平成16年11月 ラジオ工房掲示板の記録


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4球スーパーラジオ 投稿者:釣巻  投稿日:11月30日(火)23時17分25秒

みなさん こんばんは。
昭和29年初版、昭和39年改訂8版のオーム社発行回路集「第一集 ラジオ受信機」には
6SA7-6SF7(5極、2極管)-6AG7-5W4と6SA7-6SK7(再生グリッド検波)-25L5-25Z4、
12SA7-12SQ7(三極、双二極管)-50L6-35Z5(米国アライドラジオ製)の3種が掲載されて
います。いずれも感度はもう一歩あるいは強電界地区用の記述があります。

テレトーン社4球スーパー 投稿者:梅田  投稿日:11月30日(火)21時17分15秒

アメリカのテレトーン社のトランスレス4球スーパーの記事が,『無線と実験』の
同じ号に載っています。「ラジオ温故知新」にも収録してあります。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/tele-tone.pdf
こちらは,おもちゃみたいなものですが,しかし6Z−P2の4球スーパー
よりは,すぐれもののようです。
真空管の差でしょうか。

Re:4球スーパーの再検討 投稿者:内尾  投稿日:11月30日(火)15時59分51秒

今日は
この記事は読んだ事があります、しかしこれきりでしたね。
6Z−P2は良くわからないのですが、
若しかしたら6G6Gもどきの物かもしれません。
アメリカでは4球スーパーが作られますが、これは子供へのお土産用だと言う説も有ります。
日本では中途半端で受け入れられなかったのでしょう。

Re:4球スーパーの再検討 投稿者:津田  投稿日:11月30日(火)14時08分23秒

大橋さんのご意見に賛同します。ついでに6B7の価格を調べました。1950/2電波科学の代理部のNECの価格は6B7=360,6D6=185,6ZDH3A=250これでは、6B7を使わず6D6,DH3Aを使った方がはるかに良さそうです。そして他社の価格表には6A7,6ZDH3はありますが、6B7は見あたりません。ただ6B7と6D6+6ZDH3Aの価格差75円は、当時は無視出来ない価格でした。1949/5-1951/6の郵便は封書が20gまで8円、葉書が2円です。もう1つ、ラジオ関西の周波数ですが、開局当時はラジオ神戸という名で1490KC、その後560KCに変わりました。ダイアルに放送局名が書き込まれたものがありますが、1490KHZにラジオ神戸と書かれたものは、民間放送が開始された当時、というのが判ります。

Re:4球スーパーの再検討 投稿者:大橋一夫  投稿日:11月29日(月)22時47分29秒

今晩は、 論文を拝見してきました。

筆者の意気込みは十二分に理解できるのですが、当時は筆者が
求めている真空管が日本には存在しなくて結局アイデア倒れに
なってしまった感があります。 この論文が書かれた当時、
アメリカでは、リモートカットオフ5極管と二極管を複合した
球やバイアスが2V程度ですむ高感度電力増幅管が存在していた
(たとえば、7R7と7AD7)ので成功したのでしょうが、
当時の日本の真空管製造技術ではこれらの球の製造は難しかったのでは
ないでしょうか。 6ZP2が提唱されていますが、これでも
バイアスは10V必要であり、二極管検波のあとの電圧増幅を
省略するには非力で、結局、存在理由が少なかったでしょうね。

この論文が書かれた当時、すでに6ZDH3Aが存在していたので
素直にそれを使う「5球スーパー」が総合的に一番理にかなった
定番設計になり、1950年〜55年にかけてのST管5球スーパー
全盛時代を迎えたものと思われます。

初めてのベリカード 投稿者:松本  投稿日:11月29日(月)18時14分25秒

初めてのベリカードは、ラジオ関西(JOCR)のものです。
ログも残っています。1974年3月23日SINPO33443
ベリカードの写真は、表六甲山道路とFMカー、というものです。
ちなみに、郵送料は10円という時代です。

NHK秋葉原 投稿者:大杉  投稿日:11月29日(月)14時05分37秒

内尾さんの最後の言葉に打たれました。
「秋葉原の魅力はいつも新しい発見があることです・・」
東京近郊の人が羨ましいです。そんな場所は地方には皆無ですから、何度出向いても、
出品物は同じでは魅力なくなります。モノには期待できないとすれば、いつも新しい
発見をしてもらえるような人間になりたいです。



Re:NHK  投稿者:内尾  投稿日:11月29日(月)13時10分33秒

恥ずかしいので内緒にしていたのですが、ばれましたか。
レポーターの土肥さんは美人なのでTVだったらなお良かったのですが。
先ほど帰宅しました、やれやれ。

ラジオ 投稿者:おざわ  投稿日:11月29日(月)11時27分35秒

先ほど(昼11:00過ぎ)、NHKラジオの中継、拝聴させていただきました。
偶然聞いたものでしたので
「あ!内尾先生が出ていらっしゃる!」
と驚いて且つ嬉しく思いました。もう、何時間でもそのまま中継をして欲しいなあと思ってしまいました。

短時間でしたが楽しいひと時、大変にありがとうございました。
内田ラジオの「女将さん」もお元気なようで尚、嬉しく思いました。

急ぎ書き込み失礼致しました、ありがとうございました。


NHK 投稿者:佐藤雅仁  投稿日:11月29日(月)11時25分38秒

ラジオ生出演、拝聴させて頂きました。今回は予告なしのご出演でしたね(笑)。偶々朝の放送予定を聞いてましたら「秋葉原のラジオセンターよりラジオ少年と中継」とあったのでピーンときました。内田ラジオの女将さんとの会話も交え、ちょっと短かったのが残念でしたが内尾様の「生声」も聴けて嬉しかったです。女性アナがバリコンを見て「オルゴールみたい」と話されていたのに思わず笑ってしまいました。確かにそうも見えますかね。やはり「あの本」の影響は絶大のようで・・・あまりメジャーな趣味になっちゃうと部品は益々入手困難、高値の花?でもファンガ広がることは喜ばしい事ですね!!

4球スーパーの再検討 投稿者:梅田  投稿日:11月29日(月)10時55分5秒

「ラジオ温故知新」に
4球スーパーの再検討とその試作機――新型管6Z-P2の出現
という記事をアップしました.
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/4tubesup-2.pdf
一時,雨後のたけのこのように出てきた4球スーパーの長所と短所を検討し,
試作された6Z-P2を使用した場合と従来の6Z-P1との比較検討を行って
おります.
しかし,6Z-P2という真空管は市販されたのでしょうか.

Re:5X-427の修復(その後) 投稿者:内尾  投稿日:11月28日(日)21時16分14秒

今晩は
中村さん それは災難でしたね。
ジャンクのラジオを購入した方が安かったかもしれません。
出力トランスは秋葉原では小さいものは650円くらい、
比較的大きな42用で900円くらいです。

5X-427の修復(その後) 投稿者:中村(す)  投稿日:11月28日(日)20時47分55秒

内尾様
こんばんは、先日はありがとうございました。結局オートトランスも断線していたため新たに電源トランスと出力トランスを作る羽目になりましたが待望のトランスが届き明日からやっと通電して試験と
調整に入れます。因みに電源トランスは西崎電機で絶縁型にして新たに作って頂きました。

Re:古いベリカード 投稿者:内尾  投稿日:11月28日(日)19時44分7秒

梅田さん今晩は
懐かしいカードですね。
来年はラジオ放送開始80年なので、べりカードなどまた見直されるのではないでしょうか?。
下記にNHKのホームページが有ります。
http://www.nhk.or.jp/radiodir/history/hy4.html

古いベリカード 投稿者:梅田  投稿日:11月28日(日)17時10分38秒

1957年から1986年までに集めた,たいして多くないベリカード
をアップしました.
新日本放送,近畿東海放送などいまはない放送局や,
R.オーストラリアの25周年記念カード,BBCから送られた,ソノシート
など,今となっては珍しいかもしれないものもあります.

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/Vericard.html

古い真空管の写真 投稿者:梅田  投稿日:11月25日(木)15時17分45秒

昭和9年(1934年)発行の『電球及真空管』という本に
いくつか真空管の写真が掲載されていましたので,
真空管のミニアルバムを作りました.
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/other/tubealbum.html
でごらんください.

Re:面白い真空管 投稿者:梅田  投稿日:11月25日(木)10時02分17秒

藤室衛『真空管半代記』(東京文献センター,2001年)のp.59に
同じような真空管の写真があります.
「試作品でなく一応の量産型製品を発売したのは,東京電気(東芝の前身)
が1917(大正6)年にド・フォレスノスフェリカルオーディオンを手本にし
て製作した[UN-100]が最初と伝えられております.ゲッターを使用しない
ソフトバルブで高いプレート電圧をかけると,放電してしまいますが,
ともかくもアメリカと同等の製品を10年遅れで作れるようになったの
です.」(pp.57-58)
と書いてあります.

Re:大分放送/中津送信所 投稿者:内尾  投稿日:11月25日(木)07時20分2秒

御幡さんお早うございます。
大分放送の中津送信所ですか、あの辺りは少し小高くなっているので、
1.8Mに使うと、よく飛ぶでしょう。
昔々学生時代、吉富町の天仲寺山から電波を出したことがありますが、良く飛びましたね。
高さは20〜30mくらいしか無いと思いますが、見晴らしがよく、
本州側の山口県が肉眼で見えますから。
送信アンテナを受信に使うと大阪は勿論、東京が昼間でも受信できる可能性があると思います。

Re:面白い真空管 投稿者:内尾  投稿日:11月25日(木)07時08分31秒

お早うございます。
この真空管はオーヂオンバルブと呼ばれるものに似てますね。
ラジオ鑑定団の下記ページに写真があります。
http://www.globetown.net/~radiokanteidan/tube/1/o-1.html
トップチップが無いので、昭和になってからの製品かもしれませんね。
それにしても珍しいと思います。

大分放送/中津送信所 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日:11月24日(水)22時37分20秒

内尾様こんばんは。仕事のついでに中津の錆矢堂にあるOBSの送信所(現在は中津支局と称しています)に行きました。同社OBの方の紹介で同調舎(アンテナカップラー小屋ですね)も見せていただきました。もし、このトップロードを一晩だけ使わせてもらえたら1.8MHzも楽しいでしょうし、BC帯では、どこまで聞こえるでしょうかね?

面白い真空管 投稿者:佐藤雅仁  投稿日:11月24日(水)21時30分45秒

内尾様、皆様ご無沙汰致しております。オークションを見てたら面白い球が出品されてました。
こんな国産球も存在していたのですね。http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n9994017

「一級」と「放」マーク 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日:11月24日(水)13時46分2秒

内尾様、ご回答ありがとうございました。

楕円スピーカーの不良 投稿者:内尾  投稿日:11月24日(水)09時18分47秒

数ヶ月前から、放置してあった5球mT管レス スーパーの修理を、
なんとか済ませてケースに入れたところ、酷い音で悩まされています。
原因はすぐ判明し、スピーカーの不良でした。
(試験中は別のスピーカーが確認しますので)
交換しようにも同じ寸法のものがありません。
楕円型のスピーカーが不良になると代わりを見つけるのが大変です。

円形に比べ、コーン紙の変形が起き易いのかもしれません。
コーン紙をゆすってみると、がさごそと音がします。
ボイスコイルと中心の磁石が接触しているようです。
これは自分の実験用だから良かったですが、修理依頼品だったら泣きますね。

Re:「一級」マークと「放」マークについて 投稿者:内尾  投稿日:11月24日(水)09時08分17秒

お早うございます。
「放」マークは日本放送協会の認定品の印です。
一方1級 2級はおそらく当時お役が認定したものでしょう。
余り真面目に調べたことはありません。
3級まで有るらしいですが、現物は見たこと有りません。
2級品は1個手持ちあります、1級品は沢山有ります。

「一級」マークと「放」マークについて 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日:11月23日(火)18時07分3秒

続けて投稿すいません。前述の不燃物処理場で拾ったケースの中にあった「57」、「58」、「6Z−P1」等に「1級」や「放」の捺印があります。どこかのHPか、本でその意味を見た覚えがあるのですが、詳しいことを失念してしまいました。再度、お教え下さいませんでしょうか。

80BK 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日:11月23日(火)17時54分32秒

皆様、ご教授ありがとうございます。仔細に回路調べます。

Re.裏に調整窓のあるICF−5900 投稿者:太田仁啓  投稿日:11月23日(火)12時46分12秒

皆様こんにちは。今日は天気が良いですね。
広瀬さんがみつけたオークションの5900は丁寧に調整されている模様ですね。背後に写っているのはタケダリケンのスペアナ(トラッキングスコープ)で、これを用いてスプレッドダイアルを回したときの左右の感度差のばらつきを最小限にしていると思われます。サービスガイド通りに調整しても、このスプレッドダイヤルの左右の感度差は対称にならないことが多く上記のように各素子を測定し、再調整ということになるのでしょう。サービスガイドは全ての素子が規格に入っているという前提に立っているので、経年変化でずれた素子があればその素子を測定し、それにあわせて調整を微調整する必要がでてきます。この出展者は高機能な測定器と技術を用い、調整済みのラジオを売るという点で、単にサービスガイドをおまけに付けて高値で売る方法よりは、より付加価値をつけています。このようなセットはある程度高値になってもよいのではとおもいます。

トヨタRS-2回路図を訂正しました 投稿者:梅田  投稿日:11月23日(火)10時56分7秒

大橋さま,倉島さま,ありがとうございます.

トヨタ自動車製4球スーパーの回路図に誤って,ビクターのJC-110を
掲載してしまいました.
大橋さんの書き込みを見が気がつけばよかったのですが,倉島さんの
書き込みを読んで見直し,訂正したものをアップしておきました.

Re:80HKと12F 投稿者:神戸  投稿日:11月23日(火)08時45分50秒

内尾様、釣巻様、早々のご教授を頂きありがとうございます。貴重な真空管やラジオを壊さないよう大切に扱いたいと思います。ありがとうございました。

Re.裏に調整窓のあるICF−5900 投稿者:内尾  投稿日:11月23日(火)07時16分35秒

お早うございます。
5900の前期 後期ですが、厳密なところは不明です。
サブダイアルとメインダイアル、それにランプ2つの3点セットが組み込まれているのを、一般に後期型と呼んでいるようです。
しかし調整用の小窓などは付いていない方が珍しいくらいです。
下記の「2台で1台の5900」の項をご覧ください。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/5900-3.html
サービスマニュアルは2種類ですが、実際は順次移行したらしく、
組み合わせは沢山有りそうです。

Re:トヨタ製RS-2型4球スーパー回路図 投稿者:倉島  投稿日:11月23日(火)01時35分16秒

梅田様、今晩は。
いつも貴重な資料を興味深く拝見させてもらっています。
このCAD回路図ですが、何かの手違いでビクターJC-110型と同じものになっているよう
です。スキャナー取り込み画像が正しいようです。
6D6で高一をスーパーに改造する場合の代表的な4球スーパーかと思います。
それにしても、トヨタ自動車とはびっくりしました。

Re:日本科学技術史学会の研究会のお知らせ 投稿者:倉島  投稿日:11月23日(火)01時27分15秒

今晩は。久しぶりに投稿します。
興味深いご紹介、有難うございます。残念ながら平日は無理なのですが、参考までに
調べてみました。このような学会があるとは、全く知りませんでした。
東京農工大学というのも面白いですね。
科学技術史第6号に、“柴田寛と『ラジオ科學』−ラジオ雑誌の歴史−”も掲載されています。
できれば取り寄せてみたいと思っています。ラジオダイアルというフォーラムも大変勉強になります。

PS.内尾さん、URLの紹介がまずいようでしたら削除ください。

http://www.tuat.ac.jp/~yuzo/index.html/


Re.裏に調整窓のあるICF−5900 投稿者:松本  投稿日:11月23日(火)01時18分37秒

>>広瀬様
手持ちの中に5900の前期・後期がそれぞれありますので只今確かめてみたところ
どちらにも調整用の窓がついています。この機種はどちらも10年ほど前に古道具屋から
格安で手に入れたものですので、中に手は入ってません。しかしその分感度低下なども十分にありますが・・・ そのうちに何とかしたいと思っていますが、その時がまだまだ来ないのが現状です。

裏に調整窓のあるICF−5900 投稿者:広瀬  投稿日:11月23日(火)00時31分37秒

内尾様、皆様こんばんは。
オークションで格安スタートの綺麗なICF−5900を見つけました。
サブダイヤルがプラスマイナス表示のいわゆる前期型ですが、後ろには後期型の特徴であるコアとトリマ調整用の小窓があります。
内尾様のご経験で、前期型でもそのような物が存在しますか。
それとも、相当の細工がされていると考えるのが普通でしょうか。
写真の背後の測定器など、相当本格的なのですが・・・。

http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m7533857


Re:80HKと12F 投稿者:内尾  投稿日:11月22日(月)20時36分17秒

80HKは12F(max40mA)では電流容量が足りないと言うことで、開発されました。
したがって電流容量で判断すればよいわけです。
5球スーパーで42 12Fの組み合わせの場合、B電圧を下げて、電流が規格に入るよう配慮して有ります。
もう一つ80HKは傍熱管ですから、電源投入時のピークが出ません。
したがって、ケミコンの耐圧が低くてよいわけです。
この2つに注意すれば、12Fでもかまいません。

松下BX−650はB電圧が250Vでマジックアイが付いていますから、
40mAをオーバーします。
これで長い間はやめたほうが無難となるわけです。
真空管は実は意外に丈夫で、簡単には壊れませんが、
現在では貴重品ですから、安全サイドで使いましょう。

80BKと12F 投稿者:釣巻  投稿日:11月22日(月)20時21分21秒

みなさん こんばんは。

ご存じかと思いますが、
12F ヒータ 5V0.5A 最大実効プレート電圧300V 最大直流出力電流44mA(容量入力)
80BK ヒータ 5V0.7A 最大実効プレート電圧350V 最大直流出力電流75mA
80HK ヒータ 5V0.6A 最大実効プレート電圧350V 最大直流出力電流65mA
になっています。

80HKと12F 投稿者:神戸  投稿日:11月22日(月)20時06分11秒

80BKと12Fの代用の話が出ましたが、便乗させて下さい。5球スーパーの整流管で、80HKの代用に12Fを使っていますが、(連続15分程度で月2回程度の使用です)大丈夫でしょうか?ピン位置だけあっていたので使っていますが、内尾さんの回答を拝見し不安になりましたので宜しくお願い致します。

Re:トヨタ製RS-2型4球スーパー回路図 投稿者:大橋一夫  投稿日:11月22日(月)18時03分1秒

トヨタ製のラジオでしょうか。 自動車のトヨタですよね!

この回路図は、梅田さんが先に発表された日本ビクター製JC-110型
4球スーパーとほとんど同じですが、ビクターからトヨタへのOEM
供給だったのでしょうか。 それにしても6C6で周変して6C6で
再生式プレート検波と苦労していますね。 この回路で現在同じもの
を作ろうとするとコイルの作成で苦労するでしょうね。



Re:80BK 投稿者:内尾  投稿日:11月22日(月)17時49分4秒

御幡 さん今晩は
80BKの代わりに12Fは試験する程度でしたら、良いですが長時間使うのはまずいです。
(80は代用に使わないように!!)
電圧が出ない原因が整流管なのか、他が悪いのか切り分ける必要があります。
ケミコンがリークしていても電圧が低くなります。

並四用の真空管を入手されたとの事、こちらの方が貴重品です、良かったですね。

トヨタ製RS-2型4球スーパー回路図 投稿者:梅田  投稿日:11月22日(月)15時48分37秒

トヨタ自動車製のRS-2型4球スーパーの回路図を
「ラジオ温故知新」にアップしておきました.
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/diagram/RS-2.pdf
でごらんいただけます.

80BK 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日:11月22日(月)11時23分55秒

こんにちは。内尾様いつもお世話になってます。件の、松下BX−650をボチボチやってます。
80BK整流後の電圧が150Vしか出ません。12FにかえてみてもOKでしょうか?
先日、市の清掃工場で昔の電気屋さんが使っていたと思われる修理サービスマンのケースを見つけ、中には、並4用と思われる真空管類が入っていました。新品ではないようです。残念ながら、スーパ用の球はありませんでした。

日本科学技術史学会の研究会のお知らせ 投稿者:内尾  投稿日:11月22日(月)10時20分31秒

お早うございます。
電気技術史を研究されている高橋先生から案内をいただきました。
皆さんぜひ参加ください。

11月26日(金)に若井登氏”日本の無線電信機の開発は物真似か”の研究会を行います.

場所:東京大学駒場キャンパス14号館2階208号室
   京王井の頭線「駒場東大前」下車。徒歩3分。キャンパス西端の建物です。キャ
ンパス内各所に地図がありますので、詳細はそちらをご覧下さい.
   会員外の方も歓迎です.ぜひ皆様御参加下さい.

若井 登 氏:日本の無線電信機の開発は物真似か
日時:2004年11月26日(金)15時30分より17時30分まで
 若井氏は無線通信技術の専門家で,電波研究所所長,東海大学教授をつとめられ,
南極地域観測事業にも参加されました.著書に,『電波ってなあに』,『てれこむノ
夜明ケ』,『無線百話』があります.今回は,日本の無線の草創期における松代松之
助,木村駿吉による開発について史料を紹介しつつ検討していただきます.

Re:エアーバリコンの清掃 投稿者:内尾  投稿日:11月22日(月)08時19分33秒

お早うございます。
下記の9R−59でしたら、電気掃除機と筆(1cmφくらい)で清掃しました。
http://www.globetown.net/~radio/trx/9R-59.html
汚れが酷い時は取り外して、洗うのが良いでしょうが、今回はやってません。

エアーバリコンの清掃 投稿者:h.tatematsu  投稿日:11月22日(月)07時21分36秒

北村様、おはようございます。
私はたばこのヤニや天ぷら油煙のひどい汚れの場合は
@、まず、水を入れた超音波洗浄機で15分程度水没洗浄します。
A、無水アルコール99%以上のイソプロピルアルコールに水没洗浄5分でベアリング内の水分をアルコールに吸収させます。
B、洗浄終了後、10分ほど超音波や振動を加えず、ごみ、表面油膜が落ち着くのを待ちます。
C、無水アルコールを洗浄容器に追加投入し、あふれさせて表面の汚染ゴミ、油膜を捨てます。
洗浄済みバリコンを取りだし完了です。消耗品アルコール代は1000円以内です。
2リットルペットボトルを半分に切って上半分を洗浄漕にして、バリコンの軸を下にするとアルコール量が最小量ですみます。追試してください。

高一とスーパーラジオ 投稿者:太宰府 谷口  投稿日:11月21日(日)23時00分39秒

皆さんこんばんは。単巻PTの高一ラジオ完成しました。バリコン類もゴムやガラエポキ板でシャーシから浮かし、アース母線はコンデンサでシャーシに繋ぎました。感電対策もOKです。コンデンサは総取替え。結果、
室内アンテナを水平に4m程度で度十分です。音声も大きすぎて、同調をずらしたり、豆コンを触りながら最適音量で受信しています。6D6のカソードバイアス可変の機能がないのです。しかしフェージングもゴーストもなく単刀直入でこちらの方が好きです。チューニング操作も面白い。結構Hi-Fiでテナーサックスや二胡の音もよく再生します。しかしながら過去私が扱った5球スーパーは調整不足だったのでしょう。実力はそんなものではないと思います。手元にある八欧のシャーシ状の奴を、ケースの木工から取り組もうと思っています。


エアーバリコンの清掃 投稿者:北村  投稿日:11月21日(日)22時42分11秒

内尾様 こんばんは、北村です。
内尾さんの9R59の修理記事のなかでVCの清掃をされて
おられますがどの様にされておられるのでしょうか。
私の方法は、大きなホコリをピンセットで取り除き、その後
エアーで吹き飛ばす程度です。
綿棒などでごしごししたいのですが、VCの羽が歪みそうで
やっておりません。
かなり綺麗に清掃された写真を拝見しましたので、投稿いた
しました。


日本ビクター製JC-110型4球スーパー 投稿者:梅田  投稿日:11月21日(日)20時10分8秒

上記の回路図を「ラジオ温故知新」にアップしておきました.
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/diagram/JC-110.pdf
でごらんください.

Re:自動車用ラジオの部品 投稿者:内尾  投稿日:11月21日(日)19時58分30秒

天谷さん
見つかってよかったですね、完成したら教えてください。

Re:回路図ソフト 投稿者:内尾  投稿日:11月21日(日)19時48分45秒

渡邉@名古屋さん有難うございます。
そう言えば10年位前に聞いた記憶があり、
部品だけパッケージにして売っていたように思います。

Re:自動車用ラジオの部品 投稿者:天谷 祐治  投稿日:11月21日(日)14時01分40秒

内尾様はじめ多数の皆様有難う御座いました。あるお方より貴重なバイブレーターの提供を頂く事になりました。本当に感激です。しばらく修復にエネルギーを費やし結果なり途中の様子をまた報告させていただきます。またお助け願うことが多々あると存じます。その節は宜しくお願いします。

回路図ソフト 投稿者:渡邉@名古屋  投稿日:11月21日(日)10時28分41秒

皆様,いつも楽しく拝見させていただいております。

私は回路図エディタは"花子"を使っています。部品ファイルがあり,ちゃんと抵抗や
コンデンサ,Trなどの基本的な部品は登録されています。残念ながら真空管はないので,
自作して登録しました。

ついでに,最近はプリント基板も花子でパターンを作り,OHPシートに印刷して感光基
板を焼いています。非常にきれいにできます。

Re:自動車用ラジオの部品 投稿者:大橋一夫  投稿日:11月21日(日)08時53分34秒

ホームページ拝見しました。

トヨエース用の電源回路は入力:DC6V、マイナス接地、同期型
になっているようですね。 AESのカタログで調べてみましたが、
同期型は記載されていませんでした。 記載されているのは
以下の5種類です。 いずれも機械接点ではなくて、半導体接点
に置き換えられている最近製造されたもののようです。

6V 4ピン(マイナス接地品とプラス接地品)
12V 4ピン(マイナス接地品とプラス接地品)
12V 3ピン(マイナス接地品のみ)

サイズはいずれも、1.5インチ径、2.75インチ長です。
価格はどれも29.95ドルとなっています。

回路図作成ソフト 投稿者:竹内6EH7  投稿日:11月20日(土)21時50分26秒

 皆さんこんばんは。回路図作成ソフトの、ご回答ありがとうございました。これからも、使いやすいソフトがありましたら、ぜひ、お教えください。もう少し、○魚堂のソフトを勉強してみます。

Re:自動車用ラジオの部品 投稿者:内尾  投稿日:11月20日(土)18時58分38秒

今晩は
ホームページ拝見しました。
素晴らしいですね、しかし部品を捜すのは大変でしょう。
バイブレーターは学生時代にアメリカ軍のジャンクを購入した記憶があります。
昭和30年代で、移動時の電源はこのバイブレーターが頼りでした。
とにかく懐かしいです。
バイブレーターそのものはどこかに有りそうですね、しかし余り人気があるものでないので、日本製を見つけるのは大変かも。
6AK6の出力管とは!、前身の6G6Gも自動車ラジオ用ですから考えてみると当然ですね。
日本ではTENがこの球は作っていたようです。

Re:自動車用ラジオの部品 投稿者:遠藤 聡  投稿日:11月20日(土)15時00分59秒

9R-59Dの修理で内尾様にお世話になった遠藤 聡です。
天谷大先輩とここで再会できるとは思いませんでした。
(現在、私は四国高松でナビを売っております)
クラウンのラジオの修復、完成を応援しております。
HPも今後楽しみに拝見させていただきます。

Re:自動車用ラジオの部品 投稿者:原科正彦  投稿日:11月20日(土)14時34分42秒

HP興味深く読ませてもらいました。
バイブレーターは日本ではTAIKO ELECTRIC WORKS CO., LTD.や
NISSIN DENPA CO., LTD.などで製造していました。
6V、12V、24V用のシンクロ型、ノンシンクロ型など各種ありました。
今は、さすがに秋葉原でも出物がありませんが、以前購入したときは、
未使用品が1個1,500円でした。
そのほかでは、インターネットのオークションを小まめに見ていると、
たまに出てきます。値段は高からず、安からず、といったところです。

トランスは当時、中小メーカーが宣伝カーの拡声器用電源として、
何種類かのトランス・キット(チョーク、ノイズ・フィルターなども含む)
を販売していたようです。
昔、バイブレーター電源を扱っていたトランス屋なら、現在でもトランスその他を
特注することは可能だと思います。
6V用の未使用トランス・キットが手もとにありますが、大型で重く、
自動車のどこにこんな物を収めればいいのか人ごとながら心配になります。

余談ですが、12Vの自動車用真空管は買う人がいないので売っていませんが、
日本の通販の輸入真空管業者に依頼すれば普通のラジオ球より安価で、
アメリカやオーストラリアの球が手に入ります。

私のHPにも少しですがバイブレーターとトランスの記事があります。
(最初のページの写真をクリックしてください。)

http://www5.ocn.ne.jp/~portable/


Re:回路図エディタ 投稿者:岡本@Z80の研究所  投稿日:11月20日(土)13時08分29秒

>竹内さん
金○堂はひょっとして水魚堂のことですか?BSchはたしかにEScadに比べたら少しとっつきにくいかも知れません。ただEScadでも難しいとおっしゃるとなると私の知りうる限りでは回路図ソフトは無かったように思います。梅田さんが言われているExcel用マクロも結構難しく感じました。最悪、手描きしてスキャナなどで取り込むといった方法もあるかと思います。

Re:GT管電蓄ラジオ 投稿者:内尾  投稿日:11月20日(土)12時35分12秒

今日は
回路図エディタは良くわかりません。
自分も探しているところです。
梅田さんはプロクラスですからね、なかなか真似出来ないです。

自動車用ラジオの部品 投稿者:天谷 祐治  投稿日:11月20日(土)07時48分50秒

初めての投稿です。実はトヨタクラウンに使われていたラジオの修復に取り組んでいるのですが電源部(セパレート)が有りません。復刻したいので使われていた部品を探しています。昭和29年ごろか30年ごろの製品で、バイブレーターと呼ばれたものです。抱き合わせのトランスもあれば助かるのですが! がらくたでも良いので何か情報があれば連絡お願いします。 バイブレーターなるものの内部の写真はURLから復活物語にアクセスしていただければ見ることが出来ます。(暫定記事掲載中) 宜しく!

http://www.eonet.ne.jp/~amayakata/


回路図エディタ 投稿者:梅田  投稿日:11月19日(金)21時53分49秒

EScadは,出来合いの部品を貼り付けていくだけで,それほど難しくは
ないと思いますが,エクセルのアドインで使える,「回路図エディタ」と
いうものがあります.一応下記が作者のホームページとなっていますが,
どうやらリンクが切れているようです.
http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Emybrand/
もし,お入用でしたら,Lzhファイルがありますので,ご一報
くだされば,お送りします.

GT管電蓄ラジオ 投稿者:竹内6EH7  投稿日:11月19日(金)21時23分48秒

 内尾様、皆さん、こんばんは。ようやく、オールGT管の”電蓄”ラジオが完成しました。抵抗、コンデンサーの一部と配線材料以外は全てジャンクシャーシーと手持ち品です。http://www.go.tvm.ne.jp/~ame04322/page028.html にあります。
 実は、一つお教え願いたいのですが、ラジオ回路図作成ソフトで初心者にも使えるソフトはないでしょうか。先日、梅田様の回路図は見させていただきましたが、とても小生には使えそうもありません。とにかく、小生は金○堂のソフトも使えませんでしたので、簡単・容易なソフトをお教えください。宜しくお願いします。

RE:単球ラジオ 投稿者:大橋一夫  投稿日:11月19日(金)20時16分15秒

こんばんは、

真空管ラジオでもループアンテナとかバーアンテナを内蔵している
ものは外部アンテナ無しでも受信できます。 同様に半導体ラジオ
であってもバーアンテナを内蔵していない、たとえば自動車用ラジオは、
外部アンテナが必要です。

RE:単球ラジオ 投稿者:村田  投稿日:11月18日(木)22時00分32秒

皆様、こんばんわ。皆様の書き込みを読ませて頂き、真空管ラジオは例外なくアンテナが重要であるのが分かりました。インターネットで調べると、ミズホ通信のAMループアンテナが、かなり評判良いみたいなので、今日注文してみました。探すのに苦労しました。
西口さんも高1ラジオを作られるのですか。こちらこそ、アドバイス等、宜しくお願い致します。

RE:単球ラジオ 投稿者:フジサワ  投稿日:11月18日(木)20時13分14秒

私もマンション住まいです。マンションでAMを聞くのがこんなに大変だとは思っていませんでした。標準的な並三ですが、ベランダにハンガーと塩ビのパイプを使い、ポリバリコンを組み合わせたアンテナでなんとか聞けるレベルです。既製品のループアンテナ+プリアンプだとガンガン受信できますが、ノイズも拾いやすくなってしまい、蛍光灯が点灯する時のノイズが気になります。

RE:単球ラジオ 投稿者:田中  投稿日:11月18日(木)15時46分0秒

中学生の頃(真空管ラジオの最後の頃)ゲルマTRのレフレックスやス−パ−を作っていました。そのあとMT管のス−パ−を作ったときです。

全く鳴りません。1ヶ月くらい毎日配線を調べていました。ある時ふと2−30cmのアンテナ線を5−6Mの物に変えた途端、鳴り出しました。TRのバ−ANTしか知らなかったので真空管ラジオにはANTが重要とは知りませんでした。家にあった5球ス−パ−もほんの申し訳程度の電線でガンガン鳴っていましたので気が付きませんでした。ス−パ−といえど未調整では有る程度の入力がないとならないのです。
ANTを付けないと鳴らないラジオの方が上等と分かったのは中学3年になってからでした。

RE:単球ラジオ 投稿者:西口  投稿日:11月18日(木)08時07分15秒

皆さん、こんにちわ。以前にも書きましたが、私は千葉県で電波は強いと思いますが、自作の並4(57−56−12A−12F)もアンテナ線2mぐらいではほとんど入りません。マンションなのですが、息子がボーダーフォンが家に帰ると繋がりにくいと言ってましたから、かなり電波が弱くなるみたいです。内尾さんがおっしゃるようにアンテナが非常に重要なのを再認識しました。私も村田さんのように高1を作るつもりなので情報をまた教えてください。

Re:単球ラジオ 投稿者:内尾  投稿日:11月18日(木)06時57分12秒

お早うございます。
この種のストレートラジオはアンテナが命です。
並三 並四は外部アンテナ(標準アンテナに近いもの)をつけるのが原則です。
勿論アースも必要です。
最近は電波が強いので、場所によっては短いアンテナでも受信が出来ることは有りますが。

Re:単球ラジオ 投稿者:中村(す)  投稿日:11月18日(木)00時39分43秒

自分も、手持ちの16A8で単球ラジオ作ってみました。 マンションなので大きなアンテナは
張れませんが、ベランダに4mほどのワイヤーを張って聞いていますがそこそこ聞けてます。
スーパーヘテロダインでバーアンテナであればアンテナ無しでも何とかなりますが普通のアンテナ
コイルでストレート受信機ではやはりアンテナが効いて来ると思います。
レフレックスにすると感度がかなり上がるようですが・・・

DX-370回路図 投稿者:中村(す)  投稿日:11月18日(木)00時21分56秒

内尾様
ありがとうございます!非常に助かりました。実物の5X-427と比較してみますと・・・

IF-AMP:6BD6→6BA6のカソードバイパスC無し
PA : 6AR5のカソードバイパスCが付いている

など若干の相違はありますが殆ど同じと見ていいと思います。
ただ今外装を清掃復元中ですので修理が完了したらご報告させていただきます。

Re:単球ラジオ 投稿者:村田  投稿日:11月17日(水)21時57分35秒

内尾さん、ご連絡有難うございます。もう一度、回路チェックしてみますが、アンテナがマズイからかもしれません。今付けてるアンテナは、1メートルそこそこのリード線なので、ご提案頂いたアンテナを考えて見ることにします。アンテナに関しては、スーパーとは違って、そう甘くはないですね。

Re:単球ラジオ 投稿者:内尾  投稿日:11月17日(水)21時25分50秒

村田さん今晩は
感度悪いですか?。
作った事が無いので、厳密には判りませんが、普通だったら正常に受信できるはずですが?。
昔の並三(3極管 3極管)は段間に1:5の低周波トランスを使ってました。
こちらは出力管が電力感度が良いので、アンテナ 再生をもう一度確認すると良いと思います。
アンテナは標準アンテナ(高さ8m 水平12m)を使って見ては如何ですか。


単球ラジオ 投稿者:村田  投稿日:11月17日(水)20時21分9秒

内尾さん、皆さん、こんばんわ。
男の自由時間で紹介された6BM8による単球ラジオを作ってみました。塗装するなどして、かなりリキを入れて作ってみましたが、感度が非常に悪いですね。やはり、再生検波に3極管の部分を使うのは無理があるのでしょうか。3球を用いた並三ラジオに比べても、だいぶ感度が悪いです。今度、高1ラジオを作ろうかと思っているのですが、やはり、ストレート方式なので、この程度の感度なのでしょうか?並さ三よりは、かなり期待しているのですが。

Re:5X-427の回路図 投稿者:内尾  投稿日:11月17日(水)16時20分39秒

中村さん 参考資料を探してみました。

単巻トランスを使った松下の5球スーパーの回路図が有りましたので、下記に掲載しておきました。
http://www.globetown.net/~radio/circuits/DX-370.html
製造時期が1年くらい早いですが、殆ど同じではと想像しています。
現物と比較して、復元に役立ててください。

5X-427の回路図 投稿者:中村(す)  投稿日:11月16日(火)23時00分58秒

内尾様 こんばんは

回答頂きまして有難う御座います。製造はVRのロットから昭和31年ですね。
尚、ケミコンやペーパーコンは調べたところ全滅でした。出力トランス一次側断線と
線材の劣化など不良箇所は盛りだくさんですが、元の回路図が判らないので・・・
オートトランスの接続を調べて標準の5球スーパーに仕上げてみようと思います。

Re:松下5X-427の回路図について 投稿者:内尾  投稿日:11月16日(火)19時09分31秒

今晩は
昔 オートトランス式のmT管ラジオを修理した記憶はあります。
この機種の回路図は捜してみましたが、見つかりません。
なお昭和30年12月号の電波科学に新製品として紹介さています。
製造は30年末から31年頃でしょう。


松下5X-427の回路図について 投稿者:中村(す)  投稿日:11月16日(火)04時09分23秒

こんばんわ、初めて書き込みいたします。最近モデル名「5X-427」というオートトランス内蔵の
5球スーパを入手したのですが、入手した「5X-427」は内側の回路図が判別出来ない程
汚損しており、オリジナルの回路から改造されているらしく元に戻して復活させたいのですが、
何処かにオリジナルの回路図はありませんでしょうか?

スカイセンサー5900の珍しい故障 投稿者:内尾  投稿日:11月14日(日)19時19分0秒

皆さん今晩は
2台の5900を1台にまとめて欲しいという希望で、修理を始めました。
中を開けてみると、随分壊してあります。
最近サービスマニュアルが入手しやすいせいか、気軽に分解することが多いようです。
しかしとんでもないところが壊してある(壊れている?)ので驚きます。
サブダイアルの動きがおかしいと思ったらギアの歯が1個欠落していました。
下記に写真が有ります。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/0mokuji.html
この修理(交換)は全部分解しないと出来ません。
サブダイアルの動きがおかしいものは敬遠した方が無難です。
(修理報告は作成中です。 5900その3)

Re:ゼネラルのRF付スーパーの修理体験記 投稿者:内尾  投稿日:11月14日(日)17時23分58秒

今晩は
津田さん 梅田さんコメント有難うございます。
VRのスイッチは@単投 A単投2個つき、B一回路2接点などありました。
これ以外のものもあったと思います。
津田さんの言われるようにカソードをON OFFすると、電圧は50Vを確かに超える可能性はあります。

普通は梅田さん紹介の回路図のようにBのスイッチを使う例が多いのですが、
これだとPUにラジオが混入する可能性が高いですから、良し悪しです。

今日久しぶりに秋葉原に行ってきましたが
@は当然無い
A180円
BこれはAより値段で0が一つ多い。

それから高1に使える10KΩ B型1WのVRが400円でした。
少し大型(30mm)なので、推奨できます。

ゼネラル6A-3型RF付6球スーパー回路図 投稿者:梅田  投稿日:11月14日(日)14時47分36秒

内尾さんのゼネラルのRF付スーパーは、7S-2型ですが、ここでは、
その系列に属するであろう、同じRF付6球スーパーである6A−3
の回路図を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/diagram/6a-3.pdf
にアップしておきました。この原図は『一流メーカー新ラジオ百回路集』
17ページのものです。

ゼネラルのRF付スーパーの修理体験記 投稿者:津田  投稿日:11月14日(日)11時55分14秒

修理体験記、拝見しました。昔アルプスのスイッチ付きVRに、2回路のスイッチ付きがあったようですが、思い出せません。6D6のカソードを切れば、ラジオは完全に止まりますが、このとき6D6のカソードとアース間には、可成りの電圧がかかるのでは、と思います。規格の45Vを超えるのではと思いますが、調べたことはありません。

WD-40 投稿者:高崎  投稿日:11月12日(金)23時55分14秒

ラジオから外れるのでもうこの辺りにしておきますが、

5-56、10数年前には輸入品のCRC5-56とKURE5-56で全くにおいが違う事を体験しており
ます。定量的なデータではないので書かなかったのですが。

WD-40ですが、ここのサイトには特に書いていないものの
缶には「シリコンオイルは含まれていません」と書かれています。

サイトのコンテンツをたぐっていくと、「接点復活作用」もあるように書かれています、
けど、あたり一面にぶっかけるとろくな事はない筈ですよねぇ。

Re: 特殊接点復活剤コンタクトZ 投稿者:おざわ  投稿日:11月12日(金)23時37分3秒

管理人様、皆様こんにちは

さて「特殊接点復活剤コンタクトZ」ですが、なるほどなるほど!ですね。
私はこの方法へのヒントは、かなり前に秋葉原の某店を覗いていた時、まさに一期一会でお話をした名も知らぬベテラン師からそのヒントを教わった記憶があります。
一応、壊れても良いような自作の簡単な電子工作品で試してみましたが「おお!これは、これは!」と感激(?)したのを覚えてます。

1本数円、下手すれば半端に余ったものをタダで入手する事も出来ますから、コストパフォーマンスにも優れ、リサイクルにさえも秀でた逸品と言えましょう(笑)。

駄文失礼、お邪魔致しました。

ゼネラルのRF付スーパーの修理体験記 投稿者:内尾  投稿日:11月12日(金)19時29分58秒

皆さん今晩は
RF増幅つきのスーパーの修理をしました。
http://www.globetown.net/~radio/repair/general-7s-2.html
調整方法を少し詳細に書きましたので、参考にしてください。
スーパーは調整をしないと、本来の性能が出ません、特にRFつきは調整が必須です。

re:バイオトイレン 投稿者:福島/ja8irq  投稿日:11月12日(金)19時14分23秒

ちょっとラジオネタから離れますが・・・・

>ところで「バイオトイレン」の材料はわかりませんでした。
>今度こっそり教へてください。
トイレの水槽に数粒入れておけば、トイレの消臭効果抜群というやつですね。

「枯草菌」の一種を使っています。なお、最近は同種の菌をつかった排水口
洗浄薬もあるようです。ごく普通の発酵食品で、たんぱく質も豊富。スーパー
では3パック100円とかで売られております。血栓溶解作用もすぐれていて、
お医者さんが血流の薬の代わりに勧めたりします。さあ、その正体は・・・・
(おっと字数が足りない)

遅レスですが・・ 投稿者:岡本@Z80の研究所  投稿日:11月12日(金)17時03分20秒

初めて書き込ませていただきます。

EScadですが以前私も使っていたことがありました。どういう理由か忘れましたがBSchのほうに乗り換えてかなの時間がたっております。梅田さんのご指摘のとおりBSchは描画の構造上どうしてもドットのあらさがもろに出てしまいます。

工業高校時代に電気科の科長の先生が高圧放電装置の特許を取られる際に私が回路図を描きました。その際にBSchを使用したのですがこれといって問題もなかったようです。

最近では大学の先輩に手ほどきしてもらってAdobeのイラストレーターを使って回路図を描いております。EScad、BSchとちがいライブラリの概念はありませんがレイヤーがBSchに比べて多いため最近では感光式エッチング基板のパターンも作っています。

http://www.geocities.jp/z80_a/


4球トランスレススーパーの回路図 投稿者:梅田  投稿日:11月12日(金)14時06分34秒

『一流メーカー新ラジオ百回路集』(「無線と実験別冊」1950)より,
4球スーパーの回路図を「ラジオ温故知新」にアップしておきました.
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/diagram/4tubeless.pdf
でごらんください.

接点系の補修 投稿者:田中  投稿日:11月12日(金)13時03分17秒

摺動系の接点不良には各種のスプレ−、オイルは劇的効果がありますが
その殆どは一時的で、多くは機器の息の根を止める結果を招くことは全くその通りだと思います。しかし 効果があるのも事実です。

さて、トグルSWやリレ−のようなポイントコンタクト?の接点の補修は何か良い物(化学材料)があるのでしょうか?それとも物理的な方法しかないのでしょうか?

RE:ナナオラ5R-50型高1の回路図 投稿者:梅田  投稿日:11月12日(金)09時09分51秒

h.tatematsu さん,おはようございます.

拡大して見直してみると,SWの部分に白丸がなかったり,矢印が微妙に
ずれていたりしますが,なにしろまだ使い始めたばかりで,操作に
熟知しているわけではないので,習作ということで,大目にみてください.
こちらとしては,下段のオリジナルの参考として作成しておりますから.
7極管については,近々5球スーパーの回路図に挑戦するつもりでおります.
その際には6WC5などを部品として製作する必要があるので,立松さんの
ご意見を参考にして作成してみようと思っております.

ナナオラ5R-50型高1の回路図 投稿者:h.tatematsu  投稿日:11月12日(金)06時57分39秒

梅田先輩、力作回路図ありがとうございます。
EScard回路図6400倍に拡大しても、部品数値のベクトル文字は拡大されますから、
真空管のグリッド表示を「−」表示でつなげる事ができれば七極管を作図してグリッドを
消去すれば三極、五極管が得られませんか? バランスは悪いでしょうが
拡大すると、一部配線が段がついて切れている部分があります。

ナナオラ5R-50型高1の回路図 投稿者:梅田  投稿日:11月12日(金)02時07分37秒

七欧無線製「ナナオラ5R-50型高1ラジオ」の回路図を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/diagram/5R-50.pdf
にアップしておきました.上段は,EScadによるもの,
下段は,『一流メーカー新ラジオ百回集』(『無線と実験』別冊,1950)
のJPEG画像です.

秘伝5-56 投稿者:三品頼彦  投稿日:11月12日(金)00時15分32秒

>高崎さま 渡部和雄さま ご教示有り難うございます。

一度酷い目に逢ってから「5-56の主成分はシリコンオイルである」と永年思い続
けていたので、意地になって調べてみました。同製品についてCRC社、呉工業共に
秘伝として(?) 積極的な技術公開を避けているようですが、何度か成分の変更を
受けており、現状ではそうでないにしろ、過去にシリコンオイルを含有していた
時代があったことは、ほぼ間違いないと見ています。

これを裏付ける証拠になるかどうかは分かりませんが、改めて同製品のHPを見て
みると「迷走電流を減らし接点復活剤としても好適」という、一時広告で喧伝された
効用が現在では欠落しており、防錆潤滑剤としての用途しか記されておらず、
また高温で蒸発、ガス化し塗膜が失われるとも明記されていません。

さて、現在の主成分ですが、某大学が「LDPE(低密度ポリエチレン、ポリマー)を
石油系溶媒(デカン、直鎖系炭化水素)に拡散した物である、との分析結果を公開
していますが、恐らくシリコンオイル時代の方が潤滑剤としては高性能だった、と
容易に想像されます。同業他社のWD-40の方が自動車修理屋さんに評価が高いのも、
この理由に依るものでしょうか。

http://bird.cheng.es.osaka-u.ac.jp/gikan/SAG/

いずれにしろ、使用上の注意、禁忌に就いては前記拙文の通りです。

>金谷さん

山本智矢氏の連載には、いたく刺激を受けましたし、「世の中にはオレと同じ様な
人も居るものだ」と意を強くしたものでした。『特殊接点復活剤コンタクトZ』も
氏の技術公開を拝見する前より愛用しておりました。拙シャックのサーバマシンは、
LCDの昇天したEPSON国民機ノート上の窓95+Personal Web Serverで、無音、省エネ、
低雑音、無故障かつ軽快に今日も働いております。

>業務連絡:花澤さん メール拝受、検討の上後日返答申し上げます。

re: 特殊接点復活剤コンタクトZ 投稿者:JN1PEI 金谷  投稿日:11月11日(木)23時43分55秒

悪辯殿、何と回りくどいことを。山本智矢さんの鉛筆の話ではありませんか。
山本さんは面白いサイトをやってゐましたね。「完全収録版」は買いました。
ところで「バイオトイレン」の材料はわかりませんでした。
今度こっそり教へてください。

接点復活剤:Deoxit D5 投稿者:花澤  投稿日:11月11日(木)23時19分1秒

皆さん、こんにちは
私も最近はDeoxitというものを使っています。評判については以下に
http://www4.ctktv.ne.jp/~aogucci/R390A/R390A.htm
2,000円程度で購入できました。5-56のようにべとつかずまあまあと思います。

CRCの洗浄剤使用について 投稿者:渡部 和雄  投稿日:11月11日(木)22時24分20秒

皆様、ご無沙汰しております。CRCを接点復活剤として使用する例が後を絶たないようですね。私は産業系機器(今は主に自動溶接機やロボットですが)のメンテナンスの職に就いていますが、以前担当した工作機械の補修ではCRCを洗浄剤として使用しました。洗浄剤として使用した場所ですが、マグネットリレー(電磁接触器)の鉄心部溶着回復の清掃と入力一次側端子(ブッシング部)の絶縁回復の洗浄にのみです。現在も当該作業では使用していますが、使用後は必ずエアーブロー等で乾燥させてからでなければ通電しません(かなり神経を使いますよ)。
どなたからの情報でCRCを電化製品に使用し始めたのか分かりませんが、私はその話を聞くたびに絶対に使用しないように言っています。使用を止めさせるにはこの方法が確実ですよ。
ちなみに私はラジオのガリ補修には接点復活剤ではなく仕事で使用している電気機器洗浄剤を使用しています。素早く汚れを落とし、乾燥が速く、残渣が残らない、という物ですが、値段が高い(
約4K位かな?)事が難点です。あまり使用されている方を見かけないのですが、入手可能であれば「電子機器用脱脂洗浄剤」というものが有りますのでこちらの方が良いかもしれません。
過去に仕事で使用した脱脂洗浄剤のメーカーのホームページをリンクしておきますので興味のある方は覗いてみてください。

http://www.fcj.co.jp/


5-56 投稿者:高崎  投稿日:11月11日(木)22時07分53秒

CRC5-56の使い方に注意が必要だというご意見には全く反論の余地がないのですが、
一応メーカー側の広報として

http://www.kure.com/556/qa/contents.html
Q 5-56はシリコーンオイルは含有されていますか?
A 5-56にシリコーンオイルは含有していません。

だそうです。しかし「シリコンオイル」を「石油系溶剤」に置き換えても、三品
さんのご意見はそのまま受け入れられるものだと思いますが。

特殊接点復活剤コンタクトZ 投稿者:三品頼彦  投稿日:11月11日(木)11時45分59秒

5-56など浸透潤滑剤の主成分はシリコンオイルで、可塑樹脂、ゴムへの攻撃性が
極めて高く、またVRの中へ吹くとベーク板に入って絶縁を劣化させるのみならず
バインダ(糊材)と置換、繊維も膨潤させ結果破壊します。一度附着すると他の
有機溶剤を用いても完全払拭は非常に困難であり、電気製品修理に5-56は禁忌と
考えますが、巷間道具屋、リサイクル屋さんといった類いの方々には5-56の信奉
者が多いので、本当に困ります。

甚しきに至っては、開口部からカメラや時計の中へも5-56を吹き込んで「レスト
ア済、完動」などとヌカす輩も居り、その副作用で完全に壊れており修理不能に
なった、哀れな機械を見たことも一度や二度ではありません。拙シャックでは、
自動車修理においても5-56の使用機会は固着したネジに対処する際の月数度のみ
で、滅多に使うものでもないのです。

その他の接点復活剤であっても、対象物への直接噴霧は極力避けるべきで、以前
Ham Journal誌にてJA1TKX海老澤OMのご教示あった通り、名刺を短冊状に切った
物などを用いて接点を撫でるに留めるべきです。また油脂である限り、対流で装
置内を還流する塵埃を固定して、かえって塗付前より症状を悪化させる場合もあ
ることを銘記すべきでしょう。

これらの中で、Deoxitは比較的定評のあるものですが、宗教オーディオ絡みなの
で安くはありません。同様の効果があり、かつ汎用性も高い『特殊接点復活剤
コンタクトZ』なる製品が知られておりますが、こちらは1本数円です。詳細は
標題でgoogleってみて下さい。

Re:誤解の原点の様な 投稿者:北村  投稿日:11月11日(木)00時00分28秒

久しぶりに投稿いたします。
以前は、ドレーク2Bのダイヤル糸でお世話になりました。
CRC556は以前使っておりましたが、溶剤は入っているようで
軸受けなどのプラスチックス部分などにかかると、しばらくすると
ひびが生じることもありました。
私は、60年前半のハリクラやドレークなどを触るのが好きですが
最近は、米国CAIGという会社のDeoxit D5という接点
復活剤を使っています。
サンハヤトなどの復活剤はベトベトになってしばらくすると、
その部分にゴミがたまるのですが、この復活剤はそのようにはなり
ません。
少し高い(大阪オーディオ専門店で3.5K)ですが、それだけの
価値はあると思います。

RE:Escad 試作図 投稿者:梅田  投稿日:11月10日(水)10時57分57秒

釣巻さん,ご指摘ありがとうございます.
たしかに,検波管の6C6のアースが抜けていました.
訂正したものをアップしておきました.
部品に真空管がなかったので,部品作成用のPartEditorで
真空管を作りました.ただこのPartEditorでは,箱の塗りつぶし機能が
ないので,真空管のプレートとカソードは,線を何本か引いて擬似的
に塗りつぶしたように見せています.
Acrobat Readerで800%ほどに拡大するとその様子がわかります.
なお,EScadがベクターの下のサイトから
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se127636.html
オープンオフィスの描画ソフトは
http://ja.openoffice.org/
からダウンロードできます.
オープンオフィスは,MS Officeとほぼ同じ機能をもった
ソフトですが,フリーソフトです.このソフトのなかの
描画ソフトにEScadで作った画像を貼り付けると,標準でPDF出力が
選べます.

Escad 試作図 投稿者:釣巻  投稿日:11月10日(水)09時15分21秒

内尾さん 梅田さん みなさん おはようございます。

Escadなかなかおもしろいツールですね。これで真空管のパーツファイルが手に入ると
有り難いのですが(パーツエディタを使えば良いのでしょうが、既存があるなら)。
なお、現在作者のURLは存在しないようですが、如何でしょうか。

試作図については、3段目の6C6のカソード抵抗は他端がアースに落ちるはずです。アースとの
接合部に点が抜けていませんか。

Re:EScadを使った回路図の試作例 投稿者:内尾  投稿日:11月10日(水)07時19分59秒

梅田さん
これは素晴らしいですね、容量はどれくらいですか?。
プロ並みの出来栄えと思います、とても真似できません。

EScadを使った回路図の試作例 投稿者:梅田  投稿日:11月10日(水)02時10分56秒

回路図を描くにはBSch(ビースケ)がよく知られていますが,
BSchでは出力される画像が,150dpiのビットマップ(BMP)で
拡大すると,ビットマップ特有にどっとが目立ちます.
そこで,ドロー系の回路図作成ソフトEScadを使って回路図を
試作してみました.このEScadで作成した図をフリーソフトの
Open officeのドローソフトに貼り付け,その画像をPDFとして
出力してものです.比較のために,オリジナルの紙焼きをスキャナーで
360dpiで読み取った画像もつけてあります.
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/5RS.pdf
PDFファイルですので,アクロバットリーダーで拡大して見て
ください.上のEScadの図は拡大しても,線や文字はきれいな
ままですが,下のビットマップ画像は,点々の集まりであること
がわかります.
ESCadについて,あるいは,試作した回路図について,ここを改良した
ほうがよいというご意見をお聞かせいただけるとありがたいです.

ターレットクリーナ 投稿者:Hayashi  投稿日:11月 9日(火)22時10分23秒

内尾さん今晩は
テレビを天婦羅に修理する際に ターレットの接点に
この手(CRC−556)のものを使っていましたね
私もその時分の術縛だと思います。
では

新ラジオ資料館 サーバーダウン 投稿者:内尾  投稿日:11月 9日(火)22時05分52秒

皆さん今晩は
朝から、新ラジオ資料館のサーバーがダウンしています。
下記にミラーサイトがありますので、ご利用ください。
http://f2.aaa.livedoor.jp/~radio/G/index.htm

Re:バリコンとシャーシ間直流抵抗 投稿者:内尾  投稿日:11月 9日(火)19時42分5秒

今村さん今晩は
確かにカーボンが入れてあるかもしれませんね。

Re:誤解の原点の様な  投稿者:内尾  投稿日:11月 9日(火)19時40分47秒

白石さん今晩は
情報有難うございます。
CRC556を使っているのを見たのは10年以上前からです、
特に器用な人がこれでVTRの修理に多様(潤滑剤としても)していました。
どうもこの方法は広く普及しているようです、おそらく多少効果は有るのでしょう。

RE:バリコンとシャーシ間直流抵抗 投稿者:今村  投稿日:11月 9日(火)15時48分17秒

バリコンをシャーシーからフローティング状態にするためのクッションゴムは、
真空管全盛期のバリコン付属の純正ゴムは、ブラックではなかったように記憶
しています。私が保有しているものは水色のゴムです。黒色ゴムはカーボンが
混入されているのである程度導電性があると先輩に聴いた事があります。透明
なシリコン系ゴムや黒くないゴムの方がよいのではと思いますが。

誤解の原点の様な 投稿者:白石  投稿日:11月 9日(火)11時31分55秒

> http://bbs1.parks.jp/12/hammer/bbs.cgi?Action=Res&Mode=Tree&Base=405&Fx=3
家電に錆びた接点は少ない様な気がする。 サンハヤトの復活剤を少し調べましたが詳細は不明。
多分 油膜の様な物を作っての酸化防止なのでは無いかな? だから汚れて居ては無理なのかも?
洗浄ですが 私ならアルコールかハヤトのハイシャワーかな。 9R-59Dのバリコンのゴミ掃除
に使いました。

蛇足のオークションネタ。 回路図が消えて仕舞った(爆)
私が出しても良い金額はコピーで千円(即決)が限度かな。 ゲームなら500円程度^^;
物は粗大ゴミの日に落ちて居る様な物ですから..... ハードオフ辺りにも...
待てば海路の日和よし かな。

ロックインタイプ真空管の抜き取り方 投稿者:上杉  投稿日:11月 9日(火)11時13分59秒

原科様、有難う御座いました。早速やってみます。割り箸は色々な使い道がありますよね。半田付けの怪しそうな所を割り箸で突付いて、ガリが出れば接触不良が判りますし、劣化したゴムブッシュなどを外す時にも薄く削ってスクレーバーの代わりに使っています。相手に傷を付けないし、簡易の絶縁棒にもなりますね。

Reクーガ2200の悩ましい現象 投稿者:内尾  投稿日:11月 9日(火)09時06分0秒

お早うございます。
大谷さん
これは慎重にやった方が良いと思います。
接点復活材の使用法は自分も100%自信があるわけではありません、効果もあるが副作用もあります。
真空管ラジオでひどい目にあいました。
特に他人がこの種のものをかけた物は、何が使われたか不明ですから、
結果的に混合使用になり、化学変化を心配しています。

スイッチの接触不良は下記のように分解して清掃しないと回復しないことがあります。
でもものすごい手間です、お勧めしません。
http://www.geocities.jp/radiokobo/SONY/5800.html

Re:バリコンとシャーシ間直流抵抗 投稿者:内尾  投稿日:11月 9日(火)08時21分10秒

谷口さん
ゴムは混ぜ物で導電性に違いがある可能性が有りそうですね。
パッキンは弾力性や耐摩耗性に重点があるはずで電気的特性は無視されているのかも。
フローティングアースのラジオには向かないのでしょうか?。

洗浄用純水 投稿者:h.tatematsu  投稿日:11月 9日(火)06時53分58秒

先輩諸兄ご教示ください。
電気抵抗の100MΩ以上ある純水を販売しているところを知りません。
ご存知の方、教えてください。

バリコンとシャーシ間直流抵抗 投稿者:太宰府 谷口  投稿日:11月 9日(火)00時47分54秒

みなさんこんにちは。最近同じ苗字の方がアップされていたので、識別のために、住所を前につけました。フローティングアース対策のため、ゴムブッシュでバリコンをシャーシから浮かせました。バリコン筐体とシャーシ間の抵抗を測ったら、100kΩ近辺を示し、徐々に抵抗値が減少し続けます。こんなものでしょうか。まるで電解コンデンサみたいです。

Reクーガ2200の悩ましい現象 投稿者:大谷  投稿日:11月 9日(火)00時28分3秒

 はい、そのFRG−7のスイッチと同じ雰囲気です。なるほど、本物の復活剤ならここまでひどいことには成らないんでしょうね。

 FT−101は元々全体がシャチホコ立ちの様なバランスで出来ている感じですが、スイッチを掃除してやると、なんとか一応送受のトラッキングも取れました。が、3ヶ月も経つとガリガリの、元の木阿弥状態です。しかし、一旦ここをバラしたらゴミになりそうで・・。

 本物の電気接点クリーナなら効果的に使えるとのこと、有り難うございます。当然VRのガリ等も残っていますので、次回の修理には使ってみようと思います。

Re2:オークションの違反行為 投稿者:山田  投稿日:11月 8日(月)23時16分39秒

下記の内容、オリジナルは私が書いた物でした。(内尾OMのリンクあり)
匿名をいいことに、私の文章をコピー&ペーストする方が見受けられます
ので今回実名で掲載します。

警告文を発するのは自由ですが、自分の言葉で記載願います。
丸写しでは信憑性が感じられません。

実名掲載により問題が生じると思いますが、その際は断固とした措置を
取る覚悟でいます。

やはり、「質問は実名でお願いします」のポリシーは正しいと思いまし
た。

Re:オークションの違反行為 投稿者:匿名  投稿日:11月 8日(月)22時58分36秒

匿名で失礼します。(不適切なら削除ください)
今週もBCLラジオの転売でs******tがスカイセンサーを吊り上げています。
5800を20000円まで吊り上げるとはかなり悪質です。日曜日に自爆
したため5900も吊り上げています。吊り上げIDは新規のものを使用し
始めました。皆さん検証してください。

毎週、スカイセンサー5900やプロシード2800で美品完動品取
説(コピー)他付をうたい文句に複数IDで操作し高値にして売って
います。
私がお売りした品も混じっています。傷もあるので品質はそれほどい
いものではなかったはずです(調達ID c******e、その他)
「美品完動品」には恐れ入りました。嫌な感じです。


有機溶剤と接点復活剤 投稿者:神戸  投稿日:11月 8日(月)21時31分58秒

古い楽器のボリュームなど、スライド接点式のものには接点復活剤は有効だと感じています。ただ、ガリといってもシャフトと本体の摩擦により発生するものもあるので一概には言えませんが。ビンテージ楽器などはボリュームポット1つでも希少価値があり交換するのをためらいますので、どうしても分解洗浄した後、復活剤のお世話になることが多いです。ただバリコンには論外でしょう。私はあくまで炭素皮膜の接点抵抗にのみ使ってます。
またブレーキクリーナーも数年前まではトリクロロエタンなど使ってましたが環境問題から、最近は炭化水素系(ナフテン系)の洗浄剤が増えてきました。キシレンはエンジンクリーナーなどに多く使われていますが、ラジオのケースなどの樹脂部品などにかかりますとソルベントクラックと言い、樹脂が割れることがあったり膨潤して使えなくなることもありますのでご注意下さい。一般にBTX(ベンゼン・トルエン・キシレン)はラジオ部品には使わないほうがいいです。

お詫び 投稿者:JA6NHD/Hayashi  投稿日:11月 8日(月)21時30分43秒

多少 晩酌モードでしたので誤記お許しを

接点復活在 投稿者:JA6NIHD/Hayashi  投稿日:11月 8日(月)21時29分14秒

これは 名前がよろしくないですね 私はこう使い分けています
目的   : 製品名 他
接点洗浄剤:リレーコンタクトクリーナ、エレクトリッククリーナ、ブレーキクリーナ、水
接点潤滑剤:接点復活王、シリコンオイル、スクワランオイル
接点補助剤:カーボンダイアトニック、HB鉛筆の芯

目的と性質を良く知り使い分けると 大変有益です。

Reクーガ2200の悩ましい現象 投稿者:内尾  投稿日:11月 8日(月)20時36分2秒

大谷さん
接点復活剤と言ってもCRCをかける人が多いようですよ。
何回も目撃したことがあります。
下記も容量が変わったのか、周波数が読めなくなり、バリコンをこの時は洗浄して解決しました。

もう1台はバンド切替SWにかけてありましたね、
これを見た時は驚きましたが、幸か不幸か正常に動作しました。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/frg-7.html

Reクーガ2200の悩ましい現象 投稿者:大谷  投稿日:11月 8日(月)19時57分46秒

 ところで、接点復活剤が本当に役に立った経験をお持ちの方はいらっしゃいますか?。

 随分前に買った中古のFT101のバンドスイッチにもぶっ掛けられていて、何回掃除しても未だに完全には直りません。記事を拝見して、バリコンではないだけ良かったと思うことにします。

 ブレーキクリーナ(キシレン?)はわりと強力ですが、ケースに入ったまま、基板のまま使うのは躊躇しますね。

Reクーガ2200の悩ましい現象 投稿者:内尾  投稿日:11月 8日(月)19時46分17秒

加藤さんコメント有難うございます。
バリコンを外すと、組み立てる時に精度が出ないと困るので、
結局 モジュールごと交換しました。
分解ついでにQを測定したら、250くらいに落ちていました。
ポリバリコンでさえ2000以上ありますから、これでは使い物になりません。
落ち着いたら分解して洗ってみます。
思い切って接点クリーナーを噴射させたのか、基板下側は油まみれと言う感じでした。

この様なものがオークションに出なくてよかったです。
外観からは分かりませんし、本人さえ噴射したことを忘れているのですから、恐ろしいです。

Re:ロックインタイプ真空管の抜き取り方 投稿者:原科正彦  投稿日:11月 8日(月)12時19分31秒

ロックインタイプ真空管(ロクタル管)はGT管などと同様にベースの中央にキーを持っています。
ロックインのキーにはくびれがあり、ソケットに挿したとき、キーのくびれをソケットのスプリングが
締め付けロックする仕組みになっています。
抜き取るときには、球を少し斜めに傾けて前後左右にこじることにより、ソケットのスプリングが
拡がってくびれから外れて抜けます。
しかし長年放置したラジオではけっこう硬いものもあり、壊れてしまわないか心配になることもあります。
そんなときは割り箸などをナイフで先端を薄く加工し、球とソケットの隙間に差し込んでてこの要領で
徐々に隙間を広げていきます。
細いマイナスドライバーを使えば簡単に抜けますが、球の袴がアルミの場合にはキズが付いてしまいます。

ロックインタイプ真空管の抜き取り方 投稿者:上杉  投稿日:11月 8日(月)09時53分45秒

真空管の「1LN5」とか「1LH4」などをソケットから抜き取りしようとしたところ、非常に固くて抜けません。規格を調べたら「LOCK-IN-TYPE」と書いてありました。なにかロックされているのでしょうか。あるいはそのまま引き抜いても良いのでしょうか。

Reクーガ2200の悩ましい現象 投稿者:かとう  投稿日:11月 7日(日)22時05分46秒

内尾さん、みなさん、こんばんは。

悩ましいクーガーのバリコンですが、オイルコンデンサのようになっていますね。
可能かどうかわかりませんが、もう一度接点復活剤をかけたのちに無水アルコール
で洗ってみては如何でしょうか。超音波洗浄器があれば非常に効果的ですが・・・。
ポリバリコンやラミネートバリコンでなければ復活できると思います。 あとで
軸受けなど摺動部分にはシリコーンオイルを塗布して潤滑しておきます。
何回かエヤバリコンを復活させました。 こうした方法が可能なら良いのですが。

ST、Gベースの外し方 投稿者:h.tatematsu  投稿日:11月 7日(日)10時36分5秒

内尾様、神戸様おはようございます。
お湯で煮る方法ありがとうございました。蚕の繭を煮る方法で良いですね。
40年前は真空管は消耗品でベースまで外さなくてもゴロゴロ捨ててありましたし、4ピン、5ピン、6ピン、7ピンのプラグは新品でSATO部品で買えました。
今回、ST変換mTとST変換GTアダプターを製作してます。
今後とも、ご教示お願いします。

クーガ2200の悩ましい現象 投稿者:内尾  投稿日:11月 6日(土)21時13分29秒

2200の修理を引き受けたら、不思議な現象で悩ましいです。
どうもバリコンに接点クリーナーをかけたらしいのですが。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/2200-2.html
MWが全て100KHzくらいずれて受信できます。

Re:IFTの故障? 投稿者:内尾  投稿日:11月 6日(土)21時09分28秒

今晩は
これは難しそうですね、この現象だけではなんとも。

Re:STGTベースの外し方 投稿者:神戸  投稿日:11月 6日(土)20時57分30秒

その昔、今から30年ほど前に私がやっていた方法は、ベースの足部分の半田を溶かして取り去り、足の穴からシンナーなどの有機溶剤を流し込み2〜3時間ほど放置した後に湯煎してひねって分離してました。

IFTの故障? 投稿者:谷口   投稿日:11月 6日(土)19時35分20秒

オークションで5球スーパーを購入し、全てバラし組替え、2〜3月ほど調子よく使用していました。手直しのためOSCコイル・6BE6周辺のコンデンサー等を交換・手直し等をしたころからだんだん受信出来なくなり、最近はブーと言うような速い連続音がでるようになりました。68ページの修理メモを拝見すると、IFTの故障かな?と思ったりしますがよくわかりません。6BE6・6BA6のプレート電圧は200V位あります。又グリット電圧も100Vちかくあります。
どこかイモハンダで接触の悪いところでもあるのでしょうか?ご存知の方ご教授下さいませ
追伸 低周波増幅部分は問題なく動作します。真空管は別のラジオと差し替えましたが異常なしでした。

Re:STGTベースの外し方 投稿者:内尾  投稿日:11月 6日(土)17時39分26秒

今晩は
ベースのはずし方は湯煎すると良いと言われてました。
ぬるま湯につけておいたらどうでしょうか?。
自分で試したことはありません。
なおGTは意外と難しそうです。

Re:IFTの調整 投稿者:村田  投稿日:11月 6日(土)16時51分38秒

こんにちは。
大橋様、ご教授有難うございます。ご意見を参考にさせて頂き、IFT調整にトライしてみます。
ありがとうございます。

STGTベースの外し方 投稿者:h.tatematsu  投稿日:11月 6日(土)14時25分26秒

内尾様、諸先輩の皆様こんにちわ、またご教示ください。
ST,G管も皮肉なもので、フィラメント断線など不良管はベースが固く、ピンの半田を吸い取ってからねじっても接着セメントがはずれない時は今まではガラスを割ってはずしてました。しかし不良球でもベース無しで保存したくなりました。接着セメントをはがす良い方法をどなたかご教示くださいご返事お待ちしてます。

Re:IFTの調整 投稿者:大橋一夫  投稿日:11月 6日(土)02時23分1秒

こんばんは、

>発信器の信号電圧値はどの位が適当なのでしょうか?

普通の発振器で出力できる最大出力でも真空管用IFTは
サチることはありませんので、最大でいいでしょう。
最大が気持ち悪いなら、オシロで見にくくなる直前の
レベルまで下げても問題ないでしょう。

Re:6E5引出し線の見分け方 投稿者:内尾  投稿日:11月 5日(金)21時05分26秒

6E5のベースが外れることは、殆どありません。
これは時代が違うからです。
戦中 戦後に作られたものはベースセメントの材質が悪く取れやすいので、
引出し線の図が有れば大いに役立ったのですが、
6E5はそれ以前に光らなくなるし、新しく交換した方が当時としては安かったのです。
したがって 前回紹介したような図は見た記憶がありません。
ご存知でしょうが、下記のページも参考にしてください。
http://www.globetown.net/~radio/tube/magiceye/index.html

Re:携帯ラジオの故障 投稿者:内尾  投稿日:11月 5日(金)20時57分3秒

上杉さん
これは触らない方が良いですよ、悪くすると壊します。
自分のものですから、悪くなったら修理すればよいのです。
悪くなった時に、回復しないように注意しながら原因を見つけるのが良いと思います。
現在正常なものを、どこが壊れていたか見つけるのは至難です。

Re:6E5引出し線の見分け方  投稿者:神戸  投稿日:11月 5日(金)20時15分55秒

内尾様、原科様、いつもご教授ありがとうございます。早速トライしてみたいと思います。しかし、なかなかそう言った資料がないというのは時代を感じますね。当事はそういう資料があったと思うのですが、、、
しかし苦労も楽しみと思い頑張ってみます。

Re:IFTの調整 投稿者:内尾  投稿日:11月 5日(金)19時28分9秒

今晩は
矢印の件 これはIFTを分解してみたら簡単にわかります。

Re:6E5引出し線の見分け方 投稿者:原科正彦  投稿日:11月 5日(金)18時02分31秒

前回同様テストしてみました。ただし、かなりくたびれた6E5です。
6本のリードのうちテスターで導通のある2本はヒーターです。この2本に規定の
電圧を加え、球を温めます。
デジタルテスターをマイクロ・アンペア・レンジにして1.5Vの電池と直列にします。
残りの4本のリード線に、この両端を順に接続してみます。電流が流れるのは、
マイナスをカソードにつないだときだけです。これでカソードが判明。
マイナスをカソードに接続したまま、プラスを残り3本順に接続してみます。
200マイクロ・アンペア程度流れたのがグリッド、7マイクロ・アンペアが
ターゲット、ほとんど流れないのがプレートでした。
ご参考まで。

携帯ラジオの故障 投稿者:上杉  投稿日:11月 5日(金)17時50分10秒

冨田様、内尾様、太田様、中村様、有難う御座います。今の所はうまく稼動しているので何時キャビネットに収めるべきか悩んでいるところです。本機には、4.7M、10M、15MΩといった高抵抗が使われており、この辺が怪しくなっているのではと思います。よく見ると表面がザラザラしている抵抗もあり、これも?かなと思います。なにしろ丁寧な「絡げ半田付け」がされているので、リード線を外すのが大変です。長時間半田鏝を当てられないし、シャーシ内が結構狭いのでヒートシンク(放熱クリップ)を使うのも一苦労です。半田吸取り器(ソルダープルト)で溶かした半田を吸い取り、再び鏝を当てながらリード線を起こして行くという方法でやっていますが、他に何かリード線を外す良い方法があればお教え下さい。

Re:IFTの調整 投稿者:村田  投稿日:11月 5日(金)17時39分58秒

今日は。
IFTの調整の件で、皆様より色々と教えて頂き、有難うございます。遅くなりましたが、お礼申し上げます。
皆様の色んなアイデアを聞き、今の測定環境を考え、オシロと発信器を用いた方法で大まかな調整をして、いざ使用するときに微調整で対処することにしました。そこで、また新たな初歩的な質問が二つあるのですが。。。
 一つ目は、発信器の信号電圧値はどの位が適当なのでしょうか?
 二つ目は、T20のデータシートを見ると、IFTの記号で、B端子からP端子に向かって矢印の記号がありますが、これは下側のコアネジを意味しているのでしょうか?
 宜しくお願い致します。

Re:IFTの調整 投稿者:内尾  投稿日:11月 5日(金)12時39分55秒

今日は
物は試しと実験してみました。
@SSGの出力端子から100KΩと10PFをパラに接続したものをIFTのP端子に
ABとF端子、それにケースをアース
BG端子にオシロスコープ(10:1)
これで調整すると確かにピークは確認できます。

ただ問題はこれで実機に組み込んだ時にOKかは保証の限りでは有りません。
IFTの同調容量は100〜200PFなので、
真空管の入出力容量と配線の容量が効いてきます。
上記の10PFとオシロの入力容量が実機とほぼ同じであれば良い結果が出そうです。

出来たら5球スーパーで455に調整したIFTを外し、
このIFTを上記測定方法で試験した時 ピークが出るよう、
試験器を微調整するのが理想でしょう。

Re:6E5引出し線 投稿者:内尾  投稿日:11月 5日(金)08時58分22秒

お早うございます。
6E5の資料は残念ながらありません。
ただこれはガラスが透明ですから、覗けば簡単に分かります。
多少注意するところはプレートとターゲットの区別です。
ベース接続は下記 代用真空管の作りかた6E5の部分をご覧ください。
http://www.globetown.net/~radio/tube/daiyou.html

6E5引出し線 投稿者:神戸  投稿日:11月 5日(金)08時11分14秒

内尾さん、おはようございます。先日から同じような質問で申し訳ありませんが、マジックアイ、6E5の引き出し線のレイアウトを教えて頂けませんか?宜しくお願い致します。

Re:IFTの調整 投稿者:釣巻  投稿日:11月 5日(金)00時23分34秒

みなさん こんばんは。

JR1PWZ氏の方法はFRMSがあると至って簡単にできます。
CもしくはLを組み合わせると簡単なLCメータにもなります。

また、74HCU04を使った発振器をつくると2端子にLCを
つけるだけで簡単に発振します。その周波数をカウンタで
計測すると同調周波数がわかります。

Re:IFTの調整 投稿者:花澤  投稿日:11月 4日(木)23時30分7秒

ご無沙汰しています。
私の場合、ジャンクの455のIFTの容量抜けについては、SR-600で経験し、
http://homepage3.nifty.com/ja1vbn/radio/star/sr600/
この時はJR1PWZ氏の方法を使いました。
http://homepage3.nifty.com/jr1pwz/ham/bangai/dipmeter/dip-1.htm
この方法は単同調の例ですが、調整しない側にはダンプ抵抗(10kΩ前後?未確認)をかませれば良いと思います。

Re:IFTの調整 投稿者:大橋一夫  投稿日:11月 4日(木)20時49分20秒

先日、ローカル局が調整をしてほしいと持ち込んできた
5球スーパーはIFTが、だいぶいじくり回されているようで、
どうしようかと悩みました。

>使用可能な測定器としては、発振器とオシロがあります。

私もこれくらいしか測定器がないのです。 発振器と
オシロだけで調整する方法を考えました。

まずIFTだけを取り外します。 発振器を455KHzにして、
出力に10Kの抵抗を直列に入れIFTの一次側から励振します。
二次側にオシロの10対1のプローブを付けてオシロの画面を観測します。
二次側のコアを回して振幅が最大になるようにします。 このとき
一次側のコアは回しません(回しても発振器の影響でブロードに変化
するだけで正しく調整できません)。 これが済んだら、一次側、二次側を
入れ替えて同じことをやります(二次側から励振して一次側のコアを
回して最大点を求める)。 これを二回くらい繰り返すと、ほぼ完全に
調整できます。

その後、セットに付けて微調整してやれば完璧です。

Re:IFTの調整 投稿者:内尾  投稿日:11月 4日(木)19時43分4秒

村田さん
これは意外に悩ましいです。
自分はIFT試験 調整用のスーパーを作って調整したことがあります。
(普通の5球スーパーから、1個だけIFTを除いたもの、除いたIFTの部分に試験用のIFTを接続できるよう、それぞれの端子用に4個の蓑虫クリップをつける)

IFTは真空管や配線の容量を含めた値で共振していますので、
IFT単体に直接信号を入れて、どこまで実用になるかは不明です。
実験してみると楽しいでしょう。

中村さんも同じようなことを書いているようですね。

RE:IFTの調整 投稿者:中村 聡  投稿日:11月 4日(木)19時34分20秒

村田様 こんばんわ
丁度下の書き込みをした瞬間にそちらの投稿を拝見した次第であります。

IFTの同調点調整ですが、ベストはスイープマーカースコープで波形を観測しつつと言うのが早いし確実でしょうが、まあ我々はそんな設備もないので発振器で455kHzを出しておいて、オシロを検出器としてIFTの出力を波形観測しておき、信号波形の最大点が得られるようにコアを調整すれば良いと思うのですが、何せ相手は二重LC共振回路ですから、前後の回路インピーダンスやストレーキャパシティによる共振点ずれが予想されます。
しからばどうするかと言う事ですが、一番確実なのはテストベンチとして一台ラジオを用意して、ローカルの発振を止めた周波数変換管の入り口に発振器から455kHz(変換管がサチらないようにレベルを極力抑えましょう)を入れてやり、調整するIFTを元のIFTと入れ替えてやって、中間周波増幅管の出力をコンデンサで直流カットした上でオシロにて波形観測してピークを見るというのは如何でしょうか?
BのIFTも同じように中間周波増幅管の入力に発振器から455kHz を入れて、検波出力の直流電圧をテスターで監視してレベルピークを探すと言う塩梅であります。

Re:オークションの違反行為 投稿者:内尾  投稿日:11月 4日(木)19時16分25秒

皆さん今晩は
この掲示板の書き込みは実名がこのましいのですが、
オークションに関しては個人間のトラブルを避けるために匿名でも、
管理人として削除はしない予定です。

元々価格の吊り上げ行為は許されるものでは有りませんし、違法行為で、
「おじさん」(失礼しました 元ラジオ少年)のささやかな趣味に嫌な思い出を付け加えないで欲しいと思います。
おかしなオークションや不良修復を見つけた時は、
個人の中傷にならないよう、配慮して情報提供をお願いします。
皆さんで 楽しい趣味を守りましょう。
常識的な表現でお願いします。




Re:携帯ラジオの故障、その後 投稿者:中村 聡  投稿日:11月 4日(木)19時14分2秒

短絡ショックで復旧したという件で思いつくままに書くのですが、

1,ソリッド抵抗がショックで復活した
2,セレン整流器がショックで復活した

と言う可能性はないでしょうか?
1は構造的に見ても古くなって内部の抵抗体がガサガサになっちゃって接触不良を起こしていたのが短絡ショックで復活したと言う可能性です。ただこの抵抗器は恐らく当該機の至るところで使用しているので、どの抵抗器であるかを特定するのはなかなか難しいと思いますが、将来的展望を考えるに全てカーボン抵抗に換装する(W数の要るところはそれなりの抵抗を使いましょう)と言うのも手ですよね。
2は昔のラジオ雑誌などでよく見かけたのですが、整流極板間が錆びて導通不良になる事が間々あったそうです。その錆による接触不良が短絡による大電流で復活したのかも知れませんね。セレン整流器をダイオードに換装するというのも良いかもしれません。この場合セレンに比べて内部抵抗が低いので、スライダックなどで昇圧しなくても100Vラインだけでも所要のフィラメント電圧やB電圧が得られると思います(場合によっては出過ぎちゃうかも)。

何れにせよ部品のオリジナリティよりも動作の安定性を追求したいというのであれば、現代の抵抗やコンデンサを使う方が無難ではないかと推察します。
勿論ある程度慎重にやらないとまずい箇所も無いとは言えないと思うので、文献照らし合わせやこの掲示板参照でボチボチとやられては如何でしょうか?

IFTの調整 投稿者:村田  投稿日:11月 4日(木)19時13分32秒

 皆さん、今晩は。また教えて頂きたいことがあり投稿します。
 中古のトリオ製IFTを2セット(T-20A,BとT-26A,B)手に入れたのですが、上下にあるコアのネジがだいぶ回されているみたいです。これらのIFTを単体で調整するやり方を教えて頂けないでしょうか。考え方として、一つのIFT内にLC並列共振回路が二つ入っているわけですから、この並列回路を全て、455kHzの正弦波を入力した時、共振するように、上下のコアネジを調整すれば良いのでしょうか?使用可能な測定器としては、発振器とオシロがあります。初心的な質問ですが、教えて頂けるとあり難いです。

匿名さんへ 投稿者:藤田  投稿日:11月 4日(木)06時55分14秒

お怒りになるのも分かります 特定の人間の吊り上げは皆良く知っている所ですが
主催側が知らないと思えず黙認なのか、そこまで調査が進まないのか
http://auctions.yahoo.co.jp/html/check.html
これで報告していますが最近は反応が遅いですね

Re:オークションの違反行為 投稿者:匿名  投稿日:11月 3日(水)23時16分4秒

Re:オークションの違反行為 投稿者:匿名  投稿日:10月30日(土)09時26分47秒

下の例に倣い、匿名で失礼します。(不適切なら削除ください)
内尾OM様もご存知かとは思いますがs******t等でも同様の吊り上げ
行為が見受けられます。吊り上げIDはl******、t*******、その他

毎週、スカイセンサー5900やプロシード2800で美品完動品取
説(コピー)他付をうたい文句に複数IDで操作し高値にして売って
います。
私がお売りした品も混じっています。傷もあるので品質はそれほどい
いものではなかったはずです(調達ID c******e、その他)
「美品完動品」には恐れ入りました。嫌な感じです。

Re:シャープ製並四 投稿者:内尾  投稿日:11月 3日(水)08時25分18秒

牛嶋さん
良かったですね、苦労して修復すると一段と愛着がわきます。
並四もアンテナ アースをつければ、結構大きな音が出ます。

フローティングアース 投稿者:谷口  投稿日:11月 3日(水)01時41分58秒

みなさん、貴重なご意見ありがとうございます。ひとつひとつ、確認しながらやってみます。あちこちの企業を訪問する仕事をしており、男の自由時間は1日30分程度。出張で帰らないことも週に
2,3日あります。一晩に2箇所半田付けして終わりとか。12月に入るまでに組みたいです。ではまた。

Re:シャープ製並四 投稿者:牛嶋  投稿日:11月 3日(水)00時30分39秒

内尾さん

こんばんは。
表記のラヂオ、無事に修復完成しました。色々と教えて頂いたお陰です。
しっかりアースを取ると、かなり感度が良いので驚いています。『並』とバカに出来ませんね。
真空管の活きも良く、音量も十分です。

この度はありがとうございました。

Re:携帯ラジオの故障、その後 投稿者:太田  投稿日:11月 2日(火)21時13分25秒

皆様こんばんは。上杉さん、ZENITHのG500はスライダックを用いなくとも、フィラメントのラインに入っているドロップ抵抗の値を少し小さくすればOKです。各バルブのフィラメントは直列に接続されており、電灯線で使用する場合には1次側の電圧を整流し、抵抗でドロップさせて供給しています。このドロップ抵抗を小さくし、バルブに規定の電圧が加わるようにすれば良いわけです。以前ZenithのH500を修理しましたが、セレンも結構劣化していました。
http://www.hi-ho.ne.jp/ojin/zenith/zenith_h500.html

ミズホ通信廃業の件 投稿者:長谷川  投稿日:11月 2日(火)18時26分36秒

オザワ様、そういって頂けると助かります・・・。因みに私もギター弾きの端くれなのですが、エフェクターの製作記事は基盤作りのエッチング作業から雑誌に割と頻繁に特集されています。秋葉原のこの部品はこの店でといったガイドまでされています。ギターの世界ではヴィンテージ信仰(実際に最新の機器が必ずしも好みの音ではなく、アンプ等も真空管アンプが重宝される)のような物があって、エフェクターもゲルマニウムダイオードが使われた物は価値が高いです。

携帯ラジオの故障、その後 投稿者:内尾  投稿日:11月 2日(火)17時50分16秒

今晩は
うまく動いて、有り難い様な、困ったことが起こったような現象ですね。
「ハム」 「バチッ」から連想すると電源関係で、ケミコンが怪しいでと思います。
自分のものだからこれで良いのですが、他人からの依頼品だったら泣きますね!。
再現するまで、待つしかないでしょう。

Re:携帯ラジオの故障、その後 投稿者:富田  投稿日:11月 2日(火)14時19分37秒

私も同様にZENITHのZ515-Yが最初は鳴るのに段々雑音で聞こえなくなります。
何とか、あやかりたいのですが、感電がちょっと心配ですね。
スライダックを持っていたので117Vはやってみましたが同じでした。
焦らず、じっくり取り組む予定です。

携帯ラジオの故障、その後 投稿者:上杉  投稿日:11月 2日(火)13時38分52秒

先月、ZENITHのG500の故障の件で、諸兄に色々アドバイスを戴き有難う御座いました。最終投稿の時は自然治癒?をしてましたが、その後やはりハム音が出て、放送が聞けなくなりました。一念発起。怪しそうなRやCを外しては新品を蓑虫クリップで仮配線していました。VR回りのRをいじっていた時、不注意でリード線をシャーシに落としてしまい、バチッとショートさせてしまいました。そしたらなんと、放送が聞こえるようになったではありませんか。(治ったかどうかは別にして)元通りにRを半田付けしてその後何日か聞いていますが、問題無く聞こえています。そんな事ってあるんでしょうか。(古いラジオの故障辞典などを読むと、片っ端からショートさせて故障個所を探し出すと言う乱暴な方法もあったようですが、直るとは書いていなっかたと思います)
それから、最近スライダックを入手。117Vにして本機を繋いだところ、音質、感度とも大変良くなりました。短波もよく聴けるようになりました。やはり規定の電源電圧が必要な事が判りました。まさに目から鱗です。当たり前の事かもしれませんが・・・。

粗悪なガリコン 投稿者:三品頼彦  投稿日:11月 2日(火)13時13分42秒

ループアンテナ製造中止の理由に就いて詳しくは伺っていないのですが、一つ
に良質のエアバリ、ポリバリの入手難があったようです。確かに昨今のアナロ
グラジオは、すぐガリオームならぬガリコンになってしまう外国製の粗悪ポリ
バリコンが殆どですから、断腸の思いがそこにあったのかも知れません。

不思議なのが、アニおたのニィちゃん方がループアンテナ如きをエナメル線を
買って来て自作しようとなさらない事。自作PCのカタログスペックには口角
泡を飛ばして熱弁をぶつ反面、フィギュア同様、自作は飽くまでキット形式で
全部面倒を見てくれ、綺麗に仕上がる物でなければ駄目なようで、段ボール箱
にそこら辺の電線をガラ巻きして実験、という発想には至らないんでしょう。

バンド系のあんちゃんも秋葉原の部品屋を徘徊していますが、こちらは市販の
アンプやエフェクタを買う¥がないのが格好からも見て取れ、何とかして自作
しなければと必死ですから、こちらも「ちょっと回路図を貸しな」とか言って
は、この部品はあの店にあるとか、ここの箇所はこうした方がいいとか、世話
焼きのし甲斐もあります。新時代のラジオ少年は後者でしょうか。

Re:ミズホ通信廃業?(長谷川様) 投稿者:オザワ(旅人)  投稿日:11月 2日(火)01時46分40秒

管理者様、皆様こんにちは。
>ガセネタを流したつもりはなかったのですが、すみませんでした。
長谷川様、この誤情報は他の掲示板でも出ていました。長谷川様がガセネタを流したと言うわけでもないかと思いますよ。

アニオタの人たちはアニメ関連の番組を全国ネットでいろいろ追いかけているのであのアンテナが必需品なのでしょう。
でも(そういう人たちによって)無責任に話を増幅されると確かに困ってしまいますね。

それでは失礼します。ありがとうございました。

フローティングアースの考察 投稿者:原科正彦  投稿日:11月 2日(火)00時33分10秒

アース母線とシャーシとを結ぶ0.05uFの60Hzにおけるリアクタンスは50kオーム
くらいでしょうか。人体の抵抗を5kオームとすれば、120Vの電灯線のホット側が
アース母線に繋がったとして、人体を流れる電流は2mA強であれば軽い苦痛を感じる
そうですが、実際には床などの抵抗が加わって人体を流れる電流が1mA未満となって
何も感じないそうです。そのため、アメリカでは広く使われたのでしょう。

【人体に流れる電流値と人体の反応】
http://www.nttfe-thk.co.jp/mame/denki/denki.html

因みに私もアメリカ製ラジオの回路を真似てフローティングアースのラジオを3台
作りましたが感電したことはありません。本当は座布団と畳のおかげかもしれません
けれど。部品もわずかにコンデンサと抵抗が一つずつ増えるだけです。
トランスレス・ラジオは慣れるとスピーカーからのハム音の違いでコンセントの極性が
わかります。でもマグネチック・スピーカーではわからないかもしれませんね。

余談ですが、交流、直流、パルスとそれぞれ人体の感じ方は異なるそうですが、
意外にも低周波治療器は数十mAの電流を流すそうです。

低周波治療器の感電特性
http://www2.hamajima.co.jp/~tenjin/labo/lowfreq.htm

ミズホ通信廃業? 投稿者:長谷川  投稿日:11月 1日(月)23時51分58秒

ガセネタを流したつもりはなかったのですが、すみませんでした。ループアンテナ製造中止はちょっと寂しい気がしますが・・・。(因みにアニメおたくではありませんが・・・。)

ミズホ通信詳報 投稿者:三品頼彦  投稿日:11月 1日(月)22時55分31秒

高田OMと永年の付き合いのある、懇意の部品屋さんから話を聞けました。結論
から先に申しますと、廃業との噂はガセネタで、ただ中波受信用ループアンテナ
は在庫限り(=これが主ユーザであるアニメおたくの間で増幅されたらしい)、
電鍵関係小物については既に某ショップに事業譲渡してあり、その他の通常業務
も下請企業に徐々に移管する方向のようです。しかし高田OMが製品開発から手
を引く事は絶対にないでしょう、とのお話で、安心致しました。

http://calibration.web.infoseek.co.jp/mizuho/mizuho.htm
http://www.mizuhotsushin.com/

トラッキング調整について 投稿者:内尾  投稿日:11月 1日(月)21時04分41秒

皆さん今晩は
ひょんな事から、クーガ115の調整をすることになりました。
最初は音が小さいから始まったのですが、MWを受信してみると、
感度が悪いだけでなく、なんとTBSが2箇所で受信できます。
5球スーパーではよく耳にしたのですが、BCLラジオでMWのイメージには驚きました。
正規の954の位置と1000くらいの位置ですから、
954の第2高調波を受信している計算です。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/bcl/index.html
クーガ115のバーアンテナはQが300以上ありますで、
トラッキングが取れると高感度なのですが、
これが狂うとFETでイメージが増幅されて、大きく受信できるようです。
短波のイメージは当たり前ですが、
バーアンテナだけでMWのイメージがこんなに酷いとは正直 初めて感じました。

Re:フローティングアース 投稿者:釣巻  投稿日:11月 1日(月)20時52分51秒

みなさん こんばんは。

発振や再生段は、高周波系と直流系の分離にテクニックがいるかもしれません。
増幅段は通常でもSGやKが高周波的にアースされているので、分離はそれほど
難しくないと思います。きちんと設計し製作されたものであれば、真空管ラジオは
それほど不安定ではありませんので。

Re:フローティングアース 投稿者:田中  投稿日:11月 1日(月)17時04分46秒

真空管ラジオ修理の経験はさっぱりですが作った事は有ります。
最後は高1中2でした。
フローティングアースは皆さんの仰るとおりで理屈は高周波系はシャ−シア−ス、低周波、直流系はア−ス母線、ア−ス母線とシャ−シは高周波的に低インピ−ダンス、50−60Hzに対しては十分なハイインピ−ダンスとすればよいはずですが・・・
不安定な真空管ラジオではそううまく行くかな?とは思います。

内尾様の仰るように手堅く順を追っての挑戦が良いと思います。


Re:フローティングアース 投稿者:釣巻  投稿日:11月 1日(月)15時03分38秒

皆さん こんにちは。

フローティングアースにつき基本的には内尾さんのご教示のとおりだと思います。
ただラジオの場合、高周波関係は直接アースし、直流部分をフローティングしても
良いかと思います。ただし、この場合、直流母線とシャーシ間に入るコンデンサが
共通インピーダンスになりますので、比較的小さなコンデンサを複数個入れるなどの
テクニックが必要になるかと思いますが(容量の大きなコンデンサが複数個入ったの
では何のためのフローティングかわからなくなりますので)。

Re:フローティングアース  投稿者:内尾  投稿日:11月 1日(月)14時10分32秒

原科さん今日は
>アメリカ製のレス式ラジオでは大抵の場合、バリコンやアンテナ・コイルの1次側、
>各種シールドはシャーシに直接接続してあると思いますが、いかがでしょう。
そうですね、そういう方法も有ります。
その場合、回路図を変更する必要が有ります。
だんだんややこしくなるので、シンプルな方法から実現した方が無難でしょう。
一気に難しくすると収拾がつかなくなります。



Re:フローティングアース 投稿者:谷口  投稿日:11月 1日(月)13時46分26秒

原科様 こんにちは。
おっしゃるとおりですね。個人的にはC、R類の直流0電位にAC100Vが掛かるのは不安ですが、過去のラジオはそうですね。ドライバー型のACチェッカー(コンセントに差し込めば、0電位か100V電位がネオンの点灯でわかる)で差込み方向を識別・固定しておけばよいのでしょうか。赤黒のSP
コードをACコードに使うなり。これが私なりの最善策です。

Re:フローティングアース 投稿者:原科正彦  投稿日:11月 1日(月)12時53分28秒

内尾さん、こんにちは。
フローティングアースの話が出ましたが、アメリカ製のレス式ラジオでは
大抵の場合、バリコンやアンテナ・コイルの1次側、各種シールドは
シャーシに直接接続してあると思いますが、いかがでしょう。

Re:フローティングアース 投稿者:谷口  投稿日:11月 1日(月)12時42分12秒

内尾様 ご連絡ありがとうございます。そうですよね。アース母線の隔離は容易です。コンデンサと抵抗でアースに落とすことも知っていました。しかしバリコン、豆コンは機構的に取り付けたら
必然的にシャーシに接続されます。ゴムを使うか、ベーク板なりを活用して絶縁するしかないのでしょうね。通常のPTを探しましょうか。合せカバー・縦型でどこかに無いでしょうか。ううむ。

Re:フローティングアース 投稿者:内尾  投稿日:11月 1日(月)11時10分1秒

谷口さん今日は
中津の情報有難うございます。
町もおかげでにぎやかになりそうです。

ところで、フローティングアースは難しいです。
まず普通の方法で組み立てて、上手く動いたら、それからフローティングアース方式に変更した方が無難でしょう。
この回路は原理は簡単ですが、慣れないと動作確認が非常に難しいです。

フローティングアースはシャーシ内にラグ端子を使ってアース線を引きます。
(当然これはシャーシと絶縁されています)
ACや回路上の全てのアースはこのアース母線に接続します。
バリコンやコイルも全て同じです、したがってバリコンもシャーシと絶縁する必要があります。
シールドケースはシャーシに接続しても大丈夫です。
最後にこのアース母線(フローティングアース)とシャーシ間を0.05μ程度のコンデンサーと高抵抗(500K程度、入れないこともある)で接続します。



フローティングアース 投稿者:谷口  投稿日:11月 1日(月)10時41分21秒

内尾様 こんにちは。 先般オートトランスの対応でフローティングアースのご指示をいただきました。確認したいのですが、具体的にはAC100Vの片方とB巻線の低圧と平滑コンデンサのマイナス側を一くくりにしておきシャーシには繋がない。バリコン、C、R類はシャーシに落とす。各増幅段の電圧は、平滑回路のマイナス側との間を測定する。でよいのでしょうか。入手した古ラジオは縦・横・奥行き(18×25×14p)のコンパクトな木箱に高1が入っています。シャーシにはシリアルNO.らしい物が刻印されています。初段6D6のカソードバイアスの300Ωはそのままアースされており、通常のバイアス可変の10KΩは存在しません。つまみはダイアルと豆コンの2つ。ヒューズはオリジナルのPTに背追われていたのでしょうが、現状はありません。アマチュアの自作なのでしょうか。 別件 仕事で中津に行ってきました。鶴居小学校の近くの建設会社です。田畑のそこここにコスモスが咲いています。ダイハツの進出は景況をよくしているようです。  

ヒコック真空管試験機修理 投稿者:石川  投稿日:11月 1日(月)09時34分40秒

内尾様、ラジオ工房様、皆様
早速のご返事ありがとうございました。大変助かりました。何とか直せるのではないかと希望が湧いてきました。昨日、本体中身を取り外しヘンケル社のステンレスアルミクリーナー「dufix」でパネルを磨いたらぴかぴかになりました。プラスチック磨きも同じですが、研磨剤の威力はすごいですね。

Re:Hickok Tube Tester追加 投稿者:内尾  投稿日:11月 1日(月)08時43分13秒

下記に関係部分の回路図をUPして有ります、ご利用ください。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/sokuteiki/tubetester/TV-10kairozu1.html

Re:Hickok Tube Tester 投稿者:内尾  投稿日:11月 1日(月)08時03分58秒

石川さんお早うございます。
この部分は豆球がついています。
規格は不明ですが、できるだけ電流の少ないものが原理的に良いでしょう。
記憶ではスワン型のものだったと思います。
とりあえず6.3V 0.15A程度で代用したら如何。
回路図も少し前までWEB上で公開されていましたが?。
http://www.vacuumtubes.com/manuals.html
捜してみると無料のところがどこかにあると思います。



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