平成16年9月 ラジオ工房掲示板の記録


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初心者の皆さん 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 9月30日(木)22時52分32秒

部品交換する前に、半田付けの練習を表面が光る様、なんども練習してください。
部品交換で直っても半田付け不良は時間が経てば別の故障を誘発します。
私の経験では掲示板やメールで見聞しただけでは半田付けは実習しないと上達しません。
部品交換はもっとも故障していそうな1個ずつ交換して、動作の変化がなければ部品を元に戻し、次の故障を考えて次の部品を交換して変化を観察しておぼえていってください。

ポータブルラジオの故障・なんと言う事か 投稿者:上杉  投稿日: 9月30日(木)22時16分53秒

多くの先輩方のアドバイスを受け、夕方帰宅して、勇んで修理に取り掛かろうと当該ポータブルラジオの電源を入れました。なんと言うことでしょう、正常に受信できるではありませんか。ハムは勿論、ノイズも最小レベル、全く問題ありません。今まで約3時間、その間割り箸の先で半田付け箇所を突付いたり、ケーブルを辿って断線は無いかとか、バリコンを揺すったりなどしましたが、半田付けの外れた箇所も、断線を疑う箇所も発見できず、なんとも不思議なことです。昨夜故障の出ていた状態で机の上に置いていて、今日その状態のままで電源を入れました。そしたら上記の状態です。富田様の仰せの如く、一晩休ませると正常になるなど、私の経験で(少ない経験ですが)初めてのことです。
暫く様子を見て原因を見つけるつもりですが、下手に触って今の状態を壊すことも無いとか、やっぱり原因を知りたいとか、ジレンマに陥っている次第です。あまり好きな言葉ではありませんが、オカルト?的と言わざるを得ません。

Re:何故、同調指示にマジックアイが多用されたのですか? 投稿者:梅田  投稿日: 9月30日(木)21時46分40秒

もうひとつ,スーパーになって分離が格段によくなったので,
同調がとりにくくなったため,マジックアイをつけて
だれでも同調がとれるようにということで付けた
というのもあるのではないでしょうか.
マジックアイのないスーパーでは,わざと同調をずらして,
歪で高音が出るようにして聞いている人がいました.

Re:何故、同調指示にマジックアイが多用されたのですか? 投稿者:内尾  投稿日: 9月30日(木)20時56分16秒

マジックアイが使われたのは
@見かけが奇麗
A5球スーパーが6球スーパー?
Bメーターは高い
でしょうね。
なお普及しているSメーターは以前ラジケーターと呼んでいました。
これは実は正確なメーターでは無いのです、指示器として開発されました。
マジックアイが流行らなくなってから売り出されたものです。

なお真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦は品切れに近いようですね、
アマゾンの発送が4週間などと表示されています。
でも新宿の紀伊国屋には沢山有りました。

Re:教えて教えて下さい 投稿者:内尾  投稿日: 9月30日(木)20時49分10秒

今晩は
そういえば海軍の錨マークは良く見かけますが、陸軍は見かけませんね。

何故、同調指示にマジックアイが多用されたのですか? 投稿者:花山院 光  投稿日: 9月30日(木)19時22分22秒

 以前から抱いていた疑問ですが、「何故、戦後から三菱7H-456(トランレス AM/FM/SW)の時代まで、マジックアイが多用されたのでしょうか?」
 今の感覚からしたら、Sメーターが使われると思うのですが。
 
 *内尾OMさん、修理していただいた三菱7H-456は快調に作動しています。ありがとうございます。
 また、御本「真空管ラジオ…………」が、好評で多く売れているようで、おめでとうございます。多分、品切れで増刷に入っていると想像しております。

教えて下さい 投稿者:中村S  投稿日: 9月30日(木)17時52分48秒

教えてが1つ余分でした

教えて教えて下さい 投稿者:中村S  投稿日: 9月30日(木)17時50分34秒

先日 バリコンのゴムのゴム台で皆様にお世話頂いた、中村で御座います
   バリコンに電圧をかけて清掃した方も中村さんなので以後
   中村Sと名乗ることに致しました
さて本題に入ります
   1945年以前の真空管に錨のマークを印刷したものを時々
   見かけますが これは旧帝国海軍を意味してるとおもいますが
   陸軍はこの様なマークは付けなかったのでしょうか
  (陸軍にも 地1型 のような受信機があったのに)  

Re・Re:ポータブルラジオの故障 投稿者:上杉  投稿日: 9月30日(木)12時24分20秒

内尾様、h.tatematsu様、三品瀬彦様、原科正彦様、冨田様。貴重なご教示、有難う御座います。お教え戴いた事をヒントに、頑張って直してみます。またお願いする事もあろうかと思いますが宜しくお願い致します。取り急ぎお礼まで。何か判ればこの掲示板に寄稿します。

2石レフレックスラジオの感度UP 投稿者:長谷川  投稿日: 9月30日(木)09時59分21秒

高橋様、皆様おはようございます。その後2石レフレックスは現状ですが、回路をいじるのは自信が無いので取り合えずアンテナで工夫してみようかと思います。金欠なので手持ちのポリバリコンとビニール線でどうにかしようと思っているのですが、あまり大きな物は置き場所に困ってしまうので悩んでいます。コンポのアンテナ位で性能が出せればいいのですが・・・。ミズホのアンテナとはいい物を見つけましたね。東急ハンズで売っているのは見たことがありますが、値段が厳しいです。

Re:ポータブルラジオの故障 投稿者:富田  投稿日: 9月30日(木)08時10分55秒

私も同じような故障に悩まされているものです。
最初は鳴っていたのに、雑音(ブツブツ、ザーザー)と言うような接触不良の音が出ます。
真空管の交換、整流管の代わりにダイオードIN4007を、電解コンデンサーを替え
ボリュームも交換、電圧も測定しましたが、変化がありませんでした。
ところが次の日に電源を入れると元の部品で普通に鳴ります。
ド素人の考えですがある部品が温まると接触不良になるのだと思います。
一つずつ、部品を取り替えて調べてみるつもりです。

Re:ポータブルラジオの故障 追加 投稿者:内尾  投稿日: 9月30日(木)07時08分0秒

お早うございます。
ご承知でしょうが、
@AC動作中に真空管の抜き差しをすると断線することが多いです。
Aケミコンの不良の場合、良品をパラに接続しても駄目なことがあります。

Re:ポータブルラジオの故障 投稿者:原科正彦  投稿日: 9月30日(木)01時48分39秒

上杉さん、こんばんは。
私もまったく同じ真空管構成のラジオを持っています。
推測の域を出ませんが、何らかの原因でスパイダーコイルの配線が外れてしまっているか、
断線しているときの症状に似ていると思います。

RE:ポータブルラジオの故障 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月30日(木)00時12分9秒

>上杉さん

機種名をお書きになっていないので推測になりますが、1L6使用となるとゼニス製
でしょうか。手を入れたら動かなくなってしまったという事は、厳しいようですが
技術力不足か不注意で弄り壊してしまったという事です。別段珍しくもありません
し、恥じる必要もありません。これを教材として勉強すれば良いのです。

既にご指摘頂いている半田不良の他、特にコイル断線、デカップリングCの絶縁不
良、部品の位置関係が変わって発振してしまった可能性や(シャシが小さいので意
外にシビア)、脆弱な真空管ソケットの接触不良等が考えられますが、AFVRに連動
しているとなれば後二者、就中1S5周りが怪しまれます。

電源のブロックコンも抜けやすく、指定容量でも平滑不十分のように思えます。ま
た117V仕様を100Vで使うことは、軽目の動作になって寿命を考えると一見好都合で
すが、本来性能が発揮できませんので、セレンを放って半導体Diに置換すると、電
圧降下分とツーペーで丁度良くなる場合もありますが、拙シャックでは絶縁昇圧ト
ランスを使っています。頑張って直してやって下さい。

AM帯アンプとアンテナ 投稿者:高橋  投稿日: 9月29日(水)23時30分40秒

皆さん こんばんは

中旬に長谷川さんの2石レフレックスの感度アップのレス以来、書き込みが出来ませんでした。 その後、長谷川さんの進み具合はどの辺りまで行っているのでしょうか?
数日前に、ゴミ捨て場にミズホ通信のUZ-77ループアンテナのアンプだけが捨てられていました。 ほとんど使っていないような感じだったので、持ち帰って来たのです。
アンテナ部分も有ったのか確認するのを忘れたので、随分前に丸形壁掛け時計が壊れているのを思いだし、時計の枠内にアンテナを内蔵する事にしました。
概略は、直径約30cmで裏側で6箇所のネジ留めになっています。
1cm程の支柱にネジを取り付ける構造なので、支柱を支えにして六角形の形に細目のビニール線を12回( 1周は約80cm )巻き付けています。
アンプを通すとさすがに効果は抜群です。 
鉄筋2Fですが、何もない状態でニッポン放送はノイズが目立ちますがアンプの電源を入れて
同調を取るとノイズも消えて良好に聞こえてきます。
タイムリーに良い拾い物をしました。

ポータブルラヂオの修理 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 9月29日(水)22時16分13秒

私も内尾さんのおっしゃる様にダイヤル糸交換時に配線を引っ張って半田が外れたものと推測します。半田が腐っていると簡単に剥がれますから再半田付けされると直ると思います。
古い機械は輸送中に外れる事は頻繁にあります。

Re:スカイセンサー5900の修理例 その3について  投稿者:伊藤  投稿日: 9月29日(水)19時44分22秒

内尾様 ありがとうございました。リンクを今印刷しています。秋月電子でしょうか。早速入手して試してみようと思います。”短波帯は下記のような水晶発振器を購入すると良いでしょう。
5Vの電源(NiCd電池4本)さえ接続すれば...”とありました。思いの外単純なので驚きです。紹介にあるとおり、4または5Mhzと1Mhzを入手し、素人の私ですがまずは試してみます。毎度毎度ご教示頂き感謝いたします。今後ともよろしくお願いします。とはいえ、今となってはMizuhoのマーカーを購入しておけば良かったのにと今になって後悔しています。

Re:ポータブルラジオの故障 投稿者:内尾  投稿日: 9月29日(水)19時42分6秒

上杉さん今晩は
ポータブルラジオの修理経験はそんなに多くないので良くわかりません。
自分だったらまず電池で動作させてみる。
これが出来なければAは電池で、Bは手作りの電源で試験してみます。

これで正常なら電源回路、これでも駄目なら、
糸かけした時の部品の接触か、半田の外れが怪しいと思います。

ポータブルラジオの故障 投稿者:上杉  投稿日: 9月29日(水)18時23分10秒

冠省。先日1U4-1L6-1U4-1S5-3V4(整流はセレン)のラインナップのポータブルラジオを入手しました。AC100vで綺麗に受信していました。2時間ほど聞いたから、ACコードとダイヤル糸の劣化が気になり、シャーシをひっくり返して取り替えました。完了後、電源を入れると、突然ハム音(ブーにザーが混じったような音)がして、受信出来なくなりました。ハム音はボリュームの回転に比例して大きくなります。(ボリュームMinの時はハムは聞こえません。)チューニングダイヤルを回すと、ハム音に混じって微かに放送が聞こえます。バリコンは3連で、2番目の(DET.コイルにつながっている)端子に触れると、歪みながら放送が聞こえます。1L6(converterと書いてある)以外は手持ちの真空管と差し替えましたが、症状は変わりません。(1L6は持っていない為交換はしていません。)フィルターコンデンサーにパラで電解Cを繋ぎましたが、これも改善されませんでした。1L6のエミ減かもしれませんが、突然と言うのが不思議です。軽く振ってみたり、軽く部品を叩いたりしましたが変化無し。主要な個所の電圧もチェックしましたが、異常は見つかりませんでした。
以上のような症状です。抽象的で申し訳ありませんが何かヒントでもお教え戴ければ幸いです。

Re:ラジオの修理 投稿者:内尾  投稿日: 9月29日(水)15時47分47秒

今日は終戦直後に出た本で、もっと凄いものが有ります。
「修理用の冶具つきのラジオ修理法」です。
この冶具を使ったラジオ修理の説明があります。
現在行方不明ですが、高名な先生の著書です。

この冶具とは電線です。
あちこちパチパチ(ショート)やって故障箇所を見つけると言うもの。
昔は平和だったのでしょう。

Re:クーガ2200復活 投稿者:内尾  投稿日: 9月29日(水)15時43分28秒

竹内さん
喜んでいただけてよかったです。
2200は調整すると見違えるようになります。
特にMWはトラッキング調整すると目盛りも良く合うし、高感度になります。

Re:スカイセンサー5900の修理例 その3について 投稿者:内尾  投稿日: 9月29日(水)15時37分34秒

伊藤さん今日は
以前掲載していたマーカーは無料のサーバー容量が厳しくなったので、削除しました。
下記にある SSGの無い場合に書いてある水晶発振器を準備すると良いでしょう。
http://www.globetown.net/~radio/repair/index.html
これだけだと変調がかけてないので、キャリアーだけです。
でも強力なので、すぐわかります。
1MHzと4か5MHzの2つがあれば便利です。
以前は300円くらいで売っていましたが、最近は確認していません。

Re:トランジスタラジオの発信音について 投稿者:K_小林  投稿日: 9月29日(水)08時37分14秒

おはようございます、小林です。
内尾様、西澤様、修理の仕方また情報等ありがとうございました。
もう少し回路等調べてから、順序立てて進めることと致します。


RE:ラジオの修理 投稿者:倉島  投稿日: 9月29日(水)02時23分12秒

出典は、ラジオ技術昭和25年9月号で、宮地浩氏、阿部豊夫氏の「高一受信機修理の
キーポイント」となります。所有している方も結構多いと思いますので、一度目を通して
いただければと思います。
三品さんの仰るとおり、通常はやらないと思うのですが、その発想に感心しました。
中村さんのレポートも凄い物ですね。

RE:ラジオの修理 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月29日(水)01時50分16秒

ガリの入ったバリコン修理の件ですが、外して洗浄→調整するのが正道でしょう。
ムースタイプの自動車エンジン洗浄剤も有効ですが、シンプルグリーン等、柑橘
類の皮由来の界面活性剤(=リモネン)にはアルミを光らせる効果もあるので、
綺麗になります。歯ブラシで擦ると羽根を変形させますので、超音波洗浄器があ
るに超したことはありません。但し、マイカ板は事前に外しておく事。

一部レストア業者は、苛性ソーダやアンモニウム塩水溶液である強アルカリ性の
業務用エアコン洗浄剤をコンプレッサーで高圧噴霧してシャシを丸洗いし、ぴか
ぴかになったと宣伝していますが、当薬剤は銀メッキに対する攻撃性が非常に高
く、むしろ禁忌と考えます。

業務連絡>>内尾OM、PDC加藤OM、先日は大変お世話になりました。

クーガ2200復活 投稿者:竹内  投稿日: 9月29日(水)00時48分43秒

 先日はクーガ2200の修理でお世話になりました。
あけげさまでSWの受信感度も上がり、メーターの誤差も修正されていましたので、
気持ちよく受信を楽しめるようになりました。昔のように、技術をもった町の電気
屋さんが消えた今日、クーガでのDixを半ば諦めていたのです。このHPに巡り
合い、内尾様のご配慮で修理調整をお願いできることになったときは、とてもうれ
しく思いました。
 かつての夢だったクーガが、内尾様のおかげで新たな命を吹き込まれて、今も横
で快い音を聞かせてくれています。ありがとうございました。心から感謝しています。

スカイセンサー5900の修理例 その3について 投稿者:伊藤  投稿日: 9月29日(水)00時14分18秒

内尾様(また、これをごらんの皆様)教えてください。以前、ラジオ工房のページにありましたスカイセンサー修理例その3に、マーカー発信器を作成して調整?といったような内容が載っていました。かねてよりそのマーカー発信器には関心はあったのですが、いかんせん電気的知識に乏しい私にとっては、何ともしがたいものでありました。それでもと思いご迷惑な質問をいたしますが、その手のものを作成するに参考になるWebページ等はありますでしょうか。特に最近ラジオ工房も内容豊富になり、もしかしたら本サイトにあるのかも知れませんが、電気的知識のある程度あるものが身近にいればできそうなものであれば、せめて回路図等あればと思いうかがいました。ご迷惑な質問かと思いますがお願いします。

ありがとうございました。 投稿者:金丸  投稿日: 9月28日(火)21時58分42秒

内尾さん、画像までUPして頂きありがとうございました。
常識的に考えればいい問題でした。真空管ラジオは特別な気がしてしまいました。
接地は、コンセントに接地極を付けます。アンテナは一番いいを探して場所に取り付けます。
本格的にラジオに取り組みたいと思います。ラジオを聞くのが楽しくなりました。
私のラジオはアールデコ調というよりロココ調に近いなぁと眺めながら思っています。
またよろしくお願いします。

Re:トランジスタラジオの発信音について 投稿者:内尾  投稿日: 9月28日(火)21時39分15秒

今晩は
この種の修理は闇雲に部品を交換するのは乱暴です。
回路を調べて、順次切り分けてゆくべきでしょう。
たとえば
@検波ダイオードの後で、クリスタルイヤホーンでモニターする
AVRの部分の入力側を切り離して、ここから音声信号を入れてみる

それから「NIPCO製10石」と言ってもどのような回路なのかは想像できません。
TRラジオの回路方式(特に多石式)はいろいろ有りますので、
この様な質問方法は、皆さん返事のしようが無いと思います。

Re:トランジスタラジオの発信音について 投稿者:西澤  投稿日: 9月28日(火)20時37分8秒

小林様
電解は交換したのですね。書きこみを良く読みませんでした。失礼いたしました。TRを交換するなら次に資料ありました。2SB37でも...という気が個人的にはしますが?物は現在ある場所のオークションに出てます。規格は http://homepage3.nifty.com/ebina2540/data/2SB/2SB0012-0100.htmにあります。

Re:トランジスタラジオの発信音について  投稿者:k_小林  投稿日: 9月28日(火)19時49分49秒

西澤様
アドバイスありがとうございます。トランジスタの表記間違っておりました。2SA32×4本、2SA33×2本と書きましたが、32と33は2SBの書き間違いでした、失礼致しました。
又、大容量のコンデンサー=10v100μF2本は既に現在の部品と交換済みです。
セラミックコンデンサーを除く電解コンデンサーは全て交換しました。私個人的には、低周波増幅用の2SB32、33が怪しいと思うのですが、同じ部品が入手困難な為、代替トランジスタが分れば良いのですが。間違っているかもしれませんが。・・・・

Re:トランジスタラジオの発信音について 投稿者:内尾  投稿日: 9月28日(火)19時37分11秒

今晩は
残念ながら良くわかりません。
西沢さんの言われるコンデンサー不良が自分も怪しいと思いますが、
交換しても同じ状況との事ですから???。

Re:トランジスタラジオの発信音について 投稿者:西澤  投稿日: 9月28日(火)19時16分40秒

こんばんわ TR10石ラジオの発信ですが TRが2SAタイプなので電源(電池)の+に接続されている電解コンデンサーの容量ぬけかな?と想像します。とにかく受信ができるので低周波回路のバイパスコンデンサーに問題があると思います。?当然回路図がないのですが浅学の私なら電源とアース間につながっている大容量のコンデンサーを探して交換してみますが。。。。。。。

Re:バリコンの支持部品 投稿者:西澤  投稿日: 9月28日(火)18時19分38秒

こんばんわ 早速アドバイスいただきありがとうございます。明日早速ホームセンター等で良いものを見つけてきます。基板のスペーサーで代用しょうと思ってましたが 水道パッキンが価格も安く良いですね!ありがとうございました。

トランジスタラジオの発信音について 投稿者:K_小林  投稿日: 9月28日(火)17時35分4秒

今晩は、2度目の投稿となります小林と申します。
最近入手したトランジスタラジオ(NIPCO製10石)の故障箇所について解る範囲で教えて頂けますでしょうか。
症状は入手時に電源を入れ確認した所、SWを入れた途端ブーという大きな発信音が鳴り続き、最大までボリュームを上げると発信音は止まり最大の音量で放送を受信致します。
勉強用と割切って、電解コンデンサー全て交換して見ましたが症状は変わりませんでした。回路の接触、断線も無さそうですし、あと怪しい部品で残るのはダイオードとトランジスタ位です。やはりトランジスタの不良なのでしょうか?
ちなみに使用トランジスタは全て、TENの2SA30×2本、2SA31×2本、2SA32×4本、2SA33×2本の10石です。2SA30は入手予定ですが、どのトランジスタが正常又は不良なのか判別する方法があれば教えて頂けますでしょうか。ちなみに電気の知識は余り無く、テスター位しか検査するものは持っておりません。・・・・やはり石を1個ずつ取外してテスターでチェックして見るしかありませんでしょうか。
無知な質問で恐縮ですが、宜しくお願い致します。

Re:5球スーパーのアンテナ、接地について 投稿者:内尾  投稿日: 9月28日(火)17時17分9秒

今晩は
金丸さんのラジオの写真は下記をご覧ください。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/z/9/kanamaru.html

アースはビニール線で接地する。
@家にアース端子があれば利用。
A無ければ自分でアースを作る(昔は簡単でしたが、最近は困難かも)
アンテナはビニール線を屋外まで伸ばして、アンテナにする。
昔は高さ8m 水平部12mのアンテナを竹ざおなどで作ったものです。
これも現在では簡単ではないですね。

P Eはこの端子にレコードプレーヤーを接続する端子です。

アナログテスターについて教えてください  投稿者:畑中  投稿日: 9月28日(火)12時42分53秒

いろいろとアドバイスありがとうございました。今測定しているものは、どうしてもアナログテスターでなければ測定出来ないため、ニッカド電池での使用を考えましたが、いろいろな意見を聞かせていただきましたので再度検討してみます。また何か名案がありましたらよろしくお願いします。

Re:アナログテスターについて教えてください 投稿者:今村  投稿日: 9月28日(火)11時06分25秒

私は、抵抗値測定はディジタル式テスタを使用しています。それ以外の測定はアナログ式
テスタを使用しています。内尾様のコメントと同じ理由でポケットサイズのディジタル式
の方が電池消耗が少ないのと、抵抗値の数値が詳細に数字表示されるからです。電池消耗
が酷く気になるようでしたら、100V電源で使うデジタル式マルチテスタを私もお勧め
します。
アナログテスタは、基準電圧を被測定抵抗器に印可してその電流をオームの法則に従って
測定する方法で、テスタのメータ両端にキャリブレーション用の可変抵抗器が付いていま
す。これで基準電圧を設定しています。この可変抵抗器の両端の電流をメータで測定して
抵抗値に読み替えています。また、測定レンジ切替部にはそれぞれのレンジに合う減流抵
抗器が付いていますので、大元の回路を触ると他の測定も全部狂います。(基本動作原理)
一番簡単な対処方法は、現用機の電池ホルダから外部にリード線を出して、外部に単1電
池ホルダを接続する方法です。若干使い勝手が悪いですが。また、テスタは電源スイッチ
付きが良いです。使用しないときはスイッチをOFFにします。スイッチに電源OFFの
ないものはAC電圧レンジの一番大きいレンジにして保管します。(多少電池の減少が減
るようです)
いずれにしましても回路改造はあまり好ましく有りません。せめて外部電池程度がよいと
思います。

Re:アナログテスターについて教えてください  投稿者:釣巻  投稿日: 9月28日(火)09時39分1秒

はじめまして。40年来、はんだごてを握っています。
> 内部の抵抗などの変更で、ゼロまで針が振れるように出来ますでしょうか?
理論的には可能です。ただし、それ用の抵抗が必要になりますし、かなり特殊な
値になる可能性大ですのでお勧めしかねます。測定精度が低下する可能性も
あります。消耗を気になさるのであれば提案のありました、電池ボックスか
デジタルマルチメータがよいと思います。AC電源式のマルチメータ、結構便利です。
いまアナログテスターの使用は調整などで連続的に値を知りたい時(ディップ点を
探すetc.)だけになったいます。

Re:バリコンの支持部品 投稿者:内尾  投稿日: 9月28日(火)09時22分55秒

西沢さんお早うございます。
バリコンの固定ゴムは駄目になる確率が高いです。
先日も話題になりましたが、水道の蛇口のパッキンが最適との事です。
下記に中村さんの例がありますのでご覧ください。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/z/9/nakamuraVc.html

RE:ラジオの修理 投稿者:中村 聡  投稿日: 9月28日(火)09時07分18秒

おはようございます。
バリコンに高圧印加は以前やった事があります。
チューニングする際にバリバリ言って悶絶する箇所のあるラジオの修理で、結局の処はバリコンの回転角により短絡する事に拠るのが原因と判った事から試したのでした。
高圧と言っても百五十ボルト程度の電圧で、定電圧定電流動作が出来る直流電源を用いました。電流設定は低めにしておきます。
絶縁が保たれているところでは問題がない訳で、短絡箇所では極板間に火花が散りますから板の曲がりではないことを確認して夾雑物除去と言うことになりますが、何カ所もそう言うところがあって面倒なので、そのまま電圧で焼き切りました。蜘蛛の巣か何か細かい糸状の物がバリコン全体に亘って付着し、それにゴミや埃が乗って、さらに極板自身も酸化しているのか薄い皮膜が捲れあがって、それらが合わさって絶縁不良を引き起こしていたのでした。ちなみにスパークを生じた箇所はだいぶ極板自身にも傷みが生じました。
まあ非常に荒療治なのは間違いない訳で、とにかくその時だけ鳴るようになればよい程度の話だったので、了承の上で納めましたが根本的解決とは思われず、本来はバリコンごと交換すべきでありましょう。極板の劣化などを考えると再発の可能性も否定できず、ぶっちゃけとてもお勧めできません。
もし実験や遊びとしてやってみるのであればB電圧に直列抵抗を通して電流制限をした状態で印加すれば良いかと思いますが、スパーク時は結構な音でビックリしますし、感電せぬように十分ご留意下さい。

RE:ラジオの修理 投稿者:田中  投稿日: 9月28日(火)08時56分28秒

趣味で(若干の仕事共)40年近くハンダコテを握ってきた者です。宜しくお願いいたします。

テスタ−の件は同感です。仕事に使うなら改造はやめた方がいいと思います。しかし、テスタ−での抵抗測定ですから精度は求められてないのかもしれません。専用のジグを作るか、其れより発想を変えて抵抗を測るのではなく電圧、(電流)を測定してはどうですか?

バリコンの件とRFコイルの件は私はその出典を知りません。
発想としては面白いかもしれませんし、出来ないことはないと思いますが・・・??
しかし、倉島さんも感じられているとおりもっと安全な方法を採るべきだと思います。


バリコンの支持部品 投稿者:西澤  投稿日: 9月28日(火)08時16分18秒

5球トラレス機のレストアを始めましたが 手持ちの2台ともバリコンの取り付け部分が ゴム状のブッシュでシャーシに取りつけられています。配線を見ると特に絶縁する必要がないようですがスピーカとの ハウリング防止のためでしょうか?このブッシュがボロボロなので 何か代品をご存知の方、ご指導ください。

ラジオの修理 投稿者:倉島  投稿日: 9月28日(火)01時56分57秒

今晩は。
私も、テスターの電池は、業務用計測器として使用するのであれば、変更しないほうが
よいと思います。アマチュア的に実験するのは大いに結構ですが。

ところで、高一ラジオの修理記事で面白いものを見つけました。
1.バリコン
埃がたまっていると、Qが下がってしまいますが、刷毛や圧縮空気で吹き飛ばすことは
通常考えますが、B電圧を使って高圧を印可して吹き飛ばす。
2.RFコイル
エナメル線が吸湿しているとやはりQが下がってしまうので、RF増幅管のヒータ電圧を
接続して、短時間加熱して乾燥させる。

というものですが、どなたか経験のある方はいらっしゃるでしょうか。

Re:アナログテスターについて教えてください  投稿者:加藤  投稿日: 9月27日(月)23時34分6秒

こんばんは。横からすいません。
テスターですが、改造すると内部抵抗などが変わって、測定精度も変わってしまいます。
Ni-Cd電池は自己放電が大きいため、小電流で使うのは不向きです。

試してみるので有れば、台湾製の電池に1.3VのNi-Cdか、Ni-MH電池がありますので
使ってみる価値があるかも知れません。秋月かどこかにあるはずです。
ただ、電池は使う材料で電圧が決まるので、どうして公称電圧が1.3Vと表示できるのか、
甚だうさんくさいのですが・・・。

5球スーパーのアンテナ、接地について 投稿者:金丸  投稿日: 9月27日(月)22時51分6秒

こんばんは。以前バリコンの件で書き込みをしました、大分県の金丸です。
先日昭和25年製、ナショナルスーパー5S-19型を骨董屋から15,000円にて購入致しました。
レトロでフランスのアールデコ調のスタイルと、真空管のやさしい音に感動しています。
質問なのですが、A(アンテナ)とE(アース)は屋内では、どのように接続すればきれいに聞こえるのでしょうか?
そのままでも、十分聞けるのですが、さらにきれいに聞きたいので、よろしくお願いします。
それと、PU,Eから出ている、ジャックは何のためにあるのでしょうか?電蓄をつなぐのでしょうか?
ラジオは始めたばかりなので、よろしくお願いします。
画像を載せたいのですが、ちょっとどうすればいいのか判らないので、それもできましたら教えてください。よろしくお願いします。

1ドルFMステレオラジオ 投稿者:大橋一夫  投稿日: 9月27日(月)22時24分52秒

先週、アメリカ旅行に行き、1ドルショップでFMラジオを
買ってきましたので、以下のurlに紹介します。
ステレオイヤホーンが付いて1ドルなので、日本の100円
FMラジオよりも割安です。

残念ながらAM用は売っていませんでした。

http://www.ny.airnet.ne.jp/ohashi/RADIO/1dollar.html


アナログテスター 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 9月27日(月)22時08分55秒

マンガン乾電池の代りにアルカリ乾電池をテスターに入れると、乾電池の内部抵抗が低いため、アルカリ乾電池が漏液することが、頻発いたしました。1mA〜100mAしか流れない
アナログテスターはマンガン乾電池が最適です。Ni−cd,Ni−MHも基準電圧1.2Vで乾電池の1.5Vより低いですから、3本直列にして3.6Vで一度実験されると良いと思います。調整出来ない時は電池に直列に抵抗を入れれば良い様に思いますが、如何でしょう?

何処のラジオかな?????  投稿者:横田  投稿日: 9月27日(月)22時01分42秒

有難うございますまず本を2冊セットで注文する事にして111ペ−ジを見ることにします
下記の本は本屋さんに行くと直ぐ有るのでしょうか明日早速言って見ます。

Re:何処のラジオかな????? 投稿者:内尾  投稿日: 9月27日(月)17時22分43秒

下記に写真UPしました。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/z/yokota.html

昭和20年代初めにラジオ屋さん?が組み立てた高1ラジオと思われます。
自作品ですから回路図は有りませんが、
「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」の111ページの回路図が近いでしょう。

何処のラジオかな????? 投稿者:横田  投稿日: 9月27日(月)16時51分0秒

先日はとんでもない改造品の5球を審査判断して頂き有難うございましたあのラジオは触らない事にしました早速ですが今度は箱もないメ−カ−も分からないものをどうして直すかと言う事に入りたいと思い挑戦する事にしました宜しくお願いします。追っかけ写真送付します
第1メ−カ−はこの写真でだいたい分かる物でしょうか
第2真空管構成はどのような種類なんでしょうかヒ−タ−電圧はAC5V  AC6.3V P電圧190v出ています
第3いつ頃のもので何という4球ラジオなんでしょうか
第4配線図は有るのでしょうか

Re:アナログテスターについて教えてください 投稿者:内尾  投稿日: 9月27日(月)16時50分22秒

テスターのVRは設計値までの電池電圧降下を補償するためでは有りませんか?。
ご希望の形にするにはテスター内部の固定抵抗などを交換する必要がありそうです。
お手持ちのテスターの回路図を調べて検討してみてください。
なお電流をフルスケール流すための最低電圧が、テスターによって決まるはずで、
単純な改造では、若しかしたら不可能かもしれません。

さらにどのような仕事でこの測定をされるか知りませんが、
変更した後の測定精度は悪くなる可能性があります、そちらは大丈夫ですか?。

電解コンデンサー容量について 投稿者:富田  投稿日: 9月27日(月)15時52分10秒

整備はされて無いようでした。あわてずにじっくり調べて壊さないよう修理をしていきます。
ありがとうございました。

Re:電解コンデンサー容量について 投稿者:内尾  投稿日: 9月27日(月)15時34分43秒

アメリカ製のレスですか、購入したのは整備済のものでしょうか?。
もし整備されていないようでしたら、下記のページを参考にしてください。
http://www.globetown.net/~radio/repair/index.html
順次 手順を踏んで修理した方が無難です。
雑音はコイルか、CRの不良と思いますが、闇雲に部品を交換するのは止めた方が良いです。

アナログテスターについて教えてください 投稿者:畑中  投稿日: 9月27日(月)15時24分59秒

内尾さん
テスターのゼロΩのボリュームの抵抗値を計ってみると、ゼロΩから数KΩあります。ということは、単純にボリュームの抵抗値を変えて対応することは出来ないのかと思われます。電池の方で昇圧しないといけないのでしょうか?これ以上はよくわかりません。
昇圧も、テスター内部の回路に多少抵抗値などを変更して出来るとありがたいのですが。
よろしくお願いします。

電解コンデンサー容量について 投稿者:富田  投稿日: 9月27日(月)14時41分16秒

アメリカのゼニスと言うラジオです。トランスレスで12BE6,12BA6,12AT6,35W4,50C5の構成です
最初は音が出るのですが段々ザーザーという雑音が酷くて全く聞こえなくなります。
ボリュームの接触不良かと思い、ばらして見ましたが特に問題は無いようでした。
最初は良く聞こえていたのですが段々雑音が酷くなり全く雑音のみになりました。

Re:電解コンデンサー容量について 投稿者:内尾  投稿日: 9月27日(月)14時27分37秒

富田さん 
どのようなラジオを修理していますか、これが不明だと返事が出来ません。
真空管の名前?。
ざーと言う雑音だと 電解コンデンサーは直接関係無いのでは?。
ブーンと言う音が酷い時は電解が原因の事が多いです。

電解コンデンサー容量について 投稿者:富田  投稿日: 9月27日(月)14時07分6秒

ラジオから雑音ばかり出て来ます。真空管を交換しましたが変化はありませんでした。
電解コンデンサーを交換しようと思い。探しましたがぴったりの容量がありません。
現状80μ+50μ、150Vに対して100μ+47μ、160Vを使用した場合問題はありますでしょうか。
よろしくお願いします。

Re:アナログテスターについて教えてください 投稿者:内尾  投稿日: 9月27日(月)13時18分34秒

畑中さん
仕事で使うのですか、それでは電池減りますね。
卓上で使うのなら単1電池で電池BOXを付加して使う方が良いのでは。
デジタルテスターの方が低抵抗を測定するには電池の消耗は少ないようです。
仕事の内容にもよりますので、最適な方法を工夫するしかないでしょう。
1.2V用にテスターを改造するのは考えた事も無いので不明です。
実験してみるのも面白いかも。

アナログテスターについて教えてください 投稿者:畑中  投稿日: 9月27日(月)12時36分38秒

内尾さん、こんにちは
アドバイスありがとうございます。
現在仕事でテスターを使用しています。R×1のレンジで、(抵抗値は0Ωから100Ω程度を測定しています)1日に30から1時間程度使用していますので、電池の持ちが1ヶ月以内となってしまいます。何とかしたいと考えていますので、アドバイスがあればよろしくお願いします。

Re:アナグテスターについて教えてください 投稿者:内尾  投稿日: 9月27日(月)12時08分9秒

畑中さん
この改造は止めた方が良いと思います。
テスターで電池は普通の使い方で数年は持ちます。
もし 電池がすぐ無くなるようなら、使い方か保管に問題があるのでは?。
普通のアナルグテスターの電池は抵抗の測定時にのみ消費します。
R×1の時 最大になります。
この場合でも100〜200mA程度です(機種により大幅に違う)。
普通はR×100か1000で測定しますので、電流は数mA以下が大部分です。

アナログテスターについて教えてください 投稿者:畑中  投稿日: 9月27日(月)11時18分33秒

皆さん教えてください。
アナログテスターを使用していますが、ふつうの乾電池を今まで使用していましたが、交換頻度が高くなったため、充電式の電池の使用を考えています。1.2Vになってしまうため、ゼロオーム調整で、ゼロを示しません。内部の抵抗などの変更で、ゼロまで針が振れるように出来ますでしょうか?あまり回路に詳しくないのでよろしくお願いします。
テスターは、何種類かありますので、機種が必要でしたら、後ほど掲示します。良いご意見をお願いします。

サブダイアルの軸が偏芯した5900の修理 投稿者:内尾  投稿日: 9月27日(月)10時33分56秒

お早うございます。
サブダイアルの軸が偏芯し、ぎこちない動きをする5900の修理をしました。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/5900-3.html
尤も修理と言うより、軸の移植です。
5900を落下させたり、梱包が不十分なまま紙袋などで輸送するとこうなります。
この修理(移植)は全部分解しないとできませんので、壊さないよう注意してください。

秋葉原探索 投稿者:今村  投稿日: 9月27日(月)09時55分28秒

皆様こんにちわ。先週末に所用で東京に出かけまして、時間の合間を見て秋葉原電気街を
散策してきました。管球アンプ用のパーツを若干購入が目的でした。東京に出かけるとき
は、30年ほど前からいつもガード下の店舗を覗くようにしていましたが、先週末に中央
線ガード下のラジオガーデンを覗いたら、ラジオパーツを扱っていた店舗が閉店して、3
店舗が残っていました。大変寂しく思いました。秋葉原もずいぶん様変わりして、PC関
係の店舗が勢力的な様子でパーツ関係の店舗が徐々に無くなってきているのは、ラジオを
触る趣味の者としては非常に寂しい感を覚えながら帰宅しました。また、国産球の価格の
高騰には驚きでした。まだ真空管は何とか入手出来ますが、バリコンやスイッチ付きVR
は外観の良い物が入手困難を実感しました。

教えて下さい 投稿者:山下  投稿日: 9月26日(日)20時55分5秒

太田さん、こんばんは。
ご親切に有り難うございます。写真を拝見致しました、当方が所有している物はケースが無く、シャーシのみですがまさしく同じ物でした。

Re:教えて下さい  投稿者:内尾  投稿日: 9月26日(日)20時48分48秒

太田さん今晩は
戦前のビクターですか、なるほど。
自分も同じ構成のものを持っていましたが、保管が悪くて、キャビネットが壊れ、
シンクロ修理のお礼にOMさんに差し上げたことがあります。
この修理は大変でしょうね、自分は敬遠しています。
当時のビクターのラジオはアメリカの型落ちの製品を日本で作っている感じです。
回路図も同じものがアメリカのサイトにあるのでは?。

Re:教えて下さい  投稿者:太田  投稿日: 9月26日(日)20時30分29秒

山下さん、内尾さん、こんばんは。
そのラジオはビクターのものではないでしょうか?
私が修復しようとし思いつつ、そのままになっているビクターの
ラジオの抵抗・コンデンサが山下さんのおっしゃっているような
番号のみの表示になっています。抵抗はテスターで測れば、
値はそれほど大きくはずれていないと思います。下記URL
の最後のほうに写真があります。
http://www.hi-ho.ne.jp/ojin/victor/5r-25.html

教えて下さい 投稿者:山下  投稿日: 9月26日(日)19時46分24秒

内尾様
御返事を参考に頑張ります。また何かありましたら宜しくお願い致します。

Re:教えて下さい 投稿者:内尾  投稿日: 9月26日(日)18時45分7秒

山下さん
珍しいですね、1000台以上真空管ラジオは見てきましたが、
現物にそのような表示しかないCRに遭遇したことはありません、珍品ですね。
それとも日本製では無いのでしょうか?。

そのような場合は標準の回路図から推定するのが良いでしょう。
下記に回路図集がありますので、真空管の構成に近いものを選び推定してください。
http://www.globetown.net/~radio/circuits/index.html

教えて下さい 投稿者:山下  投稿日: 9月26日(日)17時17分2秒

内尾様、早速の返事有り難うございます。
表示の件ですが、普通はC・Rの値を書いてある場所に表示してあります。使用しているC・R全てこの様な表示になっています。

Re:教えて下さい 投稿者:内尾  投稿日: 9月26日(日)16時52分35秒

山下さん
この様な表示はどこに書いてあるのでしょうか?。
真空管ラジオの部品でこの様な表示が書いて有りますかね?。
率直に言って、良くわかりません。

教えて下さい 投稿者:山下  投稿日: 9月26日(日)16時23分28秒

管球ラジオの修復をしていますが、コンデンサと抵抗の表示が分からず困っています。
コンデンサの表示は(PT. J−4011) 抵抗は(J−5002)という表示がしてあります。

Re:6ZDH3Aの交換球について  投稿者:富田  投稿日: 9月26日(日)14時10分23秒

ありがとうございます。
検索してみたのですが見当たらなかったので。
今オークションで1本1500円なので、考え込んでおりました。
助かりました。

Re:6ZDH3Aの交換球について 投稿者:内尾  投稿日: 9月26日(日)14時05分1秒

富田さん今日は
ソケットを交換すれば使えます。
2極管部分は1つ遊ばせても、2つまとめても大丈夫です。
下記のようにすれば、ソケットを交換しなくても使えます。
http://www.globetown.net/~radio/tube/daiyou.html
古いUZのベースは光らなくなった6E5などから流用しています。

6ZDH3Aの交換球について 投稿者:富田  投稿日: 9月26日(日)13時18分54秒

初めまして
購入したラジオの真空管(6ZDH3A)が不良でした。
6ZDH3Aの代わりにmt管の6AV6などは使えるのでしょうか?
もし使用した場合問題はあるのでしょうか?
よろしくお願いします。

真空管の互換性について  投稿者:井上  投稿日: 9月25日(土)20時05分15秒

内尾様 ご教授ありがとうございました。

Re:真空管の互換性について 投稿者:内尾  投稿日: 9月25日(土)13時11分30秒

今日は
80Kは80を傍熱にしたものです、直熱と傍熱の基本的な差があります。
したがって互換性があるともいえますが、無いともいえます。
一般に80の代わりに80Kは使ってよいが、
逆はケミコンの耐圧などに注意した方が良いでしょう。
なお80KのカソードはCピンに引き出されていますので、配線にも注意した方が無難です。

真空管の互換性について 投稿者:井上  投稿日: 9月25日(土)12時53分21秒

初歩的な質問ですが,真空管の80と80Kは互換性がありますか。

Re:蛍光ネオンを使った同調表示 投稿者:内尾  投稿日: 9月24日(金)19時51分17秒

今晩は
このネオン管の動作特性を測定してみました。
放電開始電圧は75Vです。
一旦放電を始めると65Vくらいまで放電します。
ヒステリシスがあるので、回路的には多少いやらしいです。
ただ一旦放電すると電圧の上下で輝度が変わりますので、
同調表示には充分使えそうです。

発光ダイオードの方が簡便かもしれません、でも蛍光ネオンの色は捨てがたいです。

「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」の真空管規格表の修正 投稿者:内尾  投稿日: 9月24日(金)13時44分49秒

男の自由時間「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」の真空管規格表の修正
ラジオの修理に必要な真空管の規格が抜けている、誤植が多い、
とのご指摘が沢山有りましたので、作り直しました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/w/otokonojiyuujikan-seigohyou.html
ページ数の関係で、一部削除した真空管が有ります。
今回の変更は自分の責任で実施しましたので、間違いがあれば当方宛連絡ください。

Re:蛍光ネオンを使った同調表示 投稿者:加藤  投稿日: 9月23日(木)23時23分42秒

こんばんは。面白いアイデアですね。

私の所に連続点灯している蛍光ネオン管がありますが、約20000時間たっても
まだ光っています。ただし色は黄緑に近くなってきましたが。6E5に比べると
格段に長持ちします。ただ、DCで片点灯すると比較的短命になるかも知れませんね。

昔のラジオでFMステレオ表示がネオンだった物はたくさんありますが、
同調指示は見たことがありません。面白いと思います。

TFM−2000Fについて 投稿者:伊藤  投稿日: 9月23日(木)22時03分32秒

内尾様 ありがとうございます。安心しました。大切にします。ありがとうございました。

JA1CA 岡本次雄OM 逝去 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月23日(木)21時04分44秒

既にご存じの方も多いかと存じますが、主にアンテナ関係の技術向上に努められ
『JARLハンドブック』『日本アマチュア無線外史』なども著されたJA1CA岡本次雄
OM(元JARL副会長が)が亡くなられたそうです。お別れ会は10月11日鎌倉にて。

http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2004_news-2.htm

Re:ボリウム軸の修理とシールドケース 投稿者:神戸  投稿日: 9月23日(木)20時04分54秒

内尾様、シールドケースについてのご解説ありがとうございます。今から30年近く前の中学生の頃は、レイアウト的に特に割れやすい真空管の保護の為だと思っていて、杉本哲先生の著書でシールドケースと知り苦笑した思い出がございます。
AT-175Jrの件は恥ずかしながらデジタル式の電流も測定できるテスターを所持していなかった為、手付かずでした。先日やっと購入しましたので、暇を見て探求したいと思います。今後ともご指導の程、宜しくお願い致します。

蛍光ネオンを使った同調表示 投稿者:内尾  投稿日: 9月23日(木)18時54分45秒

皆さん今晩は
マジックアイの高騰に悩まされていますが、
蛍光ネオンを使った同調表示を実験してみました。
http://www.globetown.net/~radio/junkbox/index.html
AVCをかけたIF段のG2電圧は、同調すると上昇します。
これを利用して、同調表示に使おうと言うのがこの実験です。
これは元々トランス付のスーパー用として、昔の雑誌に発表されていたものです。
当時は蛍光ネオンは有りませんので、普通のネオン管でした。
同調表示が蛍光の緑色が似合うと言うことで、利用したものです。
トランスレスはB電圧が低いので、ネオン管の利用は多少苦しいです。
何方か実験してみませんか?。

Re:TFM−200Fについて 投稿者:内尾  投稿日: 9月23日(木)17時34分13秒

伊藤さん
この機種はそのように作られているようです。
電池で動作させると点灯しません。
操作感はすばらしいです、でも壊れたら修理が大変ですから大事に使ってください。

TFM−200Fについて 投稿者:伊藤  投稿日: 9月23日(木)15時56分21秒

内尾様 ソニーTFM−2000Fを手に入れました。動作に特に問題はありません。しかし、動作上この状態がよいのかどうか知りたく、投稿いたします。電池ではテストしていないのですが、ACコードにて電源スイッチを入れると、ライトスイッチを押していないのにライトがつきます。ライトスイッチを押すと明るさが増します。この状態でよいのでしょうか。まあ、これで使っていて不具合は無いので良いのですが、本来このように動作するようになっているものか教えてください。この機種はラジオ工房のページ上で紹介されているとおり、ダイヤルの操作感覚はフライホイールのおかげで大変好感の持てるものですね。昔のチューナーを操作しているような感じです。

6WC5御教授御礼 投稿者:今村  投稿日: 9月23日(木)10時25分0秒

6WC5に関しまして、皆様から詳細なアドバイスを頂き有り難うございます。
手持ちの新古品の中から選別してみます。ビクター製5バンド5球スーパーの
修理を暇に任せてやっております。コンバータ管だけがスペーサで沈められて
います。もっとも6WC5より先にバンド切替スイッチの接点メッキ処理から
やらないといけないのでかなり時間が掛かりそうです。

Re:ボリウム軸の修理とシールドケース 投稿者:内尾  投稿日: 9月23日(木)08時49分3秒

お早うございます。
肉厚の薄い銅パイプが入手できるといいですね。
試したことはありませんが、理想的でしょう。
ヒューズの金具は多少短いと思いますが、使い心地は如何ですか。

シールドケース
6D6と6Z−DH3Aに使われているのは良く見るのですが、
ST管ラジオの終わり頃になると6D6だけに使われるケースが多くなります。
多少ハムは出るかもしれませんが、6Z−DH3Aは無くても大丈夫です。

シールドケース 投稿者:神戸  投稿日: 9月23日(木)06時32分41秒

内尾様、小野様、加藤様、貴重なご意見をありがとうございます。次回のレストア時のノウハウとして大切にしたいと思います。
この神戸工業シルバースター5X−8は6D6のカソードバイアスのないタイプのようです。またシールドケースがこの球にしかなく、検波管にもついているものやら整流管と出力管以外にすべてついている機種などがあり興味深く感じました。レス5球などは検波管にのみ着いていることが多くて知恵の浅い私には不思議です。5X−8を修理中にラジオの上下をさかさまにしたところ再生式ラジオのように発振し驚いて元に戻すとシールドケースが外れかかっていました。やはり必要な部品のようですね。

ボリウム軸の修理 投稿者:PDC加藤  投稿日: 9月23日(木)06時07分48秒

6mmΦの軸をつなぐには、ガラス管ヒューズの両端の金属部分をパイプとして使うと良いと、ある
方に教わりました。

ボリウム軸の修理 投稿者:福岡 小野 徹  投稿日: 9月22日(水)23時53分22秒

内尾様今晩は。ボリウム修理の話が出ていましたが、当方は外径7mm、内径6mmの銅パイプ(金属材料のEggs製)を近所のDIY店で取り寄せてもらいました。値段は8mmと殆ど同じで1Mで数百円で強度も十分ではないかと思います。、8mm径ですとボリウムの固定ナットが着脱できませんが、7mmでしたら十分通りますので、後で交換が出来ます。エポキシ等での接着時にエアー抜きの小穴を接合ポイント付近に開けておかないと旧軸と新軸が反発し付きません。ご参考まで。

Re:SW付きボリュームの修理  投稿者:内尾  投稿日: 9月22日(水)22時02分42秒

今晩は
VRの修理が出来てよかったですね。
なお
軸が短い物を延長する時は8mmφのアルミパイプ(肉厚1mm)が便利です。
軸は6mmφのアルミ棒が使えます。
使用例は下記をご覧ください。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/repair3/nrc6S-12.html

おとなの工作読本 No.7 投稿者:石山  投稿日: 9月22日(水)21時46分10秒

皆さん、こんばんは。
書店に数冊置いていましたので早速購入しました。\1500+税
低予算で楽しめるアマチュア無線機の製作
・21MHz帯SSB トランシーバー  ・50MHz帯超再生受信機
・2球式CW送信機        ・ゴム動力の双発機
・復刻「初歩のラジオ」     ・スピーカーシステム
・簡単インダクタンスメーター  ・懐かしの通信機
・作った!聞こえた!短波ラジオ NHK放送博物館にて
ラジオではなく、自作アマチュア無線全盛の頃の内容多いです。
近頃、この種書籍増えて来たのでしょうか?

SW付きボリュームの修理 投稿者:神戸  投稿日: 9月22日(水)20時55分47秒

三品様、ただ今無事に分解して修理完了致しました。コンタクトプレートの固着(グリースの固化による摺動不良)でした。洗浄剤で洗い流し少量の液体潤滑剤を塗布して組み付けて完了しました。ご教授がなければこんなに早くレストアが完了できなかったと思います。本当にありがとうございました。

SW付きボリュームの修理 投稿者:神戸  投稿日: 9月22日(水)20時01分47秒

三品様、ご丁寧なご教授にお礼申し上げます。早速、分解して構造を知ると共に出来ることなら完治させてみたいと存じます。ホームセンターやジャンクなど工夫してトライしてみます。ありがとうございました。

周波数変換球 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月22日(水)19時32分10秒

コンバータ管の性能は、安定発振の他にも、変換コンダクタンスと少雑音発生和
も要求されますが、いずれも専用の治具を自作しないと測定困難で、軍用機マニ
アの中には、セットに数十本も挿し替えて選別なさる方も少なくありません。そ
うして選別して行くと、良品が揃っているロットが見つかるのも事実です。

mTですらこうですから、況んやハンドメイド的要素の濃かったSTをや、という訳
です。変換コンダクタンスは相互コンダクタンスの概算1/4とも言われますが、
発振上限周波数然り、国産STの時代(特に6W-C5)はバラつきも相当大きかった
ようです。通測管など高規格球もありませんし、ST管をロットで求めることなど
現状では非常に困難ですので、実用性能を求めるならひたすら選別するか、素性
のハッキリしているGT,mTを下駄を履かせて流用することになりましょう。

また、先の拙稿でも述べましたが、生産初期や二流品の6W-C5にはG1のカーボン
コーティングの施されていないブロッキング未対策品がありますので要注意です。

>神戸さま SW付VRの件

愚生が好むTV修理などでも、4連プッシュS付など現在入手不能なVRを相手にする
ことがあり、バラして現行品の部品と組み替えたり、工夫して何とかしておりま
す。流用時に必要な軸の延長には専用の部品もありますが、薄板を加工してネジ
留めにする、卓上旋盤でヘリサートする、強力エポキシパテを使うなどして自作
も可能です。

ガリオームの根治には摺動体とブラシの交換が必須ですが、問題がSWだけでした
ら分解清掃調整だけで、部品交換なく修理できる場合もありますので、頑張って
下さい。

RE:ICF-SW7600修理完了 投稿者:yamada  投稿日: 9月22日(水)15時29分43秒

> 修理完了いたしました。コンデンサーとICを一部交換ということでした。
> 検査票まで添付されて戻ってきました。
> 戻ってきてみると、私の認識不足だったのでしょう。
> 音、受信状態、等々見違えるように変わっていました。
よかったですね。
コンデンサも昔よりだいぶ改良されましたし、これならしばらく使えるでしょう。
正しい部品、正しい作業(交換、調整など)には費用はかかるもののそれに見合
った良い結果が得られるものです。

SW付きボリュームの修理 投稿者:神戸  投稿日: 9月22日(水)12時34分37秒

内尾様、皆様こんにちは。少し前に入手した神戸工業TENの5X-8というST管スーパーをレストア中です。このHPを参考に各部を点検して、結果的に全てのコンデンサーを交換しました。さて、入手時から作動が怪しかった電源SWを兼ねたトーンコントロールが壊れて電源が入らなくなりました。シャフト50mm長の500KΩのSW付きボリュームです。私の住む地方ではパーツ店が少なくこの部品は入手困難なようです。シャフトの短いものなら何とかなりそうなのですが、分解してシャフトを移植するなどの修理は可能でしょうか?また延長する部品などは何かを流用できるのでしょうか?

6W−C5 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 9月22日(水)03時20分2秒

6W−C5は球を選ばないと無理の様に思います。mT管の6BE6でも真空管試験機で良品でも、ハリクラフターズSP600JX21で使えなかった記憶があります。感度と内部雑音が違いますので、数本から10本ぐらいで実機で最良球を選別して使ってください。

Re:6W-C5規格 投稿者:原科正彦  投稿日: 9月22日(水)01時10分10秒

6SA7、6W-C5、7Q7は電気的な特性は類似だといわれていますが、
ロクタル管の7Q7はスパートンというメーカーのFMラジオの
コンバーターとして108MHzまで使用されたそうです。
形状の差は大きそうですね。

追伸
前回引用した、ナナオラNH−5088の紹介記事は、無線と実験
1948年12月号でした。

Re:御教授願い:6WC5規格 投稿者:加藤  投稿日: 9月22日(水)00時30分7秒

6WC5でも30MC程度までは発振可能だと思います。
私の所にあるナショナルAS−350はオールウェーブで上限が28MHz、
AS−450は22MHzです。現物写真は下記にあります。

ただし、短波帯の上の方は球を選びます。
変な球を使うと感度が極端に落ちたり発振停止になります。
マツダの元気な球を挿しておかなければ使えません。
もちろん、ナショナルでも大丈夫ですが・・・。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/4699/super_st.html


再化成 投稿者:CTC  投稿日: 9月22日(水)00時00分3秒

交流理論が判らないから、古典ラジオは趣味の対象から
意図的に外しておりますが時折HPを拝見しております。
最近閃光電球の発光器を改造するようになりましたが、
今日は危うく電解コンデンサを破裂させる所でした・・・
(電池を入れると過熱してました)
15Vを印加しテスターで電流を見たところ、200mAのレンジ
が振り切れていました電鈴用3V電池を暫く繋ぎ、カメラ用6V電池を暫く繋ぎ、
006Pを繋いだ時は1mAを割り込んでいました。
現在は元通り発光器に収まっています。
偶々、ここでエージングと古い電解コンデンサの扱い方
の注意を読んでおりましたから、どうにか電解コンデンサ
も自分の眼も助かりました・・・
ただ、米国から取寄せたアルカリの積層電池は大分参って
いるようです、(積層マンガンにしとけばよかった・・・)
偶然とはいえ助かりました。

ICF-SW7600修理完了 投稿者:藤井  投稿日: 9月21日(火)22時53分43秒

内尾様
三品様
山田様
有難うございました。
修理完了いたしました。コンデンサーとICを一部交換ということでした。
検査票まで添付されて戻ってきました。
戻ってきてみると、私の認識不足だったのでしょう。
音、受信状態、等々見違えるように変わっていました。
修理値段から言えば、安価なものでしたら購入可能だったでしょうが、修理してよかったと思います。
所有している他のラジオ、特にマリン1号の音がこもっていて非常に低い感じがします。
これも修理に出すことを考えています。
アドバイスありがとうございました。

6W-C5について  投稿者:梅田  投稿日: 9月21日(火)17時31分14秒

小生の「ラジオ温故知新」の「真空管関係」の
中に、「真空管の実際的使用法6WC5の巻」
たあります。下記のサイトをご覧ください。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/6WC5.pdf

Re:6WC5規格の御礼 投稿者:内尾  投稿日: 9月21日(火)17時04分43秒

今村さん
短波帯の安定度は球の問題だけでは有りません。
アメリカの軍用受信機のようにお金をかければ相当安定になります。
9R−59クラスですと、中波帯でも電源ONから30分くらいで相当動きます。
最悪受信できなくなるまで、動くことがあります。
これはIFが2段で選択度が素晴らしいから、目立つのです。
逆に普通の5球スーパーでも相当動くと思いますよ。
(測定したことはありません)
ICF−5900クラスの安定度は球では意外と難しいです。
(5900は相当動きますが、それでも)

6WC5規格の御礼 投稿者:今村  投稿日: 9月21日(火)16時55分32秒

内尾様、三品様 御教授有り難うございます。やはり、短波帯で安定した発振が得にくい
ことを自分でも経験しており、自己の技術力だけでは解決できないものもあることが分か
りました。短波帯は、別の回路構成をやってみます。有り難うございました。

Re:御教授願い:6WC5規格  投稿者:内尾  投稿日: 9月21日(火)15時53分23秒

6W−C5を使った短波受信機は6〜18Mcのものを見たことがあります。
何Mcまで使えるかは不明ですが、時代によって要求する性能が違いますので、
自分で実験する方が良いでしょう。
昭和25年頃の6W−C5の使用法の詳しい説明は下記をご覧ください。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/handbook/1/6wc5.html
(画像が多いです、ダイアルアップの方は注意してください)

6W-C5について 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月21日(火)15時11分47秒

初期、及び二流品の6W-C5には短波帯で安定的に発振不能な物が多いだけでなく、
空電など過大入力時にG1のサチレーションから、ブロッキング(二次電子発射)現
象に至って暴走し、電源を再投入しないと継続受信できなくなる、致命的な難点が
あります。

経験上良品であっても、発振上限は3〜5MHz程度と思いますし、上へ行くほど急に
弱々しくなります。全波受信機に6W-C5が殆ど使われず、6(S)A7、或いは発振・混
合を別建てにしていたのも、これらの理由に依るもの。省電力設計に無理があった
のか、基本的に短波には不適応として間違いないでしょう。

●9月25日の秋葉原オフ会、引き続き参加者を募集しております。愚生宛お気軽に
お問い合わせ下さい。→gekkocamen@netscape.net


御教授願い:6WC5規格 投稿者:今村  投稿日: 9月21日(火)13時25分45秒

いつも楽しく拝見させて頂いております。
ST型周波数変換管6WC5について一般的なデータはコピーなどを持っていますが
この真空管が、どの程度までの高周波領域まで使用可能かがよく分かりません。電極間
容量などから計算出来るのでしょうか。遮断周波数がどれくらいか分かりましたらお教
え下さい。

Re:高一改造4球スーパー 投稿者:内尾  投稿日: 9月21日(火)09時10分13秒

5極管コンバーターは6WーC5が高価で、かつ性能が安定しない時期に流行しました。
原科さんの記事にあるのは昭和20年代初め頃の製品でしょうか?。
6W−C5が出来るまでは苦労したようです。

ミミーはメーカーで、結構有名と思います、自分も聞いたことが在ります。
当時 安物部品で5球スーパーを2000円で作ると言う記事があります。
「ラジオと音響」25年9月号です。
当時の安物部品の事情がわかって面白いです。
興味がある方はメールください。
スキャナーで読み込んであります(1MB弱)。

ポップコーン 投稿者:中村 聡  投稿日: 9月21日(火)09時04分38秒

おはようございます。中村(聡)です。ご無沙汰しております。

>>この他にも、米ではポップコーンを梱包緩衝材として使う場合
最近のISO14000対応と言う目的なのかもしれませんが、国内でもコーンスターチを原料とした梱包用緩衝材が増えてきているようです。曰く「無害ですが、食べないで下さい。」との由、そりゃそうだ。
要は燃やしても有毒ガスとかがでないので、一般ゴミと一緒に廃棄できますよと言うのが売り文句のようです。

仕事ではお客様から宅配便で精密機械が送られてくる場合も頻繁にあるのですが、機器と同サイズの段ボール箱に、申し訳程度の緩衝材を入れて(当然効き目なし)送られてくる事もありました。あと、透明梱包用テープでガチガチに貼りまくられたエアキャップ梱包も仰るとおり泣かされます。せめて色つきのテープにしてくれれば・・・・・。
結局カッターでザクザクに切ってしまうのですが。

5極管コンバーター 投稿者:原科正彦  投稿日: 9月21日(火)02時30分33秒

新製品ナナオラNH−5088型5球スーパー(6D6/周波数変換−6D6/IF増幅−
6C6/グリッド検波−42/出力−12F/整流)をメーカー技術者が戦後の雑誌に紹介
した記事を一部引用します。

「今回逓信省型式試験に合格した表題の受信機(ナナオラNH−5088型)に就いて
紹介し、読者のご参考に供したいと思う。
 従来我が国のスーパーのコンバーターとしては五格子変換管6A7、6W−C5を
用いたセットが大部分であった。併し(しかし)国産6A7等は品質不均等で不良品
が多く、その上単価も高く業者としても悩みの種であった。
 我が社に於いてこの点につき研究を重ね品質良好且(かつ)価格も低廉な一般型
5極管6C6、6D6を用い目下特許申請中の特殊変換回路を用いることにより、
従来よりも動作安定で且つ感度及音質も良好な後述の如きセットを完成した。(以下略)」

5極管コンバーターはグリッド検波又はプレート検波回路の中に局部発振回路を
併設したような構造になっています。アンテナからの信号は通常は一番感度のいい
コントロールグリッドに入力します。局部発振回路にもコントロールグリッド
を使用すると、局部発振がアンテナ回路の影響を受けて引き込まれることと、
アンテナから不要な電波を発射しやすいため、わざわざ他の電極を使用して
発振回路を構成しています。そのため局部発振が起こりづらく、その上発振が
弱くても強すぎても感度が下がります。
結局、5極管コンバーターは球によるバラつきが大きく発振強度の調整が必要、
苦労が多いわりに6W−C5に比べて感度が低い、コンバーター管にAVCを
かけられない、短波帯で使用できないという欠点のために、6W−C5に駆逐
されてしまいました。

高一改造4球スーパー 投稿者:加藤  投稿日: 9月20日(月)23時46分32秒

こんばんは。

コンバーターを6C6でやる話、私の手元にミミー5球超ヘテロダイン受信機というのがあります。
これは6C6-6D6-6ZDH3-42-12Fのスーパーで5球ですが、コンバーターは6C6を使っています。
逓信省合格第*号、内外興業と書いてありますから、メーカー製だと思いますが、
当時6A7に比べて何のメリットが有ったのでしょう?。

高一改造4球スーパー  投稿者:倉島  投稿日: 9月20日(月)22時54分53秒

こんばんは。
ラジオ技術 昭和25年(1950年)第5号に、高一改造4球スーパーの実験報告が出ています。
コンバータ管は6C6, 6D6で、発振コイルは自作、ITFは、通常のスーパー用に再生コイルを追加
で巻くというものです。
著者のお勧めは、入力を6C6サプレッサーに接続し、スクリーンとコントロールグリッドで発振
させるというものですが、理論はさておき、実際にこれがベストだったという、ちょっと乱暴な
記事です。

それにしても、このころの出版物は、図の位置が間違っていたり、上下逆さま、単語が左右反転
していたり、とても楽しいものです?!

山水の電源 出力トランスの規格表 投稿者:内尾  投稿日: 9月20日(月)20時10分54秒

山水の電源トランス 出力トランス チョークの規格表を資料室に追加しました。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/siryou/index.html

Re:今日の朝刊 投稿者:内尾  投稿日: 9月20日(月)18時50分5秒

石山さん今晩は
やはり新聞広告は凄いですね。
でもそろそろ品切れではないでしょうか?。
土曜日に 恵比寿でラジオの会合があり、有隣堂を覗いたら、
在庫が無いようでした。
先月は10冊くらい在庫がありました。

アマゾンのカスタマーレビューの評判は良くないのに、その割りに売れますね。

Re:新型IFTを使用した4球スーパー  投稿者:内尾  投稿日: 9月20日(月)18時42分10秒

今晩は
4球スーパーは民間放送開局前は もてはやされましたが、
現在残っているのは少ないです。
性能が中途半端だったのでしょう。
それと時代が変わり、朝鮮戦争で景気が上向きになったので、
5球スーパーが標準になったようです。
なおトリオ(春日無線)よりスター(富士製作所)の方がアマチュアーには人気だった。


Re:新型IFTを使用した4球スーパー 投稿者:梅田  投稿日: 9月20日(月)17時15分33秒

原科さん、情報ありがとうございました。
いわゆるPR記事ですね。1950年というと、民間放送が
いっせいに免許の申請を始めた年で、民間放送の開始を
期待して、高1からスーパーに変更しようとした人が
多かったのでしょうね。
なお、発振コイルについては、カソードコイルがいいか
カソードタップがいいかで、トリオ(春日二郎)と
スター(富士電気)との間で論争がありました。
この論争については、『無線と実験』に記事が掲載
されていますので、無線技術史の1エピソードとして、
そのうちに、「ラジオ温故知新」にアップするつもり
でおります。

Re:新型IFTを使用した4球スーパー 投稿者:原科正彦  投稿日: 9月20日(月)15時22分58秒

表題の記事は、トリオの「高一改造用、低価格スーパー用、4球スーパーコイルキット
(K-4型)」の紹介記事です。キットはこの記事と前後して発売されたようです。
仕様は次の通りで、変換管に6C6を使った場合、6W-C5より約6dB(約1/2)感度が低下すると
いわれていました。

【特徴】変換管に6W-C5、6D6、6C6のいずれも使用できるようにカソードタップ、
(6W-C5用)カソードコイル(6D6、6C6用)を設けてあります。又IFTはダストコアーを
100%有効に使用できる我国最初の新型式を採用し、4球スーパーに不要なシールドケース
を除いたため標準型IFTよりはるかに優れた特性を持っております。
周波数   535-1,605kHz
バリコン  430pF 統一規格品
      390pF 統二号VCの場合は周波数は 550-1,605kHzになります。
ダイヤル  CLD(バリコン、コイル、ダイヤルメーカーの申し合わせ規格品)
キット内容 新型ミュー同調IFT(再生付) 小型アンテナコイル、小型発振コイル
変換管   6W-C5、6D6、6C6

当時ライバルメーカーのスターからも、同様の4球スーパーキットが発売されていました。
アンテナ・コイル、発振コイル、パディング・コンデンサ、再生コイルつきの
IFT (S-4型C同調、グリッド・リーク抵抗、グリッド・コンデンサ内臓)のセットです。
こちらのIFTはシールドケース入りでした。

以前自作ラジオで、セミトランスレスで6C6(又は77)を周波数変換に使用したところ、
思うように発振せずに苦労しました。発振コイルと回路は十分吟味する必要があるようです。
Gmの高い球では問題は無いと思います。

新型IFTを使用した4球スーパー 投稿者:梅田 宗宏  投稿日: 9月20日(月)10時50分28秒

表題の記事を
ラジオ温故知新
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました。
高1ラジオをスーパーに改造しようとする人や、高1では感度・選択度に
不満を感じていた人向けに書かれた記事です。高1改造スーパーの修理
をされる方には、参考になるかもしれません。
なお、文中では、新型IFTを開発したとありますが、これが
実際に発売されたのかどうかは、不詳です。情報をお待ちしております。

Re:今日の朝刊 投稿者:石山  投稿日: 9月19日(日)23時42分24秒

内尾様、皆様 こんばんは。
新聞の広告は凄いです。
アマゾンの売り上げランキングが現在156です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774120618/
地方では、このシリーズでこの本ないため、(鉄道、焼き物、鑑定 はあります。)
やはり購入していくのでしょう。

Re:マジックアイでの遊び 投稿者:内尾  投稿日: 9月19日(日)18時53分56秒

小野さん今晩は
マジックアイはヒーターを点灯し、カットオフにした場合の悪影響は知りません。
以前話題になったコンピューター用の真空管はカットオフ対策がされていますが、
マジックアイはそこまでの配慮はないと思います。
自分で実験するしかないですね。

Re:今朝の朝刊に 投稿者:内尾  投稿日: 9月19日(日)17時23分16秒

今日は
やはり新聞の広告は凄いですね。
アマゾンの売り上げランキングが現在410まで上がってきました。
(アクセスした時間で変動します)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774120618/
いつもは3000番台が多いのですが。

2石レフレックスラジオの感度UP 投稿者:長谷川  投稿日: 9月19日(日)17時21分26秒

内尾様、石山様、加藤様、レスありがとうございます。HOMERの1〜2石位のラジオは放送が聞こえない時用にオプションでロッドアンテナが売られていたと記憶しています。そして端子の線はバリコン直結です。イヤホンをさして聞いてみると1134KHzの文化放送はNHK,TBS,AFNに埋もれながらかすかに聞こえました。そこから先はダイヤルの余裕はあるのですが、前出の3局が同時にガサガサ聞こえている状況です。
因みにどこかのHPでHOMER(=協和製作所)はHOMERブランド以外にも同じ機種を別の名前で出していた、という記事を見た事があります。

Re:今朝の朝刊に 投稿者:石山  投稿日: 9月19日(日)17時12分23秒

松本様、内尾様、情報ありがとう御座います。
朝日新聞 大阪本社版にも掲載されていました。
実家の母親も気づいたようです。
パソコンでは技術評論社の宣伝みたことあるのですが。
また大阪・日本橋でも彷徨いてみます。
ラジオに興味のない古物商にコネつけました。もし古い真空管ラジオ
入手出来れば・・と物色中です。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/


Re:μ同調東芝ラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 9月19日(日)12時16分0秒

松井さん
有難うございます、楽しみにしています。

Re:今朝の朝刊に 投稿者:内尾  投稿日: 9月19日(日)12時15分13秒

松本さん
有難うございます、先ほど現物を確認しました。
珍しいですね、初めての広告では?と思います。

Re:2石レフレックスラジオの感度UP 投稿者:内尾  投稿日: 9月19日(日)12時13分39秒

伊藤 宏さん情報有難うございます。
そうですか、KIKUITIはホーマーと同じですか。
これは行方不明です。

μ同調東芝ラジオ 投稿者:松井 文昭  投稿日: 9月19日(日)09時44分37秒

内田様
日立ラジオ、ラジオ教科書などでお世話になりました松井です。
[男の自由時間」の記事にありました上記ラジオについて、ホームページで内容を
拝見しました。4月にアップされているので、既に入手されているかとは思いますが、
小生も同機種をもっております。
まだまだ、回路が読めませんので、図にしたものを本日郵送しました。
ご参考になれば幸いです。

Re:2石レフレックスラジオの感度UP  投稿者:伊藤 宏  投稿日: 9月19日(日)07時55分37秒

>>ホーマーのキットは良く知りませんが

トランジスターラジオ博物館1の KIKUITI DX161がそれです。
でも 行方不明なんでしょうね。笑

今朝の朝刊に 投稿者:松本  投稿日: 9月19日(日)06時55分57秒

今日の読売新聞に「男の自由時間」の広告が載っています。
真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!という大きな活字が。
技術評論社の広告というのも、たまには、出るのですね。

マジックアイでの遊び 投稿者:福岡 小野 徹  投稿日: 9月19日(日)04時12分13秒

内尾様おはようございます。マジックアイの高騰で、数ヶ月間ほど同調表示にIC+バーグラフLED化を図りましたが、真空管回路のように直流、高入力インピーダンス計測はかえっコストが高くつき、また趣を考え、安価な外国製マジックアイを長持ちさせしかも活用する事を考えました。以下の改造で経過を見ています。このまま続けていても良いのかどうか若干不安ですので、ご指示をいただけましたら。1.ターゲット電圧を定格の50〜60%程度になるようにマジックアイ専用の抵抗+平滑回路を1段加える、当方の¥1000で入手の6AB5はこの電圧でも確認できます、2.よく見られるマジックアイのカソードのソケット内のヒーターの接地側から外し、シャーシーからマジックアイ行きのビニール管内に配線を1本足し外付けの2.5〜5KΩのVR経由で接地します。このVRでバイアスが6〜10V程度可変出来、閉じ具合がよく判り、電界強度の差、アンテナやIFTのシビアーな調整が楽になりました。SW付きVRと直列にすると局発が安定した後は完全にカットオフにしてマジックアイの機能を止めヒーターのみ通電しておく。以上の設定で宜しいのでしょうか。

オフ会開催のお知らせ 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月19日(日)02時21分12秒

梱包材の「ぷちぷち」ですが、エアキャップと申します。材料で買うと意外に高
価で驚かされますが、何時かまた使うだろうとシャックに溜めておくと、家人に
邪魔がられます。この他にも、米ではポップコーンを梱包緩衝材として使う場合
も増えてきたようですが、幾らエコだとはいえ食べ物を粗末にするとは、東洋人
の感覚とは相容れ難いものがあります。

さて、来週末には、

2004年東京インターナショナルオーディオショウ(於有楽町)
http://www.phileweb.com/event/ias-2004/
ハイエンドショウ トウキョウ2004(於有楽町)
http://www.hi-endshow.jp/
第10回真空管オーディオフェア(於秋葉原)
http://www.kankyuu-fair.jp/
A&Vフェスタ(旧オーディオフェア、於横浜)
http://www.jas-audio.or.jp/festa2004/

等々、低周波関係のイベントがございますので、楽しみにして居られる方も多い
と存じます。普段殆ど高周波を弄っておられる方でも、シャックに低周波アンプ
の1台はお持ちなのではないでしょうか。

ハムフェア同様、折角全国より人の集まる機会ですから、25日(土)夕、秋葉原に
てオフ会を催そうかと計画中です(何時もの吾妻橋のうなぎ屋さんが、今回は使
えませんので…)。

特にお題もなく、呑んで喰って世間話するだけですので、ご参加下さる方は上記
アドレスまでご一報下さい。どうぞお気軽にご参集下さいませ。
※この場をお借りして相済みません>内尾OM

2石レフレックスラジオの感度UP 投稿者:PDC加藤  投稿日: 9月19日(日)02時08分24秒

「初歩のラジオ」1971年9月号に、各種の2石レフレックスラジオのキットを紹介した記事があり、それを見たら、私の「KIKUICHI」ブランドのはホーマーと同じ基板でした。その記事では、1.9mAも流れたと書いてあります。(hFE次第です。)まず、現在のバイアス電流を測るのが良いと思います。電源を切った状態で2SA100のコレクタのRFチョークにつながっているトランスの一次側の抵抗値を測り、動作状態で一次側の電圧降下を測り、電圧÷抵抗=電流で出ます。私の場合、530Ωと0.21Vで、約0.4mAです。以前、2SA355でレフレックスラジオを作ったときには、0.5mAでも分離がよかった記憶があります。バイアス電流を増やすには、1MΩを20%くらい(ずつ)小さくしてみるとよいでしょう。0.5mA〜1mAでも感度が悪ければ、トランジスタが悪いのかもしれませんね。

Re:改善したい出費、2石レフ感度 他 投稿者:石山  投稿日: 9月18日(土)23時51分12秒

皆さん、こんばんは。
梱包物中には色んな方おられるのですね。雑なのは海外からの発送物には
多いのですが・・・日本でもかなりあるとは。・・
なにか何事も基本(マナー含め)が抜けているような気がこの頃します。
私は梱包するとき、海外向け発送多いため注意しています。
1) プリント基板、半導体は、帯電防止の袋、もしくは新聞紙等で覆い、
  それから帯電防止のプチプチでくるみます。
2) 段ボール箱と発送品の間には必ず隙間をとり緩衝材を入れる。
3) 細切れの紙や、発泡スチロールは、基本的に使用しない。
 発送品か緩衝材を袋でくるんでいる場合は使用しますが。
4) 梱包箱、テープはH貼り

特に航空貨物は、放り投げあり、下手な受け手が落とすこともあります。
商品の場合は段ボールの上を歩くこともあります。足形あったり・・
セットの異常な破損もあり、考えられないことをしでかしているのが
ありました。今は少なくなりましたが。

2石レフレックスラジオ高い周波数受からない件ですが、内尾様も
書かれていましたが、同調ずれていないでしょうか?
スーパーラジオありましたら、至近距離に置き、2石レフレックスの
受信周波数より、中間周波数低い周波数にしますとスーパーの発振周波数が
受かりますので、順に低い周波数から上げていけば状況判ると思います。

話はそれますが、私の経験で奇妙な動作するので解析していきますと
下記内容に遭遇したことがあります。
1) プリント基板をシャーペンでなぞっていました。・・カーボンでショート
2) 良くないフラックスを使用し、信号リークによる動作不良
3) 多分、人の汗がプリント基板パターンに付着したことによる動作不良
4) トランジスタ B-C-E が、海外部品では配列異なる場合有り。
  頭品番同じで、末尾が異なっているケース等
 

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym


改善したい出費 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 9月18日(土)23時37分31秒

当方は貴重品といわれる電子機器ですから、さすがに袋や箱に裸はありませんが、プチプチで何重にも包んで透明テープで隙間無く貼ってある、薄暗い倉庫で貼り終わりを見つけるのに、輪ゴムで止めたものに比べて10から20倍の時間がかかります。古い化粧箱も新品で返せと言われても在庫が無いので、ドライヤーで暖めてきれいにはがす時間も10から100倍の時間かかります。宅配業者がやたらと貼ることを考慮して包んで出してください。

Re:改善したい出費 投稿者:渡部 和雄  投稿日: 9月18日(土)21時28分52秒

内尾様、皆様、こんばんは。
久しぶりに書き込みさせていただきます。私は、産業系の溶接機やロボットのメンテナンスの職に就いていますが、修理品受け入れ時と部品納入時の梱包には泣かされます。h.tatematu様や内尾様の書き込みの様に故障品とはいえ、ただ箱に詰めて(クッション材無し)送ってくる方や本体だと梱包無しで届くものなど様々です。
ただし、これは一般の方だけでは無くメーカーでもひどいところがあります。よくあるのは過剰梱包で、以前クッション材の袋が破れ同梱部品内部にその一部が入り破損させたことがあります。
それと最近驚いたのはメーカーより届いたプリント基板がクッション材無しで配送されたため、届いたときに配線パターンに傷が付いていたことがあります。どちらにせよ何もしないよりはやってある方がましだとは思いますが、送る側には中の品物だけでなく受けった側の事をもっと考えてほしいですね、後のゴミ処理で困ることが多いですから。

Re:2石レフレックスラジオの感度UP 投稿者:内尾  投稿日: 9月18日(土)21時16分28秒

今晩は
>アンテナ端子が付いているのでビニール線をつないでみると
>見事にNHK、AFNだらけになりました。
ホーマーのキットは良く知りませんが、初期の2石くらいのラジオのアンテナ端子は
バーアンテナのホットエンドに直結する回路を見たことがあります。
これは数十cm程度のロッドアンテナを接続する前提の回路です。
回路を調べてみたら良いでしょう。
長い線を接続するとバーアンテナのQが落ちて、選択度が悪くなります。

余分
高い周波数の局が受信できない。
若しかして、同調範囲を外れていることはありませんか?。
(受信範囲が低い方にずれている)

Re:改善したい出費 投稿者:内尾  投稿日: 9月18日(土)11時32分59秒

今日は
h.tatematsuさんの気持ちわかります。
紙袋に入れて送ってくる人(最近は無いが)や厳重に梱包してくる人さまざまです。
どのように開けたら良いのか迷うこともあります。
当方の場合、返送しますので、
新聞紙やプチプチ(正式名不明?)をつめていただくのが有りがたいです。
たまにシュレッダーの切りくず、発泡スチロールの細切れが詰めてあると
後の掃除で泣かされます。

バリコンの件 投稿者:西口  投稿日: 9月18日(土)11時02分3秒

内尾さん、原科さん、バリコンの情報ありがとうございます。そうすると、ECVではなく、それに続くHAとかHCの部分で用途を分けてあるのですね。そうするとHAは測定器用?とか色々と考えてしまいます。

Re:改善したい出費 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 9月18日(土)10時15分15秒

現場のお気持ちは解ります・・・でもメーカーの姿勢にも問題はあるのでは?故障したら新しいのを買え、修理するよりは安い・・・現実はそうでしょう。でも、少なくてもこのサイトに集う人間はラジオが好きで一生懸命古いラジオを生き返らせようとしている人ばかりではないでしょうか?
当然修理に持ち込む人もいろいろ思い入れはあるのでしょう。少しでも壊れないようにと慎重な包装も私ならします・・・捨てなきゃ商売にならないのは資本主義の原理ではありますが、そろそろメーカーも時代にマッチした、修理体制・リサイクルを考えても良い時代ではと思うのですが・・・男として本当は自分でいじったり叩いたりして直したいのですが、最近の電化製品は高度化・ブラックボックス化してあまりにも素人には高度過ぎる・・・。おとなの工作読本が売れているようですが、それだけ皆、電気工作に飢えている証なのでは?男は誰もが機械いじりは好きな筈。女性が化粧品やブランドに夢中になるのと一緒で男の本能なのでしょうね。

2石レフレックスラジオの感度UP 投稿者:長谷川  投稿日: 9月18日(土)09時29分1秒

おはようございます。加藤様、レスありがとうございます。川崎市でしたらそんなに遠くないですね。自分のHOMERも2SA100と2SB176でダイオード2本のタイプですが、7局分離などとても出来ません。Ic電流の具体的な調整法を教えていただければ幸いなのですが・・・。

2石レフレックスラジオの感度UP 投稿者:PDC加藤  投稿日: 9月18日(土)06時26分36秒

私の2石レフレックスラジオで今試したら、川崎市内で7局が分離できました。並四で再生を一杯
効かせたくらいかそれ以上です。2SA100 と 2SB176 が使ってあり、高周波トランスは使ってない
(高周波チョークとゲルマニウムダイオード×2個)のタイプです。ホーマー製ラジオを思わせ
る、バーアンテナと小さなポリバリコンが使ってあります。高周波用のTrのIc電流をチェック(調
整)されてはいかがでしょうか? 0.5mA〜1mA くらいが普通のようです。昔のゲルマニウムTr時
代の記事では、これで音量(感度)調整する回路があり、発振直前にすると、結構高感度でした。
奥澤清吉先生の記事によると、IcによってTrの入力インピーダンスが大きく変わるからだそうで
す。その記事では、0.8mA 以上はほとんど変わらないとあります。また、バーアンテナの巻き数
の少ない側(二次側)の巻き数が 5回と10回の比較では、10回の方が出力が2倍強になったとも書
いてあります。(分離は悪くなりそうな気もしますが。)

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1750/


松下のバリコン 投稿者:原科正彦  投稿日: 9月18日(土)02時04分47秒

西口さん、おはようございます。
松下の通信機用部品は、1960年代に箱のロゴマークの変更と型番の変更がありました。
旧ロゴマークは丸にナショナルの文字、新ロゴマークは旧ロゴマークのバックにNの文字付。
そのときから、コイルパックやBFOの型番には"EUL"の文字が追加され、バリコンには"ECV"
の文字が追加された新型番になったようです。

改善したい出費 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 9月17日(金)23時24分39秒

町の電気屋さんが持ちこむ数が激減して、直接送付される故障品が激増しています。皆さんも製造メーカーに着払いで送りつけない。過剰梱包で開梱に時間を掛けないで欲しい。
送ってすぐ電話をかけないで下さい、着いてもいない荷物を毎日膨大な宅配の山の中捜させないで下さい。化粧箱に直接送付伝票や粘着テープを貼らないで、紙で包むか大きめのダンボール箱にいれてください。無駄な人件費を使わせないで下さいお願いします。

2石レフレックスラジオの感度UP 投稿者:長谷川  投稿日: 9月17日(金)23時05分2秒

高橋様、レスありがとうございます。ループアンテナは50cmだとかなり大きいですが、小型化する事は出来ますか?例えば25cm角で倍の巻き数にするとかは駄目でしょうか?
話は変わりますが、最近火山の噴火やら地震やら起きるので我が家でも「非常持ち出し袋」なる物を購入しました。この中に中国製のAM専用ポケットラジオが入っていたのですが、これが将にストレートラジオ並というか本当にストレートラジオっぽく、どの放送曲をきいてもバックにNHK、AFNのBGM付でした。中身を開けて確認した訳ではありませんが、災害の時役に立つんでしょうか・・・。

RE:2石レフレックスラジオの感度UP 投稿者:高橋  投稿日: 9月17日(金)22時25分58秒

長谷川さん 皆さん こんばんは。

私も、似たようなラジオを持っていて同様の症状?が起こります。
ストレートの特性を考えてみれば、結論は一つになると思います。
スーパーと違い同調回路が少ないのが主な原因でしょうが、高周波段にアンプを
入れるより大きなループ・アンテナを作ってバー・アンテナに結合させてやるのが一番簡単
効果的だと思います。 
例えば、50cm角程度の枠にコイルを巻いてバリコンで同調させれば混信は軽減されてニッポン放送も受信可能になるのでは?
ラフに作っても結構効き目があったので、まずはお試しを。

Re:トラッキング調整について 投稿者:内尾  投稿日: 9月17日(金)19時15分23秒

今晩は
最近のラジオは古臭い測定器は不要な設計になっているのでしょう。
この時代のラジオは手作業で調整します、手間がかかりますから、
メーカーとしては遠慮したいでしょう。
時代が変わったと言うことですかね。
駅の立ち喰いソバ屋で、手打ちそばを注文するようなものかも知れません。
修理してもらえてよかったです、これだけでも感謝すべきかもしれません。

2石レフレックスラジオの感度UP 投稿者:長谷川  投稿日: 9月17日(金)19時02分54秒

こんばんは。くだらない質問で恐縮なのですが・・・。手持ちHOMER 2石レフレックスラジオ(スピーカー式の物)の音が何故か気に入って使っているのですが、ストレートラジオの宿命か高い周波数は全然受信出来ません。ここ東京郊外では954KHzのTBSで限界です。アンテナ端子が付いているのでビニール線をつないでみると見事にNHK、AFNだらけになりました。多くは望みませんが、2石のラジオのスペックでは地元局制覇も無理でしょうか?何か感度アップする方法はありますか?

トラッキング調整について 投稿者:鈴木(み)  投稿日: 9月17日(金)18時45分7秒

内尾様、皆様こんばんわ。時々拝見させていただいております。
さて、所有しているICF−6500の各バンドのアナログ目盛りが200〜300khzほど、ずれておりましたので、(デジタル表示は正常)先日ソニーサービスに持ち込み、修理を依頼しました。
後日、受け取りの際の説明で、AMとFMは調整できた(確かに治っていました)が、SWについては「トラッキング調整を行う装置がない」、という理由で、返却となりました。
料金を取ると、故障箇所について、将来(3ヵ月間?)にわたって保証することとなり、今回は、再修理の保証ができない、とのことで、無料にしてくれました。
当方、電気的知識がなく、説明がよく理解できなかったのですが、AM・FMのトラッキング調整ができて、SWはできない、というのは、どのような理由でしょうか。また、設備の整っている場所に移送して調整を行った、と説明しておりましたが、現在のサービスセンターには、SWのトラッキング調整をする装置は無いのでしょうか?
どなたかご教授いただけると幸いです。よろしくお願いします。


Re:楽しませていただきました 投稿者:大橋一夫  投稿日: 9月17日(金)15時23分26秒

こんにちは、

>FMは小音量時ハムが出ます。

音量ボリュームを絞ると反比例してハムが大きくなるので
しょうか。 だとしたら不思議な現象ですね。 

それとも、ハムはボリュームの位置に関係なく一定で、目的信号
との比率の関係で小音量のときには目立つようになるのでしょうか。


Re:ちょっとお尋ねします。 投稿者:内尾  投稿日: 9月17日(金)11時36分2秒

西口さん珍しいものを入手しましたね。
これはおそらく測定器用と思いますが、よくわかりません。

ちょっとお尋ねします。 投稿者:西口  投稿日: 9月17日(金)07時53分38秒

内尾さん、皆さんこんにちわ。猫に小判の西口です。簡単な質問を1つお願いします。昨日、秋葉原で松下のECVHA48と言う2連バリコンの新品を買ったのですが、480pFです。これはどのような用途の物なのでしょうか?松下のECVの型番は容量の変った物(ECV2*P25と言う物も持ってる)が多いような気がするのですが。普通はHC43とかですよね。よろしくお願いします。

楽しませていただきました 投稿者:中川  投稿日: 9月17日(金)01時15分8秒

私も現在2台の真空管ラジオを保有しています。
1台はFM(松下)
もう一台はトランス式のサンヨーの5球スーパーです。
両方とも現役ですが今一不満があります。
FMは小音量時ハムが出ます。
5球スーパーは感度が低い

でも貴兄のHPは参考になりました。
ありがとうございます。

Re:秋葉情報 投稿者:内尾  投稿日: 9月16日(木)20時27分17秒

今晩は
秋葉原情報有難う御座います。
バリコンですが、トリマがついていましたか?。
これが無いと意外と大変です。
下記のラジオはトリマが外されていたので、max15PFくらいな物をつけましたが、
容量不足を心配しました、最悪固定コンデンサーを追加しなければと思ったのですが、
ぎりぎり大丈夫でした。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/repair3/nrc6S-12.html
部品も売れているようですが、本もこの種の物としては珍しく売れているようです。
ご協力有難う御座います。

秋葉情報 投稿者:大橋一夫  投稿日: 9月16日(木)10時20分13秒

おはようございます。

昨日書き込みました、改造ラジオを手がけている仲間が430PFの
2連バリコンを買いに昨日、秋葉に行ってきたと電話で聞きました。

ラジオデパートの2Fで目的のものを見つけ、店のオバちゃんと話して
以下を聞いたとのことです。

*例の「男の自由時間」が発刊されてから、週末は真空管部品を買いに
来るお客がものすごく増えたそうです。 品薄品が多く、特にIFTは
絶望的で、アメリカからの輸入でしのぐしか無いとのことです。
アンテナコイルや局発コイルはミズホのものを置いてあるそうですが、
週末に売切れになることが多く、ミズホに増産要求しているが、急には
生産量を上げられないとのことです。

その仲間は、定年退職しており「サンデー毎日」状態で、私に
「5球スーパーのキットを売り出せば売れるからやらないか」と
けしかけるのですが断りました。

だけど、IFTやコイルが無くても、このホームページの以下の
アドレスを見れば、自作コイルとトランジスタ用IFTを使った
5球スーパーの製作記事が書いてあるので、それを見ればいいのになぁー、
と思いました。

http://radiokobo.sakura.ne.jp/tube-radio/jisaku.html


Re:導電性テープを使ったアンテナ 投稿者:大橋一夫  投稿日: 9月15日(水)21時33分31秒

JA6HW角居OMが韓国に出張し、ホテルの窓ガラスに
貼り付けた標記のアンテナで7MHz SSBに出てこられとき
交信したことがあります。 このような時には確かに便利ですが、
中波の受信用として、この技術を応用するのはどんなもので
しょうかね。 波長が長いので大変だと思いますが・・・・

Re:戦前のラジオかな5球ス−パ− 投稿者:内尾  投稿日: 9月15日(水)21時05分35秒

今晩は
期待を持たせて失礼しました。
おそらく回路は下記のスーパーの2A7が6W−C5に交換された感じでしょう。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1130/circuits/senzen.html
民間放送開始時 改造が流行りました。

下記に 自分なりの意見を追加しておきました。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/z/yokota.html

戦前のラジオかな5球ス−パ− 投稿者:横田  投稿日: 9月15日(水)19時42分17秒

皆さんすごい知識の持ち主でびっくりしていますとりあえずありがとうございますこれは戦前のと確信していました改造品である事など私には分かるはずも有りません世界に1つのラジオと聞かされどんなラジオだろう??????と期待していたところ笑ってしまった子供たちも女男男と3人いますがそれぞれ私も技術者子供も技術者[2人開業医)1人有る大学の勤務医ですが技術は違ってもすごいなとみんなで楽しく読んでいますこれからも子供たちが私の趣味に協力してくれますので今後とも内尾様始め皆さん宜しくお願いします。

Re:横田さんの5球スーパー 投稿者:大橋一夫  投稿日: 9月15日(水)17時59分49秒

先週の日曜日にラジオ仲間が横田さんのと同じような戦前の高一をスーパー
に改造したラジオを調整してほしいと持ってきました。

フィールドコイル用に380VもあるB電圧巻線はチョークインプット
に変更してB電圧を低下させ、パーマネントダイナミックスピーカーに
交換しました。 一番手こずったのは、バリコンが高一用のままで、
430PFの容量がなく、それでいてトリオの430PF用のコイルパック
を使っているのです。 IFTは横田さんと同じC同調で可変範囲が広く、
IF周波数は約700KHzの放送帯に無理に調整してあり、バリコンを
回すと発振しました。 オッシレーターを使ってIFTは455KHzに
合わせましたが、バリコンだけはどうしようもなく、430PFの2連を
探してきて付け替えるように言いました。

>Bこのラジオは設計が無茶苦茶なので、復元は相当難しい、→困難に近い。

私が見たラジオと横田さんのが同じとは言い切れませんが、戦後改造された
ものは、この程度の技術しかない街のアマチュアがやったものが多く、
復元は難しいと思います。 復元を考えるよりも、部品を活用して新たに
自分で回路を考えて鳴るようにするのがいいと思います。

Re:横田さんの5球スーパー 投稿者:内尾  投稿日: 9月15日(水)16時06分19秒

写真を見ると3連バリコンに見えます。
これは元々高周波2段のラジオだったのでは?。

改造時期は梅田さんの言われるように戦後でしょう。
おそらく民間放送開局前後と思われます。
@2A5と2500Ωのフィールドコイルの組み合わせは考え難い。
どちらかが変えられている可能性大。
A上記はトランスの電流容量を考えて判断する必要がある。
Bこのラジオは設計が無茶苦茶なので、復元は相当難しい、→困難に近い。

Re:横田さんの5球スーパー 投稿者:鈴木  投稿日: 9月15日(水)15時56分42秒

皆様こんにちは
画像拝見いたしました。戦前若しくは戦中の高2を後に改造されたものだと思いますが?
シャーシ裏も拝見したかったと思います。

横田さんの5球スーパー 投稿者:梅田  投稿日: 9月15日(水)15時12分36秒

6WC5が使われているところを見ると、
明らかに戦後でしょう。6WC5は1948年頃作られたの
ではなかったでしょうか。1949年の「無線と実験」に6A7に
代わって使われるようになったとの記述があります。

横田さんの5球スーパー 投稿者:内尾  投稿日: 9月15日(水)14時38分19秒

先日書き込みがあった「戦前の5球ス−パ−かな困ってしまった」
の写真送っていただきました。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/z/yokota.html
どうも戦前のラジオを戦後改造した物のようです。
皆さんの意見をお願いします。

導電性テープを使ったアンテナ 投稿者:増尾  投稿日: 9月15日(水)12時40分57秒

夏目さんへ:
勤務先からですので短い投稿ですが、お尋ねのアンテナでしたらJA6HW角居OMの製作実験記事が豊富です。氏がHPを持っておられるかどうかは不明ですが、検索エンジンで探せばあちこち見つかると思います。ご参考までに。

Re:DC-762A 投稿者:中村  投稿日: 9月15日(水)09時39分57秒

津田さん有難うございます、古い物を何本か持っていますが
規格表が無くて 分類出来ずにいました、
(助かりました又よろしくお願い致します。)

DC-762A 投稿者:津田  投稿日: 9月15日(水)09時23分6秒

この球はKX-142と同じもので、高圧の整流管です。F,2.5V,1.75A ebm=7.5KVmax Io=7.5mA

Re:DC-762 何方か教えてください 投稿者:中村  投稿日: 9月15日(水)07時17分5秒

PDC加藤さん有難うございます、 DC−762−A は再度確認
しまさたが やはり762 です  お手数お掛けします、

CQ誌のバックナンバー 投稿者:水島  投稿日: 9月15日(水)00時15分17秒

本日富山県立図書館に行ってCQ誌の有無を確認してきました。
1956年の1月号(第11巻第1号)から2002年1月号(第57巻第1号)まであるとのこと。
しかし次の号が欠号とのこと。
12巻(6/9/13/16号) 13巻(4/10号) 14巻(全巻) 15巻(9号)
16巻(4/9/15号) 17巻(5/13号) 18巻(3/10/13号) 19巻(8/10/15号)
20巻(4/6/11/14号) 21巻(12号) 22巻(8/11号) 23巻(6号)

 このCQ誌は寄贈で永久保存扱い。 また図書館内での閲覧は可能だが、他の図書館に貸し出しはしない。ページ数がわかればコピーサービス可で(1部10円)とのことでした。
 貸し出ししないとのことで、残念な結果でした。

DC−762 何方か教えてください  投稿者:PDC加藤  投稿日: 9月14日(火)23時35分46秒

もしかして、DC-782-A ではありませんか? XB-767-A は熱陰極格子制御放電管だそうです。も
う少し詳しい電圧・電流の規格があるにはありますが、楽しそうではない球です。(すみません。
私にとって、の話です。)

DC−762 何方か教えてください 投稿者:中村  投稿日: 9月14日(火)22時42分12秒

DC-762-A (住友真空管UXベース)XB-767-A(住友真空管UZベース)
この2本の規格 ご存知の方教えて頂けませんか

RE:受信しにくいときの対処方? 投稿者:コダン(古段)  投稿日: 9月14日(火)20時37分46秒

内尾さん、ありがとうございます。
>T型のものはFM用かも知れません。
そうでした、確かFM用でした。オーディオチューナでAMは聞きませんよね普通。

馬場さん、
私も探したのですが良いサイト教えていただきました。
ありがとうございます。

今村さん、
体験談、ありがとうございます。
どうやら皆さんのアドバイスが同じ線上にあるようでしね。
ミズホ通信ですね?了解しました。

取り合えず、安上がりに、ダメもとで試して見ようと思います。
みなさん、感謝!感謝!

RE:受信しにくいときの対処方? 投稿者:今村  投稿日: 9月14日(火)18時00分13秒

私の息子が以前に東広島市のアパートに入ったときにTVは何とか共同アンテナで受信
出来たのですが、AMラジオが全く受信できず、対処をしたことがあります。ミズホ通信
が発売しているAM受信用アンテナとブースターをミニコンポのアンテナに接続して、
受信状態がかなり良くなった経験が有ります。ラジカセの場合ロッドアンテナは、FM用
でAMは内蔵のバーアンテナの構成が多いので接続が難しいですが、FMのロッドアンテ
ナに接続してもAMの入感は出るようです(邪道です)。ミズホ通信にご相談されてはい
かがですか。
私も対処する前に相談しましたらいろいろご教授頂けました。

お知らせ メールアドレス変えました 投稿者:内尾  投稿日: 9月14日(火)17時40分21秒

皆さん今晩は
ホームページに公開のメールアドレス変えました。
infoseekの転送メールを利用していたのですが、
宣伝メールが多いので、止めることにしました。
mL ホームページ 転送メールの3点セットで
長い宣伝メールが30件/月くらい来ます。
我慢の限界を超えてきました、不便をかけますがよろしくお願いします。
(asahi−netのメールアドレスは変更ありません)

Re:戦前の5球ス−パ−かな困ってしまった 投稿者:内尾  投稿日: 9月14日(火)15時37分21秒

横田さん
随分恐ろしいことをやっていますね、率直に言って危険と思います。
これは素性の不明なラジオです、回路図は無いでしょう。
世界で唯1つのラジオだと思います。
写真を送っていただければ、ある程度の見当はつきます。
(圧縮して送ってください)
下記を参考にして、どこまで確認したか、書き込んでいただけると、
もう少し具体的に返事できます。
http://www.globetown.net/~radio/repair/STrepair.htm

電気現象、電磁波をとうして物理の楽しさを次世代に伝えよう。 投稿者:夏目雄平  投稿日: 9月14日(火)15時31分19秒

夏目雄平です。本掲示板のようなactiveなサイトでは、2ヶ月半も前の以下のような掲示は「おくれた話題」ですが、このたび、9月10日に発売された「子供の科学」(誠文堂新光社)10月号---創刊80週年記念号---にここでお知らせした、<世界物理年2005>連載特集「身近に物理を楽しもう」に、私の書いた「静電気で塩胡椒を分離してみよう」という記事が掲載されました。書店などで立ち読みしていただけますと幸いです。page76-77です。また、フォロー記事がpage133-134にもあります。なお、表紙には紹介されていません。目次にはありますが....(あたりまえですが)。

どうもラジオとは関連が薄いのですが、ラジオ少年出身の物理屋には、何でも物理と思えてしまうのです。「物理病」でしょうか。

ラジオ関連としては、アルミ泊のテープを下敷きに貼って、これで430MHz-1.2GHz程度の領域でのビームアンテナを作ろうという記事の原稿を今書いています。子供の科学の編集部からは、「地方の子供達が、簡単に手にはいるもので考えて」という注文です。簡単にアルミのチューブを曲げてネジどめして...とは書けないのです。どなたか、導電性のテープを貼り付けたビームアンテナについてご存知でしたら教えて下さい。

子供の科学10月号---創刊80周年---の売れ行きは良く、東京新宿の紀伊国屋書店本店では昨日9.13に売れ切れとなりました。

-------6.26の記事の一部を以下に入れておきます。長くなってすみません。

子供達に伝えよう 投稿者:夏目雄平  投稿日: 6月26日(土)13時58分15秒

千葉大学に勤務するハム出身の物理屋です。さて、現在、私の所属する日本物理学会では、子供達に物理のおもしろさを伝える記事を「子供の科学」誌に載せる企画を進めています。(企画の詳細は下記Webで) 今、これをご覧の方で、真空管を使って、子供達が簡単に出来て、物理の楽しさを伝える実験をお考えになっていただけませんか。もちろん、真空管でなくても何か身近なもので簡単に出来る実験のアイデアをお聞かせいただけませんか。私としては小さなアンテナ.....の製作を考えていますが.....。ご連絡をお待ちしています。下記homepage http://www13.ocn.ne.jp/~natsume/ にe-mailのボードもあります。(表題を付け忘れたので、編集しました。)

http://www13.ocn.ne.jp/~natsume/


戦前の5球ス−パ−かな困ってしまった 投稿者:横田  投稿日: 9月14日(火)14時37分19秒

以前お世話になった者ですが戦後の5球ス−パ−の修理で楽しんでいましたが今度戦前のではないかと思われる5球ス−パ−です
第1真空管構成は80 2A5 57 58 6wc5ですが配線図有りません誰かありましたらおしえてください
第2 80 真空管を指しこまない状態で電源を入れるとP1とP2の所でAC410Vぐらい出ていますこれは正しいのですか
第3 80真空管を指しこんで測って見てもP1とP2の所でAC410Vぐらい出てHのところでもDC400Vぐらい出ますこれは正しいのでしょうか
第4 フイルドコイルは2500オウム有りますが電源を入れると何かグジュグジュと音がします
それでフイルドコイルの変わりに2kオウム2Wの抵抗を入れると煙が出ましたので4Kの抵抗3Wを入れて見るとかなり熱が出てHが200V近くなりますここまでの対処どうしたら言いのでしょうか
宜しくお願いします。

Re:受信しにくいときの対処方? 投稿者:馬場  投稿日: 9月14日(火)12時22分58秒

http://www.intio.or.jp/jf10zl/extant.htm
に絵つきで説明があります。
試してみてはいかがでしょうか。

Re:実体配線について 投稿者:内尾  投稿日: 9月14日(火)11時27分49秒

田中 利一さん書き込み有難う御座います。
これは間違いではありません、正しいです。
バリコンを取り外してみると判りますが、両方に端子がでています。
通常はこの様に配線します。
この本の実体配線図はよく出来ています、今時ここまで書ける人は少ないでしょう。

Re:テープコーダーです 投稿者:梅田  投稿日: 9月14日(火)10時46分59秒

「テープレコーダー誌上ショー 市販テレコ56機種」
という記事が『無線と実験』1958年5月号に掲載されて
います.いまではとっくに消えてしまった会社のものも
あります.テレコの名称は
ソニー:テープコーダー
赤井:テレコーダー
その他は,テープレコーダーのようです.
このうち,バイアス方式の書いてあるテレコのうち
直流バイアスは日本ビクターのTR−400超小型
オールトランジスター
だけで,消去方式も直流消去です.
残りは,赤井の「新交流バイアス」を除き,交流バイアス
となっています.
この様に雨後の筍のように各社が競ってテレコを発売した背景には
前年の1957年11月28日に無線通信工業会の内部に「磁器録音機専門委員会」が
設置(1958年4月頃?21社参加)され,JIS規格の選定とともに交流
バイアス特許の使用手続きを行ったからだといわれています.

実体配線について 投稿者:田中 利一  投稿日: 9月14日(火)10時32分55秒

43ページの実体配線図のバリコン配線について
バリコンの上部左側の配線ありません。アースライン接続でわありませんか。
更に右側のバリコンにおいて、アンテナコイルのGに接続され、バリコン下側の接続が真空管6WC5の4番ビンに接続されています。

Re:受信しにくいときの対処方? 投稿者:内尾  投稿日: 9月14日(火)09時21分24秒

お早う御座います。
T型のものはFM用かも知れません。
針金は試したことはありませんが、絶縁してあるほうが無難でしょうから、
安いビニール線(10〜20円@1m)が良いでしょう。
数m買ってきて、数回ラジオに巻いて、残りを部屋の外に出してみては如何。
多少効果があるかも知れません。
厳密には内部のMW用バーアンテナに2〜3回結合コイルを巻いて接続するのですが、
最近の機械では難しいでしょう。
うかつにやると壊します。

Re:受信しにくいときの対処方?  投稿者:古段  投稿日: 9月14日(火)08時35分44秒

内尾さん、ありがとうございます。
>ただこの種のラジオにはMW用のアンテナ端子が有りませんので、
>ラジオ本体に巻きつけてみるなど、個別の工夫が必要です。
ここで巻きつけるのは、「アンテナ」という「線」を想像しますが、単純に「針金」と言うわけにはいきませんよね?
以前持っていたオーディオチューナーに屋内用のアンテナと称して'T'の字のになった単純な「線」が付属していました。コレのイメージでしょうか?
でも、アンテナ端子がないですね。
う〜ん…あきらめムードですね〜

Re:テープコーダーです 投稿者:内尾  投稿日: 9月14日(火)07時24分55秒

お早う御座います。
テープコーダーはソニーが商品名のような扱いで宣伝していました。
宅配便と宅急便(クロネコ)の違いでしょう。

赤井の特許は”新交流バイアス”と称して宣伝していました。
交流バイアスは日電(実際は子会社が持っていた)と東通工の共同特許で、
他社は参入できなかった。
この利益がTR開発の原資になったのでしょう。
特許が切れる頃 テープレコーダーは一気に安くなり、普及しました。

テープコーダーです 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月14日(火)01時59分22秒

井深氏の日本橋白木屋・東京通信研究所時代、即ち盛田氏との再会(昭和20年11
月)以前、解禁間もないラジオ短波受信改造を既に手掛けていた模様ですが、直
後に逓信院から電話工事用バルボルを大量受注し、会社は大いに潤ったとの事。

この間、井深氏は日本測定器(株)創立メンバーとして進駐軍調査団との接触も
あった筈なのですが、製品サンプルを供出した云々の記述が、昨年開催された
『本田宗一郎と井深大展』紀要にはあるものの、バルボルの件も含め、同社社史
では無視されています。また、電気炊飯器や電気座布団の製造は、東通工設立後
(社史)、それ以前の昭和20年〜(紀要)と、公表された沿革にも齟齬がありま
すが、こちらも社外の第三者の手に依る後者が正しいようです。

戦犯追及や平和産業への転換が話題になっていた時代に、有力政治家の女婿で兵
役経験のない井深氏が「戦時中の余剰物資を流用して、GHQ相手の仕事をしていた」
「焼け跡でも食うに困らなかった」等と、兎角美談で飾られ勝ちな社史や伝記、
或いは『プロジェクトX』等では明言し辛いものと思われますが、この辺に闇へ
葬られた奇麗事ばかりではない史実も、少なからず存在するのではないでしょう
か。

時に、梅田さんご質問の交流バイアス法の基本特許は赤井のもので(製品化は昭
和29年頃)、同社はこれで十数年食えたはずです。尚、ソニーの民生用録音機は、
フィリップス起源のカセット式の爆発的普及によって昭和44年『ソニ・テープ』
でなくなる頃迄、一貫して『テープコーダー』『カセットコーダー』であり、
『テープ(レ)コーダー』は当りません。

ソニーとアカイのテープレコーダー 投稿者:梅田  投稿日: 9月14日(火)01時08分22秒

ソニーのテープレコーダーと市場を2分していたのが、アカイのテープレコーダー
でしたね。
そにーかアカイか忘れましたが、一方が直流バイアスでもう一方が交流バイアスを
使っていて、どちらがよいか喧々囂々の議論が巻き起こっていたという記憶があります。
余談ですが、井深大氏の息子が私の大学時代に入学してきて、一時同じクラブに所属して
いました。

Re:SONY社長の本 投稿者:石山  投稿日: 9月14日(火)00時26分22秒

皆さん、こんばんは。
話題の本、私は持っています。1987年初版 朝日新聞社
MADE IN JAPAN わが体験的国際戦略 盛田昭夫
 下村満子/E・M・ラインゴールド  下村満子訳
「訳」になっているのは、米国の人を対象に英語で書かれたものを
元にしているからです。
改めて再度部分的に読み直しました。
・終戦後短波受信アダプターの件(掲示板記載)
 戦時中、日本人が大切に保管していた中波ラジオ用の
 短波受信アダプターを相当販売したが・・・の記述有ります。
 真空管1本の簡単な受信回路を小さな木箱に収めた
 短波受信アダプターを考案とあります。 
・ラジオは度々候補に挙がったようですが井深氏と盛田氏
 の新しい会社の構想は、時代に先駆けた独創的な新製品
 でした。その最初がテープレコーダの開発となったようです。
・掲示板にもありましたが、電気炊飯器・・木製桶形容器の底に
 螺旋形の電極つけたものですが、製品化に至らず断念。(1946年)
 現金収入になったのは電気座布団です。露店で飛ぶように
 売れたようです。電線を布に縫うのに社員の女房が動員
 されたとか・・・
 女房動員する場合注意必要なのは、納期・品質で亭主
 巻き込み騒動にならないよう、十分なフォローが必要です。

私とSONYの接点は、昭和30年代前半、SONY のマークを
描いたヘリコプターが、公園に降り立ち、ボール等プレゼント
されたこと、(SONY坊やもこの頃?)
小学校の授業で、テープレコーダをお医者さんの御家庭から
借用し、国語の時間に全員録音し、自分の声を聞いて
全員吃驚したことです。(たまげた・・)
でも大きく重かったですね。当然生徒は触れません。
先生どう操作したか?忘れました。
次は、散髪屋が、トランジスタTVを購入してよほど嬉しかったのか
見せびらかしていたことです。勿論トランジスタラジオもあるのですが、
田舎のことですので、SONYの御販売店は非常に少なかったと思います。
サンヨー、ナショナル、三菱、日立、シャープ(早川電機)は多く有りましたが。
学生時代は、LL装置ですが、唄の練習(相当な音痴克服の為)していて、
いきなり先生が割り込んで、怒鳴られたときは吃驚しました。 

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/


NSBチューナー 投稿者:大橋一夫  投稿日: 9月13日(月)21時46分54秒

NSBチューナーの話が出ていましたので、写真に
撮ってみました。 これはコイルが2個で5本の
線を接続するタイプです。

以下のリンクをクリックしてみて下さい。

http://www13.plala.or.jp/JA1CTY/NSB_TUNER.jpg


Re:受信しにくいときの対処方? 投稿者:内尾  投稿日: 9月13日(月)21時40分41秒

今晩は
この様な時は電池動作にして、屋外に持ち出してみてください。
(建物から少し離れた方が良い)
これでうまく受信できれば、可能性がありますが、これで駄目なら難しいですね。

屋外でうまく受信できた時
アンテナを張れば、屋内でも受信できる可能性があります。
ただこの種のラジオにはMW用のアンテナ端子が有りませんので、
ラジオ本体に巻きつけてみるなど、個別の工夫が必要です。

コードレス電話のACアダプターなどは猛烈な雑音源です。

Re:受信しにくいときの対処方? 投稿者:コダン(古段)  投稿日: 9月13日(月)20時49分5秒

内尾さん、
>コダンさん
>この掲示板は質問は実名でお願いしています。
>仮名での質問はご遠慮ください。
一応、実名なんですがぁ…古段と言いますがカタカナの方が読みやすいのではないかと…。
よろしくお願いします。

チューナーパックについて 投稿者:伊藤  投稿日: 9月13日(月)08時24分50秒

内尾様をはじめたくさんの方々の情報感謝いたします。思わぬ話題提供にもなったようで、本題以外の事につても興味深く読ませていただきました。ありがとうございました。また、本ページで紹介されています本買いました。続編を期待したいくらい楽しい本です。

Re:チューナーパックについて 投稿者:原科正彦  投稿日: 9月13日(月)06時07分35秒

みなさん、おはようございます。
もしかしたら、NSBチューナーの先祖のNSBコイルのことかもしれません。
スーパーヘテロダイン式のラジオは535-1,605kHzを受信するために、
局部発振で990-2,060kHzを発振しています。
同時に、弱いながらも発振周波数の2倍の高調波1,980-4,120kHzも発振しています。
そのため1,980-4,120kHzより455kHz高い周波数2,435-4,575kHzも455kHzに変換されて、
受信出来る理屈になります。
そこで、アンテナコイルに並列にNSBコイルと呼ばれる小さなコイルをクリップではさみ、
アンテナコイルのLを小さくして2,435-4,575kHzに同調させ、受信するという仕組みです。
3,925kHzのNSB(現ラジオNIKKEI)を受信する程度なら実用になったようです。
5球スーパー用としては昔からある方法ですが、SONYでもTR-62に応用しているところを見ると
オプションなどで出ていたかもしれません。

真空管ラジオ用ですが、発振コイルにも並列にコイルを入れ3.5-10MHz程度に受信周波数を
引き上げたコイルが通称NSBチューナーで、当時10社以上が参入していたそうです。

Re.ソニーの社長の本 投稿者:梅田  投稿日: 9月13日(月)01時28分36秒

盛田昭夫さんの本で朝日新聞社から刊行されているというと,

『メイド・イン・ジャパン:わが体験的国際戦略』(1987年,朝日新聞社)

のことでしょうか.この本は盛田さんのほかにも何人か
のインタービューが載っているようですね.

Re.ソニーの社長の本 投稿者:松本  投稿日: 9月13日(月)01時12分51秒

すいませんSONYの社長さんの本は盛田昭夫さんの本でした。
学生時代からはじまって、SONYに入り色々といった内容でした。
たまたま何かの本で知って読みたくなったのですが在庫がないということで、朝日新聞社の人に頼んで手に入れた本でした。たしかSONYのコンバーターについて読みたかったから買った気がします。
すいません、スレ違いのレスでした・・・

Re:チューナーパックについて 投稿者:梅田  投稿日: 9月13日(月)00時30分29秒

東京通信工業製のNSB受信用クリスタル(クリスター)
については,
http://plaza.harmonix.ne.jp/~ita/8884/CRYSTAL.htm
に写真入りで解説があります.

Re:チューナーパックについて  投稿者:倉島  投稿日: 9月13日(月)00時29分33秒

今晩は。
ソニーのHPに、Sony history があり、創業当時の様子が書かれています。
短波コンバータも電気炊飯器も出てきます。電気炊飯器は、失敗作第1号だそうです。
順を追って読んでいくと、かなり面白いです。

http://www.sony.co.jp/Fun/SH/1-1/h1.html


Re:チューナーパックについて 投稿者:梅田  投稿日: 9月13日(月)00時27分1秒

先代社長とは,井深大さんですが,井深大さんには,

井深大の世界:エレクトロニクスに挑戦して(毎日新聞社,1993年発行)

というものがあります.内容はインタービューとのことです.
ただ出版社が朝日新聞社でなく,毎日新聞社であるところに
引っかかりますが.

Re:チューナーパックについて 投稿者:梅田  投稿日: 9月13日(月)00時20分14秒

それはもしかして,NSBクリスターのことでしょうか

Re:チューナーパックについて 投稿者:内尾  投稿日: 9月12日(日)23時32分35秒

この話は聞いたことがあります。
電気炊飯器も作ったらしいですが。

Re:受信しにくいときの対処方? 投稿者:内尾  投稿日: 9月12日(日)23時29分43秒

コダンさん
この掲示板は質問は実名でお願いしています。
仮名での質問はご遠慮ください。

チューナーパックについて 投稿者:松本  投稿日: 9月12日(日)23時17分43秒

SONYのチューナーパックの話題が出ていますが、以前SONYのあの先代社長さんの
本(題名忘れました、所在不明・・、発行は朝日新聞でした)その中で東京通信工業の前進時代に当時の真空管ラジオに付ける短波コンバーターを作っていたとの記述がありました。もしかしてそのことでしょうか?

受信しにくいときの対処方? 投稿者:コダン  投稿日: 9月12日(日)21時42分1秒

すみません、書き忘れました。
当方の受信機は、CD付ラジカセです。
アンテナの作り方など調べましたが、私には難しく手に負えないようです。
よろしくお願いします。

受信しにくいときの対処方? 投稿者:コダン  投稿日: 9月12日(日)21時26分23秒

初めて投稿させていただきます。
この度、引越しをした地域(市)は難聴地域とかでTVでも受信しにくく、市全体にCATV網を施設しています。それはそれでインターネット等でお陰はあるのですが、ラジオが入らず困っています。前の生活では目覚まし代わりに重宝していました。状況としては、各主要な放送局が雑音でほぼ聞けません。
住居はアパートで、素人考えではベランダにでもアンテナを付ければ改善されるのではないかと思ったりしています。
そこで、このような状況下でのアンテナでの改善効果は期待できるのでしょうか?
またアンテナの値段は一体、どの程度なのでしょうか?
効果の程度も状況によって、まちまちではあろうと思いますし、当方の説明も不十分だと思いますが、何かの改善策があれば助かります。
よろしくお願いします。

続・チューナーパックについて 投稿者:内尾  投稿日: 9月12日(日)19時31分33秒

伊藤さん
東京通信工業がソニーに改名したのは33年の初め(1月?)らしいです。
一方FMつきラジオはソニーになってからの製品です。
短波専用だそうですが、NSBが開局しているので、可能性は考えられますが、??です。
TRラジオと組み合わせて使うには無理とは言いませんが、なんとなく抵抗あります。
常識的にはMWでテープレコーダー用だと商品価値はあるかも。
なお今では考えられないかもしれませんが、
当時は「テープレコーダーの東通工」と宣伝していました。

6C4を1本使った単球FMチューナー 投稿者:梅田  投稿日: 9月12日(日)18時48分55秒

の記事を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.

Re:ラジオ故障修理について 投稿者:内尾  投稿日: 9月12日(日)14時27分30秒

高橋 道資さん今日は
一般に5球スーパーは周波数の低い方は感度は悪いです。
特にアンテナコイルの1次側巻線の少ないコイルの場合に多いです。
でも程度問題ですから、故障しているのか、正常なのかはこれだけの条件では何とも云えません。

たとえば東京都内で、アンテナを数m接続しても受信できないとおかしいです。
(地下室やマンション内をのぞく)
全体的に感度が悪いのか、周波数の下側だけ悪いのかで対策が違います。
ところで調整はしてあるのでしょうか?。

ラジオ故障修理について 投稿者:高橋 道資  投稿日: 9月12日(日)12時55分24秒

58歳(男)。電機知識は無いに等しい中年です。最近、趣味で「真空管」ラジオを集め、ハンダコテでコンデンサー取替え等で再生を楽しんでおります。一つ壁にぶち当たり、悩んでおります。
1.放送局で高い方は受信するが、低い方の感度が著しく悪く受信不可(5球スーパー)。
この原因と、修理についてご教授をお願いしたい。


続・チューナーパックについて 投稿者:伊藤  投稿日: 9月12日(日)06時11分24秒

内尾様、梅田様・松田様先日はありがとうございました。最初に情報をくださった方によると”チューナーパックは、短波専用だそうです。ただTR−62若しくはTR−74発売までのことらしいです。”という情報をいただきました。この手のものがいかなるものであったのか、写真とかがどこかのページに載っているものでしょうか。見てみたいものです。それでは皆様、色々ありがとうございました。

感謝・チューナーパックについて 投稿者:伊藤  投稿日: 9月11日(土)13時05分2秒

内尾様たいした情報もなく質問して済みませんでした。また、梅田様・松田様ありがとうございます。当方もたいした情報もなく、ただチューナーパックというものでわかるのかなと思っていました。他の情報も持ち合わせてはいない状況です。ただ、梅田様・松田様の返信は参考になりました。また、何かわかりましたらお聞かせください。ありがとうございました。

Re:チューナーパックとは  投稿者:松田春樹  投稿日: 9月11日(土)12時33分27秒

FMの高周波部分(メーカーで組み立て済み)とIFTをセットにしたものなら
トリオとナショナルの製品を組んだことががあります。
名称はトリオのがフロントエンド(記憶で書いています)、ナショナルのが
ワイヤードパック(取説より)でした。ソニーが出していたかどうかは?です。
東通工時代だったと思いますが、当時の製品にはコンデンサ型(DC型)の
ピックアップといったユニークなものがありました。

Re:チューナーパックとは 投稿者:梅田  投稿日: 9月11日(土)11時21分12秒

東通工がSONYに社名を変更する1958年はNHKが東京と大阪でFM放送を
開始することになって,にわかFM放送ブームになり,雑誌などで
盛んに取り上げられるとともに,いくつかのメーカーから
ナショナル.トリオ,パイオニア(福音無線)などから
FMチューナーのキットが売り出されています.また
QQQ(中央無線)では,FMチューナーブロックという,
高周波と中間周波1段までをシャシーにくみ上げた
キットを販売しておりました.
チューナーパックとはこのことでしょうか.
ただし,SONYは発売してたかどうかは不明です

Re:チューナーパックとは? 投稿者:内尾  投稿日: 9月11日(土)08時25分2秒

お早うございます。
もう少し条件がつかないと、良くわかりません。
推定できるのはテープレコーダー用のチューナー??。

Re:男の自由時間気づき事項 投稿者:内尾  投稿日: 9月11日(土)08時19分22秒

石川さん
ご教授有難うございます。
順次正誤表に追加したいと思います。
なお
@6AR5の管内接続は114と116は大丈夫です。
A6Z−DH3Aのヒーターカソード接触は確かに変ですね、
でもこれはご愛嬌くらいに考えてください。
B6Z―GH3の件は下記正誤表に追記済です。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/w/otokonojiyuujikan-seigohyou.html

それから104 105ページの規格表は数値が抜けているものがあり、
またラジオ用の真空管の記載がないと言う意見がありましたので、
勝手ですが、同じようなものを自分で作成してみました。
出版社の好意で、PDFにしていただきましたので、皆さんご利用ください。
正誤表のページからダウンロードできます。
なおこの表も残念ながら一部間違いがあります。

チューナーパックとは? 投稿者:伊藤  投稿日: 9月11日(土)07時36分19秒

内尾様。またこのページをごらんの皆様でご存じの方おりましたら教えてください。ソニーが東京通信工業と名乗っていた時代に、チューナーパックというものを出していたということを聞きましたが、これはいったい何なのでしょう。当方縁あってTR−814,729,88等のソニー製の古いトランジスタラジオを所有している事もあり、いかなるものか知りたいと思い投稿した次第です。よろしくお願いします。

CRFシリーズはV21で終焉? 投稿者:金太郎  投稿日: 9月11日(土)01時14分54秒

三品頼彦さま
CRF-V21の受信能力を最大限引き出せていませんが、ICF5600やクーガー2200での中波と比べると
格段に音が悪く感じます。受信能力も65万のラジオとは思えません。
このラジオに期待しているのは、おもしろ気象FAXで台風情報をたのしみ、ラジオの造形美に
浸る。この2点です。
付属のアンテナ(中波・短波)で試したら本来のパワーを体験することが出来るのかも
知れませんが、残念ながら紛失しておりSONYサービスでも在庫なしでした。
このアンテナの存在、情報をお持ちの先輩方々ご教授ください。
それと題名にもありますように「CRFシリーズは、V21で終焉なのでしょうか?」
重厚長大のラジオが発売されることを望みます。

Re:型番が存在しないラジオ 投稿者:安達  投稿日: 9月10日(金)20時39分32秒

内尾様

色々とありがとうございます。
大変参考になりました。
気休めでも当時により近いものを探してみようかなと考えております。
いつになるか分かりませんが、何か進展がありましたらご報告させて頂きます。

男の自由時間気づき事項 投稿者:石川儁一(しゆんいち)  投稿日: 9月10日(金)20時37分17秒

工房でいつも貴重な情報の提供をいただきありがとうございます。
6AR5の管内接続(106,114,116P)G3の接続がありません。
6Z―GH3は6Z―DH3Aが正解ではないかと思います。(107P)
6Z−DH3A(21,32,112P)管内でHとKがつながっております。
6SA7のガイドピン記号が抜けていると思います。
気がついた点をメールしました。
今後も貴重な情報を期待しておりますどうかよろしくお願いします。

re:ディスクリ 投稿者:yamada  投稿日: 9月10日(金)19時11分53秒

三品様 (=あくべん様なのですか?Fradioたまに拝見しておりました)
2001Dの件、なんか変に突っ込んだ書き込みで失礼しました。
従来個別部品で組んでたのを後継機ではワンチップ化したということなのですね。
了解しました。LSI屋さんも大変ですね。

Re:型番が存在しないラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 9月10日(金)08時50分20秒

安達さん
透明なツマミで、中に金属の飾りがある物の写真は下記に在ります。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/siryou/rs-350.html
自分のところに730に写真がありますが、どちらとも違うような、
似ているような明確に判断できない感じです。
強いて言うと5R−800に似ているかも知れません。

Re:型番が存在しないラジオ 投稿者:安達  投稿日: 9月10日(金)02時00分25秒

内尾様

ツマミが2種類に絞れただけでも大変助かります。
シャープから貰ったコピーを見ましても、どうやら透明の中央金属飾りの方で
間違いなさそうですね。入手は大変難しそうですが、気長に探してみます。

型番が記録に無いのは寂しい気分ですが、内尾様がおっしゃるように、
別ルートによる販売の為というのも納得が行きます。
色々な疑問が一気に解決致しました。
本当にありがとうございました。

※私も「定年前から始める男の自由時間…」を購入させて頂きました。
 まだAmazonから届いていませんが、楽しみです。

ディスクリ 他 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月10日(金)00時59分21秒

私自身、技術屋さんでも何でも無いので、「ディスクリートの定義とは何ぞや」
と突っ込まれると浅学を暴露するばかりなのですが、ICF-2001D/2010ではTR,C類
は大凡従来品、抵抗の一部などにチップ部品が既に投入されております。

後継機では、同期検波周りの集約化が図られました。正確には、2001DではICの外
へ出してディスクリートで組んでいた物を、ICの中に取り込んで簡略化・調整容
易化したら、「2001Dよりロックが不安定で、受信性能も落ちた」と不評が渦巻い
た訳です。本来AMステレオ用であるモトローラの石が特許がらみで高いなど、他
にも理由は色々あったようですが…。

更にSW77初期バージョンでは、LCDドライバと高周波回路が電源ラインで直結され
るなど設計ミスがあったためS/Nが非常に悪く、前作2001Dが好評で期待も大きか
ったが故に、内外のDXerや専門誌から「ど素人が設計したのではないか」とまで
酷評され、売り上げにも少なからず影響したようです。尚、NRD-535でも似たよう
な事態が発生しました。

井深・盛田両御大ご健在のみぎりには、ラジオとテレコに関しては同社創業の基
本であるとして、量産試作品ができた段階で一週間程度ご家庭で試用して頂き、
彼らのOKが出ないと市販化できない、という伝説があったのですが。

>金谷さま

ニフの旧パソ通会員イヂメに耐えつつ、未だ腐れ縁を引き摺っております。チト
思うところございまして、放置プレイ状態のFRADIOにも久し振りに書きたいネタ
があるのですが、果して講読者母数がどの程度残存しているのか、不安でもあり
ます。結局 ↑ のネタも、FRADIOの諸兄には「またか」とお思いの事かと。

来る9月24〜26日には、真空管オーディオフェア、ハイエンドショウ等、低周波
関係のイベントがございますが(横浜のA&Vフェスタ=旧オーディオフェアには、
無料化されたとはいえ誰も行かないでしょう)、冷やかしオフに参集予定の連中
は、またぞろFRADIO系人士ばかりであります。高周波をやる人は、低周波も一応
致しますもので…。

さて、恥さらしな過去ログの件ですが、愚生にメール下されば何とか。

Fradioはもう終りか 投稿者:JN1PEI/金谷  投稿日: 9月10日(金)00時35分44秒

「悪徳辯理士候補生」の三品さんはここに出てくるのですね。
ニフティのFradioはもうお終ひでせうか。
何年前からか書き込みほとんどないやうですし、昔から過去ログも公開してゐなかったし、webフォーラムは使ひにくいし。
皆さんどこに行ったのかわかりませんでした。しかし集まるところは大体同じやうですね。
Fradioの過去ログはもう二度と見られないのでせうか。

Re:型番が存在しないラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 9月 9日(木)23時57分7秒

安達さん
確かに730そっくりですね。
ツマミは現行品です。
当時のシャープラジオのツマミは2種類知っています。
http://www.globetown.net/~radio/repair/STrepair.htm
上記の写真のようなものと、もう一つは透明なツマミに金属の飾りが中央にあるものです。
730の白黒写真はありますが、上記のものとは違うように見えます。

28年9月号 12月号の電波科学に市販ラジオの調査結果が掲載されています。
しかしどちらにも725の記載はあいません。
早川にも記録が無いと言うと不思議ですが、考えられるのは販売ルートの違いでは??。
月賦販売は別ルートでやっていた可能性が有ります。
これは少し割高です、この為型名を変えた可能は有ります。

Re:型番が存在しないラジオ 投稿者:安達  投稿日: 9月 9日(木)23時21分31秒

内尾様
早速ありがとうございます。

画像をご用意しましたが、いきなりメールでお送りして良いものか
躊躇してしまいましたので、勝手ながら無料ページ上にJPEG(約50KB)の
画像を1枚貼らせて頂きました。写りが悪く、またセンスが無く申し訳ありません。
ご覧の通り、ツマミに違和感があり可愛そうな状態です。

昭和28年製としたのは、読み取りが難しいのですが、
裏蓋の名盤に「年月 28 7」と刻印あった為です。
SRが高級品、5Rが普及品と分かっただけでも謎が一つ解けました。
なにぶん、物心ついた時には既に真空管は過去のものでしたので、
殆ど知識がありません。

関係無いかもしれませんが、球の構成を言いますと、
6WC5、UZ6D6、6ZDH3A、UZ42、KX12Fになります。
回路図もそのようになっていますので間違い無いと思います。

何かお分かりになればで結構です。
よろしくお願い致します。

http://www.geocities.jp/a_e_tube/5r-725.html


Re:型番が存在しないラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 9月 9日(木)20時41分15秒

今晩は

安達様
本件は雲をつかむような話と思いますが如何。
現物の写真があるともう少しわかりやすいと思います。
それと時代的にはほぼ正しいと思いますが、何ゆえ28年製と判断したのでしょうか?。
当時のシャープラジオは
SR−xxx 高級品
5R−xxx 普及品
のようです。
現物の写真があれば送ってください。
ただし@50KBくらいに圧縮してください。

RE:平和島... ICF-2001Dって.... 投稿者:yamada@元家電製技  投稿日: 9月 9日(木)19時22分41秒

三品さま
豊富な知識・経験からのコメントいつも参考になります。
ところでICF−2001Dはディスクリで生産効率が低いとのことですが
2001と比べると、円筒形のメルフ形素子が多用されていて機構上も作業
性が向上したかの印象があるのですが、実際はそうでもなかったのでしょう
か。(不勉強でメルフ部品の使用対象がよくわかってません)

型番が存在しないラジオ 投稿者:安達  投稿日: 9月 9日(木)13時22分12秒

初めて投稿させて頂きます。

現在、5R-725という早川電機製の5球スーパーラジオ(昭和28年製)を利用しています。
全てのツマミがオリジナルでなく、今は適当なものに取り替えていますが、
せめてオリジナルに近いツマミを探そうと思い、当時の写真が無いか、
シャープに問合せをしました。
ところが、5R-725という型番はなく、その前後である5R-720と5R-730しか
存在しないという回答がきました。
代わりにと、5R-730の写真(当時の新聞広告のコピー)を頂いたのですが、
正に外見は5R-730と全く同じでした。
※こんな無理難題にも関わらず、シャープの担当さんはとても対応が良かったです。

その後、ヤフーオークションで5R-730をカラー写真で見る機会があったのですが、
5R-725と5R-730の周波数が書いてあるプラスチック板の部分を見比べると
文字色が違いますので、やはり5R-730と全てが同じではないようです。
ちなみに、このカラー写真も3つのツマミが全てバラバラで、
どれがオリジナルなのか分かりませんでした。
その後、私なりに何ヶ月かけて調べましたが有用な情報は見つかりませんでした。

乱雑になってしまいましたが、この5R-725に関する情報をお持ちの方が
いらっしゃれば、オリジナルのツマミが分かる写真、当時の広告、
その他、情報を頂ければ幸いです。
ただ、5R-725は無いかもしれませんので、5R-730でも結構です。
そもそも、シャープに存在しない型番のラジオが何故存在するのかも
気になりますので、合わせて何か情報を頂ければ幸いです。

気長に情報お待ちしております。
皆様、よろしくお願い致します。

平和島サービス工場など 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月 9日(木)12時27分56秒

金太郎さま ソニー平和島サービス工場の件、ご教示有り難うございます。
数年前でしたが、CRF-320についても「汎用部品で可能な範囲」で修理を受けた
という報告が上がっておりますが、CRF-1の必ず磨耗するダイヤルギアトレイン
などは十年以上前から無理だったようです。

CRF-V21は、新宿西口ヨドバシカメラの現カメラ館の場所に、以前短期間だけ無
線コーナーが存在した際、在庫処分で定価の1/3以下で叩き売りされていたのを
思い出します。

ICF-2001D/2010で短波DXerから大好評を博した同社の同期検波ですが、次回作の
CRF-V21やICF-SW77、ICF-7600Gでは何故か回路が簡略化され、受信性能が実質低
下しただけでなく、SW77は初期(Sr.No.5000以前?)に明らかな設計不良から改
修を余儀なくされるなどで不評が定着してしまい、全ディスクリート構成で生産
コスト高につき、後継機発売に伴い国内でカタログ落ちした2001D/2010が、海外
ではつい昨年まで延々と併売される事態を招来しました。

これも、近日当所で話題になっている1980年代末頃に符合するのですが、歴代BCL
ラジオを熱意をもって手掛けて来られた設計者のD氏が、現場を離れて管理職に
栄転されたからだ、との憶測がDXerの間で立ったのも記憶に新しいところです。

Re:男の自由時間の記事の件 投稿者:内尾  投稿日: 9月 9日(木)06時47分33秒

お早うございます。
本件は多くの方から同じ指摘をいただいています。
自分も同じ意見です。
6BM8のアンプがあって、これを50BM8に変更した時に手違いがあったのではと想像しますが、良くわかりません。
@レス球のヒーターにバイアスをかけるのは止める
Aヒーター中点の接続は止める
これは実施したほうが無難と思います。
でもこれでハムが出る場合、ノウハウはありません。
アンプは興味も経験もありませんので、正誤表の作成は遠慮しています。

今やアナログ設計者が居ない  投稿者:PDC加藤  投稿日: 9月 8日(水)23時48分49秒

私も勤務先(家電ではありませんが)の状況を20数年前から見てきて思います。設計がまともに
出来るようになったころには、第一線の設計からはずれ、管理業務になってしまい、若い部下は
先輩が若いころしたのと同じような設計ミスをしながら設計しているという状況が多いのではな
いかと思います。設計が大好きな人も、ある日突然営業の真似事をさせられたり。もったいない
ことだと思います。これで中国に勝ち続けられればてればいいのでしょうが。

ところで、私も25年前後前の松下の製品は、SONY製品に比べて修理しやすく作ってあり、偉いと
思います。真空管式白黒テレビの時代には、松下の製品は部品が流用しにくくて嫌いでしたけど。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1750/


CRFの修理は平和島です。 投稿者:金太郎  投稿日: 9月 8日(水)22時46分7秒

三品さまへ
CRFシリーズは、現在も平和島サービス工場扱いになっています。
先日、故障中のV21が無事戻ってきました。
ご参考までに。

男の自由時間の記事の件 投稿者:水島  投稿日: 9月 8日(水)22時32分8秒

 私も男の自由時間を購入しました。50BM8のアンプの件です。
 この場での話として相応しくないかも知れませんが、ご容赦下さい。
ヒーター回路でV1・V2の中点とV3・V4の中点が結ばれておりますが、
これで良いのでしょうか?。
 ヒーターが1本切れた場合や、電源を入れたままでバルブを抜き差ししたら
困ったことになるのではないでしょうか?

NR-409の記事感謝!感謝! 投稿者:水島  投稿日: 9月 8日(水)22時19分9秒

SANWAのRX NR-409の記事・回路図を増尾様のご厚意により送付いただきました。感謝!感謝!
時間をかけ何とか頑張ってみます。

RE:サンヨーSS35 投稿者:神戸  投稿日: 9月 8日(水)19時44分32秒

津田様、ご教授下さり感謝申し上げます。なるべく早く35C5出力管を入手して35W4への負担軽減を図りたいと思います。

アナログ設計者不在の関連 投稿者:今村  投稿日: 9月 8日(水)16時29分15秒

私の職場でも気が付けばアナログ設計者が居なくなっています。以前は、アナログ設計者
がロジック回路の設計もやっていたのですが、コンピュータ時代の到来とともにディジタ
ル志向が強くなったためです。私が就職した頃はモデムはアナログ分野でAM変調式や、
FM変調式でした。従って高周波回路論に強い者が担当でした。今、本格的なアナログの
設計者を捜すのは非常に困難です。高周波理論、低周波理論、電子回路論等を専門に学ん
だ人が少なくなったようです。私の学生時代はHAM真っ盛りで、コイルやバリコンの自
作は日常茶飯事でした。その時に大学で習得した技術と先達の指導で習得した技術が今、
ラジオやオーディオに大変役立っています。アナログを勉強されたい方は、微積分、3角
関数、電気数学、電子回路論などの参考書を読まれると良いと思います。ラジオの修理な
どには無線工学のテキストなどが大変参考になります。アナログ技術にチャレンジしては
いかがでしょうか。理論が分かってのラジオ修理はまた楽しいものです。

Re:ケミコン不良 パソコンと家電の設計方針の相関 投稿者:yamada  投稿日: 9月 8日(水)16時17分33秒

内尾OMさま
パソコンの流行と家電の設計思想は相関しないと思います。
パソコンが流行しだしたのは95年ごろだと思いますが、
いまの価格競争力中心体制はそれより先の90年初頭より始まって
ました。
パソコンが影響したのは、ソニー得意の、「なんとかネットワーク化」
ぐらいだと思ってます。ラジオはそれに概ねそぐわないので設計への
影響は少ないと思います。
パソコンが時々おかしいのは、発展途上だからでしょう。

パナは辛い.... 投稿者:yamada  投稿日: 9月 8日(水)15時57分20秒

常連さん
> >松下の設計は怖い上司に監視されながら、設計する感じがあります。
> >でも外野で部外者が想像する話ですから、???。
>
> 内尾さんの鋭さには感心します。あえて今日は名前は書きません。(書けません)
>
> これは正解です。
> 万一不良を出すとひどい目に遭わされます。もうお前はいらぬと本気で言われます。
> これはお客様にとっては関係ない話。
そうでしたか。それはつらいですね。
考える時間がないのはパナもソニーも同じですが、
>万一不良を出すとひどい目に遭わされます。もうお前はいらぬと本気で言われます。
のニュアンスが、多少なりとも自分たちの意志とかモチベーションが入って作るソニ
ーと大きく違うと思います。
パナで目を見張るものとして、自動調整がありますが、これ、だれかえらいさんの鶴
の一声っぽいですね。導入したのが20年以上前?どれだけの人がつらい思いをした
か慮ることしきりです。(ラジオの設計とは関係ないですが)

RE:サンヨーSS35  投稿者:津田  投稿日: 9月 8日(水)13時19分28秒

球ヒーター電圧を、規定よりも下げて使うと、整流管以外は良いのですが、整流管は寿命が短くなるようです。ですから35W4には良くないでしょう。

今やアナログ設計者が居ない 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月 8日(水)12時54分56秒

数年前、日ビクが音質重視のアナログラジオ(ラジオ深夜便愛聴者がターゲット)
を企画した時、高周波アナログ回路をハンドルできるエンジニアが現場に居ないこ
とに気付き、別の事業部で畑違いの仕事をしていた部長クラスの人を急遽招集して、
わざわざ設計させたそうです。しかしながら出来上がった製品は中国製で、使用感
は… になってしまいました。尚、この製品シリーズにはNHK技研も一枚噛んで
います。
http://www.jvc.co.jp/audio_w/product/radio/index2.html

久しい前から、CDラジカセ、ミニコンポ、カーステレオの類は、部品メーカーか
らユニットを買って来てポン!でおしまいですから、個性の出しようもありません。

別の会社の話ですが、BCLラジオ華やかなりし頃に腕を振るったある高周波技術
者も、CATVをやらされたり、ビル監視システムをやらされたり、電子マネーを
やらされたり、社内で転々としておられますが、いつかまた最新のデバイスを使っ
た入魂のラジオを世に問いたいに、と嘆いておられました。

Re:ケミコン不良 投稿者:内尾  投稿日: 9月 8日(水)12時31分24秒

今日は
自分の乏しい経験ではパソコンの流行が設計思想を変えたような感じもします。
コンピューターで誤動作と発煙は絶対の「悪」でしたが、
パソコンは「時々おかしなことをするのが当たり前」と言う考え方です。
昔流の硬いことを言っていては製品が作れない??。
余り有り難くないです、他の製品に伝染しないことを祈ります。

Re:変なラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 9月 8日(水)12時23分58秒

これは部品を寄せ集めて作ったものですね。
戦後一時流行していました。
動作しないようなので、最近のものではないようです。
これは部品の値段です、生きていればスピーカーが高いかも。

RE:変なラジオ 投稿者:梅田  投稿日: 9月 8日(水)11時38分19秒

ダイヤル目盛が535〜1605kcになるのは,おそらく1950年以降です.
それまでは,550〜1600kcでした.
だから,すくなくとも1950年以後のものでしょう.

Re:ケミコン不良 投稿者:大橋一夫  投稿日: 9月 8日(水)09時48分43秒

おはようございます。

>小型高性能を実現するには、他に部品がなかったのも事実でしょう。

10年ほど前ですが、電解液に「四級塩」を含んだものを使うと
大容量化できるとのことで、チップケミコンなどに賞用されました。
ところが、これは1年もするとかなりの高率で液漏れしました。
新しい材料を採用するときには相当な試験をするのでしょうが、
1年後の液漏れまで想定できなかったのでしょう。
現在ではどのメーカーも「四級塩」を使っておりませんが、2年ほど前に
外国メーカーのかなりの会社が、電解液の元の蒸留水に不純物が入っていて
防爆弁が開弁する現象が多発しました。 不純物により沸点が下がり、
沸騰して開弁してしまうようです。 セットメーカーでは「使用可能メーカー」
の一覧を作ってリストされた会社のケミコンしか使わないように徹底している
ところがほとんどです。 聞くところによると、リストされているのは
ほとんど日本メーカーで、ごく一部台湾メーカーがあるとのことでした。

新しい材料と言えば、FJ社のハードディスクに使われているLSI
がトラブルを起こし、巨額のリコール費用が発生し、結果的にFJ社
はハードディスク事業から撤退してしまいました。 原因はSベークライト社
製の新製品のICモールド材料が不良で、高温下で1年くらい経過すると
劣化してしまいました。 これも1年後の劣化を材料開発段階で見つけられ
なかったのが敗因でしょう。 モールド材料の原価なんて安いものですが、
一旦事故が起こってしまうと、尻ぬぐいの費用は莫大になるという一例です。
最近の自動車のリコール騒ぎとも似ていますね。

無題 投稿者:増尾  投稿日: 9月 8日(水)02時17分37秒

サービスマンにとって一番苦労するのが、1つの製品にマイナーバージョンが存在するにも拘らず製品開発時の様々な情報が公開されていない、残存していないことです。
八重洲のFT101のように、専任担当サービスマンを置いていた場合はまだ救われます。しかし結果として担当者が辞めてしまったらその機種のサービスは打ち切り。これは致し方ないと思います。SONYのICFシリーズに果たして専任SS担当者は居るのでしょうか?
ユーザ側から見ればこのようなやり方には納得行かない考えもあると思いますが、私はそれでも八重洲やSONYを嫌いにはなれません。それは多分対象がラジオだからだと思います。
もし購入対象が車だったとしたら、絶対に買おうとはしないでしょう。

変なラジオ 投稿者:のらねこ商会 益田  投稿日: 9月 8日(水)02時07分9秒

オークションでしばしば話題になる「怪しいドーム型」の新パターンです。
もしかすると箱ごと戦後品なのかも知れませんが、器用な人が古いケースに
五球スーパーを仕込む際にダイアル板を上手にくっつけたのかも。

出力管が42にしてはやけに大きく見えるのはなぜでしょう。

http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k7322741


Re:ケミコン不良 投稿者:倉島  投稿日: 9月 8日(水)01時54分5秒

今晩は。
当時のチップケミコンの詳細報告有難うございます。私が産業用としてチップケミコンを
使い始めたのが10年ほど前ですが、少なくともそのような不良部品は使っていません。
その少し前ということですから、確かに部品メーカは少なかったかもしれません。
小型高性能を実現するには、他に部品がなかったのも事実でしょう。
ですが、製品設計時には当然分かっていることですから(?)、あらかじめ寿命を想定
していたことになりますね。

それから、家電の使い捨ての件、全く同感です。

過剰品質は良かった 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 9月 8日(水)00時06分45秒

バブル時期までの、過剰品質の部品を使った機器は修理すれば、又相当時間使えますが、最近の設計寿命に合わせた部品の設計では設計寿命を過ぎた機器は故障が頻発し出して修理する意欲も無くなりました。

Re:ケミコン不良 投稿者:ある常連  投稿日: 9月 7日(火)23時55分45秒

>松下の設計は怖い上司に監視されながら、設計する感じがあります。
>でも外野で部外者が想像する話ですから、???。

内尾さんの鋭さには感心します。あえて今日は名前は書きません。(書けません)

これは正解です。
万一不良を出すとひどい目に遭わされます。もうお前はいらぬと本気で言われます。
これはお客様にとっては関係ない話。

問題は考える時間を与えられないことでしょう。
時間がないから良い物が出来ないのです。
回路を変更したくない。つなぎ合わせの設計で間に合わせるのです。
もちろん、性能もそこそこ、品質もそこそこになります。

最近は海外生産だから品質が悪い。
しかも安い現地調達部品を導入して事故が起きる。
中国は調子づいていますが、技術レベルは日本の昭和40年並です。
デジタル機器は良いでしょう。つなぐだけなので。
ただし、EMIや特許は無視です。

最近何でも安くなりました。新製品が半年で半値になります。
でも、中身も半分です。目に見えないところはボロボロ、面実装部品の修理はほぼ不能、
製品は使い捨てが基本です。

せめて、MADE IN JAPANを選びましょう。
高くても、それなりの価値はあります。できれば主要部品もMADE IN JAPANだと
分かるメーカーの物を・・・。

Re:ケミコン不良 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月 7日(火)22時42分49秒

yamadaさま、詳説刮目して拝見しました。

愚生が主に問題視しているのはディスクリ品ですが、SMDにも問題は少なからず
発生しているようです。これらが原価をケチったからなのか否かは分かりませんが、
根底に家電メーカー的体質がある考えては穿ち過ぎでしょうか。

愚生は某総合電機メーカーに籍を置いていたことがあり、発電所やメインフレーム
など、万が一にも万が一があってはならぬ製品と、民生機が近い設計・品質管理・
安全基準をもって設計製造されているのに、家電メーカーがデザインとカタログス
ペック重視の、しかし内実は検証不完全な製品を次々と発売し、市場を圧倒されて
行く様を傍観していた記憶が未だ鮮烈なのです。現場における技術者の良心や、ク
ラフツマンシップに差は無いと思いますので、企業カラーの違いと断じてしまえば
それ迄なのですが。

商品寿命が三ヶ月しかないと言われるパーソナルオーディオ然り、PC然り、今や
自動車も然り、経済紙も投資家も表層的人気取りを喜ぶのは旧来変わりませんが、
一方で高品質・希少価値を唱うブランド品や、アンティークが妙に人気だったりす
るのは、消費者心理の中で無意識下に平衡感覚が働いているのかも知れませんね。

尚、ICF-5900の後期型は10.7MHzセラフィルの公差許容範囲を更に広め、IFを何通り
も設定することで歩留まりを上げ大増産しましたが(実際の製品にはそれ程酷くず
れた個体は殆ど出回っていない模様=村田も作り慣れて来た)、BCLブームの急激な
停滞と直読化の進行で大量在庫を抱え、北米向カタログには1979年頃まで掲載され
ていました。

『源流』の記載にあったTR-55の局発の件ですが、当時TRの良品は通産省の指揮下
国産コンピュータ開発へ優先的に供出させられていたらしく、自社製品とはいえ
ラジオへの確保も大変だったようです。

RE:サンヨーSS35 投稿者:神戸  投稿日: 9月 7日(火)21時10分29秒

内尾様、台風のお見舞いのお言葉並びに抵抗のご教授を頂きありがとうございます。91年の台風19号の時よりも風雨激しく人生経験初めての強さでした。さてこのラジオの各抵抗値はほぼ正常(誤差範囲)でしたので、ケミコンと結合コンデンサーを全て交換しようと思います。
さて、このレスは12BE6/12BD6/12AV6/35W4/35C5で構成されているはずなのですが、出力管が35C5に代わり50C5が取り付けてありました。内尾様のHPでピン接続を見たところ同じなのでヒーター電圧以外は特性も似たものだろうと推測してそのまま使っておりますが、バイアス他、悪影響が出るものでしょうか?各管に掛かる電圧が低くなり寿命においては若干有利になるのでは?と考えているのですが。

Re:ケミコン不良 余談 投稿者:内尾  投稿日: 9月 7日(火)20時51分9秒

yamadaさん今晩は
面白い記事見つけましたね。
TRラジオの創世記は大変だったようです。
TR−72なども、コンバーター段のTRはソケット付です。
おそらく適当にTRを挿して、動かなければ、別のものを組み込むのでしょう。
(動けばソケットに半田付け)
NGのものはIF段にということになると思います。
それでも駄目なものは2石キットにして売ったのでは?。

ソニーの設計者は大変でしょうが、自由で楽しいかも。
松下の設計は怖い上司に監視されながら、設計する感じがあります。
でも外野で部外者が想像する話ですから、???。

Re:ケミコン不良 余談 投稿者:yamada  投稿日: 9月 7日(火)20時26分0秒

管理者さま
>なお25年位前のラジオ修理の経験ではメーカーによる特性はあります。
私はラジオに関してはソニーの製品しかよく知りませんが
たまにパナ製品を触るとその手堅さに感心させられます。

ICF-5900で、ロットにより局発が異なることの記載がありましたが
その強引さは、ラジオ開発当初からのやり方のようです。
http://www.sony.co.jp/Fun/SH/1-6/h4.html 引用
| 当時、トランジスタは依然として歩留まりが向上しない上、せっかくできたトランジスタに特
|性のバラつきがあった。良いトランジスタだけを選んで、基準外のものを捨てていたのでは、
|とても商売としてやっていけなかったのだ。
| TR-55の回路はスーパーヘテロダインという方式で設計していたが、この局部発振(スーパ
|ーヘテロダイン方式に特有な発信回路)用コイルを、何と12種類も作ったのである。特性のバ
|ラつきへの対応策だ。発振しにくいトランジスタには、無理やりにでも発振させるようなコイ
|ルを、反対に特性の良いトランジスタには、それ相応のコイルを組み合わせるのである。相性
|の良いトランジスタと発振回路を見合いさせて、ようやく1台、TR-55ができ上がるという具
|合だ。むろん、回路だけが改善されたのではない。このTR-55には、他社に先駆けてプリント
|配線板が使われている。今でこそ当たり前のプリント配線板も、当時は大変な研究と改良の積
|み重ねでできたのだ。

この強引さと斬新さを支えるべきがSSですが、最近は保有期間内の部品は容赦なく廃棄される
ことが多く、(汎用部品を除く)そのことからしても、今後は、とくに部品保有期間をはるかに
超えた古い製品には受難の時期を迎えることになるように思います。この予測が単に悲観的ものであると思いたいのですが...

Re:ケミコン不良 投稿者:内尾  投稿日: 9月 7日(火)19時05分37秒

今晩は
確かにケミコン不良は十数年前のものに多いのかもしれません。
自分はこの年代のラジオは修理しませんので、詳細は不明ですが、
思い当たる故障は多いようです。

なお25年位前のラジオ修理の経験ではメーカーによる特性はあります。
松下    確実な部品と回路、月並みなラジオ。
ソニー   よく言えば進取、悪く言えば、新し物好きで、乱暴。革新的な製品。
この乱暴さをカバーしていたのがソニーサービスマンでしょう。
SSの統合がどう評価されるかは、これからの問題でしょう。

Re:サンヨーSS35 投稿者:内尾  投稿日: 9月 7日(火)18時58分20秒

18号台風 お見舞い申し上げます。
中津に住んでいる父親に電話したら今回のほうが被害が酷いらしいです。
最悪のコースでしたね、10年位前の19号台風を思い出します。

さてケミコンですが、ブロックコンデンサーは見かけません。
200V 47μFのを大量に買い込んで来ましたので利用しています。

抵抗は今までの経験では明らかに焼けたものは除き、95%以上の確率で使えます。
無理に交換する必要はありません。
レス用のケミコンは不良率が高いですが、それでも半分以上は使えると思います。


サンヨーSS35 投稿者:神戸  投稿日: 9月 7日(火)17時08分9秒

今村様、暖かいお見舞いのお言葉と早々のご教授、誠に嬉しく存知ます。幸いにも愛用二輪車のボディーカバーが強風でアッと言う間に避けた程度で済みました。
外観的にレトロ感覚をと考えればご提案のような方法が一番ですね。ありがとうございます。抵抗は劣化しないのかな?と甘い考えを持っていましたが熱劣化もあるのですね。抵抗値を測定して交換するのは安心です。またこの際ですから抵抗も高いパーツではありませんので、全て無条件に交換するのも一案かも知れません。今後ともご指導の程、宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

RE:サンヨーSS35  投稿者:今村  投稿日: 9月 7日(火)16時55分30秒

台風のため会社業務がお休みとのこと、先ほど広島で観測史上初の強風が吹いたとの
ニュースが出ていました。被害が無いと良いですが。
・管球式ラジオ用ブロックタイプ電解コンデンサは、製造が中止されて久しいです。
 従って、仮に新品がパーツ店にあっても製造されてからかなりの年数が経過した新
 古品と思われます。外観をそのままにと考えるときは、既存のブロックコンデンサ
 の配線を全て端子からはずして、チューブラタイプの新品のコンデンサを接続が良
 いと思います。年数の経過したものは容量抜け等の恐れがありあまり好ましくない
 と思います。
・抵抗器は、熱により劣化しているものがあると思われます。抵抗値の変わっている
 場合も有ります。また、古いラジオの場合たいていは、L型抵抗器が多いと思いま
 すがこれらは長年の使用でリード部が傷んで接触が不安定になっていることもあり
 ます。じっくりと目視とテスタでチェックすれば分かります。

ケミコン不良 投稿者:yamada  投稿日: 9月 7日(火)15時36分32秒

三品様
ケミコンに関して、ディスクリ品(ICF−7600)は部品不良(コスト低減のた
め?)なのでしょうが
チップ品(ICF−SW**で使用)に関してはベンダの技術が相対的に水準に達し
てなかったためだと思っています。
いまでこそチップケミコンは普通に使われていますが、80年代であれだけのサイズで
あれだけの容量・耐圧の要求はベンダからみれば厳しかったと思います。(秋葉原でも
同じサイズのものは買えない)設計不良とはいえないと思います。(小型化セットで他
のカテゴリでも発生。例 8ミリビデオ)

>斯様な本質的欠陥品を作った、使った人の見識を疑わざるを得ません。製造時
>原価をケチっても、サービス担当部門に掛っている負担は今や相当と思います
>が、自業自得でしょう。ラジオも使い捨てろ、という製品企画上の意図があっ
>たとすれば悲しいことですが。
はいいすぎでしょう。
たしかに使ってると必ず壊れるような製品を世に送り出すのはメーカーとしては
許されませんが、

血のにじむような努力をして、無理を推してもお客様の要望をかなえる。
そのような開発や製造各担当の気持ちを推し量っていただければと思います。

#しかし、故障を直すものとしては非常にきつい........

サンヨーSS35 投稿者:神戸  投稿日: 9月 7日(火)13時57分0秒

内尾様、こんにちは。本日は私の住む広島では台風の猛威に、会社が臨時休業となってしまいました。さて、AT-175Jrの探求も一時休止しておりますが、代わりにオークションで入手したサンヨーSS35と言うレス5球(35W4/35C5使用)をレストアしようと内部を開けてみました。一応、受信はできておりますが、内尾様のHPで拝見したことがありますが、「鳴ると完動は大違い」と言う格言に触発され古い部品を交換しようと考えています。
オリジナルにはこだわらず、安心して受信できるように、また球を傷めない様にペーパーコンは勿論、無条件にケミコンも全て交換しようと思いますが、抵抗は劣化することが少ないのでしょうか?また40・40・10・15μFの一体型ケミコンが使われていますが、まだこのようなブロックコンデンサーは入手可能でしょうか?(なければ空中配線でバラバラのケミコンを繋ぐしかないですが)その他、気をつけることがあればご指導下さいませ。
今、よく見ましたら35C5の代わりに50C5が差し込んでありました。他の抵抗やコンデンサーは回路図通りの値でした。(但しブロックコンとパラに100μF160Vが接続されていますが)

ダメコンデンサ 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月 7日(火)13時03分44秒

1980年代末からソニーが多用していた電解コンの件ですが、故障多発はリ
プルやラッシュなど回路設計上の問題ではなく、C本体の機械的強度不足が招
来したメカニカルな問題だと考えます。

先ず底部のシールが不十分、またあって然るべき防爆弁が頭部になく、筐体を
膨張させるフェイルセーフ機構もないため、自壊時には基板へ向かって電解液
を噴射、スルーホール基板では悲惨な事態に至ります。反対に高温環境下では
ほぼ全数ドライアップするだけでなく、ピンセットで抜き取ろうとすると、基
板に足(とC内部の極板)を残し、筐体だけが「ずぼっ」と抜ける始末。修理
時には部品交換だけでなく、ヤニクリーンスプレー等による全的な基板洗浄が
必須になり、コスト的に馬鹿になりません。

要は、C底部パッキンの材質・構造が非常に粗悪かつ設計不良のためで、故障
の如何は電圧・電流には無関係のようです(電池駆動ラジオの高周波回路でも
故障する)。タンタルやOSコンでもないのに、上記の通り故障モードは事実
上短絡ですから、周囲のICやTRを道連れにして心中することも少なくなく、
斯様な本質的欠陥品を作った、使った人の見識を疑わざるを得ません。製造時
原価をケチっても、サービス担当部門に掛っている負担は今や相当と思います
が、自業自得でしょう。ラジオも使い捨てろ、という製品企画上の意図があっ
たとすれば悲しいことですが。

Re:アルミシャーシの塗装 投稿者:村田  投稿日: 9月 7日(火)12時43分45秒

内尾さん、竹内さん、的確なアドバイス、大変参考になりました。実は既に、アルミ用のスプレーを購入していましたが、不安で使用できないでいました。これで、安心しました。アドバイスをもとに、早速行なってみることにします。有難うございました。

RE:ICF-SW7600 投稿者:倉島  投稿日: 9月 7日(火)02時28分10秒

今晩は。
この修理レポートを見ていると、ケミコンの使い方がまずいように思います。アルミ
チップでそれほどまで品質の悪いものは考えにくいです。通常の設計であれば、耐電圧、
リプル電流、周囲温度を考慮してマージンを持った設計をするはずですが、ソニーも
10年程度で故障するように設計したのでしょうか。特にDC/DC は、条件が厳しいので
よりマージンを持たせるのが一般的なのですが。

中高生向けの入門書を書いて下さい。 投稿者:花山院 光  投稿日: 9月 6日(月)23時42分55秒

 こんばんは。
 『真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!』は、内尾OMが書かれているように編集部の「定年前から始める男の自由時間」からの企画で、この世界で有名で実績もある内尾OMに執筆の依頼が来たのだと想像しております。
 書店の棚の占有権?についてですが、契約のようなものがあって大手の出版社が押さえています。
 だから、この本がインターネットと口コミだけで、これだけ売れるというのは凄いことですよ。だから、僕の小説『エンゼルへのセレナーデ』(www.bungeisha.co.jp/search/detail.php?bid=21192)は、店頭で展示されることは少なく、皆様が店頭で見つけられる確率は極めて低いのです。まして僕のような無名の新人の小説は、マスコミで取り上げられない限り展示されないことの方が多いのです。

 ところで、昨年久しぶりに丸善河原町店(京都の繁華街に位置する)の理工学書コーナーに行ったら、アマチュア無線の受験参考書や真空管の規格書や製作参考書がゴッソリ棚から消えていました。その売り場の科学雑誌コーナーにも「CQ ham radio」もたった一冊しか置いていませんでした。ここの店員さんに聞いてみますと「CQ ham radio」は一冊しか仕入れないという返事でした。1990年以降、携帯電話とパソコンの普及のせいか、「CQ ham radio」が急に薄くなり、今では「初歩のラジオ」のように絶版になるような気がしています。
 今から思えば、アマチュア無線技士の国家試験が完全筆記試験から択一試験になった頃から、特別無線に興味のない人が、今の携帯電話(当時の自動車電話)代わりか実用的なCB無線代わりにアマチュア無線を始めて、ハム人口が世界一になり大いに無線機が売れました。後の無線の衰退ぶりは、諸氏のご存じの通りです。
 その後、電気工作に興味を持つ子供や中高生は減り続ける一方のように思います。だから、内尾OMのような方に啓蒙書を書いていただきたいのです。

 僕の小説の主な執筆動機は、今の日本文学への疑問や「価値観の多様化という名の価値観の崩壊」に対するアンチテーゼ等がありますが、アマチュア無線家の一人として無線の衰退を危惧していますので、小説の中に交信風景を入れて、主人公がガールフレンドの美華に国家試験を指導し合格させるようにしました。
 皆様に、僕の小説の応援もお願いする次第です。

http://www.bungeisha.co.jp/search/detail.php?bid=21192


有難うございました。 投稿者:藤井  投稿日: 9月 6日(月)23時41分25秒

山田様 
冷静はご指摘感謝いたします。自分で修理するができればと考えていましたが、やはり素人には難しい、当たり前ですが、ということでしょう。購入先に持ち込んでみます。
三品様
ご指導感謝いたします。電解Cを全て交換する勇気も知識もありません。
お店で相談してみます。修理終了時にご報告させていただきます。
内尾様
最初から色々勉強する必要があるようです。
皆様(玄人)の方々の簡単に意見交換するところを拝見して、簡単になおるのではと勘違いしていたように思います。
皆様から、色々なアドバイスも戴きましたので、色々勉強してみます。
SW7600については、専門家に任せることにします。
皆様からの早々の良き指導に感謝致します。
有難うございました。明日は秋葉原です。

ICF SW1 投稿者:古川  投稿日: 9月 6日(月)23時37分28秒

三品さん有難うございました。

Re:ゴムブッシュの代用品 投稿者:中村  投稿日: 9月 6日(月)22時35分55秒

内尾さん了解致しました、少し時間を下さいカメラが故障で修理に出しています
ので それが帰ってきたら写しておくります。  

Re:アルミシャーシの塗装  投稿者:竹内  投稿日: 9月 6日(月)21時15分35秒

村田様 アルミシャーシーの塗装はホームセンターで市販されている『アルミ用』が皮膜が剥がれ難く無難です。通常の金属用は下地処理、皮膜の強さからお勧めできません。アルミ用は色数が少ないですが、皮膜が強くなりますので、小生はシャーシーの上下面ともアースポイントにはあらかじめ、セロテープで皮膜が付かないようにしています。塗布方法は塗料缶の説明とおりにすればよいと思います。

Re:アルミシャーシの塗装 投稿者:内尾  投稿日: 9月 6日(月)20時12分10秒

今晩は
シャーシ塗装の経験はありませんので、良くわかりませんが、
接触する(あるいは半田付け)部分を磨いたのでは駄目ですか?。

ただ経験上 5球スーパー程度ですと、理想はともかく、
よほど酷い配線をすれば別ですが、アースの取り方で問題が起こることは少ないです。

Re:ゴムブッシュの代用品 投稿者:内尾  投稿日: 9月 6日(月)20時03分32秒

高崎さん有難うございます。
3人寄れば文殊の知恵とは言いますが、皆さんのノウハウを集めると役立ちます。

中村さん
写真送ってもらえませんか?。
参考になると思うのでホームページに掲載したいです。

アルミシャーシの塗装 投稿者:村田  投稿日: 9月 6日(月)18時05分38秒

皆さん、こんにちは。。。また教えて頂きたいことがあり、投稿しました。
ラジオのアルミシャーシの塗装の件ですが、部品をはんだ付けする面(シャーシーの裏側)を塗装してしまっても、ラジオの性能面で問題はないのでしょうか?「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」の本によると、ラジオの配線は”ニアバイアース”が鉄則と書いてあるので、もし裏側に塗装をすると、”ニアバイアース”をとるのが難しくなると思うのですが。。。それとも、”ニアバイアース”に固執する必要がないのでしょうか?それから、綺麗に塗装するコツみたいなものがありましたら、教えて頂けないでしょうか?初めての試みなので、宜しくお願いします。

(無題) 投稿者:中村  投稿日: 9月 6日(月)17時29分54秒

内尾、倉島、林、高崎、各OMの皆さん いろいろ アドバイス有難う御座いました、
倉島さんの(水栓補修パーツ)水栓ゴムパッキン 外径14ミリ 内径3ミリ 厚さ3ミリ乳白色を2枚使い シャーシにあたる当たる部分は 0.5ミリのゴム板を皮パンチでくり抜き 完成しました、《我ながら ほれぼれする物です。》 

ゴムブッシュの代用品 投稿者:高崎  投稿日: 9月 6日(月)15時52分12秒

こちらでは初めてになるかと思います。よろしくお願いいたします。

私は自作する際のゴムブッシュは、自動車用のゴムホースを短くドーナッツ状に切って
使っています。比較的ゴム質の固い燃料ホース、柔らかめのバキュームホースを使い分け
たりできますし、内径も3mm程度から10mm程度まで豊富にそろっていますし、1mも買って
くれば使い切れないほど作ることができます。長めに切って長めのねじでしっかり締め
込めば、相当堅固に固定できます。

最寄りの自動車屋さん/ディーラーで気軽に相談に乗ってくれると思いますし、例えば
トヨタであれば「トヨタ部品共販」の店を教えてもらえば、トヨタの部品は何でも手に
入ります。

Re:ゴムブッシュ 投稿者:中村  投稿日: 9月 6日(月)13時06分0秒

で 相談しても 無理です

Re:ゴムブッシュ 投稿者:中村  投稿日: 9月 6日(月)13時04分7秒

林さん 大変参考に成ります 内尾さん倉島さんの助言を頂 昨夜は手持ちの関係でゴムブッシンぐでテストしましたが 軟らか過ぎて チョット というところです
これから 倉島さんの 方法をと考えて いたところです
『グロメット』も調べてみます、 有難うございます。

私の住んでいるのは 人口17万でっすが ハムショップわ若いひとの経営

Re:ツマミの接着 投稿者:内尾  投稿日: 9月 6日(月)11時43分1秒

倉島さん
それは災難でしたね。
自分も先日 mT管のレススーパーでどうしてもツマミが取れないものがありました。
壊してみたら、これは接着ではなくて、アルミの軸(VRです)が錆びて膨張し、
結果的に溶着しているようになっていました。
アルミの水濡れは被害が大きいです。

ゴムブッシュ 投稿者:JA6NHD/Hayashi  投稿日: 9月 6日(月)11時17分44秒

中村さん はじめまして 九州の林ともうします。
この地でもパーツの入手は秋葉のようにはいきません、それでも
パーツ店がゼロではないので助かっています、私はまるでその店が
地域文化を担っているように感じてしまいます、いささか大げさですが。

さてゴムブッシュですが 自動車電装部品では「グロメット」という
名称で通っております、自動車汎用部品の店へ行き現物を紹介すると
みつかります、ただ品揃えが大きなサイズに偏っているので 今回の
ような小さいものがどこに商店にもあるかはわかりません。
電子パーツ店より自動車部品店の方がはるかにたくさんあるので窮地の
策としてお考え下さい。

では

Re:ICF-SW7600  投稿者:内尾  投稿日: 9月 6日(月)08時29分52秒

藤井さん
この機種は修理したことはありません。
ただICF−M300と言う機種で同じような現象がおこったことがあります。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1130/SONY/sony.html
これはかみさんが愛用しているもので、無理やり修理するよう指示がありました。
(自分のものだったら面倒なので修理しません)
仕方なく分解して、ボタンの接点を清掃したら動作するようになりました。
同じ故障とは限りませんが、参考にしてください。
出来たら専門店に依頼するのが良いでしょう。

Re:早速のお返事ありがとうございます 投稿者:内尾  投稿日: 9月 6日(月)08時20分36秒

お早うございます。
ご指摘有難うございます。
この本は「定年前から始める男の自由時間」が企画の大元らしいです。
小生も もう少し若い方 向きのものが望ましいとは思いますが、
原稿の1部を担当した程度ですから、贅沢は言えません。
機会があれば、もう少し内容は変えたいです。
ただ現在販売されているキットの製作は興味全然ありません。

なお売り上げランクですが、瞬間風速で数百番以内に入ったこともあります、
日々変わるようです。
小説などと違って、この種の本は1万部も売れると珍しいらしいです。
常時4000以内に入れば椿事とのこと。
CQ出版や誠文堂新光社と違って、技術評論社はパソコン本が主で、
書店の電気関係本売り場に縄張り(?)が無いらしく、展示に苦戦しているようです。
新聞広告もしていないので、インターネットと皆さんの口コミで売れています。

皆さん ご協力感謝します。

ICF-SW1 -SW7600 ICR-SW700 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月 6日(月)01時28分12秒

某自動車メーカーのヤミ改修に例えるのは失礼ですが、有名な初期ICF-SW100Sの
フレキ基板など、製造者に欠陥に准ずるものとの認識がある場合、サービス期間
を徒過しても(時に無償で)面倒を見ることがあるようです。
http://www.tesp.com/SW100FAQ.htm

CRF型番とその他一部上位機種については、従来SSではなく川崎の事業所戻しで、
専任サービスマンによる業務機扱いの修理が行われていましたが、10年程前にこ
の制度は廃止されたようです。現在これらが平和島サービス工場扱いになってい
るかどうかは、該当機を修理に出した経験が無いので不明につき、何方かご報告
頂けると幸いです。

また、以下のように家電品修理専門の看板を上げている業者もあり、ICF-6800を
修理に出して果して直るかどうか試した人があるのですが、NGだったとのこと。
http://www.mrcnet.co.jp/

懸案のICF-SW1は、添付アクティブアンテナのロッドアンテナ取付部の構造的脆弱
性についてはクレーム扱いになる場合もあるようですが、鵜原さんのご報告の通り
本体も未だ修理可能なようですね。尤も、前記拙稿並びに長谷部さんからもご指摘
の通り、この時代のソニー製品の電気的故障原因は殆どが電解コンなので、中を
見てアルミシールドの電解Cを不見転で片っ端から交換すれば、大体が直ります。
ラジオに限らず、βビデオ、カーステレオ等、DIY修理した同社製品は総てこれが
原因でした。

尚、愛用機ICR-SW700の、必ず壊れる小物部品がサービスアウト宣告されてSSから
取れなくなり、ほとほと困っております。

RE:ICF-SW7600 投稿者:yamada  投稿日: 9月 6日(月)01時15分16秒

藤井様。
|こんにちは
|教えていただけますでしょうか。
なにをお知りになりたいのでしょうか。まずは冷静に...

|当方全くの素人で困っています。
|以前(H2ころ)ICF−SW7600を購入し、当時は使っていたのですが、その後使わなくな|り、最近再度使おうとおうとしたところ、FMだけが受信できません。
|全く反応しないと言って良いでしょう。
|その他は大丈夫です。
|アドバイスをいただけると幸いです。
ご自分で修理でしょうか。
http://nice.kaze.com/icf-sw7600.html が参考になると思います。
ICF-SW1と同じ不具合傾向が有るようですね。
ただ92年ごろ以降は、部品業者もそんなに粗悪なC部品を入れてな
いはずですが。

個人的には、本件に関しては
メーカー等で設計試作品質製造補修の経験がない方にはお勧めしません。
液が漏れていると素人では泥沼状態ですし、直し方が適切でないとサービスの方
が修正しなおすのも大変苦慮します。

|難しいようであれば、購入先(サトームセン)で修理して貰おうかとも思っています。
通常はこちらがお勧めです。家電店からSSに行きますが、特殊な部品の破損がなけれ
ば資料も人間もいるので比較的スムーズに行くかと思います。(Cは部品切れは通常あ
りません。)そうすれば当分安心と思います。

有難う御座いました 投稿者:中村  投稿日: 9月 5日(日)23時07分49秒

倉島さん有難うございます やはり同じなやみのかた居るのですね
 何しろ小さな街に住んでいるので、素材探しに苦労します、
                           中村

有難う御座いました 投稿者:中村  投稿日: 9月 5日(日)22時58分47秒

内尾さん有難う御座いま、 早速ゴムブッシングを利用してみます、
ゴム板で作ろうとしましたけれど うまく出来ず困っていたところです
たすかりました  なかむら

ツマミの接着 投稿者:倉島  投稿日: 9月 5日(日)22時13分27秒

内尾さん、今晩は。
自分もゴムブッシュを試したのですが、やっぱり柔らかすぎてやめました。ゴム板併用
ならOKでしょうね。

ところで、以前に入手してあったテレビアン7S-604という高周波増幅付7球スパーを
いい加減に修復しようとしたのですが、なんとPU切換スイッチツマミが接着されていま
した。BCLラジオなら、ラジオ工房でもいくつか紹介されていましたので、そういうの
もあるのかと思っていましたが、まさか真空管ラジオで遭遇するとは思ってもいませんで
した。おかげで、ツマミを破壊する羽目になってしまいました。皆さんも気を付けて。

続き 投稿者:藤井  投稿日: 9月 5日(日)22時05分34秒

途中で改行を押してしまいました。すいません。
再度使おうとしたところ、FMだけが受信できません。
全く反応しないと言って良いでしょう。
その他は大丈夫です。
アドバイスをいただけると幸いです。
難しいようであれば、購入先(サトームセン)で修理して貰おうかとも思っています。
宜しくお願い致します。

Re:何方か教えて頂けませんか 投稿者:内尾  投稿日: 9月 5日(日)22時03分25秒

中村さん
同じことで困っています。
水道蛇口のパッキンが良いそうですが、自分はとりあえずゴムブッシュを使ってみました。
下記は作成中のページです。
http://www.globetown.net/~radio/repair/6S-12.html
少し柔らか過ぎるのと、耐久性が不明ですので、
ホームセンターで買ってきた5mmのゴム板を併用しています。

Re:何方か教えて頂けませんか 投稿者:倉島  投稿日: 9月 5日(日)22時02分20秒

今晩は。

これは、以前に秋葉原中を探しましたが、結局見つかりませんでした。
ということで、水道のゴム栓が使えます。大きさは適当にカットします。
但し、黒なので見栄えが気になるかもしれませんが。試してみてください。

ICF-SW7600 投稿者:藤井  投稿日: 9月 5日(日)22時01分14秒

こんにちは
教えていただけますでしょうか。
当方全くの素人で困っています。
以前(H2ころ)ICF−SW7600を購入し、当時は使っていたのですが、その後使わなくなり、最近再度使おうと思っ

何方か教えて頂けませんか 投稿者:中村  投稿日: 9月 5日(日)21時36分38秒

昔 シャーシに挟んでバリコンを載せる 振動防止の
ゴムクッションが売っていましたが 多分今は売っていないと
思います、代用できるもの又は加工方法など知恵をかして頂けませんか

早速のお返事ありがとうございます 投稿者:花山院 光  投稿日: 9月 5日(日)17時24分8秒

内尾OMへ
 早速のご返事ありがとうございます。売り上げランキング3.614はすごいと思います。最終的には10万部以上売れるのでしょうね。レビューは、時間をかけて書くつもりです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 
ラジヲ少年の思いで, 2004/08/06
レビュアー: lb7h-kd (プロフィールを見る)   神奈川県 Japan 
入門書にしては、手を出しずらい。なぜなら、真空管ラジヲ用の部品を入手するのが、非常に困難なのだ。一台のラジヲを作る上で、キーとなる部品が特定のラジヲ店でないと入手できない、しかも運が良ければの話だ。ここが、一番敷居を高くしている。
しかしながら、昔、ラジヲ少年だった私のようなものにとって、ノストラジックな感傷に浸れる本ではある。読者のために、部品の入手方法を紹介している。これも大事だが、比較的に簡単に入手できる部品を使って製作すると、どの様なラジヲになるのかを 示してほしかった。無い物ねだりだろうか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 という意見があるのももっともで、「復刻!平成版 5球スーパーラジオの作り方」より、現在発売されているキットの作り方の方が良かったと思います。特に若い読者には。
 せっかくですから、内尾OMは貴重な実物資料や本を多くお持ちですから、「日本のラジオの歴史」というような本を是非書いて下さい。

 僕の本は、「存在そのものが知られていない」ので残念ですが、売れていません。

Re:『真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!』読みました。 投稿者:内尾  投稿日: 9月 5日(日)16時25分56秒

花山院さん
お買い上げ有難うございます。
小説を書くとは素晴らしいですね、小生は文学的素養は0です。
文章を書くのは苦労しています。

ホームページは写真と説明を箇条書きにするだけですから、なんとか作れますが。
真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!もアマゾンでも売れているようで、
できればレビューを皆さんで書いていただけるとありがたいです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774120618/ref%3Dsr%5Faps%5Fb%5F1/249-1649279-2389912

『真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!』読みました。 投稿者:花山院 光  投稿日: 9月 5日(日)14時42分43秒

内尾OM、皆様、こんにちわ。初めて書き込みします。
昨日『真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!』届きましたので、早速、読ませていただきました。やはり、「本」の形に成りますとインターネット情報と違って「重み」がありますね。カラー写真も綺麗で図面も文章も分かり易く非常に良かったです。この本が、定年前の人ばかりだけではなく中高生のような若い人が多く読んでくれたらいいと思います。
 そして、多くの少年たちが「物づくり」の楽しさに目覚めてくれたら良いと期待しています。最近低迷しているアマチュア無線に興味を持つ若者が増えたらいいと思います。
 NHK教育TVの『趣味悠々』で「ラジオを作ろう」なんていう番組が始まったら良いと思います。
 自己紹介しますと「真空管ラジオの修理体験記」の「自作5球スーパーの修理」「三菱 7H-456」を内尾OMに修理していただいた者です。
 この本の「通信販売で買える真空管ラジオキット」に紹介されているサンバレーのSV−7は、僕も作りましたが、殆どの回路がプリント基板上に組み立てる構造ですので作りやすいです。

 ところで、僕も四月に小説を出版しました。タイトルは『エンゼルへのセレナーデ』文芸社(www.bungeisha.co.jp/search/detail.php?bid=21192)。主人公の学生の趣味にアマチュア無線と写真撮影、音楽を設定しました。是非、お読み下さい。
 感想をお待ちしています。

http://www.bungeisha.co.jp/search/detail.php?bid=21192


ICF−SW1 投稿者:古川  投稿日: 9月 5日(日)12時52分32秒

内尾さん、三品さん、鵜原さん有難うございます。
内尾さん、このラジオは随分古い感じです、といっても15年くらいでしょうか...
私はラジオに詳しくないのですが、友人が大切にしているようで日本での修理を頼まれていました。

三品さんは東京近辺の方ですか?東京で修理してくださるお店などご存知でしょうか?
それとも、新しいラジオを買ったほうが良いかな...

あと、新たにラジオを買う場合ですが、秋葉原辺りに短波ラジオを専門に集めている
お店など有るのでしょうか?
もしご存知でしたら教えてください。

CQ誌のバックナンバー 投稿者:水島  投稿日: 9月 5日(日)10時02分11秒

 友人に再度聞きましたら富山県立図書館にはCQ誌のバックナンバーがあるとのことです。
 今図書館に電話を入れたところ、今月13日まで図書整理で休館とのでした。
 何年からのバックナンバーがあるのか調べてきます。
 皆様にお世話になりました。

30年くらい前のものでも大丈夫だと良いのですが 投稿者:伊藤  投稿日: 9月 5日(日)07時50分17秒

長谷部様。貴重な情報ありがとうございます。Web上で確認しましたら、SRF−M100は約10年ほど前、ICF−SW1はそれよりもう少し前の機種ですね。サービス期間の過ぎたものでも対応してもらえたと言うことで少し意を強くしましたが、やはり30年くらい前のものだとどうなのでしょうか。心配を先にするよりチャレンジしてみた方がよいのかも知れません。東芝はSSが通勤ルート近くにあるので、チャンスがあったら持ち込んでみようかとも...。

SRF−M100 投稿者:長谷部  投稿日: 9月 5日(日)07時31分13秒

BCL機ではないのですが、つい最近私もソニー製ラジオを修理に出しました。

SRF−M100はAMステレオ放送が始まってちょっと過ぎた辺りに出た機種。「ポケッタブル(と言うには少々重い)にしては音が良い」と言う話を聞き購入したもので、当然サービス期間は過ぎてます。
つい最近、聞いているとき突然音が出なくなりました。電源は入り、メモリーに合わせて表示も変わっているところを観ると受信はしているようです。終段(低周波増幅)の不具合と考え「自分で修理しようか?」とも思いましたが、高密度に搭載されたSMT基板を弄り回すのが怖かったので止めました(以前はそういった基板を設計してたと言うのに・・・笑)。弄る勇気はNRD−535くらいの密度までですね。NRD−545になるとちょっと怖いです。
修理代は5880円(見積もり、部品、税込み)でした。代金の殆どは技術料。交換したのは電解コンデンサ(220μF/4V、ニチコン製)が2個、本体に付いて返ってきました。
近所のヤマダ電機に依頼しましたが、三品さんの言われた通り平和島のサービスセンターから帰って来たようです(専用伝票が貼付してあった)。
「ボリュームを上げても音がわずかしか聞こえない」という症状は手持ちのICF−SW1000Tにも起きています。ICF−SW7600Gも持ってるし、通信型に主力機の座を奪われた今となっては修理に出そうと言う気は起こりません。

これまでの経験ではKENWOOD、シャープ、東芝、パイオニア、ビクターは県内にあるサービスセンターに自ら持ち込み、ICOM、JRC、DENON、TIACは販売店からサービス工場へ送られる といった具合いです。

ICF-SW1 投稿者:鵜原  投稿日: 9月 5日(日)02時46分40秒

今年の2月にICF-SW1をソニーSS(福岡市長浜)にて修理をしてもらいました。料金は8000円でした。補修部品がないという対応ではなかったです。福岡で修理が出来て東京で出来ない筈はないと思いますが。故障の内容は音がボリュームを上げてもわずかしか聞こえないということで古川氏の症状と似てます。三日ほどで修理完了しました。

BCLラジオの修理に関するSSの対応について 投稿者:伊藤  投稿日: 9月 5日(日)00時22分52秒

三品さんの投稿を読んでいて同じ悩みを持つものとして、ご存じの方がおられましたら教えてください。当方このラジオ工房のページに触発されて以来、気がついたらいにしえのBCLラジオ等を集めてしまいました。この中には不具合のあるものも多く、SSに出してみたいなとも思うのですが、ソニー・松下・東芝など各社のSSの現状はいかがなものなのでしょうか。持って行っても引き受けてくれる見込みのあるところと無いところがあると思うのですが、各社の対応についてご経験のある方教えてください。

Re:ソニーラジオ ICF−SW1 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月 4日(土)23時37分13秒

携帯用アクティブアンテナAN-101付(国内は全数このバージョン)がICF-SW1S、ア
ンテナ無しで単体販売された海外版がICF-SW1Eです。ソニーはサービス期間徒過製
品の面倒を原則一切見なくなりました。首都圏は地域毎にあったSSを総て閉鎖し、
平和島のサービス工場に修理を一本化してしまいましたので、どこへ依頼しても断
られるはずですが、地方に未だ残っている県別SSでは、担当者のご厚意で非公式に
純正部品交換を伴わない修理を受けて下さる場合もあるようです。

この時代の同社製品に多用されていたアルミシールド電解Cの品質に難があり、使
用態様に関わらず経年変化で不可避的に故障します。同機の場合もPLLの基準電圧が
狂ってFずれ、受信不能などに陥り、またアクティブアンテナはモールドの強度不足
で必ず割れます。発売時に主要四紙に一面広告を出したのは、このラジオが最後で
しょう。ICF-SW1S自体はコンパクトかつ高感度で、愛用者も少なくありませんでした。

サンワNR-409の件のお礼 投稿者:水島  投稿日: 9月 4日(土)22時33分58秒

NR-409の件で皆様にご心配をお掛けしております。
この受信機の内部をみると、とても素晴らしい(美しい)配線がしてあり感動ものでした。
 いきなり電源を入れる気持ちにはなれず、取扱説明書や配線図を手元におき、それから電源を入れたいと思い、皆様にご協力をお願いした次第です。
 朝方増尾様から情報提供いただける旨のメールをいただき、ご厚意に甘えさせていただくことにしました。
 この場を借り、お礼申し上げます。


Re:CQ誌のバックナンバ 投稿者:内尾  投稿日: 9月 4日(土)19時34分35秒

増尾さん有難うございます。
皆で力を合わせると難問も解決します。

Re:ソニーラジオ ICF−SW1 投稿者:内尾  投稿日: 9月 4日(土)19時33分13秒

今晩は
この機種はもうサービス停止ですか?。
比較的新しいと思うのですが??。

ソニーラジオ ICF−SW1 投稿者:古川  投稿日: 9月 4日(土)16時32分8秒

こんにちは。
ソニーのICF−SW1という小型ラジオを外国の友人から預かっています。
ちゃんと作動するのですが、音が正常でない(多少こもった様に聞こえる気もしますが...)
と言って、修理できないか依頼されています。
どなたか東京近辺で見ていただけるお店をご存知でしたらご紹介お願いしたいのですが。
よろしくお願い致します。

Re:過日話題になった 投稿者:JA6NHD/Hayashi  投稿日: 9月 4日(土)14時30分0秒

掴まされた 本人でございます。心理は内尾さんと同じで ついつい
手が伸び買っちゃいました。
テスターとしてはよくできているんのですすから あんな破廉恥な
ことはしなくてもよいとも思いのですが、やはりブランド力がないと
だめなんでしょうか。

CQ誌のバックナンバ 投稿者:増尾  投稿日: 9月 4日(土)08時46分52秒

おはようございます。先日この掲示板で9R59DSの事でお世話になりました。
CQ誌でしたら私の所にS30頃から大体揃っています。(数号欠号ですが)
S45以前の分は本棚にあるのでいつでも取り出せますので、貸出しはできませんが
コピーはOKです。皆様のお役に立てればと思います。
(水島様には直接メールいたしました)

Re:過日話題になった 投稿者:三品頼彦  投稿日: 9月 4日(土)01時04分47秒

SUNWAテスターが話題になっておりますが、贋物・コピー商品と分かっていて
輸入する、転売目的で取得する、販売する(これらの準備行為、即ち販売のための
展示、カタログ印刷、オークション出品等も含む)は、いずれも重い刑事罰の対象
になります。冗談で済むような問題ではありませんので、諸兄におかれましては十
二分にご注意下さい。

Re:県立図書館  投稿者:梅田  投稿日: 9月 3日(金)23時07分54秒

早速アクセスしてみましたら,図書整理中とかで,アクセス
できませんでした.
もし,富山県立図書館に古いCQ誌などあれば,色々見たいものが
ありますので,朗報です.

Re:県立図書館 投稿者:水島  投稿日: 9月 3日(金)22時57分17秒

梅田様こんばんは、図書館の件了解しました。
相当前のことですが、当地富山県立図書館にはCQ誌のバックナンバーが保管されており、
閲覧とコピーも可能とのことを友人に聞いたことがあります。
一度行ってみてきます。ありましたらまたご報告させていただきます。
ラジオ温故知新も楽しみに閲覧させていただいております。
お心遣い誠にありがとうございました。


県立図書館 投稿者:梅田  投稿日: 9月 3日(金)22時27分52秒

水島さんの意気込みに水をさすようで気が引けるのですが,
図書館を利用しているものから,一言アドバイスをいたしますと,
県や市レベルの図書館では,雑誌のバックナンバーは2,3年前より
古いものはまずありません.
私も古い雑誌を探して,各地の図書館の蔵書をネットで検索しましたが
まず,5年以上前に出版されたものはありません.
神奈川県立図書館川崎分館は,科学技術関係の図書雑誌の専門図書館
ですので,一度ネットで在庫を検索されるといいかと思います.
雑誌は難しいかもしれませんが,全国の公立図書館はお互いに
蔵書を貸し出しあうようにしているので,もしどこかの図書館に
あれば,お近くの公立図書館にリクエストすれば,取り寄せてくれる
でしょう.
都立中央図書館にも雑誌は所蔵していますが,これは貸し出し
禁止になっていたと思います.
最後の手段は,国立図書館で,号数とページ数が分ればコピーを
依頼することができます.

Re:過日話題になった 投稿者:内尾  投稿日: 9月 3日(金)22時01分7秒

今晩は
確かに見分けがつきませんね。
自分ももう少しでハムフェアで購入するところでした。
テスター大好きなので、20台くらい?集めています。
そんなに使わないのですが。

過日話題になった 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 9月 3日(金)20時58分25秒

SUNWA(スンワ)のテスターも出ています。確かにこれだけしか見てないと分かりませんよね。出品者も「三和」と信じています。コピーされると言う事はそれだけ優秀の証でしょうが(笑)http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n5460115

サンワNR-NR-409の情報ありがとうございます。 投稿者:水島  投稿日: 9月 3日(金)20時03分31秒

津田様サンワNR-NR-409の情報ありがとうございました。早速県立図書館に行ってきます。水島

サンワNR-NR-409 投稿者:津田  投稿日: 9月 3日(金)19時30分21秒

水島さん、CQ誌の1962/5にこの受信機の紹介の記事が出ています。
                         津田

Re:5球スーパー用コイル 投稿者:村田  投稿日: 9月 3日(金)18時43分58秒

内尾さん、松田さん、分かりやすく教えて頂き、有難うございます。今部品集めをしていますが、大変参考になりました。もうすぐ組み立てに入れそうです。

Re:5球スーパー用コイル  投稿者:松田春樹  投稿日: 9月 3日(金)13時43分11秒

ハイインピーダンスとローインピーダンス、どちらも手持ちに
あります。説明書を読み比べてみますと、ハイインピーダンス型は
比較的短いアンテナでもそれなりの感度が得られる、
ローインピーダンス型は長いアンテナをつなぐと周波数の高い帯域では
ハイインピーダンス型より高感度になる。こんな具合のようです。

Re:5球スーパー用コイル 投稿者:内尾  投稿日: 9月 3日(金)12時25分23秒

5球スーパー用のコイルには1次側(アンテナ側)がハイインピーダンスのものと、
ローインピーダンスのものがあります。
一般にはローインピーダンスのものを使いますが、こちらは周波数の上と下で感度差が激しいです。
一方 ハイインピーダンスのものは感度差が少ないですが、最高感度は低いと言われてい(LとHはこの違いを表していると思います)ます。

どちらでも入手できるもので良いと思います。
ただハイインピーダンスのものは扱いが難しいところがあるようです。

Re:Re:L / DX ? 投稿者:K_小林  投稿日: 9月 3日(金)11時18分28秒

内尾さま、おはようございます、早速のご返事ありがとうございます。私の全くの勘違い(トーン切替SWだと思い込んでおりました。)ですね。L=(近距離:局が近く受信が強すぎる場合に選択)、DX=(遠距離:局が遠く受信状態が悪いときに選択)となるのですね、昭和30年頃と現在は受信状況がずいぶん変わっていますから、SWを切替しても殆ど変化はしなかった理由が解りました。また、何か解らないことがあった時には、宜しくお願いします。それでは、失礼いたします。

5球スーパー用コイル 投稿者:村田  投稿日: 9月 3日(金)11時02分9秒

みなさん、こんにちわ。。。
教えて頂きたい事があり、投稿させて頂きました。
トリオの製品に5球スーパー用コイルがあり、5S-Hのものと5S−Lの2種類ありますが、使い方の違いが判りません。教えて頂けませんか?5S−Hは某メーカより復刻販売されていますが、これは5S−Lに比べて利点があるからなのでしょうか?
宜しくお願い致します。

Re:L / DX ?  投稿者:内尾  投稿日: 9月 3日(金)10時25分30秒

お早うございます。
AT-290は自分も持っています。
これはL(近距離) DX(遠距離)の切替です。
おそらくT−25も同じでしょう。

L / DX ? 投稿者:K_小林  投稿日: 9月 3日(金)09時46分2秒

始めまして、北海道在住のK小林と申します。掲示版いつも参考にさせて頂いております。
私自身電気の知識は殆ど無いのですが、最近オークションで古いトランジスタラジオを何台か手に入れ修理(掃除程度です)して楽しんでおります。先日ナショナルのAT-290とT-25を落札し修理(バンド切り替えSWの接触不良とバーアンテナコイルの断線を直して)して、2台とも受信出来る様になりました。さて、本題ですが、2台ともトーン切り替えSW?(AT-290は前面に)が付いておりますが、この切り替え「LとDX」は、Lは低音?DXは何?か、解る方がいらっしゃれば、教えて頂けますでしょうか。2台ともこのSWを切り替えても何も変化がありません、多分コンデンサーの不良と思うのですが?。宜しくお願い致します。

続、ラッパ型ラジオとか 投稿者:上田  投稿日: 9月 2日(木)23時13分44秒

近藤様から答えを頂戴しました、誠にありがとうございました

Re:ランプラジオ 投稿者:中村  投稿日: 9月 2日(木)22時56分16秒

間違いました 単一 3本です 良くなるラジオ ですよ・

Re:ランプラジオ 投稿者:中村  投稿日: 9月 2日(木)22時51分59秒

15年ほどまえに 松下電器器が何周年かの記念に発売した物です
私の手元にも1台あります、単1 
2本の懐中電灯と 006Pをいれて使うラジオです。



Re:ランプラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 9月 2日(木)21時18分52秒

佐藤さん面白いものを見つけましたね。
これは見た記憶があります、TRラジオでしょう。
型名がわかると想像はつきますが。

ランプラジオ 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 9月 2日(木)20時50分12秒

また、オークションで面白そうな物が出てました。松下幸之助考案・・・と言う事は松下製?電池式のラジオなのでしょうか?相当古そうでありますが・・・http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d51552698

ラッパ型ラジオとか 投稿者:masa  投稿日: 9月 2日(木)10時10分25秒

母86歳が昭和初期頃、スピーカー部分がラッパ状のラジオをお兄さんが持っていたそうです、そのようなラジオの一般的な呼称をご存知ならば教えてやって下さい、例えば“ラッパ型ラジオ”とかです

http://www1.ttcn.ne.jp/~JIBUNSHI


Re:SANWA NR-409 投稿者:内尾  投稿日: 9月 2日(木)08時54分13秒

お早うございます。
珍しいものを入手されましたね。
当時のCQ誌を捜すと回路図は掲載されていると思うのですが、
CQ誌は倉庫に入れてあり捜せません。

SANWA NR-409 投稿者:水島  投稿日: 9月 2日(木)00時46分57秒

さるOMからSANWAのNR-409の受信機をいたたきました。取り説、回路図等資料の提供いただける方はいらっしゃいませんでしょうか? 皆様何とぞよろしくお願い致します。

世界のラジオゾンデ 投稿者:梅田  投稿日: 9月 1日(水)00時15分26秒

高層気象の観測に使われていた,世界中のラジオゾンデ
の解説を,「ラジオ温故知新」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.

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