆さん
ご無沙汰しています。 川端です。
本の形のラジオというとまず思い浮かぶのは
Crosley RadioのJM-8 series "Book" Radiosです。
これはアメリカ製なので山口さんの言われる条件には
合わないのですが、下記のURLあたりに写真がありますので
一度見てもらうのもよいかと思います。
サブミニ管とトランジスタのハイブリッドですが、
この種のラジオとしては比較的安価らしいです。
Re:神戸工業6SM-61続報(6D6のG3とKの見分け方) 投稿者:神戸 投稿日:10月23日(土)12時21分22秒
原科様、内尾様
ご親切な情報をありがとうございます。内尾様のお話にあります様にHに近いほうを接続した記憶があるのですが定かではなく、原科様の方法でテストをしてみましたところ正規に接続したようでホッとしました。但しG3は0Vだったのですが、Kは-0.6V程度で、しかも測定しているうちにどんどん0Vに近くなっていきました。一度テスターリードを外すとまた-0.6Vを示し、また0Vに近づいていきます。真空管の性能が低下しているのでしょうか。
また通りすがり様、記載の件のみならず情報満載のHPをご紹介頂き感謝しております。
Re:情報お願いします。 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月23日(土)11時58分57秒
電気スタンド内蔵型、時計組み込み型などは内外で戦前からありましたが、異形
を全面に出したノベルティラジオの本格的な流行は、ソリッドステート化以降で
しょう。最もポピュラーだったと思われるのは地球儀型で、大阪のニューホープ
実業など、殆どこの製品の輸出だけで大きく商売していた会社も存在しました。
国内で見掛けることは希だと思います。
本型というのは浅学にして実物を拝見したことがありませんが、スーベニール人
気のあったカテゴリーですので、eBayをこまめにチェックしていれば出物がある
かも知れません。
Re:情報お願いします。 投稿者:内尾 投稿日:10月23日(土)10時01分36秒
山口さん今日は
>日本製で木製の板が本の表紙の様に開くようになっていた。
これは見た記憶がありません。
東芝に本の形をしたラジオは有りました。
自分も持っていたと思いますが、行方不明です。
ただしこれは木の扉では有りません。
可能性としてはこの種のユニークな外観のラジオは
東芝が昭和30〜40年代に作っていたようです、おそらく輸出向けでしょう。
友人が見た時期にもよりますが、東芝の輸出向製品を調べると若しかしたらあるかも?。
ソニーにもブック型のラジオは有りますが、これは木製では有りません。
ICF−7500
http://www.geocities.jp/radiokobo/SONY/sony.html
Re:神戸工業6SM-61続報(6D6のG3とKの見分け方) 投稿者:内尾 投稿日:10月23日(土)09時51分21秒
お早うございます。
真空管のベースが抜けると配置に悩みますね。
昔 雑誌に引き出し位置の図が掲載されたことがあります、皆さん困ったからでしょう。
梅田さんのホームページにあるかなと見に行ったのですが、無いようでした。
6D6のG3は現物を覗いて見るとヒーターに近いほうから出ています。
(反対側はG2のようです)
Kはヒーターから遠い方です(ここでヒーターは中央の2本です)。
余談
日本製の6D6と6C6のマークが消えた場合の判別法、
6C6はトップグリットのリード線が直線、6D6はらせん状(これはオーバー)になっています。
Re:神戸工業6SM-61 投稿者:通りすがり 投稿日:10月23日(土)08時31分0秒
E端子のカギ状のフックについては下記サイトのタイガーRM−24のところに似たような話があります。問題解決済みならお節介失礼。
危険なラジオ 投稿者:藤田勝三(KAZ) 投稿日:10月23日(土)08時15分56秒
トランスレスやオートトランスの使用、ラジオであればシャーシに触らなければ
問題ないと言うのかもしれませんが、エレキを弾こうとしてギターアンプからの感電で
なくなった人も居るみたいです 今の世の中ならメーカーは大変な事になるのでしょうけど
球いじりは一休み、部品の仕込み中です B電源にオートトランスを使うか、セパレート
の100:240Vを使うか考えて居のですが、手ごろな物(プリアンプ用トランス)
が入手できました
RE:真空管のエージング 投稿者:h.tatematsu 投稿日:10月23日(土)07時08分21秒
私個人の方法で、製造メーカーのエージングではありませんので、念の為。
定格フィラメント電圧の1/4の電圧で1分間、1/2の電圧で10分間ほど加熱
定格電圧で24時間1昼夜加熱します。そして、戦後の製造品ならば120から150%の過電圧で10分から1時間加熱してから定格電圧に戻して、陽極等にB+電圧を印加します。(フィラメントに過電圧を印加する時は電圧切り替え時1秒以内に素早く切り替えフィラメントを冷やさない事、が鉄則です。)
真空管が消耗品の時代はいきなり定格で24時間から72時間2倍の電圧もかけましたが、東芝、RCAはさすが断線はありませんでした。ナス管、ST管は無理をしないほうがいいですよ。
Re:神戸工業6SM-61続報(6D6のG3とKの見分け方) 投稿者:原科正彦 投稿日:10月23日(土)02時08分10秒
神戸さん、こんばんは。
6D6のG3とKは、ちょっとしたテストで見分けることが出来ます。
蓑虫クリップとデジタル・テスターを用意します。
6D6の1番、6番に蓑虫クリップでヒーター電圧を加え、球を暖めます。
デジタル・テスターは直流電圧モードにして、赤いテスト棒は球のてっぺんの
コントロール・グリッドへ、黒いテスト棒は不明のリード線に順番に押し当てます。
私の実験では約−1Vから−2Vの電圧を示す方がKで、0Vに近い値がG3です。
これには、真空管の初速度電流が関係しています。
5球スーパーの6Z-DH3Aのグリッドリーク・バイアスは、この原理の応用です。
本型のラジオ 投稿者:ずいずい 投稿日:10月23日(土)01時53分16秒
山口様お尋ねのものかどうかは分かりませんが、70年代のラジオ雑誌の広告にそのような
ラジオが通信販売などで出されていたようです。他にもクラシックカーのものや、いろんな形のものだあったように覚えてます。たぶん輸出用のスーベニア商品の感じでした。
また香港製などにもあったような気がします。これらのものは6石ラジオのようでしたのでもしかしたらお探しのものとは違っているかもしれませんが、あと球のやつも何かの雑誌で見た気がしますがこれは詳しくは覚えてません。申し訳ない・・
AES割引セール 投稿者:大橋一夫 投稿日:10月22日(金)23時54分48秒
こんばんは、
以前購入したことがある Antique Electronic Supply (AES)
からメールが来て、11月15日まで全製品10%割引セールを
やっているとのことです。
次のラジオの部品が足らないのと思っていたところですので
グッドタイミングですので、注文してみるつもりです。
Re:ICF-2001について 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月22日(金)23時35分42秒
ICF-2001のマイコン部は、経年変化で不可避的に壊れるようですが、修理は非常
に困難でしょう。例によってケミコンと2SC710を片っ端から交換して再調整すれ
ば直るかも知れませんが、カスタムのデバイスの問題ならお手上げです。また、
苦労して直すだけの価値が今あるかどうか…。匿名さんが仰有る通り、メーカー
修理が可能なら、それに超したことはありません。
登場時にはエポックメイキングなラジオで、思い入れのあるBCLも少なくないで
しょうが、すぐ時代の波に呑まれてしまいました。
真空管のエージングについて 投稿者:井上 投稿日:10月22日(金)23時13分11秒
質問ですが,真空管の中古品は熱を急ぎ入れると壊れると聞きましたが本当ですか。また,中古品は,エージングしてから使う方がいいと言うことを聞きましたが,具体的に
エージングの方法をご教授下さい。
Re:ICF-2001について 投稿者:匿名 投稿日:10月22日(金)22時54分14秒
酒井様
ICF-2001は、まだソニーSSで修理できると思いますが....
神戸工業6SM-61続報(6D6) 投稿者:神戸 投稿日:10月22日(金)22時18分9秒
内尾様、ご教授頂きました6D6のグリッドキャップですが、(真空部ではない)ガラス内部でリードが切れており苦労しましたがガラスをヤスリで削り0.1mm程度のリード端面を出し配線用ワイヤーで半田付けしました。しかし、ベース部とガラス管部がガタガタでしたので足の半田をとり一度分解して接着材をつけたまではよかったのですが、チューブから出ているリードのうち4番と5番がどちらか不明となってしまいました。実際にラジオに挿入しての確認しかないと思いますが、ラジオをG3とK端子が逆だった場合、すぐに電源を切ってもラジオを壊してしまう恐れがあるのか判らず、使用を躊躇しています。
分解してすぐにデジカメで写真を撮影すればよかったと後悔してます。
Re:修理に関する質問 追伸 投稿者:内尾 投稿日:10月22日(金)21時50分40秒
双葉電機でよく似たラジオを作っていたようなので、
急遽回路図を下記に追加しました、ご利用ください。
http://www.globetown.net/~radio/circuits/futaba-kokumin2A.html
トランスは単巻きで、オートトランス方式と言われるもの。
AC電源の片側はシャーシに直接接続されているようです。
それにしても戦後のドサクサ時代とは言え、危険なラジオを作ったものですね。
Re:ICF-2001について 投稿者:内尾 投稿日:10月22日(金)21時42分44秒
酒井さん今晩は
2001については良くわかりません。
修理してみたい気持ちだけは有りますが、あまり楽しくないので・・・。
オシロスコープで信号を追いかけてゆけないものは、好きになれません。
ただ動かすだけの修理はやりたくないですね。
ICF-2001について 投稿者:酒井 投稿日:10月22日(金)21時10分55秒
以前もお世話になりました、ICF-2001についてなんですが、内尾さんのお知り合いで修理された方はいらっしゃいませんか?もしくは、内尾さんが修理なされる予定はございませんか?
ユニカ_UNR−30 投稿者:向井 投稿日:10月22日(金)18時04分55秒
久しぶりに古い受信機を引っ張り出してきて短波をワッチしてみました。表題にもある通りユニカのUNR−30です。高周波増幅なしの4球スーパーで、バンドは中波から30Mcまで(メガサイクルなんですね)。
どうせ大して聞こえないだろうと思いながらも、とりあえずロングワイヤーを接続する。まずは一番感度的にはキビシイ12Mc以上をワッチ。すると21Mc辺りでAM放送をキャッチ。ちゃんと聞こえるじゃないですか。更にもっと上のCB帯。どこかのトラックからの信号がキッチリ入ってます。中々あなどれない感度です。
更に周波数を7Mcへ移す。SSBが入ってくるのでBFOを利かせて(多分中間周波増幅管を発振状態にさせているだけでしょう)何とか解読しようとするも、やはり難しい。オヨオヨしててうまく復調はできませんでした。
中波帯は当然の事ながらガンガン入感。小さな受信機のくせに中々楽しめるヤツです。レストアしていない状態ですから調整もかなり狂っているでしょうし、電解コンデンサーも容量ぬけしているに違いありません。今度時間をかけてジックリといじってやろうと思います。
なおこの機種は通信型受信機の扱いをされていましたが、スタンバイ機構を持たないので、どちらかと言えばSWL向けの機種ですね。
Re:修理に関する質問 投稿者:内尾 投稿日:10月22日(金)17時25分53秒
谷口さん今晩は
男の自由時間お買い上げありがとうございます。
それにしても今回のラジオは修理が大変でしょう。
おそらくトランスが単巻(通常オートトランスと呼ぶ)になっているのではと想像します。
見難いのですが、参考例は下記
http://www32.ocn.ne.jp/~radiokobo5/HO/HO-11.gif
ただいきなりAC入力をシャーシに接続とは乱暴なラジオですね。
昭和30年代になるとmT管の5球スーパーにはACをシャーシに接続するのが当たり前になりましたが、
ST管のラジオでそのようなものは非常に珍しいです。
改造されているか、メーカー製ではない(自作品)可能性もあります。
まずトランスの仕組み(B巻線が単巻きか?)を確認してください。
単巻きなら、アース母線をシャーシ内にはり、フローティング・アースにする方法もあります。
なお「UZ77-6C6-47B(3Y-P1?名前消えている)-12F」だそうですが、
3Y−P1の部分は5本足ですか、ここだけ2.5V管なのも変ですね。
Re:神戸工業6SM-61 投稿者:神戸 投稿日:10月22日(金)15時33分51秒
内尾様、早々のご回答ありがとうございます。カギ状フックはどこに接続せずとも受信可能でしたが、回り込み(PU時にラジオが聞こえたり)するのを防ぐ役割だと理解致しました。
また6C6は望ましくないとのこと。貴重な真空管ラジオを壊しては元も子もないのでご案内頂きましたHPを参考に6D6を修理したいと思います。ありがとうございました。
Re:神戸工業6SM-61 投稿者:内尾 投稿日:10月22日(金)13時25分29秒
6D6のグリットキャップが取れた場合、修理できます。
多少コツは必要です。
下記の記事を参考にされたらよいでしょう。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~tokuken1/files/st5superrestore/newpage1.html
6C6での代用はとりあえずは音がでますが、望ましくないです。
A PU E の金具は
おそらくPUを使う時はAとEをショート、
ラジオを聴く時はPUとEをショートするのでは。
内尾さん、ありがとうございました 投稿者:きむら 投稿日:10月22日(金)09時11分8秒
ありがとうございました。思ったより、難しいようですね。まず真空管の交換から試してみます。
修理に関する質問 投稿者:谷口 亮太 投稿日:10月22日(金)08時34分39秒
はじめて、メールします。雑誌「男の自由時間」に触発され、太宰府天満宮の骨董市でS20年頃の_高1ラジオを購入しました。四角型の木製ケースに入り、ST管トランス式です。錆び等ボロボロで不完動でした。回路図を起こし、分解して各パーツをチェックしました。球はUZ77-6C6-47B(3Y-P1?名前消えている)-12Fです。錆びだらけのPTはポキポキ折れるエンパイヤチューブの中に細い単線または2芯線のリード線が引き出されており、導通チェック後、通電したら生きていました。
他のバリコン類、コイル、C、RはOKでした。値は少々狂っていますが。OPTは断線してました。出力管はだめかも知れません。ヒーターは点灯します。
ここで質問ですが、AC100Vの引き回しは、片側がシャーシにいきなり落とされていました。またPTの2次高圧側の0Vのリード線に該当するものがなく,1次100Vの低圧側に内部で接続されているようです。このままで再組み立てをすると、コンセントの差込方法によってはシャーシを触ると
感電してしまいます。ちょっと怖いのですがよいアイデアがあればどなたか御教示ください。現在ケースの塗装とシャーシのペーパーがけを楽しんでいます。私は46歳の会社員です。アンプの組み立てはキャリアあります。ラジオはあまり詳しくありません。よろしくお願いします。
神戸工業6SM-61 投稿者:神戸 投稿日:10月22日(金)08時09分41秒
内尾さん おはようございます。またお尋ねしたいことがございます。
神戸工業TEN製マジックアイ付き5球スーパーラジオのレストア中ですが、
@6D6のグリッドキャップが取れてしまったのですが、修理は可能でしょうか?また6C6で代用することは可能ですか?
Aこのラジオは背面にAL/E/PUの3端子が設けてあり、ALはアンテナコイルの一時側のセンタータップからでており回路図には補足アンテナと記載があります。Eはアースに、PUはPUに接続があるのですが、このE端子にカギ状のフックが取り付けてありEはAL端子にもPU端子にも切り替え可能となっています。このカギ状フックの機能/使い方が判りません。ご存知でしたらご教授下さいませ。
内尾さん、ありがとう。 投稿者:成瀬 投稿日:10月22日(金)01時37分32秒
試行錯誤してみます。
今のところ、ラジカセに付属で付いてきたループアンテナを接続し、あっち向けこっち向け、結構感度のいい向きがあったりして、かたくなに真空管ラジオの音を楽しんでます。昔人間はシャープなデジタル音よりこの方が落ち着きます。
情報お願いします。 投稿者:山口愛美 投稿日:10月22日(金)01時19分12秒
こんな質問は場違いかもしれませんが、、私のアメリカ人の友人が昔、本の形をしたラジオを見たそうで。それをとても気に入ってどうしてもそれを見つけたいと言っています。日本製で木製の板が本の表紙の様に開くようになっていたそうです。色々なサイトやオークションで探してみたのですが、それらしきものはありません。何処の聞けば情報が得られるかも分からず途方にくれています。情報が少なすぎるので、お尋ねするのも心苦しいのですが、そのラジオについて何か知っておられる方がいましたら、教えていただけたら助かります。よろしくお願いします。
Re:出力トランスのコンデンサー 投稿者:神戸 投稿日:10月21日(木)20時00分50秒
内尾さん
早々のご教授ありがとうございます。耐圧を考慮しているとの件、納得致しました。当事のペーパーコンデンサーから耐圧や耐久性を考慮したフィルムコンデンサーに交換したのでもうしばらく、半年に一度の定期点検時まではP−アース間のままで使用しますが、点検時に配線をやり直そうと思います。
ありがとうございました。
Re:出力トランスのコンデンサー 投稿者:内尾 投稿日:10月21日(木)19時02分53秒
神戸さん今晩は
このコンデンサーはプレート回路の高周波分をバイパスすると共に音声周波数の高音部をカットするために入れてあります。
基本的にはプレートとアース間で良いのですが、出力トランスの1次側に入れたほうが耐圧の面では楽ですから、普通はこちらを使っているのでしょう。
(Pとアース間に入れるとB電圧+音声出力のピーク電圧が加わります)
出力トランスのコンデンサー 投稿者:神戸 投稿日:10月21日(木)18時40分11秒
内尾さん こんばんは。
最近、立て続けに神戸工業TEN製のST管5級スーパーを入手してはレストアしておりますが、教えて頂きたいことがございます。それは一般的な5級スーパーは出力トランスの1次側両端子間にコンデンサーが接続されていますが、神戸工業製のは出力管6Z-P1のプレートと第2Gの間に接続されています。結果的には平滑コンデンサー間のチョークコイル代わりの抵抗器を介して出力トランス1次側両端子間に接続されていることにはなるのですが、今までのラジオでは経験のない回路です。何か意味があってのことでしょうか?また、1台は回路図では先ほどの説明どおりなのですが、実際は6Z-P1のプレートとアース間に0.005μFが接続されていますし、半田をやり直したような跡もなく新品時からの(誤配線?)ようです。このままでも問題はないのでしょうか?ご教授頂ければ幸いです。
Re:スイッチ入力後の音の不安定は? 投稿者:内尾 投稿日:10月21日(木)17時52分5秒
きむらさん
これは意外と手強い故障だと思います。
真空管が悪い時は数分以内に、相当時間がかかる時はコンデンサーや抵抗、それにコイルなどが悪い可能性が高いです。
真空管は交換してみると切り分けられます。
他の部品の時は時間をかけて調べる事になります。
この辺は「経験と感」が必要です。
初歩的どころか一番難しいでしょう。
なお真空管ラジオは周波数が熱で多少動きますので、スイッチ オン後
同調しなおしてみてください。
Re:5球スーパーの効率のよいAMアンテナの設置方法 投稿者:内尾 投稿日:10月21日(木)17時41分5秒
成瀬さん今日は
マンションに住んだことが無いので、正解はわかりませんが、
自分だったら、数mのビニール線を買ってきて、ラジオのアンテナ端子に接続します。
ビニール電線の反対側の方を室外に出して、よく受信できるように試行錯誤してみます。
外壁から離した方がよく受信できると思います。
スイッチ入力後の音の不安定は? 投稿者:きむら 投稿日:10月21日(木)15時16分33秒
初めて投稿させていただきます。
初歩的なことですが、最近、ゼネラルスーパーラジオ(真空管)の音が、スイッチ入力後は音程が落ち着かなくて、突然大きくなったり、小さくなったりします。ある程度時間が経過すると、落ち着いて一定の音で聴けます。この症状は簡単に直せるのでしょうか?簡単に出来るのなら、挑戦してみようと思います。どなたか教えて下さい。宜しくお願いします。
5球スーパーの効率のよいAMアンテナの設置方法 投稿者:成瀬 投稿日:10月21日(木)10時28分48秒
先般、サンヨーのトランスレス5球スーパーヘテロダイン(sf−98)を入手、メンテを実施しました。
電源部のノイズ等はコンデンサを入れ替え除去したのですが。受信状態が今一。
昔、エナメル線を張ってアンテナを工夫したものですが、AM(MW)の最も効率的なアンテナの張り方を伝授頂きたい。ちなみに、マンション4階住まいで、ベランダは活用可なり。
Re:ところで 投稿者:梅田 投稿日:10月20日(水)13時06分41秒
ガラス瓶にソレノイドコイルを巻いてQが400もアル鉱石
ラジオの作り方が
「ラジオ温故知新」http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の中に「ウルトラ鉱石ラジオのつくりかた」
という記事がアップしてありますから参考までにどうぞ.
ありがとうございました 投稿者:大谷 投稿日:10月20日(水)13時05分0秒
内尾さん夏目さんいろいろありがとうございました
Re:トランスの故障 投稿者:内尾 投稿日:10月20日(水)09時19分38秒
今日も雨ですね、10月は雨が多く、工作室に入れる日が殆ど無い状態です。
(通路のラジオを外に出さないと入室不能 晴耕雨読!)
替コイルですが、確かに真空管ラジオの終了期まで売られていました。
コイルは切れるのが当たり前でした。
子供の頃 隣のラジオ屋さんではトランスの巻きなおしもやってました。
実際自分でやると難しいです。
昭和10年代の物資不足は大変だったらしいですね。
代用部品の研究が盛んだったらしいです。
Re:ところで 投稿者:内尾 投稿日:10月20日(水)07時15分50秒
大谷さんお早うございます。
増幅素子はトランジスターや真空管です。
なお夏目先生が書かれていますが、大きなスパイダーコイルは感度が良かったそうです。
ソレノイドでも大きさ、線の太さなどを変えて実験してみては如何ですか。
ソレノイドの場合、ボビンによってもQが変わるようです。
なおゲルマラジオの場合、
@同調回路だけのもの
Aアンテナ結合用の1次巻線があるもの
B同調コイルにタップのある回路
Cアンテナの接続方法
いろいろありますので、それぞれについて比較すると役立つ資料が出来ると思います。
ゲルマラジオは「原理は単純」ですが、意外と奥深いと思います。
Re:トランスの故障 投稿者:倉島 投稿日:10月20日(水)02時03分23秒
内尾さん、津田さん今晩は。
時々ヤフオクにコイルが出品されますが、ひょっとして60年頃のものかもしれませんね。
この記事は、かなりの読みごたえがありまして、戦局時のラジオをどうするかという
極めてまじめな座談会になっています。何しろ、鉄、銅を使わないラジオまで検討して
いるそうですので。鉱石ラジオでさえ配線しない訳にはゆきませんから。
また、当時は世界で一番シンプルなラジオが普及しているのは日本とのこと、納得です。
スパイダーコイル 投稿者:夏目雄平 投稿日:10月19日(火)20時53分53秒
懐かしい話題なので、おせっかいですが、おじゃまいたします。中学生の時、いろいろな形のコイルを作ってゲルマラジオにつけて、(他の条件は同じにしたつもり....)感度を比較したことがあります。一般にソレノイドコイルよりも、スパイダーコイルの方が感度がよく、特に大きな(全体がA4サイズ位)の大きな楕円体上にしたもの(ボール紙で作りました)が一番秀れていました。面積として大きな方が良いようです。内尾様が言われるように、Q値の違いは、いろいろな条件に敏感です。また、コイルの面が大きいとそれがアンテナの役割もしてくるので、なかなか微妙な問題です。以上、思い出話ですみませんでした。
ところで 投稿者:大谷 投稿日:10月19日(火)20時40分42秒
ところで、増幅素子ってなんですか?
わかりました 投稿者:大谷 投稿日:10月19日(火)20時36分8秒
わかりました。変な質問ですみませんですた。<(_ _)>
ソレノイドコイルとスパイダーコイル 投稿者:内尾 投稿日:10月19日(火)20時26分34秒
大谷さん
ゲルマラジオは増幅素子を使いませんので、
アンテナ アース 回路それに部品の優劣が性能に大きく影響します。
同じソレノイドコイルでも、巻き方などで性能の目安であるQは個々に大きく違います。
したがって単純にコイルの方式(名前)だけを比較しても無意味です。
貴方の質問への返事は難しいです。
たまたま貴方が作ったのがそうなったと思った方が良いでしょう。
さらに補足 投稿者:大谷 投稿日:10月19日(火)20時24分34秒
今回は、コイルの部分だけを取り替えて使用したのでアンテナ アースなどは、まったく同じなので部品の優劣は比較的少ないと思います。場所もまったく同じで違うのはコイルだけです。
すみません 投稿者:大谷 投稿日:10月19日(火)19時42分35秒
すみません説明不足でした。ゲルマニウムラジオを作りそれぞれのコイルの径とコイルの長さを同じにして作りました。
Re:なぜ?? 投稿者:内尾 投稿日:10月19日(火)19時35分18秒
大谷さん
条件が抜けています、これだけでは誰も返事できません。
ゲルマラジオでも作ったのでしょうか?。
なぜ?? 投稿者:大谷 投稿日:10月19日(火)19時24分30秒
わかる人がいたら教えてほしいのですが、ソレノイドコイルとスパイダーコイルを製作したのですが、スパイダーコイルが1番良く聞こえました。なぜ、スパイダーコイルのほうが良く聞こえたのですか?教えてください。^^
トランスの故障 投稿者:津田 投稿日:10月19日(火)15時56分12秒
1960年発行のFUTABAのカタログに、各種の替コイルが出ています。アウトコイル、フイルドコイル、低周波トランスコイルと、SELのパワー替コイルまであります。この頃でも、コイルは切れるのが常識でした。
Re:トランスの故障数 投稿者:内尾 投稿日:10月19日(火)15時44分19秒
倉島さん今日は
この記事にはなんとなく納得できる経験があります。
戦前、戦後すぐに近所にラジオ屋さんがあり、
ゴミ箱には低周波トランス、チョークの残骸が沢山有りました。
それとブリキ缶に入れられたペーパーコンデンサーの残骸も。
銀紙と言って喜んでいました、当時はこんなものは子供の玩具としても楽しいものでしたが・・・。
昔のエナメル線はピンホールが多かったので、断線が多いようです。
トランスの故障数 投稿者:倉島 投稿日:10月19日(火)01時29分24秒
皆さま、今晩は。
本の影響は本当に凄いですね。部品が高騰しなければよいのですが・・・
ところで、ラジオをいじる時間がないので、通勤途中にラジオ本を読んでいます。
昭和13年の無線と実験に面白いデータを見つけました。
戦前、戦中の再生ラジオを修理すると、必ずトランス類が断線しているのはよくお目に
かかりますが、どの程度の修理数だったかが、NHKのデータとして載っています。
電源変圧器:127,238
低周波変圧器:1,380,909
低周波チョーク:461,911
高周波チョーク:65,855
といった具合で、皆さんご承知のように、圧倒的に低周波トランスがダントツです。
元々は、修理に要する銅の算出をしているものです。厳しい材料統制時代が忍ばれます。
Re:私もつくりました 投稿者:内尾 投稿日:10月18日(月)21時17分48秒
小野木 さん今晩は
貴方も作られたのですか、本の影響も凄いですね。
差し支えなければ写真送ってください、ホームページに掲載します。
なお下記のラジオ調整で素晴らしい感度になりました。
http://www.globetown.net/~radio/repair/5s.html
IFTの調整が、感度の決め手でした。
感度が30倍くらいになりました。
現在 原稿を作成しています、もう少しかかりますが、都中経過を順次UPしています。
IFTの調整部分まで、完成しました。
私もつくりました 投稿者:小野木 投稿日:10月18日(月)20時18分1秒
初めて投稿させていただきます。私も「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」の5球スーパーを製作しました。ダイヤルエスカッションの工作精度は良くないですが、商品化して販売された事は評価できます。感度も良くなかったです、トラッキング調整が上手く出来なのかもしれませんが、なんとか日中にローカル局が聞けるところまでしました。他の方の製作した物は配線のとりまわし等とても参考になります。
Re:この真空管何処に使うの 投稿者:内尾 投稿日:10月18日(月)19時54分43秒
横田さん今日は
この真空管はアメリカ製ではありませんか?。
規格は下記を見るとわかります。
http://www.pmillett.addr.com/tubedata/HB-3/masterindex.html
2A6(双2極 3極管)はスーパーの検波増幅管です。
6Z−DH3A(単2極 3極管)のような働きをします。
24Aは検波に使われます。
マニュアルを買うのであれば、GEのマニュアル(ESSENSIAL CHARACTERISTIC)か、
一木さんの(オーディオ用)真空管マニュアルがよいでしょう。
この真空管何処に使うの 投稿者:横田 投稿日:10月18日(月)18時16分14秒
横田です先日は箱もなくメ-カ-も分からない高一4球ラジオおかげさまで直りました男の自由時間の本も買い真空管物知りも買い大変楽しく読ませていただきましたその節は有難うございました早速ですが 2A6 と 24Aという真空管ははどのような所で使うのでしょうかヒ-タ-電圧2.5Vという事だけは分かりますが資料が有りません又ST真空管が沢山載っている本は何処か売っているところはないものでしょうか誰か分かる人がいましたら教えてください。宜しくお願いします。
Re:皆さん今晩は 投稿者:大橋一夫 投稿日:10月18日(月)11時38分11秒
おはようございます。
読者が作った5球スーパーの修理記を見てきました。
UXソケットのウエファーの反転は落とし穴ですね。
半田付け不良は、コテのワット数が小さかったのではないでしょうか。
真空管ラジオ作りに挑戦! 投稿者:h.tatematsu 投稿日:10月18日(月)07時01分57秒
内尾様ご苦労さまです。
製造後5年以上経過した未使用部品は私の経験では半田の濡れが悪い様です。
大変な手間ですが、部品を取付ける前に全ての端子を半田メッキすることが、いも半田を未然に防ぐ方法の一つかと心得ております。
皆さん今晩は 投稿者:内尾 投稿日:10月17日(日)20時19分32秒
皆さん今晩は
「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」の5球スーパーを製作をされた方から、
仕上げを依頼されました。
実際 体験してみると想像以上に大変ですね、現在は途中経過のみです。
http://www.globetown.net/~radio/repair/5s.html
数日中に完成させる予定です。
ラジオ鑑定団に写真追加 投稿者:内尾 投稿日:10月17日(日)19時31分39秒
宮川さんの「ラジオ鑑定団」に
シルバートロンとサイモトロンの201Aの写真を追加しました。
http://www.globetown.net/~radiokanteidan/index.html
EとFです。
Re:スター R−100 投稿者:内尾 投稿日:10月17日(日)12時31分28秒
鈴木さん
ラジオ資料館の画像を利用していましたので、
今回のGeocitiesの変更で外部リンクができなくなったようです。
他にも同じ現象があるかもしれません。
気がつきましたらお手数ですが、教えてください。
アクセスできるようにしました、有難うございました。
ハモンド・オルガン 投稿者:梅田 投稿日:10月17日(日)11時58分18秒
戦後のNHKラジオドラマ「鐘の鳴る丘」に使われていた
ハモンド・オルガンの紹介記事を
「ラジオ温故知新」http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.
エレクトーンの先駆者でしたが,いまは忘れ去られてしまった
技術になりました.
スター R−100 投稿者:鈴木 投稿日:10月17日(日)11時21分12秒
内尾様、こんにちは
下記URLはリンク切れでしょうか?どうやっても閲覧できないのですが・・
Re:面白い構造のIFTの実機試験 投稿者:内尾 投稿日:10月16日(土)19時50分29秒
竹内6EH7さん
貴重な実験写真有難うございます。
現在サーバーは正常なようです。
このIFT 秋葉原で売られるようになると良いですね。
面白い構造のIFTの実機試験サーバーダウン 投稿者:竹内6EH7 投稿日:10月16日(土)17時49分27秒
すみません。サーバーが本日、増設工事をしましたが、トラブルのため、まだ復旧していないとのことです。下記HPへの接続は現時点では接ながりません。サーバーに問い合わせていますが、復旧時刻は不明とのことです。知人のパソコンから接続しています。接続エラーでしたら、しばらくお待ちください。皆さんはこんな経験されたでしょうか。サーバーに代わりましてお詫びします。
面白い構造のIFTの実機試験 投稿者:竹内6EH7 投稿日:10月16日(土)11時15分58秒
こんにちは。今日は休みなので、朝から先ほどまで、[面白い構造のIFT]の実機試験をしてみました。結論は、問題無く充分使えました。測定器がありませんので、定量分析(測定)はできませんが、聞いた感じでは問題ありませんでした。調整も楽にできました。試験中は写真は下記ページの下の法にあります。
http://www.go.tvm.ne.jp/~ame04322/page037.html
Re;回路図ありませんか 投稿者:中村S 投稿日:10月16日(土)07時14分21秒
釣巻さん、内尾さん、大田さん、有難う御座いました、
Re:回路図ありませんか 投稿者:太田じんけい 投稿日:10月15日(金)23時05分43秒
こんばんは。私のHPの下記URLにも以前修理したポータブルラジオの回路図を載せています。参考になさってください。シルバーのラジオで、球の構成は同じです。
http://www.hi-ho.ne.jp/ojin/silver/silver.html
Re:回路図ありませんか 投稿者:内尾 投稿日:10月15日(金)21時28分6秒
スタンダードのRP−12の回路図準備しました。
http://www.globetown.net/~radio/circuits/standardRP-12.html
IR5 1T4 1S5 3S4です。
面白い構造のIFT 投稿者:竹内6EH7 投稿日:10月15日(金)21時12分21秒
内尾様、皆さん今晩は。再度のレスありがとうございます。面白い構造のIFTの続きです。内尾様のとおり、出品者からの説明書では[3]が変換側、[4]が検波側です。[3(変換側)]コイルの間隔はコイルの中心間で30mm、コンデンサーは一次二次とも「0220I 250 81」とあります。[4(検波側)]コイルのコイル間隔は25mm コンデンサーは[3]コイルと同様です。LCメーターがありませんので、実測できませんが250PFではと思います。コイルは太い側(コンデンサの裏側)で、密閉されているようで、防湿性は高そうです。コアの緩み止めはゴム紐らしきものもあり、しっかりしています。回転も金属片の無い高周波ドライバーでスムーズに回ります。端子の仕上げ、内部配線の取りまわし、コンデンサーの保持等も納得できます。早く使ってみたいのですが、GT管ラジオを仕上げませんと、こちらのラジオ(プリセレ付デジタル直読2号機)に手がつけられません。できるだけ急ぎます。
S様 本件に関するメールありがとうございました。
Re:回路図ありませんか 投稿者:釣巻 投稿日:10月15日(金)21時00分43秒
中村S様
1R5-1T4-1S5-3Q4の3way4球ポータブルラジオと1R5-1T4-1U5-3S4の4球ポータブルラジオの
回路図があります。
なお、ご存じかと思いますが、3Q4と3S4、3V4は差し替え可能なようです。ただし、3Q4の
かわりに3S4を使用するときはバイアスの変更が必要とのことです。
_y-maki@mbf.ocn.ne.jp(_トル)
Re:液晶画面の故障について 投稿者:上田 投稿日:10月15日(金)19時28分46秒
三品頼彦様 内尾様 匿名様
ご回答ありがとうございました。
とりあえずメーカーに問合せてみて,ジャンク品を探すかどうか検討したいと思います。
また何かありましたら,よろしくお願いします。
Re:面白い構造のIFT 投稿者:西口 投稿日:10月15日(金)19時02分14秒
知ってる物の話題が出たので書き込みます。このIFTを最初に見たのはだいぶ前のニュー秋葉原センターの国際ラジオのガラス棚の中でした。その後、最近になってキョードーの委託品の所とオークションで見るようになりました。国際ラジオでは、中国製のコイルとかバリコンとかといっしょにあるので、中国製かと思ってましたが、キョードーの店長は国産だよと言ってました。
Re:面白い構造のIFT 投稿者:内尾 投稿日:10月15日(金)17時45分43秒
今晩は
オークション 見ました。
最近の製品のようですね。
「312-3」と「312-4」でコイルの間隔が違いますから、狭い方が検波用でしょう。
以外に真面目に作ってあるのかも?。
コンデンサーの容量はわかりますか、昔のものは100〜120PFです。
これが200PFだと安定性は良いですが、増幅度が多少落ちる可能性はあります。
回路図ありませんか 投稿者:中村S 投稿日:10月15日(金)16時23分20秒
梅田さん 有難う御座います
メールしました、宜しくお願いします。
RE:回路図ありませんか 投稿者:梅田 投稿日:10月15日(金)15時55分11秒
1T4の高周波増幅がついた、1T4−1R5−1T4−1S5−3S4
の回路図なら手元にあります。
ご入用でしたら連絡ください。
Re:液晶画面の故障について ICF-7600DS 投稿者:匿名 投稿日:10月15日(金)13時00分55秒
液晶 ND1(LCD1)は供給完了だそうです。(SS)
ジャンクでの入手となります。
一定の実装技術をお持ちであれば、交換は可能と思います。
回路図ありませんか 投稿者:中村S 投稿日:10月15日(金)12時04分2秒
真空管式ポータブルラジオの回路図
(@R5,1T4,1S5,3S4,使用の)
メーカーはどこでも結構です
掲載しているホームページあれば教えてください。
Re:液晶画面の故障について 投稿者:内尾 投稿日:10月15日(金)07時16分22秒
お早うございます。
液晶はカスタム部品なので、代わりのものを捜すのは大変でしょう。
どうしてもと言うことなら、もう1台ジャンクの7600DSを購入して、
液晶部分を移植するしかないですね。
(5900でも2200でもカスタム部品はこうしています)
でもこの機種の場合、液晶のみ交換可能かどうかは修理経験無いので不明です。
費用はわかりません。
この機種はメーカーに依頼すべきでしょうね。
RE:液晶画面の故障について 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月15日(金)00時43分8秒
液晶が漏れちゃってますね。自然にこうなる場合は殆どありませんので、何らか
の外力が加わったのでしょう。修理はユニット交換になるでしょうが、部品が無
いと断わられる可能性も大です。値段は分かりかねますので、見積をお取りにな
ってみて下さい。
液晶画面の故障について 投稿者:上田 投稿日:10月15日(金)00時21分15秒
はじめまして,よろしくお願いします
ラジオの周波数表示用液晶画面の一部が黒くなってしまいました。
下のアドレスがラジオの写真です
http://www.geocities.jp/ijuuwin/DSCN2346.JPG
何とかして修理したいのですが可能でしょうか。それと金額はどのくらいでしょうかね?
ラジオの型式 ソニー ICF−7600DS
箱に入れて長期間しまっておいたらこうなっていました。原因もわかればよろしくお願いします。 当時やっと買ってもらったラジオなので愛着があるんですよね。
お手数をおかけします
面白い構造のIFT 投稿者:竹内6EH7 投稿日:10月14日(木)19時49分34秒
内尾様 梅田様 津田様 レスありがとうございました。このIFTの追加の説明をさせていただきます。本品はヤフーオークションで購入いたしました。現在も同一品が出品されております。『新品五球スーパーラジオ用IFTセット』で検索していただけばヒットすると思います。出品写真も鮮明です。貴重なレスをいただきましたので、できるだけ早く実機組込みまして機能をみたいと思います。なお、ケースの構造上、B端子とE端子を結ぶ側が調整孔になっています。一方向だけしか、高周波ドライバーが入りませんので配置と取付け方向に要注意です。また、一次と二次コイル間隔は固定されており、間隔調整はできないようです。ケースには「312-3」、「312-4」とあるだけでメーカー名等はありません。
内尾様 お心遣いありがとうございます。今のところネジ付きですので、せっかくのお申し出いただきましたがすみません。また、なにかの機会がありましたら、ぜひ宜しくお願いします。
面白い構造のIFT 投稿者:津田 投稿日:10月14日(木)10時54分45秒
昔、解体した地3号の受信機のIFTがこの型でした。LUXも出しておりましたが、カタログが見あたりません。この形式のIFTはコイルの間隔を変えて特性を変えられるので便利です。LUXのIFTはたしか間隔を3段に替えるよう目盛がありました。S29年の価格表では、-170 セミバリアブル、セレクテイビテイ455KC 720円です。2段用は-170-2です。
Re:面白い構造のIFT 投稿者:内尾 投稿日:10月14日(木)08時01分46秒
竹内さんこれは珍しいですね。
外観は戦前のものに見えますが、内部の材料から戦後の製品のようです。
ラジオ雑誌で、このようなIFTの広告を見たことがあります。
数は極端に少ないと思います。
ところでIFTの写真の下にあるシャフト延長金具ですが、
3mmのイモネジ手持ちあります、必要なら差し上げます。
RE:面白い構造のIFT 投稿者:梅田 投稿日:10月13日(水)23時53分36秒
ディップメータかなにかの測定器でこのIFTの同調周波数が
分れば,製作年代がだいたい分って,なんらかのヒントが
得られるかもしれません.すくなくとも,どの年代の文献を
見ればいいかという調べる範囲がせばまります.
戦後すぐまでは,463KHzだったはずで,その後455KHzになったので
このどちらかが分れば調べやすいと思います.
面白い構造のIFT 投稿者:竹内6EH7 投稿日:10月13日(水)23時05分3秒
皆さんこんばんは。
面白い構造のIFTを入手しました。外観からC同調型の変形と思っていましたら、コイルが[並列]に並んだμ同調型でした。写真下記にのページの中断より更に下に入れてあります。買い置きの新品IFTを使い切ってしまいましたので買ってみました。この次の自作ラジオに組込んでみます。何方か既に使用実績ありましたら、使用感をお教えください。
http://www.go.tvm.ne.jp/~ame04322/page005.html
Re:中波局のベリカード 投稿者:倉島 投稿日:10月13日(水)21時51分3秒
皆様、今晩は。
私も梅田さんの資料を読ませていただきました。私は所謂BCLブームにのって、必死に受信しては
報告書を送っていたものですが、その当時でも、ろくに受信もしていないのにレポートだけは出す
というような苦言があったと記憶しています。(1970年代ですね。)
資料を読むと、昔も何ら変わらなかったのかと、ちょっと残念な気もします。BCLブーム特有の
現象だと思っていました。
メーカー製ラジオ回路図−3 投稿者:梅田 投稿日:10月13日(水)15時32分24秒
七欧無線(ナナオラ5R-50)5球高1
山中電気(テレビアンR-88)5球高1
七欧無線(ナナオラH-5R8)
メーカー製ラジオ回路図−2 投稿者:梅田 投稿日:10月13日(水)15時27分44秒
日本電子工業(ジェニックSB-600)6球スーパー
帝国電波(クラリオンCA-61)6球スーパー
原崎無線(ローヤルDAT-64)6球スーパー
八欧無線(ゼネラル6A-1)6球スーパー
八欧無線(ゼネラル6A-3)6球スーパー)
日本電気(RA-110)6球スーパー
七欧無線(ナナオラA-6R5)6球スーパー
早川電気(シャープ7-S)7球スーパー
原口無線(キャラバンD-750)7球スーパー
七欧無線(ナナオラA-7R2)7球スーパー
東京芝浦電気(Zs-1004)7球スーパー
日本電気(RA-200)7球スーパー
日本無線(JRC-104)8球スーパー
日本ビクター(ARE-50)8球スーパー)
八欧無線(8A-1)8球スーパー
日本コロンビヤ(RG-83)8球スーパー
東京芝浦電気(ZS-1115A)マジックアイ(6U5)付き6(5)球スーパー
メーカー製ラジオ回路図 投稿者:梅田 投稿日:10月13日(水)15時17分9秒
『新ラジオ百回路集』にはメーカー製ラジオの回路図が掲載
されています.これから何回かにわけて,収録されているメーカー
名と型番を掲げます.なおこの資料は中村さんから提供していただき
ました.記して感謝します.
ここに記したメーカー製ラジオの回路図を入用のかたは,
「ラジオ温故知新」のサイトからメールにて連絡ください.
(順不同)
日本ビクター(JC-110)4球スーパー
トヨタ自動車(RS-2)4球スーパー
帝国電波(クラリオンSD-4)4球スーパー
渡辺電機(パロマーRAS-4)4球スーパー
日本ビクター(5RS)5球スーパー
日本ラジオ(パールNR-52)5球スーパー
七欧無線(ナナオラNH-509)5球スーパー
原口無線(キャラバンD-95)5球スーパー
暁無線(AR-515)5球スーパー
七欧無線(ナナオラNH-5082)5球スーパー
日本コロンビア(GR-52)5球スーパー
鐘淵通信工業(アサマL-115)5球スーパー)
東京芝浦電気(マツダZS-1056)トランスレス5球スーパー
東京芝浦電気(マツダZs-1007)5球スーパー
RCAビクター(型番不明)トランスレス5球スーパー
エマーソン(型番不明)トランスレス5球スーパー
Re:蛙くん 投稿者:青木一志 投稿日:10月13日(水)08時20分32秒
三品様、ありがとうございます。
そんなことがあるのですね。
やはり修理経験ある方に聞くのが一番だと感じました。
情報ありがとうございました。
中波局のベリカード 投稿者:h.tatematsu 投稿日:10月13日(水)06時19分4秒
1957年当時、NHK舞鶴放送局も試験電波に確認の受信証を発行していてもらいました。
放送開始前、57−2A5−80の父自作の受信機に引込み線の長い80mの電灯線アンテナで名古屋ー舞鶴(100w)を受信報告しました。
録音機器の無い当時は正確な報告書を書くのと、住所を調べるのが大変でした。
蛙くん 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月13日(水)01時24分27秒
通電するうち休眠回路が徐々に復活した、というのは、
・ケミコンの電解質が再活性化し、若干動作するようになった
・休眠していた水晶が再発振するようになった
の、何れかでしょう。水晶の不活性化も良くある話で、ディップメーター等の発
振器をお持ちでしたら、該当周波数近辺で外部から叩いてやると、文字通り目を
覚ます場合も多くあります。
FRG-7は「蛙」(FRoG-seven)と呼ばれ、今猶親しまれているとの由。頑丈で故障
が少なく、ロングワイヤーとの相性が良かったこと等で、国内ではイマイチでし
たが、実用性能面も含めて考えると、民生用では恐らく唯一成功したワドレー機
だと思います。
RE:中波局のベリカ−ド 投稿者:梅田 投稿日:10月12日(火)19時17分7秒
「ラジオ工房」の掲示板をお借りしてもうしわけありませんが,
中村さま,お読みくださったそうでありがとうございます.
私も高校生の頃,5球スーパーに逆Lアンテナをつけて,
当時のラジオ東京は,地元の東海ラジオなどを受信して
レポートを送ったものです.
送る以上はすこしでも役に立つものをと思って,受信状態
のみならず,番組の感想まで書いたものですが,いつの時代に
も,ただただ蒐集するのが趣味の人がいるのでしょう.虚偽の
レポートや,「カネオクレタノム」の電報もどきの
「聞いたカード送れ」というレポートもあったのでしょう.
かれこれ半世紀前の記事ですが,いまなお読むにたえるという
のは,喜んでいいのか悲しんでいいのかまよいます.
中波局のベリカ−ド 投稿者:田中 投稿日:10月12日(火)18時54分20秒
中波局のベリカ−ド読ませてもらいました。
中学生の頃家にあった5球ス−パ−で受信報告を書いたのを思い出しました。
お金がないのではがきにペン書きで小さな文字であれこれびっしりと書いた物でした。
ANTやア−スに一生懸命だった、当時を懐かしく思い出しました。
ANTは壊れたトランスをほどいたエナメル線、ア−スは空き缶を沢山つなげた物でした。
只、驚いたのは架空の報告書が存在したと云うことです。
全く信じられない想いです。聞こえない局のカ−ドをもらって嬉しかったのでしょうか?
ありがとうございます 投稿者:成田 投稿日:10月12日(火)16時56分48秒
内尾様
早速のお返事有り難うございます。
本日アドバイスに従って挑戦してみたいと思います。
ありがとうございました。
Re:ICF5600 投稿者:内尾 投稿日:10月12日(火)16時48分11秒
成田さん今日は
5600は基板がケース部分にネジ止めされています。
これを外すと分解できます、注意深く見ると判別できます。
単純です、ここが6800と違うところです。
中を無茶苦茶弄ってオークションに出す人がでますので、
分解の仕方や調整のやり方についてはここで公表はしません。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/5600.html
を参考にして、全て自己責任でやってください。
ICF5600 投稿者:成田 投稿日:10月12日(火)16時20分6秒
はじめまして
成田と申します。
この度ICF5600を手に入れたのですが、内部調整の為、開けたいのですが
開け方が良く判りません。
裏蓋のネジをはずし、表のボリューム等はずしても基盤を表蓋からはずすことができないのです。
経験豊富な皆さん、どうかはずし方を教えて下さい。
誠に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
Re:FRG7700の件 投稿者:青木一志 投稿日:10月12日(火)13時30分40秒
内尾様、お返事ありがとうございます。
機械ものというのは、経年変化もあるようですが
車なんかもそうですが、全然使用しないと
かえって持たなくなるようですね。
しばらく毎日でも使って行こうと思います。
ありがとうございます。
Re:RF-2800のバンド切り替え不良 投稿者:内尾 投稿日:10月12日(火)13時29分54秒
スライドSWの分解は意外と大変です。
5800で何回かやりましたが、2800では経験ありません。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1130/SONY/5800.html
50回くらい動作させると、正常になりませんか?。
この機種の修理はお勧めできません。
やるならもう1台準備して、分解した方が良いですよ。
それと調整が相当いやらしいです、ダブルスーパーですから。
RF-2800のバンド切り替え不良 投稿者:下田 投稿日:10月12日(火)12時37分57秒
内尾様 ご返答、有り難うございます。 毎回、ホームページで勉強させて頂いてます。
昔、購入したBCLラジオを修理していると夢中になり、食事も忘れてしまいます。
ご指示のとおり、基盤割れに注意して修理したいと思います。
やはり、スライドスイッチを分解して清掃した方がいいのでしょうか? ご教授のほど、よろしくお願いします。
FRG-7のシアーズ仕様 投稿者:梅田 投稿日:10月12日(火)10時54分33秒
三品さま,
FRG-7には,アメリカの通販で有名なシアーズ向けの
ものがあったようです.
Sears 412.36380700
というもので,FRG-7のグレイキャビネットの代わりに黒いキャビネット
で,メインダイヤルの下にSearsのロゴのプレートが付いています.
詳細は,Shortwave Receivers Past & Present, p.383に出ています.
Re:FRG7700の件 投稿者:内尾 投稿日:10月12日(火)10時51分25秒
青木さん今日は
まずは良かったですね。
この機種は回路図も有りませんので、なんとも言えませんが、
昔のデジタル機で周波数表示がずれるのは一般的な現象です。
原因はIFが経年変化でずれるために起こるようで、
RF−2600や2800(MW)、ICF−6800、6500でも時々見かけます。
ただ貴方の場合、narrowモードで正確という事は、フイルターはおそらく大丈夫なのでしょう。
IFTの調整で正確に戻せる可能性がありそうです。
フイルターの経年変化の場合は交換が難しいので、その意味では幸せと思います。
FRG7700の件 投稿者:青木一志 投稿日:10月12日(火)09時57分41秒
皆様レスありがとうございます。
その後、電源を入れっぱなししております。
そうすると、カウントが進みはじめました。
昨日までは、ダイヤルを回しても数kHzからは
まったくカウンターも進まなかったものが
スピードは遅くても動くようになりました。
時間がたつと元に戻る?なんてことあるのでしょうか。
それはそれですが、やはり古い機械なのか、選択度モードをMとWの時に3KHzほど
高いほうに表示周波数と受信周波数がずれているようです。
これはどこの周波数帯も同じくらいでした。
でも、narrowモードにするとずれなくなります。
以上です。
しばらく様子を見たいと思います。ありがとうございます。
FRG-7000/-7700 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月12日(火)00時21分32秒
>梅田さん 訂正多謝です。
FRG-7(戦前から数多のラジオ設計に携われた故田山彰氏の最終作と言われる)
〜FRG-7000迄がワドレーループで、FRG-7700〜8800〜100がPLLでした。資料を
見ずに書くと間々こういうチョンボを。
FRG-7は特に北米で好評で、生産期間が長かったため4バージョンが存在し、電
気的にも若干相違があったはずですが、本件に関して以前自分で原稿を書いて
おきながら、その資料が本の山に埋もれてしまい、すぐ見つからず失礼。発掘
次第フォロー致します。
Re:求む回路図、TRIO WX-300 投稿者:大橋一夫 投稿日:10月11日(月)23時26分18秒
内尾さん、 ありましたか! メールで送って下さい。
常連様から、同じ真空管構成のWX−330の回路図を
送って頂けるとのことでお願いしておりますが。 WX−300
そのものがあればなお良いのでお願いします。 画像修正は
私の方で行いますので、スキャンしたままで結構ですので
お願いします。
いやー、あるところにはあるものですね!
AMが受信できない、ヘッドホンは鳴るがスピーカーで
鳴らないのが故障内容です。 面倒なマルチプレックスは
動作しているのが救いです。
Re:求む回路図、TRIO WX-300 投稿者:内尾 投稿日:10月11日(月)21時50分6秒
大橋さん
回路図 捜したらありました。
とりあえずスキャナーで取り込んであります。
メールで送りましょうか?。
Re:URL変更 投稿者:太田じんけい 投稿日:10月11日(月)20時48分18秒
内尾さん、どうもありがとうございました。内尾さんのラジオ資料館、カウンターがもうすぐオーバーフローしそうですね。
Re:URL変更願い 投稿者:内尾 投稿日:10月11日(月)20時21分4秒
太田さん今晩は
URLの件 先ほど変更しました。
当方のラジオ資料館も変更になりました、みなさん当分大変ですね。
ラジオ資料館
http://www.geocities.jp/radiokobo/
Re:FRG7700のチューニングダイヤル 投稿者:内尾 投稿日:10月11日(月)20時17分0秒
これは残念ながら修理の経験ありません。
FRG-7700はワドレーループではありません 投稿者:梅田 投稿日:10月11日(月)20時16分27秒
私もFRG-7700を持っておりますが,私のFRG-7700は電源を入れて10分ほどすると,
音声が出なくなるという妙な現象がおきます.多分AF回路のコンデンサーかなにか
の不良だろうと見当をつけておりますが,プリント基板のため,手付かずで置いて
あります.
ところでFRG-7700はワドレールプではなくて,第1IFが48.055MHzのPLLシンセサイザ
を使用した受信機です.
ワドレーループを使ったのは,多分FRG-7ではないかと思います.
回路図が使用説明書にはついていませんでしたが,八重洲から直接入手した
回路図では,PLLシンセサイザーの部分は,ブラックボックスならぬ白い箱として表示さ
れていて,中身は分らなくなっていました.
Re:RF−2800のバンド切り替え不良 投稿者:内尾 投稿日:10月11日(月)20時15分4秒
返事が遅れ失礼しました。
2800の分解は充分注意してください。
トンでも無い部分にネジがあります。
http://www.geocities.jp/radiokobo/national/2800.html
これを無視して、分解すると基板を割ります。
2800の故障で一番多いのが基板の割れです。
他の機種では基板割れは非常に珍しいです。
それと分解時、ネジの位置をデジカメで記録しておいた方が良いです。
3分割?になりますので、各部分のネジの数を記録しておかないと、
組み立て完了時ネジが残って、また分解することになります。
最下層X本 中間 X本 上層X本。
幻の通則用6W-C5、神マツならぬ神日 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月11日(月)18時29分21秒
以前、秋葉原で拾った6W-C5。管壁のマークはなく、妙に透明な硝材。NECマーク
(◇の後に永らく使われた、棘のある文字のバージョン)並びに「6W-C5通則用」
と、袴に黄色いペンキも鮮やかに記してありました。♪宇宙を駆ける、N,E,C 〜。
果して現物は、短波はおろかBC帯すらまともに発振せず、何かあれば「ポコッ」
と言ったきりマジックアイ閉じっぱなしでロックしてしまい(=ブロッキング)
電源再投入しないと復帰せぬ、実用性皆無のゴミでした。
そもそも、極東の敗戦被占領小国の電源事情逼迫が産んだ苦肉の作である6W-C5
に軍用、通測管、通信用、測定用等の高規格球が存在したとは考えにくく、NEC
の新ロゴとも年代的に合わないので、本品は神マツならぬ神日であろう、との事
で一笑に付しました。
>青木一志さま
生憎FRG-7700の修理経験は持ち合せないのですが、ワドレーループ機ですので
周波数の上下が出来ないとなると、電気的な故障でしょう。八重洲がバーテック
ススタンダードに変わって、旧製品の面倒見がどうなったか存じませんが、一度
ご相談なさっては如何でしょう。
Re: ラッチアップ 投稿者:石山 投稿日:10月10日(日)19時59分20秒
三品様、大橋様、皆さん こんばんは。
すみません。私の認識不足でした。
約2週間前、書き込まれていた掲示板かと思います。
良く読んでおけば良かったのですが・・・
何れも回路図では読みとれない領域ですね。
日本の技術力の底力もこのような領域にあるのではとつくずく思います。
Re:ラッチアップ 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月10日(日)11時09分0秒
>大橋さま
6(12)W-C1で、g1が空電などの過大入力によるサチレーションから異常電位のま
ま固定し、二次電子放射に至って回復しない現象=ブロッキングがそれです。
直近のログにもありますので、ご覧下さい。
FRG7700のチューニングダイヤル 投稿者:青木一志 投稿日:10月10日(日)10時57分27秒
皆様始めまして。
久々に八重洲のFRG7700に火を入れることになりましたが、動作におかしいところがあり、ネットで調べたらここにたどり着いた次第です。
さて、本題なのですが現象とすればチューニングダイヤルを回してもデジタル表示が変化しないのです。
変化するにはするのですが、かなりまわしても数kHzしか動きません。
数年前まで使っていたときは問題はありませんでした。3年ぶりくらいに使用しました。
この機械は新品で買ったもので、分解修理は一度も行っていません。
また、ダイヤルや軸をとめてあるビスが緩んだのかと思うとそうでもありません。
実際に受信した周波数はデジタル表示によるようで、ダイヤルを回してもやはり変化しません。
私は、パソコンを自作する程度の技術しかありませんが、やはり本格的な修理ということでしょうか?
なにか、ご助言ございましたらよろしくお願い申し上げます。
Re:ラッチアップ 投稿者:大橋一夫 投稿日:10月10日(日)09時18分37秒
おはようございます。
>真空管ラジオでは、こういう心配無いですが。
私は経験がないのですが、真空管ラジオでもラッチアップ
みたいな現象がありうるとの記述を読んだことがあります。
6WC5だったか6A7だったかに過大入力が加わると
一旦電源を切らないと復帰しないことがある、との記事を
どこかで読んだようなかすかな記憶があります。
Re:ラッチアップ 投稿者:石山 投稿日:10月 9日(土)17時35分9秒
松本さん、皆さん、こんばんは。
そういえば、この頃ラッチアップには遭遇していません。
IC/LSI 内部回路で、電源/GND間等に構成される寄生トランジスタにより、サイリスタが
構成され、電源/GND間に過電流が流れる現象で、電源を切らない限り電流は流れ続け、
発熱し、最悪の場合はIC,LSI あるいは、周辺部品を壊してしまいます。
IC/LSI パターン設計、電源立ち上がり波形等に起因しますが、ノウハウの積み重ねと
設計ツールの向上による改善効果が大きいと思います。
反面、ソフトウェアーが昨今の機器は巨大化しており、強制リセット等は、パソコン、
モバイル機器などには設けられていますね。(ハングアップ現象)
折角半日かけてデータ作ったのに、落ちた・・・は、頭に来ます。
真空管ラジオでは、こういう心配無いですが。
URL変更願い 投稿者:太田 投稿日:10月 9日(土)15時47分29秒
内尾様、みなさま、こんにちは。いつも大変お世話になっております。
旧ジオシティーが拡張版に統合されたため、従来のHPが使えなくなりました。
新たなURLは下記になりましたので、お手数をおかけいたしますが変更をお願い
いたします。今後ともよろしくお願いいたします。
http://www.geocities.jp/jnkei/
カウンタ用LSI 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月 9日(土)13時13分48秒
技術的に未熟だったのか、1970年代のLSIにはボンディング不良、熱膨脹収縮サ
イクル、粒子振動による疲労等で、一定の通電時間経過後勝手に壊れる物が散見
されます。無線機関係では、一部の周波数カウンタ用ICに該当するものがありま
す。
↓ は、対策品を紹介している友人のサイトです。
http://homepage3.nifty.com/RadioGaGa/COUNTER/index.html
ラッチアップ 投稿者:松本 投稿日:10月 9日(土)11時41分47秒
LSI回路の解析方法の説明、ありがとうございます。
私が、ICを使い始めたころ、ラッチアップという破壊現象がときたまありました。
CMOSICでよく起きたものです。
最近のLSIでは、ラッチアップなどは、起きないようですね。
(CMOSとは、コンプリメンタリ、メタルオキサイド、セミコンダクターのことです。)
Re: LSI の回路解析 投稿者:石山 投稿日:10月 9日(土)11時22分59秒
松本様、三浦様、石山と申します。お早う御座います。
私は、IC/LSI 等用いる方の仕事に携わっています。
不具合追求のケースですが、検討段階、工場等で問題発生した場合、
何が原因かメーカ、あるいは担当部門に解析に出す場合があります。
この場合、至急解析必要です。
簡易的には、薬品で、LSI/IC 等ケースを溶かし顕微鏡で覗きます。
(薬品取り扱い注意。時間管理も重要。)
この場合は、静電気やサージで内部回路が焼き切れている事が想定される
場合等に用います。
どの端子部分が破壊されているか既知の場合ですが、どの部分壊れているかは、
オシロスコープ等での端子波形確認、あるいはLSI単品入手した場合は、症状と
各端子の抵抗値を、マルチメータで良品と比較すれば、予測はつきます。
また、X線では、ワイヤボンディングの不具合等確認することが出来ます。
デバイス(とは限りませんが。スイッチ、ディスクピット形状確認等も同じです。)
を樹脂で固め、特殊なカッターで断面切断し、顕微鏡で確認する方法は、
解析部門で良く使用しています。(三浦さんの書かれた内容です。)
内部構造は、X線透視で確認出来ますし、異物物質特定の場合は、X線解析等で
スペクトル確認することで可能です。
以上は不具合の場合の解析です。
PS:台風22号が接近しつつあります。皆様御注意下さい。
LSIの回路解析 投稿者:三浦 投稿日:10月 9日(土)09時27分50秒
松本様 三浦と申します。
当方は少し半導体の仕事をしている関係で、ダイオードからLSIまでの故障解析の段階で、
デバイスの断面構造を調査していますが、断面構造を確認する方法で手っ取り早い方法は、
チップをパリッと割り断面確認をしたり、デバイスをある樹脂で固めて、
確認したいところの近くを垂直に特殊なカッターで切断し、その後少しづつ研磨をして行き最後に、
鏡の面のようになるまで仕上げ、その断面を顕微鏡で調査します。
また最近では、FIBと言う装置を使用して、チップ表面に四角い穴を掘り、その断面を斜めから電子顕微鏡で観察します。
またこのFIBと言う装置は、LSI等の誤った配線の切断や、タングステンの粒を特殊な方法で吹き付け、
微細な配線をすることも出来ます。ちなみにこの装置は、数億円します。ご参考まで、
解説ラジオ回路集 投稿者:竹内6EH7 投稿日:10月 8日(金)19時21分6秒
こんばんは。所用のため亀レスになりましたが、ご容赦ください。
[解説ラジオ回路集]に高1コイル、2連バリコン、クリスタルスピーカーによる倍電圧検波ラジオ回路が記載されています。
この[解説ラジオ回路集]は鉱石ラジオからコリンズ、ハマーランドの受信機まで、
およそ考えられるラジオ回路が記載されていまして、見てるだけでも楽しいです。
三品頼彦様 レスありがとうございました。
求む回路図、TRIO WX-300 投稿者:大橋一夫 投稿日:10月 8日(金)17時08分13秒
こんばんは、
標記の真空管式トライアンプ(今や死語ですね)をオークションで
入手しましたが、故障しています。
どなたか回路図をお持ちの方お見えになりませんか。
Re:クーガーRF2200ジャイロアンテナの件 投稿者:内尾 投稿日:10月 8日(金)08時54分43秒
お早うございます。
2200の件 承知しました。
ただ現在 修理は休んでいます、再開時お願いします。
(家族サービスのため)
クーガーRF2200ジャイロアンテナの件 投稿者:米田 投稿日:10月 8日(金)08時30分29秒
内尾様、コメントありがとうございます。確かに電池の蓋の裏にスポンジの代わりに黒いものが貼ってあります。
この様子だと怪しいと思いますので、見ていただけますでしょうか?
Re:ソニーTR-712 投稿者:倉島 投稿日:10月 8日(金)02時15分3秒
内尾さん、今晩は。
いつもお世話になります。状態は問いませんので、あると非常に助かります。後ほど
メールさせていただきます。でも、手入れできるのはかなり先になりそうです。
ちなみに、下記URLで発売日、発売台数、価格などを知ることができました。
皆さん、とっくにご存じかもしれませんね。
鉱石ラジオ関係 投稿者:梅田 投稿日:10月 8日(金)00時03分52秒
鉱石ラジオの話題も一段落ついたようですが、
「ラジオ温故知新」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の中には、いくつか鉱石ラジオに関連する文献がありますので
ご参考までに上げておきます。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/u-koseki.pdf
ウルトラ鉱石ラジオの作り方
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/koseki.pdf
鉱石とその受信機
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/e-antenna.pdf
電灯線アンテナ
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/MJ/dynamic.pdf
鉱石式でダイナミックを
RF−2800のバンド切り替え不良 投稿者:下田 投稿日:10月 7日(木)23時43分18秒
はじめまして、皆さんの中でプロシード2800のバンド切り替え不良を修理された方はいませんか。
高校時代に購入したこのラジオが以前から切り替え不良で何度もカチャカチャと切り替えるとSW1.2.3に切り替わります。
この前、裏蓋を外して見たところ細長い金属の棒が上下しているようです。 どなたか、ご教授ください。
Re:9R-59D 骨董品 投稿者:内尾 投稿日:10月 7日(木)21時36分44秒
無事動作して 良かったですね。
なお5900は回路図だけでは修理できません。
サービスマニュアルが必要です。
ラジオ工房のリンク集にある、アメリカの会社で販売していますので、
必要なら購入してください。
A. G. Tannenbaum
電源は4.5Vですから、9Vは自殺行為です。
Re:東芝サウンド750 バリコン紐調整の仕方教えてください 投稿者:内尾 投稿日:10月 7日(木)21時34分21秒
これは難問ですね、自分だったらもう1台分解して、同じようにかけます。
簡単だと言う人もいますが、これは相当器用な人の話でしょう。
自分はやりたくないですね。
プーリーの軸が壊れやすい(経年変化で劣化?)ようです。
Re:回路図 投稿者:内尾 投稿日:10月 7日(木)21時26分27秒
今晩は
パディングコンデンサーは固定の方が安定です。
この代わりにOSCにコアがついていませんか、これで調整します。
OSCの近くのCは50になっていますが100PFでもOKです。
それから、AVC回路(ANTコイル近く)の0.1と100KΩが省略されていませんか。
この図は基本的なので、メーカー製はほとんどこの部分が省略されています。
下記の回路も参考にしてください。
http://www.globetown.net/~radio/circuits/514A.htm
これ以外は116ページの回路図の値を参考にしてください。
東芝サウンド750 RF−770バリコン紐調整の仕方教えてください 投稿者:おはぎです 投稿日:10月 7日(木)20時34分33秒
みなさま お邪魔します。
当HPいろいろ拝見させて頂いております。
今回は、表題でして、いつものごとく電源を入れ同調しようとしたところ、スカスカしており、
つまみをはずしたところ中のプーリーが軸で折れていました。
これで空回りの原因がつかみ、なんとかプーリーは復元しましたが、紐自身はさてどう修理したらよいのか皆目見当が付きません。
紐を張りなおすのが最善なのでしょうか?どなたかアドバイスお願い致します。
回路図 投稿者:谷口 投稿日:10月 7日(木)20時32分13秒
内尾 様 今晩は 早速のアドバイスありがとうざいました。
内尾さまのおっしゃるとおりバリコンの上にトリマは付いていました。
回路は116ページとほぼ同じでしたが、パッティングコンデンサーは無く、
420PFのコンデンサーが代用かな?アンテナコイルに1コ、OSCコイルの所に2コ数値が読み取れないコンデンサーがありましたが、
116ベージの回路図どおりに変更してもだいじょうぶてしょうか?
9R-59D 骨董品 投稿者:白石 投稿日:10月 7日(木)19時43分38秒
一応整備して見ました。 それなりに聞けそうです。 VRは格安物が無く音響用の高級品な為 つまみが少し
出てしまう。 オイルコンは全滅。 ケミコンは生きて居る見たいですが時限爆弾?
1去年だったか通勤途中に ICF-5900が捨てて有ったので略奪致しました。
これも整備して一応使えます。 でも 接触不良とFMに聞こえますが異常発振が出る。
丁度した外部電源が無く9Vのアダプタを繋いだからなのか? 怪しく壊れている。
短波のマーカーなどは正常ですので回路図が有れば.... 何処なのでしょう?
TRの時限爆弾なのかな?
RE:ゲルマラジオの同調範囲 投稿者:神戸 投稿日:10月 7日(木)18時17分10秒
内尾様、大橋様 更なる情報ありがとうございます。
本日午後から有給休暇消化のため半休を取りまして(良い時代になりましたね)ゲルマラジオを3台ほどあれこれ製作してみました。
まさに内尾様のおっしゃるようにアンテナの接続をL型、電灯線アンテナと変えたり、
1次側と二次(ダイオード側)に変えたり、あるいはアースを接続したりすると702KHzと1071KHzが混信したり、
高いほうにずれたり低いほうにずれたりと頭を悩ませておりました。
レスを頂き無限大に悩まずに済みました。
また大橋様のレスにありましたようにフェライトコアを抜き差しするとμ同調のように周波数がずれることも確認致しました。
この場合、音量が最大限になるようコアを抜きますと増幅回路があるかのごとく大音量で鳴りますが、
バリコンを回しても受信周波数はほとんど変わらず1局受信のままでした。
アースの接続を止め手で触れる程度のアースにしますと丁度よい感じになりました。
倍圧検波もトライしましたが音量は反って下がるだけでした。本当に単純ではありませんね。
C−EPと並列のRは取り去っても受信した感じは変わりませんでしたが100pFはキンキンした音質になりました。
ゲルマニウムラジオは単純なだけに受信信号のバラつきを吸収する回路がないだけに奥が深いです。
離れたところから電波が届いて音声が聞こえる楽しみは大切にしたいと思います。
皆様、暖かいご教授を頂きありがとうございました。
Re:『新ラジオ百回路集』 投稿者:梅田 投稿日:10月 7日(木)17時50分2秒
中村さん、コピーをお持ちとのこと了解しました。
『ラジオアマチュアハンドブック』(1958年8版)の巻末広告
には、
無線と実験編「新ラジオ百回路集 スーパーラジオ集」(104ページ)
となっていて、「我国一流メーカーの製品百種を選び、付録として諸種の
データを付けた」
と書いてあります。
中村さんがお持ちのコピーとはページ数が違いますので、
あるいは、中村さんのお持ちの本を増補したものかも
しれません。
しかし、いずれにしても、当時のメーカー製スーパーの
回路図ならば、なにかと利用価値があると思われますので、
もしそのコピーがスキャナーで読み取れるほどの鮮明度があり、
しかも、しばらくのあいだ貸し出してもよいということでし
たら、お貸しいただければ、こちらでスキャナーで読み取り
小生の「ラジオ温故知新」のサイトにアップしたいと
思っております。お手数ですが、ご一報くださるとありがたい
です。
ゲルマラジオの同調範囲 投稿者:内尾 投稿日:10月 7日(木)16時39分49秒
神戸さん
大橋さんの指摘通りです。
ついでに
@100円ラジオのバリコンとバーアンテナは浮遊容量が小さい前提で設計されています。
先日 話題になった2石ラジオでもそうですが、
アンテナの接続の仕方によっては同調範囲が狂います。
(アンテナをコイルのホットエンドに接続すると浮遊容量が増加したと同じ)
A倍電圧検波は入力側のインピーダンスが低くないと、出力は大きくなりません。
電灯線のように低いと2倍になりますが、ゲルマラジオはそう単純では無いようです。
この部分実験したことは有りませんが。
B最近のセラミックイヤホーンは容量が相当大きいらしいです。
以前、トラ技かCQ誌にでていましたが?。
実はこの記事まで、セラミックに変わったかさえ知らなかったです。
Re:クーガーRF2200について 投稿者:内尾 投稿日:10月 7日(木)16時28分12秒
米田さん今日は
ジャイロアンテナを動かして、スピーカーから音が出るのは、経験ありません。
率直に言って、少し怪しいです。
以前クーガ115を修理した時、とんでもないやり方を見つけました。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction2.html
上記の38)をご覧ください。
ジャイロアンテナの軸の部分で、線が接続してあります。
同じ方では無いと思いますが、器用な人は何でもありですから。
もしスポンジに黒いものを使っていると、あるいは同一人物かもしれませんね。
ジャイロアンテナの部分はリード線が2本(2200の場合)でているだけですので、
この接触か、断線しかかりの可能性があります。
その他の部分が接触不良になっているかも知れません。
これ以上は現物をみないとわかりません。
クーガーRF2200について 投稿者:米田 投稿日:10月 7日(木)14時24分47秒
はじめまして。
つい最近、オークションで懐かしさのあまりクーガーRF2200を落札しました。
出品者の方は専門職で、「ボディー内外とも清掃済み、ボリューム関係ガリなし、全バンド受信します。」という内容でした。
手元に届いて早速電源を入れると、確かにきれいに受信しますし、各スイッチ類も作動します。
ただMWを受信する為ジャイロアンテナを動かすとき
に、あまり大きい音ではないのですが「バリバリ」っとスピーカーから音がします。
これは別にきにするような物ではないのでしょうか?
RE:ゲルマラジオの抵抗 投稿者:大橋一夫 投稿日:10月 7日(木)10時12分35秒
おはようございます。 神戸さん、Resありがとうございます。
>昨夜は100円ショップのAMラジオからバーアンテナとバリコンを外し
>(途中略)
>バリコンを目一杯抜いても1071kHzのNHK第一がやっと受信でき、高いほうの周波数に
>届かなかったです。
100円ラジオのバーアンテナは、ボビンとコアがズルズル状態です。
これを利用してコイルの位置をずらしてやるとインダクタンスが変わります。
高い方がカバーできないようでしたら、コイルを端の方に移動してみて
ください。
このコイルを巻きほどいて、他のコイルを作るときに重宝してます。
扱いやすい電線です。
Re:『新ラジオ百回路集』 投稿者:中村 聡 投稿日:10月 7日(木)08時55分37秒
十月四日付で梅田OMより記載がありました書籍の件ですが、拙宅に以下の本のコピーがありました。
無線と実験---別冊 一流メーカー新ラジオ百回路集
無線と実験編集部編 1950年7月 印刷発行 67頁
この本についてでしょうか?
何時、何処の収蔵図書をコピーしたのか記録に残していないので今となっては不詳ですが、
恐らくザラ紙か酸化して茶色に変色した紙で出来た本だったと思われ、複写の具合は芳しくありません。
記事内容は4球スーパー篇、5球スーパー篇、多球スーパー篇、電蓄(専用の物)、拡声用増幅器、ストレート機(修理の参考に)、ポータブル・自動車用、測定器、特殊機器、附表となっています。
え〜っと、どうしましょうかね?
Re:ソニーTR-712 投稿者:内尾 投稿日:10月 7日(木)08時41分30秒
倉島さんお早うございます。
この機種の回路図は電波科学1959年4月号に掲載されています。
スキャナーでは綺麗には撮れないかも知れませんが、無いよりは良いでしょう。
必要ならメールください。
RE:ゲルマラジオの抵抗 投稿者:神戸 投稿日:10月 7日(木)06時06分4秒
大橋様、三品様
ご教授頂きありがとうございます。
昨夜は100円ショップのAMラジオからバーアンテナとバリコンを外しDiは1N-60、Rは手持ちの470KΩ、Cは100pFで作りました。
バリコンを目一杯抜いても1071kHzのNHK第一がやっと受信でき、高いほうの周波数に届かなかったです。
100円ラジオ流用品なら共振周波数も中波帯フルカバーだと思ったのでですが。
週末はHi-Qコイルを自作して様々なトライをしてみたいと思います。
ほとんどのOMさんも同じでしょうが、私も例に漏れず百科事典の記事を見て蛍光ペンのキャップにコイルを適当に巻き作ったゲルマラジオから音が聞こえた嬉しさから未だにラジオには思い入れを持っています。
ゲルマラジオはいくつになってもワクワクします。
ソニーTR-712 投稿者:倉島 投稿日:10月 7日(木)02時23分12秒
こんばんは。
骨董市にでかけて、TR-712を買ってきました。一応動作はするのですが、液漏れ腐食の
掃除と、低周波領域で感度が極端に低く音も歪むため再調整が必要のようです。
TR-712B、TR-7120との違いを色々と調査しているうちに、ソニーの型番の勉強になりま
した。
TR・・=AMラジオ、・・B=MW/SW(更に周波数帯で区分)、・・0=海外型番
など、それぞれ理由があったのですね。
ところで、トラッキング調整が必要なのですが、どこかに回路が掲載されているでしょうか。
基板が大きいので、パターンを追っかけてもよいのですが。
RE:ゲルマラジオの抵抗 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月 7日(木)01時01分8秒
小学生の頃、強電界地に持ち込んだゲルマラジオ単体でSPを鳴らすべく実験した
範囲では、倍電圧検波すると反って音量が減る場合があり(抵抗=負荷成分が増
えて引き込まれ、Qが落ちるため?)、Hi-Qコイルが肝要との結果を得て、ポリ
バケツにエナメル線をガラ巻きしました。
Xtal ERPの容量は多くても数〜十数pFの筈ですから、Cの容量を代替することは
できないでしょう。定数は無理に動かさず、むしろDiの品種を吟味すると好結果
が得られるように思います。回路が単純なだけに奥が深くて面白いですね。
Re:機種名と回路図 投稿者:内尾 投稿日:10月 6日(水)21時21分50秒
今晩は
機種名はわかりませんが、「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」の116頁を参考にされたらよいでしょう。
この回路図で、IF増幅管にカソードバイアスがかけてあります。
東芝のはこれが無いはずです、でもつけておいた方が良いでしょう。
なおこの回路図のバリコンにトリマが書いてありませんが、
この時代のバリコンには当然トリマが付属すると言うことで、原回路に記載がありませんでした。
追加しておけばよかったかな?、と思っています。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/w/otokonojiyuujikan-tsuika.html
貴方の東芝のラジオには当然ついているはずです。
機種名と回路図 投稿者:谷口 投稿日:10月 6日(水)20時55分21秒
昨年、フリーマーケットで5球スーパー(トランス式・6BE6.6BA6.6AV6.6AR5.5MK9の球を使用・MWのみ)木製で前面はプラスチック製、
損傷が激しく、回路図もなかったので処分し、ラジオ本体のみ保存していました。
男の自由時間に刺激され、作り直す予定で、部品の配置を見ながら書き取り回路図を作ったつもりですが、自信がありません、
またコンデンサー・抵抗値が読み取れないものもあります。
シャーシの後ろのPU端子の横にToshiba 90785と刻印があります。
またPU端子の下にCD−112とありました。どなたかご存知の方、回路図をお持ちの方よろしくお願いします。
RE:ゲルマラジオの抵抗 投稿者:大橋一夫 投稿日:10月 6日(水)18時17分16秒
こんばんは、
ダイオードの後の抵抗とコンデンサーの働きは皆様が
説明されたとおりかと思います。 このRとCは復調信号に
対してローパスフィルタとして働きます。 ローパスフィルタの
カットオフ周波数はCとRの積の時定数で決まります。
R=1MΩ、C=100PFとすると時定数は100μsec
となり、カットオフ周波数は10KHzとなり、ラジオの受信に
ほどよい値になります。 これ以上CまたはRを大きくすると
耳で聞いても高域が低下した音に聞こえるでしょう。
5級スーパーの二極管検波でも全く同じことが言えます。 IF
成分を減衰させるためにむやみに大きいCを入れるのはまずいです。
RE:ゲルマラジオの抵抗 投稿者:神戸 投稿日:10月 6日(水)13時08分4秒
こはらぎ様、ご解説ありがとうございます。Rの役割は高周波バイパスと音声信号の円滑化の為にあるCの電荷放電の為だと言うことですね。
あまり小さいとクリスタルイヤホンに届く信号がバイパスされるので大きめ(私の知る限りでは470kΩ〜1MΩ)の抵抗値のものを設けてあると理解いたしました。
内尾様、恥ずかしながら奥沢先生のお名前を初めて知りました。先生の著書を読んでみます。
ありがとうございました。
RE:ゲルマラジオの抵抗 投稿者:こはらぎ 投稿日:10月 6日(水)12時35分2秒
神戸さん、皆さんこんにちは。
先日来、ここの掲示板にお邪魔している、こはらぎと言います。
神戸さんの内容を基に、簡単な回路図を作ってみました。
____│\|________________
|/| │ │ │
│ │ │
─── / Π /│
─── \ ||/ │
│ / ||\ │
│ \ Ц \│
│ / │
│ │ │
─── ─── ───
/// /// ///
左上にダイオードが有り、その右下にコンデンサ、抵抗、クリスタルイヤホン
を書いてみました。(クリスタルイヤホンの記号は分かりませんでしたので
そう思って見て下さい)
ゲルマラジオは同調した高周波信号をダイオードで検波して、その包絡線を信号として
聞いていると思います。
内尾さんがおっしゃる様に、クリスタルイヤホンに容量成分が有れば、ここ容量の
代わりになるので、抵抗だけでも良さそうな気がします。
後の動作は、内尾さんの説明された通りと思いますが、、、
Re:ゲルマラジオの抵抗 投稿者:内尾 投稿日:10月 6日(水)11時17分35秒
神戸さん
このあたりは奥沢 清吉さんの本が参考になります。
自分も昔 この方の著書をよく読みました。
今でも息子さんとの共著が売られているはずです。
Re:ゲルマラジオの抵抗 投稿者:神戸 投稿日:10月 6日(水)08時01分20秒
内尾様、ご解説頂きありがとうございます。
近日中に大型コイルを巻き倍圧検波を採用した高感度ゲルマラジオを作ってみて、CRの値を変化させてみて実験したいと思います。
このラジオも修理中に倍圧検波をさせてみたのですが、
同調回路からダイオードへの結合Cの値がまずかったのか(100pF)シングル検波の方が音が大きく元に戻した経緯があります。
シンプルなようで奥が深そうです。
Re:この様なお方も... 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月 6日(水)01時52分27秒
>竹内6EH7さま
貴HPにて労作を拝見して、6EA8など高性能で廉価なカラーTV球をクールに使い熟
していた、川島電機のセットを想起しました(同じ練馬区内に会社現存、但し先
代社長は没後久しく、キット販売からも既に撤退しています)。
455kHz/10.7MHz自動加減算カウンタには思い入れがございまして、何台か自作し
ICF-5900等を直読化して喜んでおりました。川島電機同様、今は亡き光波無線の
カウンタキットも手許にあります。
Re:この様なお方も... 投稿者:竹内6EH7 投稿日:10月 5日(火)23時21分36秒
内尾様 皆さん、こんばんは。
過日、同姓の竹内様の書込みがありましたので、
これからは、僭越ではありますが、愛用の真空管名を付けさせて頂きまして上記の投稿者名にしますので宜しくお願いします。
白石 様 お問い合わせ?のありましたHPは小生の拙作です。
1年ほど前から、こちらに出させていただき、内尾様はじめ皆さんからご指導いただいております。
Re:ゲルマラジオの抵抗 投稿者:内尾 投稿日:10月 5日(火)22時13分21秒
今晩は
ゲルマラジオは真面目に作ったことが無いので、実験的な事は不明です。
ただし 原理的にはCとRが必要です。
Cは神戸さんの言われるとおりですし、RはCにたまった電荷を放電するためです。
Rが無いと音が歪む可能性があります。
ただ昔のクリスタルイヤホーンはCとR分があります、
ダイオードも逆方向に電流が流れますので、付けなくと受信できる可能性は有るでしょう。
回路構成だけにとらわれず、部品も含めて考える必要があります。
ゲルマラジオの抵抗 投稿者:神戸 投稿日:10月 5日(火)21時37分43秒
内尾様、皆様こんばんは。
オークションで子供の頃に叔母に貰ったものと同型機のμ同調回路を利用したゲルマラジオを入手致しました。
このラジオには同調回路と検波ダイオード以外の部品がないシンプルなものです。
ゲルマラジオには一般的に検波後の高周波分をバイパスさせ、
ブツ切れ状の音声信号を充電させる意味の100pF程度のコンデンサーがクリスタルイヤホンとパラに入っているものが多く見られますが、
昔学んだ回路には1MΩ〜500KΩ程度の抵抗をコンデンサーの代わりに入れてあったりしますが、
この抵抗の役割をお教え願えませんでしょうか?また抵抗とコンデンサーをパラ接続してある回路も見たことがあるのですが、
メリットがあるのでしょうか?大変初歩的な質問で申し訳ありませんが、宜しくお願いします。
オークション落札品はダイオードとクリスタルイヤホンが破損していて、これらを交換し、
イヤホンとパラに100pFと1MΩを接続したところ実用になる音量で受信しております。
1MΩは取り外しても聴感上の変化はありませんでした。
Re:こんな音苦労してます 投稿者:内尾 投稿日:10月 5日(火)19時31分45秒
横田さん今晩は、これは原因はわかりません。
この様な場合B電源のリップル電圧を測定してみてください。
@80BKのカソード
A2KΩをでた所
B6Z−DH3Aのプレート抵抗の電源側
テスターをAC電圧計にして、赤いリードの先に0.1μFを接続、この先を測定箇所に。
2SC710 投稿者:津田 投稿日:10月 5日(火)19時09分2秒
内尾さん、有り難うございます。通電すると壊れるとは、時限爆弾が作れそうです。
こんな音苦労してます 投稿者:横田 投稿日:10月 5日(火)18時50分37秒
横田です内尾様始め皆さん又お世話になります型はSANYOss-101ですハム音だと思うのですが選局もして鳴るようにしたのですがブ-ンという音がどうしても止まりません平滑コンデンサ−も2kオウムも交換しましたコンデンサ−も低周波の方はみんな交換しました球は80bk と42の構成です真空管も交換してみましたが同じですよろしくお願いします。
この様なお方も... 投稿者:白石 投稿日:10月 5日(火)14時20分49秒
> http://www.go.tvm.ne.jp/~ame04322/page020.html
ここには出入りは無いのかな?
キットがオークションに出ていますが.... 秋葉のお店の方が良さそう。
RE:ICF-6700 投稿者:こはらぎ 投稿日:10月 5日(火)12時38分42秒
内尾さん。こんにちは。
新しい情報を有難うございます。
前にも書きましたように、中学生の時に使っていたRadioは古い真空管式のものでしたので、
放送局を探し出す前に、日本語放送が終了してしまうことが殆どでした。
それで数年後に出た、Digital周波数表示のラジオが憧れの的になり、
現在も引きずっている次第です。^_^;;
そんなのに較べれば、1~2kHzのずれなんてかわいいものだと思いますよ。
ICF-6700 投稿者:内尾 投稿日:10月 5日(火)11時18分41秒
こはらぎさん
短波もデジタル表示です。
ただ1〜2KHz狂って表示されることはあります、これは個体差があり、
6800でも6700でも同じです、勿論正常なものも多いです。
この辺に神経質な方は最新のものを選んだ方が無難です。
RE:2SC710のことなど 投稿者:こはらぎ 投稿日:10月 5日(火)09時39分8秒
太田さん、おはようございます。
現在手持ちの測定器といえば、オシロスコープのみです。
本当なら、Digital Multi Meter,Dip MeterやSGなども必要なのでしょうが、何せ無銭家なもので、、;_;
ラジオを入手する前に、測定器を入手した方が良さそうですね。
ICF-6700も候補に挙げていますが、短波帯の周波数表示がDigitalで出るのでしょうか?
Digital Counterの横にFMとAMのみの表示しか書かれていないので、SWは表示しないのかと
思っておりました。
もしそうであれば、6700候補が急上昇です。
Re:2SC710 投稿者:内尾 投稿日:10月 5日(火)08時23分52秒
津田さんお早うございます。
この石は通電すると経年変化を起こすらしく、スカイセンサーを修理し、調整してOKと思っていると急に駄目になることがあります。
まるで電子タイマーがついているように思える動作です。
スカイセンサーには10個くらい使われていますから、いやらしいです。
有名な三菱のジーガム505にも大量に使われています。
未使用ならすぐ壊れることは無いと思いますが、大事なものには使わない方が無難ですね。
LSIの回路解析 投稿者:松本 投稿日:10月 5日(火)07時32分7秒
これは、人から聞いた話なので、真偽のほどは分らないのですが
LSIがどういう回路になっているか、LSIをスライスして
回路を調べるそうです。どうやってスライスするのか分りません。
まゆつば情報なので、私も、半信半疑です。
2SC710 投稿者:津田 投稿日:10月 5日(火)06時33分7秒
三品さん、有り難うございます。1袋なんぼの値段で買いましたが、殆ど使っていません。使わない事にします。
RE:2SC710のことなど 投稿者:太田 投稿日:10月 5日(火)00時07分36秒
三品さん、皆さん、いろいろ情報ありがとうございます。
大変参考になります。
こはらぎさん、もしもサービスマニュアルや測定器が入手できるのなら故障した6800を入手して修理するのも楽しいものです。
きちんと修理し経年変化で劣化するおそれのあるTRの交換やケミコンの交換、再調整すればその後は末永く使えるのではないかと思います。
ICF6700もすてがたいですよ。FMの周波数もデジタル表示されます。
SW帯にかんしては6800ほど細かく分割されていないため、あちこち局を選局するときには使いやすいです。
たくさんのご返事に感謝!! 投稿者:こはらぎ 投稿日:10月 4日(月)22時31分35秒
内尾さん、太田さん、三品さん。今晩は。
こんなに多くの方から返事を頂くとは想像もしていませんでした。感謝です。
多かれ少なかれ、6800/Aは故障することを覚悟して入手したほうがよさそうですね。
やはりそれ相応に古い機種ですから、自分でメンテする技量も必要ということでしょうか。
調整するには、色々な測定器やサービスマニュアルも必要になるでしょうから、これを揃えるのも大変そうですね。
それからトランジスタのHfeって経年変化で下がるものなんですか?初めて知りました。
一気に20へぇ〜です。
それから、自壊故障ってどんな故障モードなのでしょうか?
いずれにせよ、もっと勉強をしたほうがよさそうですね。
2SC710のことなど 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月 4日(月)22時10分19秒
石が使わずとも勝手に腐るとは俄に信じがたいのですが、製造プロセス(洗浄?)
に問題があったらしく、利用者側である某メーカーの知人からの受け売りですが、
製造元も半ば公式に欠陥を認めているとの由。主にスカイセンサーシリーズで多
く見られる感度低下、S/N比劣化、発振停止などの障害は、この石自体の劣化に
起因するもので、基板に2SC710があったら不見転で交換する、と徹底した方が良
いようです。
勝手に劣化してダメになる石には、他にIC(F)-の由来であるCX-025も有名です。
>回路図公表の件
かつてサービスマンや学習者向けに、ラジオ回路図集、テレビ回路図集など毎年
刊行されていました。こうして何らかの形で積極的に公開された回路図に、企業
秘密は元から存在し得ないのは自明です。
回路図《自体》が著作物に該当しないとされているのも、梅田OMのご教示の通り
ですし、よしんば回路が特許されていたとしても、商用ではなくアマチュアが個
人的に研究、追試、修理等の目的で利用する限りにおいては問題ありません。
(勿論、特許権消滅…約20年、つまりラジオ関係は殆ど…後の利用は任意、自由
です!)。
IC,LSI等は事情が特殊で、特例法である回路配置法によってマスクワーク自体を
登録し、デッドコピーを抑止するような仕組みになっています。
ボランチア活動 投稿者:中村S 投稿日:10月 4日(月)20時14分18秒
内尾さん今晩は
ボランテア活動 と言う格好良い名前を付けて
本人は楽しんでいます 、
205DN サイモトロ 30MC 等
現物を手にするのが初めてものがあり
年甲斐も無くわくわくしてます
【カミサン曰く困った老人です】
Re:この球教えて 投稿者:内尾 投稿日:10月 4日(月)19時02分12秒
中村Sさんボランテア活動とは羨ましい。
真空管には詳しい方が多いので役立つと思います。
どうぞ掲示板に書き込んでください。
Re:Re:この球教えて 投稿者:中村S 投稿日:10月 4日(月)17時45分17秒
福島さん 今晩は確か鳩の糞害でメール交わしたとおもいます、
苫小牧市立科学館の件は私は真空管の未展示の分類だけです、
出来るだけ正確な表示をしたいとおもい皆様に教えて頂いて
いるところです、
尚 未整理の雑誌が大量にあります 1930年代の無線と実験
も何冊かあり これから時間を掛けて整理するところです
『科学館は人手が無くて 困っているので暇をみて
ボランテア活動をしています』
Re:回路図の公表 投稿者:大橋一夫 投稿日:10月 4日(月)17時42分35秒
こんばんは、
>著作権を侵害しても、原著作者に回復不可能な損害を生じ
>ないかぎり、ただちに違法とはいえないという意見もあります。
著作権法 第123条第2項に『第119条及び第121条の2の罪は、告訴が
なければ公訴を提起することができない。』と定められています。
上記は有名なことがらで、著作権侵害は「親告罪」であると言って
います。 つまり、裁判は損害を受けた当事者自身でなければ
公訴できないとの規定です。 損害が無い第三者が「著作権侵害」と騒ぐ
のは勝手ですが、公訴は出来ません。
この掲示板での論点である「古いラジオの回路図」をWebに
上げることにより、メーカーが「損害を受けた」として公訴するとは
思えません。 メーカーが公訴しても裁判所が「損害を受けた」こと
を認定しないと有罪になりませんから、勝訴は簡単ではないでしょう。
法律以前にマナーの問題はありますので、一応、メーカーに承認を
貰っておいた方がいいでしょうが、かって公表された回路図をWeb
に載せるのでしたらマナーが悪いとは言えないと思います。
Re:回路図の公表 投稿者:松本 投稿日:10月 4日(月)17時29分24秒
そういえば、昔のテレビには、回路図が付いていたような気がします。
ラジオの回路図は、公表されているものが多いですね。
AGC回路も公表されているもので実験しました。
ただ、某社がハイブリッドICの仕組みが知りたいと言ったとき
トランジスタの定格を分らないようにして、回路の構造だけが分る
ようにしたことがあります。
回路図の公表 投稿者:梅田 投稿日:10月 4日(月)17時18分28秒
LSIなどの回路図は、著作権上保護されているようです。
これは、どんなLSIを作るかはパターンに依存するため、
既成の部品を使ってすでに確立した回路を組み合わせる
わけではなくて、そこに高度の創作性、新規性が認めら
れてのことだと思います。
それに比べて一般のラジオなどの回路図は、具体的な
部品の相互関係を、定められた図式で表現したものですから、
だれが書いても同じ物になるということで、創作性・芸術
性は認められず、建物の設計図と同様に図面そのものには
著作権が発生しないといわれています。
前に気になっていくつかの著作権関係の本を読みあさった
のですが、ラジオの回路図に触れていたのはありません
でした。ただ一件、建築設計図をコピーして、そのとお
り建築したという件で裁判になったことがあります。
著作権を侵害しても、原著作者に回復不可能な損害を生じ
ないかぎり、ただちに違法とはいえないという意見もあります。
Re:回路図の公表 投稿者:内尾 投稿日:10月 4日(月)16時55分21秒
松本さん今日は
真空管ラジオの回路図は公表されたものですから、
企業秘密とは直接関係無いと思います。
特許は関係するでしょうね、でも有効期限は切れているでしょう。
逆にアメリカではこの種のサービス資料は公表することを義務付けているのではと思えることがあります。
その為、サービスマニュアルが堂々と売られているのでは?。
回路図の公表 投稿者:松本 投稿日:10月 4日(月)15時47分31秒
回路図は企業秘密には、ならないのでしょうか。
私の経験では、管理職のハンコが押された後は、図面庫に保管することに
なっていました。
編集設計などで、社内の図面を見ることは自由にできますが、他社の図面
を見ることはできなかったと思います。
製品をトレースして、どんな回路か図面に近い状態までにしたことはあります。
LSIなどはまったくどんな回路なのか、分らないと思いますけど。
2SC710 投稿者:津田 投稿日:10月 4日(月)15時20分29秒
三品さん、私は2SC710が安かったので買い入れ、使わずにのこっています。自壊故障というと、どのようになるのでしょうか。
内尾さん、昔の記事を見つかり、恥ずかしく思っています。
Re:『新ラジオ百回路集』 投稿者:内尾 投稿日:10月 4日(月)15時03分57秒
今日は「ラジオ百回路集」は手持ちがあるのですが、
表題のものは無いですね。
ところで、部屋の整理をしていたら、1965年のCQ誌が出てきました。
トランシーバーの設計・製作・調整の特集があり、中を見た津田さんの記事を発見しました。
3.5〜28Mcのトランシーバーです。
力作ですね、先輩は凄いです。
ICF-6800→6800Aの変更点 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月 4日(月)12時49分52秒
6800の初期型・後期型の違いを除くと、
・選択度(AM-N/SSB)5kHz/6dB・11kHz/60dB→4.4kHz/6dB・8.6kHz/60dBへナロー化
・ATT(20dB)追加
・使用素子一部変更、それに伴い回路一部変更
で、自壊故障で悪名高き2SC710の使用が減らされているのも特記に値します(=
若干信頼性が向上した理由は恐らくこれ、メーカー側も問題把握していた可能性
あり)。
PLL故障シーケンスは、カウンタ表示のちらつき、MHz台設定困難、ロック不全か
ら暴走に至ります。同機のPLLの構成は、廉価=部品点数削減を目指した独特な物
で、新品時から動作がクリティカルだったようです。
例え現状で短波が受信できているとしても、ケミコンがドライアップした状態で
は、本来性能は発揮できていません。同機が完調なら通信機に匹敵する抜群の性
能ですが、CRF型番でもないので久しい前よりサービスアウトになっており、また
当方の知見が及ぶ限り、DIYで修理完遂された方は、内尾OMや不肖愚生も含めて
本邦で10名以下だけです。
100頁に及ぶSMなくして修理はおろか筐体の組立すら非常に困難ですので、本体よ
りもSM・PLの入手を優先するのが賢明でしょう。尚、拙シャックでは、信号系並び
にLED表示部の抜本的改良、原振のTCXO化など目指し、再分解したまま数年間放置
しており、申し訳無い事をしています。
RE:『新ラジオ百回路集』 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月 4日(月)12時39分10秒
商業上の利益を考えぬ範囲で、個人レベルでの修理への応用や復刻、学術的研究
の限りにおいて回路図を引用、或いは公開することに問題は生じないと思います
(原著全篇をそっくりそのまま、丸写しは論外)。
本来、芸術範疇以外の著作権は工業所有権に含めて考えるべきなのですが、著作
権=文化庁・文部省、工業所有権=特許庁・通産省と管轄が分れていたため、お
かしな事になった経緯があります。
6800にかんして 投稿者:太田 投稿日:10月 4日(月)12時23分51秒
内尾さん、こはらぎさん、こんにちは。6800Aが故障しにくいということは良く聞きますね。私も両者の違いは良くわかりません。6800は何台か修理したことがありますが、経年変化による調整ずれと、やはり経年変化によるトランジスタのhfeの減少に起因しているものが多いです。その他、ランプ切れやスイッチの接触不良などもあります。私がオークションで購入する場合、短波が受信できない、あるいは表示が暴走すると書かれているものを選んで入札するようにしています。このほうが値段が高騰しにくいし、ある程度故障箇所が特定できているからです。修理にチャレンジされるのなら、半完動品を安く購入することをお勧めします。目安としては1万円以下でしょう。現在ヤフオクに出ている調整済みの6800は物は確かだと思います。ただ、かなり高値で落札されるでしょうね。
『新ラジオ百回路集』 投稿者:梅田 投稿日:10月 4日(月)11時27分48秒
1958年発行の「ラジオアマチュアハンドブック」の巻末広告を
見ていましたら,表記の書籍を見つけました.どうやら,当時
発売されていた各メーカーのスーパーの回路集のようです.
都立図書館には所蔵していますが,館外貸出し禁止になって
います.
どなたか,お持ちの方があれば,回路図をどこかにアップして
いただけるといろいろ役に立つのではないかと思います.
なお,回路図は,創作性・思想を表現したものではないので,
著作権上の問題はないと考えられています.問題があると
すれば工業所有権ですが,これも回路図を元に実際に製作した
場合,問題が起こる可能性はありますが,実際には問題とされない
でしょう.
Re:ご返事有難うございます 投稿者:内尾 投稿日:10月 4日(月)10時24分3秒
6800は確かに魅力的ですが、値段と壊れやすさを天秤にかけて判断した方が無難です。
リサイクルショップや古物屋さんを気長に捜して、購入した方が良いと思います。
あせると、良い結果は期待できないと思います。
オークションにでるものはマニアの持ち物で、中を弄ってあるものがあり、
これに当ると修理で泣きます。
特に欠品のある(ツマミなど)ものは敬遠した方が良いです。
2〜3万円で購入したが、修理を諦めてもらったことがあります。
ご返事有難うございます 投稿者:こはらぎ 投稿日:10月 4日(月)09時38分25秒
おはようございます。
早速、ご返事頂きまして、有難うございます。
通勤で別府湾ロイヤルホテルの横を毎日通過しておりますが、未だ一度も泊まったことは
ないですね。当たり前かもしれませんが、、^_^;;
6800と6800Aとでは、6800Aの方が若干なりとも、故障しにくいようですね。
古い機種なので、購入後のメンテも考慮したほうが良いかなと思った次第です。
実は、最近のヤフオクで何台かの6800/6800Aが出品されており、現在も6800が
1台出品されています。
昨日1台の6800Aの入札締め切りがあり、入札しようと試みましたが、制限が
掛かって入札できませんでした。
以前、2~3度ヤフオクを使用した事が有るのですが、実績として認められていない
のでしょう。
ここのHome pageを見ると、オークションについての書き込みも有る様ですので
気を付けておいた方が良い、情報など有りましたらお教え頂ければと思います。
まずは、ご返事有難うございました。
Re:突然失礼しますが教えて下さい。 投稿者:内尾 投稿日:10月 4日(月)08時38分56秒
お早うございます。
日出町ですか、5月に別府湾ロイアルホテルに宿泊してきました。
さて、6800と6800Aの違いですが、IFの選択度が改善されているそうですが、
良くわかりません。
保守性の違いは有りません、双方とも極端に悪いです。
実は6800Wのマニュアルで両方とも修理していますが、不便は感じません。
自分で修理するのでしたらどちらでも良いと思います。
修理できないなら、6800Aをお勧めします。
未整備の6800は短波の受信が出来ないと考えた方が無難です。
(10台中9台は壊れているでしょう)
6800Aの方が、何故か壊れにくいようです。
なお短波の受信できないものを、高価で購入しない方が良いですよ。
飾りにする気持ちで、これで割り切れる値段ならお勧めします。
「ラジオ鑑定団」 投稿者:津田 投稿日:10月 4日(月)06時56分15秒
早速拝見しました。初めて見る球ばかりで、すっかり感心しました。続きを期待しております。
突然失礼しますが教えて下さい。 投稿者:こはらぎ よしたか 投稿日:10月 4日(月)03時14分48秒
初めまして、日出町/大分在住の1無銭家です。
アマチュア無線(50MHz)を主にやっていますが、最近中学生の時にやっていたBCLを復活しようと思い立ち、BCL Radioを捜し始めました。
そこで、検索をしているうちに、此処のHome pageに辿り着いた次第です。
私が最初にBCLを始めた頃のmodelはクーガ115やSkysenser5800が主流でしたが、そんな
高級なラジオを入手出来るはずも無く、古い真空管ラジオでBBCやABCを聞いていた記憶が
有ります。
その反動か、最近その当時のラジオが欲しくなり捜しております。
そこで本題なのですが、時期が少し下がりますが、ICF-6800とICF-6800Aは
どれ位違うのでしょうか?
外見は殆ど変わらないと思いますが、内容やメンテナンスのしやすさなど、お教えいただければ幸いです。
宜しくお願い致します。
re:この球を教えて・・・ 投稿者:ja8irq/福島 投稿日:10月 3日(日)23時17分37秒
中村Sさん、こんにちわ。はじめまして。札幌の福島と申します。
(別な場所で会ったか、メールをやりとりしているかもしれませんが・・・)
>実は JA1VX 香取OM の遺品を 苫小牧市立科学館が展示していますが、
>真空管についてまだ分類整理が手付かずの状態で相談を受けましたが 私に解らな
>いものが色々有ります
科学センターの展示は私も拝見しました。香取さん手作りの日本最初のSSB送信機や
測定器などが展示してあったすごい迫力でした。もちろん真空管も多数ありました。
先月、故香取さんのお友だちとセンターを訪問する機会があったのですが、アマチュア
無線コーナーができて本格的な展示になっていました。あれを整理されているのでした
ら本当に大変な作業だと思います。
私たちにとっては尊敬する先輩の貴重な資料でも、残された家族にとっては単なるゴミ
にしか思われないでしょうから、このような形で残ることになって本当によかったと
思っています。
-------------------------------------------------------------------
なお、これをごらんになっている皆さん、苫小牧は千歳空港からも近いですので、
北海道に来られた際はぜひ立ち寄られることをおすすめします。
ミール宇宙船のホンモノなどというすばらしい展示物もあります。
以下のリンク先に。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kagaku/index.htm
「ラジオ鑑定団」開設のお知らせ 投稿者:内尾 投稿日:10月 3日(日)19時08分9秒
皆さん今晩は
友人の宮川さんのホームページ「ラジオ鑑定団」に珍しい真空管の写真をUPしました。
http://www.globetown.net/~radiokanteidan/index.html
日本の真空管創世記の写真です。
この球を教えて頂けませんか 投稿者:中村S 投稿日:10月 3日(日)16時25分34秒
津田さん 梅田さん 内尾さん お世話になります、
実は JA1VX 香取OM の遺品を
苫小牧市立科学館が展示していますが、
真空管についてまだ分類整理が手付かずの状態で
相談を受けましたが 私に解らないものが色々有ります
今後も何かとご指導宜しくお願い致します。
Re:この球教えて頂けませんか 投稿者:内尾 投稿日:10月 3日(日)09時26分3秒
お早うございます。
「昭和電子」懐かしい名前です、尤も同名の会社が別にあった可能性も高いですが。
自分が新入社員だった昭和36年頃、この会社によく行きました。
日立の子会社で、後に日立電子になりました。
マイクロウエーブの測定器 アナログコンピューター、フライトシュミレーターなどを作っていました。
日立の工場扱いの製品が多く、日立の名前で販売していました。
この時代の製品とするれば、珍しいですね。
RE:この球を教えて頂けませんか 投稿者:津田 投稿日:10月 3日(日)08時59分53秒
中村さん、詳しい構造をお知らせ頂き有り難うございます。恐らく光電管て゛しょう。
この球教えて頂けませんか 投稿者:中村S 投稿日:10月 3日(日)07時37分27秒
津田さん 梅田さん お早う御座います
何時もお手数お掛けします、
現物は全長135ミリ 直径は65ミリ
あります、有難う御座いました。
RE:この球を教えて頂けませんか 投稿者:梅田 投稿日:10月 3日(日)00時22分0秒
PC−65Vという光電管があります。
足が4本,全長140mm,最大部直径67mm
となっています。
サイズがこれに街頭すれば,まず間違いないでしょう。
Re:この球教えて頂けませんか 投稿者:中村S 投稿日:10月 2日(土)22時39分6秒
津田さんお世話かけます 3本の金属棒の両はじ2本はフィラメント
とおもいます 間隔は約12ミリ その前に横8ミリ縦6ミリの金属板
が 真ん中の金属棒に接続されてます、
フィラメントらしいと表現しましたのは球面の後ろ半分はゲッター
の様に金属色で覆われていて フィラメントと確認することが出来ません
ベースをはずして見ましたが リード線が切れていて確認不能です
こんな表現で解りますか?
この球を教えて頂けませんか 投稿者:津田 投稿日:10月 2日(土)21時56分30秒
中村Sさん、全くの推測ですが、光電管ではありませんか、内部構造はどのようでしょうか。
この球を教えて頂けませんか 投稿者:中村S 投稿日:10月 2日(土)21時40分9秒
昭和電子 65型と ベースの刻印がうってあり、
形状は 101D 首を長くした様なもの、
ベース部分はUXです。
旧JISネジ 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月 2日(土)20時53分34秒
マイナス頭のネジ、M6以下の旧JISネジ等の入手が難しくなって来ました。愚生
は富士重工ラビットを3台レストア致しましたが、複数のネジ問屋さんに訊ねて
も在庫限りのようです(特注、或いは再生産に応じてくれる場合もありますが)。
昨今ホームセンターで扱っているユニクロメッキ鉄ネジは中国製の粗悪品が多く、
すぐ錆び、加工不良、材質不良の品もあり危険です。ステンレス製と称しても、
磁石の引っ付くイカモノばかり。結局、世の中に安モンと化けモンはないという
事でしょう。JIS規格品を信頼できる店で求めるのが自衛策です。
Re:ラジオとピックアップの切替 投稿者:内尾 投稿日:10月 2日(土)19時53分18秒
PUの切替は回路はいろいろあるのですが、
S付VRの切替の場合、VRの入手難が問題です。
単純なON OFF SWつきは入手できるのですが、
500KΩ A型 切換SWつきは有っても高価です。
なお千石で売っている500KΩ A型VRを買ってきて、
SW部分だけ取り替える裏技があります。
(互換性のあるSW部分が入手できれば!!)
Re:お世話様です。 投稿者:内尾 投稿日:10月 2日(土)19時48分21秒
白石さん
お役に立てて良かったです。
なおネジは鉄の方が良いです。
昔々 大昔ですが、鉄ネジを安物と馬鹿にしていました。
でも最近磁石につく+の鉄ネジの有り難さに感謝しています。
マイナスネジだと磁石に吸い付くのも感謝の気持ちが多少薄いです。
お世話様です。 投稿者:白石 投稿日:10月 2日(土)15時26分43秒
ひょんな事から 9R-59Dを入手してここの回路図のお世話に成りました。
AMはまともでしたがBFO系は抵抗の間違いとコンデンサーのリークが起因でVRの不良など....
部品が手元に無いので交換は後日かな。 叩くと受信周波数がずれる懐かしさ(爆)
ビスの錆はこのして置いた方が骨董価値が出るかな? 真鍮に交換は簡単なのですが。
GEマークの球ステレオゴミも有るのですが時間が無く.....
ラジオとピックアップの切替 投稿者:梅田 投稿日:10月 2日(土)14時22分43秒
古い高1ラジオや初期のスーパーに付いているラジオとピックアップの
切替スイッチについての解説を
「ラジオ温故知新」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「2.受信機関係」にアップしておきました.
ピックアップに切り替えてもラジオの音が混じる場合の
参考にどうぞ.
Re:修理に挑戦される方への私見 投稿者:内尾 投稿日:10月 2日(土)12時21分7秒
皆さんご意見有難うございます。
確かに下記のような質問はあります、同感です。
>『中古屋で車を買ったけどエンジンがかかりません。どうしたらいいですか?』と同レベ>ルの質問があるようです。
実はメールでくる質問はまだ酷いです。
技術教科書に書いてあるようなことを子供にわかるように説明して欲しいてな物まであります。
それで、メールでの質問には返事しないことにしたのです。
掲示板ですから、初歩的な質問も歓迎ですが、
質問の内容が皆にわかるような記述をして欲しいです。
「占い」でしか返事が出来ないような抽象的質問も困ります。
真空管ラジオの修理法についても、せめて真空管の名前、メーカー製なら型名くらいわかるといいですね。
でも最後は「せめて返事に対して、お礼を書き込む」事ではないでしょうか。
RE:西堀榮三郎先生について 投稿者:梅田 投稿日:10月 2日(土)10時36分27秒
西堀さんの「ソラ」開発秘話に思い違いによる間違いがあることは,
すでにいくつかの真空管の歴史に関する著書や,真空管関連ホームページに
指摘されております.晩年の記憶による記述ですから,一部思い違いがあったの
でしょう.
歴史を研究するものにとっては,個人の回想録は一級史料ではありますが,
自己を美化しようとするために,自己の業績を必要以上に評価したり,あるいは
自己の失敗を隠蔽しようとする傾向があります.そのため,書かれていることを
無条件に信用することなく,からなず,同時代の別の史料で裏付けをとることが
必要になります.西堀さんの「ソラ」開発に関しては別の資料から,西堀さんの
思い違いが証明されております.そういうことを踏まえて西堀さんの「ソラ」開発
秘話を読まれると,当時の雰囲気が分っていいのではないかと思います.
なお,当時女子高校で真空管(おそらく「ソラ」)を組み立てていたという話は,
「ラジオ温故知新」http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「3.真空管関係」の中に,
●学校工場で真空管を作る戦列の女子高校
という記事がアップしてありますので,あわせて読まれると
よいかもしれません.
修理に挑戦される方への私見 投稿者:田中 投稿日:10月 2日(土)09時24分38秒
田中と申します。
匿名さんとtatematsuさんから似たようなご意見が出されていたので、私も個人の意見として、書かせてもらいます。
ハンダ付けは絶対です。10年たっても相変わらずイモハンダという人もいます。
基本は簡単ですから、メ−カ−製の個別部品で出来た製品のハンダをお手本に其れに近づく努力をしてはと思います。
試行錯誤や他人からのアドバイスに頼るのも良いですが、最低限の電気知識は、必要と思います。オ−ムの法則、真空管、TRの動作原理、位です。
更に、バイアスの掛け方、回路理論、どんどん難しくなりますが、そういう方面にも興味を広げていただけたらと思います。
無論、古い機器の修理は理論通りにはいきません。ですから、面白いのですが、危険予知のためにも有る程度の学習は必要と思います。
半田付け 投稿者:h.tatematsu 投稿日:10月 2日(土)08時33分38秒
私も近隣諸国のメーカー製品の半田忘れ、いも半田で振りまわされています。
初心者には半田付けを軽んじて、みなさんを振りまわさないで欲しいのです。
私の表現は萎縮させる様ですので、生涯ラジオ少年さん啓蒙をお願いします。
R-2000のレストア 投稿者:井上 信治 投稿日:10月 2日(土)08時26分12秒
ときどきおじゃましております井上です。この度あこがれのR-2000(トリオ)を格安(でもないかな?)で入手しました。ところが、メモリのオシボタン(1から0まで10個)のうち、1と6が紙をつめて抜けないようにしてあります。その紙を抜くと、いろいろなスイッチボタンが一体化したパーツから1と6がはずれていました。下敷きを切って接着剤でくっつけようかと思いましたが、思い直して、サービスセンタに連絡するとパーツがあるとのことでした。高かったですが(本体の1/3くらい)やむを得ず買いました。着けかえると概観がとってもりっぱになってしまい、これから調整・レストアするのに気合が入ります。
不調ラジオの質問等 投稿者:匿名で失礼します 投稿日:10月 2日(土)08時16分49秒
匿名の投稿で失礼します。ラジオの修理方法の質問が多数投稿されることは、貴重な真空管ラジオが再生されて、動態保存されることは良いことだと思います。ただし、不調ラジオの再生・修理についてはH.Tatematsua様の意見に賛成します。貴重な真空管を始めとするラジオ部品を壊さないために、型式名又は回路構成、回路図の読み取り、電極電圧の測定、不調個所が高周波部か低周波部又は電源部の不良等の絞りこみ位ができるまで、『男の自由時間 真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦』というすばらし教科書で知識を吸収し、簡単に入手できるラジオで、部品の脱着、交換、ハンダ付け、電極電圧の測定更に《感電の怖さ》、《火傷の痛さ》を知ることが大切と思います。『中古屋で車を買ったけどエンジンがかかりません。どうしたらいいですか?』と同レベルの質問があるようです。昔は先輩に聞く前に、先ず本を読んで勉強しました。年寄りのグチとお笑いください。
管理人様 不適切な発言でしたら、削除をお願いします。
西堀榮三郎先生について 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月 2日(土)01時16分50秒
先日の秋葉原オフでも話題になったのですが、西堀先生の回顧録は(失礼ながら
記憶が朧げになった)晩年に、女性秘書を介して聞き書きによって残された物が
多く、また壮年期の著作であっても、京都人であった先生独特のユーモア、洒落、
ブラフ等を勘案すべきで、内容に関しては個別吟味する必要があろう、とのこと
で意見の一致を見ました。
有能多才な傑人であることに疑いは無いのですが、業績が余りに広汎多岐に亙り、
殊に本邦では有り勝ちなことですが弟子筋から神格化されたり、一方で原研理事
時代に推進した『むつ』の大失敗でマスコミから批判の矢面に立たされたりと、
毀誉褒貶もまた激しく、公平な視点での更なる研究評価が待たれましょう。
ポータブルラジオの故障・追伸 投稿者:上杉 投稿日:10月 1日(金)14時49分13秒
沢山のアドバイスを戴き有難う御座います。機種名を書かなかったので、色々お心を煩わせました事、お詫び致します。ご推察の通り、ZENITHのG-500(トランスオーシャニック)です。
1L6も入手したいとは思いますが、5000円ではね。アメリカの真空管屋さんのHPもチェックしましたがやはり45$はしています。それよりはまず手持ちの玉(球だけではない)をフルに活用して何とかするのがアマチュアと言うものでしょうかね。
頑張ります。何日、否何ヶ月かかるか判りませんが・・・。また宜しくお願い致します。
Re:ポータブルラジオの故障 投稿者:中村 聡 投稿日:10月 1日(金)12時48分19秒
もう一人の中村(大阪府民)であります。
私も名前の方がSで始まるのでありますが。
先の記事を再度読み返していてふと思いついたのですが、症状から想像するに電圧増幅管(1S5)のグリッドに入っているコンデンサが死にかけなのかなと。
機種が挙げられていませんので時代や生産国等の判断材料が無く、想像のみで書いていますが、米国製の物であればモールドになったコンデンサが多用されている時代ではないかと思うのであります。さすれば日本の高温多湿風土と経年劣化によりひび割れた(目に見えない場合も多し)処から湿度が入り込んで、中の極板とリード線との接合部がやられると言った障害もまま発生するようです。
何れにせよ、往事のコンデンサはセラミックやチタコンは別としても基本的に駄目になっている場合が多いというのが一般的ですので、ケミコンや普通のペーパーコンの類は交換しておいた方が実用上は無難なようです。
あと不規則に発生する障害として思いつくのはソリッド抵抗(商標名 一般名はコンポジション抵抗)の経年劣化ですが、大体障害発生の手前くらいでガサゴソのノイズが頻発する物です。
先ずは皆様の仰るとおり球のソケットと足ピンのお掃除、焦げたソケットの交換を手始めに一つ一つ潰していくのが順路ではないでしょうか?接触抵抗の不完全はラジオのみならずあらゆる場合に於いて嫌らしい障害の元であります。交換作業は手間ですけれどね。
Re:挿し替え時の心得など 投稿者:内尾 投稿日:10月 1日(金)11時23分5秒
今日は
ベークのソケットは絶縁不良で焼けやすいようです。
何回か現物を見ました。
http://www.globetown.net/~radio/repair/ua-625.html
出力管 整流管の回りが危険です。
ただ一寸視には焼けているように見え無いことがあります、
この場合原因の特定に苦労します。
帝國海軍の錨マーク雑 投稿者:梅田 投稿日:10月 1日(金)11時12分11秒
西堀栄三郎氏が自ら書いた真空管「ソラ」の開発秘話は,
「ラジオ温故知新」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「3.真空管関係」に収録してあります.
自転車用発電機をラジオの電源に 投稿者:梅田 宗宏 投稿日:10月 1日(金)11時09分29秒
表題の記事を「ラジオ温故知新」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.1949年の記事ですが,
低消費電力のIC時代,あらためて非常用電源として
自転車の発電機を考慮するのも一興かもしれません.
挿し替え時の心得など 投稿者:富田 投稿日:10月 1日(金)07時42分35秒
横レスですが
修理中の出力管のソケットのベークライトが炭化していて、絶縁も不良でした。
べークライトを壊して端子のみつないでみましたが状況は変わりませんでした。
しかし、この時点で端子が焼けていて、熱により、接触不良の原因になっていたのですね。
中古の部品を使うときは注意しないと、同じ道をぐるぐる回るかも知れませんね。
教えて下さい 投稿者:中村S 投稿日:10月 1日(金)05時58分24秒
お早う御座います
内尾さん 三品さん 有難う御座います
私の住んでいる所は 旧海軍航空基地に割合近いにで
錨のマークが多く目立つていたのかと思っていました
1950年以来 ラジオに関係のある仕事をして来ましたが
陸軍のマークを見た記憶がなく 不思議に思って
質問させて頂きました(JANも含めて)大変参考になりました
帝國海軍の錨マーク雑記 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月 1日(金)00時45分3秒
ほぼ全数海軍向だったマツダの金属管製造に大きな役割を果したのが、後にソラ
で名を残す西堀榮三郎氏で、京都大学理学部助手から請われて東京電氣マツダ事
業所に転じ、すぐRCAに派遣され(=全金属管設計製造技術取得目的)、帰国後に
ゲッター飛散に関する特許(*)を取得し、これによって第5回帝國發明大賞を受賞。
ソラを経て(この辺から生産性工学へ傾倒)、戦後のQC運動指導に至ります。
(*)放電装置又ハ其類似品ニ於ケル密閉容器内ニ易酸化性物質ヲ導入スル方法
(特134055、川村肇氏との共同出願)。
滋賀県湖東町の『西堀榮三郎記念・探検の殿堂』に、上記大賞賞状、ソラの仕様
書、生産指示書などが保存されており、今春見学して参りました。
http://tanken.town.koto.shiga.jp/
http://ac-life.com/html/shimen200309/20030905.htm
帝國陸海軍が遅れ馳せながら機器の共通化に乗り出したのは、戦局も絶望的にな
った昭和19年も呉れになってからでした。一方、米国が白箱真空管でお馴染みの
JAN = Joint Army and Navy で軍用調達品の規格統一化を進めたのは、戦前から
です。前間孝則氏の近著『技術者たちの敗戦』にこの辺の事情が詳述されており、
興味をお持ちの向きにはご一読をお薦め致します。
挿し替え時の心得など 投稿者:三品頼彦 投稿日:10月 1日(金)00時43分36秒
>上杉さん
報告された症状から拝察するに、真空管ソケット部での接触不良が最も疑われま
すね。宗教的オーディオ屋さんの中には、真空管を挿し替えて音質がどうのこう
のという方も居られますが、銘柄以前に個体差で動作点が大きく変わる筈ですか
ら、バイアス等のチューニングもせず、エージングもウォーミングアップも不十
分なままなら尚更、素人耳にも音質も変わったと思われて当然でしょう。
その前に、ソケットは爪楊枝の先などで錆を落とし、エアブローで埃を飛ばし、
また真空管の足も同様に軽く紙やすりを当てるなりして錆を落とした後、mTなら
矯正器(ピンストレーナー)で真っ直ぐにしてから挿せ、と言いたいものです。
1L6の昨今の暴騰には本当に悩まされます。6E5ですら、某オーディオ雑誌の記事
に焚き付けられた一部マニアの買い占めによって、現実離れした値段に暴騰し、
ラジオ修理には気軽に使えなくなってしまいました(海外の真空管工場と繋がり
のある業者さんには、事ある毎にマジックアイの再生産を打診しているのですが)。
技術的根拠無き、宗教オーディオ族の軽挙妄動・金満暴走には、多大な迷惑を被
って呆れ返るばかりです。