この時代のトランジスターラジオは当時の収入に比べ非常に高価です。
大学卒初任給の1〜2月分の価格でしょう。
それでもトランジスター等の部品を個々に集めるより
ずっと安いと言う不思議な値段でした。
昭和35年になると、量産体制が整備され、
6石スーパーで安いものは4,000円弱で購入できるように急激に値下がりします。
トランジスターラジオは昭和30年〜33年が創世記とも言われる時代でしょう。
2007年4月14日
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