平成17年1月 ラジオ工房掲示板の記録


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RE:ソケットは中古品のほうが良い 投稿者:Hayashi/JA6NHD  投稿日: 1月31日(月)22時47分53秒

上村さん はじめまして 九州の林ともうします
中古のソケットがよいには異論があります 接点の状況かぎって 申せば 新しい方がよいです
事実 レストア 修理 対象のアンプ ラジオ 無線機で ソケット接点の接触 勘合 その他
のトラブルは トラブル全体のなかでも 割合が多いです。
ただし 最近市中でよくみかける中国製とおもわれる タイトのソケットは アナの精度がよく
ないうえに機械的にもタイトなので球の破損をまねくのも事実ですがこれだけで 一概に中古が
ようなどどはいえないと感じます。
私は ラジオ程度(HF帯域)では QQQと表示のあるブランドのものが創りがよいと感じて
おります、これは昔からみますので 国産と存じます。

ソケットは中古品のほうが良い 投稿者:上村  投稿日: 1月31日(月)18時11分25秒

 内尾様皆様方こんばんわ
タイトのソケットは中古品のほうが、あたりが出ていて新品のタイト、ベークやモールドに比べて真空管にクラックを起こすことがありません。たとえGT管といえども私の体験といたしまして、大阪の日本橋で買った2E26をその日の内に、ソケットに差した途端にGT管の中央の突起が割れ内部の真空封止部までが割れた苦い経験がございます。ましてやmT管に関しては慎重にならざるを得ません。案外mT管に関しては、ステムが丈夫でピン足が柔らかいから大丈夫なのかもしれません。2B46(829B)はそれこそ慎重にならざるを得ません。ジルコニュウム塗布のプレートを見ているだけで楽しくなります。真空管も生き物と同じで寿命があるのだから大切にしなければなりません。内尾様昨日の書き込みで自分自身で問いを作って答えるのもなんですが、私の書き込みに対してコメントをいただいた時点でページを指定して印刷すればよいのですね。 それでは

http://kitaka.cocolog-nifty.com/cocotii/


RE:6本端子のIFTについて  投稿者:松田春樹  投稿日: 1月31日(月)17時46分22秒

トリオのIFT、T−38の件ですが、1と2の端子を切り替えることでIFTの帯域が
変更できます。かつて使った経験があります。
いま出先で資料が手元にないのですが、切り替え周波数は3kHzと10kHzだったと思います。
高音まで伸ばしたい時は10kHzにするわけです。もちろんその分、選択度は悪くなります。
夜間で外国局などと混信する場合は3kHzに切り替えます。
1と2、どちらが3kHz、10kHzかは帰宅後に書き込みます。

Re:6本端子のIFTについて 投稿者:内尾  投稿日: 1月31日(月)17時45分36秒

今晩は
T−38は所謂Hi Fi用のIFTで帯域が切り替えられるものだと思います。
この資料 捜したらすぐには出てきませんが、回路図が有りましたので、下記に準備しました。
http://www.globetown.net/~radio/circuits/shimayamaradio-1.html
何方か説明書持っている方がいるでしょう。

探しています 投稿者:田中  投稿日: 1月31日(月)16時33分27秒

はじめまして。WURLITZER 1015-OMT-CDの取り扱い説明書を探しています。どなたかお持ちでしたら譲っていただけないでしょうか?コピーでもかまいません。よろしくお願いいたします。

6本端子のIFTについて 投稿者:彩の国 久喜市 田中  投稿日: 1月31日(月)15時59分36秒

こんにちわ。はじめて書き込みをさせていただきます。
遠い昔真空管ラジオ作りに取り組んだ事の有る化石人間?で、最近急に昔を思い出し、再挑戦してみようかなと思い始めたド素人ですので、つまらない質問をしては御迷惑をおかけするかと思いますが、あきれずによろしく御指導ください。
さて、最初の質問ですが、友人からいただいたジャンク品の中に、AM用中間周波トランスのセットがあり、型名はTRIOのT-38です。通常のスーパーラジオの回路を見ますと、IFTの端子は4本だと思います。ふたつのうちBの方は4本ですが、Aの方が6本端子で、G,E,B,Pの他に1,2があります。
どのように使うのか御教示ください。

Re:セラミックフィルタ  投稿者:内尾  投稿日: 1月30日(日)18時56分5秒

竹内さん
無事到着 安心しました。
大変ですから、ゆっくり実験してください。
なお他に必要な方連絡ください、多少残りがあります。

余分な話
今日は久しぶりに秋葉原に行って来ました。
千石電商を覗いたら、500Kと1MΩのSWつき小型VRがありました。
電池管ポータブルに最適と思います。

Re:お願い 投稿者:内尾  投稿日: 1月30日(日)18時45分16秒

今晩は
2A3と6CA7ですか、オーディオ好きには涙が出そうな球ですね。
勿体無い感じもしますが、どうでしょう。
2A3などは物凄い値段ですからね。

並四ラジオの真空管が出てきました 投稿者:上村  投稿日: 1月30日(日)18時34分3秒

 内尾様、皆様方こんばんわ
高校のときに友達が引っ越すということでラジオをいただきました。現在有るのは真空管とダイヤルだけです。その構成はUY-56(ナショナル) UX-26B(TVC) UY-27A(YAZJDA) KX-12F(mio)です。真空管のメーカがすべて違うということは、たぶん故障して取り替えられたか、いわゆるメーカでなくてラジオ屋さんが製作したものと、思われます。真空管ラジオアンプ作りに挑戦の109ページを参考にして製作に挑みます。はたして真空管が元気でいるかどうか。けれども蚊の鳴くような音が出れば良しとしましょう。ところで内尾様掲示板の私個人の掲示履歴、内容及び内尾様皆様方のコメントを私のパソコンに残せないのでしょうか。よろしく

ビンテージラジオの回路図 投稿者:梅田  投稿日: 1月30日(日)14時39分15秒

1920年代の米国ビンテージラジオの回路図と簡単な解説を
「ラジオ温故知新」http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/Other/vintage.pdf
収録ラジオは、
・ラヂオラ17号
・コルスター交流式
・ギルフラン60型
・モホーク226-227型
・スプリット・ドルフ交流式
・ステゥワート・ワーナー715型交流式
・クロスレー・バンドボックス交流式
・プレマー・テウリー・カウンターフェース8型交流式
・アトウォーター・ケント37号
・フェデラル受信機の直列フィラメント回路
・ラヂオラ32号(スーパーヘテロダイン)
・スパートン交流7型
・フェーダ7球交流型
・ギルフラン・ニュートロダイン6球
・ACスクリーングリッド球5球
・グレベ6球交流型
・コルスター6K交流型
・フレシュマンG型
・ABエリミネーター回路
・パワー僧服装置の回路
で、いずれも、田口達也さんの「ヴィンテージラヂオ物語」には掲載
されていない回路図です。

Re:6M-E5のソケット 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日: 1月30日(日)08時50分40秒

加藤さん、おしらせありがとうございます。そういえば、昔、サトーパーツのカタログで見かけたような気がします。

Re:セラミックフィルタ   投稿者:竹内6EH7  投稿日: 1月30日(日)08時20分50秒

皆さん、おはようございます。

内尾 様 セラミックフィルタ無事受領いたしました。ありがとうございました。早速、試用させていただきます。ありがとうございました。

 津田 様 セラミックファイルの資料、ぜひお願いいたします。宜しくお願いします。

6M-E5のソケット 投稿者:PDC加藤  投稿日: 1月29日(土)23時22分34秒

6M-E5にも使える、コネクタタイプのソケット(7ピンMT管にかん合し、ネジ止めしないタイプのソケット)は、今でも売っています。プラグも。昔、コネクタとしてラジコンに使われた記憶です。

ムラタセラフィル 投稿者:津田  投稿日: 1月29日(土)10時02分29秒

竹内さん、球用のIFTをセラフィルのマッチング用に使われるのなら、CQ誌に実例があり、トリオのT-26の2次側の同調コン150PFを取り外すと、インピーダンスが約2Kになり、セラフィルにつないであります。ご希望ならこの記事お送りします。

Re:Re:6ME5 投稿者:御幡/豊後高田  投稿日: 1月29日(土)08時14分58秒

おはようございます。内尾さん、原科さんresありがとうございます。そんなキットもあったんですね。mtソケットを改造して試験用のマジックアイを作ってみます。

Re:6ME5 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月29日(土)06時51分33秒

おはようございます。
6M-E5、6M-E10の取り付け部品として、オータパーツ(オータ電機株式会社)から
「MTマヂックキット」が発売されていました。これは、カバーの付いた7ピンmT
ソケット、木箱への取付金具、球の先端に被せるカバー、木ねじ4本がセットに
なって紙の箱に入ったもので、十数年前の秋葉原で1,500円でした。
現在では入手困難ですが、皆さん工夫して取り付けていらっしゃるようです。

Re:ムラタセラフィル  投稿者:竹内6EH7  投稿日: 1月28日(金)23時05分53秒

皆さん こんばんは。

内尾 様 早速送っていただきましてありがとうございます。テクニカルシートの案内もしていただきまして重ねて御礼申し上げます。マッチング用コイル(IFT)はトランジスター用でしたら、下記のページの下段ですがMAX社製TR-600Kのジャンクがあります。このトランジスターラジオキットは30年位前の自作品です。真空管用でしたら440kHZ、10.7MHzの時に使うあての無い物を改造してトライしてみます。ありがとうございました。
http://www.go.tvm.ne.jp/~ame04322/page033.html

Re:PHILIPSラジオ修理その後 投稿者:内尾  投稿日: 1月28日(金)19時28分31秒

上村さん
完成が楽しみですね。
なお管理者メニューをパスワードを入れずにクリックしてください。
自分が書いたものは自由に編集(書き直し)や削除が出来ます。

6ME5 投稿者:内尾  投稿日: 1月28日(金)19時26分33秒

御幡さん
mT管のマジックアイの方が珍しいですよ、6E5はお金さえ出せば購入できます。

PHILIPSラジオ修理その後 投稿者:上村  投稿日: 1月28日(金)19時08分21秒

 内尾様皆様方こんばんは
やっとケミコンテスターを作りケミコンは大丈夫でした。ところがヒーターの導通を計っていたら、ある真空管のところで導通がありません。よく調べるとソケットの接触不良でした。真空管も日本のものに比べて8ピンだと同心円状に等間隔で並んでいます。ただしベースの部分に突起があり誤挿入を防いでいるようです。カップリングコンデンサーも大丈夫でした。火入れ式は当分後のようです。それからST管の5球スーパーは部品集めの段階です。シールドケースにうってつけのものが見つかりました。某飲料メーカーのコーヒー缶です。アルミではありませんがスチール缶です。6C6のシールドに最適です。静電シールドが電磁シールドでも良いのでは。内尾様すいません前回の書き込み間違ってリターンを押してしまいました。ごめんなさい  それでは

6ME5 投稿者:御幡/豊後高田  投稿日: 1月28日(金)18時32分46秒

内尾様、みなさまご無沙汰しています。ST管を求めての行脚ですが、地元の2コールの大先輩宅の倉庫に潜らせていただきましたが、ST管は、昔捨ててしまったと言われガックリです。手ぶらで帰るのも何なんでmt管のマジックアイ「6ME5」を数本いただきました。mt管のマジックアイもST管のマジックアイみたいに専用のソケットがあったのでしょうね?自分はまだ見たことがありません。

Re:松下 R−288 投稿者:内尾  投稿日: 1月28日(金)17時04分41秒

今晩は
首記のラジオの修理に参考になりそうな部分を下記に掲載しました。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/R-288.html
ただIC不良だと代わりを捜すのが大変かもしれません。

Re:ムラタセラフィル 投稿者:内尾  投稿日: 1月28日(金)13時38分12秒

竹内さん
先ほど発送しました。
規格は下記に有ります。
http://f2.aaa.livedoor.jp/~radio/siryou/3seisaku/SFZ455A.html
お送りしたものはSFZ455Aです。
マッチング用のIFTを捜したのですが、すぐには見つかりませんでした、残念。
おそらく白か黄色コアのもの2個で挿めば良いと思います。

Re:松下 R−288 投稿者:N.C.Kwon  投稿日: 1月28日(金)10時54分7秒

内尾さんお早うございます。
今日のラジオ工房のホームページをあちこち詳らかに読んだらよほど役に立っています.
低周波部分がICであるものは初めて分かりました.実は私はラジオ修理は初めてです.アマチュア無線をしながら電子趣味がもっと深くなっています.
R288を修理しながら過去電子本もまた見ながら基礎を勉強しています.昨日夜の頃とを申し上げればクリック音根源地を捜すための夜でした.私が描いた絵のIFT 1のトランジスターリードをオシロスコープで測定したらクリック音が発生する時,約0.1ボルト高く飛ぶことを見付けました.
このトランジスターを脱去して高周波部とゾズパブブンルル分離しました.やっぱり低周波部分の問題のようです.
ボリュームの入力(黄色線)に標準シグナルを入力したら接続する瞬間にだけ信号音が聞こえてからすなわち聞こえていないです.音大きさも非常に小さいです.
時時タルカックする音も聞こえています.テスターでコンデンサーを測定して見たら正常人ように見えます.最終的に低周波IC (写真 右下 黒い色部品?)を点検して取り交わさなければならないじゃないでしょうか? 
修理は楽しい事だが進陟がなくて非常に疲れますが遠くから内尾さんが手伝ってくれたら報答の意味で必ず成功したいです.

AM放送の受信 投稿者:天谷  投稿日: 1月28日(金)10時30分56秒

内尾さん、皆さんこんにちは!
ここのところ真空管ラジオの修理がが続きました。しかし、修理したラジオで実際に放送を聴くと、やたらにアンテナに飛び込む雑音が多くがっかりします。 何か良い方法は無いかと模索中なのですが、バーアンテナを使い同調させてアンテナ代わりにすると結構綺麗に受信できます。更に検討をを加え、使い勝手の良いものにしたいと思っています。皆さんのアドバイスお願いします。

http://www.eonet.ne.jp/~amayakata/


Re:松下 R−288 追伸 投稿者:内尾  投稿日: 1月28日(金)10時25分13秒

電流を再確認してみました。
JOAKを受信、LED点灯状態、VRを絞って15mA。
音量を大きくすると、電流は増加する。
同調をずらすと12mA(ただし音量は0)。
なおVR端子のホット側とアース間にクリスタルイヤホーン(セラミックイヤホーンでも同じ)を接続すると、
十分な音量でモニターできます。

この部分で音が出て、スピーカーから音が出なければ低周波部分の故障です。
逆にこの場所で音が出なければ、RF(IFと検波を含む)部分の故障です。
低周波用の出力ICは右下に配置されています。

なお
「タルカック」の意味がわかりません。

Re:ラジオの時代 投稿者:内尾  投稿日: 1月28日(金)10時15分53秒

倉島さんお早うございます。
ラジオの時代購入しましたか、ラジオ創世記の頃の記載が面白いです。
当時としてはラジオは最先端だったのでしょう。
アマゾンの販売ランキングが27万番代から7万番代にUPしました。
皆さんのご協力のお陰と思います。

ラジオの時代 投稿者:倉島  投稿日: 1月28日(金)02時26分38秒

今晩は。
竹山昭子著“ラジオの時代”買いました。ラジオというメディアを詳細に検証しています。
読みごたえがあるので、しばらくは楽しめそうです。
電気を離れて、ラジオというものを考えるのも良いのではないでしょうか。

Re:松下 R−288 投稿者:内尾  投稿日: 1月27日(木)17時37分55秒

N.C.Kwonさん今晩は
本日は外出していたので、明日にでも実機で再度確認してみます。
少しお待ちください。
なおこのラジオはMWの場合、普通の6石ラジオの低周波段をICに置き換えたようなものです。
したがって、低周波部分はICです、TRではありません。
(LED駆動用のDCアンプがTR 2石で組み立てられています)

セラフィルと6EH7 投稿者:津田  投稿日: 1月27日(木)13時17分20秒

数年前に、この組み合わせでラジオを作りました。IFTはTR用で、コンバーターのPに1次側、2次側の出力に村田のCFN455Fを入れ、10Kを並列に入れて、6EH7のG1につなぎ、6EH7のプレート側もTR用のIFTを使いました。球用のIFTと6SK7の回路と、この組み合わせを比較しましたが、利得は同じでした。6EH7のカソードへは200オームを入れ、SGは100Vです。
まだ実験はしておりませんが、高1コイルの検波側のプレートコイルをローインピーダンスにすれば、6EH7が使え、ハイインピーダンスコイルの6D6と、同じ程度の感度になりそうです。プレートコイルをローインピーダンスにすれば、自作も簡単です。

Re:松下 R−288 投稿者:N.C.Kwon  投稿日: 1月27日(木)09時52分54秒

昨日の返事ありがとうございます.電流を測定したが約10mAです.ボリューム辺りにあるマッチングコンデンサー2個を取り交わしたら放送音がしました.しかし音がとても小さくてイヤホンで聞くことが可能でした.この時も電流は10mAでありました.しかし放送中に,一度ずつタルカックする大きい音がしながらしばらく音が全然出なかったりします.電流は10mA.ボリュームを回せば放送音の大きさは変わるが電流は変わらないです.ファイナルトランジスターが問題でしょうか? 
私が分析した絵を添付します.違うことができたかも知れないですが.
 

http://user.chollian.net/~cyberline/icsUpload/ds5ckp/gva0024.gif


Re:ナス管5球スーパー 投稿者:内尾  投稿日: 1月27日(木)08時31分12秒

原科さん
早速 見せていただきました。
凄いものを作りましたね、費用も相当!・・・。
オーディオマニアが見ると出力管欲しがるでしょうね、勿体無いと言うかも知れません。

ナス管5球スーパー 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月27日(木)02時34分39秒

みなさん、こんばんは。
ナス管を使って5球スーパーを作ってみました。
よろしかったらご覧になって下さい。
(最初のページの写真をクリックしてください。)

http://www5.ocn.ne.jp/~portable/


Re:ムラタセラフィル  投稿者:竹内6EH7  投稿日: 1月26日(水)23時08分59秒

皆さん、こんばんは。

内尾 様 メールありがとうございました。宜しくお願いいたします。



Re:松下 R−288 投稿者:内尾  投稿日: 1月26日(水)11時16分46秒

N.C.Kwon さん書き込み有難うございます。
これは日本では珍しいのですが、輸出されたようですね。
マイナーな機種のためか回路図は出回っていません。
修理は非常に嫌らしいです。
回路図が無い場合 自分は2台準備して、比較しながら修理します。
音が出ない場合、消費電流を測定してください。
音が極めて小さい時に15mA程度です。
これより電流が少ない場合は、回路的にどこか動作していないところがある。
多い場合、回路が短絡している可能性あり。
この機種で破損したものは見た事がありますが、半導体の故障は経験した事がありません。
接触不良の可能性が高いと思います。
内部の写真は下記にあります。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/bcl2/BCL3.html
コイルとトリマは無暗に回さない方が無難です。
この機種は短波帯でトリマがたくさん使われていますので、むやみに触ると収拾がつかなくなります

松下 R−288 投稿者:N.C.Kwon  投稿日: 1月26日(水)09時40分18秒

ここは韓国なのにR-288を手に入れて修理のために回路を求めていますが手に余ってお問い合わせを申し上げます. 症状はラジオ音がしないで時時タルカックする音が一度ずつ出ます.

http://cyberline.mchol.com


Re:ICF-SW55の症状 投稿者:片岡洋之  投稿日: 1月26日(水)08時46分14秒

かとう様、アドバイスありがとうございます。
ICF-SW55は今のところメイン受信機として使用しており、ハム音(かなり強い音です^^;)の原因が
全然分からないものでしたから、困っています。
家の外で受信したり、高圧線から離れた川の土手まで持っていって
ハム音がしないようでしたらきっと、近く(電信柱の変圧器など・・・)に原因があると
思います。
アドバイス通り、いろいろな所に行ってみます。
原因が特定できましたら、この掲示板に公表したいと思います。

Re:真空管ラジオのIFTのQについて 投稿者:内尾  投稿日: 1月26日(水)08時20分34秒

安井さん
真空管を1本余分に使う負性抵抗特性利用は電池管ポータブルには不向きと思います、理由は。
@選択度が良すぎると、使いにくい。選択度をあえて上げる必要は有りません。
A真空管が1本増えると消費電流が増加する。
これより 再生をかける方が調整は多少面倒ですが、実用的です。
(ランニングコストが不要)

Re:ムラタセラフィル 投稿者:内尾  投稿日: 1月26日(水)08時10分5秒

竹内さん
セラミックフイルターは手持ちがありますので、お送りします。
住所を連絡ください。
なお9R−59Dはメカフイルを使っていますが、IFTでインピーダンスマッチングを取っています。
セラミックフイルターも同じような考えで使えるのではと思いますが、実験した事はありません。
9R−59Dの回路図は下記にあります。
http://www.globetown.net/~radio/ham/9R-59Dkairozu.html

追伸 投稿者:安井太助  投稿日: 1月26日(水)03時28分53秒

ちなみに、この回路(Qマルチプライヤー)はアメリカ製のハリクラフターズ他の受信機等に搭載されていたそうです。ただ、この回路も不安定な点が多く、最終的にメカニカルフィルタに変更されていったのは、ご承知のとおりだと思います。

真空管ラジオのIFTのQについて 投稿者:安井太助  投稿日: 1月25日(火)23時57分58秒

皆さん、こんばんは。

そういえば、これは極論に近いかもしれませんが、IFTのQを可変できる回路として、いわゆる負性抵抗を発生させることができるハートレー型発振回路等が初期の通信型受信機に搭載(IFT初段)されていたかとは思うのですが、この原理を例の真空管ポケットラジオに応用は出来ませんでしょうか。

ちなみに、私は今現在、原科さんの回路図を参考にいくつかのIFTを試作しながらポケットラジオを製作しております。

Re:ムラタセラフィル  投稿者:竹内6EH7  投稿日: 1月25日(火)22時57分1秒

皆さん こんばんは。

内尾様、釣巻様 セラミックフィルタの情報ありがとうございます。テクニカルシートをダウンロードしてみました。f特は目分量ですが、±10kHzで-20dbとTRIO製T-38の狭帯域側と同等とみました。試用は手持ち品がありませんのでしばらくお待ちください。なお、釣巻様のいわれたとおり、インピーダンスが1.5kオームとIFTの数十分の一ですので、マッチングトランスが思いつきませんのでプレート負荷を高周波チョークとして、C結合を考えています。更に良い方法がありましたらご教授ください。また、すみませんが、6EH7の動作状況のdata整理ができていません。整理できましたらHPにアップいたします。  

ちょっと抜けました 投稿者:かとう  投稿日: 1月25日(火)22時51分21秒

下記、ちょっと語句が抜けました。

>同じ家屋の場所を変えても

同じ家屋のなかで、場所を変えても    です。

Re:ICF-SW55の症状 投稿者:かとう  投稿日: 1月25日(火)22時48分36秒

片岡さん、初めまして。

ICF-SW55ですが、乾電池で聞いていてハムが出ると言う現象は
ラジオ本体に原因があるとは普通はまず考えられません。

ご自宅から暫く離れた場所で(乾電池で)受信して確認されては
如何でしょう。同じ家屋の場所を変えても同じ現象が出ることが
ありますので。

Re:ICF-SW55の症状 投稿者:片岡洋之  投稿日: 1月25日(火)21時37分27秒

内尾様、アドバイス有り難うございます。
受信場所を変えてみたのですが、どうもハム音が強くなります。
ソニーに出してみようと思います。

Re:IFTのコメントありがとうございます 投稿者:内尾  投稿日: 1月25日(火)18時05分23秒

上村さん
検波段を単同調にすれば、性能的にはあまり変わら無いはずです。
なお感度は多少良くなる可能性すらあります。
ただ通過帯域がほんの少し狭くなる(ピークの部分が)可能性は有りますが、
実際上 区別できない程度と思われます。

なお検波段のものを段間に使うと、原理的に選択度が多少悪くなります。

IFTのコメントありがとうございます 投稿者:上村  投稿日: 1月25日(火)17時46分9秒

 内尾様ありがとうございます。
 複同調にこだわることなく単同調でも受信できるわけですね。感度云々ではなく、あくまで、いにしえの真空管を蘇らすため手持ちの部品で悪戦苦闘の毎日です。ビンテージラジオをめざして頑張りたいと思います。出来ればシャーシはクロームメッキの今風のラジオにしたい気持ちもありますが錆びた鉄シャーシでも良いと思います。要するに価値観の問題ですね。ポケットラジオを何台か作りましたが5678、2球のレフレクスラジオで
22.5ボルトB電源がヒーターに接触してサブミニチュア管を壊してしまった苦い思い出があります。そして電池管の3S4で超再生トランシーバを作ったこともあります。還暦を迎えて至福のひと時を過ごしたいと思います。

Re:真空管ポケットラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 1月25日(火)17時23分9秒

梅田さんコメント有難うございます。
セラミックフイルターはインピーダンスが違うので、マッチングトランスが必要なのと、
損失が大きいのが困りそうです。
それとポータブルラジオは選択度が良すぎると、逆に選局しにくいので、使われないのでしょう。
竹内さんの6EH7のラジオなどには向いているかもしれません。

津田さん
やはり微妙に調整が必要なのですね、自分は実体験が殆ど無いので。

ムラタセラフィル 投稿者:釣巻  投稿日: 1月25日(火)16時36分7秒

ムラタセラミックフィルタはほとんどが入出力インピーダンス1.5kオーム近辺ですので
真空管の場合、マッチングトランスを入れないとゲインが取れないと思います。
http://pdf.rtkcomponent.com/pdf/p05e9.pdf にデータシートがあります。

Re:真空管ポケットラジオ  投稿者:津田  投稿日: 1月25日(火)15時49分32秒

我が家の電池管ラジオも感度が悪いので、IF段に再生を掛けました。IF増幅管のG1,Pそれぞれに3cmのホルマル線の端をハンダ付けして、2本の線を近づけました。B電圧を下げて、放送が殆ど聞こえない状態で、1cm間隔で平行に並べたら、かなり感度が良くなりました。ただこの状態でB電圧を上げると発振しましたから、使用最高電圧で、発振しないことを確かめる必要があります。後で気が付きましたが、IFTのP,G1の配線をすこし伸ばしても同じです。我が家のラジオのIFTは7mm角のTR用複同調、検波側は10mm角の単同調、バーアンテナは18cmです。このラジオの概略は、内尾さんのリンク集、真空管と共に、を見てください。

Re:真空管ポケットラジオ 投稿者:梅田  投稿日: 1月25日(火)14時43分8秒

素人考えですが,IFTのかわりにムラタのセラミックフィルタを使えない
でしょうか.
もっともセラフィルをいれると,挿入損失がありますから
その損失分を後段で補えるかどうかによるでしょうが,

Re:真空管ポケットラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 1月25日(火)09時41分12秒

伊藤さんIFTのハイL化は、Cをあまり小さくしないほうが良いですよ。
それとこの種の超小型実装のラジオは同じ回路で作っても、組み立て方法が違うと、再現が難しいです。
部品間の浮遊容量が効いてきますので、回路図では同じでも、現物では違ってきます。
この部分が、嫌らしいところです。
個々にカットアンドトライガ必要です。

Re:IFTが出てきたものの 投稿者:内尾  投稿日: 1月25日(火)09時35分54秒

上村さん
IFTが半分の時は下記のラジオを参考にされたら如何。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/tube-radio/jisaku.html
IFTそのものはA(段間)とB(検波)で構造が少し違いますが、
あまり厳密な事を考えなければ大丈夫です。

Re:ICF-SW55の症状 投稿者:内尾  投稿日: 1月25日(火)09時33分0秒

片岡さんお早うございます。
この様な現象の時は、受信場所を変えてみたほうが良いと思います。
ラジオ以外の原因も考えられます。

小型500KΩA型SW付VR 投稿者:内尾  投稿日: 1月25日(火)09時26分1秒

皆さんお早うございます。
小型のVRで高抵抗のものを探しましたが、TR用では見つかりませんでした。
比較的小さなものではこんなものがありました。
http://www.geocities.jp/radiokobo/kari/500kASW.html
昔 真空管ラジオに使えると思って、購入しておいたものです。
これだと小さなケースに入れられるかも。
軸は6mmです。

IFTが出てきたものの 投稿者:上村  投稿日: 1月25日(火)08時49分39秒

 皆様方おはようございます
現在ST管の5球スーパーラジオの部品集めの段階です。真空管、ソケット、シャーシー、2連バリコンなどジャンク箱からでできましたが、もっとも入手困難なIFTが見事にコイルの上半分が切断され単同調になっていました。ーーーああ悲しい たぶんアマチュア無線144メガのFM受信機製作に流用したのだと思われます。MT管用のトリオのT−15A、BそれからTYPE T-25Bです。復元方法として、1.ボビンを買ってきて巻きなおす 2.切断した片方を見つけて接着するなど方法があると思いもいますが、全くの手作りラジオと相成りました。またアンテナコイルは出てきたものの、どうもコイルが一つ多い、もしかして高1ラジオものでは?そういえば真空管6C6が余分にある。なにせ40うん年前のことだから自分自身でも思い出せない。それからナショナルの#2203の3バンドのアンテナコイルもでてきました。3連バリコンはあるもののHF帯送信機のアンテナ ロード用に
取り付いている。このような状況ですから我ラジオ少年の復活の道は苦難の道のりです。

ツマミの複製 投稿者:倉島  投稿日: 1月25日(火)01時02分28秒

今晩は。

内田さんに製作していただいた、ラジオのツマミが入手できました。
お願いしてから数日で送っていただいた上に、見事な出来映えで驚嘆しました。
これで、ちぐはぐな外観にならずに済みます。皆さんも、ツマミに困ったら相談
されてみることをお勧めします。

Re:真空管ポケットラジオ 投稿者:伊藤  投稿日: 1月24日(月)23時36分57秒

みなさん、コメントありがとうございます。
まさか同じポケットラジオを川端さんも入手されていたとは思いもしませんでした。
なんかネタを先取りしてしまったみたいで恐縮です。

 やはり実用的な感度を得るには、IFTのハイL化とB電圧を高めるが最も効果がある
ようですね。あ、もちろん中間周波増幅にもAVC電圧をかけてですが。

 ただ、あの市販ラジオケースを流用してB電圧を高めるには、ちょっと構造から
見直さないといけないので大変そうです。元々単3電池が2本入るようになって
いますので、そこに全部B電圧用電池を入れれば単純に48Vにはなるのですが、
今度はヒータ電池をどうするかが問題になります。丁度電池ケースの下の部分に
大分スペースが開いてますので、そこに3Vコイン電池を詰め込む方法を考えて
みたいとおもいます。

 ミラー効果の件は初めて知りました、勉強になります。5678の規格を見ると
Cpgは0.01pfとなってますので、IFTをあまりにハイLにしすぎると影響が
出そうですね。
 今のところハイLのIFTとしては、先にも挙げましたFCZの長波受信用のものを
流用してみようかと思っています。このコイルをそのまま使った場合は、単純計算
では15.5pfで455KHzに同調しそうですが、ちょっとハイL過ぎるので巻き数を減らす
必要があるかと思っています。実際試してみてどうなるか・・・。
結果が出たら、また報告させていただきます(少々先になりそうですが)。

ICF-SW55の症状 投稿者:片岡洋之  投稿日: 1月24日(月)22時16分58秒

ICF-SW55を愛用しておりますが、最近6メガあたりをサーベイしてラジオ日経(6.055MHz)などを聴いておりましたところ、ブーーンというハム音がするようになりました。
ACアダプタやラインアウト(録音機に繋いでいる)が原因かと思い、乾電池だけで作動させても同じようにハム音がなります。
経年劣化した部品のせいかもしれませんのでソニーに問い合わせ、修理を依頼しようと思っています。
皆さんの中で同じような故障修理をされた方がおられましたら、ご指導願いたく思います。

真空管ポケットラジオ  投稿者:津田  投稿日: 1月24日(月)21時14分53秒

真空管式のポータブルラジオの説明を読んでおりましたら、「極度に狭いスペースの中に、設計上のタブーを無視してつめこむので、各回路でフイードバックがかかっているのが普通」と書いてありました。中間周波増幅の感度を上げるには、5678のG1とPから被覆線を、発振しない程度によりあわせると、感度が少しよくなるかもしれません。

Re:ミラー効果 投稿者:梅田  投稿日: 1月24日(月)20時52分25秒

ミラー効果をご存知ないかたのために,簡単な解説を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/Other/mirror.pdf
にアップしておきました.
辻川利雄『通信用受信機』(1954)からの抜粋です.
最後のAVCによる影響が書いてあります.

Re:ミラー効果 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月24日(月)19時31分8秒

津田さん、 ミラー効果の資料ありがとうございます。

いつ頃に発行されたのかわかりませんが、ちゃんと解析されて
いるのですね。

>年の違いでしょうか。

私の年代が、真空管の最後の時代で、教科書や講義で真空管
や放電管も習いましたし、半導体についても習いました。
単位を取るのが大変でしたが、今から思えば両方とも勉強できて
良かったと思っています。

アナログ回路技術は、真空管時代にほぼやり尽くされ、今回の
ミラー効果にも見られるように、半導体時代になってもオペアンプ
回路で実用されているわけですね。 半導体時代になって新しく
開発された回路技術としては、PLL位しかないと思います。
PLLはデジタル表示と組み合わされますから、最近の人は
デジタル技術と思われると思いますが、基本部分はアナログ技術です。

ミラー効果 投稿者:津田  投稿日: 1月24日(月)17時59分46秒

大橋さん、私はラジオでは聞いていましたが、オペアンプは、初耳です。年の違いでしょうか。雑誌に記事がありましたので、コピーをお送りしました。

Re:6EH7と I F TとAVC 投稿者:内尾  投稿日: 1月24日(月)17時46分7秒

竹内さん今晩は
例えが悪いのですが、
6D6や6BD6クラスを普通乗用車とすると6EH7はF1のレーシングカークラスでしょうか。
レース場では良いのですが、普通の道路で乗りこなすのは、相当 工夫が必要のようですね。
GMの高い球は電流を流す必要があるので、カソード電圧と抵抗から計算してみると、
どの程度の実力で働いているか推定できると思います。

Re:真空管ポケットラジオ 追伸 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月24日(月)15時37分21秒

こんにちは、

>なおCの値ですが、あまり小さくするとAVCの電圧で真空管の入力容量が変わり、
>同調のずれが大きくなります、無制限に小さくは出来ません。

入力容量が増幅度によって変化するのは「ミラー効果」と呼ばれる
現象です。 オペアンプを習ったことがある方はご存じかと思い
ますが、入力端子と出力端子の間に入れたキャパシタンスが
等価的に(増幅度+1)になります。 オペアンプ回路では
これを積極的に利用し「ミラー積分回路」として使います。

真空管ではCpgが等価的に(増幅度+1)倍となり入力容量に
加算されます。 RFやIFの五極管ではCpgがきわめて
小さいので、普通は「無視してもよい」と、ものの本には書いて
ありますが、内尾さんがご指摘のようなLo−C、Hi−L
の状況では無視できなくなりますね。 Cpgが大きい三極管では
「中和回路」をもうけてCpgをキャンセルして使うのが推奨されて
います。

いやぁー、ラジオの製作に関してミラー効果に注意を促すこと
を見たのは初めてです。 この掲示板のレベルの高さですね。

梅田さん、ミラー効果について「温故知新」的な記事があります
でしょうか(私信モードですみません)。

1R5は何Vまで働くか 投稿者:梅田  投稿日: 1月24日(月)13時46分9秒

電池管の話題がでていますので,表題のような記事を
「ラジオ温故知新」http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.
直接アクセスするには下のアドレスでどうぞ
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/1R5.pdf

その後のSF−800 投稿者:安井太助  投稿日: 1月24日(月)13時09分21秒

内尾様

どうも、こんにちは。出先から失礼します。その後のSFー800についてですが、B電池探しに色々苦労して「23A」という単5型の12X電池を6本直列に繋いで72Xにして動作させたところ、そこそこは音が出ました。
でも、感度があまり良くないので、周波数変換・IF出力側と検波出力側を考察した結果、
1U5のスクリーン抵抗を規定の3MΩ から2.2Ω に下げたところ、見違えるように感度が良くなりました。やはり、検波管ならではの特性でしょうか。ちなみに、これ以上抵抗値を下げたら、また感度が悪くなります。その他、1T4のスクリーン抵抗の10kΩ は抵抗値が異常に増大していた為、値を変えずに新品のものと交換しました(さらに感度増)。後は、ケミコンなどのコンデンサ類は不思議なことに全部正常でした。

とりあえずは、地元局や遠方の局の受信音量が大きくてかつ鮮明になったことだけでも良しとします。
しかし、電池管ラジオはSF管式であっても、電灯線式の真空管ラジオと比べてランニングコストが高いのは玉に瑕です(連続使用でB電池は約20時間持ちました)。ただ、SF管は減電圧特性が悪いと聞いていますが、通常の50mA管と比べてどれぐらい違うものなのでしょうか?

どうか、細かい質問で恐縮ですが、宜しくお願いします。

Re:真空管ポケットラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 1月24日(月)08時49分39秒

お早うございます。
川端さん 原科さんコメントいただき有難うございます。
この様なラジオはノウハウの塊ですから、経験者のアドバイスは貴重です。
電池管のB電圧は低いと難しいようですね。
これは大昔から 皆さんの苦労の種だったようで、111Bなどの真空管がもてはやされました。
スペースチャージグリットを持つ真空管(4極管)で、これだと十数VのB電圧で正常に動作します。
これらの真空管は昭和初期から戦後まで愛用されました。
写真は下記の「ラジオ鑑定団」をご覧ください。
http://www.globetown.net/~radiokanteidan/index.html

なつかしく拝見いたしました 投稿者:原 義一  投稿日: 1月24日(月)05時31分53秒

30年前のことが蘇ります、当時「ラ製」に投稿していた若かりし自分の姿にふれた想いです。
特にBCLの名機の数々は涙ものです。
日々の生活に追われている自分にとって、オアシスの如く心に響くHPでした。

Re:真空管ポケットラジオ 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月24日(月)02時54分41秒

伊藤さん、こんばんは。
面白いラジオを作りましたね。
普通の電池管ポータブルでもB電池が減って35V位になると
情けないほど感度が悪くなりますから、逆に24VのB電池でも音が出るのは優秀だと思います。

昔トランジスタ用のIFTを使って電池管ラジオを試作したことがありますが、感度が悪くて
実用になりませんでした。IFTはある種の減衰器ですから、単同調にしたら若干改善するかも
しれません。以上、無責任な話で恐縮です。

余談ですがアメリカの電池管ラジオでは、4球式で中間周波増幅にAVCを掛けていないラジオ
をRCA製やGE製などに見かけます。
5球式では高周波増幅管と周波数変換管だけにAVC電圧を加えるのが一般的のようです。
日本のメーカーとは発想が違うのでしょうね。

我が家にソーラーが 投稿者:上村  投稿日: 1月24日(月)01時18分26秒

 内尾様ご教授ありがとうございます。
じっくりと時間をかけてPHILIPSのラジオを修復してゆきたいと思います。
確か親父が大丸で買ったものと記憶しています。そのころはトランスレスが珍しく
私自身が、ST管でのラジオ製作に比べて随分と進んだラジオだと思いました。写真でアップしたいのですが、しばらくお待ちください。 
我が家に非常電源を確保しました。たわいのないソーラーパネルと鉛バッテリの組み合わせです。災害時には役立つかも? それでは

Re:真空管ポケットラジオ 投稿者:川端 透  投稿日: 1月24日(月)00時31分24秒

伊藤さん 皆さん こんばんは。

川端です。

私のラジオは理論的裏付けが少ない状態で、人様に参考にしていただく
のはちょっと気が引けるのですが、興味を持っていただく方がおられる
と嬉しいです。

ポータブルラジオはケースや電池ボックスの製作が意外と手間がかかり
、回路自体の製作よりも長い時間がかかってしまうことも多いので、
市販のラジオの外装を活用するのはよい方法だと思っていました。
 私も実は伊藤さんが改造に使われたラジオ、以前近所のホームセンタで
見つけて購入し、そのうちこれを改造して何か作ろうと考えていました。
このラジオ、今時昔風の5石スーパですね。

さて、感度が悪い原因なのですが、多分一番影響しているのはB電圧の低さ
かと思います。5678は22.5Vで使用している例もあり、また、
定量的なデータがあるわけではないのですが、5678はIF増幅に使うと
B電圧が30Vを切るあたりから急激に性能が低下するように思います。
内尾さんが書かれているように高め(36V以上)のB電圧で一度試して
みるとよいと思います。

IFTのところにVRやら抵抗を入れる回路、私のラジオの回路が元に
なっているかと思います。たしかに邪道で、ちょっとくせもあるのです
が、高抵抗の小型VRが入手できない状況で、VRをどうしたらよいか
色々試した挙句、あの回路が一番よかったので、他に代案もなく邪道と
知りつつ使っています。あの回路で、AGCでコントロールされるゲイン
の範囲ははそれほど広くないのでAGCループの中に入れても実際はそれ程
問題はないかと思います。

5678のグリッドリーク、AGC電圧でバイアスされていれば必要あり
ませんが、そうでない場合、なくすと入力インピーダンスが下がって、
感度が下がるのでちょっと注意が要ります。

6EH7と I F TとAVC 投稿者:竹内6EH7  投稿日: 1月23日(日)20時36分46秒

内尾 様 Resありがとうございます。

この度は内尾様、皆様からご教授いただきましてありがとうございました。あらためて、御礼申し上げます。6EH7とIFTがこれほどシビアとは思いもつきませんでした。HPにもありますとおり、交換したIFTが幸運にも特性が異なっていましたので、IFTの交換を思いつきました。また、購入したIFTも6EH7にマッチングしたという偶然の結果と思っております。ラジオ試験用シャーシーで、ハイC型IFT他いろいろ試験してみます。 これからも宜しくお願いします。 

AVCの目的と効果 投稿者:梅田  投稿日: 1月23日(日)17時24分10秒

AVCに関して話題になっていましたので,表記の記事を
「ラジオ温故知新」http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.AVCの回路など書いてあります
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/Other/AVC.pdf

R:PHILIPSラジオ修理その後 投稿者:内尾  投稿日: 1月23日(日)15時57分36秒

上村さん
日本には馴染みの無い真空管ですね、これは断線させると大変です。
間違って輸入されたものが1本100円で売られていた事もありますが、いざ捜そうとなると?。
それからPLに並列の焼けた抵抗はこれは同じ定格のものに付け替える必要があります。
回路にもよりますが、真空管を断線させたり、PLが断線します。
115V対策とは無関係と思います。
VRは分解して接点を磨けば復旧する可能性は有ります。
なお代わりのものを見つけるのは至難です、自分も困っています。

Re:真空管ポケットラジオ 追伸 投稿者:内尾  投稿日: 1月23日(日)15時48分3秒

伊藤さん
7mm角のIFTは小さいので、手巻きは嫌らしいですね。
10mmのもを巻きかえるほうが楽ではと思います。
なおCの値ですが、あまり小さくするとAVCの電圧で真空管の入力容量が変わり、
同調のずれが大きくなります、無制限に小さくは出来ません。
最初は70くらいにして、動作を確認してから、順次小さくする方が無難なのですが、
こうするとコイルが無駄になります、悩ましいです。

Re:AVC電圧大きくなりました。 投稿者:内尾  投稿日: 1月23日(日)15時42分0秒

竹内さん今日は
無事解決 良かったですね。
「ラジオ受信機の設計と計算」などの本によると、」段あたり30〜40db程度が目安と書いてあります。
逆に言うと6EH7を使ったIF段は相当ハイCのIFTが必要で、
TR用を流用してもさらにCが少ないくらいではと思います。
一度TR用のものを実験してみては如何でしょう。
6BA6用のIFTでもタップを出すか、巻数を少なくして、Cを増加する必要がありそうです。

Re:真空管ポケットラジオ  投稿者:梅田  投稿日: 1月23日(日)15時37分35秒

国産ミニチュア電池管1R5,1T4,1S5,3S4を使った
3Wayのポータブルラジオの製作記事を
「ラジオ温故知新」http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/
にアップしておきました.回路図が参考になるかもしれません.
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/4tube3way.pdf
にあります.

Re:真空管ポケットラジオ 投稿者:伊藤  投稿日: 1月23日(日)14時59分5秒

大橋様、内尾様、ご指摘有難うございます。
まだまだ川端さんの足元にも及びませんが、早速検討して改良していきたいと
思います。

 今回の回路でIFT間で音量調整をしているのは、VRに適当な高抵抗のものが
入手できなかったためです。100〜500kΩのSW付きVRが入手できれば普通の
やり方にするのですが・・・。しかし、AVCループ内にVRが入ることにまでは
頭が回っていませんでした。ここは素直にもう一度高抵抗VRを探してみます。

 周波数変換のみにAVCバイアスをかけてあることには特に大きな理由はありません。
一度IF増幅段にもAVCバイアスをかけてみたのですが、グリッドリークバイアスでも
あまり差が感じられなかった(差が出るほど感度が取れていない)ので、元に戻した
ままでした。一度外部アンテナをつないで比較テストしてみます。
 AVCの時定数不足についてはご指摘のとおりですね。恥ずかしながら一桁間違って
いました。

 感度不足については、やはりIFTがハイLになってないことが大きそうですね。
FCZの長波受信用コイルを利用して(巻き数を減らさないといけないですが、
巻くよりは楽)どうなるか試してみたいと思います。

また状況が進展しましたら報告させていただきます。有難うございました。

Re:真空管ポケットラジオ  投稿者:内尾  投稿日: 1月23日(日)11時33分13秒

伊藤さん今日は
凄いものを計画しましたね。
サブミニ管ラジオは作った事が無いので、正解は不明です。
ただ大橋さんが言われている様に、
@IFTの結合段で音量調整はまずいです。
それとAVCは普通IFにかけるのですが、COVだけににかけてあります、
理由があるのでしょうか?。
AゲインはIFTの同調インピーダンスと球のGMに比例しますので、
一般に電池管ラジオのIFTはハイLです。
TR用は逆のハイCになっています、この為巻数が沢山必要です。
ただしあまりCを小さくすると不安定になります。
カットアンドトライが必要です。
B電池の電圧が低いと正常に動作させるのに苦労します。
一度電圧を倍くらいにして、正常動作の後、電池電圧を下げて行く方が無難では?。
Cマイナーな話ですが、出力トランスも問題だと思います。
川端さんのはプロが余技で作ったようなもので、自分などとても真似できません。
相当実験して、完成したものでしょう。

PHILIPSラジオ修理その後 投稿者:上村  投稿日: 1月23日(日)10時19分26秒

 皆様方おはようございます     
ケースから取り出してみたものの、電解コンデンサーやカップリングコンデンサーの値か不明で遅々として修理は、はかどっていません。大切な虎の子の真空管を壊してしまったら一巻の終わりですから、掃除のみでソケットからも、はずしておりません。
115V仕様なので、パイロットランプに並列に怪しい焦げた抵抗がはいっています。真空管(MT管)の構成はアンテナ側からUCH42-UF41-UBC41-UL41-UY41です。2回路2接点SW付のボリュームはテスターであたったところ、1回路は接触していませんでした。はたしてVRを分解していいものやら迷っております。ダイヤルは固着したところを分解して動くようになりました。音が出るまで程遠いですが、進捗状況をまたご報告いたします。

Re:真空管ポケットラジオ 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月23日(日)08時54分50秒

おはようございます。

サブニミ管ポケットラジオ、拝見しました。 すごいですね。
こういうものに挑戦する方がいるのは日本のアマチュアの層の
厚さを見せつけていますね。

回路図で気がついた点を以下に列記します。

1:CONV、IF段のB電圧のパスコンとして4.7μFが
一個入っているのみである。 小型のポケットラジオですので
配線が長くなるわけでなく、一個入っておれば十分かもしれませんが、
AC電源の普通の5球スーパーしかやったことがない小生としては
いいのかなぁー、と思いました。 特にSG2のバイパスが悪いと
感度低下の原因となりますます。

2:2個のIFTの間に150Ωを入れている。 これは
マッチングの意味でしょうが、真空管の場合、プレート側も
グリッド側もインピーダンスが高いですからここに抵抗を入れる
必要は無いと思います。

3:音量調整をIFで行っている。 AVCループ内でゲイン調整
しても効きがが悪くなります。 AVCは一種のフィードバック系
ですので、ループ内でゲインを変えるのは邪道です。

4:IF管にグリッドリークバイアスをかけている。 5678の
ことはよく知りませんが、B電圧が24Vしかないですから、グリッド
リークバイアスを廃して、IFTのG端子にAVCをかけて、AVC
だけでバイアスをかけるほうがいいと思います。

5:AVCの時定数不足。 0.01μFと2.2MΩでは
時定数不足ではないでしょうか。

以上、私の趣味を押しつけている部分もあるかもしれませんので、
皆さんのご意見をお願いいたします。

真空管ポケットラジオ 投稿者:伊藤  投稿日: 1月23日(日)01時51分38秒

内尾様 みなさんこんばんは。

川端さんのホームページに刺激されて、私も真空管ポケットラジオを作ってみました。
トランジスタ用IFTをそのまま使ってどの程度実用になるか試してみましたが、
そのせいかB電圧が低い為か回路定数がまずいせいか、感度が非常に悪いものに
なってしまいました。 詳細は私のホームページ http://www.hi-ho.ne.jp/y-ito/ にて。
ここはこうすべきといったご指摘がありましたら、よろしくお願いします。

また、幾つか勝手にリンクさせて頂きました。もし都合が悪ければお申し付け
下さい。

http://www.hi-ho.ne.jp/y-ito/


AVC電圧大きくなりました。 投稿者:竹内6EH7  投稿日: 1月22日(土)20時51分9秒

内尾様 みなさんこんばんは。
先日、作りましたラジオのAVC電圧が低すぎる現象が、多分解決しました。対策はIFTの交換をしました。AVCは地元ローカル同調時で7V弱です。経緯・結果の詳細はhttp://www.go.tvm.ne.jp/~ame04322/page004.html の下段に記載してあります。ただ、不思議なのは、ミスマッチングとはいえ、中波帯の10V程度の信号系でこんなに大きな影響が出てしまうのが解かりません。いままで、5スラジオは手持ち品を無造作に使っていましたがこのようなことはありませんでした。
 また、中波帯用(20pF-420pF)のバリキャップが安価・容易に購入できました。もう3ヶ月ほど早く入手していれば、バリコンの糸掛け連動などせずにすんだと悔やんでいます。

Re:フィルムコンデンサー 投稿者:石山  投稿日: 1月22日(土)00時03分21秒

大橋様、みなさん、こんばんは。
松下フィルムコンデンサー全体のカタログは下記URL にあります。
http://industrial.panasonic.com/www-ctlg/ctlgj/qABD0000_JP.html
安全規格適合品は、UL, CSA, VDE, 等マーク記載され、形状も大きいです。
もし部品出口の端子間が、5mm 程度ですと、DC低圧用と思われます。
電源部は、AC定格安全規格取得品は必須です。特に、サージに対する配慮は必要です。
モータ開閉では、数百V発生することもあり、また誘導雷もあります。
フィルムコンデンサーは、自己修復作用ありますが、その範囲を越えますと
発煙・発火に至る場合もあり、通常ZNR等サージ吸収素子を共に用います。
ZNRは、故障モードは短絡になりますので、必ずヒューズをZNRに直列に設ける
必要があります。
電源部以外の回路では、使用する周波数、波形により選択とディレーティングが必要に
なります。
今は、種類が多く選ぶのが大変です。コンデンサーは、非常に種類も多く、
多分話題がつきることないと思うのですが、

Re:Xコン、Yコン 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月21日(金)12時03分3秒

佐々木さん、 Resありがとうございます。

確か、ハムフェアーで一袋(300個くらい?)200円くらい
で買った新品ジャンクが松下のフィルムコンデンサーでした。
教えて頂きました松下の型番を参考にして、安全規格認定品か
どうか調べてみます。

Re:Xコン、Yコン  投稿者:佐々木  投稿日: 1月21日(金)10時53分31秒

大橋さんこんにちわ。
交流が加わるフイルムコンデンサは、安全性を確保するためにコンデンサ素子を直列に接続したり、蒸着電極パターンを工夫するなどして等価的に複数個のコンデンサが直列に接続された形にすることがあります。
UL、VDE、CSA適合のコンデンサは、電圧がかかった状態でパルス電圧などで破壊させ、発火しないか確認する等の安全試験項目があります。
周波数特性は並だと思いますが、安全性には配慮されています。
使い方など下記のような資料があります。よろしければご参考になさって下さい。(6頁あたりが参考になるかもしれません)
http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf/ABD0000/ABD0000PJ3.pdf

Re:古野製RCC1-1受信機に関して 投稿者:藤原  投稿日: 1月20日(木)23時57分5秒

こんばんは。皆様色々とありがとうございます。
WEBへ回路図を載せることが可能か古野電気さんへ問い合わせております。
RCC1-1には残念ながらSメータが有りません。内尾様の仰る通り、出口から
トラブルシューティングを試みたいと思います。
シグナルインジェクターは自作で用意しようかと思います。
内部の写真等もお見せしたいのですが、出張が2月末までで物に触れないのが
残念です。通常の通信型受信機よりも縦長となっています。所どころ錆びていますが、
内部はきれいでした。
作業報告が迅速に出来ないのに掲示板へ書き込んだのは、先走りかも
知れません...



Re:古野製RCC1-1受信機に関して 投稿者:花澤  投稿日: 1月20日(木)22時35分39秒

藤原さん、金道さんの「日本の業務用受信機10版」で探してみましたら、73年製、5バンドダブルスーパーと分かりした。写真がないのが残念でした。
チェックポイントは内尾さんの方法で良いと思います。
私のサイトを見て頂いてもあまり参考にならないかも。

http://homepage3.nifty.com/ja1vbn/


Xコン、Yコン 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月20日(木)21時52分33秒

こんばんは、

最近、インバーター式蛍光灯のインバーターが壊れたので
インバーターだけ交換しました。 壊れたインバーターは
半導体が焼けていました。 分解してXコン、Yコンだけ
取り外しました。 CSAとかULとかVDEの認定マークが
入っていますし、テスターで見る限り絶縁も大丈夫です。
よく見ると一個のコンデンサーですが中身は二個のフィルム
コンデンサーが入っていて直列にして一体にモールドされています。
二重絶縁規格ではないでしょうか。

高周波特性はわかりませんが、先日話題となった同調ハム
防止用に使えるのではないかと保管しています。

あと、最近は「ハードオフ」でジャンク部品を集めています。
パソコン用の電源もペンティウム3用までのものは人気がなく
捨て値で放出されていますので、これを分解してXコン、Yコン
を取り出すこともできそうです。

これらのことは危険を伴いますので、初心者には勧められませんが・・・・
かと言って、新品でも粗悪なものを自作ラジオに使うのも
危険ではありますが・・・・

真空管ラジオの安全性 投稿者:内尾  投稿日: 1月20日(木)20時41分8秒

皆さん今晩は
コンデンサーの爆発関係で、貴重な情報有難うございます。
自分のような昔人間にはXコン Yコンは知りませんでした。

ただもう一つ考えておかないといけないのは、
元々のラジオの信頼性です。
当時のラジオ部品は現在のように厳しい安全性は考えられていません。
どうしても当時の部品が残りますので、安全性はトータルで効いてきます。
火災予防のためにも、通電は目の届く時だけにするなどの注意も必要と思います。
爆発は怪我をしますので、さらなる注意が必要です。

33のフィラメントにベースを外さずに抵抗を入れる方法 投稿者:内尾  投稿日: 1月20日(木)20時32分36秒

津田さん
考えましたね、アメリカ製はベースが外れにくいので苦労しました。

Re:古野製RCC1-1受信機に関して 投稿者:内尾  投稿日: 1月20日(木)20時30分26秒

今晩は
回路図が有ると確かに解りやすいですね。
それと故障の切り分けですが、
Sメーターが当然付いていると思いますので、この動きを観察すると役立ちます。
Sメーターの振れが変わらないのに、音が小さくなるのは低周波部分の不良です。
振れが変わるようだと、高周波部分(IF 検波回路含んで)の故障です。
高周波部分の故障の場合
@後ろの段から順次信号を入れてゆくと故障部分を切り分けられます。
下記のページの最初に書いてあるシグナルインジェクターがあると便利です。
AただAVC回路(真空管も含め)の故障の場合は関係先が多いので、
切り分けが難しいかもしれません。

帰宅された時点で また状況を書き込んでください。

http://radiokobo.sakura.ne.jp/w/memo.html

Re:古野製RCC1-1受信機に関して 投稿者:山田  投稿日: 1月20日(木)17時27分18秒

著作権情報センターによると
「他人の著作物の一部分を引用することは、それが「公正な慣行に合致するものであり、
かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われるもの」である限
り、権利者の許諾を必要としません」とあります。
ただこれが習慣上のものに相当するかはよく分からないので、
念のため、技術的議論に使用したい旨を、古野電気さんに一言断っておけばよいと思います。

http://www.cric.or.jp/qa/multimedia/multi14_qa.html

Re:古野製RCC1-1受信機に関して 投稿者:藤原  投稿日: 1月20日(木)16時26分38秒

こんにちは。早速のお返事をありがとうございます。
古野電気へサービスマニュアルの有無を確認したところ、マニュアルは無いが
その代わりに回路図をメールで添付して頂きました。
皆様に見て頂き、ご指摘を頂きたく思いますが、著作権の関係等で私のWEB上へ載せるのは
大丈夫でしょうか?

Re:オイルコンの破裂 投稿者:津田  投稿日: 1月20日(木)09時24分51秒

加藤さんの解説で良くわかりました。昔送信機のバイパスコンで、高周波電流が流れるところは、コンデンサーにも容量以外に電力というか、許容電流が必要と書いたものがありました。同じようなことでしょうね。
内尾さん、33のフィラメントにベースを外さずに抵抗を入れる方法ですが、ベースの横に6mmの穴を2つ開け、そこへリード線を外して抵抗を接続してみました。上手く出来ました。

Re:古野製RCC1-1受信機に関して 投稿者:内尾  投稿日: 1月20日(木)08時27分41秒

お早うございます。
専門メーカーの受信機ですね、素晴らしいでしょうね。
残念ながら 大物は置き場所の関係で集めていないので、的確な助言はできません。
修理の経験が無いので、なんとも言えませんが、直感ではバイアス関係部品の不良の感じがします。
特にバイアス関係の抵抗が不良(例えば断線)になっている?。
真空管不良の可能性もあります。

なお花沢さんのホームページ(HANAZAWA's Junk Page)を参考にしたら良いと思います。
アメリカ軍の受信機の修理記録があります。
ラジオ工房のリンク集からアクセスしてみてください。

掲示板閉鎖 騒ぎが解決しました。 投稿者:内尾  投稿日: 1月20日(木)08時05分17秒

皆さん お早うございます。
正月早々から、大騒ぎしていた件 解決しましたのでご報告します。
匿名のメールが発端で、出品者が思い込みで書き込んだそうで、
訂正とお詫びの文章が掲載されましたので、終了としたいと思います。
詳細は下記からアクセスください。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction-xxx.html
本来は当初の書き込みを削除いただくのが良いのですが、仕組み上困難ということで、
上記で終わりということにいたしました。
ラジオの趣味も 作る人 売る人 買う人がいなくては成り立ちません。
協力して趣味を広げたいと思います。
ただ 不良修理品の販売や価格操作など不正はいけません。
これに懲りずに遠慮無く、掲示板に投稿いただくようお願いします。
みなで気持ち良い趣味に育ててゆきましょう。

ST管のソケットの件 投稿者:上村  投稿日: 1月20日(木)07時29分36秒

秋場様早速のご回答ありがとうございます。

Re:オイルコンの破裂 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 1月20日(木)06時01分11秒

石山様、私も強電の実験で柱上トランスのタップ切り替えのたび、いつも素手で冷却絶縁油のPCBの中で作業してくれた親友を30歳代で胃がんの手術後、肝臓ガンの転移で亡くしました。HiFiオーデイオ好きのラジオ技術誌の熱心な読者でした。最近同級生の訃報は2,3ありますが、今父上と弟さんが健在な家族で20年前はいかにも若くPCBが原因でなかったかと気がかりでした。思い当たる例があればよろしくお願いします。

古野製RCC1-1受信機に関して 投稿者:藤原  投稿日: 1月20日(木)03時33分55秒

皆様はじめまして。偶然にもこちらのページへ行き着きました。
藤原と申します。若輩者ですがよろしくお願いいたします。
さて、10年以上前に古野の船舶搭載と思われる真空管式受信機RCC1-1を手に入れました。
これは、270kcから30MHzまで受信可能の5バンド全波受信機です。
水晶によるスポット受信も可能なタイプです。真空管は合計15本使用しています。
当然ながら問題も抱えておりまして、当時から受信は可能ですが、時間の経過と共に
音が小さくなり、終いにはVR上げても聞こえなくなる現象が有ります。
内部を冷却して電源を投入すると再び音声を出力します。
この解決のために内尾様のページに有りました、「低周波増幅管(6AQ5)の前段の結合コンデンサーを交換」したのですが症状は変化しませんでした。
中波放送を受信した限りでは、目盛と周波数は殆んど合致している様です。
勉強のためにも自力で修理を試みたいのですが、若輩者故、知識経験共に乏しく皆様の
御指摘を乞う次第であります。
測定器はオシロスコープ、周波数カウンター、テスターを持っています。
現在出張中で色々とすぐには動けないのですがよろしくお願い致します。

Re:オイルコンの破裂 投稿者:加藤  投稿日: 1月20日(木)00時41分40秒

こんばんは。

コンデンサの使い方が話題になっていますが、セラミックは佐々木様が言われたとおり
無理をすると黒こげになってショートします。常時発熱していますと、段々と損失が増えて
さらに発熱、最後は真っ黒です。

AC間やAC−GND間に入れるコンデンサは、Xコン、Yコンとして認定されている
物以外はまず使えません。AC100Vの所にDC定格を使用する場合は、DC1KVでも
危ないのが現実です。
これは常時電流を流して使うか、DCの様に電圧だけかかっていて電流を流さない
用途かで材料が違うためです。

ちなみに、DCの物を使うと普段は大丈夫でも、近くて雷が鳴ると一発で壊れます。

ST管のベース 投稿者:秋場  投稿日: 1月19日(水)23時12分6秒

上村さんこんばんは、
6WC5のソケットですが、Utだと思います。
下記のサイトで販売しているようです。

http://www2f.biglobe.ne.jp/~furovisu/socket.html


ST管のソケットを探しています 投稿者:上村  投稿日: 1月19日(水)23時07分18秒

先日のPHILIPSのラジオの修理に続いて、ST管の5球スーパーの製作にチャレンジしています。ところが真空管はあれどもソケットが入手困難です。やっとタイトの6ピンのソケットを買いましたが6WC5の7ピンのソケットがありません。ベークでは無くてタイトのソケットがほしいのですが、どんなたかお持ちでないですか。ST管のラジオは中学2年のときに組み立てました。そのとき流れた放送がペギー葉山の南国土佐をあとにして、だったと記憶しています。いまでも真空管のヒータの薄明かりと前記の歌声が重複して懐かしい思いが致します。  それでは

コンデンサー、25M−K15 投稿者:秋場  投稿日: 1月19日(水)22時50分58秒

皆さん、こんばんは、
こんなにも多くの回答をいただき有難うございます。
何故か、自分の入手するラジオで35W4が断線していたためしはありません。
木箱はぼろぼろで煙でいぶされたようなラジオでもIFT、真空管などはは無事です。
(幸運なのか?)内尾さんの教えてくださった代用真空管の方は、
断線球が入手できたら試してみたいと思います。
コンデンサーの方はかなり危険の伴うようなので、皆様の御回答を参考にさせていただきたいと思います。なお、佐藤さんの掲示板にも書き込んだことですが、
先の細いナット回しの代用品として、ダイソー(100円ショップ)の「Wチェンジドライバー」なる物が有効です。(ドライバーの差込口が六角形)
ただ、六角形に掘られている穴はものによっては崩れているものもあるようなので自分の目で確かめると良いと思います。佐藤さん25M−K15の件有難うございます。
メールを送りますのでよろしくお願いいたします。

Re:オイルコンの破裂 投稿者:佐々木  投稿日: 1月19日(水)18時12分2秒

コンデンサの件で付け加えさせて頂きます。
セラミックコンデンサは、破壊した時の故障モードが短絡になる確率が高いので、特に漏電に関係するACラインとアース間の使用について避ける場合があります。メタライズドフイルムコンデンサは故障して短絡すると、ヒーリング作用で回復する場合があるのでYコン用途としてはセラミックコンデンサより好まれる場合もあるようです

Re:オイルコンの破裂 投稿者:内尾  投稿日: 1月19日(水)17時16分48秒

現役のエンジニアの方の解説はありがたいです。
今後とも宜しくお願いします。

Re:25MK15の代用球 投稿者:内尾  投稿日: 1月19日(水)17時14分39秒

津田さんコメント有難うございます。
25DK4は知りませんでした。
昔50DC4をまとめて購入した記憶はあります。
なお35W4の廃物利用の25M-K15代用真空管を追加しました。
http://www.globetown.net/~radio/tube/daiyou.html
写真では見難いのですが、6ピンは短くしてあります。
津田さんの言われるように、遊び端子が中継端子として利用されている可能性がありますので。

秋場様へ 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 1月19日(水)12時55分36秒

秋場様・・・ナット回しの苦手な佐藤です(笑)。25M−K15の件ですが、2・3本で宜しければ、NECの箱無しの新球(多分メーカー保守用の在庫?)ならお譲り出来る手持ちあります。三菱は何故かマイナーな整流管を後期まで使用してますよね。かなりや初期の数機種には25MK−15が使われてますが、30A5の出現と共に35W4に変更されたようです。宜しければメール下さい。私のHPにも書きこみありがとうございます。サーバー移転による不具合が発生してるため、ご連絡遅れ申し訳けございません。

内尾様・・・ご連絡ありがとうございました。

25MK15の代用球 投稿者:津田  投稿日: 1月19日(水)11時42分26秒

25MK15の代用にはアメリカの25DK4が使えます。25DK4は35W4と同じ接続で6ピンにタップがでていますから、6ピンを中継などに使ってなければよいのです。AESでたしか$3です。
80HKの代用に4MP12/5AQ5を使っています。ヒーターには0.5オームの抵抗を入れ、G1に6Kの抵抗をいれ、SGとともにPにつなぎます。300V,40mAで約1年働かせましたが無事でした。
12Bの代用には1005が良いのですが、この球も高くなりました。

Re:オイルコンの破裂  投稿者:佐々木  投稿日: 1月19日(水)11時39分44秒

内尾様、秋場様、皆様こんにちは。
フイルムコンデンサは無極性ですが、直流使用を前提にしたものと交流使用を考慮したものとでは
材料から設計が違っています。
直流使用を前提にしたものは多くがWVと表示されています。
秋葉さんのようにAC100Vの線間に接続して使用される場合は太田さんご指摘のようにアクロスコンが安全です。
また、ラインとアース間に使用するコンデンサも設計基準が異なっています。Yコンともいいます。

25M−K15の代用品 投稿者:内尾  投稿日: 1月19日(水)09時12分15秒

秋場さんご心配の25M−K15ですが、35W4で代用できそうです。
4ピンと6ピンをショートさせれば、充分代用品に使えるはずです。
mTレスの5球スーパーを買うと、相当な確率で35W4が断線しています。
この断線球を再利用します。
断線と言っても完全に断線したものは駄目ですが、35W4の場合、90%は4と6ピンの間が断線しているだけですから、3と6の間(30Vくらい)は殆ど生きています。
これを利用するわけです。
実例は今夜までにホームページに掲載します。

Re:オイルコンの破裂 投稿者:石山  投稿日: 1月19日(水)08時44分5秒

皆さん、お早う御座います。
破裂は発熱、膨張でしょうから、大谷さんの書かれた様に水分で、
リークしているのではないかと思います。これとは別要因でオイルコンの絶縁耐圧の
実力は判らないのですが、、サージ電圧(例えば冷蔵庫のモータon-off)が加わり、
絶縁破壊したときも破裂、最悪発火も考えられます。古いオイルコンは、更にPCBを
まき散らします。(PCBは、学生時代、強電・トランスの講義で、冷却剤で理想の材料!と学びました。)
やっかいなのは、この部分に強力なAC電源が常に供給されていることです。
ヒューズが即時に飛ぶ電流流れればよいのですが。
一次側に使用するコンデンサー(ラインバイパス、アクロス・ザ・ライン)は、
安全規格取得品(欧州等)使用がベストです。さらに余裕持つには、同じ部品を
2個直列(TTL 容量1/2)にしておくのが良いと思います。

Re:オイルコンの破裂 投稿者:内尾  投稿日: 1月19日(水)08時29分17秒

お早うございます。

コンデンサーの不良は怖いですね。
経験をすると、外観を見ただけで、殆ど不良が見極められます。
新品でも昔の製品は信用は出来ません。
AC回路のものは太田さんのホームページの写真の一番下の丸いセラミックコンを自分は使っています。
昔 秋月電子で安く売っていたので、重宝しています。
なお42の結合コンデンサーはフイルムコンかセラミックが無難です。
オイルコンは大谷さんの言われるように、ハーメチックシールのものは大丈夫のようですが、
他はペーパーコンと同じで、まず駄目です。

Re:オイルコンの破裂 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月19日(水)02時42分45秒

みなさん、こんばんは。
何年も前のことですが、自作のトランスレスラジオで秋葉さん、太田さん同様、
AC100Vラインに入れたオイルコンが破裂したことがあります。
組み立てたばかりでしたので、コンデンサの不良かななどと軽く考えて、
翌日新品に取り替えて1時間くらい試聴していると再び破損。
意地になってまた翌日新品に取り替えたのですが、またしても破損。
結局3日で3回も同じ箇所のコンデンサが破損しました。
オイルコンは秋葉原で買ったばかりの品物だったのですが。
さすがに、AC100Vラインにオイルコンを使ってはいけないようだと悟り、
それ以降はセラミックコンデンサを使用しています。

RE:オイルコンの破裂 投稿者:大谷  投稿日: 1月19日(水)02時07分7秒

ゴムでシールしてあるタイプのオイルコンは、限りなく100%に近い
確率でリークしていますね。水入りコンデンサと化しているのではない
でしょうか。ストック部品も電解コンと同じような検査をしておくほう
が良いと思います。

計測器等に使われているハーメチック型は案外大丈夫ですが。

RE:オイルコンの破裂 投稿者:秋場  投稿日: 1月18日(火)23時22分16秒

太田さんこんばんは、
私のは破裂までいきませんでしたが、煙はすごかったです。
交換したのは、黄色のフィルムメタライズド?とか書いてある400V耐圧の新品です。
国際的な規格はとっていませんが、何とかだいじょぶそうです。しかしほかの部分ははじめに交換したオイルコンのままです。定石となっている35C5の結合コンデンサーの
部分は未使用ですが、古めのオイルコンを使っています。(ジャンク箱に眠っていたもの)
時期を見て新品できれば国際的な規格の取れているものに交換しようと思います。

オイルコンの破裂 投稿者:太田仁啓  投稿日: 1月18日(火)22時44分24秒

秋場さん、みなさまこんばんは、太田です。私も経験があります。やはり400W.V.と書かれていました。電源のライン間に挿入するコンデンサはそれなりのものを使用しないと危ないです。下記に破裂したオイルコンの写真を載せています。
http://www.geocities.jp/jnkei/yomoyama_oilcon.html

RE:80B(H)Kと80Kの代用品 投稿者:秋場  投稿日: 1月18日(火)21時16分6秒

皆さんこんばんは、
実は私も整流管で苦労している人間の一人です、最近入手した三菱のトランスレス
五球スーパー5P−710(以前、佐藤さんがナットがはずしにくいといわれていた機種)の整流管が25M−K15なのです。
35W4はまだ1000円程度払えば何とかなったりしますが
この球はそうも行かず、今後の保守が心配です。(35W4は手持ちあり。)
将来的に改造が必要になるのは避けられなさそうです、、
余談ですが、コンデンサーを交換してラジオを聞いていると煙があがったため、
急いでスイッチを切り、中を見ると、AC100Vのところと並列に入っている。
0.05μFのコンデンサーの皮膜に亀裂がいっぱい入っていました。(交換したもの)
交換したのは手持ちの中古のオイルコンデンサーでなのですが、
その部分だけ絶縁性の良いフィルムコンデンサー(ひとつだけ新品があったので)に
交換しました。いまのところ煙は再発していませんが、耐圧400Vのオイルコンが
突然発煙した原因は不明です。同じ場所のコンデンサーが発煙した経験のある方はいらっしゃるでしょうか?



80B(H)Kと80Kの代用品 投稿者:内尾  投稿日: 1月18日(火)18時55分59秒

皆さん今晩は
今日は暇だったので、80BKと80Kの代用品を作りました。
http://www.globetown.net/~radio/tube/daiyou.html
それぞれ、5M−K9と5R−K16をUXベースに変換するアダプターです。
特に80BK(80HK)を使う機会が多いので、大いに役立つと思います。
でも最近はmT管も高くなったので、代用品も大事に使う必要があります。

Re:サンヨーSS-48の回路図 投稿者:内尾  投稿日: 1月18日(火)13時51分38秒

津田さんコメント有難うございます。
確かに電力が加わるので、嫌らしいです。
それとB電圧が加わるのが難点です。
内田さんのツマミ 写真見ましたが素晴らしいですね、自分もその内お願いしようと思います。

梅田さん
確かにこの回路図の書き方、便利なようで、見難いです。
この頃流行したのでしょうか?。
誰か特定の人が自己主張をしていたのかも知れません。

Re:サンヨーSS-48の回路図 投稿者:梅田  投稿日: 1月18日(火)12時17分0秒

内尾さんが最初にアップされた回路図は,真空管のピン配置も
同時に示すことができるという,一見すると便利そうにできて
いますが,かえって見にくいように思います.
あのような回路図の描き方は,どれくらい普及したので
しょうか

Re:サンヨーSS-48の回路図 投稿者:津田  投稿日: 1月18日(火)12時12分41秒

この頃の音質調整、正確には高音カットですが、出力管のプレートに入れると電力が加わるのでVRの寿命が心配、と言う記事を見た気がします。グリッド側の方が安心です。余談ですが内田さんのつまみの複製技術は完璧です。私も3個のうち1個しかなかったラジオのつまみをお願いしました。

Re:サンヨーSS-48の回路図 投稿者:内尾  投稿日: 1月17日(月)21時08分28秒

梅田さん今晩は
この機種は42のプレート回路に音質調整用のVRが入れてあります。
回路図は下記にもあります。
http://f2.aaa.livedoor.jp/~radio/repair3/ss-48.html
現物も同じ回路でした。
したがって、先日UPした回路図で現物が存在するのか不明です。
どちらかが改良版かもしれません。

サンヨーSS-48の回路図 投稿者:梅田  投稿日: 1月17日(月)21時00分2秒

しばらく前に内尾さんがサンヨーの5球スーパーSS-48
の回路図をアップされていましたが,こちらの手元にある
『4・5球スーパーの組立と調整』(「図解ラジオ文庫」矢崎欽司著)
には,UZ−42のプレート回路に不思議なVRが付いています。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/SS-48-s.jpg
ご参考までに,

Re:ICF−5500  投稿者:内尾  投稿日: 1月16日(日)19時21分19秒

倉島さん
羨ましいです、日ごろの行いが良いのでしょうね。

Re:PHILIPSのラジオを修理中です 投稿者:内尾  投稿日: 1月16日(日)19時20分28秒

上村さん
書き込み有難うございます。
完成したら 書き込んでください。

PHILIPSのラジオを修理中です 投稿者:上村喜一  投稿日: 1月16日(日)17時42分41秒

はじめまして 私も物の無い時代の、戦時中の(3ヶ月)生まれのラジオ少年です。ラジオとのふれあいは鉱石ラジオでした。小学校6年のときなぜかしら鉱石検波器が家の中にあり、初歩のラジオの回路図を見てコイル、バリコン、など買い組み立てました。後で分かったことですが祖父が初代京都伏見郵便局長(旧逓信省)でしたので、うなずけると思います。はじめて鉱石ラジオから音が出た、ときめきは今でも忘れられません。という訳で還暦を迎え真空管の温かみで至福の時間を過ごしたいと思います。皆様方どうか、ご指導の程よろしくお願いいたします。

Re:ICF−5500 投稿者:倉島  投稿日: 1月16日(日)16時31分5秒

今日は。
私も部品取りに買ったスーパーの方が錆が少なく、悩んでいます。
でも後戻りは面倒なので、そのまま最初の方で修復しています。
ツマミは、内田さんに複製依頼をしました。できるのが楽しみです。

子供からは、またラジオかとばかにされていますが、幸い家内は
まだ大丈夫のようです・・

Re:ICF−5500 投稿者:内尾  投稿日: 1月16日(日)14時57分35秒

浅野さん
遅かったですか、抜け出すのが難しいんですよね。

サンヨーの5球スーパーの回路図追加しました。 投稿者:内尾  投稿日: 1月16日(日)14時56分3秒

皆さん今日は
サンヨーの5球スーパー SS−48 SS−55 SS−148の回路図追加しました。
下記の目次からアクセスしてください。
http://www.globetown.net/~radio/circuits/index.html

Re:ICF−5500 投稿者:浅野  投稿日: 1月16日(日)11時46分52秒

浅野です。内尾さん有難うございます。折角の忠告ですが、既に遅くとっくに家内からは
嫌われております。ご安心を 笑・・・

Re:ICF−5500 投稿者:内尾  投稿日: 1月16日(日)10時11分51秒

浅野さん
おめでとうございます。

自分もこの喜びから段々深みに入りました。
最初は数台程度だったのですが、段々エスカレートします。
家族から嫌われています。
ゴミを集めてくると非常に評判が悪いです。
充分ご注意ください。

Re:ラジオ受信機の設計と計算 投稿者:内尾  投稿日: 1月16日(日)10時04分11秒

お早うございます。
難しい話になりましたね。
学生時代はこの部分はよく勉強しました。
丸善の7桁対数表?を買い込んで愛用しました。
今は電卓て簡単ですから、夢のようです。

ICF−5500 投稿者:浅野  投稿日: 1月16日(日)09時45分37秒

浅野です。内尾さん倉島さんアドバイスありがとうございました。部品取りで1台用意したので
すが、案の定部品取りの方が程度がよく持っていたマシンが部品取りになってしまいました。笑
今回は、手っ取り早く具合の悪い処をアッセンブリ交換となり今快調に良い音で鳴っています。
リストアに向けて背中を押して頂いたことに感謝です。

RE:RE:ラジオ受信機の設計と計算 投稿者:梅田  投稿日: 1月15日(土)23時17分31秒

藤田さん,ご指摘ありがとうございます。

20 log x=9
ですから,x=2.81838……
となりますね。

RE:RE:ラジオ受信機の設計と計算 投稿者:藤田  投稿日: 1月15日(土)20時34分10秒

さらに重箱の隅をつつくようですが・・・,

>95.5-6≒89dB=80dB+9dB=10000×7.943
>               ^^^^^
>電圧では,
>2.818
>になるということではないでしょうか。

2.818 ではなくて、2.828 (√2の2倍)ではないでしょうか。

 電圧利得9dBは,10の0.45乗ですから,2.818倍でよいと思います。
 言うまでもありませんが,0.45=9/20です。

Re:ICF5900メインダイヤルバックラッシュ修理 投稿者:内尾  投稿日: 1月15日(土)19時20分53秒

定森さん
書き込み有難うございます。
上手く行って良かったですね。
バリコンの回転が重くなっている場合は駄目でしょうね。
修理後の調整もやったほうが良いですよ。
皆さん自己責任でやってください。

ICF5900メインダイヤルバックラッシュ修理 投稿者:定森  投稿日: 1月15日(土)19時10分12秒

はじめて投稿させていただきます。よろしくお願いいたします。ICF5900のメインダイヤルはバリコンの軸に圧入取り付けされた2枚構成の合わせ歯車を樹脂ばねでテンションをかけてずらし、噛み合い相手方歯車の噛み合いのギャップを無くしてバックラッシュを取っています。この合わせ歯車をPCBの長方形逃げ穴外側いっぱいにずらしてバリコン軸から抜き気味にし、PCBを樹脂シャーシから少しだけ引き離すと相手方との噛み合いがとけます。そこで、テンションがさらにかかる方向に2枚の合わせた歯車の内、バリコン側の歯車だけを一山ずらして再度噛み合わせればみごとにバックラッシュが無くなりました。この作業は前後の筐体を外した状態で簡単に出来ます。参考までに

続・感謝です。RF-858Dについて 投稿者:伊藤  投稿日: 1月15日(土)18時11分21秒

内尾様 アドバイスどおりやりました。
先ほどまでうんともすんとも言わなかったのに、時折聞こえます。
あとは壊さぬ程度に回数を重ねれば何とかなりそうです。
ありがとうございました。

感謝です。RF-858Dについて 投稿者:伊藤  投稿日: 1月15日(土)17時32分7秒

内尾様 ありがとうございました。
いただいたアドバイスどおりにしてみます。以前は大丈夫でしたので望みをかけてやってみます。
また、内尾様への依頼もできないという件。了解しました。だめなら..と思っていたので良かったです。ご迷惑かけられません。ありがとうございました。

ナショナル特選2号型スーパー 投稿者:梅田  投稿日: 1月15日(土)16時22分47秒

ナショナルの特選2号型5球スーパーの回路図と外観の写真を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/diagram/tokusen-2.html
にアップしておきました。

ナショナルの5球スーパー回路図 投稿者:梅田  投稿日: 1月15日(土)16時21分45秒

ナショナル(松下電器)の5球スーパーQS-100の回路図と外観の写真を
アップしておきました。

http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/diagram/QS-100.html

FM受信機の記事 投稿者:内尾  投稿日: 1月15日(土)16時05分29秒

皆さん今日は
自分は正直 FMには興味が無いのですが、意外と興味のある方が多いようですね。
電波科学の1960年8月号に
「輸出に脚光をあびるVHF FM受信機の問題点を衝く」と言う記事があります。
目次の1部は下記の通り。
http://www.globetown.net/~radio/bbsbox/wadai/newpage2.html
本当はコピーして、ご希望の方に配れば良いのでしょうが、著作権上難しいので、
如何しても読みたい方に、原本をお貸しします。
(予備の本です、汚いですが、読めます)
必要な方はメールください。
なおこの掲示板に過去 書き込みをいただいた方に限らせていただきます。

Re:RF-858Dについて 投稿者:内尾  投稿日: 1月15日(土)13時44分16秒

伊藤さん
この機種は小さい中に随分詰め込んであります。
壊れにくいですが、壊れた場所によって修理は大変です。
自分も修理できなくて、放置しているものがあります。
バンド切替SWを数十回動かしてみるくらいが無難でしょうね。

これ壊しても当方 修理は引き受けられませんので念のため。

RF-858Dについて 投稿者:伊藤  投稿日: 1月15日(土)12時14分15秒

内尾様 当掲示板、いつも楽しませてもらっています。
さて、教えていただきたいことがあります。松下のワールドボーイGX(RF−858D)についてなのですが、バンド切り替えスイッチが最近思わしくありません。先ほど裏ぶたを開けてみました。切り替えスイッチをスライドしてみますと、それにともない基盤上にある二つのスイッチ?が上下しています。接点不良を疑っているのですが、私のような素人でもできる改善策はあるものでしょうか?

RE:ラジオ受信機の設計と計算 投稿者:津田  投稿日: 1月15日(土)10時01分39秒

大橋さん、梅田さん、有り難うございます。P38の中程の式ですね。mnakahori  さんのHPの一部を拝見しました。トランジスタが入っていた箱というのは始めてみました。

RE:ラジオ受信機の設計と計算 投稿者:梅田  投稿日: 1月15日(土)09時08分56秒

大橋さん,ご指摘ありがとうございます。

typo でしたね。

RE:ラジオ受信機の設計と計算 投稿者:  投稿日: 1月14日(金)23時35分52秒

内尾さん、良い書籍をご紹介くださってありがとうございます。早速あちこち探してみます。

RE:ラジオ受信機の設計と計算 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月14日(金)23時32分14秒

こんばんは、

重箱の隅をつつくようですが・・・・
訂正記事が誤っているとさらに誤りを再生産しますので・・・・・

>95.5-6≒89dB=80dB+-9dB=10000×7.943
>               ^^^^^

上の式で、+- とありますが、+ だけではないでしょうか。

>電圧では,
>2.818
>になるということではないでしょうか。

2.818 ではなくて、2.828 (√2の2倍)ではないでしょうか。


RE:ラジオ受信機の設計と計算 投稿者:梅田  投稿日: 1月14日(金)20時49分33秒

津田さん,それはp.32の中ほどの式,
95.5-6≒89dB=80dB+-9dB=10000×7.943
               ^^^^^
のところで,最後の7.943は実は電力の場合のデシベルですから
電圧では,
2.818
になるということではないでしょうか。
p.25ページの表からはそうなります。

Re: craft_3さんのホームページが引っ越しました。 投稿者:mnakahori  投稿日: 1月14日(金)20時34分13秒

皆さん、今晩は。
内尾さん、リンクの変更ありがとうございました。
ズーと更新をさぼっていましたがこの正月休みに一念発起、
約10年間分の、集めた半導体関係のみ載せてみました。
画像中心で観閲するのは非常に重たいと思いますが・・・
今後の予定は未定です。 では、又。

Re;ラジオ受信機の設計と計算 投稿者:内尾  投稿日: 1月14日(金)19時44分4秒

津田さん今晩は
恥ずかしながら、忘れてしまいました。
どの部分だったですかね?。

ラジオ受信機の設計と計算 投稿者:津田  投稿日: 1月14日(金)19時26分35秒

内尾さん、ラジオ受信機の設計と計算のグラフ?にミスプリントがある、と以前書き込んで居られました、見て直ぐに訂正を書き込めば良かったのですが、忘れてしまいました、お手数ですがもう1度教えて頂けませんか。津田

craft_3さんのホームページが引っ越しました。 投稿者:内尾  投稿日: 1月14日(金)19時24分40秒

皆さん今晩は
素晴らしいホームページです、一度ご覧ください。
http://www.geocities.jp/craft_3/
現在 作成中のようですが?。

Re:FMラジオの解説と製作 投稿者:内尾  投稿日: 1月14日(金)17時44分38秒

原さん
紹介有難うございます。
これはなかなか微笑ましい質問ですね。

同じオーム社で「ラジオ受信機の設計と計算」(佐藤さん著)が有るのですが、
これは凄く役立つ本です。
文庫本サイズの本ですが、内容が濃いです。
もし見かけたらぜひ購入をお勧めします。
(230ページ+付録)
スーパー受信機の設計が詳細に説明されています。

Re:同調指示回路のいろいろ 投稿者:内尾  投稿日: 1月14日(金)17時39分17秒

梅田さん紹介有難うございます。
この中の ネオン管表示を先日実験しました。
ヒステリシスがあるので、意外と難しいです。

RE:FMラジオの解説と製作 投稿者:  投稿日: 1月14日(金)17時27分52秒

私もせっせと古いラジオ書籍・雑誌を集めています。確かに近頃では書籍・雑誌の値段もインフレ気味ですが、出品価格には驚きました。そこまでの値打ちがあるとは到底思えませんが、入札するかたが出てくるものでしょうか。ところでこのオークションの『出品者へ質問する』欄を見て思わず笑ってしまいました。皆様もご覧になってみては如何でしょう。

同調指示回路のいろいろ 投稿者:梅田  投稿日: 1月14日(金)15時34分46秒

『4・5球スーパーの組立と調整』(矢崎欽司著,1953年)という本の中から,
表題の章だけ,PDF化したものを
ラジオ温故知新(http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/)
にアップしておきました。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/Other/tuning.pdf
にアクセスしてください。
マジックアイ,Sメーター,ネオン管,パイロットランプを使った同調
指示回路の開設です。
マジックアイにシャープカットオフとリモートカットオフ管の2種類が
あることをこれで知りました。
また,電波の強い局を受信すると6E5では重なり合ってしまうのが
昔から不思議でしたが,これを読んで分かりました。

RE:FMラジオの解説と製作 投稿者:梅田  投稿日: 1月14日(金)14時03分23秒

この本は都立中央図書館に所蔵されています。
都内の図書館ならば,都立図書館から借り出してくれる
はずです。
国会図書館の所蔵は公立図書館に貸し出しますが,その公立
図書館内でしか閲覧できず,コピーも禁止になります。
都内に住んでいるならば,もよりの公立図書館に登録して,
図書館経由で借り出すと便利です。

FMラジオの解説と製作 投稿者:内尾  投稿日: 1月14日(金)13時05分13秒

白石さん 書き込み有難うございます。
この本はなかなか良い本ですよ、でも値段が素晴らしいですね。
自分も少なくとも1冊は手持ちがあります、捜してみたらすぐには発見できませんでした。
捜して2冊あったら売りに出しますかね。
でもオークションの権利はないし。

有名な掲示板な様で.... 投稿者:白石  投稿日: 1月14日(金)12時47分58秒

> http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p9457454
強気で出して居ますね。 やはり需要が有る様だと何でも出て来る:)
ちなみに国会図書館には有る様で 他の球系FM書籍も多数ヒットしました。

Re:その後のBX−650 投稿者:御幡/豊後高田  投稿日: 1月13日(木)18時26分35秒

内尾様、アドバイスありがとうございます。しばらく冷却した上、再度取り組みます。球もこれから探索の行脚を始めます。

Re:その後のBX−650 投稿者:内尾  投稿日: 1月13日(木)08時47分56秒

お早うございます。
42のG1ピンとシャシ間の電圧でDCの−電圧は出ないはずですが変ですね。
正常なら、この部分は0Vです。
カソードを+15Vくらいにして、結果的にカソードから見たG1の電圧が−15Vになるわけです。

80BKのカソードの電圧が70Vだとエミ減かケミコンの不良のどちらかでしょう。
トランスが稀に悪いこともありますが、まず大丈夫と思うので。

Re:Re:その後のBX−650  投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日: 1月12日(水)23時18分37秒

内尾様こんばんは。80Bkの整流後の電圧は、70V程度。ドロッパR後では前述の通り60V程度でした。また、−10Vは42のG1ピンとシャシ間の電圧です。テスタの測定レンジはDC250Vですが、測定値は無意味ですね?

0-V-1受信周波ハム消去法 投稿者:梅田  投稿日: 1月12日(水)20時47分46秒

内尾さん,津田さんの書かれたことの繰り返しになりますが,
古い『ラジオ技術教科書』に記載があります。

変調ハム これは変調電波に同調するときに生じるもので,第11.32図
(省略)のやうに電源変圧器の一次線の一端,或は両端を0.01マイクロ
ファラド程度の蓄電器を通して接地すればとまるが,その他B二次線の
接続を反対につなぎ換へるか,その両端間に0.002マイクロファラド
程度の蓄電器をつないでもとまる。(『改定ラジオ技術教科書』1941年)

と書いてあります。

プロシード2800の電池蓋 投稿者:内尾  投稿日: 1月12日(水)20時37分48秒

皆さん今晩は
BCLラジオで電池BOXの蓋が紛失していて困ることはありませんか。
こんな作成法があるようです、意外と単純なのにうまく納まるので、感心しました。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/2800.htm
勿論自分で考えた物ではありません。

Re:0-V-1受信周波ハム消去法  投稿者:竹内6EH7  投稿日: 1月12日(水)19時44分24秒

みなさんこんばんは。
砂川 様 複数の0−V−1をお作りになれたようですが、そのうちの1台だけの現象でしょうか。同調ハムとずれるかもしれませんが、[無線と実験401回路集]の207ページ[368 並3及び並4(国民5号型)]のコメントです。『−−A図(並3ラジオ)のCp(検波管と出力管の結合コンデンサーのプレート側の接地コンデンサー)を欠くものは、必ずC3(並4の出力管結合コンデンサーの接地コンデンサー)をいれておかないと、実用になるような大きなアンテナを併用した場合に同調点で”グー・グー”発振して使用に堪えない。−−』とあります。同調時の問題ということですので横レスいたしました。


Re:0-V-1受信周波ハム消去法 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月12日(水)17時49分26秒

原科さん、 解説ありがとうございます。

>整流管のプレートにかかり検波されると同時に電源周波数の変調を受け、

なるほど! 私は変調作用が検波管で発生すると考えたのですが、
整流管で起こるのですね。

つまり対策は:
、*整流管(整流ダイオード)にRF信号が入らないようにする。
 *整流(変調)がRFで動作しないようにバイパスする。

というわけで、内尾さん、津田さんがおっしゃったことは、上記に
合致しているわけですね。

Re:0-V-1受信周波ハム消去法 投稿者:原科正彦  投稿日: 1月12日(水)17時12分9秒

同調ハムは、電灯線から入ってきた高周波電流がトランスの浮遊容量を通して2次側に現れ、
整流管のプレートにかかり検波されると同時に電源周波数の変調を受け、電解コンデンサを
通してシャシーに落ち、電灯線経路の高周波電流と合成されてアンテナコイルのアース側から
アンテナ側に抜けるのが原因とされているようです。
内尾様の仰せのようにトランスの1次側をバイパスする方法、津田様のまき線の極性、
整流器をバイパスする方法はその観点から理にかなっていると思います。
もうひとつ、高周波回路の真空管がいかれて来た場合にも起こると言われています。

Re:0-V-1受信周波ハム消去法 投稿者:津田  投稿日: 1月12日(水)15時02分35秒

整流回路が半波の場合、AC巻き線に近いB巻き線をアース、B巻き線の終わりを整流管のP
につなぐと良く、反対にすると同調ハムが出ます。整流がシリコンなら並列に耐圧が高い0.01程度のコンデンサを入れると良い場合もあります。

Re:0-V-1受信周波ハム消去法 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月12日(水)14時53分54秒

こんにちは、

同調ハムの発生メカニズムについて考察してみました。

RFが無信号の時はハムが出ないわけですから、出力に
含まれるハムは希望波と妨害(ハム)の積になっています。

 ハム出力=希望波信号 x ハム信号

上記が、かけ算でなくて足し算であれば、希望波信号が無くても
ハムが出力され聞こえるはずです。 かけ算ということは、これは
AM変調を意味しています。 (アマチュア無線をやっている方は
よくご存じかと思います)

非直線回路が無いとAM変調はかかりませんので、検波段以降
でそれほどの非直線性が存在するとは思えません。 今回の
質問は0−V−1で、高周波段がありませんので、検波段以前
ですとアンテナコイルから検波管までに限定されます。

以上より対策としてまず点検するのは検波管周りではないかと
思います。 内尾さんがご指摘の点に加えて以下を点検されては
いかがでしょうか。

*検波管のG1にはグリッド検波の高抵抗が入っていると思いますが
この付近の配線が、AC100Vやヒーター配線と近づいていてハムを
拾っていないか。

*アンテナコイルの接地点及び検波管のカソードがハムが多いところに
配線されていないか。

*検波管のG2(DC100Vくらい?)にハム成分が重畳して
いないか。

なお、0−V−1に限りませんが、B電圧整流後のケミコンの
GND端子は直結でトランスのGND端子と結びます。 ケミコンの
GND端子からはもう一本の電線でアース母線に結ぶのが良いと思います。

これはラジオに限らず、低周波アンプ(トランジスタも真空管も同じ)
に共通の配線方法かと思います。

Re:0-V-1受信周波ハム消去法 投稿者:内尾  投稿日: 1月12日(水)13時48分48秒

砂川さん今日は
0-V-1は半世紀前に作ったことはありますが、あまり経験は有りません。
現象から見ると、同調ハムらしいですね。
AC電源回路を0.01くらいでシャーシに落とす、ヒーター回路の片側をアースするなど試行錯誤が必要でしょう。

0-V-1受信周波ハム消去法 投稿者:砂川日出夫  投稿日: 1月12日(水)11時37分24秒

私は0-V-1を何台か製作して居りますが、ダイヤルを回して放送を受信するとハムも同時に大きくなり、放送周波数からずれると、ハムも小さくなります。この原因と対策を教えて下さい。

Re:その後のBX−650 投稿者:内尾  投稿日: 1月12日(水)07時23分43秒

お早うございます。
60Vと言うことはエミ減の可能性が高いですね。
念のため整流管のカソードの電圧を測定してみてください。
こちらが比較的高くて、抵抗を出たところが60Vだと、エミ減以外の原因でしょう。
なお42のG1の電圧ですが、250Vレンジで測定して、少しでも針が動けば、
相当電圧が出ています。
入力抵抗12MΩのテスター(アンプ付)を使って測定すると数V表示することが多いです。
下記のSS−48の場合も同じでした。
http://f2.aaa.livedoor.jp/~radio/repair3/ss-48.html
皆さん見落とし気味ですから注意してください。
なお−10Vと言うのはどこを どうして測定しましたか?。


SF管の寿命 投稿者:安井太助  投稿日: 1月11日(火)20時53分53秒

内尾様、津田さま、どうもご教授有難うございます。

やはり、電池管は直熱式の為色々問題が起きやすいようですね。ただ、電池管のバイアス説定等は、感度やエミ減を少なくする観点でも使用する電池の容量に応じて決めることが望ましいと、随分昔に海外の専門書で読んだことがあります。それと、エミ減の原因の一つとしてはフィラメントへ瞬時に流れるプレートのB電流だそうで、使用される電池の内部抵抗にあるそうです。その為、B電池のマイナス側に数百オーム程度の抵抗が接続されております。

つまり、25mA管に差し替えると感度が悪くなったり、エミ減が進行しやすいというのは、バイアス抵抗が真空管の特性に合っていなかったり、あるいはB電池の内部抵抗が低い(放電時間が短い)もしくは容量が大きすぎるのでは?と私は思うのですが、如何でしょうか。

また、電池管の特性で何か新しい発見があればご報告致します。

その後のBX−650 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日: 1月11日(火)20時38分21秒

内尾様、追伸です。電圧はマイナス10V程度です。

その後のBX−650 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日: 1月11日(火)20時13分16秒

内尾様こんばんは。件の、ハム音ブンブンBX650ですが、ご指示とおり42のG1の電圧をチェックしましたところテスタ250Vレンジでわずかながらも電圧が確認できました。カップリングCは取り替えております。また、ドロッパR以降の電圧が60V程度しかありません。回路はチェックしました。80BKのエミ減でしょうか?

SF管 投稿者:津田  投稿日: 1月11日(火)19時38分52秒

ラジオ技術増刊13集に、SF管の記事があり、50mA管を25mA管に差し替えたら、ぐんと感度が悪くなった、という声をしばしば聞きます。なお10時間くらい使用していると、急激にエミ減になるものがあり、25mA管については、まだ種種と問題を残しているようです。と書いてありました。この本、昭和31年8月発行です。

VR軸の延長パイプ 投稿者:御幡/豊後高田  投稿日: 1月11日(火)18時19分54秒

こんにちは。5球スーパのVR軸の延長にピッタリの樹脂パイプがホームセンタにありました。外径10mm、内径6mmです。簡単に切断して使えるところがいいです。1m物です。

サンヨーSS−48の修理 追加 投稿者:内尾  投稿日: 1月11日(火)16時55分51秒

皆さん今晩は
首記の修理体験記 下記に詳細版を追加しました。
回路図なども有ります。
http://f2.aaa.livedoor.jp/~radio/repair3/ss-48.html
ただ現物の回路(図)と雑誌に紹介された回路図が違います。
雑誌のものの方が、音質調整は安全みたいに思えます。
現物は音質調整VRに B電圧がそのまま加わります。

主要受信管規格表 投稿者:梅田  投稿日: 1月11日(火)09時56分39秒

1954年頃までに発売された,おもな受信管の規格を一覧にした表を
ラジオ温故知新(http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/)
にアップしておきました。下記アドレスにあります。
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/tubespec.pdf

事故対応 投稿者:内尾  投稿日: 1月11日(火)08時24分27秒

皆さんお早うございます。
失敗談です、皆さんもご注意ください(準備しているでしょうね)。
昨日は夕方からインターネット接続が出来ませんでした。
すぐ回復するかと思ったのですが、21時頃になっても駄目でした。
自分のところのADSLモデムではと段々心配になってきて、ダイアルアップを試みたのですが、アクセスポイントの電話番号が昔と変わっていたりして、お手上げになってしまいました。
仕方なく寝てしまったのですが、朝 プロバイダーを調べてみたらこんなお知らせが!。
「01/10 16:43〜01/11 01:37 東日本エリアのイーアクセスコースがご利用できませんでした」云々。
ほっとしましたが、日ごろの心がけが大事ですね、大いに反省しました。
現役時代はネットワークは飯の種でしたからね、障害があるのは予想していたのですが。

Re:Re:BX−650 投稿者:御幡/豊後高田  投稿日: 1月11日(火)08時04分32秒

内尾様、おはようございます。アドバイスありがとうございます。

Re:BX−650 投稿者:内尾  投稿日: 1月11日(火)07時22分55秒

御幡さん
音が悪いのは出力管のバイアスが異常なのでは?。
G1の電圧を測定してみた方が良いですよ。

Re:シルバーSF−800について 投稿者:内尾  投稿日: 1月11日(火)07時20分10秒

お早うございます。
SF管ポータブルを入手しましたか、良かったですね。
TRラジオの低消費電力に対抗すべく、開発されたもので、
50mA管に比べ性能はほぼ同じだが、A電池は3倍持つと宣伝されていました。
確かに当時の電池だと電流が半分になれば、3倍近く寿命があったのでしょう。
この真空管は生産量が少ないので、大事にしてください。
偶然見つけて買えば、安いのですが、
特定のものを急に捜そうとすると、眼の玉が飛び出るような値段です。
それでもあればよい方で、入手できないことがあります。

Re:ICF-5500 投稿者:浅野  投稿日: 1月10日(月)20時53分21秒

浅野です。アドバイスありがとうございました。

シルバーSF−800について 投稿者:安井太助  投稿日: 1月10日(月)18時22分39秒

内尾様、はじめまして。

先日、骨董市で真空管ポータブルラジオ「シルバーSF−800」(全SF管式)を入手したのですが、そもそも通常の電池管とSF管との違いとして、フィラメントの電流の他に何か違いはございますでしょうか。ちなみに、寿命において50mA管とSF(25mA)管は、果たしてどんな違いがありますでしょうか。

どうか、宜しくお願いします。

BX−650 投稿者:御幡/豊後高田  投稿日: 1月10日(月)17時17分12秒

内尾様こんにちは。件のBX−650、一応、音が出るまでになりました。しかし、ハム音が多く、また、音も非常に悪いです。OPTは4オームと7kです。なお、ケミコンは全部新品です。

Re:ICF-5500 投稿者:倉島  投稿日: 1月10日(月)15時41分21秒

浅野さん、今日は。
横レスですが、私はすき間テープを使っています。
低反発タイプでない、スポンジタイプのものです。
安上がりです。

サンヨーSS−48の修理 投稿者:内尾  投稿日: 1月10日(月)15時40分0秒

サンヨーのSS−48の修理体験記を追加しました。
http://www.globetown.net/~radio/repair/ss-48.html
外観は自分でやったものではありませんが、素晴らしく綺麗でした。

Re:ICF-5500 投稿者:内尾  投稿日: 1月10日(月)15時38分21秒

浅野さん
スポンジは東急ハンズで売られている物を利用しています。
名前は不明ですが、捜せばすぐわかります。

Re:ICF-5500 投稿者:浅野  投稿日: 1月10日(月)12時08分57秒

浅野です。内尾さんありがとうございます。ジャンクあさりしてみますが同じ所が故障
しているマシンつかまない様にしないといけませんね。ただ入手したマシンが持っている
マシンより程度が良いことがままあり現行マシンが部品取りになる事も多いです 笑
あと、スポンジについて、助言お願いします。

Re:ICF-5500 投稿者:内尾  投稿日: 1月10日(月)09時29分11秒

浅野さん修理に挑戦ですか、いいですね。
5500は手ごろですよ、この機種から始めるのは理想的です。
なおホームページにも書いてありますが、修理に挑戦したものが、
売りに出ると迷惑をかけますので具体的な修理方法の回答はいたしかねます。
下記を参考にしてください。
真空管ラジオですといかようにでも修理できますがBCLラジオだと手に負えません。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/55002.html
ただ5500は修理の入門機ですので、例外的にご返事します。
@音が悪い時の故障原因はIC不良が多いです。
XX025と言う型番
これは入手不可能で、他のラジオから移植するしか方法はありません。
ただ太田(JINKEI)さんのホームページに代用品の作り方が以前掲載されていました。
ラジオ工房のリンク集からアクセスしてください。
また出力トランジスター2SC1429の不良の時も同じです。
AMWの受信が出来ない部分があるのは、別のラジオで局発をモニターするとわかります。
オシロスコープをお持ちでしたら、発振トランジスターを観測するのも方法です。
B念のためバンド切替SWを数十回動かしてみてください。

最後に
この機種は分解は比較的簡単ですが、キャビネットに収納する時に充分注意ください。
無理に押し込むとランプスイッチのレバーが折れます。
決して無理に収納してはいけません。
(自分で何台か壊しました、悲劇ですよ)

P.s 投稿者:浅野  投稿日: 1月10日(月)08時54分24秒

P.s
スポンジがボロボロで取り払いましたが、どの様なスポンジを使えば良いのかもお願いします。
入手方法も合わせてお願いします。ICF−5500エージング中ですが、症状変わらないで
すね・・ 真空管だと治ることがあるのですが、石は冷たい(笑)です・・・
     
                                     浅野

ICF-5500 投稿者:浅野  投稿日: 1月10日(月)08時48分52秒

富山の浅野です。お世話になります。
ICF−5500ですが、修理断られまして諦めていましたが、当ホームページを見て一念発起
しまして、ケースをはずしてチェック中です。
症状は、音量が小さくMAXまでボリューム上げると音が割れます。ヘッドホーンも同じ症状な
のでスピーカーは問題無いと思われます。MWですが、高い周波数(MWが全部NGの時もあり
)で時々音が出なくなりますが局発の問題かスライドスイッチなのか診断方法があれば教えてく
ださい。その昔なけなけの大金(笑)をはたいて買ったラジオなので愛着がありますのでなんと
かしたいです。
以上助言をお願いします。

Re:5球スーパーラジオについて 投稿者:内尾  投稿日: 1月10日(月)08時18分35秒

斉藤さん
お買い上げ有難うございます。
製作したのは藤本さんの記事の部分でしょうか?。
書き込みだけでは 場所の特定できませんが、B電圧回路がどこかでアースに落ちていませんか?。
誤配線の可能性が高いと思います。

Re:コンデンサ爆発! 投稿者:内尾  投稿日: 1月10日(月)08時15分8秒

御幡さん 
怪我が無くてよかったですね、ケミコンは怖いですよ。
http://radiokobo.sakura.ne.jp/w/memo.html

5球スーパーラジオについて 投稿者:斉藤  投稿日: 1月10日(月)03時24分0秒

はじめまして
内尾様
男の自由時間の本を購入しまして早速5球スーパーラジオを作りましたがヒーター電圧は本書どうりのあたえになり80BKの真空管を挿したら3Kおうむ(3W)の抵抗が煙をふいてしまいました
原因が分かりません
お願いします

コンデンサ爆発! 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日: 1月 9日(日)23時06分34秒

皆様こんばんは。5球ス−パを久しぶりにいじってましたら、ケミコンが爆発いたしました。最初は、何か電気臭いと思って入ましたら、次ぎに「シュー」という音がして「パン!」と爆発なさいました。ヒューズも同時に溶断してました。古いケミコンの流用でした。ブロックコンの20μのセクションが吹いてました。耐圧は実電圧以上あったんですが、安易な流用は危険と勉強しました。

COUGAR115のスピーカー不良 投稿者:長谷川  投稿日: 1月 9日(日)22時15分31秒

内尾様こんばんは。湿気についてのスピーカー不良については梅雨の時期になれば好むと好まざるを得なく実験になるでしょうね。何せ梅雨時ウチは湿気でトイレのドアが開きずらくなるくらいたわみますから(涙)壊れないことを祈るのみです。

Re:初代クラウン真空管ラジオ修復できました。 投稿者:内尾  投稿日: 1月 9日(日)20時12分49秒

天谷さん ご苦労様でした。
完成素晴らしいですね、返却したくない気持ち分かりますよ。
自動車ラジオはノイズの問題が有るので、普通のラジオと違った工夫があるのでしょうか。

昔 ジャンクの自動車(TR)ラジオ用チューナーを大量に入手したことがあります。
アンテナ回路が随分違うんだ!と思いました。
RF付のTRチューナーでしたが、全てミュー同調でした。
10本入りのタバコの箱を延長したいな感じでしたね。
最近はこんなジャンクも出てきません。

Re:初代クラウン真空管ラジオ修復できました。 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月 9日(日)16時41分48秒

初代クラウン用真空管ラジオの回路図を拝見しました。

基本的には固定ラジオと同じですが、気が付いた点があります。

*NFBのかけ方がかわっているー>12AV6のカソードを
直接接地できる。
ボリュームを絞りきれない欠点がありますが、電源切り忘れを
防止してバッテリー消費を防ぐメリットもありますので、車載用
としてはこれでいいと思います。
*AVCを12BE6にかけていない−>理由不明です。
*IF増幅の12BA6のカソードパスコンが無い−>理由不明です。
車載用はAVCレンジを広く取った方がいいので、12BA6の
ゲインを高めておいた方がいいと思います。


初代クラウン真空管ラジオ修復できました。 投稿者:天谷  投稿日: 1月 9日(日)16時01分1秒

内尾様 本年も宜しくお願いします。
 富士通テンにお勤めされていた同級生の方は私の上司でした。本人と連絡が取れ世の中狭いものと言い合った次第です。
 修復に取り組んでいたクラウン用の真空管式ラジオ修復完了しました。色々と皆様にお助け戴き、50年ぶりに元気に鳴っています。返却するのが惜しいような気がしてしばらく手元にモニターする理由で置いておきます。回路図等をUPしておきました。本当に皆様有難うございました。 四国の遠藤さん。連絡下さい。
 

http://www.eonet.ne.jp/~amayakata/


Re:COUGAR115の短波不良について 投稿者:内尾  投稿日: 1月 9日(日)11時36分25秒

本当にまずいかどうかは正直わかりません。
無責任に言わせてもらえば、実験してもらえるとありがたいですね。
特に吼えろクーガ(888)は大工さんや農作業など屋外で作業する時のラジオとしても最適ではと推定します。
人間と同じで、生まれた時は同じでも、30年もたつと経験も違いますからね。
あまり 気にしたらラジオが使えなくなります。
お小遣いで買えますので、気軽に使ったら如何でしょう。

COUGAR115の短波不良について 投稿者:長谷川  投稿日: 1月 9日(日)11時22分3秒

内尾様おはようございます。湿気のあるところはまずいんですか!ウチは夏場はかなり湿度が高いので非常にまずいです!115はなかなかナイーブな機種ですね。

Re:COUGAR115の短波不良について 投稿者:内尾  投稿日: 1月 9日(日)09時46分9秒

お早うございます。
吼えろクーガですか、あれも音が素晴らしいですね。
どちらにも共通なのが、スピーカーの不良です。
2200や877のスピーカーの不良は非常に珍しいのですが、
この2機種は極端に多いです。
原因は良く解りませんが、
コーン紙の変形 あるいボイスコイルの近くの磁石の錆びが引き起こしているのではと推定しています。
湿気の多いところで使うのは避けたほうが無難かもしれません。

Re:SSR-1の調整について 投稿者:内尾  投稿日: 1月 9日(日)07時32分8秒

宮本さんお早うございます。
2800のキーキー音退治は宮本さんなら簡単でしょう。
ただネジが沢山ついていますから、充分気をつけてください。
3層くらいに分けて分解します。
各層ごとにネジの数を数えて、おいた方が無難です。
最後まで組み立てて、ネジがあまってまた分解、なんて馬鹿なことをやった経験あり。
それと 無理に分解しないでください、ネジが隠れていて、基板を壊す確率が高いです。
他の機種に比べ、この割合が大きいです。
下記を参考にしてください。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/2800.htm

移転先 http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/2800.htm


Re:SSR-1の調整について 投稿者:JM1DTF宮本  投稿日: 1月 9日(日)01時28分6秒

内尾様、こんばんわ。主題の件、ページのご紹介ありがとうございました。結局別な1台と聞き比べしながらほどほどのところで調整を終了しました。そうはいっても感度や周波数の安定度はなかなか良い受信機だと思っています。
夕方から気分転換?にプロシード2800というBCLラジオを分解しています。メインノブのキー…という音をなんとかしたいと思っています。

COUGAR115の短波不良について 投稿者:長谷川  投稿日: 1月 8日(土)21時56分20秒

内尾様皆様こんばんは。COUGAR115の短波不良が回路の複雑さからくるもので、スカイセンサーのトランジスタのような不具合という訳ではなさそう(?)なのは安心したようなしないような複雑な気分です。それにしてもこのラジオは音がいいですね。
「ほえろクーガ」の音が良いというのはこちらのHP他で良く見かけますが、もしこの115以上だとしたら「ほえろ」は凄いラジオです。

Re:C級変り種ラジオ 投稿者:内尾  投稿日: 1月 8日(土)17時21分18秒

神戸さん今日は
珍しいものがあるのですね、カエルラジオは知りません。
昔は毎週 秋葉原に行ったのですが、最近は月に一度程度ですから、珍品には出会いません。
太陽電池のラジオは昔から有りましたが、最近のはオートスキャンらしいですね。
友人が自慢していました。

C級変り種ラジオ 投稿者:神戸  投稿日: 1月 8日(土)15時13分31秒

内尾様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、先日近くの無線センターで太陽電池で聞けるFMラジオを300円で購入しました。値札には980円とあったのですが店主曰く「それオモチャみたなものだから、クレームなしでね!そのかわり300円でいいよ」と値引きしてくれました。なるほどオモチャのようでとても使用に耐えうるものではありませんでしたが、太陽電池で作動すると言うところに惹かれFM版ゲルマラジオと言った感じで楽しんでいます。2つ購入しひとつを実家の兄に進呈したところ返礼に『秋葉原で買ったカエルラジオ』なるカエルの口が音声にあわせて動く298円のラジオをもらいました。これもカタカタと言う口のパクパク音がうるさくて実用的ではありませんが、遊び心にニンマリしました。ヴォリュームに関係なく口が開閉するので低周波出力から検出しているのではないと思いますが、内部にはマブチモーターに糸が固定してありそのモーターシャフトが微妙にリバース・フォワードの動きを早く繰り返していて開閉するようになっており時間があればその仕組みを解明したいと思っています。内尾さんは秋葉原でこのようなものをご覧になったことはございますか?

Re:ラジオ工房掲示板の1時休止のお詫びと理由 投稿者:内尾  投稿日: 1月 8日(土)11時26分8秒

ウオッチャ2 さんご意見有難うございます。
>いつもたいへん誠実、スマートに対応してくれる方
そうでしょうね、それで無ければ、あれだけの評価数にはなりませんから。
ただこのサービスマニュアルの値段は異常でしたね。
コピーが沢山出回っていますから(効果に変わりが無い)。

罠にはめられた感じもします。
騙されて、お怒りが爆発したのでしょうが、第3者の我々に当り散らしたのですから、
結果責任は果たしていただかないと困ります。
騙されたことに同情はしますが、対応をお願いしています。


需要が有る様だと何でも出てくる 投稿者:白石  投稿日: 1月 8日(土)11時25分13秒

球式のFMステレオユニットが出ていますね。 輸送の為の梱包が大変な様な気がする:)
下手な梱包だとトランスなど重量が有る物が有るのでシャーシが曲がる&ネジが飛ぶ。
振動で球も飛ぶかな?

劣化の与太
家の5900は拾って来た当初 電池が無いので手元に有る怪しいACアダプタ(6〜9V?)で試した
せいか FMの局発などの高調波が強く出る様に成って仕舞った。 使えるが不良と言う事も....
怪しい業者に成れば それでも良品でしょうねえ(爆)
とか思えば 年末に買った最新デジタルプレーヤーはFMを録音するとノイズが入る。
HDにデータを書き込む時が顕著。 世の中 この様な物と思って居ないと......

Re:ラジオ工房掲示板の1時休止のお詫びと理由 投稿者:ウオッチャ2  投稿日: 1月 8日(土)09時44分52秒

おはようございます。いつもたいへん楽しく拝見しておりますが、
匿名投稿ですみません、もう一人のウオッチャです。

「出品者」さんの書き込みとそれに続く休止の行方をかげながら心配して見ておりました。
何度かお世話になった出品者さんでしたので、はじめは半信半疑
でしたが、ご本人と言うことで驚きました。いつもたいへん誠実、スマートに
対応してくれる方ですので、余程のことだろうと思っておりました。
当の書き込みがあった時も、釣り上げをするような出品者には見えない(=はじめから
出品価格がやや高めというか、適正)ので大丈夫かな〜、と思っていました。

オークションでは色々なこと(不当な吊り上げなど)が横行しているとも
聞きますが、それも承知の上で冷静に楽しみたいものだと思っております。
誠実に出品されている方も多い(大部分)と思いますので、安易に疑って
かかるのはどうかと思います。疑わしきには近寄らなければ済むことですから・・・

長々、失礼しました。内尾様が冷静に対処されているので安心ですが、
ラジオ工房もオークションも大好きな一ファンとしては穏便な解決が図られることを
期待いたします。

Re:ラジオ工房掲示板の1時休止のお詫びと理由 投稿者:内尾  投稿日: 1月 8日(土)07時24分41秒

お早うございます。
本件に関しては本名で書くと「とばっちり」が行くかも知れず、削除すべきか悩むところです。
なお本人とメールで相談中で、どうも誰かに騙されて、それを信じ込んでお怒りだったようです。
冷静に相談中ですから、その内解決できるでしょう。
みなさん余り過激な書き込みはご遠慮ください。

Re:ラジオ工房掲示板の1時休止のお詫びと理由 投稿者:ウオッチャ  投稿日: 1月 8日(土)02時11分28秒

かげながらいつも拝見しています。管理人氏を特別に崇拝しているわけではありませんが、今回の件については管理人氏のご意見はもっともです。特定サイトの誹謗中傷を公の場でしているのは渦中の当人であり、そのサイトに集う人達までをも侮辱しているのは問題です。執拗な書き込み、オークションの評価での書き方には病的なものを感じます。(これを不適当な書き込みと判断される場合は削除していただいてかまいません)

Re:COUGAR115の短波不良について 投稿者:内尾  投稿日: 1月 7日(金)21時05分32秒

今晩は
理由は良くわかりません、非常に凝った回路になっていますね。
ナショナルのラジオのなかで、故障の割合は際立っています。

スピーカーは磁石とコーン紙が擦れる故障が多いです。


COUGAR115の短波不良について 投稿者:長谷川  投稿日: 1月 7日(金)20時45分38秒

内尾様皆様こんばんは。COUGAR115は外見はなかなか凝っているのに何故肝心の受信性能が劣化するのでしょうね。回路か部品が悪いのでしょうか?スピーカはBASSを上げると歪むような気もしますが、実際の不良はどんな感じなのでしょうか?

Re:SSR-1の調整について 投稿者:内尾  投稿日: 1月 7日(金)15時53分10秒

宮本さん今日は
この機種は随分昔に修理したので、思い出せません、それに2台くらいしか経験ありませんから。
現物を見ると思い出すのでしょうが。
調整に苦労した印象は無いのですが、不思議ですね。
http://www.globetown.net/~radio/bclradio-repair/1/SSR-1.html

    移転先 http://radiokobo.sakura.ne.jp/G/bclradio-repair/1/SSR-1.html


SSR-1の調整について 投稿者:JM1DTF宮本  投稿日: 1月 7日(金)14時28分39秒

内尾様、皆様、お世話になります。先日SSR-1のトランジスタ交換で修復した当該機をもう少し調整しようと再びカバーをあけて格闘しています。調整方法についてヒントをいただければと書き込みさせていただきました。
SSR-1ではアンテナ入力直後のLとバリコン(プリセレクターバリコン)の並列回路で、そのバリコンにはトリマ回路はついていません。
FRG-7などではバリコンにトリマコンデンサが抱かせてあり、各バンドごとに最低周波数でバリコンを最大容量にしてLのコアを回し、最高周波数でバリコンを最小容量にしてトリマを回して、最高感度に調整すると思いますが、このSSR-1ではどのような手順でバンド内で均一な通過特性に調整すればよいのでしょうか。
そのバンドの最低周波数でバリコンを最大容量にしてLを調整し最高感度にすると、最高周波数でバリコン最小容量でも明らかな感度低下を起こしてしまっています。
何かヒントをいただければ幸いです。よろしくお願いします。

ちなみに今日は休日出勤の代休で朝からSSR-1と格闘しています。

ラジオ工房掲示板の1時休止のお詫びと理由 投稿者:内尾  投稿日: 1月 7日(金)13時46分44秒

皆さん今日は
正月2日夜掲示板の1時休止をいたしました。
書き込みの残砕から、おおよその経緯は予想できると思いますが、
下記に改めて報告いたします。
http://www.globetown.net/~radio/naze/auction-xxx.html

書き込み者と連絡は取れ、当方から事情は説明しました。
これで穏便に収拾予定でしたが、オークションサイトに
投稿者まで非難する書き込みが残されていることを発見。
やむなく公表することにいたしました。
掲示板の非難はともかく、投稿者まで誹謗するのは見過ごせません。

以前この掲示板にオークション出品者として有名な方の名前を騙って、
偽情報が書き込まれた事があります。
早めに気がついたので、被害は少なかったと思います。

同じ「騙り」で無いかと疑って、まず削除したのですが、本人でした。
最初は好意で削除したのですが、裏切られた感じはします。

どちらにしても人間 全て正しい訳ではありません。
間違いがあれば訂正もしますので、冷静に書き込みをお願いします。
匿名で 高圧的なメールをいただいても困ります。

(管理人の注 リンク変更しました2006年6月26日)


Re: 『通信用測定器総覧』 投稿者:梅田  投稿日: 1月 7日(金)11時57分46秒

白石さん,情報ありがとうございます.
その後,都立図書館に1956年版が所蔵されている
ことがわかりましたので,地元の図書館を通じて
貸し出し手続きをとっておきました.
ウエブサイトの古書店で検索しても,この手の
本は見つかりません.
神田の理工書専門古書店の明倫館のサイトでも
見つからないようです.
皆さんの手持ちの古書で無線関係のものがある
ならば,これこれを所蔵しているよと自己申告
していただけるとありがたいですが.

Re: 『通信用測定器総覧』 投稿者:白石  投稿日: 1月 7日(金)11時41分3秒

国会図書館に52年 54年 56年 版が有る様です。
神田辺りの古書店にも有るのかも?
電気系の有名どころは..... 古書は通販には向かないかな?

Re:RD-9801 NSB CRYSTAL  投稿者:内尾  投稿日: 1月 7日(金)10時36分54秒

長谷川さんお早うございます。
この機種は短波の感度が極端に悪いものが多いです。
スピーカーの不良も多いですが、代わりに入手が困難です。
それに比べれば、感度が悪いのは修理可能です。
不幸中の幸いでしょう。

RD-9801 NSB CRYSTAL 投稿者:長谷川  投稿日: 1月 6日(木)22時28分11秒

内尾様、アドバイスありがとうございます。バンドセレクタスイッチのガリが酷く確実とは言えませんが、短波の感度はクリスタルの有無に関らず良くないようです。このラジオはスピーカも大きく音に迫力があり気に入ってるのですが、これより古い(と思われる)COUGAR7は殆ど何の問題もないのに残念です。AMFMは感度良く受信出来るのに短波が不調なのは不思議です。

Re:Re:NSBチューナー 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日: 1月 6日(木)21時55分30秒

内尾様こんばんは。 ロマン蔵にお越しの由、私の家から徒歩2分の場所です。町中に展示している真空管ラジオ(並4〜カナリヤ系)の数を数えましたら27台ほどありました。但し全数不動品です。また、真空管モノクロTVは5台見られます。ラジオ博物館ができそうですな。

『通信用測定器総覧』 投稿者:梅田  投稿日: 1月 6日(木)21時52分59秒

という本が1956年に誠文堂新光社から出版されたらしいのですが,
どんな内容の本でしょうか.
ある本の奥付広告によると
「代表メーカー40数社の製品1000種の外観,系統図,規格を集録
した最新判」
とあります.550ページ近くある本のようですが,お持ちのかた
おられましたら,大体の内容をお教えくださいませんか.

SONYのトランジスタラジオの広告 投稿者:梅田  投稿日: 1月 6日(木)21時44分52秒

ソニーのトランジスタラジオ
TR-61(\12,800),TR-62(\13,800),TR-63(\13,800),TR-66(\12,800)
の広告を
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/AD/SONY-1958-1.jpg
にアップしておきました,
「ラジオはトランジスタ時代です」というキャッチコピーがあり,
そのなかに,「この小さなトランジスタは,……寿命半永久的という
長所により真空管に代り……」というコピーがあります.
この広告の裏は同じくソニーの2T501という電力増幅用トランジスタの
広告で,驚くのはその値段で¥5,000円なりで,表の広告にある
トランジスタラジオの約半額です.

Re:半導体寿命 投稿者:内尾  投稿日: 1月 6日(木)21時19分41秒

半導体は真空管と比べ、半永久的寿命と信じられていました。
ソニーは「半導体永久保証」を当時宣伝していました。

Re:NSBチューナー 投稿者:内尾  投稿日: 1月 6日(木)21時18分10秒

これは昨年帰省した時に友人に案内されて見てきました。
豊後高田も凄いですね。

Re:NSBチューナー 投稿者:大橋一夫  投稿日: 1月 6日(木)15時20分16秒

こんにちは、

オークションで落札したST管5球スーパーの裏側にビス止めで
NSBチューナーが付いており、儲けた気分になりました。
その写真をリンクしておきましたのでご参照下さい。
SUGIMOTO電気というところの製品のようです。 アンテナコイルと
局発コイルに並列にコイルをかませてインダクタンスを下げ、同調
周波数を上げるようになっています。

子供の頃、父親が5球スーパーに取り付けて、フェージングに
悩まされながら、野球放送に一喜一憂していたのを思い出します。

http://www13.plala.or.jp/JA1CTY/NSB_TUNER.jpg


NSBチューナー 投稿者:御幡/豊後高田  投稿日: 1月 6日(木)14時46分46秒

皆様こんにちは。地元の昭和の町「ロマン蔵」に展示されている真空管ラジオの一台にスター社製の「NSBチューナー」なるものがビスで外付けされたものがあります。外寸は5cm×4cmくらいの白い樹脂製です。ワニ口クリップでANT端子とE端子に接続するようです。また、ANT用ビニル線が数m出ています。操作部はBCとSWの切り替えボタンのみです。スターでは、こんなコンバータも作ってたんですね。

Re:半導体寿命 投稿者:石山  投稿日: 1月 6日(木)00時11分14秒

山田様、内尾様、皆様、こんばんは。
私も、学校では、理論、実習は真空管と半導体半々でした。その当時シャープ工場見学では、IC、LSI説明頂き、この幕開けの頃でした。
半導体寿命は、それ自体は半永久ですが、不純物による腐食が多いと認識しています。
プラスチックパッケージで封止しますが、僅かな隙間(IC脚)から空気中の水分が入り込む、この為、信頼性評価ではPCT(プレッシャークッカーテスト)で、加圧水蒸気中で長時間試験し、寿命推定をする・・等、多くの技術者がその品質向上に取り組まれたと思います。半導体に限らず基幹部品、特に日本製が信頼性優秀なのは、多くの諸先輩の賜と思います。実際はかなりばらつき有るでしょうね。封止材料で暫く前トラブルあったのは記憶に新しいですが。
プロジェクトXでは、半導体のゴミ除去にスポット当てていたのが記憶にあります。

http://www.asahi-net.or.jp/~hp6y-isym/


今年もよろしくお願いします 投稿者:山田JA8JPO  投稿日: 1月 5日(水)21時02分2秒

内尾さん 昨年はお世話になりました。
ことしも宜しくお願いします。
私は真空管と半導体の理論を学校で習いました。
トランジスタの経年変化について話題に上っていますが
トランジスタは「半永久」的なものと習った記憶があります。
いったいどれだけの年月持つものか少年時代首をひねったものでした。

Re:RD-9801 NSB CRYSTAL 投稿者:内尾  投稿日: 1月 5日(水)07時04分20秒

長谷川さんお早うございます。
クリスタルを挿すと安定してNSBが受信できます。
これは局発回路に水晶発振を利用するためです。
3つの周波数が書いてあると思いますが、ダイアル目盛りをこの周波数の近くにすれば受信できます。
逆にこの周波数付近は引き込まれて NSB以外は受信できません。
ジャックからプラグを抜くと、普通の短波ラジオと同じになります。
引き抜いても同じ状態の場合、ジャックが接触不良になっている事も考えられます。

115自身も短波の感度が悪いものが多いです。

RD-9801 NSB CRYSTAL 投稿者:長谷川  投稿日: 1月 4日(火)22時13分5秒

こんばんは。先日とある電気屋さんから店頭にあったCOUGAR115を頂きました。そのラジオにはNSBクリスタルが付いていたのですが、今ひとつ使い方が分かりません。さしたままでも外しても短波の入りが悪いです。RADIO NIKKEIが時々入る程度です。AMFMは良く入ります。ラジオ自体が故障しているのか、COUGAR115の使い方が間違っているのか判断出来ません。どなたかご存知の方ご教授お願いします。

Re:2SC710 投稿者:内尾  投稿日: 1月 4日(火)21時24分43秒

かとうさん
情報有難うございます。
解説記事見てきました、難しいですね。
経験からは通電するとこれが引き金になるようです。
正常に動くようになって、ケースに入れ、エージングしている内にガリガリ云い始める事があります。
全数交換するわけにゆかないので、本当に悩みます。

Re:2SC710 投稿者:かとう  投稿日: 1月 4日(火)20時51分25秒

内尾さん、こんばんは。新年おめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

銀メッキリードのトランジスタ、2SC710、C460、etcが長期使用で劣化するのは
銀のエレクトロ・マイグレーションによるものと考えられます。 この現象は、
銀が移動し析出する現象で、導通不良(接触しかかればノイズ)になるものです。
銀メッキの電子部品では少なからず起こりえる現象で、厄介なものです。
一般に使われる金属では、特に銀で発生しやすく、他の金属では少ないようです。
コネクタなどでは良いのでしょうが、半導体など微細加工電子部品の内部では
良くないメッキ材料のようです。今は足の銀メッキは使われていないと思います。
以下のリンク他にも多くの解説があります。

http://www1.coralnet.or.jp/fjk/migre/mg100.htm


Re:RF-2200の局発回路 投稿者:内尾  投稿日: 1月 4日(火)19時07分9秒

倉島さん今晩は

ご心配かけます、でもこれに懲りずに書き込みください。
当方公平を心がけていますので、ご心配なく。

なお2200の回路は本当に嫌らしいです。
何故こんな回路にしたか、理解できません。
経験のある設計者が実験を重ねて決めたのでしょうね。


Re:2SC710 投稿者:内尾  投稿日: 1月 4日(火)17時29分57秒

中島さん情報有難うございます。
同じ型名でも製作時期によるのかもしれません。
専門ではないので良くわかりませんが、信頼度を上げる意味で(半田がつきやすい)、
親切に銀メッキしたのでは無いでしょうか?。
日立の石も銀メッキのものがあります。
どこかの石で金メッキのを見たことがありますが、これは大丈夫なのでしょう。
予想以上の大気汚染と30年も現役で使う方が無理なのかもしれません。
人間でも年をとるとあちこち痛んできますから。

2SC710 投稿者:中島  投稿日: 1月 4日(火)17時04分49秒

中島と申します。時々書き込みをさせていただいています。

>どうも2SC710が槍玉にあがっていますが、本当は脚に銀メッキ
>をしたトランジスター全部が同じ現象を起こすようです。

似た構造の日立の2SC460の古いタイプのパッケージ品も劣化を起こして
いるケースが多いという話があるようです。パッケージの構造が長期の
信頼性に欠けるのでしょうか。
2SC710のパッケージと足の並びを変えた相当品に2SC2724というのが
あります。私は2SC710の交換にはこのTrを使っています。
スカイセンサー5500や5800のIF段の2SC710を全数交換する場合など他の
Trに交換するよりも具合が良いようです。
2SC710はAM/FMラジオに使う分にはなかなか良い特性を持っていますし、
バイアス回路の定数なども変える必要がありませんので、代替品として
2SC2724はお勧めです。
このTrもすでに廃止品種のようですが、サトー電気などで入手できます。
2SC2724のパッケージを更にリードフレームタイプに変更した製品に
2SC5397というのがありますが、入手先を見つけることができていません。

Re:RF-2200の局発回路 投稿者:倉島  投稿日: 1月 4日(火)15時12分44秒

内尾さん、今日は。

連絡いただき、有難うございます。
また、この度はご迷惑をお掛けしました。この場を借りてお詫びします。

RF-2200の局発ですが、バランスド・ミキサを用いていますね。
確かに家電としては、大変珍しいのではないかと思います。

掲示板の書き込みについて 投稿者:内尾  投稿日: 1月 4日(火)15時07分29秒

この掲示板はIPが公表されています。
ソース表示で読めます、ご承知ください。

自分の書き込みは削除 編集が可能です。
管理者メニューをクリックしてください。
ただし本人しか出来ませんのでご注意ください。

Re:謹賀新年 投稿者:内尾  投稿日: 1月 4日(火)12時31分11秒

宮本さん おめでとうございます。

SSR−1の修理をされたようで、良かったですね。
この機種にも大量の2SC710が使われているので、本当は全部交換したほうが安心ですが、そうも行きませんから悩むところです。
どうも2SC710が槍玉にあがっていますが、本当は脚に銀メッキをしたトランジスター全部が同じ現象を起こすようです。
でもSSR−1を修理できると気持ち良いでしょう。

Re:RF-2200の局発回路 投稿者:内尾  投稿日: 1月 4日(火)12時25分32秒

2200の局発回路は変わっていて、理解しにくいところがあります。
これは随分悩まされました。
温度 安定度は良いのですが、多少引き込み現象があるようです。
どちらにしても家電品としては良く作られています。

謹賀新年 投稿者:JM1DTF宮本  投稿日: 1月 4日(火)00時57分3秒

内尾様、皆様あけましておめでとうございます。FRG-7の回路図の件ではお世話になりました。短い冬休みに、オークションで手に入れたドレークのSSR-1でガリ音がひどいものを修復しておりました。前持ち主の方のコメントではボリュームのガリがあるとのことでしたが、使ってみると様子が違い、ボリュームの位置、モード、バンドに関係なくバリバリと音が出ており、後半の回路をあちこち切り離して不具合箇所を探したところ、中間周波数増幅の2SC710の不良とわかりました。こちらのHPで同トランジスタの不良の件の記述があったのが大いにヒントになりました。ありがとうございました。トランジスタの交換と局発の微調整で見違えるほどの性能に復元して、嬉しい限りです。良い1年になればと思っております。皆様も良い1年をお過ごしください。

http://www013.upp.so-net.ne.jp/pandeti/frame-radio.html


RF-2200の局発回路 投稿者:倉島  投稿日: 1月 4日(火)00時02分10秒

皆さん、今晩は。

帰省したついでに、実家の物置から偶然残っていたBCL雑誌“短波”を持って帰りました。
1976/5〜1976/10ですから、月刊誌になった時のものです。
往年のBCL機の発売前後におけるモニタレポートが掲載されています。
その中で、RF-2200の新製品事前発表会の記事がありました。局発回路について、開発では
「プロット・セブン方式」と呼んでいたとのことですが、名前の由来までは不明です。
どなたかご存じでしょうか?
安定度を技術的に解決し、温度特性は-10〜+50℃で15kHz以内となっています。
低価格な10kHz直読機としては、当時トップレベルであったことが伺えます。

Re:ツマミのレプリカ 投稿者:倉島  投稿日: 1月 3日(月)20時27分50秒

内尾さん、おめでとうございます。今年もお世話になります。

内田さんのHPを拝見しました。すばらしいツマミコレクションに感心です。
確か、以前に真空管の購入でお世話になったことがありました。
やはり、その道の達人というのはいらっしゃるものですね。
ツマミの詳細につきましては、後ほどメールにて失礼させていただきます。
実は、部品取り用に同じジャンクを入手したのですが、何故かツマミが全て交換されて
しまっていたのです。それ以外はオリジナルの様なのですが・・・

Re:初めまして 投稿者:内尾  投稿日: 1月 3日(月)20時25分37秒

柿内さん おめでとうございます。
5球スーパーの材料ですが、中古のラジオを分解して、部品を取れば良いですよ。
これが1番安いです。
2台同じ真空管構成のものを集めれば、1台は完成する可能性が高いです。

初めまして 投稿者:柿内  投稿日: 1月 3日(月)20時17分13秒

新年明けましておめでとう御座います。ここに投稿するのは、初めてです、これからも宜しくお願い致します。1昨年前4球高1を作り今年は5球ス−パ−にチャレンジです、はてパ−ツ揃うかが問題ですが、いかがなりますか、心配で先にす進みません、諸先輩方にお世話になるかも知れませんが、一つ宜しくお願い致します。また、投稿致します。

Re:謹賀新年 投稿者:内尾  投稿日: 1月 3日(月)20時16分35秒

伊藤さん新潟でしたね、遅ればせながら地震見舞いもうしあげます。
さて
5900動作していますか、良かったです。
2200は壊れにくいのですが、5500 5800 5900などは
2SC710と言うトランジスターが壊れやすいので、心配ではあります。
何しろタイマーをかけたように、突如不良になるので、驚きます。
無事動作、安心しました、有難うございました。

謹賀新年 投稿者:伊藤  投稿日: 1月 3日(月)16時59分19秒

内尾様 皆様方 あけましておめでとうございます。

昨年は、震災で疲れました。今年こそ良い年にと願っております。
また、昨年は本掲示板で内尾様をはじめ沢山の方々からアドバイスもいただきました。今年もまた時々書き込みをしてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。
最後に、内尾様、嫁入りしているICF5500、TRYX1700、修理してもらったRF2200、ICF5900は健在ですよ。

Re:ツマミのレプリカ 投稿者:内尾  投稿日: 1月 3日(月)13時06分48秒

倉島さんおめでとうございます。
レプリカは内田さんのホームページにあると思います。
(ラジオ少年の博物館)

なお当方にメールください。

ツマミのレプリカ 投稿者:倉島  投稿日: 1月 3日(月)12時27分35秒

皆さま、明けましておめでとうございます。
帰省から戻り、掲示板を楽しく拝見しております。東京もかなり積もったようですね。
今年も、宜しくお願いいたします。
ところで、ツマミの欠品したスーパーを修復しておりますが、なかなかぴったりの
ものが見つかりません。レプリカを製作しているような話(HP)もあったように
記憶しているのですが、何か良い方法はないでしょうか?
全て置き換えてしまうのは、いかにももったいない感じがします。

謹賀新年! 投稿者:片岡洋之  投稿日: 1月 3日(月)11時15分40秒

今年も宜しくお願いします。
去年は内田アマチュアショウルームからICF−5900とRF−2200をお譲りいただきました。ICF−5900のトランジスタは今のところトラブルありません。
どちらも素晴らしい高級機、大事にして持っています。
しかし、最近よく聴くのはラジオ日経の競馬中継、これじゃちょっと可愛そうな気がしてます(笑)。
良い年になりますよう心からお祈り申し上げます。

Re:荒らしではありません  投稿者:内尾  投稿日: 1月 3日(月)10時44分13秒

この掲示板は仮名での書き込みは削除しています。
内容が間違っているので有れば、訂正もします。
書き込みは実名でお願いします。
また住所氏名の書いてないメールにもご返事いたしかねます。

荒らしではありません 投稿者:被害者  投稿日: 1月 3日(月)10時32分11秒

メールを送信したが返答が無い。その上、荒らし扱い。被害者に嫌がらせをするのが目的か?。

皆様本年もよろしく 投稿者:h.tatematsu  投稿日: 1月 3日(月)10時14分15秒

内尾様、大橋様 あけましておめでとうございます。本年もご教示、ご指導よろしくお願いします。
45PPを1本抜いて、片肺動作について当時バイアス電圧は記憶していませんが、測りまして浅くなりました。AB級からA級に近かったことで聞いておりました。当時の電蓄は伊勢湾台風で水没しましたが、45は2本共保管してありましたので正月休みにTV7D/Uで計測しましたら、やはりアンバランスでした、大橋様ご指摘ありがとうございました。

hk_11_500@yahoo.co.jpを名乗る方へ 投稿者:内尾  投稿日: 1月 3日(月)09時08分38秒

お早うございます。
この掲示板は実名でお願いします。
記載事項が間違っていればなおさらです。
他人の名前で書き込む方がいますので、yahooメールでは信用できません。
有料プロバイダーのメールで当方宛ご連絡ください。
書き込みが多くて迷惑しますので、今後書き込みが続くようであればホームページ上で公開します。

あけまして おめでとうございます。 投稿者:松本 強  投稿日: 1月 2日(日)19時28分52秒

内尾様 そして皆様 あけましておめでとうございます。
掲示板への書き込みはしばらくしておりませんが、掲示板を読むのを毎日楽しみにしています。
今年もよろしくお願い致します。

削除について 投稿者:内尾  投稿日: 1月 2日(日)19時10分10秒

hk_11_500@yahoo.co.jpを名乗る方から書き込みが有ました。
不穏当と思われますので、削除いたしました。
ただしこのメールアドレスは正しいかどうかは不明です。

IP=usr211019173105.tcn.ne.jp(211.19.173.105)


管理人の注
このIPはケーブルテレビ徳島株式会社のものです、当分の間 ラジオ工房の掲示板に書き込み禁止としました。
同じプロバイダーを使用中の方 ご迷惑をおかけします。

おめでとうございます 投稿者:松田春樹  投稿日: 1月 2日(日)02時30分25秒

内尾様、皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

謹賀新年 投稿者:戸塚  投稿日: 1月 1日(土)23時10分39秒

皆様 新年あけましておめでとうございます。昨年はFMラジオチューナーについて知りたくてはじめて「ラジオ工房」の掲示板に投稿して以来、たくさんの人から教えていただいて本当に参考になりました。感謝しています。どうぞ今年も宜しくお願いします。

ACコード見つかりました。 投稿者:杉原  投稿日: 1月 1日(土)22時48分50秒

 内尾様、皆様 あけましておめでとうございます。勉強させていただいています。
クーガ115のACコードの代替品をアイワのカセット付属品(7A、125V)メガネ式が見つかりました。
使用したところ問題ないようです。ご心配おかけしました。

恭賀新年 投稿者:佐藤雅仁  投稿日: 1月 1日(土)22時08分4秒

元旦より仕事で、ただ今帰宅いたしました。遅くなりましたが・・・内尾様、皆様、あけましておめでとう御座います。皆様方のご健勝、ご多幸をお祈り申し上げます。本年も宜しくお願い致します。

遅ればせながら・・・ 投稿者:長谷川  投稿日: 1月 1日(土)21時10分24秒

あけましておめでとうございます。ご無沙汰してはおりますが、良く拝見させて頂いております。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

謹賀新年 投稿者:豊後高田市/御幡  投稿日: 1月 1日(土)18時12分30秒

内尾様、皆様。今年もご活躍を期待しています。よろしくお願いいたします。

謹賀新年 投稿者:石山  投稿日: 1月 1日(土)11時22分56秒

内尾様、皆様、明けましておめでとう御座います。
本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

あけましておめでとうございます。 投稿者:川端 透  投稿日: 1月 1日(土)09時17分21秒

内尾様 皆様

川端です。

あけましておめでとうございます。

昨年はいろいろお世話になりました。
こちらの掲示板は書き込みはたまにしかしないのですが
いつも拝見させていただいています。

本年もよろしくお願いします。

今年も宜しく 投稿者:村田  投稿日: 1月 1日(土)07時53分28秒

内尾様、明けましておめでとうございます。
昨年は色々とご教授頂き、大変お世話になりました。
今年も御厄介をおかけすることが多々あるかと思いますが、お付き合いの程、お願い致します。
こちら茨城は快晴で風もなく、穏かな一年が始まりました。

謹賀新年 投稿者:内尾  投稿日: 1月 1日(土)07時29分45秒

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

新年のご挨拶 投稿者:  投稿日: 1月 1日(土)00時35分25秒

巽です。
旧年中は、いろいろとご指導ご鞭撻いただき誠にありがとうございました。
本年もなにかとお世話になるかと存じますが、何卒よろしくお願いいたします。

おめでとうございます 投稿者:鈴木  投稿日: 1月 1日(土)00時16分12秒

新春のお慶びを申し上げます
昨年はいろいろとありがとうございました
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます


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