平成16年8月 ラジオ工房掲示板の記録


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Re:ナショナルR−205D 投稿者:内尾  投稿日: 8月31日(火)20時58分27秒

今晩は
倉島さん この機種は魅力的ですね。
一生懸命作った感じがします。
43年発売、7,900円。

ナショナルR−205D 投稿者:倉島  投稿日: 8月30日(月)23時22分40秒

内尾さん、今晩は。

HPは何とか、そのうち頑張ってみます。(何時になるか定かではありませんが。)
ところで、内尾さんの修理体験記にナショナルR−205Dが追加され、おまけにコイルの場所
まで判明して、非常にラッキーでした。参考にさせていただきます。
というのも、近くの骨董屋さんでこのナショナルR−205Dがあり、一応ケース付きで動作品
だったので、素性も知らずに2千円で購入してあったのです。内部に液漏れ、サビ等ありました
が、分解清掃して元気に鳴っています。AC/DC両用なので珍しいなとは思っていました。
コードは千石電商で入手しました。富士電機製の整流器が個人的には印象的です。

Re:GM70 投稿者:大橋一夫  投稿日: 8月30日(月)20時54分34秒

山田さん、 Resありがとうございます。

850Vでもパワーが下がるだけで充分動作すると思います。
三極管の場合、負荷インピーダンスが高いほど歪みが減り、
その割にはパワーが低下しない傾向があるので12KΩは
いい線を行っていると思います。 この真空管は直線性が
いいので12KΩならなおさらこの球の良さを引き出せると
思います。 ただし、フィラメントハム対策とグリッド電流対策で
かなりの試行錯誤は必要でしょう。 楽しめると思います。

私はオーディオをやらなくなって随分たち、再度やる気は無い
ですが、この球を使うとしたら、500V耐圧のケミコンを
3本直列にして、若干の余裕を見て、電源電圧1400Vで
やってみたいですね。 ドライブは1:1位のインプットトランス
を用い、直線性の良い6CA7の三結あたりで強力にドライブ
してやるとかなりの力を発揮するのではないでしょうか。

ラジオの掲示板なのに、オーディオの話で申し訳ありません
この辺でやめておきます。

Re:GM70 投稿者:内尾  投稿日: 8月30日(月)20時31分28秒

山田さん
アンプは興味無いので、資料は集めていません。
ラジオ技術の1976年2 3月号にUVー211(845)のアンプ製作記事があるようです。
復刻版の力作 傑作真空管アンプ製作(1990.5)にコピーがあります。
参考になるのでは?。
著作権の関係で、ホームページに掲載できません。
必要ならメールください。

Re:GM70 投稿者:JA8JPO/山田  投稿日: 8月30日(月)19時33分27秒

大橋さん みなさん こんばんは
>Webでしらべ、以下に規格を見つけました。
わざわざ調べていただき非常に感謝します。
仰せの通り、フィラメント電圧は違いますが845に非常に良く似た球であるようです。
オーディオアンプ製作記事としてのEU、米国のHPに製作例、回路図などが載っています。
日本での製作記事はまだ拝見していません。
>リンクした規格表の特性曲線からA1級シングル動作を試算して以下を得ました。
貴重なデーターを拝領しました。あらためて感謝します。
30年ぶりに真空管オーディオに頭をつっこんでいます。少年時代に集めたアンプ製作ノウハウの資料は現在まったく無い状態です。ネットからダウンロードしたロシア語の回路図を持っていますが850Vで12Kオームのインピーダンスと書いてあったのでちょっとあせっています。12KのOUTでB電圧850V程度ではかなりのミスマッチでしょうか。
現在、部品調達中でOPTはすでに12Kで特注して既に手元にあります。ヒータートランス(120W)も特注で中身は届いているのですが別途に特注したトランスケースに組み込む作業を今しています。取り付け穴の寸法違いでヤスリがけをしてます。それはそうと幸運にもまだパワートランスは購入してません。1200VのB電圧となると昔の放送機なみの高圧ですね。じゅうぶん注意して実験するつもりです。

Re:16号台風 投稿者:JA8JPO/山田  投稿日: 8月30日(月)18時56分37秒

台風16号は北海道を直撃する可能性が70%ということがわかってきました。
ジタバタしても始まりませんがそのような予想がなされています。大抵、一般の台風は北海道付近で温帯性低気圧になるのですが今回のは北海道上ではなく樺太上になるとのことです。
台風経路に居住されているかた、これからも引き続き警戒が必要です。
なるべく「水」(海、川など)に近づかない方がいいと思います。

鈴蘭堂の件心配ご無用です 投稿者:  投稿日: 8月30日(月)18時24分44秒

台風16号は内尾さんのご郷里の中津から前進し、今は私の郷里の山口県防府市付近を通過中とのこと、私も先ほど郷里の父親に電話して様子を聞きました。85歳ですがまあ元気です。内尾さんのお父上もずいぶんとご高齢だと思いますが、お元気そうで何よりですね。それと今村さんがご心配になっている鈴蘭堂さんの件ですが、この春にリードのケースを買いに行ったときには、秋葉原の本店は既に閉めて、その代わりに斜向かいのビルに事務所を構えていました。(ラジオデパート内の店舗は、何の変わりもなく営業中)鈴蘭堂さんは商社業務中心ですから、万一ケース・シャーシの扱いを中止されても、リード他メーカーさんが健在ですから何の心配もありません。私が春に購入したのはあの懐かしいリードのAS−1です。今でも変わらず生産中で、幾らでも購入できます。

Re:16号台風 投稿者:内尾  投稿日: 8月30日(月)17時21分31秒

「15時頃中津市付近を通過」と言うニュースを聞いて、父親に電話してみました。
雨は降っているが風はたいした事が無いらしい。
台風も九州の山並みを越えてくると、少し衰弱するようです。
でも海にまた出ましたので元気になると思います、これからの地方の方、気をつけてください。

Re:16号台風 投稿者:今村  投稿日: 8月30日(月)15時40分34秒

16号台風が西日本通過中で、私の地元東海地方も雨風の影響が出ています。
すぐ次の18号が接近中です。皆様お気を付けられて下さい。

・アンプシャーシーとアンプケースの業者の”鈴蘭堂”が全面的にシャーシ
 とケースの製造販売を終了し廃業するという話を聞きましたが詳細な時期
 をご存じの方がおられましたらお教え下さい。ラジオ少年には大変なじみ
 の深い業者でしたが残念です。シャーシ等購入の大きな選択肢が一つ消え
 ます。

Re: GM70 投稿者:大橋一夫  投稿日: 8月30日(月)13時27分35秒

こんにちは、 GM70は聞いたことがなかったので、
Webでしらべ、以下に規格を見つけました。

プレート損失125Wの三極管で845を一回り大きくした定格ですね。
ガラス形状は813に似ていますね(ピン接続が違いますが)。
特性曲線を見ますと、845や211と同様に直線性がいいですから、
歪みが少ないでしょう。 ただ、フィラメント電圧が20Vもあるので
交流点火ではハム対策が大変でしょうね。

リンクした規格表の特性曲線からA1級シングル動作を試算して以下を得ました。

プレート電圧:1200V
ゼロ信号G1バイアス:−125V
ゼロ信号プレート電流:83mA
負荷抵抗:12KΩ
最大出力:31W

実機では、出力トランスの損失とフィラメント電圧が20Vもあるため
入力信号のピークが125Vになるかなり前からG1電流が流れ、
グリッド電流が流れない範囲での最大出力は20W強になると思います。
プレート損失に余裕がありますので、プレート電圧をもう少し上げれば
実機で30W以上出るようになると思います。

http://www.conusaudio.com/Specs/GM70.pdf


Re:16号台風 投稿者:内尾  投稿日: 8月30日(月)11時03分54秒

山田さんお早うございます。
GM−70は聞いたことが無いのですが、送信管ですか?。
なんとなく恐ろしいですね。

ところで台風は九州に上陸しましたね。
山脈があるせいか、勢力が衰弱し、経験的に上陸したほうが被害が少ないようです。
もう少し西側の海上を通過すると悲惨です。
広島の国宝が破損した台風の時のコース(?年前の19号)が最悪のようです。

16号台風 投稿者:JA8JPO/山田  投稿日: 8月30日(月)09時59分12秒

内尾さん 皆さん おはようございます。
こちら札幌でも雨が降りはじめました。
とくに九州地方のかた、十分気をつけられてください。
今日は自宅でGM−70オーディオアンプの構想練りです。
GM70はロシアの球でフィラメント電圧・電流=20V、3Aの大飯喰らいですが
インピーダンス12Kオームの適正B電圧をどなたか教えてください。

Re:同調回路の理論的解説 投稿者:内尾  投稿日: 8月29日(日)22時32分0秒

梅田さん
アンテナトリマはアンテナを接続することで、
アンテナコイルの共振周波数が変化することへの補償の為ではないのですか?。
(接続するアンテナにより)

16号台風が 投稿者:内尾  投稿日: 8月29日(日)22時28分16秒

ところで
台風が悪い方向からきていますね。
九州の西側海上を日本列島に沿って移動されると、被害が大きくなるので心配しています。
皆さんお気をつけください。

Re:リンク集 投稿者:内尾  投稿日: 8月29日(日)22時24分49秒

倉島さん 今晩は
勝手に追加しておきました。
ぜひ写真もお願いします。

リンク集 投稿者:倉島  投稿日: 8月29日(日)21時35分43秒

内尾さん、今晩は。

久しぶりに愚輩のHPを見ましたら、結構な方が覗きに来て頂いているようで
びっくりしました。写真も何もなく、この掲示板での回路説明用に作った程度なので
不思議に思っていました。
本日、中村さんへのレス用にラジオ工房のリンク集を確認したところ、なんと愚輩のHP
を追加して頂いたのですね。感謝、感激です。あまりにもみすぼらしいHPなので、
写真でも追加できるように娘に頼もうかと思ってしまった次第です。

同調回路の理論的解説 投稿者:梅田  投稿日: 8月29日(日)21時29分29秒

某掲示板でアンテナトリマーの役割について,諸説が入り乱れている
ので,この際ですから,同調回路についての理論的な解説を
「ラジオ温故知新」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.

ラジオ用真空管の規格 投稿者:PDC加藤  投稿日: 8月29日(日)20時33分21秒

拝見しました。ST管は5球スーパー用しか知らない私にとって、こういう解説がありがたいです。12Fは、4本足のも載せてくださいな。
以上

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1750/


ラジオ用真空管の規格 投稿者:内尾  投稿日: 8月29日(日)17時29分27秒

今晩は
真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!で規格表について多くのご意見をいただきました。
有難うございました。

さてラジオ工房の「真空管」も改定を考えています。
下記のように改定したいと計画しています。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/tube/kikaku.html
相当時間はかかると思いますが、
追加する真空管、内容など皆さんの知恵を拝借したいと思います。
ご意見をお願いします。

ラジオ用真空管の規格 投稿者:内尾  投稿日: 8月29日(日)17時29分27秒

今晩は
真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!で規格表について多くのご意見をいただきました。
有難うございました。

さてラジオ工房の「真空管」も改定を考えています。
下記のように改定したいと計画しています。
http://www.ne.jp/asahi/uchio/tokyo/tube/kikaku.html
相当時間はかかると思いますが、
追加する真空管、内容など皆さんの知恵を拝借したいと思います。
ご意見をお願いします。

Re;cougar115について 投稿者:中村  投稿日: 8月29日(日)16時18分0秒

倉島さん 有難う御座いました、早速調べてみます。

Re:COUGAR115 について  投稿者:倉島  投稿日: 8月29日(日)15時47分6秒

こんにちは。

ラジオ工房のリンク集にあります。(下記)
5900はここから入手しました。但し英文です。
コピーでも、CD(PDFファイル)でもOKです。

http://www.agtannenbaum.com/p_cat.html#PANASONIC


COUGAR115 について 投稿者:中村  投稿日: 8月29日(日)15時37分54秒

ナショナル RF-1150配線図(有ればテクニカルガイド)の入手方法ご存知のかた
教えて頂けませんか、コピーで結構です。

鉛の利用方法について、訂正 投稿者:三浦  投稿日: 8月29日(日)08時42分57秒

文中、明光丹と記載しましたが、光明丹の誤りです。

鉛の利用方法について 投稿者:三浦  投稿日: 8月29日(日)06時54分40秒

こんにちは、h.tatematsu様
不要となった鉛の利用方法として、参考となるかは判りませんが幾つかあげてみます。
1、型に流し込み、釣りの重りや、ぶんちんに利用する。
2、薄く板状にして、放射線の遮断に利用する。
3、特殊な利用方法としては、テフロン板に文字等を彫り込んで型を作ったところに、溶かした鉛  を流し込み文字片を作り、X線撮影のフィルム上に載せてから、X線を照射することで、番号や
  品名等の管理に役立てます。少し前まで会社で使用していました。その後メーカーさんでは、  明光丹(配管接続に使用する橙色のもの)と思われる物を、プラスチック板の型に流し込んだ物  を利用しているようです。
以上何かのたしになるか判りませんが参考まで、

RE:鉛の中毒 投稿者:yamada  投稿日: 8月29日(日)00時29分37秒

半田付けの話がえらい展開になっていてびっくりです。
昔の配管が鉛だったとは知りませんでした。大変勉強になります。

内尾様
>若しかして自分のラジオ病は鉛のせいですか??
何十年も現場でラジオを量産した人ですら健康体でしたから、9割以上は
違うと思います(笑)

後余談ですが、化粧品のファンデーション(いわゆるおしろい)は鉛は入
ってないかもしれないですがさまざまな重金属によって出来ているので、
不要なときはクレンジングクリームで除去するのがよい、とある薬学部の
先生が講義していたのを記憶しています。ファンデーションや紫外線は人
体にとっては異物で刺激になりますのでそれを補償するためにしみになっ
たり黒ずんだりするそうです。
女性のみなさんには釈迦に説法かもしれませんが、お気をつけ頂きたいと
思います。

RE:鉛の中毒 投稿者:松田春樹  投稿日: 8月29日(日)00時06分34秒

かつてハイオクガソリンにはオクタン価を高めるために4エチル鉛と言う物質が
添加されていました。これは猛毒で吸い込むと脳に障害を起こします。
もちろんいまのハイオクガソリンには入っていません。

その昔、ローマ時代には鉛の杯が使われていました。ローマ皇帝に時折
「危ない」人が出てくるのは、鉛の杯でブドウ酒を飲んでいたためという説があります。

鉛からは鉛白という白色顔料ができます。鉛中毒が知られる前はこの鉛白が
幅広く使われていました。鉛白を含んだ白粉もあって中毒した婦人が出たそうです。
もちろんきょうびの白粉にはこんな成分は含まれていません。
以上、思い出したことを並べました。

Re:健康被害 投稿者:内尾  投稿日: 8月28日(土)20時45分10秒

皆さん情報有難うございます。
我が家も15年くらい前は鉛管で引き込んでいました。
途中で水漏れして、ステンレス管に取替え、宅地内の配管も家の立替で10年前に鉛管がなくなりました。

半田付けもこまめに通電してはいます。

しかし恐ろしいですね、脳にくるのですか!。
若しかして自分のラジオ病は鉛のせいですか??、1この最後の行は冗談です。

Re:健康被害 投稿者:Koji HAYASHI AJR  投稿日: 8月28日(土)20時33分6秒

こんばんわ。鉛 血液 毒性
で検索しますと,健康被害がでてきます。

これなど

http://rose.zero.ad.jp/~zbm64952/namarikan.html

Re:健康被害 投稿者:石山  投稿日: 8月28日(土)17時32分14秒

内尾様、Tatematsu様、皆様こんにちは。
鉛水道管、私も疑問でした。
Yahoo で、「鉛 水道管、健康被害」等で検索しますと、
種々関連サイトありました。
鉛水道管は、各地域水道局サイトあり、水道局監理の部分
は、鉛から他に置き換えしていますが、個人の所有分は
どうも各個人で対応のようです。長期家を開けたときには、
暫く滞留水流した状態で飲用に使用して下さい・・の表現です。
水道管ではあまり溶け出さないんでしょうかね?
昔は、ローマ等では鉛の食器を使っていたとか・・・

調べた関連サイトです。
フォーエルズ・・・健康被害内容など
http://www.4ls.co.jp/kenko/page/joho_4.html
より安全に水道水を利用するために・・・田中知事の長野県水道局
http://www.pref.nagano.jp/eisei/syokuhin/suidou/namari1.htm

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/


Re:鉛の健康障害 投稿者:内尾  投稿日: 8月28日(土)16時11分5秒

h.tatematsuさん
これ自分も知りたいです。
エアコンをかけて作業するので、換気が悪いです、心配しています。

昔の水道管は鉛でしたね、改築前の家は鉛配管があり、水漏れして修理になかされたことがあります。
何しろ半田付けできませんから!!。

2033-5964-6J6WAにつきまして 投稿者:三浦  投稿日: 8月28日(土)10時18分48秒

JA8JPO/山田様、h.tatematsu様いろいろなご意見有り難うございました。2033を5964のスペックで測定してみました。
サンプルNo.1 Ip1=10.3mA Gm1=5,980μmhos Ip2=10.3mA Gm2=6,060μmhos
    No.2 Ip1=10.9mA Gm1=6,430μmhos Ip2=11.4mA Gm2=6,510μmhos
以上でした。6J6WAのIp=8.5mA Gm=5,300μmhosに対して、
      5964は Ip=9.5mA Gm=6,000μmhosであることから、2033は5964に近いのでは無いかと思われます。また何かありましたら宜しくお願いします。

鉛の健康障害 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 8月28日(土)01時50分18秒

諸先輩の皆様、ご教授ありがとうございます。
ところで、鉛の健康障害はどんな症状が出ますか?
子供の頃、便所の洗面所の水道配管は鉛管でした。
毎日歯をみがいたり、顔を洗っていました。
配管は今も庭に転がっています、近くに野菜畑もあります。

RE:ICの交換の置き土産 投稿者:yamada  投稿日: 8月27日(金)22時08分9秒

h.tatematsuさまへ
半田廃棄物ですが工場や試作拠点では、専門業者にたのんで引き取ってもらってました。
鉛が入っている場合はそれ自体健康を害しますので。(実装ワーカーは鉛系の健康診断
を受けてました)1キロとは半端じゃないですね。個人の場合は、市町村に引き取り業
者を聞いてそこにひきとってもらいましょう。たぶんそんなに高額ではないはずです。

もし金が混じっていたら有償で買い取ってもらえるのですが。

RF−2800バンド切り替えSWについて 投稿者:伊藤  投稿日: 8月27日(金)21時58分28秒

内尾様 さっそくのご返信ありがとうございました。やはり接触不良のようで安心しました。近所の電気店に持って行こうと思います。とにもかくにも部品交換でないと復旧しない状況といわれるのを心配していました。おっしゃるとおり多少の不具合は我慢をしなければなりませんね。ありがとうございました。

FRG−7について 投稿者:石村  投稿日: 8月27日(金)21時26分18秒

内尾様ほかみなさんへ
いつも楽しく拝見させていただいてます。
さて、今日はFRG−7について質問があります。実は先日開催されたハムフェアで不思議なFRG−7を見つけました。同機の周波数ドラムは正面向いて左が高くなるハズですが、そこで見たのは右側が高くなっています。改造機でしょうか?完動品と書かれてましたが、どうなんでしょう?もしご存知の方がいたらお教えください。よろしくお願いします。

ICの交換の置き土産 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 8月27日(金)20時00分28秒

yamada 様他諸先輩の皆様、半田盛りで大量に流し込んで全てのピンを濡らした半田をピン1本1本に残る様、重力で剥ぎ取った半田が1Kg以上塊となっていますが、何か使い道はありませんか?これからも貯まる一方なので、

Re:RF−2800のバンド切り替えSWについて 投稿者:内尾  投稿日: 8月27日(金)19時05分12秒

伊藤さん今晩は

2800ですか、接触不良のようですね。
修理は近くで引き受けてくれるところがあれば依頼したほうが良いでしょう。
製造後相当時間が経過していますので、多少の不良は我慢したほうが良いかも。

RF−2800のバンド切り替えSWについて 投稿者:伊藤  投稿日: 8月27日(金)18時52分1秒

内尾様、たびた売店やら修理でお世話になっています。さて、松下のRF−2800、通称プロシード2800についてお聞きしたいのですが、手持ちのものがバンド切り替えスイッチの接触不良のようで、MW,SW1,SW2、SW3など微妙な接触点を探さないと切り替えられない状況です。うまく切り替えが行くと使えるので切り替えSWそのものの故障とも思えないのですが、簡単な修理で直るものでしょうか。近所の電気屋に修理に出して見ようと思うのですが、場合によっては内尾様を頼ったほうが安心かなとも考えてしまいます。症状からわかるようでしたらアドバイスをいただけないものでしょうか。もう古い機械ですので切り替えSWの交換をおそれています。
お願いします。

コツカデー受信機 投稿者:梅田  投稿日: 8月27日(金)10時55分41秒

しばらく前に話題になりました、コツカデー受信機の製作法
を竹内迪彦さんのご好意によりPDF化することができました。
ラジオ温故知新
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「ラジオの製作」欄にアップしておきました。
歴史的な技術の「あだ花」をすがたをご覧ください。

半田の付け直し 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 8月27日(金)04時38分47秒

山下さん、プリント基板の半田が鏡面に輝いて無く、くすんで金属光沢の無い10年以上経過した基板は全ての半田個所を吸い取り器で吸い取って新しく半田を流し込まないと完璧には元に戻りません。この時あやしい部品特に蓄電器は試験して戻せばまず安心ですが+−を間違えたり、しない様細心の注意を払ってください。

Re: IC(QFP)交換方法 投稿者:石山  投稿日: 8月27日(金)00時55分22秒

Yamadaさま、H.Tatematsuさま、ヤードさま、皆さん、こんばんは。
真空管ラジオから離れますが・・・
面実装IC、QFP等の外し方ですが、私の経験では数種類あります。
銅箔剥がれ、パターン変形しないようにするのが重要です。
通常うまくいけば、紙フェノール基板で 0.65mmPitch 100pin QFP ですと
5回程度、ガラスエポキシ基板では10回程度は張り替え可能です。
何故これだけも・・は、種々検討で変更したためです。今はLSI
データ書き換え可能なものも増えました。

QFP LSI 中心に書きますと
1) ハンダディップしている場合、先ずLSI本体を熱し接着剤強度を弱めます。
 ディップ品の場合、LSI本体とプリント基板は接着しています。
 接着強度弱めないと、銅箔剥がしてしまう場合あります。
 リフローの場合は接着はしていませんが、後の手ハンダは相当熟練いるでしょう。
 端子ピッチも0.5mm 程度が多いからです。

2) IC取り外しは次の方法があります。
 a・熱風スポットヒーターと極細ステンレス線(ヤードさんの方法)
   極細ステンレス線を端子内側に通し、一端を保持します。
   スポットヒーターで端子に熱風吹きつけ極細ステンレス線を通して引きます。
   極細ステンレス線なければ、細い荷札鉄線でも可能です。
   綺麗に剥がせます。
   熱風ドライヤーありますが、開口部広く、周辺部品に影響与える場合あります。
   スポットヒーターはノズル形状から温度高く、周辺部品には影響少ないです。
 b・QFP端子形状に合わせたブロワー(ノズル)による取り外し
   先にLSI本体熱し、次に端子をブロワー(ノズル)で熱します。
   ハンダが溶けた頃、ピンセットで本体外します。
   あまり長くブロワーかけますと、プリント基板変形します。
 c・ハンダこて2つある場合(手が3本あるとなお良いです)
   ハンダこてで、周囲にハンダを盛り溶解させます。
   頃合いみてピンセット等でLSI外します。
 d・LSI端子に合った治具のハンダこて
   こて先が、QFP端子になっているハンダこてです。
   通常こて先取り替え可能です。

近頃の鉛フリーは、ハンダ溶解温度が若干高いため注意必要です。

白光(株)ホームページは詳しいです。SMDリワーク項御参照下さい。
http://www.hakko.com/japan/index.html

RE:ICの交換方法 投稿者:yamada  投稿日: 8月26日(木)23時43分23秒

h.tatematsu さま ヤードさま
私も概ねh.tatematsu さまと同じような感じでなんでもこて一本で半田盛りしてしのいで
います。
(製技〜設計経験)PLCCは、熱容量の大きいこてでなんとかなると思います。
PLCCを使うくらいのセットは多層基板ですから、ふつうのこてでは熱が逃げてし
まいうまく行きません。

以上、釈迦に説法かと思いますが書かせていただきました。

Re:ナショナルRQ585  投稿者:山下  投稿日: 8月26日(木)22時24分36秒

h.tatematsu  様
内尾 様

ご教示ありがとうございました。じっくり手間をかけて掃除してみます。
これで調子が良くなってくれれば.....と素人の私などは思ってしまうわけです(汗)

Re:ナショナルRQ585 投稿者:内尾  投稿日: 8月26日(木)21時38分50秒

山下さん
エアダスタースプレー(HFC-152aガス)は良く知りません。
似たようなものは持っていますが、まず使いません。
自分は
電気掃除機とブラシ(歯ブラシと筆)を利用して、ゴミ掃除をします。
これで特に問題は無いようです。

プリント基板清掃 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 8月26日(木)21時36分36秒

掃除機で半田面は吸い取りますが、部品面は吸い取りでは良く清掃できません。
掃除機の送風を利用するか、自転車の空気入れを使って埃を吹き飛ばしています。
パラフィンの溶け出した油は無水イソピルアルコールを綿棒に浸して拭き取っています。
山下さんフロンがあればドブ漬け清掃出来ましたが、現在は禁止されましたので、手間暇掛かります。イソピルアルコールはゴム類を溶かします、ご注意ください。

Re:ナショナルRQ585  投稿者:山下  投稿日: 8月26日(木)20時50分31秒

内尾 様
いきなり無理なお願いで大変失礼いたしました。折角手に入れた物
ですから素人判断で下手にいじらず、なるべく現状を保てるように
保管していこうと思います。そこで恐縮なのですがひとつだけ質問
させてください。内部のほこりだけでも自分で清掃したいと思うのですが、
ホームセンターで売られているエアダスタースプレー(HFC-152aガス)
を使って基板などの埃を払っても大丈夫なものでしょうか?

ICの交換方法 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 8月26日(木)20時49分21秒

LSIIC全て寸法が違う為、全てなみなみと半田を盛って、解けた半田の池の中で浮かして取り外しています。

Re:ナショナルRQ585 投稿者:内尾  投稿日: 8月26日(木)19時40分57秒

山下さん今晩は
@カセット付
AFM
この2つに興味が無いのです、誠に申し訳ないのですが、ご期待に添えません。
生活をかけて修理しているわけではないのです、わがままで申し訳ありません。

Re:HX-1 投稿者:内尾  投稿日: 8月26日(木)19時38分2秒

梅田さん今晩は
日本ではHX−1と言っていたようです。
1でも正解と思います。
なお1Vは日本ではKX−1Vと言っていたようです。

Re:ゼネラルの真空管ラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 8月26日(木)19時35分55秒

荒井さん今晩は
これは雲をつかむような話で、判断できません。
まず下記を見ていただいて、その後書き込んでください。
http://www.globetown.net/~radio/repair/STrepair.htm

Re:ICの交換方法 投稿者:ヤード  投稿日: 8月26日(木)17時39分53秒

私は、設計にいました。SOP、QFPは前に書いた通りです。熱風ドライヤーは髪の毛
用のではないです(ご存知ない方もいるかもしれませんので)。
工場には冶具(漢字あってますか?)があるので、現場のひとは、それでやっています。
PLCCの半田付けの上手なやり方はあるのでしょうか?現場のひとは、やり方がうまい
です。あと、基盤ではなくて基板ですね。

Re:ナショナルRQ585  投稿者:山下  投稿日: 8月26日(木)14時25分29秒

内尾様
素人の雲を掴むような質問に早々にレスをしていただきまして、
ありがとうございました。アンテナを触ると、少しノイズが出たり
針が少し振れたりするので断線はしていないと思います。あとFM
のみ音量が小さいです。ボリュームを半分くらい上げないと普通の
音量になりません。そのままAMに切り替えると大音響になります。
AMはよく入っています。短波は受信はしているのですが、比較す
る対象がないのでこれが感度が良いのか悪いのか判断出来ずにいます。
(この程度です、お恥ずかしい。)中学生時分、兄のスカイセンサー
には触らせて貰えず、販売されていた当時は親にねだれる価格でも
無かった為、三十年越しに入手の機会を得てなるべく良いコンディ
ションで手元に置いておきたいと考えていますが、パナソニック
AVC社からも、修理業者一社からも修理不可との連絡がまいりました。
そこでまことに厚かましいお願いなのですが、出来れば内尾様に
診断修理をお願いできませんでしょうか?

HX-1 投稿者:梅田  投稿日: 8月26日(木)13時36分1秒

内尾さんの余談に書いてあるHX-1という真空管は、
『改定ラジオ技術教科書』(1941年8月20日発行)には、
ただ単に

と書いてありますが、
そうすると、1Vも正式には、HX-1Vと呼ぶのでしょうか。

整流管1V 投稿者:梅田  投稿日: 8月26日(木)13時30分46秒

整流管1Vとは珍しい真空管の名前がでてきましたので、
いわずもがなのことですが、ねんのためにピン配置と
定格を書いておきます。
1−H
2−P
3−K
4−H
傍熱型半波整流管
ヒータ電圧: 6.3V
交流最大電圧:350V
直流最大電流:50mA
直流最大電流が少なめなので、注意がいるかもしれませんね。

RE:ICの交換方法 投稿者:yamada  投稿日: 8月26日(木)13時08分7秒

私、というか設計〜工場は、DIP、SOP、QFP(44ピン程度)すべて普通の半田ごての
はんだ盛りのみで除去しています。ただし、はんだ垂れを避けるため周辺はテープ等で保護する
こともあります。(ワイヤは使わない)

PLCCははんだ盛りでもできるかもしれないですが、バーナー・ドライヤとかこて先が四角く
なった専用のジグの方が効率がよいようです。
PGA、BGAなどになると、バーナー等を使わないと無理です。 もっともそのようなセットは
この掲示板のセットからは対象外だと思いますが....(デジタルAV受信機とかになる)

チューナーICはSOP、マイコンはたいていQFPなので通常半田ごて一本で着脱できます。
最初は経験者について練習しましょう。慣れると比較的苦痛でなくできます。


なお、ここで使うドライヤで頭を乾かしてはいけません。風が出てきませんし、熱量が大きいの
でパンチパーマもどきになり、危険です(^^;;)

ゼネラルの真空管ラジオ 投稿者:荒井  投稿日: 8月26日(木)09時48分8秒

はじめまして
内尾様
たくさんの本を拝見しました
さてこの間ごみ置場にゼネラルの真空管ラジオがあり、最初は聞こえたのですかだんだんと聞こえなくなり、ケミコンが液漏れを起こしたので交換したのですか聞こえません
よいアドバイスをお願いします

Re:ナショナルRQ585 投稿者:内尾  投稿日: 8月26日(木)08時16分43秒

山下さんお早うございます。
この機種は2〜3台くらい修理したことはあります。
大きくて堂々としてますね。

さて故障原因ですが、残念ながらそこまで霊感は無いです、わかりません。
感度が悪い時はアンテナ 部品不良 調整のずれ等と内部を順次調べて行くしか方法はありません。
アンテナの内部配線が切れていることも有ります。
手を触れてみるなどすると、判別できることがありますが、経験無いと難しいでしょう。
短波はうまく受信できるのでしょうか?。

ナショナルRQ585 FM感度不良 投稿者:山下  投稿日: 8月26日(木)00時28分13秒

はじめまして。いつも楽しく拝見させて頂いております。
先日、オークションにてナショナルRQ−585を購入いたしました。外観も比較的
綺麗で、またカセットも問題なく録音再生出来、良い買い物だと思ったのですが、
FMの感度が悪いのに気がつきました。同じナショナルのラテカセ(TR−512F)でクリアに受信できている局が585だとざらついたような音で、メーターもあまり
振れません。修理をお願いしたいところですがカセット付きは不可とのこと。やむなく修理業者さんを当たろうかと思っているのですが、出来れば原因を推察していただき、ご教示願願えませんでしょうか。なにぶん素人ですのでピントのずれた質問かもしれません
が宜しくお願いいたします。

Re:KX-80BKの代用管 投稿者:内尾  投稿日: 8月25日(水)21時28分16秒

村田さん
ラジオ工房のリンク集にあるAESで新品を売っています。
http://www.tubesandmore.com/

1V/6Z3 - RECTIFIER  $5.90

ここ10年くらいは買っていませんが、以前はよく購入しました。
1本だと送料や手数料がいるので、機会があれば数本まとめたらよいでしょう。
たとえば
6D6 - PENTODE,  $5.60 
6C6 - PENTODE,  $4.60 など

Re:KX-80BKの代用管 投稿者:村田  投稿日: 8月25日(水)20時31分47秒

内尾さん、こんばんは。
今回1Vを秋葉原で1本千円で見つけました。ただし、程度の良さそうな中古でした。まだかなりの数が置いてありました。以上、ご連絡しておきます。

Re:KX-80BKの代用管 投稿者:内尾  投稿日: 8月25日(水)20時20分35秒

今晩は
1Vを保守用に使う時注意する事があります。
これは12Fや80BKを使ったラジオの場合、3ピンを中継端子に流用していることが多いです。
無暗に1Vを挿すと故障します、ご注意ください。

余談
昔HX−1と言う水銀整流管がありました、この高真空タイプが1Vです。
83と83Vの関係に似ているかも。
1Vは十数年前は1ドルくらいだったと思います。

Re:KX-80BKの代用管 投稿者:村田  投稿日: 8月25日(水)20時02分32秒

内尾様、加藤様、色々と教えて頂き有難うございます。実は1Vを一本、秋葉原で購入しましたが、ご意見を聞いて使わないことにします。80BKか12Fを何とか手に入れてみます。でも、1Vの4ピンと3ピンをつないで実験はしてみようとは思っています。
大変、勉強になりました。有難うございます。

Re:KX-80BKの代用管 投稿者:内尾  投稿日: 8月25日(水)17時13分49秒

1Vは戦前にマツダでも作っていたようですが、現物は見たことがありません。
元々は自動車ラジオ用の真空管だったようです。
規格はアメリカの下記サイトにあります。
(http://www.pmillett.addr.com/tubedata/HB-3/Receiving%20Tubes%20Part%201/1-V.PDF)
http://www.pmillett.addr.com/hb-3_tube_manual.htm


Re:KX-80BKの代用管 投稿者:加藤  投稿日: 8月25日(水)14時08分55秒

こんにちは。

1Vですが、カソード材料がいいのか5Vで使って問題が出たことは今のところありません。
ただ、プレートが小さくて頼りないので、42が出力に使われているようなスーパーには
向かないかも知れません。

80BKはオークションで容易に入手できます。沢山出てきますから高い物は流して、
安い物を終了間際に取ると良いと思います。
ただし、いろいろと買いすぎても責任は取れませんが・・・。

Re:正誤表追加 投稿者:内尾  投稿日: 8月25日(水)09時45分22秒

近藤さん
ご指摘有難うございます。
早速修正しておきました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/w/otokonojiyuujikan-seigohyou.html

正誤表追加 投稿者:近藤康夫  投稿日: 8月25日(水)09時06分29秒

こんにちは。男の自由時間正誤表で気になっていた事があるのですが、どなたも投稿がない様なので、恐れ多いですが2点ほど気になっている事を書かせて頂きます。
まず115ページの局型123号のスピーカー辺りの配線、おかしいですよね?
それと何点か回路図でトランスのヒーター電流の容量が、実際のヒーター電流の合計より若干少ない回路図が見られますが、実使用上は問題なくてもやはり電流容量は余裕を持たせるのが、本筋だと思うのですが。回路設計やってる者として、気になりました。以上、失礼ながら、気になってましたので、ご報告いたします。今後ともよろしくお願いします。

Re:KX-80BKの代用管 投稿者:内尾  投稿日: 8月24日(火)20時50分3秒

1Vですか、これを日本で最初に代用品に使ったのは自分かも知れません。
20年くらい前からこの球は持っています、昔は安かったです。
この真空管は6.3V管です。
ヒーターとカソードが絶縁されていて、4ピン(H)と3ピン(K)にそれぞれ引き出されています。
したがってHとKを接続すればよいわけです。
5Vで使っても最初は使えましたが、いつもでも大丈夫かは確認していません。
ヒーターも6.3Vに変更したほうが良いでしょう、でもトランスは?。

6.3Vは他の真空管と共通でも規格上は大丈夫となっています。
でもなんとなく気持ち悪いですね。
この場合、HとKは接続せず、独立で使います。

Re:KX-80BKの代用管 投稿者:村田  投稿日: 8月24日(火)20時32分9秒

内尾さん、こんばんわ。
色々と教えて頂き、有難うございます。80は使わないようにします。もう一つ教えて頂けたらありがたいのですが。。。整流管”1V”の特定のピンどうしを接続すれば、80BKの代用管になると、お店の人に教わりましたが、本当なのでしょうか?
このラジオ、確かにお金がかかりますね。なんとか頑張ってみます。

Re:KX-80BKの代用管 投稿者:内尾  投稿日: 8月24日(火)20時03分52秒

村田さん今晩は
バリコンが入手できましたか、良かったですね。

80BKの代わりに80は使わないほうが無難です。
(トランスや回路を工夫すると別ですが)
80HKなら代わりに使えます、しかし難しいですかね。

あのST管のラジオは費用がかかりますから、
ジャンクのSTの5球スーパーを2〜3台購入するほうが良いですよ。
そうすると80BKも入手できるでしょう。
これを部品にして組み立てたほうが安いし、効率的です。

KX-80BKの代用管 投稿者:村田  投稿日: 8月24日(火)19時52分27秒

内尾さん、Angel(0-V-1)の修理でお世話になった村田です。唯一、バリコンの調子がイマイチでしたが、先日、外国製の単連バリコンを手に入れ交換しました。お陰様で完全復活させることができました。今回、これを機に、先日出版されました本「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」にありますST管による5球スーパを作ろうとしているのですが、”KX-80BK”がなかなか手に入りません。この管の代用品として”KX-80”が使用可能でしょうか?どなたか教えて頂けないでしょうか。真空管について素人なので、宜しくお願い致します。

ご指導御礼 投稿者:今村  投稿日: 8月24日(火)15時38分53秒

内尾さま、ご指導有り難うございます。コイルは同軸上に3バンド分が
巻かれていて、各バンド巻き線の接続点がバンドスイッチに接続されて
います。ご指摘の通り厄介なコイルですが諦めずにやる方法を考えて
見ます。

Re:アンテナ同調コイル修理 投稿者:内尾  投稿日: 8月24日(火)09時37分21秒

今村さん
修理中のラジオが不明ですので、何ともいえませんが、
MWのコイルが単独なら比較的修復は容易です。
同軸上にSW MWが巻いてあると相互干渉も考える必要があります。

単独なら
TRラジオ用のバーアンテナの破片をうまく使うと巻き数を少なく出来ます。
直径が小さなボビンの時に役立つでしょう。
ただ巻き数 1次側との結合度の調整などカットアンドトライが必要です。

Re:アンテナ同調コイル修理 投稿者:今村  投稿日: 8月24日(火)09時11分0秒

内尾様 ご指導有り難うございます。現在修理中の機器は、同調コイル、OSC等
全てシャーシー内に所狭しと入っていますのでかなり厳しいところが有りますが、
通常の1段巻きの方法で物理的なスペースと相談しながら検討してみます。保有する
ボビンを使っての方法を検討してみます。ありがとうございました。

最近本当に補修用のパーツが品薄で修理が難しくなってきたようですね。コンデンサ
等はメーカ代理店経由で入手する方法も有りますが一般のパーツ店では入手が困難に
なりつつあるようです。今後どうなるのでしょうか不安です。

Re:真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦! 投稿者:内尾  投稿日: 8月24日(火)08時20分55秒

秋場さん有難うございます。
ヒューズの件 早速正誤表に追加しておきました。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/w/otokonojiyuujikan-seigohyou.html
コンデンサーも入力側は大きいですね、自分だったら22μFにします。

話し変わって、mTレス用に
秋葉原の鈴商で160V 47μFを捜したら売り切れていました。
以前は50円だったと思うのですが。
だんだんコンデンサーも入手が難しくなるのでしょうか?。

6U5の900円は良かったですね、6U5はリモートカットオフなので実用的です。
(6E5はシャープカットオフ)

真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦! 投稿者:秋場  投稿日: 8月23日(月)22時08分26秒

こんばんは、真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!を読んでいて新たに気になった部分がありました。藤本伸一さんの5球スーパーで電源のヒューズが3Aとなっていました。あとこれは問題ないとは思うのですが、平滑用のブロックコンデンサー(350V47μF×2)は少し容量の多い気がしました。ブロックコンデンサーの入手困難のせいだとは思いますが、それとおととい近くの杉原電子に行ったところ真空管の処分ということで真空管全品半額で販売していたのですが、なんと
、新品箱入りの6U5があり1800円の半額900円で売っていました。(一本のみ)迷わず購入。店主が店頭でTV7Dで試験してくれました。鮮やかな緑が印象的でした。
追伸、以前お話したレスの方はあまり進んでいません、時間がかかりそうです。

Re:ビクター6R-75 投稿者:前田  投稿日: 8月23日(月)21時57分44秒

内尾さん、ありがとうございます。
やはり有りませんか。
姉妹機種、古い文献を参考に修復作業を進めていきます。

20335964と6J6WA6101 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 8月23日(月)21時16分48秒

2033,5964はデジタル電子計算機用でON−OFF動作の為、寿命又は定期交換までカットオフが続く球も出現します。カットオフが続くとカソードスリーブのニッケルと酸化塗布物質の間に抵抗が増加してON状態になっても陽極電流が流れ難くなります。
6J6WA,6101では長時間カットオフの規定がされてない為、May not work in all circuits.「すべての回路で働かないかもしれない。」という意味の使えない球で、6J6WA,6101の代替に2033,5964は問題発生は無いと思います。

Re:アンテナ同調コイル修理 投稿者:内尾  投稿日: 8月23日(月)20時28分9秒

今晩は
同調コイルでしたか、悪い故障が2つ重なるとは災難ですね。
ハニカム巻きは巻線機があっても難しいようです。

普通の巻き方ではボビンの寸法上難しいのでしょうか?。
210μH程度のコイルが巻ければ、普通は使えるはずなのですが。

Re:ビクター6R-75 投稿者:内尾  投稿日: 8月23日(月)20時18分45秒

今晩は
残念ながらこの機種の回路図は有りません。

Re:アンテナ同調コイル修理 投稿者:今村  投稿日: 8月23日(月)17時44分53秒

同調コイルの焼損は、私は始めての経験です。高周波増幅回路の段間コイルの焼損は
経験が有りますが、通常コイルが焼ける電流が流れるような回路ではないという先入
観があり原因探査に手間取りました。原因の大元は6WC5のグリッド保持不良によ
る内部短絡で第3グリッドに遮蔽グリッドからの電流が流れたのではと思いますが、
遮蔽グリッド直列抵抗を介しての電流で焼損するのかまだ疑問は残っています。しかし
この抵抗器も焼損しています。また、6WC5第3グリッドのコンデンサはネズミに
かじられた跡がありました。調整中に同調バリコンの端子に高電圧が掛かっていて驚い
ている内に焼けてしまいました。コンデンサと抵抗器交換後6WC5も交換して変な電
圧は掛からなくなりました。後はコイルの修繕だけです。ハニカム巻きは巻線機がない
ので難しそうなので別の方法を検討し直してみます。何か良いアドバイスが有りました
ら宜しくお願い致します。

ICの交換方法 投稿者:ヤード  投稿日: 8月23日(月)07時41分27秒

はじめまして。ヤードと申します。
ICの交換方法について書きたいと思います。
DIPの場合は、半田吸取り機を使って、基盤から抜き取ります。
表面実装のQFPの場合は、LSIの足の隙間に細いワイアを通して、ワイアを
テープで固定する。熱風ドライアで足の部分を熱して、ワイアを基盤と足を分離
するように引っ張る、これを四方向に行い基盤からはがす。
PLCCの場合は、半田ごて4本で四周を熱してはがす。
(ふたりでやったほうが楽です)

Re:ハムフェアー2004 投稿者:石山  投稿日: 8月22日(日)22時06分41秒

皆さん、こんばんは。
昨日、ハムフェアーに行きました。この旅費捻出の為、暫く他の出費は控えました。
高田継男さんの、9R-59/TX-88A の講演を聴きましたが、非常に盛況でした。
この無線機、学生時代にさわったことがあり、懐かしかったです。
早速、「9R-59とTX-88A物語」を購入しました。新幹線車中で読みましたが、
真空管ラジオに役立ちそうです。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/


ビクター6R-75 投稿者:前田  投稿日: 8月22日(日)20時26分50秒

はじめまして、現在ビクター6R-75型ラジオのレストアを計画し
参考資料を収集中です。
どなたか、本機の回路図をご教示いただければ有難いのですが。
宜しくお願い致します。

9R−59の動作不良 投稿者:内尾  投稿日: 8月22日(日)19時50分9秒

先日修理したトリオの9R−59が動作不良で帰ってきました。
通電してみると猛烈な雑音で、初めて経験するような状態でした。
原因は数十年前のキット組み立て時の半田不良が原因でした、詳細は下記。
http://www.globetown.net/~radio/trx/9R-59.html
半田付け不良と言っても完全に駄目だったわけでは無く、
おそらく一部分は半田合金になっていたと思います。
完全でなかったので、隙間があり、輸送の振動で駄目になったと考えられます。
しかしキット組み立て品は何が起こるかわかりませんね、勉強になりました。

Re:小説のラジオの構成について  投稿者:内尾  投稿日: 8月22日(日)19時25分10秒

今晩は
これは大筋で良いのでは無いでしょうか。
ただ真空管の236は間違いだと思います。
なお神田小川町に田辺商店と言うラジオ屋さんがありました。
当時ラジオ屋さんは東京市中に分散していました。

小説のラジオの構成について 投稿者:和田  投稿日: 8月22日(日)15時40分18秒

はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
さて、子供の頃に出会い、今でもたまに読み返す小説に広瀬正さんの「マイナス・ゼロ」というSF小説があります。日本のタイムマシン物では最高峰と言われているのですが、その中に、昭和7年の世界にタイムスリップした主人公が、神田で200円くらいかけて部品を調達しラジオを組み立てる描写があります。

構成は、224-227-236-245-280 で国産の6インチダイナミックスピーカを駆動させるとの事で、音質重視だそうです。

この記述は、時代考証その他、妥当なものなのでしょうか。自分でも真空管ラジオはさわったことがありますが、ST管以降なのでこの構成自体よくわからず以前から気になっていました。この掲示板の主旨とは違うかなとも思いましたが、ご教示いただければ幸いです。

5964と2033について 投稿者:JA8JPO/山田  投稿日: 8月22日(日)13時03分23秒

小生の手持ちの真空管互換表(英文PROMPT製)にて調べてみました。
@「5964について・・松田様ご指摘のように全日本真空管マニュアルにのっています。ネットでもデータは容易に拾えます。ところで互換表では6J6WA,6101が記載されていますが完全互換ではないみたいです。May not work in all circuits.「すべての回路で働かないかもしれない。」という意味の記号が付記されていました。特性がちかいものと判断した方がよさそうです。
A2033について・・互換表では2033の文字はありましたが互換対象の真空管は記載されていません。データもネットでは検索できませんでした。私もネットで調べましたが既報のようにコンピュータ用の球であるようです。

Re:ハムフェァー 投稿者:内尾  投稿日: 8月22日(日)11時39分25秒

Hayashi/JA6NHDさん
あれはまがい物ですか、見たところ本物に見たのですが。
ライセンス生産されたものですかね?。
開場早々は20台くらい山積みされていたので、後で購入しようとしたら、
11時前には売り切れでした。

Re:ハムフェァー 投稿者:Hayashi/JA6NHD  投稿日: 8月22日(日)11時20分13秒

皆さん今日は 私は昨日出張にかこつけ昨日ハムフェァーに行ってまいりました。
さて 買ったのはSUNWAのYX−360TRのハードケース入りを
1Kで買いました。永らく愛用の三和のYX−360TRのメーターガラスには
ひびが入っておりいい代打が買えたと喜んでいましたら、愚息にそれはスンワ
だといわれて 中国製のまがいものだと気がつきました。
ただ 各レンジをオリジナルやDMMと比較しましたが実意範囲内であり
買い物としては不満はありません、こういったことは時計やバックでは見たこと
ありましたがHAMの身近では初めてでした。
では

Re:ハムフェア 投稿者:内尾  投稿日: 8月22日(日)10時21分54秒

お早うございます。
自分も行って来ました。
無線機の復元は素晴らしい出来でした。
新品の時より綺麗と言う感じでしたね。
9R4は無線局開局時に組み立てましたが、こんなに綺麗ではありませんでした。
http://www.globetown.net/~radio/window/2004ham.html
しかし 時間と費用がかかるでしょう、目の保養になりました。

Re:ハムフェア 投稿者:  投稿日: 8月21日(土)23時50分58秒

私も今日行って来ました。ハムフェアは初めてでしたが、結構な人出でアマチュア無線の衰退は感じませんでしたね。往年の名機のレストアは倉島さんと同感です。出展会社のことはハム雑誌の広告で知ってはいましたが、直接目にしてみるとそれは見事なもので驚きました。ジャンクのスーパープロまで完全復旧するとは、恐るべきレストア技術です。他にはCQハムラジオのブースで行われた、JA1AMH・高田継男さんのセミナー『9R-59とTX-88A』をとても興味深く拝聴しました。9R-59開発時の裏話など、高田さんは話上手な方です。つい先日、CQ出版社より『9R-59とTX-88A物語』という本も出されました。早速購入して帰りの電車で読みましたが、この本は面白いだけではなく、真空管ラジオの趣味にはなかなか役に立つ本だと思いました。

ハムフェア 投稿者:倉島  投稿日: 8月21日(土)22時55分20秒

今晩は。
休日出勤の前に、ハムフェアを覗いてきました。やっぱり、ジャンクあさりは楽しいですね。
往年の名機を完全レストアした展示がありましたが、本当にびっくりです。まさに新品
ですね。ピッカピカですから。
ラジオ部品は少なかったですが、松下の未使用2連バリコンを買ってきました。
行かれた方は、いかがでしたでしょうか。

59642033 投稿者:津田  投稿日: 8月21日(土)21時22分59秒

間違っているかもしれませんが、この球、電極の構造はかなり違いますが規格は同じようです。5964は6J6と同じ構造と思います。明日確認してみます。

(無題) 投稿者:迫  定美  投稿日: 8月21日(土)21時10分4秒

今晩は内尾さん 平成1年8月に320を修理したことがあるのです。(アンテナ) 昨年、近所の電気屋さんに修理を頼んだのですが、だめでした 又良い情報があれば宜しく?、私自身があまりラジオの機械に、あまり詳しくありません?????’

仕様不明真空管2D33について 投稿者:三浦  投稿日: 8月21日(土)09時28分25秒

松田様 情報有り難うございました。当方も、世界の真空管カタログに載っていないことや、球を販売していることは知っていましたが、5964と言う球があるとは知りませんでした。東芝のポケットブックに、オン・オフ増幅用中増幅率双三極管と載っていました。電極のピン配列を2033と比較しましたところ、同一であることを確認しました。あとは規格が同じかどうかですね、今度時間を見て、5964の条件で測ってみようと思っています。どうも貴重な情報を有り難うございました。

Re:CRF-320修理 投稿者:内尾  投稿日: 8月21日(土)07時07分6秒

迫さん
320をお持ちですか、いいですね。
自分も1台持っています、でも修理はしたことありません。

Re:アンテナ同調コイル修理について 投稿者:倉島  投稿日: 8月21日(土)00時35分19秒

今晩は。
G3のカップリングコンデンサもあまり見かけませんが、G3とG2又はG4がショート
したということでしょうか。であれば、有り得るのかとも思います。
ハニカム巻きを手で巻くのは不可能ではないでしょうか。


RE:2033 投稿者:松田春樹  投稿日: 8月21日(土)00時09分29秒

三浦様 はじめまして
2033ですが、「2033 tube」で海外のサイトを検索すると出てきます。
この掲示板でおなじみのAES(Antique Electronic Supply)で6ドル20セントで
売っていますね。
ただ、定格がわかりません。いろいろサイトをさがしてみたのですが。
「世界の真空管カタログ」(誠文堂新光社刊)にも見当たりません。

双三極管で7ピンのmT管ならばカソードが両ユニット共通かもしれませんね。
これは実物で確認できるでしょう。

「全日本真空管マニュアル」に5964という球が出ています。7ピンの双三極管で
カソードが共通、「電子計算機の分周回路用」との記載があります。
2033もこれに似た球かもしれません。

CRF-320修理 投稿者:迫  定美  投稿日: 8月20日(金)20時25分50秒

今晩はCRF-320を32年前に購入していまでもあるのですが、修理したいのです、でも直らなければと考えています(TT)

仕様不明真空管2D33について 投稿者:三浦  投稿日: 8月20日(金)18時41分21秒

今晩は、堀越様、内尾様 情報有り難うございました。昔の計算機用ですか、わかりました。そういえば、Remington Randは、計算機を作っていたと言うことを聞いたことがあります。また何か情報がありましたら宜しくお願いします。

Re:アンテナ同調コイル修理について 投稿者:内尾  投稿日: 8月20日(金)17時13分0秒

今村さん
何か間違っていませんか?。
G3のコンデンサーのリークではコイルが焼けるとは思えません、
若しかして、1次コイルではありませんか?。

アンテナ同調コイル修理について 投稿者:今村  投稿日: 8月20日(金)15時34分28秒

以前VICTORの5球スーパーラジオの質問をさせて頂いたことがあり
ご親切なご指導頂き感謝しております。そのラジオの修理をやっている中
で、中波の受信状態が思わしくないので順番にチェックしていると、中波
用アンテナコイルのハニカム巻きコイル部が焼損しているのを発見しまし
て、原因は6WC5のグリッドの内部短絡と第3グリッド結合コンデンサ
の不良でリーク電流が流れた模様です。コンデンサと真空管は手持ちがあ
り交換下のですが、さてどうやってこのコイルを修理するか悩んでおりま
す。リッツ線やエナメル線は手持ちがありますが、どのように巻き直すか
良い方法があれば御指南下さい。道具等が有ればご紹介下さい。単純に別
の手持ちの中波用コイルと交換も考えたりもしましたが、当時のVICT
ORのコイルは、複数のバンド用のコイルと総合的に関連がある回路構成
のようで思案しております。多層重ね巻きなら自分で簡単に出来ますがハ
ニカム巻きはやったことが有りませんのでとどれくらい違いが出るかご存
じの方がおられましたらお教え下さい。長文で失礼しました。

Re:仕様不明真空管2D33について 投稿者:内尾  投稿日: 8月20日(金)12時03分33秒

堀越さん
情報有難うございます。
昔の計算機に使われていたもののようですね。

Re:仕様不明真空管2D33について 投稿者:堀越  投稿日: 8月20日(金)00時28分41秒

通り掛かりのものです。三浦さん、球屋の広告で以下のようなのを見ました。

2033 RCA. Special miniature twin computer triode made for Remington Rand.
This tube is branded "Remington Rand".

仕様不明真空管2D33について、 投稿者:三浦  投稿日: 8月19日(木)21時26分55秒

今晩は、以前 2D33 Remington Randの仕様につきましてお聞きしておりましたが、2D33は、2033かもしれません、Dと0は判断しにくいことがありますから、何れにしましても仕様が判りません、7Pinの双三極管と思われます。お判りの方がおられましたら宜しくお願いします。

Re:AT-175Jr続報 投稿者:内尾  投稿日: 8月19日(木)20時53分14秒

神戸さん
フォワードAGCはゲルマでなくてシリコンTRで良く使われたと思います。
貴方のはAGCをかけていない部分ですね。
コレクター電流はパターンをカットすると測定出来ますが、止めたほうが良いでしょう。
ケミコンとテスター(電流計にして)を直列に接続して、試してみたらどうでしょう。
ここで電流が流れると抵抗分がある事になります。
(デジタルテスターが良いと思います)
IF段は全部でも500μA〜1mA程度ですから、テスターに流れる電流はさらに小さいでしょう。

Re:AT-175Jr続報 投稿者:神戸  投稿日: 8月19日(木)19時03分52秒

内尾様、引き続きアドバイスを頂き大変嬉しく思います。また掲示板を活用させて頂き感謝申し上げます。さて、回路図をみると混合段にAGCをかけているのでしょうか?IF段にAGCをかけていないとすると、エミッタ電流の増減による利得変化はAGCによるものではなく、IFの作動本来の姿か否かと言うことなのでしょうね。少し気になるのはAGCにはエミッタ電流増で利得を下げるフォワードAGCと電流減で利得を下げるリバースAGCの2つがあるそうですが、本回路でもIF段に少なからず影響するでしょうか?またどちらのタイプなのでしょう?勉強をしても中々理解できません。
また以前、内尾様や皆様にアドバイス頂いて修理したナショナルR-200のプッシュプルTR交換の際は熱で基盤のパターンが剥れかけて焦った記憶がございますのでご指摘どおりホドホドにしたいと思います。

Re:AT-175Jr続報 投稿者:内尾  投稿日: 8月19日(木)08時50分45秒

お早うございます。
梅田さんの回路図と同じだとすると、この機種はIF段にAGCをかけていないようです。
それとこのラジオは初期の製品ですから、プリント基板の銅箔の接着が弱い可能性があります。
何度も半田付けをすると銅箔が取れます、充分注意してください。

AT-175Jr続報 投稿者:神戸  投稿日: 8月19日(木)06時33分29秒

石山様、詳しい情報をありがとうございます。デジタルテスターで1.2kΩの抵抗値を測定したところ1.2001kΩでした。小さな抵抗値でも公差内に管理できる技術力に脱帽です。
AT-175Jrの修理の件ですが、中島様、貴重なご意見を頂きありがとうございます。さきほど確認しましたところ、おっしゃるように電波の弱い地元民放局受信中はケミコンや抵抗をパラに接続しても音量に変化は見られませんでした。私の過去の投稿で誤記入がございましたが1stIFではなく、2ndIFですが、やはりAGCとの影響があるのでしょうか?
今回、原因究明をしようとした背景には地元NHK受信時の歪みがあったのですが、ケミコンパラ接続時には音量も大きくなり歪みもなくなったので、「故障」と考えていたのですが、AGCは正常に働いていても古い設計やあまりにも電波が強力なので歪みを軽減しきれなかったのかも知れませんね。昨夜はレス5球をいじっていましたので当該機は触らずじまいでしたが引き続き探求していきたいと思いますので引き続きご指導をお願い致します。

Re:抵抗カラーコード 投稿者:中島  投稿日: 8月18日(水)22時33分39秒

神戸様
> 尚、測定は高感度受信できる地元AM放送(NHK)で行なっています。

とのことですが、強力な電波を受信している時であればAGCが深くかかっており、IF 1段目のTr(通常ここにAGCをかけます)のコレクタ電流が減り、hfe、利得が下った状態になっているはずです。
そこにエミッタ抵抗に別の抵抗をパラに入れたり、大容量のケミコンを入れてリーク電流が増えるとコレクタ電流が増加して利得が上昇し、音量も大きくなるのかもしれません。
弱い局を受信したときは音量はあまり変わらないのでしょうか。

RE:RC並列回路(参考) 投稿者:今村  投稿日: 8月18日(水)14時34分6秒

内尾さまの趣旨、了解しております。正しい運営の所では本名を名乗って
の投稿が当然と私も思います。ラジオ少年である私(壮年?)にとっては、
このサイトは大変情報が多くいつも参考にさせて頂いています。今後とも
宜しくお願い致します。

RE:RC並列回路(参考) 投稿者:内尾  投稿日: 8月18日(水)14時01分3秒

今村さん
代わりに返事いただいてありがたいです。

仮名での質問は過去の経験で不愉快な思いをした事が多いので、
管理人としては回答はしないことにしています。

RE:RC並列回路(参考)追伸 投稿者:今村  投稿日: 8月18日(水)11時42分11秒

もう一つURLの紹介を忘れていました。
http://www.asahi-net.or.jp/~jk2m-mrt/kiso_RLC.htm
こちらも参考になりますので。

RE:RC並列回路(参考) 投稿者:今村  投稿日: 8月18日(水)11時29分14秒

下記のURLに分かりやすい記述が有ります。掲示板はテキストデータ表記で数式が
上手く掛けないのでURLの紹介だけします。回路のインピーダンス計算方法や位相
差の計算式および、実効電流値の計算などが紹介されています。その数式を組み替
えたりすれば、特定の周波数に共振させるためのC,R定数が求められます。

http://www.sia.co.jp/~icass/rckairoh.html

管理者様も計算式と言われても窮すると仰るのはもっともで、掲示板では数式表示
が困難です。数式に関しては、電子回路論や高周波理論の専門書などに詳しく記載
されていますのでそれらをお読みになる事をまずお勧めします。

Re:抵抗カラーコード 投稿者:石山  投稿日: 8月18日(水)11時27分28秒

神戸さん、皆さん、お早う御座います。
精密級抵抗は、3帯基数、4帯目は乗数表示、5帯目は公差が多いです。
神戸さんの1.2kΩは、公差「茶」ですので、±1%ですね。
(茶±1%, 赤±2%, 金±5%, 銀±10%)
実力は、通常この公差内に十分入っています。

Re:抵抗カラーコード 投稿者:神戸  投稿日: 8月18日(水)06時18分15秒

石山様、お返事を賜り恐縮しております。確かにおっしゃるように茶・赤・黒・茶・茶と5帯表示でした。2帯目までは基数、3帯目は乗数、4帯目は公差という中学校時代の記憶しかなかったもので大変お騒がせを致しました。
また、内尾様から頂きましたお返事にもございますように簡単にはいかないようです。また音が大きくなる1kΩ代の抵抗をパラに接続したときも含め、改めてデジタルテスターで電圧を測定し電流を算出してみたいと思います。エミッターのアース(陽極ですが)不良か、TRの不良か悩むところです。尚、測定は高感度受信できる地元AM放送(NHK)で行なっています。

Re:抵抗カラーコード 投稿者:石山  投稿日: 8月17日(火)22時37分0秒

神戸さん、皆さん、こんばんは。
中間周波増幅、影響多く計測も難しいですね。
抵抗カラーコードですが、もう一つ「茶」の帯がないでしょうか?
抵抗カラーコード、1.2kΩですが、5%品ですと、茶・赤・赤 で12*10の二乗
2%、1%品ですと、茶・赤・黒・茶 で120*10 で「茶」のカラーが第四色帯に
ないでしょうか?

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/


RE:AT-175Jr続報 投稿者:神戸  投稿日: 8月17日(火)22時19分45秒

梅田様、早々にご意見を賜り誠にありがとうございます。アナログテスターのDC10VレンジとオートデジタルテスターのDCVレンジ共に音が大きくなりました。また1.1〜1.2KΩの抵抗は従来のバイアス回路に並列にクリップ致しました。余談ですが純正の抵抗1.2KΩのカラーコードは茶・赤・赤で12×10の二乗で1.2KΩ(実測値は1.3kΩ)でしたが、新たに買い求めた抵抗は1.2kΩのものは茶・赤・黒と第3色帯が黒で、しかも実測値は1.2kΩでした。昔の知識のままで抵抗を買いに行ったのですが、不思議に思い同じストッカーの中をみても1kΩ代の抵抗は全て第3色帯が黒でした。着色ミスか、私の思い違いか?と困ったことばかりです。

本当に楽しいHPですね! 投稿者:原田  投稿日: 8月17日(火)22時15分5秒

内尾様!いつも楽しく拝見させて頂いています。
30年以上前から、というより生まれてから41年いつもラジオや無線を趣味に活きています。小遣いをためて、やっと買った5900は中学1年生、学研のトランシーバーの水晶をCB用に変えて(違法かな?)、お金持ちの友達たちと夜な夜な話していた中学2年、今でも海外短波を聴きながらアマチュア無線をやっています。
最近は近所のリサイクルショップでジャンクラジオを買って、綺麗に整備するのが趣味になってしまいました。
これからもよろしくご指導ください。

Re:AT-175Jr続報 投稿者:内尾  投稿日: 8月17日(火)22時08分29秒

今晩は
無責任にコレクター電流を測定・・云々と書きましたが、やり方は意外と難しいです。
なおエミッター電圧を測定しても今回の場合、役立たない可能性があります。
と言うのはケミコンを純粋のコンデンサーと見れば正解ですが、抵抗分があればエミッタ電圧が同じでも電流は違います、電流が違うと増幅度が違います。

テスターでの測定でも梅田さんの言われる内部抵抗を考えて、入力抵抗の高いデジタルテスターで測定すると良いと思います。

もう一つ注意することはテスターリードがアンテナの役割をする場合があります。
特にSWの場合は感度が良くなった感じがします。

AT-175Jr続報 投稿者:梅田  投稿日: 8月17日(火)21時37分33秒

テスターのDCレンジで測定されたとのことですが、おそらく5Vレンジか10Vレンジで測定
されたのだとすると、この場合の内部抵抗は小さいですから、この内部抵抗が並列に入って
バイアス抵抗が小さくなると思われます。内部抵抗の大きいVTVMとか或はシンクロなどで
電圧を測ってはどうでしょうか。
また、1.1〜1.3KΩの抵抗は、並列に入れられたのでしょうか、それとも直列に入れられた
のでしょうか。それによってもバイアスの値が変ると思われます。

AT-175Jr続報 投稿者:神戸  投稿日: 8月17日(火)21時16分33秒

こんばんは。1段目IFのTRエミッターのバイアスコンデンサーとパラに大容量ケミコンを接続した時に音が大きくなる事象の続報です。純正のままのバイアスコン両端の電圧もケミコン追加時の電圧は共に同じでした。即ち電流も同じだということになります。バイアス抵抗1.2KΩとコンデンサー0.05μFの両方を新品に交換しても同じでした。ただ不思議なのはケミコンではなく1.1〜1.3KΩの抵抗をバイアス部に追加しても音が大きくなり、電圧測定のため、DCVレンジでのテスター棒を当てても音が大きくなります。これはバイアス抵抗が大きい(接触不良?)なのでしょうか?芋半田防止のために完全に溶け込ましても同じプリントパターン上の別の箇所にバイアス抵抗とコンデンサーを配線してみても変らずです。事象から推測すると、やはり梅田様、内尾様のバイアス抵抗減少説が有力のような気が致しますが、半田を溶け込ませても変化がないので困っています。

Re:ICミニラジオ 投稿者:中島  投稿日: 8月17日(火)20時58分40秒

内尾様なつかしい広告をありがとうございます。
小学4年の時このスクール2型1石ラジオを作り、私の最初のラジオ工作になりました。
同調コイルをきちんと単層巻きにしなかったため同調がおかしかったり、電灯線アンテナを
使うとかすかにしびれたり、懐かしく思い出しました。

ウィルス来ました。 投稿者:西口  投稿日: 8月17日(火)20時41分17秒

内尾さんが書かれたものと思われるウィルスが来ました。Re:Delivery Serverのタイトルで添付ファイルが付いてました。W32.Netsky.P@mm ウイルスに感染してました。今村さんのように家のファイヤーウォールがブロックしました。以上、報告だけですみません。

ICミニラジオ 投稿者:長谷川  投稿日: 8月17日(火)18時51分12秒

内尾様皆様こんばんは。この手の広告は昔見たことあります。懐かしいです。ICミニラジオのIC−5000が完成品で1500円なのに組み立て式のIC−2000が2000円なのは不思議ですね。HOMERの2SP−200は持っていますが、ここ東京郊外ではNHK第一、NHK第二、AFN、TBSしか入りませんがスピーカーの音はなかなか大きいです。小学生低学年位の頃、市立図書館にあった「模型とラジオ」にもこの手の広告は出ていた覚えがあります。

Re:ICミニラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 8月17日(火)17時34分14秒

皆さん今日は
話題のICラジオや1石ラジオを販売していた科学教材社の広告を下記に掲載して有ります。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/siryou/51.html
自分は年寄りですから、この時代は良く知りません。
川島電機の広告も近々追加したいと思います。
なおこの資料室 サーバー容量の関係で、別のサーバーに収容してあります。
リンク切れなど不都合があるかもしれません、なにか有りましたら教えてください。

ICミニラジオ 投稿者:長谷川  投稿日: 8月17日(火)14時33分1秒

ICミニラジオのイヤホンはマグネチックでしたか。だから普通のイヤホンでもオーディオ用のでもジャックさえ(アダプタで合わせてますが)合えば聞こえるのですね。もう現代ではこんなトンデモメカのようなものは出来ないでしょうね。

RE:ウィルスに注意 投稿者:今村  投稿日: 8月17日(火)13時08分56秒

最近本当にこの被害が多いようで困ったものです。私は、ウィルスバスタの他に
ワームデータ除去用ソフトも常駐させております。不特定多数相手にメールを
勝手に発信するワームデータも蔓延しているようです。これらはウィルスでは
なく悪意を持ったアプリケーションのためウィルスバスタに掛からず通過して
知らない内にパソコンがワームプログラムに汚染されていることがありますので
ご注意を。また、メーラはOutlookexpressを使わずにOutlookを使ってexファイ
ルの自動排除を行っています。

Re:1石レフラジオの回路 投稿者:倉島  投稿日: 8月17日(火)02時00分49秒

今晩は。
梅田さん、回路図アップ有難うございます。昔々に見た記憶があります。
但し、ICミニラジオは、このような基本的な回路ではないようです。
長谷川さん、イヤホンはマグネチックです。クリスタルでは動作しません。なぜなら、
イヤホンのボイスコイルを経由して電源供給しているからです。梅田さんの回路のように
まっとうな切替スイッチではないのです。
そういう意味で、たぶんトランスのような高額部品は使っていないと想像します。
遠藤さんの記憶が正解のような気がします。

ウイルスに注意 投稿者:内尾  投稿日: 8月16日(月)21時20分25秒

今日はASAHI NETのメールアドレスにやたらウイルスメールが来ます。
このアドレスはHPには公開していません。
メールのやり取りをした方しか知らないはずで、ラジオ仲間が感染したようです。
「Mail System Error - Returned Mail」も来ますので、
当方のアドレスを詐称しているものも多そうです、
一方的に添付ファイルつきメールは送りません、皆さんご充分注意ください。

Re:うっかりミス 投稿者:内尾  投稿日: 8月16日(月)21時12分27秒

大橋政広さん
良かったですね、レス用真空管が駄目になると被害が大きいです。

「男の自由時間」購入有難うございます。

うっかりミス 投稿者:大橋政広  投稿日: 8月16日(月)20時34分31秒

いつもこの掲示板、ホームページを楽しく拝見させていただいています。
この盆休みを利用して以前から修理したかった局型123号に挑戦しました。
内部を点検、コンデンサはすべて交換し、電源を入れてみました。
しかし全く音がでません、スピーカーは導通はあるし、配線を確認しても誤結線は無いようです。電源を確認? あれ〜 整流管と出力管が逆に刺さっている! あわててコンセントを抜きました。 元どうりに戻したら動作okでした。大事な真空管がだめにならなくてよかったです。
本当に初歩的なミスでした。

男の自由時間 買いました。初心者の私には大変役に立ちます。 


Re:1石レフラジオの回路 投稿者:内尾  投稿日: 8月16日(月)17時33分50秒

梅田さん
この1石レフラジオ 自分も(大昔)新婚時代に作ったことがあります。
随分高感度なので、驚いた経験があります。

当時 新宿南口のすぐ近くに会社の社宅があり、
新宿駅のホームまでゆっくり歩いて5分で凄く便利でしたが狭いのが玉に瑕でした。
当時はヨドバシカメラも10坪程度の店でしたし、南口も小さな裏口でした。
1石レフレックスを見ると昔を思い出します。

ICミニラジオ 投稿者:長谷川  投稿日: 8月16日(月)15時52分10秒

梅田さんこんにちは。回路図拝見しました。こんな回路がミニラジオのICと称したモールドの中身に入っているとは驚きです。トランスとかどうなってるんでしょう?私のは付属のイヤホン(クリスタルかマグネチックかは判りませんでした)を紛失してしまっていますが、普通のMDを聴くようなインナーホンでも十分鳴ります。壊してみるのも勿体無いですし永遠の謎ですかね(笑)

1石レフラジオの回路 投稿者:梅田  投稿日: 8月15日(日)22時02分54秒

1石レフレックスラジオの回路を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/ref.jpg
にアップしておきました。
C同調とμ同調の2つです。

ICミニラジオ 投稿者:長谷川  投稿日: 8月15日(日)21時39分12秒

遠藤さんこんばんは。という事は、ICミニラジオはその実1石レフレックスという事ですね。聴いた感じでは確かにその類の感度と選択度です。随分大きなICだなと思っていたのですが、謎が解けたように思えます。あの当時このサイズまでダウンサイジングしスパイラジオ(死語?)っぽいイメージで(勝手に思い込んでいた?)製品化したHOMERに脱帽というところでしょうか・・・。

Re:ICミニラジオ 投稿者:遠藤  投稿日: 8月15日(日)21時30分28秒

皆様、こんにちは。9R-59Dの整備でお世話になった遠藤です。

>P.S 4本足のキャラメル状モールドを分解すると、中からディスクリート部品が出てくる
>ような気もしますが・・・

昔、このラジオを持っていました。
いつのころか、分解したのですが、キャラメル状モールドは、まさにプラスチックの箱で、
中にはシリコンTr1石とDi,C,Rが押し込んでありました。回路まで確認しませんでしたが
結構聞こえていたのでレフレックス回路だったのかもしれません。最新鋭のICラジオだと
思って雑誌通販で買ったのに1石ラジオでがっかりした覚えがあります。
なお、これに懲りずに(笑い)後継?のホーマー製も買いましたが、こちらはボリューム
ついていて、結構実用的でした。
追伸)マイクロラジオ好きは直らないもので、1年ほど前に松下製MICRO 003を入手しま
した。往年のホーマー製よりちょっと大きいですが、さすがに実用になりますね。

ICミニラジオ 投稿者:長谷川  投稿日: 8月15日(日)18時32分52秒

小学生の頃、4石レフレックスラジオを作ったのですが、やはり発振してしまった事があります。この時はピーピーではなく、ブブブブといった感じだったんですが、このミニラジオの場合、中身がIC?1個とバリコンだけなので内部が判らず困ってしまいますね。

Re:ICミニラジオ 投稿者:倉島  投稿日: 8月15日(日)17時56分43秒

長谷川さん、こんにちは。
レフレックスを忘れていました。最近、並四ばかりいじっていたものですから、頭に再生
しかなく、ピーピーうるさいので、また再生かと思ってしまいました。
レフレックスも検波出力を帰還させますから、発振しやすい部類ですね。どちらか不明です。

オール「ソラ」押ボタンラジオ 投稿者:梅田  投稿日: 8月15日(日)17時44分1秒

津田さんのご好意により,『ラジオと模型〕1958年12月号掲載の
すべて「ソラ」を使いしかも,押ボタンまで,自作するという究極の
自作ラジオの記事を「ラジオ温故知新」
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました。

ICミニラジオ 投稿者:長谷川  投稿日: 8月15日(日)17時12分38秒

石山さん、倉島さんこんにちは。何とJEF73は再生ラジオなんですか!自分のIC-5000はHOMERが自称とするところの「高感度」なのですが実力はどう見ても1〜(2石レフレックスレベルです。NHKとAFNとTBS、文化放送までしか入りません。それでもキーホルダーに出来る大きさなのは凄いです。(本当に昔キーホルダーにしていたので無数のキズが・・・)
ダイソーの¥100ラジオは最近見ないと思っていたら¥300ラジオになっていたのですか。FMのスキャンラジオは目撃しましたが、こんなことなら¥100ラジオ買っておけば良かったかもしれませんね。

Re ICミニラジオ 投稿者:石山  投稿日: 8月15日(日)16時44分41秒

長谷川さん、内尾さん、倉島さん、皆さん、こんばんは。
長谷川さん、倉島さん、私の持っているラジオはこれです。デザインは一寸違うかも
しれませんが、「HOMER」の表示あったと思います。
帰宅したとき、探してみます。
丁度、東京出張あり、初めて秋葉原訪れ、秋葉原デパート周辺で購入しました。
内部回路は、今から見ると簡単でしょうね。
話変わりますが、ダイソーでイヤホン付き¥300ラジオ発売されています。
AMラジオは、IC使用で通常品と感度等遜色ありません。
FMラジオは、スキャンラジオです。¥100ラジオはイヤホン別売でしたから、
単純には¥200?でしょうか。インパクトはやはり¥100が大きいですね。
¥300ですとあまり興味わきません。

Re:ICミニラジオ 投稿者:倉島  投稿日: 8月15日(日)16時43分1秒

皆さま、こんにちは。
あっという間に、素性判明。感激しました。そう言われると、雑誌の裏に世界最小の広告
があったような気もします。
JEF72はキーホルダーが付いていますが、このJEF73は取り付け用の穴がありませんので
外見上は、そこだけが違うようです。腐食していた電池は、確かにHCの水銀電池でした。
受信した限りでは、再生ラジオのようです。ピーピーうるさくて、最適点に同調させる
のが難しいです。また、手に持つ場所を考えないと直ぐに再生状態が変化し、不安定で
たまりません。ボリュームもありませんから、音量調整も大変です。
当時としたら、ICラジオも珍しかったですね。

P.S 4本足のキャラメル状モールドを分解すると、中からディスクリート部品が出てくる
ような気もしますが・・・

ICミニラジオ訂正 投稿者:長谷川  投稿日: 8月15日(日)13時37分58秒

IC-5000とIC-1700が高感度でした。すみません。

ICミニラジオ 投稿者:長谷川  投稿日: 8月15日(日)13時31分58秒

内尾様、フォローありがとうございます。そうです、そのラジオです!「60年代・70年代のこと」というHPの「ホーマーのICラジオ」という所には、JEFという型番からHOMERになった経緯のような事が書かれています。という事はHOMER=共和製作所製の物だったんですかね。ちなみに私の持っているHOMERの2石ラジオキットに付いていたカタログを見てみますと、同じようなICミニラジオが載っていて、IC−3000、IC−1500が中感度、IC−5000とIC−1500が高感度となっていてスペックは「IC1個」となっています。前者と後者ではほんの少し大きさが違うようです。

Re:ICミニラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 8月15日(日)12時07分45秒

長谷川さん
これでは?。
http://members.at.infoseek.co.jp/titanus/icradio.htm

Re:AT-175Jr 投稿者:神戸  投稿日: 8月15日(日)11時47分14秒

内尾様、ありがとうございます。確かにエミッターバイアスでf=455KCですのでCe=1/2πfLReでRe=1.2KΩですので代入すれば0.03μFとなり設定の0.05μFでも十分なハズですね。パラクリップした1000μFのケミコンは新品ですのでさほどリークはないとは思いますが、基礎的な勉強も含め色々とテストをしたいと思います。ありがとうございました。

ICミニラジオ 投稿者:長谷川  投稿日: 8月15日(日)11時25分42秒

度々すみません。「60年代・70年代のこと」というHPにICミニラジオの記述がありました。

http://homepage1.nifty.com/nekocame/60s70s/60s70s.htm


ICミニラジオ訂正 投稿者:長谷川  投稿日: 8月15日(日)11時15分17秒

すいません、どうも画像がでないようです。失礼致しました。

ICミニラジオ訂正 投稿者:長谷川  投稿日: 8月15日(日)11時14分12秒

すいません、下記リンクでした。

http://members.at.infoseek.co.jp/titanus/icradio.htm


ICミニラジオ 投稿者:長谷川  投稿日: 8月15日(日)11時10分10秒

このラジオは下のリンクの様に72〜74年位に少年雑誌の広告で良く見かけた物ではないでしょうか?私はHOMER製のIC−5000という同じような物を持っています。内部はやはり、大き目のICとバリコンのみでイヤホンジャックと電源スイッチが兼用です。ストレート式なのか分離は悪いですが音質はなかなか良いです。79年〜80年位に友達からもらった物ですが、もしかしたら後継機かもしれません。同じような機種にIC−3000というのもある様ですが、何が違うのかは不明です。

http://members.at.infoseek.co.jp/titanus/P10100032_2.JPG


Re:AT-175Jr 投稿者:内尾  投稿日: 8月15日(日)09時39分18秒

お早うございます。
エミッターバイアスに大容量コンデンサー云々の件
本来この部分は455KHzですから、原理的に大容量のコンデンサーは不要なはずです。
コンデンサーがコンデンサー以外の働きをしている可能性がありませんか?。
自分も梅田さんの推定に近い考えです。
大容量ケミコン(古いものは)はリークが有りますので、抵抗を並列につないだ形になります。
またコンデンサーの容量によってはOC−45の入力インピーダンスも変わってきます。
このラジオを完全に調整済みにして、
@これでも同じか
Aコレクター電流を測定して、電流値が変わらないか
試してみるとヒントがつかめるのではと思います。

ナショナルのトランジスタ 投稿者:渡邉@名古屋  投稿日: 8月15日(日)09時28分14秒

神戸さん

どうも失礼しました。PN接合に光を当てても恒久的に特性が変わるわけでは
ありません。

PN接合部に光が当たって量子効果でHFEが変わると言うことをトラ技で実験
していました。もったいないこと,というのはこの実験でわざわざ昔のトラ
ンジスタにはガラスで封止したものがあり,塗料をはがすとPN接合面が露出
する,と書いてあって実際に塗膜をはがして実験していたためです。

OC71などの昔のトランジスタはeBayでたまに出ます。結構な値段がするように
なってきています。

どうも失礼しました。

AT-175Jr 投稿者:神戸  投稿日: 8月15日(日)08時36分8秒

皆様からの情報を元に2ndIF用TR OC-45のエミッターのバイアスコンデンサー(0.05μF)に大容量の電解コンデンサー(47-1000μF)、無極性3.3μFのマイラを接続した時に歪みが軽減され音量が大きくなる事象についての原因を推測しました。他のTR(1stIFなど)のバイアスコンデンサーの容量を増やしても何ら変化が見られず、この2ndIF用TR OC-45のペイントが剥れていることから考えて、既にその特性が変わっているのかな?と考えているのですが。所有の同時期生産のナショナルT-25のOC-45やAT-290のOC-44を一時的に流用してテストしてみたいとは思いますが、(余談ですがこの2機種もほぼ同回路です)レストア完動品なので勇気が要りますね。

Re:ナショナルのトランジスタ 投稿者:神戸  投稿日: 8月15日(日)06時54分57秒

渡邉様、情報をありがとうございます。光が当っている時だけ特性が変化する程度のものかと高を括っていました。既に梅田様からのアドバイスにより自動車用のタッチアップペイントで塗装致しておりますが、恒久的に特性が変ってしまうとは。。。無知とは恐ろしいものです。今後ともご指摘・ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

Re:ICラジオ 投稿者:倉島  投稿日: 8月15日(日)00時51分29秒

石山さん、今晩は。
オリンピックを見ながら、書き込みをしています。
さすがにラジオ工房ですね。石山さんが購入されたものと同じだとすると、年代が判明
しただけでも凄いことです。前面を見ると、型名らしきものがありました。「JEF 73」。
これって、1973年ということでしょうか。石山さんの約30年前とも一致するのですが。
おっしゃるとおり、分離は悪いです。ICと周辺部品をモールドしたのではと思います。
ゲルマ以外で基板のない市販の半導体ラジオは初めて見ました。

Re:ICラジオ 投稿者:石山  投稿日: 8月15日(日)00時01分21秒

倉島さん、皆さん、こんばんは。
ICラジオ、私が約30年前秋葉原で購入したのとよく似ています。
プラスチックケース箱に入っており、約\1000程度でした。
今、夏期休暇で実家に戻っており、確認出来ないのですが、文面からは
どうも同じですね。今度帰宅したとき、探してHPにアップします。たまたま
私も、整理して見つけましたが、小さいためどこに片づけたか・・・
性能は、分離は悪かったのを覚えています。
当時ICは、もてはやされ、さすが東京と思った次第です。
大阪・日本橋にはなかったと思います。

PS: 22日〜23日ハムフェアーですが、皆さん行かれるのでしょうか?
  可能な限り行きたいのですが、直前まで未定です。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/


ICラジオ 投稿者:倉島  投稿日: 8月14日(土)23時31分45秒

皆さま、今晩は。
休みを利用して、近所の神社の骨董市(といっても10件程度ですが)に行って来ました。
がらくたを漁っていましたら、マッチ箱より小さいICラジオがあったので、つい買って
きてばらしてみました。4cm×3cmで、内部はポリバリコンと小さなバーアンテナ、それと
腐食したボタン電池2個で、回路が見あたりません。と思って、よく見ると1cm角程度の
モールド部品から足が4本出ていて、ハイブリッドICのようになっていました。
イヤホンがスイッチになっています。分解清掃(結構、目に悪いです。)して、無事に
復活しました。日本製ですが、メーカ、型名不明です。こんなラジオもあるのですね。
裏蓋には、WORLD'S SMALLEST IC PRIVATE RADIOと書かれています。

ナショナルのトランジスタ 投稿者:渡邉@名古屋  投稿日: 8月14日(土)22時28分12秒

神戸さん

ナショナルの初期のガラス封じのトランジスタはPN接合面に光が当たると特性が
変わるので遮光塗料を塗っているはずです。ですから,あまり光を当てないよう
にしないといけませんね。

つい3,4年前のトランジスタ技術にPN接合面に光が当たるとトランジスタの特
性が変わるとして実験をした記事があります。この記事にナショナルのOC-71だっ
たかを使っていて,正直なところ,「なんてもったいないことをするのだろう」
と思いました。

ついでのことながらこれらのトランジスタはPhilipsがオリジナルなので英ムラー
ドも同じ型番で同様の構造のトランジスタがあります。

Re:ソニー TR−72 投稿者:倉島  投稿日: 8月14日(土)22時19分33秒

今晩は。
当時、3年間も製造されているのは確かに珍しいですね。実物は見たことはありませんが
オークション等で写真を見ると、ご指摘のように塗装が痛んでいる場合が多いです。
ケースが木製のためでしょうか。製造番号の件、大変参考になります。有難うございます。

AT-175Jr 投稿者:神戸  投稿日: 8月14日(土)21時07分17秒

内尾様、梅田様、詳しい情報をありがとうございます。手持ちのAT-175JrのTRは黒い色のOC-71を除きMC-101,OC-45,金属キャップのPP回路のTRは全てNationalの刻印が確認できました。金属製PPのTRの頭にはカタカナのハ若しくは英語のVと判読できる印刷がありました。何かのチェックでしょうか。また雑誌の情報を鵜呑みにするわけではないのですが、『大人の工作読本2004No6』のP87にナショナル製TRラジオAT-200(1958年)の写真と解説が記載されています。これによると「松下電器の提携先、オランダフィリップス社製のガラス管入りTR」との記載があり、純粋に国産の松下製TRなのか、フィリップス社より購入してNationalロゴをプリントしたものなのか、(あるいはOEM)迷うところです。いずれにしてもTRラジオの歴史を探る上では貴重なものだと感じました。またIF回路のバイアスコンデンサーの容量についてもさらに情報をお待ちしておりますので宜しくお願い致します。

UZ−57S 投稿者:中村  投稿日: 8月14日(土)19時41分2秒

内尾さん有難う御座います ご指摘の通り、ソケットはUYが3ヶとUXが1ヶを鳩目で取り付けてます アンテークラジオ展示室にでている AR-48そのものでした ところが 57Sは 2本とも UZ-57S dyneと プリントされてまして 引き抜いて見たらソケットはUYです、大変参考になりました、これからもご指導宜しくお願い致します。

EA-175とAT-175Jr 投稿者:内尾  投稿日: 8月14日(土)19時31分49秒

今晩は
この両機種はよく似ています、回路はおそらく同じでしょう。
これは想像ですが、使われているTRが違う可能性があります。

東芝と松下は真空管に注力し、TRの量産開始は遅かったです。
30年代初め、他社にTRを供給できる余力があったのはソニーと日立です。
神戸工業 NECと続き、東芝と松下が続きました。
外観が殆ど同じで型名の最初が違うのはEAが他社製TR、ATが自社製の可能性があります。
ただし、あくまで想像です、皆さんの手持ちのラジオで確認し、情報を教えてください。

下の発言を取り消します。 投稿者:梅田  投稿日: 8月14日(土)16時10分33秒

考えてみたら,コンデンサーは絶縁されているのが建前ですから,
すぐ下のコンデンサが抵抗を持っていて云々は,大きなカンチガイ
でしたので,取り消します。

RE:お詫びと訂正 投稿者:梅田  投稿日: 8月14日(土)16時00分49秒

トランジスタの中間周波増幅回路では,コレクタ電流を多く流せば利得が取れます。
そこで,これからは全くの推測ではずしているかもしれませんが,
エミッタバイアス用の抵抗1KΩに並列に電解コンデンサをつけると,
電解コンデンサのもっている内部抵抗がもし,数Ωなり数10〜100Ωあると
すると,1KΩに並列に接続されることで,バイアス抵抗の値が下がり,
結果としてコレクタ電流が多く流れるということはないでしょうか。
あくまでも,勝手な推測ですので,どなたか,TR回路に詳しい方の説明を
御願いいたします。

OC-44とMC-101 投稿者:梅田  投稿日: 8月14日(土)15時51分19秒

MC-101は,松下の高周波用ドリフト・トランジスタです。
ドリフト・トランジスタについては,先のPDFファイルに注が
ついていたとおもいます。
「ナショナル・カラー・ブレテン」49によると,
「MC-101は,OC44の代りにも使用でき12Mcまでの他励式2バンド
ラジオセットの発振用,混合用として優秀な結果が得られます」
とありますので,OC44と同じと考えてもいいのではないでしょうか。

お詫びと訂正 投稿者:神戸  投稿日: 8月14日(土)15時17分0秒

内尾様、梅田様、外観デザインからEA-175Jrと思い込んでいましたが機種名がAT-175Jrであることが判明致しました。訂正してお詫び致します。しかしながら梅田様ご紹介の「2バンドTRラジオの展望」のEA-175Jrの写真と比較して外観はもとより内部基盤の状態も酷似しております。おっしゃるようにOC-72が金属キャップ、OC-45は黄色ですが、機種が異なる為か、OC-44は見当たらずMC-101なる黄緑色のペイントが施されています。剥げているのはOC-45のIF増幅2段目だけですが、フォトTRのような作動がしないとも限りませんので同色のペイントでタッチアップしたいと思います。アドバイスに感謝致します。
またあちこちさわっているうちに気が付いたのですが、2段目IFOC-45のエミッターに接続されております0.05μFのコンデンサーに0.1程度のコンデンサーをパラに接続しても何ら変化は見られませんが、大容量(47〜1000μF)の電解コンデンサーをパラにクリップしますと音がかなり大きくなります。(先ほどのAVCとは別の話です)音質もこのほうがいいのですが、TRや他のパーツに悪影響があると困るので元に戻しておりますが、その仕組みなどお教え願えれば幸いです。

ナショナルのトランジスタ 投稿者:梅田  投稿日: 8月14日(土)14時52分3秒

神戸さま,
お役にたてて嬉しく思います。
さてナショナルのトランジスタですが,EA-175に使われているOC-72は
金属キャップですが,それ以外のOC-44,OC-45とOC-71はいずれも遮光を
ほどこしたガラスキャップになっています。さらに内部に特殊グリースを
封入して防湿処理をされています。遮光色はOC-44が赤,OC-45が黄,OC-71が黒
です。塗装がはげているということですが,遮光のために光を通さない塗料を
縫ったほうがいいのではないでしょうか。

Re:EA-175Jrの修理 投稿者:神戸  投稿日: 8月14日(土)14時11分8秒

内尾様、梅田様、ご親切な回答を頂き誠にありがとうございました。プリントパターンから部品を追っていましたので、この回路図の情報は地獄に仏です。CRの複合部品とのお話も興味深く拝見致しました。コンデンサーには「M.P.CON..05W.V250Kadomax」の文字の見えるものと「ナショナルMP .02 250WV」「ナショナルMP .1 150WV1」等の表示が見られます。興味深いのがPP出力はゲルマニュームTRですが、それ以外はガラス管のTRで黄色や黄緑、黒などで塗装されています。(2段目IFのTRは上半分の黄色いペイントが剥げ中の電極らしきものが透けて見えていて驚きました。

Re:EA-175Jrの修理 投稿者:梅田  投稿日: 8月14日(土)12時28分55秒

当時,松下はトランジスタ用の小型化した部品を発売しておりましたが,
コンデンサーでは,セラミック(丸型)とMPコンデンサー(円筒形で両端から
リードがでている)を発売していました.
このうちセラコンは耐圧が500V,50Vの2種類,MPコンは,すべて耐圧が
250Vとなっています.MPコンならばナショナル製品と思われます.

Re:EA-175Jrの修理 投稿者:梅田  投稿日: 8月14日(土)12時22分49秒

検波後のセラミックタイプのものは,回路図
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/2bandTRRadio.pdf
(にあります)からみると,
270Ωの抵抗と0.01μFのコンデンサーをモールドしたものです.
このころ,松下は部品の体積を小さくするために,こうした
モールドタイプのものを作っていたという記憶があります.

Re:EA-175Jrの修理 投稿者:梅田  投稿日: 8月14日(土)12時13分37秒

ナショナルのEA-175については,「ラジオ温故知新」
に最近アップした「2バンドTRラジオの展望」のなかに
解説と回路図があります.
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/2bandTRRadio.pdf
をごらんください.

ソニー TR−72 投稿者:内尾  投稿日: 8月14日(土)11時20分26秒

PDC加藤 さん今日は
TR−72はTR−55 TR−2K TR−33に続いて30年12月に売り出されたものですが、実質的には2号機と思います。
23,900円で発売、32年に19,000円 33年に16,000円に値下げされたそうです。
製造番号30,000以降は梅田さんの資料にあるTR−741の回路を取り入れています。
この為30,000の未満とそれ以降では回路が違います。
とにかくこのラジオは驚異的に長い間生産されています。

なおアンテナのコアが2本のものはおそらくごく初期のものでしょう。
感度が1本では足りないので2本にしたものと想像されます。
アマチュアーの自作品的趣の残ったラジオで、1個1個手作りしたようなラジオです。
このラジオは実用的で、壊れにくいのですが、唯一の欠点は塗装がお粗末なことです。

Re:有難う御座いました 投稿者:内尾  投稿日: 8月14日(土)10時58分27秒

中村さん
この想像はおそらく間違いです。
UZのソケットをUYに変更する改造は0とは言いませんが、少ないです。
ソケットがネジで固定してあれば変更された可能性大ですが、確認したほうが良いでしょう。
メーカー製のラジオは真空管のソケットはネジでは固定しません。
それと58 57 3YーP1 12Fのラジオはオリジナルとすると珍品です。
見たことは有りません。

Re:EA-175Jrの修理 投稿者:内尾  投稿日: 8月14日(土)10時01分46秒

EA-175Jrが2,000円で買えましたか、良かったですね。
この機種はナショナルとしては初期のTRラジオです。
発売が昭和33年ですから、MPコンデンサーは250Vのものしか無かったか、真空管用の残り部品かもしれません。
AVC回路にコンデンサーを付加して、音が大きくなるのは、
本来のコンデンサーがコンデンサーとして働いていないからでは?。
セラミックタイプで脚が3本のものは位置からして、CRの複合部品では?。
(検波後のフィルター)

EA-175Jrの修理 投稿者:神戸  投稿日: 8月14日(土)09時17分36秒

内尾様、皆様こんにちは。オークションで2000円で落札したナショナルEA-175Jrの音が小さく歪んでいましたので素人修理を行ないました。低周波増幅1段目のTRのエミッタのコンデンサー(3V/30μF)の交換で音がかなり大きくなりましたが、近所にあるNHK送信所からの放送が歪みますのでAVCのコンデンサーの容量抜けと読み0.05μFのコンデンサー交換で無事に修理を完了しました。しかし修理途中に疑問が生じましたので教えて頂けないでしょうか?Q1)エミッターのコンデンサーには実質1V程度の電圧しかかかってないので3Vの設定は理解できるのですが、なぜ6V電源のTRラジオのAVC回路はじめ周辺コンデンサーの耐圧が250Vなのでしょうか?当時まだ流通していた真空管ラジオのパーツの流用でしょうか?Q2)AVCは電解強度の強い地域での利得を軽減することで過入力による歪みを調整していると理解しておりますが、AVCコンデンサーの交換で歪みは軽減しましたが、かなり音が大きくなりました。(修理前のAVCコンデンサーのまま新たにコンデンサーを並列にクリップしますとかなり音がおおきくなります)これはどういうことでしょうか?Q3)検波ダイオードに隣接するコンデンサー(本機唯一のセラミック型)と思しき部品ですが3本足です。中学校時代からかれこれ4分の1世紀ほど電気製品を見てきましたが初めてです。これはただのセラコンでしょうか?ど素人の質問で恐縮ですが宜しくお願い致します。

有難う御座いました 投稿者:中村  投稿日: 8月14日(土)06時30分58秒

内尾さん 梅田さん 有難う御座いました、大変参考になりました、たぶん国民6号Bのグループの様です 原型は 58.57.3YP-1.12F が 57S.57S******に 真空管のメーカーがバラバラなところから想像すると修理の過程で化けた様です

ソニーTR-741の内部構造 投稿者:梅田  投稿日: 8月14日(土)02時04分20秒

ソニーの2バンドトランジスタラジオTR-741の内部構造の写真を
「ラジオ温故知新」http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
に載せておきました.

ソニー TR−72 投稿者:PDC加藤  投稿日: 8月13日(金)23時38分17秒

私の専門外ですが、この機種だけは骨董屋で不動品を買って修理したことがあり、その際、詳しい
人に聞いて少し知っています。TR-72は製造年代によってプリント基板が3種類あり、倉島さんが
言及されているオークションのは中期か初期のものです。初期のでしたら、バーアンテナのコアが
2本付いています。バーアンテナの取り付け方から、初期のタイプのようにも見えますが、断言するほど知識がありません。ちなみに、この形の基板でバーアンテナが1本のタイプのが数週間前に横浜市内の骨董屋に3万円で出ていました。程度は、そのオークションのよりはよく、ちゃんと鳴っていました。1ヶ月ほどして売れました。




Re:ICF-5800のBFO 投稿者:中島  投稿日: 8月13日(金)21時24分34秒

中島と申します。
内尾さんが書かれたとおり、BFO ON時には検波回路が違うので、受信感度が落ちるように感じる場合があります。
BFOスイッチをONにして電波を受信したときピーという音(チューニングダイヤルを動かすとそれにつれて音の高さが変わります)がしなければ、BFOが発振していない可能性が高いです。原因はいろいろ考えられますが、修理には回路図と最低限テスターは必要でしょう。

6R-R8の規格 投稿者:津田  投稿日: 8月13日(金)20時55分40秒

内尾さん、ありがとうございました。
グラフを見るとGM12000という値はかなり内輪で、グリッドバイアスを変えるとかなり大きなGMなのですね。

Re:ICF-5800のBFO 投稿者:中島  投稿日: 8月13日(金)20時47分2秒

中島と申します。
内尾さんが書かれたとおり、BFO ON時には検波回路が違うので、受信感度が落ちるように感じる場合があります。
BFOスイッチをONにして電波を受信したときピーという音(チューニングダイヤルを動かすとそれにつれて音の高さが変わります)がしなければ、BFOが発振していない可能性が高いです。原因はいろいろ考えられますが、修理には回路図と最低限テスターは必要でしょう。

RE:ナショナル受信機 AR.-48 投稿者:梅田  投稿日: 8月13日(金)19時38分44秒

おそらく,国民型6号のバリエーションだと思います.
国民型6号については,
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「国民型ラジオ(1号〜6号)の解説」
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/munehiro/MJ/kokumin.pdf
をご覧ください.

Re:ナショナル受信機 投稿者:内尾  投稿日: 8月13日(金)19時22分22秒

中村さん
これは 知りません、ただ
24B 24B 47B 12Bクラスの古いラジオでは?。

Re:ICF-5800のBFO 投稿者:内尾  投稿日: 8月13日(金)19時15分14秒

今晩は
BFO ON時はSSB受信のため 検波回路から違います(IF部分は共通)。
このルートを追跡してゆくと原因がわかると思います。
BFOが発振していない、検波回路の故障など、修理は相当難しいと覚悟したほうが良いでしょう。

ICF-5800のBFO 投稿者:山田  修  投稿日: 8月13日(金)17時30分37秒

大変楽しく拝見させていただいております。オークションにてICF-5800を手に入れましたがBFOのスイッチを入れると極端に感度が落ちたような状態になりBFOの発振も確認できません。ボリュームをいっぱいに回すとかすかにシグナルが確認できますがSSBの復調はしておりません。AM.FMは正常に受信できています。やはりBFOの問題でしょうか?

ナショナル受信機 AR.-48 投稿者:中村  投稿日: 8月13日(金)15時09分44秒

このラジオの回路図の情報お持ちでありませんか (57S.57S.3YP-1.12F.)の
並4です 捨てると言うので貰ってきましたが 知識の無い人が配線を切りCR類を捨ててしまってあります、出きるだけ元の回路に戻したくて、配線図を探してます 宜しく

ありがとうございました。 投稿者:伊藤  投稿日: 8月12日(木)22時36分11秒

内尾様、梅田様ありがとうございました。実はラジオ工房のページで調べたり、グーグル等で検索をかけては見たのですがわからずじまいだったのです。ある程度予測はしていましたが、正確なところを知りたくて掲示板を頼りました。うれしい限りです。手に入れた機械にまた愛着もわきます。ありがとうございました。しかし、このラジオの電源SWが当初わからず困りました。まさかTONEのOFFが電源のOFFとは思いませんでした。ついでながらmt管トランスレスと入手先から聞きましたが、この場合アースはあえてとらないで良いとも人づてに聞きましたが、それでよろしいのでしょうか?

訂正 投稿者:梅田  投稿日: 8月12日(木)22時18分44秒

下の書き込みのうち

19A5は19A3の間違いでした.訂正します.

オンキョーの真空管ラジオ 投稿者:梅田  投稿日: 8月12日(木)22時17分34秒

オンキョーのOS-270ラジオは,『無線と実験』1958年10月号の
「新製品紹介」欄にでています.

OS-270 中型2バンドラジオ
12BE6,12BA6,12AV6,30A5,19A5,6ME10を使用したレス型で,同じくノンプレスコーン
5インチSPを使用している.SWは3.8〜12Mcで,最大出力1.5W,電力24VA,寸法は
413×171×135mm.重量3.2Kg,¥9900

と書いてあります.ここで「同じく」とあるのは,同時に発売されたOS-120型
小型2バンドラジオをさします.

2バンドトランジスタラジオの展望 投稿者:梅田  投稿日: 8月12日(木)22時08分54秒

1958年夏までに発売された,10社の2バンドトランジスタラジオ
10機種の簡単な解説と回路図.10機種の綜合評価記事もついて
いるものを
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.5.6MBあります.

Re:Qマルチ 投稿者:内尾  投稿日: 8月12日(木)21時31分22秒

津田さん
古いアドレスに送信したようで、メールが帰ってきました。
お手数ですが、メールください。

電波科学1961年11月号に評価記事があります。
Qマルチは電信用には良いのだが、逆にこの9R−59ではBFO兼用なので、
物理的に電信には使えない。
A3用にはスカート特性に問題がある、云々とあります。
実用的に使うにはもう1本真空管を追加して、BFOを独立させたたら良いのでしょう。
(値段との妥協なので、仕方が無いことかもしれません)

Re:オンキョーの真空管ラジオ  投稿者:内尾  投稿日: 8月12日(木)21時22分44秒

伊藤さん今日は
この機種は良くわかりません。
ただオンキョーがOS−XXと3桁の番号を使うのは昭和30年代中頃からです。
34年頃の型名は下記
http://www.globetown.net/~radio/siryou/34.html
これから推定するとそれ以降の製品でしょう。

Re:Qマルチ  投稿者:津田  投稿日: 8月12日(木)20時34分9秒

内尾さん、大橋さん、ありがとうございました。なんとなく魅力的な名前でしたが、作らずに終わりました。A3用には適していなかったのですね。
6R-R8の技術資料、お手数ですが送って頂けませんか。

オンキョーの真空管ラジオ 投稿者:伊藤  投稿日: 8月12日(木)19時32分11秒

どなたか教えていただけないでしょうか。オンキョー(大阪音響株式会社)の真空管ラジオを手に入れました。OS−270と言う機種です。オークションにて手に入れました。マジックアイの効きが完全ではないものの、なかなか良い状態で気に入りました。しかし、古いものを手に入れ所ではありますが、いったいいつのものかがわかりません。このOS−270という機種がいつ頃販売されていたものかわかるかおられましたら教えてください。はじめて本掲示板利用させていただきました。

Re:Qマルチ 投稿者:内尾  投稿日: 8月12日(木)17時41分14秒

Qマルチですが、効いているようです。
ただ普通の放送の受信ですから、これは使わないほうがよさそうです。
なおBFO兼用回路のためSSBや電信にはQマルチは使えないようです。
正直 あまり実用的で無かったのではと想像しています。
(この部分雑誌に批判記事があります、また6BE6についても)
BFOの方は浮遊容量で結合されているのですが、組み立てが悪いのか?、
結合が密で、IFのゲインをあげるとマスクされて受信できなくなります。
組みなおせばよいのでしょうが、
依頼主が使わない部分に余分な費用をかけてもということでそのままとしました。
キットの組み立て品は最初に組み立てた人の技量にもよるので、完全な修復は大変です。
どこかで妥協しないと。

津田さん
6R−R8の技術資料あります、必要ならメールで送ります。
(特性曲線も記載されています)
他の方でご希望の方があればメールください。


Re:Qマルチ 投稿者:大橋一夫  投稿日: 8月12日(木)13時04分17秒

9R59を1962年にキットで作りましたので、内尾さんの
記事を懐かしく拝見しました。 キットには真空管が入ってなく
別売だったので、5Y3の代わりに手持ちのKX−80を使って
いました。

Qマルチは、ピークだけが狭くなりサイドの切れはあまり効果が
なかったように思います。 私は電信をやらなかったのですが、
電信には大いに効果があったのではないでしょうか。
今みると、Qマルチの回路はコルピッツ発振回路を使っていますね。

2・3年後には国際電気のK型メカフィルを入れ、6BA6を
3本とも6BZ6に交換しました。 発振しなっかたか、と
この掲示板でご指摘を受けました。 今回、回路図をみてみると
第二段のIF増幅のカソードバイアス抵抗は500オームと
高抵抗になっていますね。 局発にはもう一本の6BE6を
三結で使っていたのですね。

9R59と6RR8 投稿者:津田  投稿日: 8月12日(木)08時01分17秒

内尾さん、9R59の修理記事を拝見しました。9R42までは、バリコンはアルプスのようで、この機種から松下に変わったのですね。9R59にはQマルチが付いていたと思います。Qマルチは、私は作りませんでしたが、Qマルチの効果はどのようだったのでしょうか。
福島さん、加藤さんのサイトの紹介ありがとうございました。6RR8Cの開発の訳がわかりました。6RR8はRXでは周波数混合用、6RP10は送信機の逓倍に使いました。いずれもジャンク球です。6RR8はWEに同等管があり(WE-404A)互換性のため足ピンの引き出しが一般の受信管とちがうのでしょう。
マツダの1953のハンドブックに3035,3035Aがありますが、この球も6RR8のようです。

RE:6R-R8 投稿者:福島   投稿日: 8月12日(木)06時37分33秒

一つ前、誤送信してしまいました。
札幌の福島といいます。こんにちわ。
(アマ無線のコールサインはJA8IRQ)

6R−R8はその昔、モービルハムという雑誌で
十文字先生のオードダイン受信機に使われていて
高GMで再生検波に最適というのが記憶に残って
います。JA9TTT/1加藤さんのサイトでも
詳しく取り上げられています。(最下段にあります)
http://ja9ttt.homedns.org/
加藤さんのサイト、縮小するという予告があります
ので、興味のある方はお早めに・・・・・

Re:ソニーTR-72  投稿者:倉島  投稿日: 8月12日(木)02時05分29秒

今晩は。
確かに東通工時代のものは、骨董的には貴重ですね。先輩諸兄の修復記録を拝見して
いると、それぞれポリシーがあって素晴らしいと感心します。忠実に当時を再現しようと
努力なさっている方がいる一方で、今後も継続して動作させることを理念として、現在の
部品技術を十分に活用されている方もおられます。
私は、どちらかというと中途半端かもしれません。とにかく、動作させないことには
しょうがないので、現代の部品に置き換えて修復してしまいます。
継続してウォッチしてみます。

DELICAの全波受信機 投稿者:梅田  投稿日: 8月11日(水)21時13分53秒

3機種の広告を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「8.広告」にアップしておきました。
しかし,このDELICAの水晶制御式ダブルスーパーを
実際に使用していた所はあったのでしょうか。
ご存知のかたがいらっしゃいましたら,お教えください。

Re:6R-R8.6R-P10 投稿者:内尾  投稿日: 8月11日(水)20時59分1秒

今晩は
そういえば所謂 業務用真空管はヒーターピンが不規則ですね。
5670や19R−Ll1は@とHです。
電電公社で使われていた日本電気(新日本電気ではない)の製品はこんなものが多いです。
WEがお手本なのでしょうが、理由があるのでしょう。

6R−R8は津田さんだから使えるのであって、生半可な技術では使いきれません。
自分も自信ないです。

6R-R8.6R-P10 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 8月11日(水)20時36分51秒

津田さん,大橋さん6R-R8.6R-P10はなぜヒーターの引き出しピンが4P,5Pでないのですか?
全く、互換が無く、高周波,中間周波では発振してしまい、発振管に使うしか私の製作技術では手におえませんでした。

6RR8 投稿者:津田  投稿日: 8月11日(水)18時23分46秒

大橋さん、6R-R8は、電電公社の球です。1960年代?の高GM管ですが、当時は中古品ばかりでGMは相当低くなっていたと思います。新品の価格は普通の受信管が200-300円の頃5000円とか聞きました。

Re:ダブルスーパー 投稿者:大橋一夫  投稿日: 8月11日(水)13時27分40秒

津田さんのダブルスーパーのHP拝見しました。 津田さんの作品は
どれも珍しい球をうまく活用してあるのでいつも感心しております。

6R−R8は好みで使われたとのことですね。 記憶が薄れているのですが
電電公社の中継増幅用に大量に使われたハイgm球ではなかったでしょうか。
9ピンで背が低かったように記憶しています。 電力増幅用としては
6R−P10というのもありましたね。 12BY7に似た性能だった
ように記憶しています。

無線関係の広告 投稿者:梅田  投稿日: 8月11日(水)11時12分48秒

「ラジオ温故知新」に「8.広告」欄を新設しました。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
ソニーのトランジスタラジオの広告とTRIOの9R-4Jの
広告を載せてあります。

Re:ソニーTR-72 投稿者:内尾  投稿日: 8月11日(水)08時02分35秒

お早うございます。
TR−72はソニーの2号機と言われ、実用的に使えるTRラジオの日本での1号機でしょう、歴史的にも貴重です。
でも生産台数が全然違いますので、入手は比較的楽だと思います。
それと製造期間が長期間だったので、製造時期によって価値が違うようです。
東京通信工業時代のTR−72は骨董価値が高く、
ソニーになってからの丸缶タイプは相当安価、今回のオークションのものはその中間のようです。

Re:ソニーTR-72 投稿者:倉島  投稿日: 8月11日(水)02時00分52秒

内尾さん、梅田さん、情報有難うございます。
当時で2万円相当ですから、物価を考えたら、とても高価なラジオになりますね。
確かに銘板が剥がれています。それと、内部もかなり劣化していそうですから、
骨董価値は低いだろうということは理解できます。
私も1台欲しいなと思っているのですが、なかなか手を出せずにいます。

Re:ICF-2001について 投稿者:yamada  投稿日: 8月10日(火)23時29分54秒

サカイ様。
もう手配済みかもしれないですが、ICF−2001のサービスマニュアルは、
http://www.icxinyi.com/EN/ が$50で他の製品のも含め約4件買えるので
お得です。(PDF。)ただしICF−5900とかはないです。

2001は、ケーブルが外れたり先端がほつれたりして、作業性はよくないで
す。いまどきのラジオとは比較になりません。基板も腐ってるし.....
でもICF−6800や5900よりは100倍ましかもしれないです。
機構部分もないし。

まず、マイコン周りが動けば....といったところですか。
シンセ以外は普通のラジオとなんら変わらないです。とおもってます

Re:ソニーTR-72  投稿者:梅田  投稿日: 8月10日(火)23時23分52秒

ソニーTR-72その他のトランジスタラジオの広告を

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/sony1958-3.jpg

にアップしておきました。『無線と実験』1958年3月号の広告です。

Re:ソニーTR-72 投稿者:内尾  投稿日: 8月10日(火)23時03分10秒

倉島さん今晩は
このTR−72は欠品があります。
前面下側の飾り銘板が有りません。
これは高値希望には致命的でしょう。
2万円スタートだと入札者が若しかしたらあるかも?と言う程度では。

修理をした記録の写真があります。
http://www.globetown.net/~radio/tr-radio-repair/TR-72.html
20万円はしないでしょうね、いくらなんでも。
この機種は数万台作られたようで、故障も少なく、
豪華なので、捨てられずに残っている割合が高いです。
自分も1台10年前に買いましたが、そんなに高くはありません。

ソニーTR-72 投稿者:倉島  投稿日: 8月10日(火)22時44分27秒

皆さん、今晩は。

ヤフオクでソニーのTR-72(解説ではTR-7Zになっていますが)が出ています。
関係者によると相場が20万以上とのことなのですが、新品相当ならまだしも、本当なのでしょうか?
確かに安物ではないのですが。

http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g24974993


梅田さん、すみません。 投稿者:西口  投稿日: 8月10日(火)21時20分39秒

梅田さん、適当な事書いてすみませんでした。1964年7月号の初歩のラジオに、「FM放送が全国的に開始されようとしています。」と書いてあったので、あまり深く考えてませんでした。ご指摘ありがとうございます。その後、全国の色々な方から、FMに関する資料や基盤等を送っていただきかなり勉強する事が出来ました。現在、MPX分離系を含めたチューナーを設計し始めました。また、色々と教えてください。

6AB8 投稿者:津田  投稿日: 8月10日(火)19時26分18秒

この球、EP:200Vで出力が1.4Wと昔の47Bに似ているので集めました。使うのは初めてです。しかしカソードが共通で、足ピンの配置も悪く使いにくいです。内尾さんのご指摘どおり固定バイアスで使うべきでした。

Re:ダブルスーパー 投稿者:内尾  投稿日: 8月10日(火)19時03分50秒

津田さん力作ですね。
6BA8を使っているのに感心しました。
自分もこの球を随分買い込んであります。
カソードバイアスだと発振しやすいのでしょうか?。
(カソード結合になるからでしょうね)
固定バイアスで使ったほうが楽かもしれませんね。

ウルトラ鉱石ラジオの作り方 投稿者:梅田  投稿日: 8月10日(火)14時45分11秒

直径約20cmのガラス瓶に巻いたコイルで作る鉱石ラジオ。
コイルのQは400もあり,スーパー並の分離性能を持つという。
津田さんから提供いただいた資料をPDF化しました。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
に載せてあります。

Re:9R59DSその後 投稿者:内尾  投稿日: 8月10日(火)12時15分11秒

今日は
増尾さん 
やはりトラッキングずれだったようですね。
CとDバンドは発振周波数と受信周波数が近いので、
ほぼ一致すると局部発振のエネルギーが、RFかANTコイルに吸い取られます。
これで発振停止し、この結果受信できなくなります。
BCLラジオでも同じ事がおこります。
大変だったでしょう、ご苦労様です。

ダブルスーパー 投稿者:津田  投稿日: 8月10日(火)09時52分40秒

簡単なダブルスーパーを作りました。鈴木さんのご厚意で
http://www.geocities.jp/oldrxjp/OM3.html#02
にのせてあります。改良したらよい点などありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。

9R59DSその後 投稿者:増尾  投稿日: 8月10日(火)03時45分44秒

内尾さんこんばんは。先日9R59DSでお訊ねした増尾です。
その後、Cバンドのパディングコンデンサに小容量のコンデンサを抱かせたところ、
Low-Fまで伸びてすんなりトラッキングが取れました。バンド内の変なセルフも無く、
快調に鳴っています。ご心配おかけしましたがありがとうございました。

Re:ICF-2001について  投稿者:小沢  投稿日: 8月 9日(月)23時19分5秒

サカイさん、レスありがとうございました。
何とか直ると良いですね!私ももう少し、騙し騙し使ってみようかと思います。

FM放送の開始時期 投稿者:梅田  投稿日: 8月 9日(月)21時26分44秒

西口さんの並四ラジオの前にFMチューナーの記事がありますが,その中で
誤解を招きやすい記述がありますので,余計なことながら,FM放送がどのように
発展してきたかについて,簡単に述べておきます。
中波の民放の相次ぐ開局,NHK中継局の充実,さらに海外大電力の中波局によって,
中波周波数帯が逼迫してきたため,FM放送が注目されました。そこで郵政省は,
FM放送の技術基準を決める目的で,1957年12月にNHK東京に,58年にはNHK大阪に
実験局の開設を許可します。また,1958年12月には,東海大学に対しステレオ放送の
実験局(FM東海)の開設を許可します。
この東京と大阪のFM局の開設にともなって,たとえば1958年の「無線と実験」には,
いくつかのFMチューナーの製作記事が掲載されており,また,サンヨーはFMつきラジオを
発売し,トリオはFMトライアンプ(!)やチューナーを,プリモ音響はFMチューナを,3QはFMフロントエンドのコイルパックなどを発売しております。つまり1958年が
FM元年でした。そのご,主にNHKを中心にFM局が設置され,1963年11月には,
NHKのFM局をそれまでの実験局から,実用化試験局に免許の更新をおこないます。
その間,民放からのFM局の申請は多数あったものの,FM東京を除いて認可されま
せんでしたが,1969年1月郵政省はNHKのFM局に予備免許を与え,同年3月から本放送と
なりました。民放FM局は,1969年3月にFM愛知,FM大阪,FM福岡に予備免許が与えられ,12月にFM東京の予備免許が与えられて,ここにようやく民放FM局が誕生したのです。
ですから1968年ころは,来るべき本放送に備えての時期だとはいえますが,厳密には
FM放送はその10年前からはじまっていたことになります。

9R−59の修理体験記を追加しました 投稿者:内尾  投稿日: 8月 9日(月)21時03分57秒

皆さん今晩は
9R−59の修理をしていましたが、完了したので下記にUPしました。
http://www.globetown.net/~radio/trx/9R-59.html
トラッキングが取れない例が先日書き込まれていましたので、
少し心配しましたが、素直に調整できて、ほっとしています。
ただピストントリマやコイルのコアなどは相当回数回さないと調整が取れませんでした。
これは前の持ち主が、どのような調整をしてあるかによります。
経験が少ないと、相当悩みそうな感じでした。

西口さんの並四の写真を追加しました 投稿者:内尾  投稿日: 8月 9日(月)19時09分4秒

西口さんから並四の写真を送っていただいたので、下記にUPしました。
http://www.globetown.net/~radio/z/9/nishiguchi.htm
トランスは特注品だそうです。

(無題) 投稿者:サカイ  投稿日: 8月 9日(月)15時24分28秒

分かりました、修理出来ましたらお知らせ致します。

Re:ICF-2001について(追加) 投稿者:内尾  投稿日: 8月 9日(月)15時19分54秒

サカイさん
素人が分解したラジオの修理は大変ですよ。
想像外のところが壊してあります。
修理中に疑心暗鬼になりますから、充分注意して取り組んでください。
特にこの機種は??。

(無題) 投稿者:サカイ  投稿日: 8月 9日(月)15時09分21秒

内尾さん、ありがとうございます。英語が得意ではないのでチョッと敬遠したくなりましたが、辞書片手にガンバってみます。

Re:ICF-2001について 投稿者:内尾  投稿日: 8月 9日(月)13時15分29秒

サカイさんマニュアルなら下記で売っています。
24ドルです。
http://www.agtannenbaum.com/s_cat.html
昔6800のマニュアルはここで買いました。

ICF-2001について 投稿者:サカイ  投稿日: 8月 9日(月)12時10分2秒

初めまして、小沢さん。故障というか、先日オークションで購入した物なんです、前オーナーさんがテンキーと本体側の配線を切ってしまわれている状帯です、そういう感じの物なので非常に安価で手に入りました。今、中を開けて試行錯誤しています、配線のマニュアル見たいな物があると助かるんですが・・・・。

Re:ICF-2001について   投稿者:小沢  投稿日: 8月 9日(月)02時07分44秒

サカイさん、横入りで失礼致します。

私もICF2001を使っております。どんな故障をされたのかよろしければ参考までに教えていただけませんでしょうか?。
ちなみに私の物はメモリバックアップがNGになったことがあり、結果的にはあのバックアップ用電池ボックスからの「針金みたいなもの」の接触が悪かったというオチになったことがありました。
私は特にオリジナルを保つという事は考えなかったのと、もうメーカーに出す気もなかったので、別途に市販の電池ボックスを用意して直接に配線して修理、と言うより改造して使っています。以来メモリがNGになる事はなくなりました。

ただ近時は電源スイッチを切っても鳴り続けることが起こります。
そろそろ2001も引退&解体の時期なのかも・・・。

長文失礼致しました。

Re:三洋SS-70バリコンショート 投稿者:倉島  投稿日: 8月 9日(月)00時04分30秒

今晩は。

今回の並四の発振は強烈でした。まるでバイクのように唸ってしまいました。
それと、再生バリコンの配線を間違えてしまい、検波管(27A)のプレートが短絡して
負荷抵抗が何で熱くなるのだろう?といった、初歩的なミスも犯してしまいました。
エアバリコンなら、ローターとステーターを逆にするなどということはないのですが、
シールドバリコンは、同じような端子なので、うっかりしてしまったようです。

それと、加藤さんの修理記録を拝見しました。ご苦労が忍ばれます。やはり、バリコンの
ゴムは、水道のパッキンですよね。私も色んなところを探したのですが、結局、パッキン
しかありませんでした。ゴムブッシュで、似たような形のものがあったように記憶して
いるのですが、秋葉では見つかりませんでした。黒なのが、ちょっと気になるところです。

Re:三洋SS-70バリコンショート 投稿者:加藤  投稿日: 8月 8日(日)23時23分2秒

内尾さん

そうです、見つけてしまえばなーんだで終いですが、
バリコンを外さなければならない、IFTもよけないとバリコンが抜けない
で泣きました。糸かけめんどうですからね・・・。
たまりませんね。

Re:ICF-2001について  投稿者:内尾  投稿日: 8月 8日(日)21時57分21秒

今晩は
ICF-2001を修理しようとしたことはあります。
中をあけてから、諦めてしまいました。

オシロスコープで信号を追いかけてゆけるもので無いと、難しいし、楽しくないですね。
楽しくない修理はやる気がしません。

でも動かない2001が数台有ります、うーん。

ICF-2001について 投稿者:サカイ  投稿日: 8月 8日(日)21時44分45秒

内尾さんこんばんは、ICF-2001の修理の経験はありませんか?
もし、この先修理する事がありましたら画像アップお願い致します。

Re:三洋SS-70バリコンショート 投稿者:内尾  投稿日: 8月 8日(日)21時24分3秒

加藤さん今晩は
ホームページ見ました。
これは大変だったでしょう。
原因がわかれば「なーんだ」と言うことですが、見つけるのは簡単では無いですね。
ご苦労様でした。

三洋SS-70バリコンショート 投稿者:加藤  投稿日: 8月 8日(日)21時15分55秒

加藤です。

こんばんは。
最近珍しい故障のラジオを修理しました。
詳細は下記にあります。書くと簡単ですが、こういうのは時間がかかってたまりません。

http://antique-radios.hp.infoseek.co.jp/restore_SS-70_1.html


Re:シールドバリコンの並四 投稿者:内尾  投稿日: 8月 8日(日)20時42分57秒

今晩は
やはりシールドバリコンは感度悪いですかね。

発振の件
自分は並四は結構難しいと感じます。
うまい具合に放送波帯全部で再生がうまくかかるように、
検波管のプレートを小容量のコンデンサーでバイパスしてみたりします。
結構試行錯誤が必要なときが多いです。

それと半田の件
皆さん うんちくが凄いですね、感心します。

Re:ハンダ 投稿者:石山  投稿日: 8月 8日(日)10時18分59秒

皆さん、お早う御座います。
笹本さん、情報有り難う御座いました。羨ましい限りです。
接続信頼性は、技量のある方のハンダ付けに勝るものはないでしょう。

私は民生機の方ですので、現在工場等で手ハンダする設計は原則ありませんし、
殆どが海外生産に移行しています。
そのため、年輩者除き、ハンダ付けできる方は今は少なくなりました。
接続は、主にコネクターで、平行線(リード線、FFC、FPC)を接続しています。

学生の頃、半導体、真空管混合カラーTV製造工程見学しましたが、特大のハンダ鏝で
シャーシに部品等ハンダつけしていたのが記憶にあります。
思わず「やめてくれ!部品を外すのに、どれだけ苦労するか、後のことも考えて!」
と思いました。でも、工場はすごい活気ありました。昭和40年代です。

半田付余談 ほか 投稿者:三品頼彦  投稿日: 8月 8日(日)00時03分18秒

愚生はカメラ修理も嗜むのですが、ツァイス、ライカ等ドイツ製カメラの故障の
多くが製造時の半田付不良に起因することに驚かされます。ドイツ製自動車の電
気系統の故障も少なからず。ドイツ人は半田付が本当に下手と申しますか、メカ
はお得意でも、エレキ面の技能技術向上には全然力が入っていないかの如き印象
です。

東芝5球スーパーの件ですが、その頃の東芝はラジオを内作しておらず、設計も
含めてほぼ総数が協力工場からの調達だったやに先輩から伺ったことがあります。
ニュー秋葉原センターの国際ラジオに東芝ラジオの純正部品が未だ山積みになっ
ているのも、その名残とか。合併された元山中電機の部隊は、当時TVの開発製
造に傾注していたものと想像致します。

東芝のTVはヒータトランス付が殆どなのですが、これはレス管の普及で大量に
売れ残った標準電圧品種を社内で掃くためだったのでは、と言われております。

シールドバリコンの並四 投稿者:倉島  投稿日: 8月 7日(土)23時30分2秒

皆さん、今晩は。

ようやく、修復が完了しました。入手時の部品配置を再現したとろ、見事に発振
しました。並四と侮ってはいけません。少し配置を変更して無事に受信できました。
2m程度のビニール線をアンテナにしてみましたが、さすがにバリコンのQが70以下
なので、感度は悪いです。AFNが実用レベルで受信できますが、それ以外は音が小さく
もっと長いアンテナが必要のようです。

こんばんわ。 投稿者:西口  投稿日: 8月 7日(土)21時07分52秒

内尾さん、皆さん、全然関係ない話題ですみません。内尾さん、例の並4の写真をメールで送ります。あれから、色々とやりましたが、やはりマンションの電波状況がかなり悪いみたいです。現在は、MIZUHOのUZ−7Dと言うプリアンプ付アンテナを使ってナイターを楽しんでます。部屋でも空気取り込み口の側が1番感度が良みたいでかなりの大きい音で入ります。よろしければまたラジオ工房に載せていただければ幸いです。

Re:鉛入りハンダ 投稿者:内尾  投稿日: 8月 7日(土)18時53分7秒

今晩は
皆さん情報有難うございます。

昔人間ですから、鉛半田しか知りません。
体に悪いのでしょうが、工作室は空調の関係で締め切った中で半田付けしています。
だんだん心配になってきました。
(でも暑いし!!!)

鉛入りハンダ 投稿者:志田  投稿日: 8月 7日(土)18時44分40秒

内尾さん、石山さん、今晩は。 こちらこそ無沙汰をしております。

環境の問題から無鉛化をしないといけないのですが、私のような超マイナーなところでは在庫のハンダやフラックスの廃棄処理が大変です。 廃棄するにも手間が掛かりますので。 半田槽の対応も考えないといけません。

気のせいか、鉛入り糸ハンダはヤフオクやジャンク屋でも安価に売られていますね。

Re:ハンダ 投稿者:笹本  投稿日: 8月 7日(土)08時54分40秒

おはようございます。
まだまだ活躍している手ハンダ付けの話題です。

私の勤務先工場(生産高数百億程度)では電子機器本体の組立/製造ですが、
現在でも約80%が手ハンダです。
S,A,B,Cに別れた厳しいハンダ付け検定制度があり、製造/組立を中心に
約100人いるハンダ付け技能者は年に一度の更新試験を受けねばなりません。
私のいる開発部門でもハンダ付け技能講習(学科、実技)を受けた後にCクラス検定に
合格しないと実験室(というか工場内)ではハンダごてが使えないという厳しさです。
Sクラスというのは2〜3年に1人いるかいないかというレベルで、Aクラスが3〜4人程度です。

Aクラスの製品ハンダ付けを見たことがありますが、
予備ハンダやコテの温度管理は当然のことながら、
○接合時には原則予備ハンダのみで作業し、追加ハンダは使わない。
(イモハンダ防止。ハンダ付け状況を知るため、芯線形状が確認できないと失格。)
○作業時の温度状況を知るため、表面の光沢も重要な判定基準となる。
(光沢無しはダメ。低温で発生するツノなどは当然失格。)
○最後はIPAで完全清掃。(ヤニ等異物の完全除去。)
などいろいろ勉強になりました。
本当にハンダ付けは奥が深いと実感しています。

以前、提携がらみでアメリカ大手メーカーの製造、品質管理関係者が視察に来ましたが、
ピカピカのハンダ付けを見て「God hand!」などと驚いていました。
こういう舐めるような技量は本質的にまだ日本人の得意技のようで、会社でもBクラスから
特別手当を出すなど若手技量者の育成に力を入れています。

Re:ハンダ 投稿者:石山  投稿日: 8月 7日(土)00時11分13秒

皆さん、こんばんは。
志田さん、大変御無沙汰しています。
アルミット は、NASAスペースシャトルに採用され、
またアルミニュームにもハンダ付けが出来ることで、
雑誌等でもかなり取り上げられたと記憶しています。
ハンダ付けは、約30年前迄は、製造に配属された方は、
講習、実践学習がありました。手ハンダの不良、工数削減
のため、その後、ワイヤラッピングに移行し、
現在はコネクターを多用しています。現在では
電子機器本体製造では、ハンダこてを握っているのは、
修理工程除き、殆ど無いのでは?と思います。
機器プリント基板に用いているハンダも、RoHS対応で
鉛全廃に取り組んでいるさなかですが、鉛入りに対し
溶解温度が高く、半田漕寿命、濡れ性等、種々問題を
克服して、数千年の鉛の歴史に僅か数年でピリオドを
迎えそうです。
(鉛フリー半田は溶けにくいです。)
半田付け、ワイヤラッピングで何故電気が通る?の文献
も過去見たことがありますが、ハンダ付け非常に奥が深いですね。

関連HP です。
日本アルミット:http://www.almit.co.jp/
千住金属工業 :http://www.senju-m.co.jp/
RoHSで使用制限される特定有害物質
the Restriction of the use of certain Hazardous Substances
http://www.greenstaff.co.jp/fuji/news/news_2_030224%28RoHS%29.htm

Re:ミラクルハンダ 投稿者:内尾  投稿日: 8月 6日(金)08時12分14秒

志田さん有難うございます。
中野には島忠がありますので、その内見てきます。
テルミットも小分けを秋葉原で売っているかもしれませんね。
アルミは殆ど使いませんが、ステンレスに半田がつくと便利です。

ミラクルハンダ 投稿者:志田  投稿日: 8月 5日(木)21時38分58秒

大阪の内外金物で輸入しているミラクルハンダ(US製)という製品は、ホームセンター(八王子はムラウチです。)でも売っていました。 7g入りの注射器で¥780−でした。 アルミと真鍮・銅の接合に200℃で使用出来ると書いて有りますが、買っただけで未だ試していません。

東芝 かなりやAの修理体験記を追加 投稿者:内尾  投稿日: 8月 5日(木)20時02分8秒

皆さん今晩は
小さなプラスチックケースに入れられた「かなりやA」の修理体験記を追加しました。
B電圧は150V程度に低く設計されていています。
それと東芝らしくないのは、IF増幅管にカソードバイアスが正式にかけられています。
他の部分もなんとなく真面目に作られています。
(当時の東芝らしい手抜き??が無い)
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/repair3/5mb-42.html
若しかして東芝出身でないエンジニアの設計だったりして。
この時代 東芝はラジオメーカーを傘下(吸収)に入れたそうです。
あるいはこの部門の製品かも知れない、でもこれは想像です。

Re:はんだ 投稿者:内尾  投稿日: 8月 5日(木)19時17分47秒

今晩は
日本アルミットのKR−18は便利よさそうですね。
でも調べてみたら、随分高いですね、驚きました(1Kg 25K¥くらい)。

JRCの業務用無線機NHR-161の解説 投稿者:梅田  投稿日: 8月 5日(木)10時36分29秒

JRCの業務用受信機NHR-161の設計から製作上の工夫までを詳細に
解説した記事を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
の「各社受信機」にアップしておきました.
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/NHR-161.pdf
プロ用受信機とはこうして作られるのかとの思いを強くします.

はんだ 投稿者:おおた  投稿日: 8月 5日(木)09時34分26秒

みなさまこんにちは。中村さんの言われているのは日本アルミットから発売されているKR-18のことだと思います。これは私も(ごくたまにではありますが)使用しています。アルミ箔などには面白いように半田が付きます。また、一般部品の半田付けには同じく日本アルミットのKR-19を使用しています。これは非塩素系のヤニ入りのため、少しでも健康に悪くないものをと思って選んでいます。半田付け性は良いようです。今後は、人体に対する安全性、地球環境を考えたら無鉛半田を、ということになるのでしょうか。融点が高くなるのと、半田付け性が良くないといううわさを聞いているので使用を躊躇しています。

RE:シャシーに直接ハンダ付け 投稿者:中村 聡  投稿日: 8月 5日(木)09時11分54秒

人の受け売りで恐縮なのですが、アルミへの半田に関してはアルミット(商品名)による半田方法があるようです。
アルミ自身に半田が付かないのは表面の酸化速度が非常に速く、膜厚自身は非常に薄いのですがアルマイトコーティングされた状態になり、これに半田が載ってもアルマイトごと剥がれてしまうので事実上半田が付かない。
アルミ専用の半田自身は一般的な物らしいのですが、含有するレジンがフッ素系でアルミ表面の酸化皮膜(つまりアルマイト)を強力に還元しつつ半田を付けようとする物で、半田後は綺麗に洗浄しておかないと線材や母材を浸食していくそうです。
B管の消磁コイルは自身の抵抗特性や軽量化の意味もあってアルミ線になっている由、これを又聞きで伺った事がありますが、圧着端子でカシメて仕舞えば接続自身に問題はないわけですよね。

昔の半田鏝はワット数も大きかったですし、生産工程ではシャシーアースの舌辺に部品を絡げておいて、纏めて半田付けしちゃったんでしょう。修理の際は不良部品をニッパーで切り取って、足だけ活かして新しい部品を植えればいいわけですが、ガキの頃に古テレビから部品を調達する際には足が短くなるので難儀した物です。半田面の厚み自身はそんなに大盛りではないので、下手に半田を溶かそうとするよりも、上手く根本から引きはがすようにして取り外し、自作用途に再利用した覚えが御座います。小遣いが少ない子供の頃のお話し。

RE:シャシーに直接ハンダ付け 投稿者:三品頼彦  投稿日: 8月 5日(木)01時35分19秒

シャシーへの半田直付には、ターボライターを愛用しております。スポット熔接
的に一気に加熱して半田を盛ってしまい、熱い間に通常の半田ごてでリードを付
けます。このターボライターは屋外でのMコネ加工や、ロウ付熔接などにもご利
用頂けますので、お試し下さい。熱量が非常に高いので火傷には呉々もご注意を。

シャシーに直接ハンダ付け 投稿者:津田  投稿日: 8月 4日(水)10時17分49秒

シャシーに直接ハンダ付けの記事を拝見しました。便利な方法ですが、ちと面倒です。そしてこの記事を拝見してふと思いつきました。昔のカラーTVのCRTの回りには、消磁コイルがあり、これを取り出すと0.4mm程度のエナメル線が取れました。ある時取り出した線を使いコイルを巻き、ハンダ付けを試みましたがつきません。線の色は白色で、錫メッキと思っていましたが、これがアルミ線でした。

tele-tone Model-165 投稿者:梅田  投稿日: 8月 3日(火)16時45分32秒

アメリカのTele=Tone Model-165の解説を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.前にアップした回路図のほかラジオの外観の
写真,回路の解説など書いてあります.
アメリカ式合理主義の行き着くところでしょうか.

Re:秋場さんの不思議な5球スーパー  投稿者:内尾  投稿日: 8月 3日(火)13時50分22秒

大橋さん今日は
>12SQ7のもう一つの二極管部でGNDに対してクランプ回路を入れていますね。

そうですね、もう一つの理由は、端子代わりに利用して、原価を下げる目的もあるようです。

Re:秋場さんの不思議な5球スーパー 投稿者:秋場  投稿日: 8月 3日(火)11時22分5秒

皆さんこんにちは、
いろいろとありがとうございます。梅田さんのアップしてくださった回路図は
tel−toneの物のようですね私のはtel−tone MODEL90というものです。
内尾さんの示してくださった回路図も参考にさせていただきます。

Re:秋場さんの不思議な5球スーパー 投稿者:大橋一夫  投稿日: 8月 3日(火)10時06分45秒

内尾さん、梅田さん、 局発のバイアスを出力管にも分け与える回路例
ありがとうございました。 アメリカの低廉なラジオでは一般的に
使われていたようですね。

内尾さんが示された回路では、もう一つユニークな点を発見しました。
AGC電圧がプラス領域に振り込まないように12SQ7のもう一つの
二極管部でGNDに対してクランプ回路を入れていますね。 正常に
動作しておればプラス電位は発生しないはずですが、真空管不良などで
プラス電圧が発生することを念頭に入れているのでしょうか。

内尾さんがおっしゃるように、このような低廉なラジオにも工夫が
見られ技術的には興味がわきますね。

http://www.globetown.net/~radio/circuits/jewel5100.html


Re:コーヒーブレイク 投稿者:内尾  投稿日: 8月 3日(火)09時49分7秒

お早うございます。
自分も見ました、高くなりましたね。
出品者も驚いたでしょうね。
スピーカーなどが生きていれば良いですが?。

Re:コーヒーブレイク    投稿者:松田春樹  投稿日: 8月 3日(火)00時44分39秒

例のラジオは25500円で終了しました。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f26166442
さて、高かったのか、安かったのか?

Re:秋場さんの不思議な5球スーパー  投稿者:梅田  投稿日: 8月 3日(火)00時15分49秒

内尾さんの回路図と同じく局発を出力管のバイアスに利用した
トランスレス回路を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/tele-tone-fig-1s.jpg
にアップしておきました.かなりユニークな回路です.

Re:秋場さんの不思議な5球スーパー 投稿者:内尾  投稿日: 8月 2日(月)20時13分25秒

局発を出力管のバイアスに利用したスーパーの例。
アメリカの玩具ラジオ(?)4球スーパーでの使用例。http://www.globetown.net/~radio/circuits/jewel5100.html
アメリカではこのようなラジオは子供へのプレゼントにしていたらしいです。

Re:秋場さんの不思議な5球スーパー  投稿者:内尾  投稿日: 8月 2日(月)19時04分0秒

今晩は
名前を間違えて失礼しました。
このラジオ修理すると面白いと思います。
自分としては 無責任ですが、技術的に興味があります。

Re:秋場さんの不思議な5球スーパー 投稿者:秋場  投稿日: 8月 2日(月)17時53分8秒

皆さんこんにちは、
どうもそのままの回路で修理するのは危険なようですね、ごく一般的な回路に変更しようにも
IFTひとつですから4球スーパーにするよりないような気がします。
(鉄シャーシに穴あけしてIFTを2つ取り付けるのは割に合いませんし、)
このラジオのケミコンには1957と書いてありましたので、45年ほど前のものだと思います。
改造するかはもう少し考えてみようと思います。

Re:秋葉さんの不思議な5球スーパー  投稿者:内尾  投稿日: 8月 2日(月)11時58分48秒

大橋さん今日は
このラジオ、真空管ラジオ時代の終わり頃の製品のようです。
いかに部品を省略して安く作るか 工夫してあるようです。
4球スーパーより、感度は高いでしょうが、普通のものよりは??。
@35W4の接続
これはヒーターの1部を電流制限抵抗の代用にしたようです。
こうすると抵抗が1本節約できます。
A出力管のバイアスもこうすると実効プレート電圧が高くなるので、
部品の節約と出力の増加を狙ったのでは?。
でも怖い回路ですね、バイアスが切れると大電流が50C5に流れます。

Re:秋葉さんの不思議な5球スーパー 投稿者:大橋一夫  投稿日: 8月 2日(月)10時13分44秒

回路図拝見しました。 現物から回路図を読み取ったのでしょうか、
内尾さんがご指摘のように12BA6のG2とG3が入れ替わっていますね。

その他、35W4のヒーターとプレートの接続が間違っているのでは
ないでしょうか。 私は以下のようにするのが正しいのではないかと
思います。

Pin4(ヒーター)とPin5(プレート)を直結し、AC入力の片側と接続。
Pin6(ヒーター中点)は遊び。 Pin3(ヒーター)はこの回路図でOK。

この回路は以下の2点でユニークですね。

* 50C5のG1バイアスは12BE6のバイアス電圧を分けてもらっている。
(こういう回路を見たのは初めてです)

* アンテナコイルとバリコンをコンデンサーで浮かし、感電防止に配慮している。
パッディングコンデンサーが無いので、トラッキングレスバリコンだと思います。

PS:12BA6を抵抗負荷で使ってゲイン不足にならないか心配ですが・・・・

秋葉さんの不思議な5球スーパー 投稿者:内尾  投稿日: 8月 2日(月)07時16分17秒

先日 話題の5球スーパーの回路図を送っていただきましたので、下記にUPしました。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~radio/z/wadai/index.html
12BA6のG2とG3の配線が入れ替わっているようです。

Re:Angelの追伸 投稿者:かとう  投稿日: 8月 1日(日)21時09分6秒

内尾さん、みんさんこんばんは。

Angelの復活記、拝見しました。 旨く鳴らなかった30年前の無念をはらし、
復活した瞬間ですね。 これでAngelも本望でしょう。 感激しました。

Re:Angelの追伸 投稿者:内尾  投稿日: 8月 1日(日)19時55分1秒

鈴木さん有難うございます。
手持ちの雑誌を捜してみました。
初歩のラジオの別冊に広告を見つけました。
http://www.globetown.net/~radio/repair/angel0-V-1.html
送料とも3,700円だったらしいです。
スターのSR−100Kが5,350円だった時代です。


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