昭和32年のラジオ






  


昭和32年3月号の小川無線卸商報記載真空管ラジオ

シャープ      
5P−70
5M−77
5E−32
5P−78
6A−31
6A一62
6D−80
SB−60
5P-78
5M-82
5E−83
7H-73
5M-87
6D−88
5S−85
6H-125
ナショナル ラジオ  
BL−600F
BL−280N
5K−564
5]−521
5]-321
CM-423
CF−610
CF−740
CX−435
CX-445
CF−745
UF−735
UF−780
UF−385
UF−605
UF−760
UM−650
UM−680
UX−500
UX−470
UF−710
オンキョー  
OS-66
OS-56
OS-38
OS-75
OS-22
OS-32
OS-63
OS-11
OS-35
OS-88
OS-73
OS-42
OS-27
OS-58
OS-46
OS-26
OS-78
OS-36
OS-85
ビクター
R-603
R-605
R-700
R-701
R-606
R-703
R-2002
R-704
R-614
R-2000
R-2001
R-615
XT-10
RS-10
R-607
LA-5
コロンビア     
R-541A
R-66
R-545
R-546
R-550
R-640
R-547
R-641
R-723
東芝
ピアノ型
めじろ
うぐいす
かっこうB
マーキュリー球型
うぐいすD
かっこうD

三菱
5P-110
HF-73
6H-220
ゼネラル ラジオ
5L-302    5球スーパー・・…・・……9,950
5M−408   5球パーソナル‥‥・・…
7S-6     7球遠近距離切換付・・…
6Sー37
6M−220
5M−400
6CS−2
7L−103
5M−150
5M−610   5球 
6M−160   6球スーパー…
6M−240   6球押ボタント
5M-380   5球スーパー・・・
6L−460    6球スーパー・……‥
5M−590    5球スーパー
6L−830     6球スーパー


昭和32年のトランジスター価格




電波技術昭和32年11月号 代理部広告の一部。
ソニー2T524 RF用  600円
    2T512 変換  1,500円
    2T64       980円
    2T66       695円
    2T551      2,500円
NEC ST3A       380円
日立  HJ15 低周波増幅  850円
     HJ17 出力用     940円
     HJ22 IF用       1,740円
     HJ23 周波数変換  1,940円

当時社外のラジオメーカーに供給できたのは
ソニーと日立だけといわれている。
昭和32年頃のTRラジオには他社の石が使われていることが多い。

2T524はRF用といっても現在の低周波用以下。
平均遮断周波数が2Mcで、α=0.9(増幅率10)と言われていた。
アマチュア-が購入したのはこの2T524とST3Aがほとんど。
雑誌が95円だから、
現在の物価に換算すれば600円は6,000円程度か。 
恐らくラジオに使いにくい(不合格)品を
アマチュア-用に売っていたのでは無いかと思われる。
ちなみにソニーのラジオでこの2T524を使ったものは無い。
なお翌年にはTRは値下げされている。
ST301 ST302などが発売になっている。

ちなみに真空管の値段は
2A3   マツダ980円(卸623円) (ドン卸450円)
6WC5  マツダ490円(卸275円) (ドン卸200円)
6D6    マツダ350円(卸196円) (ドン卸140円)
6ZDH3A マツダ410円(卸230円) (ドン卸170円)
6ZP1   マツダ340円(卸190円) (ドン卸130円)
12F    マツダ240円(卸134円) (ドン卸85円)


昭和33年1月号のラジオ雑誌に折り込まれた
東京通信工業の広告。
(昭和32年末頃売られていたもの)

掲載されているものは
ソニー TR−61
TR−62
TR−63
TR−66

2002年9月7日
2003年4月25日2004年7月30日移転






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2015年2月7日よりカウント

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